エリア外であっても放送の受信が可能となり さらに国の施策により FM 補完中継局を利用したサービス (FM 補完放送 ) も始まるなどラジオを取り巻く状況も劇的に変化しています このような IT 技術の進歩 放送と通信の融合 をはじめとする環境の変化は 地方民間放送局として地域特有の番組を制作するこ

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平成8年月日

光学部品の生産技術の強化に向けた国内拠点の再編について

各位 平成 20 年 2 月 18 日 会社名株式会社松屋代表者代表取締役社長秋田正紀 ( コード番号 8237 東証第一部 ) 問合せ先コーホ レートコミュニケーション部担当部長武藤勝 (TEL. 代表 ) 連結子会社である株式会社スキャンデックスにおける 会社分割 ( 新

会社分割による持株会社体制への移行に伴う分割準備会社設立、吸収分割契約締結及び定款変更(商号変更)に関するお知らせ

吸収分割②

臨時報告書

グループ組織再編の模式図 3. 合併の要旨 (1) 合併の日程取締役会決議日 ( 各社 ) 平成 26 年 12 月 19 日合併契約締結日 ( 各社 ) 平成 26 年 12 月 19 日合併効力発生日平成 27 年 4 月 1 日 ( 予定 ) 本吸収合併は 当社においては いずれも会社法第 7

各 位 2019 年 2 月 19 日 会社名塩野義製薬株式会社 代表者名代表取締役社長手代木功 ( コード番号 4507 東証第一部 ) 問合せ先広報部長京川吉正 TEL (06) 会社分割による子会社への事業承継および子会社の合併に関するお知らせ 塩野義製薬株式会社 ( 本社

各位 平成 25 年 11 月 28 日会社名相鉄ホールディングス株式会社代表者代表取締役社長林英一 ( コード番号 9003 東証第一部 ) 問合せ先取締役執行役員経営戦略室部長滝澤秀之 (TEL ) 子会社の会社分割 ( 新設分割 ) 及び新設会社の株式譲渡に関するお知ら

分割承継の内容決定日 2018 年 5 月 21 日 ESS 社との吸収分割契約締結日 ( 注 2) 2018 年 7 月上旬 ( 予定 ) TISS 社との吸収分割契約締結日 2018 年 7 月上旬 ( 予定 ) ESS 社 TISS 社各々における株主総会決議 2018 年 9 月末までに (

臨時報告書(吸収分割契約)

_CRO事業の再編に伴う子会社間の合併及び当社CRO事業の会社分割に関するお知らせ

会社分割契約および一部定款の変更_docx

                                 

吸収分割

PJ America_子会社の異動ドラフト_daiwa(明朝)_180911_sent(会長名記入)ver.2

Microsoft Word _プレスリリース_final.doc

(開示様式例)第三者割当により発行される株式/新株予約権/新株予約権付社債/転換社債型新株予約権付社債の募集に関するお知らせ

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コクヨ株式会社との会社分割(簡易吸収分割)契約による事業承継に関するお知らせ

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2 合併方式 当社を存続会社とする吸収合併方式で 京セラサーキットソリューションズ及び 京セラケミカルは解散します 3 合併比率及び合併交付金 いずれも 100% 子会社との合併であり 新株式の発行及び合併交付金の支払いは 行いません 4 当該組織再編に伴う新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱

平成 28 年 2 月 10 日 各 位 会社名アークランドサカモト株式会社代表者名代表取締役社長 (COO) 坂本雅俊 ( コード番号 9842 東証第一部 ) 問合せ先取締役管理本部長兼総務部長志田光明 (TEL ) 連結子会社の会社分割及び商号変更並びに定款の一部変更

2. 持株会社体制移行の手順当社は 以下に示す方法により 持株会社体制への移行を実施する予定です ステップ1( 株式移転 ) 平成 30 年 1 月 9 日を効力発生日として 本株式移転により持株会社を設立することで 当社は持株会社の完全子会社となります 100% 技研興業 ( 当社 ) 株式移転

