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1 企業がお金を得る仕組みとは キャリアデザインとお金を考えるために まずは企業の仕事とお金の流れについて考えてみましょう 企業がどうやってお客様からお金を得ているのか考えてみましょう

2 ビジネスとは価値とお金の交換 ビジネス = 価値とお金の交換 価値 企業 お金 顧客 ビジネスとは企業が顧客へ価値を提供し その対価としてお金を得ることです 顧客とは個人のお客様の場合や他の企業である場合や 同じ企業の中の別の人である場合もあります

2 ビジネスとは価値とお金の交換 スーパーマーケットの価値 価値 = 食と生活を支える スーパー お金 = 購入代金 買い物客 例えばスーパーは買い物客に対して 食と生活を支える という価値を提供しています

2 ビジネスとは価値とお金の交換 コンビニエンスストアの価値 価値 = 食と生活を支える コンビニ お金 = 購入代金 買い物客 同じく買い物客に対して 食と生活を支える という価値を提供している企業にコンビニがあります

2 ビジネスとは価値とお金の交換 同じ商品なのに値段が違う? スーパー 85 円 価値 買い物客 コンビニ 147 円 ところでスーパーもコンビニも例えばペットボトルのお茶のように同じ商品を扱っていますね しかし 値段 ( お金 ) が違うことがあります

2 ビジネスとは価値とお金の交換 顧客が求めるもの 安く!! 買いたい スーパー 85 円 お金 買い物客 コンビニ 147 円 お金 買い物客 夜中に!! 買いたい 顧客が何に困っているか ( ニーズ ) 何に価値を感じているかによって 同じ商品でも値段 ( お金 ) が変わるんですね

3 顧客の望むものに応じて価値を高める = 強み ビジネス = 商品とお金の交換 ビジネス = 価値とお金の交換 仕事やビジネスは顧客が望むもの ( 困っていることへの解決策など ) を提供し その対価としてお金を得ることです 同じ商品やサービスでも 価値がより顧客の望むものに近ければ 高い値段が設定されても価値とお金の交換が成り立ちます それが企業の強みになります

3 顧客の望むものに応じて価値を高める = 強み スーパーとコンビニの強みは? スーパー 85 円 価値 買い物客 コンビニ 147 円 先ほどの例で スーパーとコンビニでは同じ商品でも値段が違うことがあるとお話ししましたが それぞれのビジネスの強みを考えてみましょう

3 顧客の望むものに応じて価値を高める = 強み スーパーマーケットの強み 価値 = 食と生活を支える スーパー お金 = 購入代金 買い物客 ワーク : スーパーの強みを考えてみましょう スーパーはどんなところが便利でしょうか?

3 顧客の望むものに応じて価値を高める = 強み スーパーマーケットの強み 価値 = 食と生活を支える スーパー お金 = 購入代金 買い物客 回答例 : スーパーの強みを考えてみましょう スーパーの強みは以下があげられます 豊富な生活品の品揃え 安さ タイムセール等の企画セール 商品の選択肢の多さ

3 顧客の望むものに応じて価値を高める = 強み コンビニエンスストアの強み 価値 = 食と生活を支える コンビニ お金 = 購入代金 買い物客 ワーク : コンビニの強みを考えてみましょう コンビニの便利なところは どんなことがあげられるでしょうか

3 顧客の望むものに応じて価値を高める = 強み コンビニエンスストアの強み 価値 = 食と生活を支える コンビニ お金 = 購入代金 買い物客 回答例 : コンビニの強みを考えてみましょう コンビニはの強みは以下があげられます 店舗数が多く利用しやすい 24 時間利用可能 宅配便やクリーニングも使える

3 顧客の望むものに応じて価値を高める = 強み スーパーやコンビニの他に仕事やビジネスの強みによって値段が変わる商品やサービスはないか 話しあってみましょう 有形の商品だけでなく 無形のサービスについても考えてみましょう

3 顧客の望むものに応じて価値を高める = 強み 強みの例 1:1000 円カットと高級美容室 1000 円カット高級美容室 安い 早い 予約が不要 くつろげる 髪型のメニューの幅が広い カラーやパーマができる 同じ 髪を切る という価値を提供する床屋ですが それぞれの強みによって料金が異なる例ですね

3 顧客の望むものに応じて価値を高める = 強み 強みの例 2: 電車とタクシー 電車 タクシー 安い 遅れが少ない 大人数の移動が可能 目的地まで乗れる 駅まで行かなくても乗れる 自宅まで呼ぶことも可能 また 移動する という同じ価値を提供する電車とタクシーも顧客の困っていること ( 解決したいこと ) によって強みを発揮している例ですね

4 働く価値を提供するということ 皆さんが将来 社会にでて働くと給与や報酬を得ることができます 働く価値について考えてみましょう 働いて給与を得る とは どんな価値や強みを提供することでしょうか

4 働く価値を提供するということ 働いて給与を得るとは 働く 働く自分 給与 企業 団体 将来 企業や団体で働く自分について考えてみましょう 私たちは企業や団体 あるいは社会で働くことによって給与や報酬を得ることができます

