営繕積算システム RIBC for Windows 内訳書作成システム 操作マニュアル Ver.11 共通費計算編 公共建築工事共通費積算基準 ( 平成 23 年版 ) 対応版 一般財団法人建築コスト管理システム研究所
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営繕積算システム RIBC for Windows 操作マニュアル Ver.11 共通費計算編 公共建築工事共通費積算基準 ( 平成 23 年版 ) 対応版 本書は 内訳書作成システムの機能のうち 公共建築工事共通費積算基準 ( 平成 23 年版 ) に基づいて共通費計算を行う場合の操作を説明しています 従来の方式で共通費計算を行う場合は 別冊 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 共通費計算編 をご覧ください 内訳書の印刷に関する操作や 共通費計算以外の内訳書作成の操作については 別冊の 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 をご覧下さい PDF マニュアルを参照 印刷するには Adobe Reader が必要となります 本書の説明は PDF ファイルの形式でも収録されています 参照するときは RIBC 操作画面の [ ヘルプ ]-[ 機能説明 ] をクリックして下さい
内訳書数量入力システム をご利用の場合 本書において 目次および本文の見出しに が表示されている機能は 内訳書数量入力ステム では実行できません 内訳書数量入力システム とは a) 設計 積算事務所向けに提供されるシステムです b) 内訳書作成システム から一部の機能( 出来高内訳書作成機能や共通費計算機能等 ) を除いたものです c) 作成した内訳書ファイルは公共機関の内訳書作成システムで利用することができます また 公共機関で作成した内訳書ファイルを利用することもできます
内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 Part9 共通費計算 公共建築工事共通費積算基準 ( 平成 23 年版 ) 対応版 目次および本文の見出しに が表示されている機能は 内訳書作成システム では実行できません 共通費計算の基本操作 9-2 共通費計算に必要なファイル 9-2 内訳書ファイルの作業 9-3 1 端数処理設定 9-3 2 共通費計算の設定 / 確認 9-4 3 工事分割名称の設定 9-5 4 共通費積上げ分の入力 9-6 5 共通費負担金行の登録 9-7 元請共通費ファイルの作業 9-8 1 元請共通費ファイルの作成 / 保存 9-8 2 共通費計算の設定 / 確認 9-10 3 リンク内訳書の設定 9-12 4 負担金行のリンク 9-13 5 共通費計算 9-14 6 工事内訳画面の確認と編集 9-16 契約順序に関する補足 9-17 契約順序画面 9-17 工期の入力画面 9-18 共通費算定画面 9-19 工事内訳画面 9-20 共通費計算の計算例 9-21 敷地が異なる複数の工事を一括して発注する場合 9-21 1 内訳書ファイルの設定 9-21 2 元請共通費ファイルの作成と共通費計算 9-22 営繕工事と営繕工事以外の工事を一括で発注する場合 9-24 2 内訳書ファイルの作成 9-25 3 元請共通費ファイルの作成と共通費計算 9-25 建築工事 ( 主たる工事 ) 電気設備工事 機械設備工事を一括で発注する場合 9-28 1 内訳書ファイルの操作 9-28 2 元請共通費ファイルの操作 9-28 共通費情報ファイルの編集 9-31 共通費情報ファイル 9-31 運用上の注意点 9-31 共通費情報設定プログラムの起動 9-32 共通費情報ファイルを開く / 保存する 9-32 率 計算式の設定 9-33 補正係数の設定 9-34 建築工事の [ 鉄骨工事 ] の場合 9-34 電気設備 機械設備の [ 労務費が著しく少ない工事 ] の場合 9-35 積上げ分の合算対象の設定 9-36 現場管理費の合算対象の設定 9-36 一般管理費等の合算対象の設定 9-36 分割名称を追加する 9-37 分割名称の追加 9-37 分割名称のコピー 移動 削除 9-37 共通費計算方法のカスタマイズ 9-38 共通費計算用の Excel ファイル作成 9-38 Excel ファイルを使った共通費計算 9-40 独自印刷書式の修正について 9-41 1 共通費情報ファイルの準備 9-24 9-1
共通費計算の基本操作 共通費計算に必要なファイル *1 今後データ等に変更があった場合 ファイル名は異なる名前で提供されます 共通費情報ファイル [Kyg2308.kyg] *1 公共建築工事共通費積算基準 ( 平成 23 年版 ) に基づく 共通費計算の算定式や率が登録されています 公共建築工事共通費積算基準 ( 平成 23 年版 ) に基づいて共通費計算を行う場合は このファイルを使用します アイコンや拡張子は従来の共通費情報ファイルから変更されています *2 以下のサイトからダウンロードできます (2011 年 8 月現在 ) ホーム > 営繕積算システム RIBC > 内訳書関連データファイル *3 CD-ROM の以下のフォルダ内に収録されています その他 共通費情報 [Kyg2308.kyg] ファイルは 以下のどちらかの方法で入手します a) コスト研ホームページからダウンロードする *2 b) 営繕積算システム RIBC Ver.11.1 内訳書作成システム CD-ROM に収録されているファイルを使う *3 必要に応じ ユーザー独自の算定式や率を追加することもできます 内訳書ファイル [*.uti] 直接工事費の内訳や共通仮設費 現場管理費 一般管理費等の積み上げ分 工事区分等を登録します *4 旧いバージョン形式のファイルは ファイルを開いたときのメッセージに従って Ver.10 形式に変換するか 手動で変換作業を行います (P.9-3) 共通費計算を行うには ファイルのバージョン形式が Ver.10 内訳書 ( 拡張子 uti ) である必要があります *4 既存の内訳書ファイルで 公共建築工事共通費積算基準 ( 平成 23 年版 ) の共通費計算を行う場合は 共通費情報ファイルの設定 (P.9-4) で [Kyg2308.kyg] ファイルを選択します 元請共通費ファイル [*.kmi] 工事ごとに新規に作成するファイルです 内訳書ファイルをリンク設定して計算を行うと 共通費等が出力されます また 表紙や工事概要を登録することもできます *5 旧いバージョン形式のファイルは ファイルを開いたときのメッセージに従って Ver.10 形式に変換するか 手動で変換作業を行います (P.9-10) 共通費計算を行うには ファイルのバージョン形式が Ver.10 元請 ( 全体 ) または Ver.10 元請 ( 差額 ) ( 拡張子は双方とも kmi ) である必要があります *5 既存の元請共通費ファイルで 公共建築工事共通費積算基準 ( 平成 23 年版 ) の共通費計算を行う場合 a) 共通費情報ファイルの設定 (P.9-10) で [Kyg2308.kyg] ファイルを選択します b) 平成 23 年版共通費計算シート (Excel 形式 ) を使って共通費計算を行ったファイルの場合は 上記 a) に加え 共通費計算方法の設定画面 (P.9-11) で [RIBC で計算する ] を選択します 9-2
