地区区分とまちづくり方針 都市計画に基づいて 次のように地区を 4 つに区分し それぞれの地域特性にあったまちの将来像 やまちづくりの方針を定めています (* ~ 及び は路線名称を示す ) N

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地区区分とまちづくり方針 D

地 区 区 分 と ま ち づ くり 方 針 都市計画に基づいて 次のように地区を8つに区分し それぞれの地域特性に合ったまちの 将来像やまちづくりの方針を定めています 複合住宅地区 A 1 4 複合住宅地区 B 広域避難場所周辺として 地区 内建築物の不燃化を促進し 住 宅 工業の調和した良好な中

~ 災害に強く 安全で安心して住み続けられるまちの実現に向けて ~ 荒川二 四 七丁目地区地区計画 ( 平成 30 年 4 月 1 日変更 ) 道路 公園などの地区施設や地区にふさわしい建築物の用途 形態などを定めることにより 地区の特性に合わせたきめ細やかなまちづくりを実現するための都市計画制度で

地区計画の目標 安全な避難経路の確保と地域にふさわしい合理的な土地利用と建替えの誘導を図り 良好な街並みの形成と住 商 工が調和する安全で魅力ある複合市街地の形成を目指します 5 つの地区区分と 6 つの建替えルール ( 地区整備計画 ) 地区の特徴や都市計画に基づき 区域内を5 地区に区分していま

第2章

区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ

区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

地区計画とは 地区計画とは 土地や建築物の所有者など地区の皆さんが合意を図りながら道路や公園などの配置 建築物の用途 容積率 高さ 色やデザイン等のルールをきめ細かく定め そのルールに基づいて建築行為等を行うことにより より良いまちづくりをすすめる手法のひとつです 地区の特性に応じて必要な項目を選択

Microsoft Word - 岡崎駅南リーフレット案【最終】

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(2) 路地街区 ア路地街区の内部で 防火性の向上と居住環境の改善を図るため 地区施設等に沿った建築物の高さの最高限度及び壁面の位置の制限を定めることにより 道路斜線制限を緩和し 3 階建て耐火建築物の連続した街並みを形成する イ行き止まりの路地空間では 安全性の確保のため 2 方向の避難を目的とし

金沢都市計画地区計画の変更

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Microsoft Word - ●決定⑤地区計画-2.docx

平井二丁目付近地区地区計画の概要 平井二丁目付近地区地区計画の概要をお示しします 詳しくは 同封の 平井二丁目付近 地区計画書 計画図 をご確認ください 地区計画の区域地区計画の対象区域は 下図のとおりです 平井二丁目付近地区 ( 約 28.6ha) 江戸川区平井一丁目 平井二丁目及び 小松川三丁目

第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

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区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

都市計画富ヶ谷二丁目地区地区計画

稲毛海岸5丁目地区

都市計画図 外神田二・三丁目地区(PDF)

区域の整備 開発及び保全に関する方針公共施設等の整備の方針 建築物等の整備の方針 1 道路の整備方針 (1) 地区周辺の交通円滑化に資する道路ネットワークの形成及び 東西の主要な道路軸の形成を図るため 地区幹線道路を拡幅整備する (2) 開発に伴い発生する交通を円滑に処理するとともに 新駅整備に伴う

地区 の 区分 名称駅南口西街区地区駅南口東街区地区駅北口駅前広場地区 面積約 2.8 ha 約 0.6 ha 約 1.7 ha 用途地域による用途制限の他に 次の各号に掲げる建築物は 建築し てはならない 地区整備計画 建築物等に関する事項 建築物の 用途の制限 1. 指定道路 1 に面する敷地の

区域の整備 開発及び保全に関する方針 江戸川一丁目地区地区計画 計画書 計画決定 H 江戸川区告示第 433 号 計画変更 H 江戸川区告示第 27 号 計画変更 H 江戸川区告示第 482 号 名称江戸川一丁目地区地区計画 位置 江戸川区江戸川一丁目 江戸

区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設の整備の方針 地区の立地特性を踏まえ 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るため 土地利用の方針を以下に定める 1 国際化に対応した業務 商業 宿泊等の多様な機能に加え 氷川神社と連携した江戸文化や赤坂地域の魅力を伝える歴史