4 働く価値を提供するということ 働く = 価値の創出 働く = 価値の創出 働く自分 給与 企業 団体 つまり 働く とは価値を生み出し ( 創出し ) 企業へ提供し その対価として給与や報酬を得ることです

4 働く価値を提供するということ 創出した価値は 必要とする相手へ提供される 働く = 価値の創出 組合わせた価値 働く自分 給与 企業 団体 代金 顧客 社会 誰か 皆さんが働いた成果をもとに 企業はその価値を組み合わせて 顧客や社会そのもの 必要としている誰かに提供することで代金を得ています

4 働く価値を提供するということ 価値を提供する相手 働く = 価値の創出 価値 働く自分 給与 企業 団体 代金 顧客 社会 誰か 働いて価値を提供する相手は 顧客や社会の他に 同じ企業内の別の誰かである場合もあります 例 : 人事部は労務管理を通じ同じ企業内の社員に対して価値を提供している

4 働く価値を提供するということ 企業に所属しない働き方 働く = 価値 働く自分 代金 報酬 顧客 社会 誰か 企業に就職せず 起業したり自営業を営むことにした場合は 顧客や社会 世の中の誰かに対して 直接価値を提供することになりますが 価値の対価として報酬を得る仕組みに変わりはありません

4 働く価値を提供するということ 働く価値の提供具体例 ワーク : 以下の仕事をする人の提供する価値を考えてみましょう 1 家電電器店の接客店員 2 住宅を建築する大工 3 サッカー選手 価値を提供している相手とともに考えてみましょう

4 働く価値を提供するということ 働く価値の提供具体例 回答例 : 1 家電電器店の接客店員 お客様へ販売し売上げを上げる よい接客を通じ企業ブランドを上げる 2 住宅を建築する大工 家を建築する ( モノを生み出す ) 3 サッカー選手 試合でプレーしチームの勝利に貢献する お客様を楽しませる

5 給与が上がる理由 ワーク : 20 歳代の平均給与に比べて 30 歳代 40 歳代の平均給与が高いことが分かります これはどうしてか話し合ってみましょう 年齢階層別平均給与 ( 平成 25 年度分 ) 年齢区分 平均年収男性 平均年収女性 20 24 歳 264.6 万円 226.3 万円 25 29 歳 371.4 万円 294.8 万円 30 34 歳 437.6 万円 294.3 万円 35 39 歳 498.9 万円 296.6 万円 40 44 歳 568.1 万円 289.8 万円 45 49 歳 637.6 万円 292.2 万円 出典 : 国税庁 民間給与実態統計調査

5 給与が上がる理由 回答例 : 給与が上がっていく理由 出来る仕事が増えた 同じ仕事を短時間でできるようになった 多くの商品やサービスを売れるようになった より質の高い製品を作れるようになった より多くの人に喜ばれるようになった など

5 給与が上がる理由 給与が上がっていく理由は 労働時間が増えたから ではなく 働くことで生み出す価値 提供する価値 働く自分の強みが高まった ということです 回答例 : 給与が上がっていく理由 出来る仕事が増えた 同じ仕事を短時間でできるようになった 多くの商品やサービスを売れるようになった より質の高い製品を作れるようになった より多くの人に喜ばれるようになった など

6 働く価値を高めるには ワーク : 働くことで生み出す価値 提供する価値 働く自分の強み を高めるには どうしたらよいでしょうか

6 働く価値を高めるには 働く価値 強み を高める = 行動の質 を上げる 自ら積極的に動く 周囲の人やお客様を巻き込む 自分に足りないもの ( 課題 ) を発見する 工夫をしたり新しいアイデアを用いたりする リーダーシップを発揮する 適切なコミュニケーションを取り人と協力する 働く内容を理解し計画を立てる

6 働く価値を高めるには ワーク : 先ほど考えた仕事例を参考に 行動の質 を上げる方法を考えてみましょう 1 家電電器店の接客店員 2 住宅を建築する大工 3 サッカー選手

6 働く価値を高めるには 働く価値 強み を高める = 行動の質 を上げる 1 家電電器店の接客店員 製品知識を増やすために学習する より分かりやすい商品説明の工夫をする 2 住宅を建築する大工 働き方を理解し計画的に動く 今までにない技術 ( スキル ) を身につける 3 サッカー選手 コミュニケーションをとりチームプレーが向上する リーダーシップを発揮しチームに貢献する

6 働く価値を高めるには 行動の質 を上げると報酬が上がる 行動の質を上げる 給与 報酬が上がる 働く価値 強みが高まる 相手に提供する価値が上がる 行動の質 を上げることで 働く価値 強み が高まり 価値を提供する相手にもより高まった価値が提供ができ それに応じた報酬が得られるようになります

7 キャリアデザインとお金 お金は 働く価値 強み に応じて得ることができます 働く価値 強み を高めるには 単に長時間働くことや 無計画にがんばることではなく キャリアデザインをしっかりと作り 自分がどのように成長したいかを意識しながら 行動の質 を上げていくことを実践していきましょう