内訳書ファイルの作業 内訳書ファイルを開いて 以下の作業を行います 1 端数処理の設定 2 共通費計算の設定 / 確認 3 工事分割名称の設定 4 共通費積上分の入力 5 共通費負担金行の登録 1 端数処理の設定端数による共通費計算の誤差を回避するため 以下を設定します *1 拡張子が.uti(Ver.10 形式以前 ) 以外のファイルを開いても右のメッセージが表示されないときは 手動でファイル形式を最新にしてください 別冊 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 P.2-3 の 内訳書ファイルの Ver. 形式を変換する を実行します 1. 内訳書ファイルを開きます 右のメッセージが表示されたときは [ はい ] を選択してファイル形式を変換して下さい *1 右のメッセージが表示されたときは [ いいえ ] をクリックします (P.9-4 2) 共通費情報ファイルの設定 であらためて設定します ) 2. [ ファイル ]-[ 端数処理 ] を選択します 1. [ 内訳書 ] 見出しをクリックし [ 内訳書 ] ボックスの [ 種目計 ] [ 科目計 ] [ 中科目計 ] [ 細目計 ] のチェックをすべて空白にし [ 別紙明細計 ] と [ 共通費別紙明細計 ] をチェックします 2. [ 明細横計算 ] 見出しをクリックし [ 丸め処理 ] ボックスの [ 整数表示 ] を選択します 9-3
2 共通費計算の設定 / 確認共通費計算を行う内訳書ファイルを開き 以下の 1)~4) を設定 確認します 1) 共通費算定方法の設定 2) 共通費情報ファイルの設定 3) 工事区分の設定 4) 下請設定欄の設定 1) 共通費算定方法の設定 1. [ ファイル ]-[ プロパティ ] -[ 共通費算定 ] をクリックします 2. 共通費算定方法を選択します 本書では [ 一般工事とその他工事を同一工事で発注する場合 ( 率 ( 一部積み上げ ))] を選択した場合で説明します 2) 共通費情報ファイルの設定 1. [ ファイル ]-[ プロパティ ]- [ 共通費情報 ] をクリックします *1 このファイルを選択することにより 公共建築工事共通費積算基準 ( 平成 23 年版 ) で共通費計算を行います 2. [ 参照 ] ボタンを押して [Kyg2308.kyg] ファイルを選択します *1 3) 工事区分と工事種類設定 1. 工事内訳画面を開き 直接工事費行の行選択ボタンをクリックします 9-4
*2 共通費情報ファイルが見つかりません というメッセージが表示されたときは P.9-4 2) 共通費情報ファイルの設定 を参照して下さい *3 工事区分を変更すると すでに設定されていた分割名称はすべて初期値に戻ります *4 工事種類は [ 営繕工事 ] が初期設定されています 土木工事等を設定するときは [ 営繕工事以外 ] を選択します *5 工事区分や工事種類欄をクリックしたときに表示される ボタン ( または [F2] キー ) で選択することもできます 2. [ 編集 ]-[ 工事区分の設定 ] を選択し メニ *2 *3 ューから工事区分を選択します 3. 工事種類の設定を変更するとき [ 編集 ]- [ 工事種類の設定 ] を選択し メニューから選択します *4 4. [ 工事区分 ] 欄に選択した工事区分や工事種類が表示されます *5 4) 下請設定欄の設定 *6 建築工事 電気設備工事機械設備工事を一括発注する場合で主たる工事が建築工事の場合は 電気設備と機械設備の内訳書ファイルに下請分割名称を設定します 必要に応じ 下請設定欄に下請分割名称を設定します *6 1. 工事内訳画面を開き 直接工事費行の行選択ボタンをクリックします 2. [ 編集 ]-[ 下請設定 ] を選択し メニューから元請となる工事を選択します *2 *7 下請設定欄をクリックしたときに表示される ボタン ( または [F2] キー ) で選択することもできます 3. [ 下請設定 ] 欄に選択した下請分割名称が表示されます *7 3 工事分割名称の設定 1. 一括操作ですべての行に [ 分割名称 ] 設定するときは 種目別内訳画面を表示させ [ 編集 ]-[ 全て選択 ] をクリックします *1 共通費情報ファイルが見つかりません というメッセージが表示されたときは P.9-4 2) 共通費情報ファイルの設定 を参照して下さい 2. [ 編集 ]-[ 分割名称の設定 ] をクリックし メニューから [ 分割名称 ] 選択します *1 9-5
3. 細目行を指定して [ 分割名称 ] を設定するときは 当該の細目別内訳画面を開き 設定する項目の行選択ボタンをクリックします *2 工事分割設定欄をクリックしたときに表示される ボタン ( または [F2] キー ) で選択することもできます 4. [ 編集 ]-[ 分割名称の設定 ] を選択し 金額を集計する [ 分割名称 ] を設定します *2 5. [ 工事分割設定 ] 欄に選択した工事区分が表示されます 種目別 科目別 中科目別の各内訳画面で手順 2~4 の操作を行うと 下位の細目別内訳に一括して分割名称を設定することができます 設定項目のチェック等を行う場合は 外部ファイル出力機能 ( 別冊 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 P.2-33) で出力したファイルを Excel 等で参照または印刷してください 4 共通費積上げ分の入力 1. 工事内訳画面を開きます *1 工事内訳画面に戻るときは [Back space] を押します 2. [ 共通仮設費 ( 積上分 )] または [ 現場管理費 ( 積上分 )] [ 一般管理費等 ( 積上分 )] の各名称をダブルクリックして 共通費細目別内訳画面を開きます *1 3. 共通費細目別内訳画面に 積み上げ分を登録します 細目別内訳画面に行を登録する場合と同じ要領で操作を行います 詳しくは 別冊 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 P.1-16 を参照して下さい 行選択ボタンをクリックし [ 編集 ]-[ ワープロ行の挿入 ] または [ 単価表からの挿入 ] [ 代価表行の挿入 ] を選択して行を登録します 必要に応じ 別紙明細や小計行 コメント行を作成することもできます 9-6
