○○○○を震源とする地震について(第○報)

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これは速報であり 数値等は今後も変わることがある 熊本県熊本地方を震源とする地震について 平成 28 年 4 月 17 日 (10:15) 現在非常災害対策本部 1. 地震の概要 (1) 発生日時平成 28 年 4 月 16 日 1:25( 本震 ) (2) 震源及び規模 ( 暫定値 ) 熊本県熊本

<4D F736F F D CF6955C94C5817A8C46967B8CA7926E906B94F18FED8DD08A5191CE8DF4967B F94C5816A2E646F6378>


重傷 190 名 軽傷 807 名発見場所 性別 ( 年齢 ) 死因 上益城郡嘉島町 男性 (73) 圧死 熊本市東区 女性 (95) 多発外傷 熊本市中央区 男性 (80) 圧死 阿蘇郡西原村 女性 (83) 圧死 阿蘇郡西原村 男性 (77) 圧死 上益城郡嘉島町 男性 (67) 圧死 上益城郡

阿蘇大橋東海大の寮 5~7 人 阿蘇大橋の民家 2 棟 4 人程度 火の鳥温泉 2 人 南阿蘇村において多数の救助事案発生中 嘉島町において建物全壊 6 棟 生埋め者多数 4~5 人救出 (2) 建物被害湯布院 : 家屋倒壊熊本市 : 熊本市民病院傾き南阿蘇村 : アパート倒壊益城町 : 倒壊家屋多


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る所がある見込み 予想される総雨量は 熊本県や大分県では 多い所で 5 ミリから 15 ミリの見込み 明日 (25 日 ) は曇りで時々晴れとなる見込み 明後日 (26 日 ) 以降は曇りや雨となる見込み 地震により地盤の緩んでいる地域では 引き続き土砂災害に注意 3. 政府の対応 (14 日 )


3 日 0 時 ~24 時 0 回 4 日 0 時 ~ 3 時 0 回 3 時 ~ 6 時 0 回 6 時 ~ 7 時 0 回 5 月 4 日 07 時現在 震度 1 以上を観測する地震が 1,193 回発生 2. 九州北部地方の気象状況 九州北部地方の今後の見通し ( 気象庁 5 月 4 日 07

第17回会議資料


平成28年4月 地震・火山月報(防災編)

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長崎県 : 諫早市 島原市 雲仙市熊本県 : 荒尾市 南関町 人吉市 あさぎり町 山江村 水俣市 津奈木町大分県 : 大分市 臼杵市 津久見市 佐伯市 玖珠町宮崎県 : 延岡市鹿児島県 : 長島町 (3) 津波津波注意報平成 28 年 4 月 16 日 1 時 27 分気象庁発表有明 八代海 16

5 日 0 時 ~24 時 3 回 6 日 0 時 ~24 時 0 回 ~11 日 12 日 0 時 ~24 時 1 回 13 日 0 時 ~24 時 1 回 14 日 0 時 ~24 時 0 回 ~31 日 6 月 1 日 0 時 ~24 時 0 回 ~11 日 12 日 0 時 ~24 時 1

推計震度分布図 ( 気象庁 ) 出典 気象庁ホームページ 推計震度分布図 (2) 平成 28 年 4 月 16 日 1 時 25 分頃に発生した地震ア発生日時 : 平成 28 年 4 月 16 日 1 時 25 分頃イ震央地名 : 熊本県熊本地方 ( 北緯 32 度 45.2 分 東経 130 度

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テンプレートのご提案

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第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

佐賀県の地震活動概況 (2018 年 12 月 ) ( 1 / 10) 平成 31 年 1 月 15 日佐賀地方気象台 12 月の地震活動概況 12 月に佐賀県内で震度 1 以上を観測した地震は1 回でした (11 月はなし ) 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 図 1 震央分布図 (2018 年 1

この資料は速報値であり 後日の調査で変更されることがあります 時間帯 最大震度別回数 震度 1 以上を観測した回数 弱 5 強 6 弱 6 強 7 回数 累計 4/14 21 時 -24 時 /15 00 時 -24 時 30

2 被害量と対策効果 < 死者 負傷者 > 過去の地震を考慮した最大クラス あらゆる可能性を考慮した最大クラス 対策前 対策後 対策前 対策後 死者数約 1,400 人約 100 人約 6,700 人約 1,500 人 重傷者数約 600 人約 400 人約 3,000 人約 1,400 人 軽傷者

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

長崎県 : 諫早市 島原市 雲仙市熊本県 : 荒尾市 南関町 人吉市 あさぎり町 山江村 水俣市 津奈木町大分県 : 大分市 臼杵市 津久見市 佐伯市 玖珠町宮崎県 : 延岡市鹿児島県 : 長島町 (3) 津波津波注意報平成 28 年 4 月 16 日 1 時 27 分気象庁発表有明 八代海 16