地区整備計画書地区整備計画建築物等に関する事項地区の区分 地区の名称地区の面積 建築物等の用途の制限 建築物の敷地面積の最低限度 建築物の延べ床面積の敷地面積に対する割合の最高限度建築物の建築面積の敷地面積に対する割合の最高限度 壁面の位置の制限 独立住宅地区 A 約 21.9 ha (1) 長屋

地区計画の届出とは

公津西地区地区計画運用基準

多摩都市計画地区計画の決定(多摩市決定)

地区計画パンフレットP.1

スライド 1

平井二丁目付近地区のまちづくり 平井二丁目付近地区は JR 平井駅南東部の都市計画道路放射第 15 号線に接し 都市計画道路補助第 120 号線が南北に通るなど 交通利便性が高く 旧中川沿川のうるおいある環境を感じられる地区です しかし 耕地整理により形成された街区内などでは 幅員 4.0m 未満の

スライド 1

新千里西町B団地地区地区計画

【旧】

(案)

(案)

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上野原市規則第××号

種別 名称 幅員等 延長又は面積 摘要 道路 区画道路 1 号区画道路 2 号区画道路 3 号区画道路 4 号区画道路 5 号区画道路 6 号区画道路 7 号 12.0m 12.0m 0.8~5.0m 2.6~8.3m 2.25m 1.65m 1.65m 約 790m 約 220m 約 700m 約

名古屋都市計画地区計画の決定計画書 ( ノリタケの森地区計画 ) ( 名古屋市決定 )

多摩都市計画地区計画の決定(多摩市決定)

届出の手引き

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

平方・中野久木物流施設地区

建築物等の整備の方針 1 健全な地域環境の維持 形成を図るため 風俗営業等の用途の建築物を規制する 2 地域コミュニティの維持 再生を図るため ワンルーム形式の集合住宅の集中を避け 多様な住宅供給を誘導する 3 定住人口の回復を誘導するため 住宅等の用途に供する建築物に係わる容積率制限の特例を適用す

防災まちづくりの具体的な方向性を示す 方針 は 防災まちづくりに関するキーワードごとに 以下の12 項目にまとめました 防災まちづくりの方針 防災( 安全 安心 ) 地域コミュニティ ひと 1 多様な世代の交流や地域活動への参加が 防災 減災活動を支えるまち ( 自助 共助の話し合いが活発に行われて

その他当該区域の整備 開発及び保全に関する方針 近隣商業地区では 周辺地域との調和のとれた緑のネットワークの形成を図るため 敷地内の緑化や屋上緑化 壁面緑化を推進し その他の地区においても 緑豊かで潤いのある環境を創出するため 敷地内の緑化を推進する 位置東久留米市南沢五丁目地内 面積約 6.3ha

[ 例 1] 敷地の分割例 1270 m2の敷地を 135 m2ずつに分割する場合 270 m2 135 m2 135 m m2の敷地を 140 m2と 130 m2に分割する場合 270 m2 140 m2 130 m2 2

区域の整備 開発及び保全に関する方針地建築区物等整に関備する計事項画地区計画ガイド八日市出町地区 八日市出町地区 地区計画の内容 名称八日市出町地区地区計画 位 置 金沢市八日市出町の一部 面積地区計画の目標土地利用の方針建築物等の整備方針 約 10.7 ha 本地区は 市中心部の南西約 4kmに位

地区の細区分 1 流通 業務地区 2 都市型居住地区 地区 建築物 建築物等の高さの最高限度 建築物等の高さの最高限度は 15mとする ただし 敷地面積が1,000m2以上あり かつ金沢市景観審議会において都市景観上支障がないと認められた場合は 25mとする 整備計画 等に関する事項 建築物等の形態

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住宅地区 A 約 41.1 ha (1) 長屋 ( 住戸の数が 2 戸のものを除く ) (2) 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 建基法 という ) 別表第 2( い ) 項第 3 号に掲げる共同住宅 ( 住戸の数が 2 戸のものを除く ) 寄宿舎又は下宿 (3) 建基法別表第