4. 共通費細目別内訳画面のすべての行に [ 分割名称 ] を設定します *2 共通費情報ファイルが見つかりません というメッセージが表示されたときは P.9-4 2) 共通費情報ファイルの設定 を参照して下さい [ 編集 ] - [ 分割名称の設定 ] を選択し 積み上げ項目の金額を集計する [ 分割名称 ] を設定します *2 5. [ 積み上げ設定 ] 欄に選択した工事区分が表示されます 5 共通費負担金行の登録 この操作は 原設計内訳書のみ実行可能です 1. 工事内訳画面を開き [ 一般管理費等 ( 積上分 )] の行選択ボタンをクリックします 2. [ 編集 ]-[ 共通費 ( 負担金 ) 行の挿入 ] を選択し メニューから 負担金 ID をクリックして反転表示させ [ 下挿入 ] をクリックします 消費税率の算定に含まれる負担金 ( 課税 ) と 含まれない負担金 ( 非課税 ) が選択できます 非課税の負担金行がある場合 消費税対象額は工事価格から非課税負担金の合計を減じた値に消費税率を乗じたものになります *1 名称を変更する場合は 名称欄にカーソルを合わせ [F2] キーを押します 3. 工事内訳画面に 負担金行が表示されます *1 9-7
*2 工事内訳画面に戻るときは [Back space] を押します 4. 負担金行の名称をダブルクリックして 共通費細目別内訳画面を開きます *2 細目別内訳画面に行を登録する場合と同じ要領で操作を行います 詳しくは 別冊 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 P.1-16 を参照して下さい 行選択ボタンをクリックし [ 編集 ]-[ ワープロ行の挿入 ] または [ 単価表からの挿入 ] [ 代価表行の挿入 ] を選択して行を登録します 必要に応じ 別紙明細や小計行 コメント行を作成することもできます 5. 全体再計算を実行して 金額を確認します 元請共通費ファイルの作業 元請共通費ファイルでは 以下の作業を行います 1 元請共通費ファイルの作成 / 保存 2 共通費計算の設定 / 確認 3 リンク内訳書の設定 4 負担金行のリンク 5 共通費計算 6 工事内訳画面の確認と編集 1 元請共通費ファイルの作成 / 保存 新規に元請共通費ファイルを作成する場合 1. [ ファイル ]-[ 新規作成 ] をクリックし [ 元請共通費ファイル ] を選択します ファイル名は [ 新規元請共通費 n](n 1) が仮設定されます *1 内訳書ファイルの表紙頁入力と同じ操作を行います 2. 表紙画面が表示されます 必要に応じ各ボックスに入力し [ 次へ ] をクリックします *1 この画面は 何も入力しなくても先に進むことができます 後で表紙部分を入力するときの操作は P.9-16 手順 2 の e) を参照して下さい 9-8
*2 このファイルを選択することにより 公共建築工事共通費積算基準 ( 平成 23 年版 ) で共通費計算を行います 3. [ 参照 ] ボタンを押して [Kyg2308.kyg] ファイルを設定します *2 4. 工事内訳画面が表示されます 5. [ ファイル ]-[ 名前を付けて保存 ] ( または [ 上書き保存 ]) を選択します 既存の元請共通費ファイルを開く場合 1. [ ファイル ]-[ 開く ] をクリックします 2. [ ファイルの種類 ] ボックスの をクリックし メニューから [ 元請共通費ファイル (*.kmi, *.kme, *.kmf)] を選択します 3. 以下 ファイルの場所 ファイル名を選択します 9-9
*3 拡張子が.kme または.kmf のファイルを開いても右のメッセージが表示されないときは ファイル形式を最新にしてください 別冊 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 P.2-3 の 内訳書ファイルの Ver. 形式を変換する を実行します 右のメッセージが表示されたときは [ はい ] を選択してファイル形式を変換して下さい *3 右のメッセージが表示されたときは [ いいえ ] をクリックします (P.9-10 2) 共通費情報ファイルの設定 であらためて設定します ) 2 共通費計算の設定 / 確認 元請共通費ファイルでは 以下の 1)~4) を設定 確認します 1) 共通費算定方法の設定 2) 共通費情報ファイルの設定 3) 共通費計算方法の設定 4) 端数処理の設定 1) 共通費算定方法の設定 1. 工事内訳画面を開き [ ファイル ] -[ プロパティ ]-[ 共通費算定 ] をクリックします 2. 共通費算定方法を選択します 本書では [ 一般工事とその他工事を同一工事で発注する場合 ( 率 ( 一部積み上げ ))] を選択した場合で説明します 2) 共通費情報ファイルの設定 1. 工事内訳画面を開き [ ファイル ] -[ プロパティ ]-[ 共通費情報 ] をクリックします *1 このファイルを選択することにより 公共建築工事共通費積算基準 ( 平成 23 年版 ) で共通費計算を行います 2. [ 参照 ] ボタンを押して [Kyg2308.kyg] ファイルを設定します *1 3) 共通費計算方法の設定 1. 工事内訳画面を開き [ ファイル ]-[ プロパティ ]-[ 共通費計算方法 ] をクリックします 9-10
*2 共通費計算方法の設定をシステムに記憶させることができます 操作は 別冊 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 の P.0-18 を参照して下さい 2. [RIBC で計算する ] が選択されていることを確認します *2 共通費情報ファイルに [Kyg2308.kyg] が選択されている場合 1) と 2) のオプションは変更できません 4) 端数処理の設定 1. 工事内訳画面を開き [ ファイル ]-[ 端数処理 ] をクリックします 2. 工事内訳頁の共通仮設費 現場管理費 一般管理費等の各項目を丸めするときは [ 共通費 ] 見出しを 工事価格を丸めるときは [ 工事価格 ] 見出しをクリックします *3 内訳書のバージョンにより金額 1 万円未満の有効桁設定スライダが画面と異なる場合があります 表示の画面は Ver.6 形式以上の内訳書です *4 端数処理のイメージを確認するには [ 設定確認 ] ボタンを押します *3 *4 3. 端数処理のオプションや有効桁などを設定します a) 丸め処理で [ 切り捨て ] を選択した場合 指定の桁位置以下を切り捨てます 金額がマイナスになった場合は 例えば -55 円ならば -50 円にします b) [ 切り捨て ( 負は切り上げ )] を選択した場合は 例えば金額が -55 円のとき -60 円にします 有効桁はプラスとマイナスで別の設定にすることはできません 9-11
