03-0減算(表紙)

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暫定ケアプランの取扱いについて 平成 30 年 11 月 29 日事務連絡隠岐広域連合介護保険課長通知 暫定ケアプランの取扱いについては 介護制度改革 INFORMATION vol.80 平成 18 年 4 月改定関係 Q&A(vol.2) について ( 平成 18 年 3 月 27 日厚生労働省

平成 28 年度第 3 回弘前市ケアマネジャー研修会 1. ケアプランの軽微な変更の内容について ( ケアプランの作成 ) 最新情報 vol.155 p.3 参照 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について( 平成 11 年 7 月 29 日老企 22 号厚生省老人保健福祉局企画課長

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

居宅介護支援業務マニュアル 居宅介護支援業務は 要介護状態になった場合においても 利用者が可能な限り居宅において 有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように配慮して行われるものです 大分市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例( 平成 26 年大分市条例第 3

2 運営基準及び留意事項 (1) サービス担当者会議等による専門的意見の聴取介護支援専門員は サービス担当者会議 ( 利用者及びその家族の参加を原則とし 居宅サービス計画の原案に位置付けた指定居宅サービス等の担当者 ( 以下 担当者 という ) を招集して行う会議をいう 以下同じ ) の開催により

申請日以降に暫定ケアプランを作成した場合には 暫定ケアプランの作成日までしか遡ることはできません 2 要支援認定の場合ア ) 給付管理業務を行う事業者介護予防支援事業者が 介護予防サービス計画 を作成し 給付管理業務を行うので 暫定ケアプランを作成した居宅介護支援事業者は 利用者を介護予防支援事業者

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訪問介護にかかる適正なサービス提供及びサービス提供記録等の作成について 平成 26 年 10 月 15 日 ( 水 ) 神戸市保健福祉局高齢福祉部介護指導課 1. 当該集団指導の趣旨 このたび 神戸市は 不正な介護報酬の請求を行ったことを理由に 指定訪問介護事業所に対して 一部効力停止処分 (6カ月

居宅介護支援事業者向け説明会

平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

居宅介護支援事業所重要事項説明書 [ 平成 29 年 6 月 1 日現在 ] 1. 当事業所が提供するサービスについての相談窓口電話 ( ) ( 月 ~ 土曜日 08:30~17:30) 担当介護支援専門員 / 管理責任者秋吉典子ご不明な点は 何でもおたずねください 2. 居宅

居宅介護支援 契約時の説明について問 131 今回の改正により 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること等を説明することを義務づけ それに違反した場合は報酬が

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PowerPoint プレゼンテーション

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

中表紙(居宅)

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

社会福祉法人敬愛会居宅介護支援事業所シクラメン運営規程 ( 事業の目的 ) 第 1 条社会福祉法人敬愛会が開設する居宅介護支援事業所シクラメン ( 以下 事業所 という ) が行う居宅介護支援事業 ( 以下 事業 という ) の適正な運営を確保するために人員及び管理運営に関する事項を定め 事業所の介

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Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

揖斐川町在宅介護支援センター運営規程

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

居宅介護支援事業所に係る特定事業所集中減算の取り扱いについて

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

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暫定プランと居宅の届出について

平成20年度春の家居宅介護支援事業所事業計画

居宅介護 ( 介護予防 ) サービス計画計画の自己作成の手引手引き 平成 27 年 12 月 健康部介護保険課 Ⅰ 趣旨 要介護認定を受けた方は 居宅介護支援事業所を選んで どのようなサービスが必要か相談し ケアマネジャーに居宅介護 ( 介護予防 ) サービス計画 ( ケアプラン ) を作ってもらい

★00表紙~目次

営に関する基準 省令についての解釈通知および標準様式通知の別紙 4に示された 23の項目を 具備すること とされています 独自 自社のアセスメントシートを使用する場合は 項目がそろっているか再確認が必要です どのツールでも 的確な課題が導きだされることが重要です アセスメントツールを変更する場合は

モニタリング表 利用者氏名 : 担当者 : 訪問年月年月 ~ 年月 1か月目 2か月目 3か月目 4か月目 5か月目 6か月目サービス種別 ( 月日 ) ( 月日 ) ( 月日 ) ( 月日 ) ( 月日 ) ( 月日 ) 短期目標内容 種別内容 実施状況 満足度 達成度 ケアプランの評価 実施状況