当社と子会社3 社の統合準備開始に関するお知らせ

業 医食品バイオ事業 の 3 つの事業部門の戦略の推進とこれらを支える経営基盤を強化し グローバル企業かつ再生医療等製品企業としてのプレゼンスを向上させ飛躍的な成長を目指すことを全体方針としております このような計画のもと当社グループでは 成長戦略に即し 業務を推進してまいりましたが 直近の計画の進

3. 株式会社 SKIYAKI OFFLINE の概要 (a) 会社名 株式会社 SKIYAKI OFFLINE 東京都渋谷区道玄坂一丁目 14 番 6 号 (c) 代表者の役職 氏名代表取締役戸﨑勝弘 ( 注 1) (d) 事業内容 各種イベント 催事の企画 運営並びにこれらの受託業務等 46,1

Microsoft Word _臨時報告書_最終_.doc

2. 本会社分割の方法 (1) 当社を分割会社とする会社分割により 当社の社内カンパニーである ISS 社 SDS 社 INS 社及び ESS 社 / 原子力統を当社の完全子会社に承継します (2)ISS 社 SDS 社 INS 社及び ESS 社 / 原子力統の具体的な会社分割の方法等は 別紙のと

日立メディコ、日立アロカメディカルの再編に係る再編方式の変更および吸収分割契約締結のお知らせ

3. 異動する子会社の概要 1 株式会社フィスコデジタルアセットグループ (1) 名称 株式会社フィスコデジタルアセットグループ (2) 所在地 大阪府岸和田市荒木町二丁目 18 番 15 号 (3) 代表取締役田代昌之 仮想通貨関連ビジネスを営む会社の株式又は持分を所有する (4) 事業の内容 こ

2. 合併の要旨 (1) 合併の日程合併方針決定の取締役会平成 25 年 7 月 29 日合併決議取締役会平成 25 年 10 月下旬 ( 予定 ) 合併契約書締結平成 25 年 10 月下旬 ( 予定 ) 合併承認臨時株主総会平成 26 年 1 月下旬 ( 予定 ) 上場廃止日平成 26 年 3

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2016 年 10 月 31 日 各位 社名 代表者名 問合せ先 株式会社村田製作所代表取締役社長村田恒夫 ( コード :6981 東証第 1 部 ) 広報室長生嶌匠 (TEL ) ソニー株式会社からの電池事業の取得に関するお知らせ 株式会社村田製作所 ( 以下 当社 といい

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各位 会社名代表者名 問合せ先 平成 28 年 12 月 22 日 株式会社 JVCケンウッド代表取締役社長兼 CEO 辻孝夫 ( コード番号 6632 東証第一部 ) 企業コミュニケーション統括部長西下進一朗 (TEL ) 子会社の株式譲渡および吸収分割ならびに特別利益の計

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Microsoft Word - 最終_Zeavola株式取得と持分法適用会社異動のお知らせ.doc

リョービ(株) 印刷機器事業の合弁会社設立にかかる株主間契約締結に関するお知らせ

各 位 平成 29 年 11 月 28 日フィンテックグローバル株式会社代表取締役社長玉井信光 ( コード番号 :8789 東証マザーズ ) 問合せ先 : 上席執行役員千田高電話番号 : ( 03) 航空機アセットマネジメント会社の株式取得に伴う子会社の異動に関するお知らせ 当社

平成20年11月11日

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2. 会社分割の要旨 (1) 本新設分割の日程 新設分割計画承認取締役会 平成 30 年 5 月 14 日 新設分割計画承認定時株主総会平成 30 年 6 月 28 日 ( 予定 ) 新設分割効力発生日平成 30 年 10 月 1 日 ( 予定 ) (2) 本新設分割の方式当社を分割会社とし 新たに

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Microsoft Word - 開示文書案 :30

定款の一部変更に関するお知らせ

リョービ(株) 印刷機器事業の合弁会社設立にかかる吸収分割契約締結に関するお知らせ

会社分割によるホールディングカンパニー制移行及び商号変更に関するお知らせ

エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二、大証ヘラクレス 4849)は、平成21年●月●日、人や組織のパフォーマンス向上のため、世界40カ国以上で人材、組織開発サービスを提供するウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長CEO:森捷

