( 平成 27 年 4 月 1 日改正 ) 公立学校共済組合和歌山支部被扶養者認定要領の取扱いについて 1 被扶養者の範囲 ( 第 2 条関係 ) (1) 身分関係ア 届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある者 とは 社会通念上夫婦の共同生活と認められる事実上関係を成立させようとする合意が当事者間にあり かつその事実関係が存在するいわゆる内縁関係にある場合をいう イ 子 とは 実子及び養子を 父母 とは 実父母及び養父母を 孫 とは 実子の実子 実子の養子 養子の実子及び養子の養子を 祖父母 とは 実父母の実父母 実父母の養父母 養父母の実父母及び養父母の養父母を 弟妹 とは 実父母の子である弟妹及び養父母の子である弟妹をいう ( 注 ) 組合員の子が養子縁組により戸籍上他家へ入ったとしても 組合員の子であることに変わりはないので その子の生計の維持が組合員の収入によってなされることが立証される限りにおいては 当該組合員の被扶養者として認定できる ウ 組合員と同一世帯に属する とは 組合員と生計を共にし かつ同居している場合をいう ただし 病院勤務の看護婦のように勤務上別居を要する場合若しくは これに準ずる場合又は組合員自身の勤務都合上一時的に別居を余儀なくされる場合には 同居していることを要しない ( 注 1) 一時的な別居とは 2 月あるいは 1 年という具体的な期間を指すものではな く 同居する意思がありながら 組合員の転勤 被扶養者の療養上の問題等や むを得ない事由で 別居を余儀なくされた場合をいう ( 注 2) 次に掲げる施設に入所することになった場合は一時的な別居として取り扱う 身体障害者福祉法に規定する身体障害者授産施設 知的障害者福祉法に規定する知的障害者更正施設及び知的障害者授産施設 老人保健法に規定する老人保健施設上記以外の施設に入所する場合であっても 施設の性格 入所する者の状態等に照らして判断する (2) 生計維持関係ア 主として組合員の収入により生計を維持する者 とは 生計の基礎を組合員におき 原則として組合員からその生活の資の3 分の1 以上を得ている者をいう イ 所得 とは 所得税法上の所得を指すものではなく 被扶養者として認定しよ
うとする者の認定時における年間の恒常的な収入の総額 ( 恒常的な収入のうち資産 所得 事業所得等については 社会通念上明らかに当該所得を得るために必要と認 められる経費に限りその実額を控除した額 ) をいう ウ所得には 給与 ( 通勤手当等を含む ) 手当 営業又は農業等における事業所得 家賃地代 国民年金 厚生年金 共済年金 企業年金 農業者年金 個人年金 恩給 扶助料 雇用保険 傷病手当金 配当 利子 臨時雇用やパート等の賃金収入等を含み 退職金 財産売却代金等の一時的収入 出産手当金及び過去における収入を含まない ( 注 1) 遺族及び障害を支給事由とする年金は非課税所得であるが 上記所得に含む ( 注 2) 個人年金について生命保険契約に基づく個人年金及び貯蓄型個人年金等については 必要経費を控除した額が所得税法上の所得とされるが 被扶養者の認定においては 必要経費を控除する前の額が恒常的収入となる ただし 一括して受け取る場合 ( 分割して受け取る場合は含まない ) は 一時的収入とみなされる ( 注 3) 夫婦とも組合員であって 妻が退職して退職共済年金等請求中の間は 妻の 退職共済年金等見込額が所得限度額未満であることが明確でない限り 被扶養 者として認定できない エ給与所得等の月を単位とする所得にあっては 月額 108,334 円 (1,300,000 円 12 月 ) 以上が 3 月以上連続するもの また 雇用保険等の日を単位とする所得にあっては 日額 3,612 円 (1,300,000 円 360 日 ) 以上の所得があるものは 