位 置 新宿区赤城下町 中里町 天神町 赤城元町 矢来町及び改代町各地内 面 積 約 4.6ha 地区名称住宅地区住工共存地区 A 住工共存地区 B 幹線道路沿道地区の区面積約 3.7ha 約 0.3ha 約 0.4ha 約 0.2ha 分 1 マージャン屋 ぱちんこ屋 射的場 勝馬投票券発売所 場

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PowerPoint プレゼンテーション

1 目的 建築基準法第 68 条の 5 の 5 第 1 項及び第 2 項に基づく認定に関する基準 ( 月島地区 ) 平成 26 年 6 月 9 日 26 中都建第 115 号 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の 5 の 5 第 1 項 及び第 2

都市計画図 平河町二丁目東部地区(PDF)

スライド 1

Microsoft Word - 高度地区技術基準(H _HP公開用).doc

第 43 回四日市市都市計画審議会 第 80 号議案関連資料 1. 四日市都市計画地区計画の変更 ( 小古曽地区地区計画の決定 ) に関する地権者からの都市計画提案書について ( 関連資料 -1) 2. 小古曽地区地区計画比較表 ( 都市計画提案と地区計画決定 ) ( 関連資料 2) 1

目 次 平方北部物流施設地区地区計画計画書 1P 平方北部物流施設地区地区計画計画図 3P 平方北部物流施設地区地区計画 地区整備計画 の内容の解説 4P (1) 建築物等の用途の制限 5P (2) 建築物の敷地面積の最低限度 6P (3) 建築物等の高さの最高限度 6P (4) 壁面の位置の制限

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

本日の説明内容 1 板橋駅西口周辺地区のまちづくり 2 板橋駅西口地区都市計画素案について 1 市街地再開発事業 2 地区計画 3 高度利用地区 4 高度地区 3 今後のスケジュール 1

目 次 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画計画書 1P 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画計画図 3P 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画運用基準 4P 地区整備計画の運用について 運用基準の解説 5P 6P (1) 建築物等の用途の制限 6P (2) 建築

計画書 阪神間都市計画防災街区整備地区計画の変更 ( 尼崎市決定 ) 都市計画今福 杭瀬寺島地区防災街区整備地区計画を次のように変更する 名称 位置 面積 地区計画の目標 区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設及び地区防災施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 その他当該区域の

神宮外苑地区計画

PowerPoint プレゼンテーション

最高限度1 制限の緩和 (1) この規定の適用による隣地との関係等による緩和に関する措置は 次の各号に定めるところによる ただし イの規定については 北側の前面道路又は隣地との関係についての建築物の各部分の高さの最高限度 ( 以下 斜線型高さ制限 という ) が定められている場合において その高さを

印西都市計画地区計画の変更 ( 印西市決定 ) 都市計画滝野地区地区計画を次のように変更する 名称滝野地区地区計画 位 置 印西市滝字新野及び字大割 滝野一丁目 滝野二丁目 滝野四丁目 滝野五丁目 滝野六丁目及び滝野七丁目の全部の区域並びに滝字大門及び滝野三丁目の各一部の区域 面積約 56.3 ha

地区計画の目標 方針 名称下連雀五丁目第二地区地区計画 位置三鷹市下連雀五丁目地内 面積約 6.5ha 地区計画の 目 区域の整備 開発及び保全に関する方針 整備の方針 標 土地利用の方針 地区施設の整備の方針 建築物等の 本地区は 市の中心部に位置し 住宅や工場などが混在する地域にあり 日本無線株

地区計画とは 地区計画制度とは 地区住民の合意により それぞれの地区の特性にふさわしいまちづくりを誘導するための計画であり それを市の 都市計画 として定め 良好な環境の街区を整備し 開発し 及び保全するための制度です 地区計画は 街区などの一定のエリアや共通した特徴を持つ地域ごとに 地域住民が主体

区域の整備 開発及び保全に関する方針地区整備計画土地利用の方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 その他当該地区の整備 開発及び保全に関する方針 配置及び規模地区施設の4 準幹線道路沿道街区準幹線道路沿道にふさわしい店舗 事務所等と住宅が立地する低中層市街地の形成を図る 5 幹線道路沿道街