- 2 - いては 新基準別表の 1 のイ中 1,458 単位 とあるのは 1,611 単位 と 729 単位 とあるのは 806 単位 と 同 1 のロ中 1,207 単位 とあるのは 1,310 単位 と 603 単位 とあるのは 65 5 単位 と 同 1 の注 6 中 減算する とあるのは

場に結び付けていきます 利用者のための目標設定がポイント 利用者自身がその生活課題に気付き 状況が改善されたときのイメージをもつことが必要です 利用者が主体的になれるよう支援します 非現実的な目標ではなく 実現可能で具体的な目標設定を行ない 利用者が実際に行動に移せるよう支援します 一定期間取り組ん

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8_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用について

居宅介護支援サービス重要事項説明書 あなたに対する居宅介護支援サービスの提供開始にあたり 厚生省令 38 号 4 条に基づいて 当事業者があなたに説明すべき事項は次のとおりです 1. 事業者 事 業者の 名称社会福祉法人敬愛会 所 在 地岐阜県中津川市阿木 2811 番地の1 法 人 種 別社会福祉

資料オ 平成 28 年度 介護保険サービス事業者集団指導資料 居宅介護支援 介護予防支援 平成 28 年 11 月 和歌山市指導監査課

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月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

平成 29 年 3 月 27 日 ( 火 ) 平成 29 年度集団指導資料 居宅介護支援事業所 介護予防支援事業所 運営のポイント 保健福祉部保健福祉総務課

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居宅介護支援 事業所名 自己点検シート ( 居宅介護支援 ) 記入日 : 平成年月日 記入者氏名 : 連絡先 : 点検項目確認事項根拠条文 Ⅰ 基本方針 利用者が要介護状態となった場合においても 可能な限りその居宅において その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう配慮して行われてい

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軽度者に対する対象外種目の 福祉用具貸与取扱いの手引き 平成 25 年 4 月 綾瀬市福祉部高齢介護課

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訪問介護標準契約書案

小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能 区分変更 ( 要介護 1~ 要介護 5 の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 型居宅介護く ) 区分変更 ( 要介護 要支援 ) サービス提供日 サービス事業所の変更 ( 同一サービス種類のみ ) ( 通い 訪問又は宿泊 ) 事業 ( 指定有効期間 ) 受給資

小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援変更日 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定有効期間 ) 事業所指定効力停止の

重要事項説明書

居宅介護支援 重要事項説明書

運営基準減算について

Microsoft Word 厚生労働省事務連絡(システム変更に係る参考資料その9)送付版

標準契約書

「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ

通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

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ケアマネジメント過程 に係る実施状況確認の視点 宮崎県長寿介護課 平成 年 月改訂版 ( 介護支援専門員研修用 ) 介護保険制度においては 利用者本位のサービス提供 の具体的なシステムとして ケアマネジメント が導入され その担い手として 介護支援専門員 が制度化されました [ アセスメント ケアプ

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

書類点検等における通所介護事業所への主な指摘事項について

Microsoft PowerPoint - 矢庭第3日(第6章ケアマネジメントのプロセス)

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継続サービス利用支援 ( いわゆる モニタリング ) (1) 支給決定の有効期間内において これらのサービスが適切に利用できるようサービス等利用計画が適切であるかどうかを省令で定める期間ごとに利用状況を検証し その結果や心身の状況 環境 利用に関する意向 その他の事情を勘案し サービス等利用計画の見

報酬改定(就労系サービス)

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

居宅介護支援専門員の手引_表紙

特別養護老人ホーム 優雅 社会福祉法人 桜寿会 ( 特別養護老人ホーム優雅 ) 福島県南会津郡南会津町田島字北下原 111 番 TEL: FAX: ( 郡山オフィス ) 福島県郡山市菜根一丁目 22 番 10 号 T


7.居宅療養管理指導

スライド 1

甲府市_CID

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

( 介 197)( 保 310)F 平成 31 年 3 月 12 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿介護保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 江澤和彦 要介護被保険者等である患者に対する入院外の維持期 生活期の 疾患別リハビリテーションに係る経過措置の終了に当たっての必要な対応について 入