年額 1,300,000 円以上の所得があるものとする ( 注 1) 60 歳以上の公的年金及び障害を支給事由とする公的年金の受給者で給与所得等がある者は 年金の年額を 12 月で割った額 + 給与所得等の月額 を算出し 150,000 円 (1,800,000 円 12 月 ) 以上が 3 月以上連続する場合 年額 1,800,000 円以上の所得があるものとする ( 注 2) 雇用期間が 3 月以下の期間であることが当初から明らかなアルバイト等は その月額が 108,334 円以上であっても 1,300,000 円を超えるまでは認定でき る オ夫婦共同扶養の場合は 原則として年間収入 ( 前年の年間収入 ) の多い方の被扶 養者とする ただし 具体的な取扱いは下記のとおりとする
( ア ) 扶養手当又はこれに相当する手当の支給が行われる場合は その支給を受ける者の被扶養者として認定する ( イ ) 上記 1 以外の場合には 夫婦双方の年間収入を比較し 組合員の年間収入が配偶者の年間収入より多いとき 又は夫婦双方の年間収入が同程度であるときは 組合員が被扶養者認定申告書を提出した場合 その組合員の被扶養者として認定する ただし 夫婦双方の年間収入が同程度であるとき とは 夫婦双方の年間収入の差額の 年間収入が多い方のその額に対する割合が 1 割以内である場合 とする 2 被扶養者の届出 ( 第 3 条関係 ) (1) 新規認定についてア事実の生じた日から 30 日以内に届け出た場合は 事実の生じた日にさかのぼって被扶養者として認定するが 届出が 30 日を過ぎて行われたときは 被扶養者認定申告書 ( 添付書類を含む ) を所属所長が受理した日で認定する イ事実の生じた日及び認定日は 普通認定においては 必ずしも扶養手当の認定日 又は支給基準日とは一致しないので注意を要する ウ添付書類について ( ア ) 扶養の申立書 ( 別紙様式第 1 号 ) 組合員が扶養しなければならない事情 生計維持の状況 認定を受けようとする者の所得の内容 これまでに加入していた保険 他の扶養義務者が扶養できない事情等について 具体的に記入すること 別居している父母等の認定の場合は 送金等についても記入すること ( イ ) 戸籍謄本組合員と認定を受けようとする者との続柄が確認できるもので 他に扶養義務者がある場合に 扶養義務者全員を確認するために必要である 改製原戸籍が必要な場合もある ただし 認定を受けようとする者が子の場合は 住民票謄本に代えることができる ( ウ ) 住民票謄本組合員と認定を受けようとする者との続柄を確認するため 又は 組合員と同一世帯に属することを要件とする者の場合に必要である ( エ ) 所得の内容を明らかにする書類市区町村長発行の課税 ( 所得 ) 証明書以外に下記の場合によりそれぞれ次の所得の内容を明らかにする書類の提出を要する a 就労により給与等の収入がある者 (a) 事業主の勤務及び給与支払見込額証明書 ( 別紙様式第 2 号 ) (b) 事業主の雇用証明書 ( 雇用保険 給与の額を確認できるもの )
b 公的年金の受給者 最新の年額を確認できる年金証書又は改定通知書 ( 写 ) c 個人年金 企業年金等の受給者 最新の年額を確認できる年金証書等 ( 写 ) d 利子 配当所得 事業所得及び不動産所得者 農業所得者直近の所得税確定申告書控に税務署の受付印があるもの ( 写 ) 必要経費を確認できる収支内訳書 ( 写 ) ( 確定申告における経費と被扶養者認定要件を判断する際の経費とは一致しないため 確定申告での書類をもって判断する必要がある ) e 雇用保険受給者 ( 日額 3,612 円未満 ) 雇用保険受給資格者証 ( 写 ) f その他 (a) 所得について 現在その所得が見込めないときは そのことを証する退職証明書 事業の廃業届 ( 写 ) 