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これは速報であり 数値等は今後も変わることがある 福岡県 大分県等の大雨に関する関係閣僚会議 1. 気象の概況 ( 気象庁 :7 月 6 日 07:00 現在 ) 平成 29 年 7 月 6 日 (08:00) 現在 (1) 気象の概況 5 日 17 時 51 分 福岡県に大雨特別警報を発表 ( 福

Microsoft PowerPoint - 【確定】資料3-1_110527(避難者外し).pptx

地震発生後の九州地方整備局の活動 4 月 16 日の夜明け 本震の後に再度調査を実施しておりま す その際は 道路崩壊の調査 土砂崩壊の箇所の調査 被 災地に入るための安全ルートの確認等を実施しております 次に九州地方整備局の活動について紹介させていただき ます まず最初に地震発生後の初動体制につい

(/9) 07 年に発生した地震の概要. 佐賀県の地震活動 07 年に佐賀県で震度 以上を観測した地震は 9 回 (06 年は 85 回 ) でした ( 表 図 3) このうち 震度 3 以上を観測した地震はありませんでした (06 年は 9 回 ) 表 07 年に佐賀県内で震度 以上を観測した地震

水俣市 津奈木町大分県 : 大分市 臼杵市 津久見市 佐伯市 玖珠町宮崎県 : 延岡市鹿児島県 : 長島町 (3) 津波津波注意報平成 28 年 4 月 16 日 1 時 27 分気象庁発表有明 八代海 4 月 16 日 2 時 14 分解除 (4) 地震活動状況 (4 月 14 日 21 時 26

Microsoft PowerPoint 「平成28年熊本地震活動記録(第17報) 案-2.pptx

PowerPoint プレゼンテーション

日向灘 佐伯市で震度 2 を観測 8 日 08 時 33 分に日向灘で発生した M3.9 の地震 ( 深さ 31km) により 佐伯市 愛媛県西予市 高知県宿毛市などで震度 2 を観測したほか 大分県 宮崎県 愛媛県および高知県で震度 1 を観測しました ( 図 1) 今回の地震の震源付近 ( 図

浦河沖を震源とする地震(第2報)

00 表紙・目次

平成17年7月11日(月)

日本医師会ニュース「平成28年熊本地震」:情報提供第十報

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30 第 1 部現地における災害応急活動 阿蘇大橋付近の被害状況 ( 熊本県阿蘇郡南阿蘇村 ) 熊本城の被害状況 ( 熊本県熊本市 ) 2

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2019 年1月3日熊本県熊本地方の地震の評価(平成31年2月12日公表)

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東日本大震災 (H ) 地震時の情報収集や提供に関する課題 国 地方公共団体などが連携した被災者や物資輸送者への交通関係情報の提供 大震災直後は 各管理者から別々に通行止め情報等が提供されたため 被災地までの輸送ルートの選定が困難な状況 国が集約して提供を始めたのは10 日以上過ぎた3/

日本医師会ニュース「平成28 年熊本地震」:情報提供第五報

これは 速 報 であり 数 値 等 は 今 後 も 変 わることがある 熊 本 県 熊 本 地 方 を 震 源 とする 地 震 について 1.4 月 16 日 1:25に 発 生 した 地 震 の 概 要 平 成 28 年 4 月 16 日 (10:20) 現 在 非 常 災 害 対 策 本 部 (

平成 28 年熊本地震における対応 平成 28 年熊本地震 ( 前震 :4/14 本震 :4/16) において 電力 ガス等の分野で供給支障等の被害が発生 関係事業者が広域的な資機材 人員の融通を実施するなど 迅速な復旧に努めた結果 当初の想定よりも 早期の復旧が実現 また 復旧見通しを早い段階で提

平成 26 年 3 月 28 日 消防庁 平成 25 年の救急出動件数等 ( 速報 ) の公表 平成 25 年における救急出動件数等の速報を取りまとめましたので公表します 救急出動件数 搬送人員とも過去最多を記録 平成 25 年中の救急自動車による救急出動件数は 591 万 5,956 件 ( 対前

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熊本地震での「お知らせ」活用から見えた課題

【集約版】国土地理院の最近の取組

平成 26 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁

2. 大規模津波防災総合訓練実行委員会設立準備会 日 場 時 : 平成 29 年 12 月 19 日 ( 火 ) 午後 1 時 30 分 ~ 午後 3 時 所 : 四日市市役所 6F 本部員会議室 準備会参加機関 : 中部管区警察局 陸上自衛隊第 10 師団海上自衛隊横須賀地方総監部 航空自衛隊中部