スライド 1

確認用答弁書(一般質問)

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No 実際のサービス提供時間 運転あり 5:00 6:00 7:00 7 通院 ( 伴う ) 5:00~5:30 運転 5:30~6:00 通院 ( 伴う ) 6:00~7:00 通院 ( 伴う ) 運転通院 ( 伴う ) 紙様式記載例 算定の考え方 サービス内容提供時間備考欄 通院 ( 伴う )

サービス担当者会議で検討し 介護支援専門員が判断 決定するものとする 通所系サービス 栄養改善加算について問 31 対象となる 栄養ケア ステーション の範囲はどのようなものか 公益社団法人日本栄養士会又は都道府県栄養士会が設置 運営する 栄養士会栄養ケア ステーション に限るものとする 通所介護

指定居宅介護支援 重要事項説明書 当事業所は介護保険の指定を受けています ( 北海道指定第 号 ) 当事業所はご利用者に対して指定居宅介護支援サービスを提供します 事業所の概要や提 供されるサービスの内容 契約上ご注意いただきたいことを次のとおり説明します 居宅介護支援とは 利

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訪問入浴介護・介護予防訪問入浴介護 重要事項説明書

平成17年 月 日

01 表紙 老人保健課 - コピー

( 実施内容 ) 第 6 条実施する内容は 次のとおりとする (1) 利用申込みの受付 (2) 利用者との契約締結 (3) 契約書の確認 (4) アセスメント (5) 介護予防サービス 支援計画書 ( 介護予防ケアマネジメントに基づくケアプランをいう 以下同じ ) 原案の作成 (6) サービス担当者

銭形企画居宅介護支援事業所運営規程 第 1 条 ( 事業の目的 ) この規程は 株式会社銭形企画が設置運営する銭形企画居宅介護支援事業所 ( 以下 事業所 という ) が行う居宅介護支援事業の適正な運営を確保するために必要な人員及び管理運営に関する事項を定め 事業所の介護支援専門員その他の従業者 (

要支援 介護保険負担額 (1 割月額 ) 介護保険負担額 (2 割月額 ) 要支援 1 1,843 円 要支援 1 3,686 円 要支援 2 3,779 円 要支援 2 7,557 円 サービス加算について (2 割負担の方は約 2 倍の料金となります ) 項目金額単位適用 内容 運動機能向上加算

(別紙1)

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Transcription:

3 居宅介護支援費における 減算

運営基準減算 算定の概要 : 利用者への適正なサービス提供を確保するため 居宅介護支援業務が 適切に行われず 国が定める減算要件に該当する場合 一定割合を減算する 算定のポイント 1 運営基準減算に該当した場合 当該者の基本単位数の5 割を減算する 減算状態が2か月以上継続している場合 2ヶ月目より所定単位数を算定しない 2 下記 (1)~(3) のいずれかに該当した場合 運営基準減算が適用となる (1) 及び (2) は 当該居宅サービス計画に係る月 から (3) は 当該月 (= 訪問 面接 記録をしていない月 ) から それぞれ 当該状態が解消されるに至った月の前月 まで減算となる (1) 居宅サービス計画の新規作成 変更に当たり 次のいずれかに該当した場合 1 利用者の居宅を訪問し 利用者 家族に面接していない場合 2 サービス担当者会議 ( やむを得ない理由による意見照会を含む *1) を行っていない場合 ( ただし 月末における新規依頼や容体急変等の特別な場合を除く *2) 3 居宅サービス計画の原案について利用者又は家族に説明し 文書により同意を得た上で 居宅サービス計画を利用者及び担当者へ交付していない場合 (2) 次の場合にサービス担当者会議 (*1と同じ) を行っていない場合 (*2と同じ) 1 居宅サービス計画を新規に作成した場合 2 要介護認定を受けている利用者が 要介護更新認定を受けた場合 3 要介護認定を受けている利用者が 要介護状態区分の変更認定を受けた場合 (3) 居宅サービス計画の実施状況の把握 ( モニタリング ) に当たり 特段の事情なく 次のいずれかに該当した場合 1 月に1 回 利用者の居宅を訪問し 利用者 家族に面接していない場合 2 モニタリングの結果を記録していない状態が 1 ヶ月以上継続した場合 3 上記 (1)2 及び (2) における サービス担当者会議 について やむを得ない理由がある場合は 担当者に対する意見照会 によることができる (P48~49Q4 参照 ) 4 上記 (3) における 特段の事情 とは 利用者の事情 (= 急な入院 入所や 1ヶ月以上に及ぶ入所など ) により 物理的に 当該月中に居宅への訪問 面接な不可能なことが明らかな場合を言い 介護支援専門員に起因する事情は含まれない なお 特段の事情 がある場合は その具体的な内容を記録に残す必要がある (P50Q6~8 参照 ) 5 居宅サービス計画の変更の場合であって サービス内容への具体的な影響がほとんど認められないような 利用者の希望による軽微な変更の場合は 上記 (1) の1~3を行っていなくても減算にならない ( 詳しくは P49 Q5 参照 ) - 47 - 居宅介護支援に関する新潟県版 Q&A(H25.6 月 )