区域の整備 開発及び保全に関する方針 公共施設等の整備の方針 建築物等の整備の方針 (3) 区画道路地区内の回遊性を高めるため 坂道や階段などの地形の継承にも配慮しつつ 区画道路を整備する 3 公園 広場等の整備方針 (1) 地下鉄連絡広場地下鉄神谷町駅と本地区を連絡する地下鉄連絡通路の整備に合わせ

新しいまちづくりのために

江戸川五丁目付近地区 地区計画(素案)説明会

東京都市計画第一種市街地再開発事業前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業位置図 東京停車場線 W W 江戸橋 JCT 日本橋茅場町 都 道 一石橋 5.0 特別区道中日第 号線 江戸橋 15.

計画書

緑ヶ丘地地計画 ( 前項つづき ) 地 計 画 地施設の設置及び規模 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地名称の分建築物の用途の制限 緑地広場歩道状空地行政センター地 ( A) 面積約 2,000 m2 計画図表示のとおり 面積約 150 m2 計画図表示のとおり 幅員 2m 延長約 290m

第 5 地区拠点地区計画の区域には 次に掲げる区域及び地域は含まないものとする (1) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 以下 農振法 という ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (2) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農

指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

1. 目的 本町の第 3 次総合計画において 本町の将来像である ( みんなが主役 やすらぎと健康福祉のまち ) の実現に寄与すべく 本町の市街化調整区域における地区計画の運用にかかる基本的な方針を示すため 市街化調整区域における地区計画運用指針 ( 以下 運用指針 という ) を策定しました この

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山手地区の概要 面積 約50ha 用途地域 工業地域 建ぺい率 60 容積率 200 高さの限度 第一種高度地区 最高限20m 2

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東京都市計画高度地区変更(練馬区決定) 【原案(案)】

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

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エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

新曽中央地区 地区まちづくり協定 & 地区計画 ~ 水に親しみ緑あふれる 歩いて楽しいまち ~ の実現に向けて 新曽中央地区 このパンフレットについて 戸田市は 新曽中央地区のまちづくりを推進するため 新曽中央東部 西部地区まちづくり協議会との協働による検討を進め 平成 24 年 3 月に 戸田市都

地区整備築計画建物等に関する事項地区の 細区分 建築物の 敷地面積の 最低限度 壁面の位置の 制 限 建築物等の高さの最高限度 建築物等の形態又は色彩その他の意匠の制限 垣又は柵の構造の制限 拠点サービス地区沿道サービス地区 A 沿道サービス地区 B 沿道サービス地区 C 一般住宅地区 160 m2

《○○○○○》

福知山都市計画地区計画の変更(福知山市決定)

目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

よりよいまちづくりを進めるために

神宮前一・三・四丁目地区 地区計画

に基づく保安林指定計画地 (8) 自然環境保全法 ( 昭和 47 年法律第 85 号 ) 第 14 条第 1 項に規定する原生自然環境保全地域及び同法第 22 条第 12 項に規定する自然環境保全地域が指定されている土地の区域 (9) 自然公園法 ( 昭和 32 年法律第 161 号 ) 第 13

Transcription:

~ 安全で安心して住み続けられる災害に強いまちの実現に向けて ~ 尾久中央地区地区計画 ( 平成 30 年 4 月 1 日変更 ) 道路 公園などの地区施設や地区にふさわしい建築物の用途 形態などを定めることにより 地区の特性に合わせたきめ細やかなまちづくりを実現するための都市計画制度です 熊野前南児童遊園東尾久五丁目防災広場主要生活道路 1 号線 尾久中央地区では 地元町会や尾久消防署などの地区関係組織により構成された防災まちづくり協議会が中心となり 安全で安心して住み続けられる災害に強いまち を目指して様々な防災まちづくり活動が行われています 平成 24 年からは 将来にわたって 計画的なまちづくりを推進していくために 地区住民の皆さんと区が協働した意見交換会やアンケートを行いながら まちづくりルール の検討に取り組んできました 区では この検討成果等を踏まえ 防災性と住環境の向上を図るため 平成 26 年 4 月に 尾久中央地区地区計画 を都市計画決定しました ( 平成 30 年 4 月 1 日変更 ) このパンフレットは 本地区計画の内容をお知らせするものです 本地区内で新築や建替え等を行う際に ご活用ください 尾久中央地区 荒川区