被害情報 平成 29 年 11 月 13 日 16 時 30 分発表熊本県危機管理防災課 平成 28(2016) 年熊本地震等に係る被害状況について 第 258 報 1 この数値は 現段階の速報値であって 確定値ではありません 速報値 1 1 被害状況 ( 平成 29 年 11 月 13 日 13:

市町村支援の状況について

1 0 4 月 19 日 15 時 00 分時点 平成 28 年熊本地震についての国土交通省の対応状況 国土交通省の主な対応状況 (1) 住環境 二次的避難場所の確保 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会 ( 全旅連 ) 日本旅館協会 全日本シティホテル連盟 の宿泊関係 3 団体に対して 九州全域に

熊本地震の緊急調査報告

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第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

2016年(平成28年) 熊本地震

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

平成 27 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁

その一方で 防災行政無線の聞き取り状況の調 査では 図 3に示すように20% の人が放送内容を聞き取れなかったと答えており 今後の改善 もしくは代替え手段の充実の必要性を示唆している なお 情報の入手先としてテレビの割合が低いのは地震による停電 ( 岩手県 宮城県では95% 以上が停電 ) が原因と

14 4 月 26 日 12 時 00 分時点 平成 28 年熊本地震についての国土交通省の対応状況 国土交通省の主な対応状況 (1) 住環境 二次的避難所の確保 全旅連等に九州全域の旅館 ホテルへの被災者の受入れを要請 全旅連は 他県の宿泊施設についても 熊本県からの要請があり次第 受入用意あり

熊本県熊本地方を震源とする地震(平成28 年熊本地震)について(第2報)

平成 28 年 4 月 16 日 01 時 25 分頃の熊本県熊本地方の地震 震度分布図 各地域の震度分布 : 震央 各観測点の震度分布図 ( 震央近傍を拡大 )

緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

物資支援の状況について

宮城県総合防災情報システム(MIDORI)

各省庁等における業務継続計画に係る取組状況調査 調査の目的 各省庁等における現在の業務継続計画に係る取組状況を把握し 東日本大震災等を受けた 今後の業務継続計画の改善策を検討するための資料とする 調査の対象 中央省庁業務継続連絡調整会議構成機関 オブザーバー機関 29 機関 構成員 :23 機関内閣

日本医師会ニュース「平成28年熊本地震」:情報提供第八報

Microsoft Word - 資料2 第二次報告の想定結果(概要)  最終(確定).doc

特集大規模自然災害からの復旧 復興 参考 警察が検視により確認している死者数 50 名 災害による負傷の悪化または避難生活等における身体的負担による死者数 106 名 6 月 日に発生した豪雨による被害のうち熊本地震と関連が認められた死者数 5 名建物被害全壊 8,360 棟, 半壊 3

熊本地震に対する四国地方整備局の対応状況 ( 平成 28 年 5 月 9 日現在 ) 被災地への支援 1) 四国地方整備局支援対策本部の設置四国地方整備局では 4 月 14 日 ( 木 ) に支援対策本部 ( 本部長 : 四国地方整備局長石橋良啓 ) を設置し 被災地域への支援を行っています 2)

災害時に必要な物資の備蓄に関する行政評価・監視<中間報告>

これは 速 報 であり 数 値 等 は 今 後 も 変 わることがある 熊 本 県 熊 本 地 方 を 震 源 とする 地 震 について 平 成 28 年 4 月 16 日 (18:00) 現 在 非 常 災 害 対 策 本 部 1.4 月 16 日 1:25に 発 生 した 地 震 の 概 要 (

スライド 1

1 平成 28 年熊本地震の概要 発生日時 前震 平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分 本震 平成 28 年 4 月 16 日 1 時 25 分 震央地名熊本県熊本地方同左 マグニチュード 震度 6 弱以上を観測した自治体 震度 7 益城町益城町 西原村 震度 6 強

Microsoft Word - 熊本地震現地調査速報(福島) rev.docx

Microsoft Word - 2章170327

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

平成 29 年 12 月 1 日水管理 国土保全局 全国の中小河川の緊急点検の結果を踏まえ 中小河川緊急治水対策プロジェクト をとりまとめました ~ 全国の中小河川で透過型砂防堰堤の整備 河道の掘削 水位計の設置を進めます ~ 全国の中小河川の緊急点検により抽出した箇所において 林野庁とも連携し 中

九州における 道の駅 に関する調査 - 災害時の避難者への対応を中心としてー ( 計画概要 ) 調査の背景等 道の駅 は 平成 16 年 10 月の新潟県中越地震 23 年 3 月の東日本大震災において 被災者の避難場所 被災情報等の発信や被災地救援のための様々な支援の拠点として活用されたことなどか