6 運営基準減算が適用された場合 初回加算及び特定事業所加算 Ⅰ Ⅱは算定できない < 運営基準減算の適用について> Q1 運営基準減算の適用になった利用者が1 名いた場合 当該利用者 1 名のみ減算となるか? 事業所の利用者全員が減算となるか? A1 運営基準減算の適用になった当該利用者 1 名のみが減算となります < 運営基準減算の適用について> Q2 特段の事情なく 月 1 回のモニタリングを行っていない月が3ヶ月続いた場合 運営基準減算はどのように適用されるのか? A2 モニタリングを行っていない月から 当該状態が解消されるに至った月の前月まで減算となり 減算状態が2ヶ月以上継続している場合は 2ヶ月目より所定単位数を算定できません ( 下図参照 ) 月 1 回のモニタリング 未実施による 運営基 準減算 の適用例 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 モニタリンク 実施未実施未実施未実施実施 減算減算なし 5 割減算定不可算定不可減算なし <(1) における居宅サービス計画の新規作成について> Q3 新規の利用者について 要支援 を想定して地域包括支援センターが介護予防の 暫定プラン を作成し サービス利用を開始したところ 翌月に 要介護 と認定され 居宅介護支援事業所が遡って当該利用者と新規契約を行った ( 当該居宅介護支援事業所は 当該利用者の暫定プランに基づくサービス利用開始月において アセスメントやサービス担当者会議等の一連の新規のマネジメント過程を行っていない ) この場合 居宅介護支援事業所は運営基準減算となるか? A3 運営基準減算となります 居宅サービス計画を新規に作成した場合 当該居宅サービス計画に係る月中に 一連の新規のケアマネジメント過程 ( 居宅訪問 面接 サービス担当者会議等 プラン原案の説明 同意 交付 ) を行っていなければ 運営基準減算の適用となります 質問の事例の場合 暫定プランに係る月中に 当該居宅介護支援事業所において一連の新規のケアマネジメント過程を行っていないため運営基準減算となり 併せて 初回加算及び特定事業所加算 Ⅰ Ⅱも算定できません なお 適切なサービス提供のため 当該利用者について 速やかに一連の新規のケアマネジメント過程を行うことが重要ですのでご留意ください <(1) (2) におけるサービス担当者会議について> Q4 サービス担当者会議の開催について やむを得ない理由がある場合は 担当者に対する意見照会等 によることができるが やむを得ない理由がある場合とは 具体的にどのような場合か? - 48 - 居宅介護支援に関する新潟県版 Q&A(H25.6 月 )