地区区分とまちづくり方針 都市計画に基づいて 次のように地区を 4 つに区分し それぞれの地域特性にあったまちの将来像 やまちづくりの方針を定めています (* ~ 及び は路線名称を示す ) N

地区計画の目標 広域避難場所に至る地区外周道路への安全な避難経路を確保するとともに都市計画公園宮前公園を整備し 災害時の安全性や防災性を向上させます また 地域特性に応じた土地利用の誘導と建替えによる居住環境の向上を図り 良好な街並みの形成と住宅 商業 工業が調和する 安全で安心して住み続けられる魅力あるまちを目指します 地区整備計画の内容 地区施設 ( 道路 ) 地区の防災性や日常生活の利便性の向上を図るため 整備が必要な路線 ( 地区施設 ) を選定し 一定の幅員を確保します (1 ページの図を参照 ) 主要生活道路 6.0~7.5m( 既存道路 + 壁面後退 ) 主要生活道路 6.0~6.2m( 既存道路 + 壁面後退 ) 主要生活道路 6.0m( 既存道路 + 壁面後退 ) 区画道路 4.0~7.8m( 既存道路 ) 区画道路 5.1~8.3m( 既存道路 ) * ~ 及びは 1 ページ 図 アルファベットに対応 ルール 1 建築物等の用途の制限 ルール 2 敷地面積の最低限度 ルール 3 壁面の位置と工作物の設置の制限 良好な住環境を守るため 個室付浴場やテレフォンクラブ等の性風俗店舗の建築及び用途の変更はできません 敷地の新たな細分化により建物が密集するのを防ぐため 60 m2 ( 約 18 坪 ) 未満の敷地では 建築できません * 平成 26 年 4 月 1 日現在 60 m2未満の敷地での建替えには適用されません 主要生活道路においては 緊急車両が進入可能な壁面間空間を確保するため 壁面後退区域には建築物や工作物 ( 門 塀 広告物 自動販売機 花壇等 ) を設置できません * 壁面後退区域は 敷地面積に算入することができます * 主要生活道路の中心位置は必ず区にご確認ください ( 例 ) 120 m2 幅 6m の空間を確保 道路中現況道路 3m 3m 主要生活心線壁面間空間 壁面後退区域 個室付浴場やテレフォンクラフ 等の性風俗店舗 60 m2 60 m2 80 m2 40 m2 主要生活道路 ~ 号線 主要生活道路中心線から 3m の区域

ルール 4 建築物等の高さの最高限度 周辺の住環境との調和や良好な街並みを形成するため 高さの最高限度を超える高さの建築物等は建築できません * 高さの最高限度は地区区分ごとに異なります (1 ページの 表 地区区分ごとの高さの最高限度を参照 ) 高さの最高限度 ルール 5 建築物等の形態 意匠の制限 周辺環境を守り 良好な街並みを形成するため 建築物等の色彩は荒川区景観計画に基づき 派手な色の建築物等は避けて 周囲と調和したものとしてください また 屋外広告物等は 景観を損なわないものとし 腐朽 腐食 破損しやすい材料は使用できません 腐朽 腐食 破損しやすい材料の看板等 周囲と調和しない建築物等の色彩 景観を損なう看板等 ルール 6 垣 さくの構造の制限 災害時における沿道の塀等の倒壊危険を避けるため 沿道の垣またはさくの構造は 生垣やフェンス等とし コンクリートブロック等を使う場合は 高さ 60cm 以下としてください 地区区分と適用されるルール 地区区分 ルール 1 用途の制限 ルール 2 敷地面積の最低限度 適用されるルールルール3 ルール4 壁面の位置 工作物の設置 高さの最高限度 ルール 5 形態 意匠の制限 ルール 6 垣 さくの構造の制限 尾久橋通り沿道地区 都電通り 小台通り 沿道地区 商店街沿道地区 複合住宅地区 : 地区区分全域 ~ : 地区区分の一部 ( 主要生活道路 ~ 号線沿道の敷地に適用 )