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への


4:10 防災科学技術研究所第 2 回災害対策本部会議を開催 各班による状況報告による情報共有等を実施 9:34 防災科学技術研究所第 3 回災害対策本部会議を開催 各班による状況報告による情報共有等を実施 11:50 防災科学技術研究所職員が熊本県庁 ( 熊本県災害対策本部 ) に到着 16:00

< F2D E968CCC8DD08A5191CE8DF495D281458D718BF38DD0>

3 避難指示等の状況 避難指示 ( 緊急 ) 2 町 69 世帯 123 人 ( 安平町 67 世帯 119 人 むかわ町 2 世帯 4 人 ) 避難勧告 2 町 32 世帯 77 人 ( 安平町 20 世帯 52 人 むかわ町 12 世帯 25 人 ) 4 避難所の状況 (9 月 19 日 14

東日本大震災における情報通信の状況平成 23 年版情報通信白書 3 通信等の状況 第 1 節 図表 1-1 携帯電話ネットワークの被災箇所 総務省資料により作成 通信事業者各社は 移動電源車百数十台 車載型携帯電話基地局 40 台以上を被災地に配備する等 サービスの迅速な復旧に取り組むとともに 復旧

9. 道の駅 鹿北 3. 道の駅 水辺プラザかもと 5. 道の駅 小国 6. 道の駅 阿蘇 2. 道の駅 旭志 7. 道の駅 波野 本震 (4/16 1:25 M7.3) 前震 (4/14 21:26 M6.5) 1. 道の駅 大津 8. 道の駅 あそ望の郷くぎの 4. 道の駅 竜北 図 -1 調査

た ( 派遣員数 4 名 ) (2) 全国知事会は 大分県等と連携しながら 引き続き情報共有に努めるとともに 各都道府県に対し 知事会の対応状況等を連絡することとしている (3) 全国知事会は 被災市町村と支援県によるカウンターパート方式による支援を決定 (4) 熊本県への救護班の派遣について 36

2 物的支援の実施について 物資については 各避難所への搬送などの課題が指摘されているが 被災自治体には地震発生直後から国や周辺自治体等による物資供給が行われていたため 都など他地域への支援要請は限定的であった こうした状況にあって 都は 区市町村等関係機関との緊密な連携により被災地からの要請に基づ

大阪府北部を震源とする地震について

熊本県熊本地方を震源とする地震 ( 第 19 報 ) 平成 28 年 4 月 16 日 ( 土 )4 時 15 分消防庁災害対策本部 下線部は前回からの変更点 1 地震の概要 ( 気象庁調べ ) (1) 発生日時 平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃 (2) 震央地名 熊本県熊本地

できない場合は 代表消防機関代行の倉敷市消防局又は津山圏域消防組合消防本部の職員をもって充てるものとする 4 岡山県大隊に 消火 救助 救急等の任務単位毎に中隊を設けることとし 各中隊を 消火中隊等 と呼称するものとする なお 中隊長は 岡山県大隊長が指定するものとする 5 各中隊に 各車両又は付加

14 4 月 27 日 10 時 00 分時点 平成 28 年熊本地震についての国土交通省の対応状況 国土交通省の主な対応状況 (1) 住環境 二次的避難所の確保 全旅連等に九州全域の旅館 ホテルへの被災者の受入れを要請し 保健師が各避難所で聴取した利用希望をもとに 4 月 26 日現在 熊本県 福

Transcription:

これは速報であり 数値等は今後も変わることがある 熊本県熊本地方を震源とする地震について 平成 28 年 4 月 18 日 (16:10) 現在非常災害対策本部 1. 地震の概要 (1) 発生日時平成 28 年 1:25( 本震 ) (2) 震源及び規模 ( 暫定値 ) 熊本県熊本地方 ( 北緯 32 度 45.2 分 東経 130 度 45.7 分 ) 深さ12km マグニチュード7.3 (3) 震度 14 日 21:26 以降に発生した震度 6 弱以上の地震 ( 気象庁 18 日 14:00) 14 日 21:26 震度 7 熊本県熊本 14 日 22:07 震度 6 弱熊本県熊本 15 日 0:03 震度 6 強熊本県熊本 16 日 1:25 震度 6 強熊本県熊本 16 日 1:46 震度 6 弱熊本県熊本 16 日 3:55 震度 6 強熊本県阿蘇 16 日 9:48 震度 6 弱熊本県熊本 震度 4 以上の地震の発生推移 ( 気象庁 18 日 14:00) 14 日 21 時 ~24 時 12 回 15 日 0 時 ~24 時 12 回 16 日 0 時 ~24 時 45 回 17 日 0 時 ~24 時 11 回 18 日 0 時 ~ 3 時 0 回 3 時 ~ 6 時 2 回 6 時 ~ 9 時 1 回 9 時 ~12 時 0 回 12 時 ~14 時 0 回 18 日 14 時現在 震度 1 以上を観測する地震が537 回発生 2. 九州地方の気象状況 熊本県内の降水量 24 時間降水量 (17 日 6:30) 益城 24.5 ミリ南阿蘇 32.5 ミリ 1