c) 工事価格欄に直接端数処理を行いたいときは [ 工事価格を直接丸める ] を選択します [ 一般管理費等で調整する ] を選択すると 一般管理費等の共通費算定画面に [ 端数調整行 ] が自動的に作成されます 端数調整行は 丸め後工事価格から丸め前工事価格を減じた値が計上されます *5 この機能を選択した場合 共通費算定書 ( 一般管理費等 ) の工事価格欄は共通費算定画面に表示されません また 印刷は空白で印刷されます [ 一般管理費等で調整する ( 負担金も含める )] を選択した場合は 工事価格と負担金の合計金額を丸め対象として処理を行います *5 d) 下請工事費を丸めずに元請工事費に計上する場合は [ 丸めしない ] を選択します 4. [ 端数処理対象金額 ] ボックスの端数処理対象金額は 以下から選択します [2 段目 ]... 共通費 工事価格の端数処理を全体の金額に対して行います [3 段目 ]... 共通費 工事価格の端数処理を差額 ( 今回設計 ) に対して行います 3 リンク内訳書の設定 直接工事費行にリンクする内訳書ファイルの場所と名前を設定します この操作は 契約順序が [1 番目 ] のときでないと実行できません 1. 直接工事費行の行選択ボタンをクリックし [ 編集 ]-[ 内訳書リンク設定 ] を選択します 複数の内訳書ファイルをリンクするときは [ 編集 ]-[ ワープロ行の挿入 ] で行を挿入し それそれの行に内訳書をリンクします なお 行挿入できるのは 先頭行と直接工事費計行の間です 2. [ 参照 ] ボタンをクリックして リンクする内訳書ファイルを設定します 9-12
4 負担金行のリンク リンクした内訳書ファイルに負担金等を計上している場合は 元請共通費の工事内訳画面にも同じ負担金 ID の項目を登録します 登録した負担金行に リンクした内訳書の負担金を引用して集計 表示が行われます この操作は 契約順序が [1 番目 ] のときでないと実行できません 1. 工事内訳画面を開き 共通費計行と工事価格行の間にあるコメント行の行選択ボタンをクリックします 2. [ 編集 ]-[ 共通費 ( 負担金 ) 行の挿入 ] を選択し メニューから 挿入する負担金 ID をクリックして反転表示させ [ 上挿入 ] をクリックします 消費税率の算定に含まれる負担金 ( 課税 ) と 含まれない負担金 ( 非課税 ) が選択できます 非課税の負担金行がある場合 消費税対象額は工事価格から非課税負担金の合計を減じた値に消費税率を乗じたものになります リンクした内訳書ファイルからの負担金の引用は 備考欄に表示されている負担金 ID をキーとして行います 従って リンクした内訳書ファイルの工事内訳画面の備考欄に [ 負担金 1] [ 負担金 2] が表示されている場合は この画面でも同じ負担金 ID を選択します 同じ負担金 ID を計上する内訳書ファイルを複数リンクした場合 本画面では 各内訳書の負担金 ID 行の金額を合算して表示します 3. 工事内訳画面に 負担金行が表示されます 名称を変更する場合は 名称欄にカーソルを合わせ [F2] キーを押します 9-13
5 共通費計算 *1 共通費情報ファイルが見つかりません というメッセージが表示されたときは P.9-4 2) 共通費情報ファイルの設定 を参照して下さい 1. [ 共通費 ]-[ 共通費計算 ] をクリックします *1 2. 契約順序画面が表示されます [OK] ボタンを押します *2 契約順序番号 ( 計算順序 ) は 建築工事 電気設備工事 機械設備工事を同一工事として発注する場合や 本来一体とすべき同一建築物または同一敷地内の工事を分割して発注する場合に入力します P.9-17 契約順序画面 3. 工期を入力し 実行ボタンを押します 4. 共通費算定画面が表示されます 各画面に表示される率や補正係数の値は 共通費情報ファイルに登録されている算定式または率によります 増減率に補正値を手入力することができます 赤字で [ 未設定 ] と表示された行が表示されたときは 細目別内訳画面の工事分割設欄 または 共通費細目別内訳画面の積み上げ設定欄に [ 設定なし ] の行が残っています 細目別内訳画面すべての行に設定を行ってから共通費計算を行って下さい ( P.9-5 3 工事分割名称の設定 P.9-6 4 共通費積上げ分の入力 の手順 4~5) 5. [ 共通仮設費 ] 見出しは 以下が表示されます 監理事務所を設けない場合は [ 補正係数 6] 欄に共通仮設費率の補正値を入力します 9-14
*3 積上げ分の合算先は共通費情報ファイルの設定によります ( P.9-36) 画面例では 新営工事に合算しています 6. [ 現場管理費 ] は 以下の画面が表示されます 7. [ 一般管理費等 ] 見出しは 以下の画面が表示されます 契約保障費に関する一般管理費等率の補正を行うときは [ 契約保障費有無 ] のチェックボックスをクリックして補正値を入力します *4 前払い金支出割合による一般管理費等率の補正を行うときは [ 前払い金支出割合補正ボックス ] に補正係数を入力します 端数調整行の表示は 端数処理設定画面の設定によります 8. 工事内訳画面に戻るときは 画面右下の [ 閉じる ] ボタンをクリックします 9-15
6 工事内訳画面の確認と編集 1. 共通費計算実行後は 直接工事費と共通費 負担金等が表示されます 端数処理設定を確認したり変更したりするときは P.9-11 端数処理の設定 を実行して下さい *1 コメント行の操作については 別冊 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 の P.1-40 を参照して下さい *2 [ 編集 ] -[ 調査基準価格行の挿入 ] で再登録することができます 2. 必要に応じ 以下の a)~e) の作業を行うことができます a) コメント行の挿入 挿入行を行選択ボタンで指定し [ 編集 ]-[ コメント行の挿入 ] を選択します *1 b) 共通費計行の挿入 計行と計行の間にある負担金行の金額計を表示します 1. 挿入行を行選択ボタンで指定し [ 編集 ]-[ 共通費計行の挿入 ] を選択クリックすると 共通費計行が表示されます 2. 共通費計算を実行すると 金額が表示されます c) 行の削除 削除可能な行は 直接工事費行 直接工事費計行 コメント行 共通費計行 調査基準価格行 *2 調査基準価格割戻行 *2 です 削除する行を行選択ボタンで指定し [ 編集 ]-[ 削除 ] を選択します d) 出来高率の入力 [ 出来高 ]-[ 出来高設計画面 ] を選択すると 工事内訳画面の各項目に対して出来高率を入力することができます 通常設計画面に戻るときは [ 出来高 ]-[ 通常設計画面 ] を選択します e) 表紙 工事概要頁の入力 [ 表示 ]-[ 表紙 ] または [ 表示 ]-[ 概要 ] をクリックします 落札価格行の入力については P.9-20 を参照して下さい 9-16