値向上に結び付けて参ります なお本合併により共同紙販ホールディングス ( 合併新会社 ) は当社の関連会社となる見込みです 2. 合併の要旨 (1) 合併の日程 合併決議取締役会 平成 19 年 10 月 17 日 合併基本合意締結 平成 19 年 10 月 17 日 合 併 契 約 締 結 平成

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東京電力エナジーパートナー

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中間決算短信の提出について.PDF

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新株予約権発行に関する取締役会決議公告

2. 株式併合 (1) 併合の目的上記 1. に記載の単元株式数の変更後も 当社株式の売買単位当たりの価格について 証券取引所が望ましいとする水準 (5 万円以上 50 万円未満 ) を維持し 各株主さまの議決権数に変更が生じることがないよう 当社株式について 10 株を 1 株に併合 ( 以下 本

にも寄与するものと考えております 2. 株式交換の条件等 (1) 株式交換の日程平成 18 年 11 月 10 日株式交換契約承認取締役会平成 18 年 11 月 10 日株式交換契約書の締結平成 18 年 11 月 11 日 ( 予定 ) 株式交換契約書承認株主総会 ( ) 平成 18 年 12

各位 平成 30 年 8 月 9 日会社名株式会社力の源ホールディングス代表者名代表取締役会長兼社長河原成美 ( コード番号 :3561 東証第一部 ) 問合せ先常務取締役 CFO 粕谷進一 ( TEL ) 資本業務提携の解消及び子会社の異動 ( 取得 ) に関するお知らせ

( 財 ) 財務会計基準機構会員 各位 平成 20 年 3 月 29 日 会 社 名 株式会社アパマンショップホールディングス ( コード番号 8889 ヘラクレス市場 ) 代 表 者 代表取締役社長 大村浩次 本社所在地 東京都中央区京橋一丁目 1 番 5 号 問合せ先 管理本部 執行役員管理本部

株式併合、単元株式数の変更および定款の一部変更に関するお知らせ

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R8

(3) 分割の日程 ( 予定 ) 1 基準日設定公告 2013 年 9 月 13 日 ( 金 ) 2 基準日 2013 年 9 月 30 日 ( 月 ) 3 効力発生日 2013 年 10 月 1 日 ( 火 ) (4) 新株予約権の目的である株式の数の調整今回の株式の分割に伴い 当社発行の第 1

前連結会計年度

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カプコン (9697) 平成 25 年 3 月期 決算短信 ( セグメント情報等 ) ( セグメント情報 ) 1. 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは 当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり 取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価す

2. 株式併合 (1) 株式併合の目的上記 1. 単元株式数の変更 に記載のとおり 当社株式の単元株式数を変更するにあたり 中長期的な株価変動を勘案しつつ 投資単位を証券取引所が望ましいとする水準 (5 万円以上 5 0 万円未満 ) に調整することを目的として 株式併合 (2 株を1 株に併合 )

各 位 平成 29 年 5 月 18 日会社名太平洋セメント株式会社代表者名代表取締役社長福田修二 ( コード番号 5233 東証第 1 部 福証 ) 問合せ先総務部長井町孝彦 (TEL ) 単元株式数の変更 株式併合および定款一部変更に関するお知らせ 当社は 本日開催の取締

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単元株式数の変更、株式併合および定款一部変更に関するお知らせ

あおぞら信託銀行株式会社とGMOクリックホールディングス株式会社とのインターネット銀行の共同運営に関する資本提携のお知らせ

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決算短信

しております 2. 株式併合により減少する株式数 は 株式併合前の発行済株式総数に株式の併合割合を乗じた理論値です (3) 株式併合による影響等本株式併合により 発行済株式総数が 2 分の 1 に減少することとなりますが 純資産等は変動しませんので 1 株当たり純資産額は 2 倍となり 株式市況の変