区域の整備開発及び保全に関する方針地区整備計画 築物等に関する事項地区計画の内容東京都市計画地区計画の変更 ( 荒川区決定 ) 名称尾久中央地区地区計画 告示日 : 平成 30 年 4 月 1 日 位置 荒川区東尾久四丁目 東尾久五丁目 西尾久一丁目 西尾久二丁目及び西尾久五丁目各地内 面積 約 34.5 ha 地区計画の目標 本地区は 東側に日暮里 舎人ライナー 北側に都電荒川線が位置し その交通結節点となる熊野前駅があり 西側には都市計画道路補助 93 号線が整備されている また 荒川区都市計画に関する基本的な方針においては 熊野前駅周辺が 区民生活の中心となる 生活拠点 として 都電荒川線沿線が うるおいやにぎわいにあふれ 便利で豊かな区民の暮らしを支える 暮らしと街並みの軸 として位置付けられている 一方 本地区内には災害拠点病院が位置しているが 狭あい道路や狭小な敷地が多く 災害時に大規模な市街地火災が発生するおそれのある木造密集地域を抱えており 市街地の防災性の向上が課題となっている そのため 広域避難場所に至る地区外周道路への安全な避難経路を確保するとともに都市計画公園宮前公園を整備し 災害時の安全性や防災性を向上させる また 地域特性に応じた土地利用の誘導と建替えによる居住環境の向上を図り 良好な街並みの形成と住宅 商業 工業が調和する 安全で安心して住み続けられる魅力あるまちを目指す 配置及び規模土地利用の方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 地区施設の地区を 4 つに区分し それぞれ次のように定める 1 尾久橋通り沿道地区では 隣接する市街地の環境に配慮しつつ 延焼遮断帯としての機能を踏まえた土地の高度利用を図り 商業と住宅の調和した街並みを形成する 2 都電通り 小台通り沿道地区では 延焼遮断帯としての機能を踏まえた土地の高度利用を図りつつ 生活に密着した身近な店舗が立地する商業と住宅の調和した街並みを形成する 3 商店街沿道地区では 地域の生活に密着した商業や地場産業など 商業と住宅の調和した良好な街並みを形成する 4 複合住宅地区では 良好な住環境の形成に配慮した土地利用を誘導し 住宅 商業 工業の共存による調和のとれた複合市街地を形成する 地区施設は 災害時に必要となる安全な避難経路の確保と日常生活の利便性と住環境の向上を図ることを目的として 主要生活道路を位置づける また 主要生活道路を補完し 地域のネットワークを形成する区画道路を位置づける 良好な街並みの形成と住宅 商業 工業が調和する安全で魅力ある市街地の形成を図るため 建築物等の整備方針を次のように定める 1 健全で魅力ある市街地の形成を図るため 建築物等の用途の制限を定める 2 安全な避難経路を確保するため 壁面の位置の制限 壁面後退区域における工作物の設置の制限 垣又はさくの構造の制限を定める 3 周囲の街並みや居住環境と調和した秩序ある市街地の形成を図るため 建築物等の高さの最高限度 建築物の敷地面積の最低限度 建築物等の形態又は色彩その他の意匠の制限を定める なお 商店街沿道地区及び複合住宅地区においては 宅地の共同化等による不燃建築物への建替えを誘導するため 敷地規模に応じた建築物等の高さの最高限度を設ける 種類名称幅員延長備考名称幅員延長備考 道 路 主要生活道路 1 号線 6.0~ 7.5m 約 630m 拡幅整備区画道路 A 号線 4.0~7.8m 約 285m 既存道路 主要生活道路 2 号線 6.0~ 6.2m 約 285m 拡幅整備区画道路 B 号線 5.1~8.3m 約 455m 既存道路 主要生活道路 3 号線 6.0m 約 215m 拡幅整備 地区の区分 名称 尾久橋通り沿道地区 都電通り 小台通り沿道地区 商店街沿道地区 複合住宅地区 面積約 2.2ha 約 5.4ha 約 4.6ha 約 22.3ha 主要生活道路 4 号線 6.0m 約 165m 拡幅整備建築物等の用途の制限 建築物の敷地面積の最低限度建壁面の位置の制限 壁面後退区域における工作物の設置の制限 建築物等の高さの最高限度 建築物等の形態又は色彩その他の意匠の制限 次に掲げる用途に供するために建築物を建築し 又は建築物の用途を変更してはならない 1 建築基準法別表第二 ( り ) 項第三号に掲げる建築物 2 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律 ( 昭和 23 年法律第 122 号 ) 第 2 条第 6 項及び第 9 項に規定する性風俗関連特殊営業 又は同条第 13 項第 2 号に規定する接客業務受託営業を行う建築物 60 m2ただし 次に該当する場合はこの限りでない 1 この地区計画の都市計画決定の告示日 ( 平成 26 年 4 月 1 日 ) において 敷地面積が 60 m2未満で その敷地全てを一の敷地として利用する場合 2 公衆便所 巡査派出所その他これらに類する建築物の敷地として利用する場合 50m 計画図に示す壁面線が定められている敷地においては 主要生活道路中心線から建築物の外壁又はこれに代わる柱の面及び建築物の各部分までの距離は 3m 以上とする 災害時の安全な道路空間を確保するために壁面の位置の制限が定められた限度の線と道路境界線との間の土地の区域には 緊急車両等の通行を妨げる 門 へい 広告物 自動販売機 花壇等の工作物を設置してはならない 35m 16m ただし 300 m2以上 900 m2未満の敷地については 21m とし さらに 900 m2以上の敷地については 30m とする ただし 前項の規定の適用にあたっては 次に定めるところによる 1 建築基準法第 59 条の 2 第 1 項 同法第 86 条第 3 項又は第 4 項の規定に基づき許可を受けた建築物には適用しない 2 階段室 昇降機塔その他これらに類する建築物の屋上部分の水平投影面積の合計が当該建築物の建築面積の 8 分の 1 以内の場合において その部分の高さ 5m までは高さに算入しない 1 建築物等の外壁 屋根及び工作物の色彩については 荒川区景観計画の色彩基準に適合したものとする 2 広告物等を設置する場合は 地区の景観などを良好に維持できる意匠 構造 表示方法のものとし 腐朽 腐食 破損しやすい材料を使用したものを表示し 又は設置してはならない 垣又はさくの構造の制限 道路に面して設ける垣又はさくの構造は 生け垣又はフェンス等とする ただし 0.6m 以下の部分はこの限りではない は知事協議事項