契約順序に関する補足 契約順序画面 契約順序番号 ( 計算順序 ) は 建築工事 電気設備工事 機械設備工事を同一工事として発注する場合や 本来一体とすべき同一建築物または同一敷地内の工事を分割して発注する場合に入力します a) 変更設計第 1 回を含む内訳書をリンクした場合 原設計の契約順序番号は 1 変更 1 回の契約順序番号は 2 が自動的に設定されます b) 複数の内訳書ファイルをリンクしている場合 契約順序番号欄は空白で表示されます すべての欄に契約順序番号を手入力します 建築工事 電気設備工事 機械設備工事を同一工事として契約する場合 1 回契約の内訳書に建築工事の変更設計が発生した場合 2 回契約の内訳書に建築工事 電気設備工事 機械設備工事の変更設計が発生した場合 9-17
工期の入力画面 工期欄は 工事内訳画面の契約順序欄 (P.9-20) に表示されている番号の列を入力します 初めて公共建築工事積算基準 ( 平成 23 年版 ) に基づいて共通費計算を行う場合は 契約順序 1 回から順にすべての契約の工期を入力します 9-18
共通算定画面 契約順序 2 番目以降の共通費算定画面の金額欄は 契約済み金額 / 全体額 / 減分の 3 段で表示されます 共通仮設費 現場管理費 一般管理費 変更設計で契約保障費の補正を行わない場合は ゼロを入力します 9-19
工事内訳画面 a) 契約順序番号の切り替え 工事内訳画面の [ 契約順序 ] ボックスの をクリックするとして メニューから契約順序の番号を選択します b) 落札価格行の入力 契約順序が 2 番目の場合のみ 元請共通費ファイルの工事内訳画面に落札価格行を挿入することができます 3 番目の以降の工事内訳画面には落札価格行がコピーされます 1. 共通費計行と工事価格行の間で 任意の行選択ボタンをクリックし [ 編集 ]-[ 落札価格 ] を選択します *1 落札価格行を挿入した場合 工事価格行 消費税相当額行 工事費行は 端数処理の設定に従い 全体額 (2 段目 ) または差額 (3 段目 ) が表示されます 2. 落札価格行が表示されます カーソルを備考欄にあわせ [F2] キーを押します 2 行目には 当初請負代金額から消費税相当額を減じた額 を入力します 3 行目には 当初予定価格内訳書記載の工事価格 を入力します *1 3. 2 行目に入力した金額は名称欄の分子部分に 3 行目に入力した金額は分母部分に表示されます 9-20
共通費計算の計算例 敷地が異なる複数の工事を一括して発注する場合 同一敷地または近接した敷地の複数の工事を一括して発注する場合の操作例です *1 Ver.8,9 形式以前の内訳書ファイルは ファイルの形式を最新にして下さい 別冊 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 の P.2-3 内訳書ファイルの Ver. 形式を変換する を実行します 本機能は 以下のファイルでは実行できません 公開範囲がマスク処理 ( 単価欄等を * で表示 ) またはクリア処理 ( ゼロクリア ) される内訳書 Ver.8,9 形式以前の内訳書 元請共通費ファイル *1 下請共通費ファイル 1 内訳書ファイルの設定 1. 以下の作業を行います 1. 端数処理の設定... P.9-3 2. 共通費計算の設定... P.9-4 3. 工事分割名称の設定... P.9-5 4. 共通費積上げ分の入力 ( オプション )... P.9-6 5. 共通費負担金行の登録 ( オプション )... P.9-7 2. 種目別内訳画面の [ 敷地区分 ] に設定を行います 1. 種目別内訳を開き [ 敷地区分 ] 欄を表示させます 2. 行選択ボタンで設定する行を指定します *2 複数行を指定するときは 開始行の行選択ボタンをクリックし 終了行は [Shift] キーを押しながら行選択ボタンをクリックします 連続しない複数の行を指定するときは 当該行を表示させ [Ctrl] キーを押しながら行選択ボタンをクリックします *2 敷地区分欄をクリックしたときに表示される ボタン ( または [F2] キー ) で選択することもできます *3 敷地区分は 1~20 以外選択できません *2 *3 3. [ 編集 ]-[ 敷地区分の設定 ] を選択し 各行に敷地区分を設定します すべての種目名称の敷地区分に設定を行って下さい 9-21
3. 共通費積上げ分の入力を行った場合は 共通費細目別内訳画面を開き 手順 2 と同様に [ 敷地区分 ] 欄を設定します 2 元請共通費ファイルの作成と共通費計算 1. 同一敷地または近接した敷地の複数の工事を一括して発注する場合と同様の操作を行います 1. 元請共通費ファイルの作成 / 保存... P.9-8 2. 共通費計算の設定 / 確認... P.9-10 3. リンク内訳書の設定... P.9-12 4. 負担金行のリンク ( オプション )... P.9-13 *1 敷地区分が設定されていない内訳書ファイルをリンクしているときは このオプションは選択できません 2. 共通費計算の契約順序画面で 以下のオプションを選択します *1 [ 別敷地を一括して発注する場合 敷地毎に見出し行を追加する ] チェックすると 共通費算定画面で敷地毎に見出し行を印刷します チェックを外すと 見出し行は作成しません [ 別敷地を一括して発注する場合 同一工事の工事原価を合計して算定する ] チェックを外すと 共通費細目別内訳の一般管理費等において 工事原価を敷地別に算定します チェックすると 一括して算定します 9-22
3. 工期を入力します 4. 工期の入力画面で [ 実行 ] を押すと 共通費算定画面が表示されます 5. 共通費算定画面のイメージです 共通仮設費画面 現場管理費画面 9-23
一般管理費等画面 営繕工事と営繕工事以外の工事を一括で発注する場合 *1 Ver.8,9 形式以前の内訳書ファイルは ファイルの形式を最新にして下さい 別冊 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 の P.2-3 内訳書ファイルの Ver. 形式を変換する を実行します 内訳書ファイルと元請共通費ファイルを例に 営繕工事 ( 建築工事 電気設備工事 機械設備工事等 ) のいずれかと営繕工事以外の工事 ( 土木工事等 ) を一括して発注する場合について説明します 本機能は 以下のファイルでは実行できません Ver.8,9 形式以前の内訳書ファイル 元請共通費ファイル *1 下請共通費ファイル 1 共通費情報ファイルの準備 営繕工事以外の工事の分割名称と 率または算定式を登録します 9-24 1. 分割名称を追加する... P.9-37 2. 率 算定式の設定... P.9-33