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2. 本件統合の進め方本件統合に際して 当社はホーク ワンの発行済株式 44,000 株のうち 26,224 株について当社が株式取得 11,411 株については当社株式と株式交換 残りの自己株式 6,365 株についてはホーク ワンが消却することにより ホーク ワンを完全子会社化する予定であります

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ストックオプション(新株予約権)の発行に関するお知らせ

(2) 物件情報取得機会の拡大本合併により 本合併後新会社が資産運用を受託する投資法人の資産残高は 4,000 億円を超えることととなり 不動産マーケットにおける資産運用会社のプレゼンス及び認知度が高まると考えられます また 複数投資法人の資産運用業務を受託することで 複合用途物件や複数物件の取得に

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単元株式数の変更、株式併合および定款一部変更に関するお知らせ

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160624株式会社ギャバン株式(証券コード:2817)に対する公開買付けの結果及び子会社の異動に関するお知らせ

および当社グループの企業価値を毀損するおそれがあり ひいては株主の皆様の共同の利益を損なう可能性も考えられます 従いまして 当社といたしましては 認定放送持株会社制度への移行による議決権保有制限制度の適用に拘わらず 本一部修正を行った上で本プランを維持することといたしました 2. 修正の内容修正の内

2 併合の方法 比率平成 30 年 10 月 1 日をもって 平成 30 年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主様の所有株式 5 株につき1 株の割合で併合いたします 3 減少株式数株式併合前の発行済株式総数 ( 平成 30 年 3 月 31 日現在 ) 124,415,013

(2) 併合の内容 1 併合する株式の種類普通株式 2 併合の割合平成 30 年 10 月 1 日をもって 同年 9 月 30 日 ( 実質上 9 月 28 日 ) の最終の株主名簿に記載された株主さまの所有株式 5 株につき 1 株の割合で併合いたします 3 併合により減少する株式数併合前の発行済

新株予約権発行に関する取締役会決議公告 株主各位 平成 29 年 8 月 1 日千葉県流山市南流山三丁目 10 番地 16 サンコーテクノ株式会社代表取締役社長洞下英人 平成 29 年 7 月 18 日開催の当社取締役会において 当社の取締役 ( 監査等委員である取締役及び社外取締役を除く ( 以下

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単元株式数の変更、株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ

(2) 海外営業部の平成 18 年 3 月期における経営成績海外営業部 (a) 当社平成 18 年 3 月期実績 (b) 比率 (a/b) 売 上 高 1,539 百万円 29,165 百万円 5.3% 売上総利益 501 百万円 13,643 百万円 3.7% 営業利益 1,491 百万円 5,6

Transcription:

各位 平成 27 年 9 月 29 日 会社名 RKB 毎日放送株式会社代表者名代表取締役社長井上良次 ( コード番号 :9407 福証 ) 問合せ先常務取締役森越隆文 (TEL:092-852-6621) 認定放送持株会社体制への移行並びに吸収分割契約の締結および 子会社 ( 分割準備会社 ) の設立に関するお知らせ 当社は 本日開催の取締役会において 平成 28 年 4 月 1 日 ( 予定 ) を効力発生日として 当社の事業のうち グループ経営管理事業および不動産賃貸事業を除く一切の事業 ( 以下 本件事業 といいます ) に関する権利義務の一部を当社の完全子会社である RKB 毎日分割準備株式会社 ( 以下 本分割準備会社 といいます ) に吸収分割 ( 以下 本吸収分割 といいます ) により承継させる吸収分割契約 ( 以下 本吸収分割契約 といいます ) を締結すること および分割準備会社として当社の完全子会社である RKB 毎日分割準備株式会社を設立すること 並びに所定の許認可が得られることを条件に認定放送持株会社に移行することを決議いたしましたので 下記のとおりお知らせいたします ( 以下 本持株会社化 といいます ) 当社が認定放送持株会社へ移行するにあたっては 総務大臣の認定が必要となりますので 放送法に基づく諸手続きを進めてまいります さらに 当社は本吸収分割の効力が生ずることを条件として 商号を 株式会社 RKB 毎日ホールディングス へ変更する旨を含む定款変更議案を平成 27 年 12 月 22 日開催予定の臨時株主総会に付議する予定であります また 本分割準備会社は本吸収分割の効力が生ずることを条件として RKB 毎日放送株式会社 へ商号変更する予定です なお 本吸収分割は 当社の完全子会社に事業部門を承継させる会社分割であるため 開示事項 内容を一部省略して開示しております 記 1. 本持株会社化の背景と目的当社は 昭和 26 年に株式会社ラジオ九州としてラジオ放送を開始し その後 昭和 33 年にテレビ放送をスタートさせました 現在では 株式会社 TBS テレビおよび株式会社 TBS ラジオ & コミュニケーションズをキー局とする テレビ ラジオのネットワーク基幹局として 北部九州地区を中心に放送を行っております 公共の電波を預かり 放送事業に携わる当社は 市民生活に必要な情報と 健全な娯楽を提供することによる社会文化の向上に努め 放送の公共性 公益性と報道機関としての責任を自覚しつつ 適正 公正な手法により 安定的成長を目指してまいりました 近年 放送メディアにおいては 地上波テレビがデジタル化し BS 放送 CS 放送などの普及による多チャンネル化 高画質化が進行しています 一方 インターネットメディアにおいては 高機能なスマートフォン等のモバイルデバイスの浸透により 音声 動画コンテンツなどがユーザーにとって より身近なものとなり 特にその中から出現したソーシャルメディアは 既存メディアにないコミュニケーションをユーザーに提供しています また 中波ラジオ放送においても インターネットを利用した radiko のサービス開始により 放送 1

エリア外であっても放送の受信が可能となり さらに国の施策により FM 補完中継局を利用したサービス (FM 補完放送 ) も始まるなどラジオを取り巻く状況も劇的に変化しています このような IT 技術の進歩 放送と通信の融合 をはじめとする環境の変化は 地方民間放送局として地域特有の番組を制作することが使命である当社の経営にも少なからず影響を与えています このような状況下においても 当社は九州放送界のリーディングカンパニーとして勝ち残っていくことはもちろん 福岡県ひいては北部九州地区の 基幹民間放送局 として 地域の情報インフラ機能 を維持していく責務があることを十分に認識しております その責務を今後も引き続き果たしていくためには より地域に密着した放送を行っているコミュニティ FM 放送局等 北部九州地区の他の放送事業者と資本提携を含めた包括的な連携をとり 相互に情報を共有し 地域連携 活性化を図るとともに エリア全体の発展 安心 安全にも寄与することが必要であり これが目指すべき当社の姿であると考えます そのためには 安定したより強固な経営基盤が必要となると考え グループとしての安定性と 将来の発展を確保するため 現在の体制を分析し 環境変化に対応しうる仕組みを検討してまいりました その結果 当社および当社グループとして よりよいコンテンツの制作を推し進めるべく 放送事業に集中する体制を築き さらに新たな事業の展開を見据える体制として 認定放送持株会社 制度を導入すべきとの判断に至りました 認定放送持株会社体制のもと グループ各社および関係会社が 独自の権限と責任による迅速な意思決定を図り グループ全体の 企業力 をより強固なものとし 放送メディアとして 一層の企業価値向上を図ることが可能となります また 経営資源の効率的な配分により 戦略的機能の拡充 集約や新規事業への積極的な取り組みといったことが可能となり グループ全体の企業価値向上が図られることとなります 認定放送持株会社体制への移行にあたっては 放送法第 159 条第 1 項に基づく総務大臣の認定を条件とし 会社法第 757 条に基づき 当社を分割会社として 本件事業に関する権利義務を本分割準備会社に承継させる吸収分割を行います 2. 本分割準備会社設立および本吸収分割の日程 本分割準備会社設立および本吸収分割契約締結承認取締役会 ( 当社 ) 平成 27 年 9 月 29 日 ( 火 ) 本分割準備会社設立平成 27 年 9 月 29 日 ( 火 ) 本吸収分割契約締結 ( 当社および本分割準備会社 ) 平成 27 年 10 月 15 日 ( 木 )( 予定 ) 本吸収分割契約承認株主総会 ( 当社および本分割準備会社 ) 平成 27 年 12 月 22 日 ( 火 )( 予定 ) 本吸収分割の効力発生日平成 28 年 4 月 1 日 ( 金 )( 予定 ) 商号変更日 ( 当社および本分割準備会社 ) 平成 28 年 4 月 1 日 ( 金 )( 予定 ) ( 注 ) 当社の無線局免許に係る免許人の地位については 本分割準備会社に承継することを予定しています 従って 本吸収分割は (i) 当社が認定放送持株会社になるために必要な関係官庁からの許認可等 ( 認定放送持株会社に関する放送法第 159 条第 1 項に基づく総務大臣の認定を含みます ) (ii) 本分割準備会社が特定地上基幹放送局となるために必要な関係官庁からの許認可等 ( 当社の有する特定地上基幹放送局その他の無線局の免許の承継に係る電波法第 20 条第 2 項に基づく総務大臣の許可を含みます ) または (iii) 本吸収分割に必要な関係官庁からの許認可等が得られない場合には その効力を失います 2