地区計画の届出と手続きの流れ尾久中央地区内において 土地の区画形質の変更 建築物の建築などの行為を行う場合は 下記に示す手続きが必要となります 事前に都市計画課へご相談の上 工事着手日の 30 日 前かつ建築確認申請前までに区に届け出てください ( 正副 2 部届出 ) 届出が必要な行為 1 土地の区画形質の変更 2 建築物の建築 3 工作物の建設 4 建築物等の用途の変更 5 建築物等の形態又は色彩その他意匠の変更 手続きの流れ 届出書に添付する書類 必要書類等内容縮尺 案内図 当該区域 方位 道路及び目標となる地物を表示適宜 建物概要書 登記簿謄本及び公図の写し 委任状 区域図 ( 土地の区画形質の変更の場合 ) 設計図 ( 土地の区画形質の変更の場合 ) 配置図 建築計画概要書 ( 第二面 ) の写し 都市計画決定告示日における敷地面積が 60 m2未満のときに提出 代理人が届ける場合など 必要に応じて提出 当該行為を行う土地の区域並びに当該区域内及び当該区域の周辺の公共施設を表示 切土 盛土の範囲等表示 敷地内における建築物 工作物 門 垣等の位置を表示 1:1,000 以上 1:100 以上 1:100 以上 立面図 平面図 ( 建築物の建築 用途変更の場合 ) 2 面以上とし 外壁 屋根 玄関扉等のマンセル値を表示 ( 色彩基準一覧表参照 ) 門 垣等には高さ 材料等を表示 各階平面図 1:50 以上 1:50 以上 地区計画に関するお問い合わせ 荒川区防災都市づくり部都市計画課都市計画担当電話 :(03)3802-3111( 内線 2812 2813) FAX:(03)3802-0046 登録 (27)0037 号