2 内訳書ファイルの作成 *2 営繕工事以外の工事の直接工事および共通費積上げ分の額を RIBC 以外の別のシステムで算定し RIBC で新規作成した内訳書の細目別内訳に一式で登録します 営繕工事の内訳書ファイルと 営繕工事以外の工事の内訳書ファイルを作成し 双方のファイルに以下の作業を行います 1 営繕工事と営繕工事以外の工事の内訳書は別々に作成して下さい 2RIBC は営繕工事以外の工事に対応した内訳書を作成できません 共通費工事計算を行うための 仮の内訳書を作成して下さい *2 1. 端数処理の設定... P.9-3 2. 共通費計算の設定... P.9-4 営繕工事の内訳書は 工事区分を建築工事 電気設備工事 機械設備工事等から選択し 工事種類を [ 営繕工事 ] に設定して下さい 営繕工事以外の工事の内訳書は 工事区分を土木工事等から選択し 工事種類を [ 営繕工事以外 ] に設定して下さい 3. 工事分割名称の設定... P.9-5 4. 共通費積上げ分の入力 ( オプション )... P.9-6 5. 共通費負担金行の登録 ( オプション )... P.9-7 3 元請共通費ファイルの作成と共通費計算 1. 元請共通費ファイルを作成し 内訳書ファイルをリンクします 1. 元請共通費ファイルの作成 / 保存... P.9-8 2. 共通費計算の設定 / 確認... P.9-10 3. リンク内訳書の設定... P.9-12 営繕工事の内訳書ファイルをリンクする行と 営繕工事以外の工事の内訳書ファイルをリンクする行は別々に作成して下さい 4. 負担金行のリンク ( オプション )... P.9-13 5. 共通費計算... P.9-14 9-25
2. 共通費計算の契約順序画面で 以下のオプションを選択します [ 別敷地を一括して発注する場合 敷地毎に見出し行を追加する ] チェックすると 共通費算定画面で敷地毎に見出し行を印刷します チェックを外すと 見出し行は作成しません [ 別敷地を一括して発注する場合 同一工事の工事原価を合計して算定する ] チェックを外すと 共通費細目別内訳の一般管理費等において 工事原価を敷地別に算定します チェックすると 一括して算定します 3. 工期を入力します 4. 工期の入力画面で [ 実行 ] を押すと 共通費算定画面が表示されます 土木工事の行は 共通費情報ファイルで [ 共通仮設費算定時に直接入力 ] を設定した場合のイメージです 5. 共通費算定画面のイメージです 共通仮設費は 営繕工事と 営繕工事以外の工事ごとに算定されます 9-26
土木工事の行は 共通費情報ファイルで [ 現場管理費算定時に直接入力 ] を設定した場合のイメージです 現場管理費は 営繕工事と 営繕工事以外の工事ごとに算定されます 土木工事の行は 共通費情報ファイルで [ 一般管理費等算定時に直接入力 ] を設定した場合のイメージです 一般管理費等の率は 営繕工事の工事原価と 営繕工事以外の工事の工事原価の合計額に対応する それぞれの工事種別ごとに定める一般管理費等率が設定されます 9-27
建築工事 ( 主たる工事 ) 電気設備工事 機械設備工事を一括で発注する場合 建築工事 電気設備工事及び機械設備工事のいずれかを一括して発注する場合の操作について説明します *1 Ver.8,9 形式以前のファイルを使用するときは 作業の前にファイルの形式を変換して下さい 操作は別冊 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 の P.2-3 内訳書ファイルの Ver. 形式を変換する を参照して下さい 本機能は Ver.10 形式の内訳書ファイル 元請共通費ファイルで実行することができます *1 1 内訳書ファイルの操作 内訳書ファイルに以下の作業を行います 1. 端数処理の設定... P.9-3 2. 共通費計算の設定... P.9-4 電気設備工事 機械設備工事の内訳書ファイルを開き 工事内訳画面で下請設定を行います 3. 工事分割名称の設定... P.9-5 4. 共通費積上げ分の入力 ( オプション )... P.9-6 5. 共通費負担金行の登録 ( オプション )... P.9-7 6. 敷地区分の設定 ( オプション )... P.9-21 7. 営繕工事と営繕工事以外を一括で発注する ( オプション )... P.9-24 2 元請共通費ファイルの操作 1. 元請け共通費ファイルを作成し 内訳書ファイルをリンクします 1. 元請共通費ファイルの作成 / 保存... P.9-8 2. 共通費計算の設定 / 確認... P.9-10 3. リンク内訳書の設定... P.9-12 内訳書リンク設定画面でワープロ行を挿入し 各行に建築工事 電気設備工事 機械設備工事の内訳書ファイルをリンクします 9-28
4. 負担金行のリンク ( オプション )... P.9-13 5. 契約順序の入力 6. 工期の入力 2. 共通費算定画面のイメージです 共通仮設費画面 9-29
現場管理費画面 一般管理費等画面 9-30
共通費情報ファイルの編集 共通費情報ファイルには 共通費計算に必要な 共通仮設費率 現場管理費率 一般管理費率 計算式 補正係数 分割名称等が収録されています 必要に応じ率などを入力します また 分割名称を追加してユーザー独自の率や計算式を登録することもできます 共通費情報ファイル 運用上の注意点 共通費情報ファイルの率 計算式等を変更する場合はユーザーの責任で行って下さい 複数のパソコンに共通費情報ファイルをコピーする場合の注意 各パソコンの共通費情報ファイルは すべて同一である必要があります 共通費情報ファイルの更新を行った場合は 他のパソコンのファイルも必ず更新して下さい 他のユーザーに共通費情報ファイルを提供する場合の注意 コスト研から出荷された状態の共通費情報ファイルは 公開情報の設定が [ 全てのユーザー ] に対して [ 書き換え可 ] で設定されています *1 操作方法については 内訳書作成システムの概要 の 公開情報の設定 を参照して下さい 他のユーザーに共通費情報ファイルを提供する場合は 必要に応じ 公開情報の設定 *1 を行って下さい 公開情報の設定によるファイル公開先ユーザーでの動作は以下のとおりです ( 〇 可能 不可 ) ユーザー ID の設定 すべての情報 クリア処理マスク処理 内訳書作成画面の動作 分割名称設定 共通費計算 共通費情報画面の動作 データ編集 公開情報編集 書き込み可 〇 〇 〇 〇 書き込み不可 〇 〇 書き込み可 〇 書き込み不可 〇 ファイルを開けません 書き込み不可 〇 9-31