3. 本分割準備会社の設立本持株会社化に際しては 本吸収分割の効力発生日から円滑に事業を開始するため 本吸収分割に先立ち 当社が 100% 出資する本分割準備会社を設立した上で当社を分割会社とし 当社の完全子会社である本分割準備会社に本件事業を承継させる吸収分割を行う予定です なお 本分割準備会社の概要については 後記 5. 分割当事会社の概要 をご参照ください 4. 本吸収分割の要旨 (1) 本吸収分割の方式当社を分割会社とし 当社の完全子会社である本分割準備会社を承継会社とする吸収分割です (2) 本吸収分割に係る割当ての内容本分割準備会社は 本吸収分割に際して 本分割準備会社の普通株式 90 株を発行し その全てを当社に対して割当交付します (3) 本吸収分割により減少する資本金等該当事項はありません (4) 分割会社の新株予約権および新株予約権付社債に関する取り扱い該当事項はありません (5) 承継会社が承継する権利義務本分割準備会社は 本吸収分割契約の定めに従い 本吸収分割の効力発生日において当社に帰属する本件事業に関する資産 債務 契約その他の権利義務の一部 ( 但し 本吸収分割契約において別段の定めのあるものを除きます ) を当社から承継します なお 本分割準備会社が当社から承継する債務については 本分割準備会社が免責的にこれを引き受けます (6) 債務履行の見込み本吸収分割後の本分割準備会社は 資産の額が負債の額を上回ることが見込まれており また 負担すべき債務の履行に支障を及ぼすような事態は現在のところ想定されていないことから 本吸収分割後においても 本分割準備会社の債務の履行の見込みがあるものと判断しています 3