A4 サービス担当者会議への出席に代えて意見照会によることができる場合とは 具体的には サービス担当者会議開催の日程調整を行ったが サービス担当者の都合により 当該会議への参加が得られなかった場合などが想定されます なお サービス担当者会議 とは 利用者の状況等に関する情報を担当者と共有すると共に 居宅サービス計画の原案の内容について 各サービス担当者より 専門的な見地からの意見を求めるために開催するものであることから やむを得ず意見照会とする場合であっても 当該趣旨に従い 適切に相互の情報交換を行うことが重要ですのでご留意ください また 意見照会を行った場合は サービス担当者会議の要点と同様 当該照会内容を記録に残し 2 年間保存する必要がありますので 併せてご留意ください <(1) におけるケアプランの軽微な変更について> Q5 居宅サービス計画の変更の場合であって 要件 (1) の1~3における一連の新規のケアマネジメント過程を行っていなくても減算にならない 軽微な変更 とは 具体的にどのような場合が該当となるか? A5 利用者の心身の状況や環境等はそれぞれ異なるものであり 一見 些細な変更と思われる場合であっても 当該利用者にとっては重要な変更である場合もあることから 軽微な変更 が該当となる場合について一律に規定することはできませんが 国の通知等によれば 主に以下の場合が該当になるとされています サービス提供日時の変更等 サービス内容への具体的な影響がほとんど認められないような 利用者の希望による軽微なケアプランの変更 ただし この場合においても 介護支援専門員が 利用者の解決すべき課題の変化に留意することが重要である 従って 一般的には 利用者の状態変化等に伴うものではなく 利用者の希望により 午前中に予定していた訪問介護を午後にする 月曜日のデイサービスの利用をその週だけ火曜日にする 3 日間のショートステイの利用を来月だけ4 日間にする など 実質的に利用者のサービス内容にほとんど影響が認められないようなプラン変更の場合 が想定されると考えます ただし 例えば ケアプランの変更が 単なる利用者の希望によるものではなく 利用者の状態変化等に伴うものであれば 結果的に上記のような変更内容となったとしても 一連の新規のケアマネジメント過程を行う必要があります 従って 当該ケアプランの変更が 利用者や家族にとってどのような意味を持つものなのか 適切にアセスメントを行い 個別の状況に応じて 一連の新規のケアマネジメントの必要性を的確に判断することが重要となりますのでご留意ください - 49 - 居宅介護支援に関する新潟県版 Q&A(H25.6 月 )

<(3) における特段の事情について> Q6 1ヶ月以上に及ぶ入院のため 当該月は利用者が居宅に不在で 居宅での面接を行うことができない この場合 運営基準減算が適用となるか? A6 特段の事情 に該当するものとして 運営基準減算の適用となりません 1ヶ月以上に及ぶ入院 は 利用者 の事由により 物理的に 居宅 への訪問 面接が不可能な場合と認められ 減算対象とはなりません ただし 特段の事情 に該当する場合 特段の事情 に該当する理由を記録に残しておく必要がありますのでご留意ください また 入院先の利用者の状況等について 面談や電話等により状況を把握し その結果を記録に残しておくことが望ましいと考えます < 要件 (3) における特段の事情について> Q7 月 1 回の訪問予定日の前に 利用者が急遽 入院することになり 当該月は利用者の居宅を訪問することができない この場合 運営基準減算が適用となるか? A7 特段の事情 に該当するものとして 運営基準減算の適用となりません 月途中の急な入院や入所 は 利用者 の事由により 物理的に 居宅 への訪問 面接が不可能な場合と認められ 減算対象とはなりません ただし 特段の事情 に該当する場合 特段の事情 に該当する理由を記録に残しておく必要がありますのでご留意ください また 入院 入所先の利用者の状況等について 面談や電話等により状況を把握し その結果を記録に残しておくことが望ましいと考えます < 要件 (3) における特段の事情について> Q8 月末に訪問予定だった利用者について 担当の介護支援専門員の都合により 当該月中に利用者の居宅を訪問することができなかった この場合 運営基準減算が適用となるか? A8 運営基準減算の適用となります 特段の事情 とは 利用者 の事由により物理的に居宅への訪問 面接が不可能であることが明らかな場合を言い 担当介護支援専門員 や 事業所の都合 などの事業者側の事由は該当とはなりません < 他の加算の算定について> Q9 運営基準減算が適用された場合 初回加算及び特定事業所加算 Ⅰ Ⅱは算定できない とあるが 初回加算や特定事業所加算は当該利用者のみが算定できなくなるのか 当該事業所の全利用者が算定できなくなるのか? A9 例えば A 新規利用者について運営基準減算が適用となった場合 初回加算については 当該 A 新規利用者についてのみ 算定できません 特定事業所加算 Ⅰ Ⅱについては 当該 A 新規利用者だけでなく 当該月の全ての利用者について算定できません - 50 - 居宅介護支援に関する新潟県版 Q&A(H25.6 月 )