九州北部地方の今後の見通し 19 日は 晴れる見込み 地震で揺れの大きかったところでは 地盤が緩んでいる可能性があり 土砂災害が起こるおそれがあるので留意 16 日 ~17 日夜間における雨の土砂災害の有無の確認結果 大分県 福岡県 宮崎県 熊本県なし ( 消防庁 17 日 5:45) 3. 政府の対応 (14 日 ) 21:31 官邸対策室設置 緊急参集チーム招集 21:36 総理指示発出 21:55 緊急参集チーム協議 22:10 非常災害対策本部設置 22:13 官房長官会見 23:21 第 1 回非常災害対策本部会議 23:25 内閣府情報先遣チーム出発 23:55 官房長官会見 (15 日 ) 05:59 緊急参集チーム協議 07:40 官房長官会見 08:08 第 2 回非常災害対策本部会議 10:06 官房長官会見 10:40 非常災害現地対策本部設置 16:07 第 3 回非常災害対策本部会議 16:49 官房長官会見 (16 日 ) 2:38 総理指示発出 2:38 緊急参集チーム協議 5:10 第 4 回非常災害対策本部会議 5:52 官房長官会見 10:00 政府現地対策本部 熊本県災害対策本部合同会議 11:30 第 5 回非常災害対策本部会議 12:13 官房長官会見 18:30 第 6 回非常災害対策本部会議 (17 日 ) 10:58 緊急参集チーム協議 11:37 第 7 回非常災害対策本部会議 12:34 官房長官会見 2

16:30 政府現地対策本部 熊本県災害対策本部合同会議 17:00 被災者生活支援チーム会合 17:59 緊急参集チーム協議 18:33 第 8 回非常災害対策本部会議 19:19 官房長官会見 (18 日 ) 11:24 官房長官会見 15:59 緊急参集チーム協議 16:30 第 9 回非常災害対策本部会議 ( 予定 ) 4. 被害状況 ( 未確認情報を含む ) (1) 人的被害 (4 月 15 日からの累計 )( 警察庁 消防庁等 18 日 15:00) ( 人 ) 場所 死亡 重傷 軽傷 福岡県 0 1 16 佐賀県 0 4 9 熊本県 42 201 838 大分県 0 4 20 宮崎県 0 2 6 合計 42 212 889 捜索 救助活動中 ( 南阿蘇村 益城町 ) 南阿蘇村での活動状況 (18 日 15 時 00 分 ) 警察 : 約 1,400 人 消防 : 約 600 人 自衛隊 : 約 1,500 人 (2) 建物被害 ( 消防庁 17 日 9:30)( 厚生労働省 18 日 12:00) 熊本県 家屋倒壊多数 熊本市民病院: 倒壊リスクあり ( 全ての患者は搬送済み ) 熊本セントラル病院: スプリンクラーによる水浸し ( 全ての患者は搬送済み ) 東熊本病院: 病院のライフライン途絶 ( 全ての患者は搬送済み ) 西村病院: 病院損壊 ( 全ての患者は搬送済み ) 高齢者施設( 全 1,234 施設 ): 人的被害は 13 件 23 名 ( 人命にかかる被害はなく 外傷 転倒 骨折等 ) 物的被害 287 施設 障害児 者入所施設 熊本労災特別介護施設等: 人的被害なし 児童福祉施設等( 全 30 施設 ): 人的被害なし 物的被害は 13 施設 宇土市役所庁舎に傾き 3