等 (b) 雇用保険の待機期間及び給付制限期間中の者は 当該期間を確認できる受給資格者証 ( 写 ) または離職票 ( 写 ) (c) 雇用保険を受給終了した場合は 受給資格者証 ( 写 ) (d) 雇用保険を受給できるが受給しないときは 離職票 1 及び2の原本 (e) 雇用保険に加入していなかったときは 勤務先のその旨を証する書面 ( オ ) 在学証明書 学生証 ( 写 ) に代えることができる ( カ ) 医師の診断書 長期にわたり療養を要し 就労できないことが記載されているもの ( キ ) 扶養協議書 ( 別紙様式第 3 号 ) 認定を受けようとする者が 子 の場合には不要 認定を受けようとする者に組合員以外に扶養義務者がいる場合 扶養義務者全員について作成すること ( ク ) 送金額の確認できる書類 ( 別居の場合 ) 認定を受けようとする者が 子 の場合には不要 送金の振込控 ( 写 ) 等を提出する ただし 手渡し等の理由で証明する書類がない場合は 送金等の確認書 ( 別紙第 4 号 ) を提出する ( ケ ) その他必要と認める書類 a 夫婦共同扶養の場合 夫婦双方の収入を明らかにする書類
( 市区町村長発行の課税 ( 所得 ) 証明書 確定申告書 ( 写 ) 等 ) ( 注 ) 夫婦双方とも公立学校共済組合員である場合は 夫婦双方の年間収入比較を省略し 認定することができる b 父母の一方のみ認定する場合 他方の収入を明らかにする書類 ( 市区町村長発行の課税 ( 所得 ) 証明書 確定申告書 ( 写 ) 等 ) ( コ ) 審査確認の必要上 上記以外の書類や普通認定であっても関係書類の提出を求 める場合がある (2) 継続認定について ア認定区分の変更があった場合は 速やかに継続認定申出書 ( 添付書類を含む ) を提出することが必要である イ添付書類について組合員との続柄を確認するための戸籍謄本や住民票謄本及びの提出は不要である 特別認定から普通認定への認定区分の変更の場合は 変更事由を確認できる書類 ( 写 ) を提出する 3 被扶養者の取消 ( 第 6 条関係 ) (1) 被扶養者としての要件を欠いた日以降 組合員証を使用して医療費等の給付を受けている場合は 返還することとなるので 所得の変動等については十分注意を払い 速やかに被扶養者取消申告書 ( 添付書類を含む ) で届け出ることが必要である 遡及して取消になった主な事例 1 就職や結婚等により他の健康保険に加入していた 2 3 新たに遺族年金を受給開始 もしくは老齢基礎年金等を繰り上げ支給したことにより年金額が増え 所得限度額以上の収入となった生命保険約款に基づく個人年金又は貯蓄型の個人年金を受給開始したため 所得限度額以上の収入となった 4 雇用保険を日額 3,612 円以上受給していた 5 別居している父母等に対し 全収入 ( 送金額含む ) の 1/3 以上の送金が ない 6 事業所得のある被扶養者の収入額が限度額以上となった 7 パート アルバイト等の賃金等が 3 月連続して 108,334 円以上支給された (2) 被扶養者としての要件を欠いて資格を喪失した日 ( 資格喪失日 ) は次のとおりであ る
取消事由資格喪失日 ( 取消日 ) 就職採用された日 ( 他の健康保険に加入した日 ) 年金等の改定により 所得限度額超過 雇用保険を受給 ( 日額 3,612 円以上 ) その支給開始日 同居を要件とする者 が別居 年金等の改定額通知書を受領した日 転居日の翌日 死亡離婚パート アルバイト等の賃金等が 3 月連続して 108,334 円以上支給された場合パート アルバイト等の賃金等が累積 130 万円を超えた場合パート アルバイト等の雇用契約書等で 月額 108,334 円以上の給料が支給されることが明らかな場合後期高齢者医療制度の被保険者となった場合事業所得 農業所得等により所得限度額以上の収入となった場合 死亡した日の翌日協議離婚 離婚の届出日の翌日調停離婚 調停成立日の翌日賃金等が翌月払い 3 月目の賃金等支払日の翌日賃金等が当月払い 4 月目の 1 日 130 万円を超える賃金等の支払日の翌日雇用日 75 歳の誕生日確定申告を行った日 ( 写しに税務署の年収年月日が押印されている ) 又は郵送の場合は郵送日 インターネットで電子申告を行った場合は 受付結果を確認するものとして即時通知 受信通知があるので これらによって申告日時を確認