共通費情報設定プログラムの起動 1. [ スタート ]-[( すべての ) プログラム ]-[ 営繕積算システム RIBC11]-[UT4 共通費情報設定 ] をクリックします *1 ライセンス認証作業については 別冊 セットアップ & ライセンス認証マニュアル をご覧ください *2 ライセンス認証作業で取得した 4 桁のパスワードを 4 ~16 桁の任意の英数字に変更することもできます パスワードを変更については別冊 セットアップ & ライセンス認証マニュアル をご覧ください *3 [ いいえ ] を選択した場合 残っているファイルを削除して処理を終了します 2. 営繕積算システム RIBC へようこそ の画面が表示されたら ライセンス認証作業で取得した起動パスワード *1 *2 を入力します 期限切れのメッセージが表示された場合 RIBC は使用はできません 復元確認メッセージが表示された場合 1. 正常に保存されていない共通費情報ファイルが残っている場合は プログラムを起動すると右のメッセージが表示されます [ はい ] を選択すると 復元の確認画面が表示されます *3 3. 復元するファイル名等を確認します [ はい ] を選択すると ファイルが開きます 4. ファイル名は [ 新規共通費情報 n](n 1) が設定されています [ ファイル ]-[ 名前を付けて保存 ] を選択し ファイルを保存します この操作はファイルの完全な復元を保証するものではありません また 復元データは元のファイルと違う名前で保存することをお勧めします 自動バックアップ機能について *4 デスクトップとマイドキュメントの双方に同じ名前のファイルがあった場合等 共通費情報ファイルは ファイルを開くときと 閉じるときに自動的にバックアップファイルが作成されます バックアップフォルダの内容を確認するには [ オプション ]-[ バックアップ ]-[ フォルダの内容表示 ] をクリックします バックアップファイルは ファイル名の後ろに _000 が追加されます なお 異なる場所に同名のファイルがあった場合 *4 は 後から保存したファイルに _001 が追加されます [ フォルダのクリア ] を実行すると バックアップフォルダのファイルを削除します バックアップフォルダのファイルは RIBC をお使いになるたびに蓄積されます 定期的に削除することをお勧めします 共通費情報ファイルを開く / 保存する ファイルを開く 1. [ ファイル ]-[ 開く ] をクリックします 2. [ ファイルの場所 ] ボックスで ファイルが保存されているドライブをクリックします 9-32
3. [ ファイルの場所 ] ボックスの下にあるボックスで 共通費情報ファイルが保存されているフォルダが開くまで フォルダ名をダブルクリックします 4. [Kyg2308.kyg] をクリックし [ 開く ] をクリックします ファイルを保存する 1. ファイルを保存する場合は [ ファイル ]-[ 上書き保存 ] または [ 名前を付けて保存 ] を選択します 率 計算式の設定 1. 一般管理費率等を設定する場合は ツリー画面で設定する工種のフォルダをクリックします 1. 下の画面で [ 対象 ] を選択し [ 直接入力 ] [ 固定値 ] [ 算定式 ] から選択します 2. 算定式を選択した場合は 各ボックスの値を設定します 2. 共通仮設費率または現場管理費率を設定する場合は ツリー画面の工種フォルダをダブルクリックし 展開したフォルダから工事を選択します 1. [ 共通仮設費 ] または [ 現場管理費 ] 見出しをクリックします 2. [ 対象 ] を選択し [ 直接入力 ] [ 固定値 ] [ 算定式 ] を選択します 3. 算定式を選択した場合は 各ボックスの値を設定します 9-33
補正係数の設定 建築工事の鉄骨工事や 設備工事の労務費が著しく少ない工事に設定する 補正係数の入力方法について説明します 建築工事の [ 鉄骨工事 ] の場合 1. ツリー画面の [ 建築工事 ]- [ 新営工事 ]-[ 鉄骨工事 ] フォルダを開きます 2. [ 共通仮設費 ] または [ 現場管理費 ] 見出しをクリックし [ 補正係数 ] ボックスに率を入力します 9-34
電気設備 機械設備工事の [ 労務費が著しく少ない工事 ] の場合 1. ツリー画面の [ 電気設備工事 ]( または [ 機械設備工事 ])- [ 新営工事 ]-[ 労務費が著しく少ない工事 ] フォルダを開きます 2. [ 共通仮設費 ] または [ 現場管理費 ] 見出しをクリックし [ 補正係数 ] ボックスに率を入力します 9-35
積上げ分の合算対象の設定 * 計算例は P.9-15 参照して下さい 共通仮設費 ( 積上げ ) および 現場管理費 ( 積上げ ) 金額の合算先は 以下の画面の設定に従って計算されます * 現場管理費の合算対象の設定 1. ツリー画面から 任意の工事の [ 共通仮設費 ( 積上げ )] をクリックします 2. 合算対象の名称を選択します 一般管理費等の合算対象の設定 1. ツリー画面から 任意の工事の [ 現場管理費 ( 積上げ )] をクリックします 2. 合算対象の名称を選択します 9-36
分割名称を追加する 分割名称の追加 1. [ 表示 ]-[ 分割名称一覧画面 ] をクリックします 2. ツリー画面でクリックした名称に従属する名称が 右の画面に表示されます 階層は 3 階層までです 階層は増やせません 3. 項目を登録する画面を表示させます 4. 挿入行を行選択ボタンで指定し [ 編集 ]-[ 新規挿入 ] をクリックします * 名称を訂正するときは 当該の名称にカーソルを合わせ [F2] キーを押します 5. 分割名称を入力します 全角 24 文字を 2 段まで入力できます 6. 追加した名称の表示画面を選択します [ 編集 ]-[ 内訳書設定画面 ] を選択し [ 細目別内訳 ] [ 共通仮設費 ] [ 現場管理費 ] [ 一般管理費等 ] [ 工事内訳 ] から選択します [ 細目別内訳 ] が設定されている行は 細目別内訳画面で分割名称の設定を行った場合にメニュー表示されます 分割名称のコピー 移動 削除 1. [ 表示 ]-[ 分割名称一覧画面 ] を選択します 2. 挿入行を行選択ボタンで指定し [ 編集 ] - [ 切り取り ] [ コピー ] または [ 削除 ] を選択します 上位の名称を指定すると 下位の名称も一括して処理を行います 各名称に設定されている [ 共通費率設定画面 ] もコピーされます 3. [ 切り取り ] または [ コピー ] を選択した場合は 挿入先の行選択ボタンを押し [ 編集 ] - [ 切り取った ( コピーした ) 行を挿入する ] を実行します 9-37