大分県 住家 : 半壊 3 棟 一部破損 14 棟 破損程度不明 1 棟非住家 : 半壊以上 12 棟 福岡県 一部破損 219 棟 非住家半壊以上 1 棟 宮崎県 半壊 1 棟 一部破損 13 棟 (3) 道路その他被害 崩落等状況 ( 警察庁 国土交通省 ) 俵山トンネル覆工コンクリート崩落 阿蘇大橋 ( 国道 325 号線 ) が崩壊 道路の通行止め 高速自動車道 (3 路線 )( 国土交通省 18 日 12:00) 九州自動車道 ( 植木 IC~ 八代 IC): 御船 IC~ 松橋 IC 間の緑川 PA 付近で跨道橋が落橋 益城熊本空港 IC~ 松橋 IC 法面崩壊や橋梁部ジョイントの段差 大分 東九州自動車道 ( 玖珠 IC~ 別府 IC): 湯布院 IC~ 日出 JCT 土砂崩落 ( 速見 IC JCT~ 日出 JCT) 九州中央自動車道 ( 嘉島 JCT~ 小池高山 IC) 国道 ( 国土交通省 18 日 12:00) 直轄国道通行止め :2 区間国道 57 号 81K 全面通行止め ( 土砂崩落等 ) 国道 210 号 51K~64K 全面通行止め ( 落石の恐れ ) 補助国道通行止め 16 区間 その他 都道府県道通行止め 100 区間 ( 国土交通省 18 日 12:00) 全般的に有明 宇土市から阿蘇市にかけて被害 ( 内閣府 ) 鉄道 ( 国土交通省 18 日 13:20) 新幹線 九州新幹線全線運転休止 在来線 運転休止 :5 事業者 12 路線 JR 九州 4 路線熊本市 5 路線肥薩おれんじ鉄道 1 路線熊本電気鉄道 1 路線南阿蘇鉄道 1 路線 4

空港 ( 国土交通省 18 日 13:00) 通常運用 ( 大分 福岡 北九州 佐賀 長崎 ) 熊本空港 : 民間機全便欠航 ( 救援業務などに従事する航空機を中心に 24 時間利用可能 ) 河川 ( 国土交通省 18 日 13:00) 被害箇所 : 直轄 138 箇所 補助 85 箇所 港湾 ( 国土交通省 18 日 13:00) 被害箇所 : 一部液状化等 ( 八代港 別府港 ) (4) 避難状況 避難指示 (18 日 12:00) 熊本県 市町村 対象世数 対象人数 発令日時 解除日時 宇土市 72 99 4 月 18 日 10:00 西原村 40 120 南阿蘇村 994 2,503 小計 ( 発令中 ) 1,066 2,602 15:39 16:15 17:13 避難勧告 (18 日 12:00) 熊本県市町村対象世数対象人数発令日時解除日時 熊本市 2,012 4,429 八代市 10,905 25,433 菊池市 17,300 49,000 宇土市 14,000 38,000 宇城市 9,500 24,500 阿蘇市 2,452 6,597 美里町 4,262 10,752 76 229 大津町 13,531 34,090 南小国町 1,772 4,271 5 22:15 17:01 1:36 21:40 16:00 19:15 16:00 13:45 3:55 17:00 16:00 11:00 6:20 8:00 15:00 13:45 11:20

小国町 3,083 7,477 産山村 627 1,584 高森町 2,866 6,743 西原村 148 385 御船町 7,133 17,681 甲佐町 4,299 11,028 小計 ( 発令中 ) 45,205 118,771 17:00 13:00 19:00 10:19 22:00 16:55 6:43 4 月 18 日 12:00 17:13 大分県 市町村対象世数対象人数発令日時解除日時 中津市 8 13 小計 ( 発令中 ) 0 0 17:30 4 月 18 日 7:00 避難所の状況 ( 消防庁 18 日 14:45) 熊本県 638 箇所 避難者数 :104,900 人 (18 日 9:00) 屋外避難者なし 大分県 242 箇所 842 人 (18 日 10:50) 屋外避難者なし 福岡県 27 箇所 120 人 (18 日 9:00) 屋外避難者なし 宮崎県 2 箇所 38 人 (18 日 7:00) 屋外避難者なし 長崎県 21 箇所 295 人 (18 日 10:00) 屋外避難者なし (5) 物資 生活支援 ( 内閣府 16 日 12:00) 熊本県から物資の支援要請 毛布 75,000 枚 簡易トイレ 6,000 個 おむつ等については要請数を運搬手配済み 食料 水等については手配中 飲料 水 毛布などの物資の調達及び被災地への供給について 8 号館に関係省庁が 6