5. 分割当事会社の概要 分割会社 ( 平成 27 年 3 月 31 日現在 ) 承継会社 ( 平成 27 年 9 月 29 日現在 ) (1) 商号 RKB 毎日放送株式会社 RKB 毎日分割準備株式会社 (2) 事業内容 テレビ ラジオの放送 番組制作販売 音楽 スポーツ等のイベント 不動産賃貸等 テレビ ラジオの放送 番組制作販売 音楽 スポーツ等のイベント等 (3) 設立年月日 昭和 26 年 6 月 29 日 平成 27 年 9 月 29 日 (4) 本店所在地 福岡市早良区百道浜二丁目 3 番 8 号 福岡市早良区百道浜二丁目 3 番 8 号 (5) 代表者の役職 氏名 代表取締役社長井上良次 代表取締役社長 井上良次 (6) 資本金 560 百万円 10 百万円 (7) 発行済株式総数 11,200,000 株 10 株 (8) 決算期 3 月 31 日 3 月 31 日 (9) 大株主および持株比率株式会社毎日放送 9.02% RKB 毎日放送株式会社 100% 株式会社毎日新聞社 8.63% 株式会社麻生 7.08% 株式会社東京放送ホールテ ィンク ス 4.66% 株式会社福岡銀行 4.65% 新日鐡住金株式会社 3.41% 株式会社西日本シティ銀行 3.34% 西日本鉄道株式会社 3.09% 九州電力株式会社 2.99% 株式会社肥後銀行 2.82% 持株比率は自己株式 (233,718 株 ) を控除して計算しております (10) 直前事業年度 ( 平成 27 年 3 月期 ) の経営成績および財政状態 売上高 25,100 百万円 ( 連結 ) - 営業利益 1,521 百万円 ( 連結 ) - 経常利益 1,670 百万円 ( 連結 ) - 当期純利益 1,031 百万円 ( 連結 ) - 1 株あたり当期純利益 94.04 円 ( 連結 ) - 純資産 28,655 百万円 ( 連結 ) 10 百万円 ( 個別 ) 総資産 41,513 百万円 ( 連結 ) 10 百万円 ( 個別 ) 1 株あたり純資産 2,559.88 円 ( 連結 ) 1,000,000 円 ( 個別 ) ( 注 1) 分割会社は 平成 28 年 4 月 1 日 ( 予定 ) に本吸収分割の効力が生ずることを条件として その 商号を 株式会社 RKB 毎日ホールディングス に変更する予定です ( 注 2) 承継会社は 平成 28 年 4 月 1 日 ( 予定 ) に本吸収分割の効力が生ずることを条件として その 商号を RKB 毎日放送株式会社 に変更する予定です ( 注 3) 承継会社は 平成 27 年 9 月 29 日に設立されており 直前事業年度が存在しないため (10) 直前 事業年度の経営成績及び財政状態については その設立日における純資産 総資産及び 1 株当 たり純資産のみを記載しております 4

6. 分割する事業部門の概要 (1) 分割する事業部門の内容当社のグループ経営管理事業および不動産賃貸事業を除く一切の事業 (2) 分割する事業部門の経営成績 本件事業部門 (a) 平成 27 年 3 月期実績 (b) 比率 (a/b) 売上高 19,214 百万円 25,100 百万円 ( 連結 ) 76.5% (3) 分割する資産 負債の項目および金額 ( 平成 27 年 3 月 31 日現在 ) 資産負債 項目帳簿価格項目帳簿価格 流動資産 4,756 百万円流動負債 1,990 百万円 固定資産 3,364 百万円固定負債 4,181 百万円 合計 8,120 百万円合計 6,171 百万円 ( 注 ) 当社の分割する資産および負債については 上記金額に本吸収分割効力発生日の前日までの 増減を加除して確定いたします 7. 本吸収分割後の分割会社および承継会社の状況 ( 平成 28 年 4 月 1 日 ( 予定 )) 分割会社 承継会社 (1) 商号 株式会社 RKB 毎日ホールディングス ( 平成 28 年 4 月 1 日付で RKB 毎日放送株式会社 より商号変更予定 ) RKB 毎日放送株式会社 ( 平成 28 年 4 月 1 日付で RKB 毎日分割準備株式会社 より商号変更予定 ) (2) 事業内容 グループ会社の経営管理 不動産賃貸等 テレビ ラジオの放送 番組制作販売 音楽 スポーツ等のイベント等 (3) 本店所在地 福岡市早良区百道浜二丁目 3 番 8 号 福岡市早良区百道浜二丁目 3 番 8 号 (4) 代表者の役 代表取締役社長井上良次 代表取締役社長井上良次 職 氏名 (5) 資本金 560 百万円 100 百万円 (6) 決算期 3 月 31 日 3 月 31 日 8. 会計処理の概要企業結合会計上 本吸収分割は 共通支配下の取引に該当します なお のれんの発生はありません 9. 今後の見通し本吸収分割において 承継会社は当社の完全子会社であるため 本吸収分割が連結業績に与える影響は軽微であります 以 上 5