共通費計算方法のカスタマイズ ユーザーが Excel 形式のファイルに登録した共通費計算式と RIBC 内訳書で分割設定した金額を使って計算を行います 計算結果は元請共通費ファイルに書き戻されます RIBC では以下の 2 つの機能をサポートしています 1 共通費計算用 Excel ファイルの作成 2RIBC ファイルと共通費計算用 Excel ファイルのリンク 負担金行も外部ファイルに出力されます Ver.1 互換の内訳書はサポートしていません 本機能は Ver.6 形式以降の内訳書ファイルで実行できます 共通費計算用の Excel ファイル作成 内訳書ファイルで分割設定した金額を出力するシートと 共通費金額のシートが作成されます 別シートに共通費計算の計算式を登録します この機能を利用するには パソコンに Excel がインストールされている必要があります 詳しくは別冊 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 P.0-23 RIBC と Excel のデータ入出力について をご覧下さい 1. Excel が起動しているときは終了して下さい 2. スタートメニューの [ 営繕積算システム RIBC11]-[UT4. 共通費情報設定 ] をクリックして 共通費情報設定画面を開きます *1 内訳書で分割名称を設定するときに使用するファイルを開きます *2 ファイル名は 任意の名前を付けることができます 3. 共通費情報ファイル *1 を開き [ オプション ]-[ 分割名称外部出力 ] をクリックして Excel ファイルを作成します *2 [RIBC 出力情報 ] [RIBC 拡張出力情報 ] シートは改変しないで下さい シートの内容を変更すると 共通費計算が正常に行えません a) 同一敷地の単独発注または一括発注を行う場合は [RIBC 出力情報 ] [RIBC 入力情報 ] シートを使用します 9-38
b) 別敷地の一括発注または営繕工事と営繕以外の工事を一括発注する場合は [ 拡張 RIBC 出力情報 ] [ 拡張 RIBC 入力情報 ] シートを使用します c) [RIBC 負担金出力情報 ] シートは 上記 a) または b) の両方に使用することができます d) 公共建築工事共通費積算 ( 平成 23 年版 ) に対応して [ 工期 ] と [ 補正 ] 見出しが追加されました 9-39
4. 別シートに共通費計算の計算式を設定し 各セルに入出力のリンクを設定します 1Excel ファイルは書き込み可能な状態にして下さい 2[RIBC 出力情報 ] シートには保護をかけないで下さい Excel ファイルを使った共通費計算 内訳書ファイルで分割設定した金額を Excel ファイルに出力し Excel 側で計算した共通費を元請共通費ファイルに書き出します 1. 通常の共通費計算と同じ要領で 以下の作業を行います 1. 内訳書ファイルに工事分割名称の設定や共通費積み上げ分の入力を行います (P.9-3~9-8 参照 ) 2. 元請共通費ファイルを開き 内訳書のリンク設定を行います (P.9-8~9-13 参照 ) 2. Excel が起動しているときは終了して下さい 3. 元請共通費ファイルを開き 共通費計算方法と計算用 Excelファイルの設定を行います [ ファイル ]-[ プロパティ ] をクリックし [ 共通費計算方法 ] 見出しをクリックします * 共通費計算の Excel ファイルは 1 本しか指定できません 4. [ 計算方法 ] ボックスの [ 外部ファイルを利用する ] を選択し [ 参照 ] ボタンで共通費計算用の Excel ファイルを設定します * 5. [ 共通費 ]-[ 共通費計算 ] を実行すると Excel シートの計算結果が共通費の各行に書き戻されます 端数処理設定について 共通仮設費 現場管理費 一般管理費等については 端数処理を行いません 元請共通費ファイルの丸め設定は無視されます 工事価格は 元請共通費ファイルの丸め設定に従って端数処理を行います 計算が終了すると下のメッセージが表示されます [ はい ] を選択すると Excel のウィンドウが開き 共通費計算の確認や印刷を行うことができます 9-40
独自印刷書式の修正について 操作マニュアル Ver.11 Part9 共通費計算 *1 [ 共通仮設費 ] 画面に [ 工期 ] 等の列が追加されています (P.9-15) Ver.11.1 では [ 共通費算定 ] の書式に変更が発生しています *1 独自書式で内訳書の印刷を行っている場合は 現在お使いの書式設定用 Excel ファイルに下記の操作を行って下さい 1. 独自書式設定用 Excel ファイルを開きます 2. [ プロパティシート ] を開き A25 のセルに [ 共通仮設費 H23] と入力します 以下 バックグラウンドが色付きのすべてのセルに名前または数値を入力して下さい A 列 ( 印刷物 ) の名前は固定です 名前を変更しないで下さい 関連操作については 別冊 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 P.5-14 2)Excel と RIBC のリンク (Excel) をご覧ください *2 RIBC の書式設定 Excel ファイルについては 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 の P.5-9 Excel ファイルの扱いについて を参照して下さい 3. コスト研から提供された RIBC の書式設定 Excel ファイル *2 の [ 共通仮設費 H23] シートをコピーし 独自書式設定用の Excel ファイルへ貼り付けを行って下さい 9-41
お問い合わせ先 契約窓口 ( お申込み 契約等についてのお問合せ ) 9:00~12:00 および 13:00~17:30 ( 土日祝祭日 指定の休業日を除く ) 公共機関版 TEL 03-3434-3715/FAX 03-3434-5476 一般版 ( 設計 積算事務所向け ) TEL 03-3434-3290/FAX 03-3434-5476 一般財団法人建築コスト管理システム研究所システム部 105-0003 東京都港区西新橋 3-25-33 NP 御成門ビル 5F ヘルプデスク ( システム内容 操作等のお問い合わせ ) 9:00~12:00 および 13:00~17:30 ( 土日祝祭日 指定の休業日を除く ) TEL 03-5425-2518/FAX 03-5425-2519 E-Mail ribchelp@ribc.or.jp 一般財団法人建築コスト管理システム研究所技術専門員 RIBC ホームページ URL http://www.ribc.or.jp/ Windows XP Windows Vista Windows 7 および Excel は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です Adobe Acrobat Acrobat Reader は Adobe Systems Incorporated( アドビシステムズ社 ) の商標です その他の製品名 会社名は各社の商標または登録商標です 本書の内容の一部または全部を無断で複製 転載することはおやめ下さい 本書の内容に関しては 将来予告なしに変更することがあります 本資料のテキストおよび画面イメージは 最新バージョンをもとにしています ソフトウェアは バージョンアップされる場合があり 本書のテキストや画面イメージと異なってしまう場合があります ご使用の前に必ずバージョンをご確認下さい Copyright(c) 2012 by RESEARCH INSTITUTE ON BUILDING COST ALL Right Reserved. 平成 25 年 6 月