集まり 一元的な調整を行っている 調達物資については 日本通運の鳥栖流通センター ( 佐賀県鳥栖市 ) に搬入した後 各市町村に直接供給されることとなっている (16 日 17:00) 物資の調達状況等 ( 内閣府 17 日 6:45) プル型支援物資( ) の調達状況 ( ) 熊本県から要請のあった物資 ( 搬入先 : 日本通運鳥栖流通センター ( 佐賀県鳥栖市 )) ( 上記に加え 福岡市中央卸売市場青果市場跡地 1,000 m2の倉庫を確保 また ヤマト運輸が福岡県粕屋郡粕谷町の流通センターを確保 ) 食料 11.5 万食 農林水産省 搬入状況 :11.3 万食 水 14 万本 (2L/ 本 ) 1.5 万本 (500ml/ 本 ) 農林水産省 搬入状況 :(2L/ 本 )17 日中 6 万本 18 日中 6 万本 紙おむつ 2 万枚 ( 乳児用 ) 2 万枚 ( 大人用 ) 厚生労働省 搬入状況 : 全て搬入済み 生理用品 2.6 万枚 厚生労働省 搬入状況 : 全て搬入済み 簡易トイレ 便袋 3 万個 経済産業省 消防庁 搬入状況 :( トイレ )17 日中 6 千個 18 日中 1,250 個 ( 便袋 )2 万個搬入済み トイレットペーパー 2.2 万個 経済産業省 搬入状況 :2 万個 ( 残りも 18 日中に全て搬入見込み ) 毛布 7.6 万枚 消防庁 搬入状況 : 搬入済み プッシュ型支援物資 ( ) の調達状況 ( ) 避難者数 ( 約 10 万人 ) から想定し 不足が見込まれる物資 (3 日分想定 ) ( 搬入先 :17 日以降 熊本県が開設予定の物流拠点 (3 箇所 ) に搬入開始 ) 食料 90 万食 農林水産省 搬入状況 :17 日中 15 万食 18 日中 33 万食 19 日中 33 万食 水 7 万本 (500ml/ 本 ) 農林水産省 搬入状況 : 全て 17 日中に搬入見込み 粉ミルク約 1 トン ( 約 1,700 缶 ) 農林水産省 搬入状況 : 全て 17 日中に搬入済み 紙おむつ 4 万枚 ( 乳児用 ) 厚生労働省 搬入状況 : 全て 17 日中に搬入見込み 便袋 17 万個 経済産業省 搬入状況 :17 日中 8 万個 ( 残りも全て 18 日中に搬入見込み ) トイレットペーパー 1.9 万個 経済産業省 搬入状況 : 全て 18 日中に搬入見込み 毛布 1.5 万枚 消防庁 搬入状況 : 18 日中に全て搬入済み 7

(6) 原子力発電所の状況 ( 原子力規制庁 18 日 14:45) 発電所名立地市町村最大震度立地市町村状況 ( 電力会社 ) ( 日時 ) 玄海 ( 九州 ) 佐賀県玄海町異常なし 3(16 日 1:26) 川内 ( 九州 ) 鹿児島県薩摩川内市異常なし 4(16 日 1:26) 伊方 ( 四国 ) 愛媛県伊方町異常なし 4(16 日 1:26) 島根 ( 中国 ) 島根県松江市異常なし 3(16 日 1:26) (7) ライフライン等の状況 電力 ( 経済産業省 18 日 15:00) 九州電力 : 熊本県で約 2 万 6,000 戸が停電 (18 日 15:00) 中国電力 : 解消済み (17 日 18:19) 四国電力 : 約 20 戸が停電 (18 日 13:00) 電源開発 : 被害情報なし ガス ( 経済産業省 )( 経済産業省 18 日 13:00) 都市ガス 18 日 13:00 西部ガス熊本市周辺 10 万 5000 戸の供給停止 LPガス LP ガス充填所 : 熊本石油の2か所中 宇土充填所 : 可能 西区充填センター 18 日の再開を検討 石油 ( コンビナート SS)( 経済産業省 18 日 14:00) 熊本県全 SS( 計 797) : 現時点で 589 箇所の稼働を確認 営業不可 115 うち中核 SS(34) : 稼働中 32 営業不可 2 大分県中核 SS(31) : すべて稼働中 宮崎県中核 SS(31) : すべて稼働中 石油コンビナート 大島石油コンビナート通常稼働中 JX エネルギー ( 株 ) 大分製油所通常稼働中 水道 断水戸数 20 市町村 15 万 7,634 戸 ( 熊本県 15 万 6,276 戸 )( 厚生労働省 18 日 12:00) 全戸断水 : 御船町 西原村 ( 厚生労働省 17 日 21:00) 下水道 : 一部施設で被害があるが 処理機能は確保 ( 国土交通省 18 日 13:00) 通信 ( 総務省 18 日 14:00) 固定電話 熊本エリア :300 回線不通 特設公衆電話 :31 台 衛星携帯電話 :359 台 無料公衆無線 LAN アクセスポイント : 約 170 台 ポータブル衛星装置 :7 台 携帯電話充電器 ( マルチチャージャ ) 約 163 台 8