別紙様式第 1 号 扶養の申立書 組合員証番号 組合員氏名 所属所名 前年の年間総収入額 1 認定を受けようとする者について 氏名 性別 生年月日 明昭大平 年月日生年齢歳 同 別居の別 同居別居 組合員との続柄 現在まで加入していた保険 職業 ( 在学校名 ) 年間総収入見込額 円 1 ( 内訳 )A 公的年金 ( 恩給 扶助料含む ) 等の年額円 B 自営業 農業等による収入の年額 円 C パート アルバイトを含む給料所得の月額円 D 雇用保険金の日額円 E 資産収入 ( 地代 家賃 利子 配当等 ) の月額 2 認定を必要とする事情 円 F その他 ( 年額 月額 日額 ) 円 1 組合員が扶養している実態 ( 扶養事実発生日 扶養状況 ) 2 従来扶養してきた者が扶養できなくなった理由 3 認定を受けようとする者の所得の変動 ( 具体的に ) 4 別居の場合はその状況 ( 父母等の場合は下記 3に送金 送金見込額を記載 ) 該当内容を詳しく記入してください 3 別居している父母等への送金 ( 見込み ) 等 ( 送金のみならず生計維持するための収入すべてを含む )* 認定基準 A>E 組合員の送金など ( 年額 ) A 円 組合員以外の者の送金等 ( 年額 ) 複数の場合は個別に記載 B 円 認定を受けようとする者の総収入 ( 上記 1) C 円 (A+B+C)= D D 1/3 = E 円 円 4 組合員の家族について 氏名続柄同 別居の別年齢職業 ( 勤務先 ) 前年の年間総収入額 同 別同 別同 別同 別同 別 歳歳歳歳歳 円円円円円 上記のとおり申し立てます 平成 年月日 公立学校共済組合和歌山支部長 様 組合員氏名 印
別紙様式第 2 号 勤務及び給与支払見込額証明書 1 被雇用者氏名生年月日住所 昭和 平成年月日 2 雇用期間平成年月日 ~ 平成年月日 3 健康保険の加入状況未加入 加入 ( 年月日 ~ ) 4 雇用保険の加入状況未加入 加入 ( 年月日 ~ ) 5 支払形態月給 日給 時給円 その他 6 給与支払額 ( 見込額 ) ( 採用日 : 平成年月日 ) どちらかに を付給与給与支払日けてください 控除前の額 年月実績 見込年月日 交通費 円 支払額計 円円円 年 月 実績 見込 年 月 実績 見込 賞与 年 月 実績 見込 年月日年月日年月日 年月実績 見込年月日合計 公立学校共済組合和歌山支部長様 上記のとおり相違ないことを証明します平成年月日雇用主所在地事業所名事業主氏名電話 印
別紙様式第 3 号 扶養協議書 平成年月日 公立学校共済組合和歌山支部長様 組合員証番号組合員住所氏名 印 下記の者の扶養について扶養義務を有する者で協議を行った結果 私が扶養することに決定いたしましたのでお届けします 認定を受けようとする者 氏 名 続 柄 生年月日 年月日 協議者 認定をうけようとする者との続柄 住 所 氏名印 注意 協議を行う被扶養者とは 原則として 1 父母を扶養する者の場合は組合員の兄弟姉妹 2 弟妹を扶養する者の場合は父母及び兄姉 義父母を扶養する者の場合は実子等をいう
別紙様式第 4 号 送金等の確認書 公立学校共済組合和歌山支部長 様 ( 組合員の氏名 続柄 ) 平成年月日から続柄氏名より 生活費として年間 円を受け取っています 平成年月日 受取人 住 所 氏 名 印