CHAPTER 1 Cisco Digital Media Player Cisco Digital Media Player(DMP) は デジタルディスプレイ上に高解像度の実況 オンデマンド式ビデオ モーショングラフィック Web および動的コンテンツの再生を通じてデジタル信号と企業 TV を可能にする高信頼性の IP ベース型ハードウェアエンドポイントです DMP の詳細については 次の URL にアクセスして 参照してください http://www.cisco.com/en/us/products/ps7220/tsd_products_support_series_home.html Cisco TelePresence で使用するよう DMP 音声を設定するには Cisco TelePresence System 500 Assembly, Use & Care, and Field Replaceable Unit Guide の First-Time Setup の章の Testing the LEDs and Light Fixture and Configuring the Digital Media Player Audio を参照してください Cisco Digital Media System(DMS) を備えることで複数の DMP を使用できます DMS の詳細については 次の URL にアクセスして 参照してください http://www.cisco.com/en/us/products/ps6681/products_documentation_roadmaps_list.html DMS では Digital Media Manager(DMM) ソフトウェアを使用します DMM ソフトウェアと DMM アプライアンスの詳細については 次の URL にアクセスして 参照してください http://www.cisco.com/en/us/products/ps6681/tsd_products_support_series_home.html 1-1
Cisco Digital Media Player 第 1 章 CTS-500 ディスプレイの Digital Media Player(DMP)HD ビデオ接続部に DMP ビデオを接続します 接続については 図 1-1 を参照してください 図 1-1 Digital Media Player の HD ビデオ接続部 Microphone (Lower rear) On/Off switch Digital Media Player (DMP) (Optional) AC inlet HD Video primary input 205035 Microphone 1-2
第 1 章 Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデック コーデックの DMP 音声接続部に DMP の音声を接続します 接続については 図 1-2 を参照してください 図 1-2 コーデックの DMP 音声接続部 External Presentation Display (optional) Display Presentation Source In IP Phone Camera Network DMP Audio or Presentation Audio (optional) Headset or Bluetooth-enabled Base Station (optional) Microphone 204983 Document Camera (optional) Right Speaker Left Speaker Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデック プレゼンテーションコーデックは Cisco TelePresence エンドポイント間でフルモーションのビデオプレゼンテーションをサポートし 1 秒あたり 30 フレームの性能を提供します プレゼンテーションコーデックの部品リスト 図番 部品の説明 部品番号 数量 注 プレゼンテーションコーデック 800-28202-xx 1 セカンダリ ( プレゼンテーション ) コーデック 800-28202-xx 1 2 ハンドル / 取り付けブラケット 700-23917-01 2 3 背面カバー 700-27340-01 1 4 マウントベース 800-31148-01 1 5 左エンドキャップ 700-27642-01 1 6 上部カバー 700-27343-01 1 7 右エンドキャップ 700-27344-01 1 8 M4 6mm 皿頭ネジ 48-0448-01 4 1-3
Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデック 第 1 章 図番 部品の説明 部品番号 数量 注 9 M5 12mm 六角頭ネジ 48-1936-01 4 10 M4 10mm なべ頭ネジ 48-1948-01 4 プレゼンテーションコーデックの追加 Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデックを CTS-1000 に追加するには 次の手順を実行します ステップ 1 手順次の手順を実行してシステムの電源をオフにします a. システムコーデックの IP アドレスを次のように取得します 1. IP phone で 画面の下部にある Manual を探し [Manual] ソフトキーを押します ( 注 ) [Manual] ソフトキーが見つからない場合は ステップ 2. に進んでください 2. 画面の下部にある Info を探し [Info] ソフトキーを押します 3. [IP Address] リストまで下にスクロールし IP アドレスをコピーします b. ネットワークに接続されているコンピュータのブラウザを開きます c. [URL] フィールドにシステムコーデックの IP アドレスを入力し Enter キーを押します [Cisco TelePresence System Administrator] 画面が表示されます d. [Admin] フィールドに admin と入力します e. [Password] フィールドに cisco と入力します ( 注 ) 管理者がユーザ名やパスワードを変更している場合は 変更後のユーザ名やパスワードを入力します f. [Login] をクリックします g. 管理者ページの上部の左側隅にある [Phone] ペインを探し [Troubleshooting] > [System Reset] を選択します [Restart Cisco TelePresence System] ボタンがウィンドウの上部に表示されます h. [Restart Cisco TelePresence System] ボタンをクリックし リセットを開始します モニタが消えて 表示画面の下部左側に 1 から 6 の丸で囲んだ数字が表示されます i. 最初の数がチェックマークに変わった後に システム電源コードをコンセントから抜きます 1-4