携帯電話 PHS の停波状況 : 合計 258 局 ( 携帯電話 194 局 PHS64 局 ) NTTドコモ :28 局停波 ( 熊本 25 局 大分 3 局 ) KDDI(au): 23 局停波 ( 熊本 20 局 大分 3 局 ) ソフトバンク : 携帯電話 143 局停波 ( 福岡 4 局 熊本 126 局 大分 13 局 ) PHS 64 局停波 NTTドコモは 全ての市町村役場をカバーしている 災害用伝言サービスの状況 NTT 東西 NTT ドコモ KDDI ソフトバンクが 災害用伝言ダイヤル(171) 災害用伝言板 災害用伝言板 (web171) 災害用音声お届けサービスを展開済み 無線 LAN サービスの無料提供について 携帯電話業者が 通常 有料で提供している公衆無線 LAN サービスを九州全域で無料開放 ワイヤ アンド ワイヤレスは九州全域での無料開放 放送関係 < 地上放送 ( テレビ AM FM) 関係 > 熊本県 :NHK 南阿蘇局 ( テレビ FM) は復旧 民放は本日中に復旧予定 ( 熊本放送 ) 大分県 :NHK 民放とも被害報告なし ラジオにおいて FM 大分の玖珠局が自家発電機で放送継続中 日本郵政グループ 4 月 15 日 ( 金 ) から5 月 16 日 ( 月 ) まで 災害救助法が適用された地域を対象に 通帳 証書等や印章をなくした被災者の貯金等の非常取り扱い また保険料の払込猶予期間の延伸 保険金の非常即時払等の非常取り扱いを実施 停電等により 31 の郵便局等において業務用システムに障害 (18 日 12:00) 小売 ( 経済産業省 18 日 14:00) 熊本県内のコンビニエンスストア主要 3 社 ( セブンイレブン ローソン ファミリーマート ) の状況 : 営業中 545 休止中 48(18 日 13:00) 熊本県内のスーパーマーケット主要 4 社 ( イオン イズミ サンリブ 西友 ) の状況 : 営業中 43 休止中 14 (18 日 13:00) 5. 各省庁の対応 (1) 内閣府 現地対策本部情報 (16 日 3:25) 現在の警察 消防 自衛隊の規模では足りず 感覚的には今の3 倍が必要と思われる (2) 気象庁 14 日 23:37 以降 18 日 15:30 までに 11 回の記者会見を実施 (3) 原子力規制庁 (18 日 ) 18 日 10:30 原子力規制委員会臨時会議開催 18 日 11:23 原子力規制委員会委員長記者会見 9

6. 各省庁等の派遣状況 (1) 海上保安庁 (18 日 14:45) 巡視船艇 12 隻 航空機 3 機 機動救難士等 6 名 巡視船艇 8 隻が給水等の住民支援を実施中 14 日以降のべ数 船艇のべ 179 隻 航空機のべ 37 機特殊救難隊のべ 12 名 機動救難士等のべ 19 名 (2) 警察庁 (18 日 15:00) 警察災害派遣隊 2,403 人 ヘリ活動 11 機 被災県体制 熊本県警察本部長以下 2,200 人 (3) 消防庁 (18 日 14:45) 緊急消防援助隊 541 隊 1,981 人 ( ヘリ 18 機含む ) 熊本県内消防本部 550 人 ( 常備 ) 消防団 ( 熊本県内 )7,349 人 (4) 防衛省 自衛隊 (18 日 00:00) 統合任務部隊 (JTF) 編成 ( 指揮官 : 西方総監 )20,000 人活動中 以降 26,000 人態勢に移行 航空機 86 機 ( うち ヘリ 68 機 ) 艦艇 14 隻 即応予備自衛官の招集命令等を発出 ( 最大約 300 人 ) (5) 厚生労働省 (18 日 11:00) DMAT165 隊 ( その他 100 隊移動中 282 隊待機中 ) ドクターヘリ 1 機活動中 ( 自衛隊航空機等によるDMATチーム DMATロジスティックチームの派遣 ) 16 日 16:45 DMATロジスティックチーム (16 人 )( 埼玉県入間基地より ) 16 日 19:14 DMAT 医療チーム ( 北海道千歳基地から 39 人 ) 16 日 19:55 DMAT 医療チーム ( 宮城県松島基地から 40 人 ) 給水車 64 台確保 (45 台が応急給水を実施 19 台移動中 ) (6) ヘリの活動状況 宮崎県 防災救急ヘリ あおぞら を熊本県に派遣 防衛省 東海大学学生寮の孤立者救助活動 ( 警察と連携 ) 海上保安庁 航空機 (MH)( 鹿児島基地ヘリ おおすみ 搭載ヘリ ) は熊本県の要請を受け 機動救難士及び潜水士を同乗させ出発 南阿蘇地区 ( 東海大学農学部 ) にて 救助された負傷者 2 人を大分県立病院へ搬送済 搬送先病院から東海大学へDMAT2 人及び看護師 1 人を輸送 10

消防 高知県航空隊ヘリが南阿蘇村で孤立避難者 2 人を救助 京都市消防局ヘリ及び大阪市消防局ヘリが南阿蘇村で救出活動 鳥取県ヘリが上益城で孤立避難者 1 人救出 11