第 1 章 Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデック ステップ 2 ステップ 3 プレゼンテーションコーデックをその実装から取り外します プレゼンテーションコーデックから右ハンドル / 取り付けブラケットを取り外します 図 1-3 右ハンドル / 取り付けブラケットの取り外し 8 8 2 1 204585 ( 注 ) ケーブルがコーデックから CTS-500 に届く場所にコーデックを置きます 1-5
Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデック 第 1 章 ステップ 4 左ハンドル / 取り付けブラケットとコーデックの間にあるスロットに 背面カバーのツメを挿入します 図 1-4 背面カバーと左ハンドル / 取り付けブラケット 1 3 204586 1-6
第 1 章 Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデック ステップ 5 左ハンドル / 取り付けブラケットの下部を取り付け台座の中に挿入し 取り付け台座のノッチ部分がハンドルの下に掛ります 図 1-5 左ハンドル / 取り付けブラケットと取り付け台座 1 4 204587 1-7
Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデック 第 1 章 ステップ 6 右ハンドル / 取り付けブラケットをコーデックアセンブリに再取り付けします 図 1-6 右ハンドル / 取り付けブラケットとコーデックアセンブリ 8 8 2 1 204588 ステップ 7 次の操作の 1 つを行って CTS-500 コーデックにアクセスします 台座スタンド取り付け式 CTS-500 の場合は 持ち上げてコーデックカバーを取り外します 詳細については 図 2-14 を参照してください 壁面取り付け式または卓上スタンド取り付け式 CTS-500 の場合は コーデックハンドルを取り外し 中央へコーデックをスライドし そして台座からコーデックの接続をはずします ヒント 取り外し作業は 取り付け作業と逆の手順になります コーデックの取り付け手順については Cisco TelePresence System 500 Assembly, Use & Care, and Field Replaceable Unit Guide を参照してください 1-8
第 1 章 Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデック ステップ 8 CTS-500 とプレゼンテーションコーデックの間にケーブルを取り付け 配線します 図 1-7 は CTS-500 とプレゼンテーションコーデックを接続したケーブル配線図を示しています 図 1-7 プレゼンテーションコーデックの電源と信号ケーブル Presentation Codec Signal Auxiliary Video In Video out Codec Microphone Speaker Camera Signal IP Phone Network Auxiliary Video In Display Auxiliary Video Out Document Camera 205705 1-9
Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデック 第 1 章 図 1-8 は CTS-500 とプレゼンテーションコーデックおよび外部ディスプレイを接続したケーブル配線図を示しています 共有プレゼンテーション用にディスプレイを使用できます DVI-to-VGA ケーブルを使用してプレゼンテーションソースをコーデックに接続し DVI 接続部と補助ビデオ入力接続部をプラグ接続します 図 1-8 プレゼンテーションコーデックと外部プレゼンテーションディスプレイを接続した CTS-500 のケーブル配線図 DVI IP Phone 205706 1-10
第 1 章 Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデック ステップ 9 左エンドキャップをプレゼンテーションコーデックアセンブリに置きます 図 1-9 左エンドキャップ 9 5 View A View A 204589 1-11
Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデック 第 1 章 ステップ 10 上部カバーをプレゼンテーションコーデックアセンブリに取り付け カバーの背面中央にある穴にケーブルを通します ( 注 ) 図 1-10 にケーブル用の穴は示されていませんが この穴は図中のコーデックの背面にあります ヒント 上部カバーの穴にケーブルを通すだけの充分な空間がコーデックの背後にない場合は 左右いずれかのエンドキャップにケーブルを通します ( 注 ) ネジが正しく固定されるまで締めます ただし 締めすぎないでください 図 1-10 上部カバー 10 10 6 204590 1-12
第 1 章 Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデック ステップ 11 エンドキャップをプレゼンテーションコーデックアセンブリに取り付けます ( 注 ) ネジが正しく固定されるまで締めます ただし 締めすぎないでください 図 1-11 右エンドキャップ 9 9 9 9 7 10 10 204591 ステップ 12 CTS-500 システムの電源を入れます ( 注 ) プレゼンテーションコーデックがアクティブになる前に リブートを数回する必要がある場合もあります CTS-500 のリブートの詳細については Cisco TelePresence 500 Assembly, Use & Care, and Field-Replacement Unit Guide の現場交換 アップグレード 分解について説明している章を参照してください 1-13
Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデック 第 1 章 補助制御ユニットを装備した Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデックの追加 補助制御ユニットを装備した CTS-500 にプレゼンテーションコーデックを追加するには プレゼンテーションコーデックの追加 (P.1-4) の手順を実行し 次の追加ケーブル配線の手順を実行します プライマリコーデックドキュメントカメライーサネット接続部 ( プライマリコーデックのオレンジ色のイーサネット接続部 ) を補助制御ユニットの 1 つのイーサネットポートに接続します 補助制御ユニットの別のイーサネットポートをプレゼンテーションコーデックイーサネットポート ( プレゼンテーションコーデックの白色 / 赤色のイーサネット接続部 ) に接続します ( 注 ) 補助制御ユニットのイーサネットポートは共通です プライマリコーデックおよびプレゼンテーションコーデックから どちらか 1 つのポートを接続部に使用します Cisco TelePresence プレゼンテーションコーデックの設定 プレゼンテーションコーデックを設定するには お使いのソフトウェアリリースの Cisco TelePresence System Administrator's Guide を参照してください 1-14