国内におけるサイクリング人口の増加 我が国の自転車保有台数は増加を続けている 近年 スポーツ車 ( ロードバイク等 ) が特に増加しており またサイクリングを楽しむ方が増加傾向 自転車保有台数の推移車種別販売台数の推移 年代別サイクリング実施率の推移 ロードバイク 電動アシストバイク 出典 : 笹川

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1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局

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(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

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4-(1)-ウ①

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<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

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公共サインガイドライン策定の基本的な考え方

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資料 4 サイクルツーリズムを取り巻く環境 委員会の検討範囲

国内におけるサイクリング人口の増加 我が国の自転車保有台数は増加を続けている 近年 スポーツ車 ( ロードバイク等 ) が特に増加しており またサイクリングを楽しむ方が増加傾向 自転車保有台数の推移車種別販売台数の推移 年代別サイクリング実施率の推移 ロードバイク 電動アシストバイク 出典 : 笹川スポーツ財団 スポーツライフに関する調査報告書 (2004~2012) 1

訪日外国人観光客の増加 サイクリングを楽しむ外国人 2016 年の訪日外国人観光客 ( インバウンド ) は約 2400 万人 5 年間の伸びは 3.2 倍 北海道は 2015 年に 200 万人を突破 5 年間の伸びは 3.7 倍と全国を越える 外国人のサイクリストをターゲットとしたしまなみ街道では宿泊者が増え 道内も取組事例あり 我が国のインバウンド推移北海道のインバウンド推移 7000 600 6000 6000 500 500 5000 4000 3000 2000 1000 622 836 1036 1341 1974 2404 4000 目標 目標 400 300 200 100 57 79 115 154 208 目標 0 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2019 年 2020 年 2030 年 0 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2019 年 2020 年 2030 年 出典 : 日本政府観光局統計データ ( 訪日外国人客数 ) 明日の日本を支える観光ビジョン ( 平成 28 年 3 月 ) 出典 : 北海道インバウンド加速化プログラム ( 仮称 ) 骨子 ( 案 ) ( 千人 ) 120 外国人宿泊者数の推移 ( 愛媛県 ) 106,850 人 道内のインバウンドサイクリスト受入事例 サイクリングを楽しむ外国人観光客を積極的に受入れ 地域振興に役立てる 100 80 60 58250 人 40 20 H22 H23 H24 H25 H26 H27 出典 : 観光庁宿泊旅行統計調査 台湾のサイクリング関係者を対象とするファムトリップ ( 視察旅行 ) を実施し 効果的な情報発信方法を検討 (H24 北海道開発局 北海道におけるインバウンド観光に資するスポーツ 体験型ツーリズムに係る調査 ) 2

自転車活用推進法の成立 平成 28 年 12 月 9 日 自転車活用推進法 が成立 ( 平成 28 年 12 月 16 日公布 ) 基本方針の中に 観光旅客の来訪の促進その他の地域活性化の支援 との記載 3

サイクルツーリズムの特徴 サイクルツーリズムには健康や達成感 楽しさなど多数の魅力がある一方 安全面や天候 盗難 補給調達等の留意点あり 各国 各県で サイクルツーリズムの魅力をアピールや サイクリストをサポートする様々な取組を実施 本検討会におけるサイクルツーリズムのイメージ 北海道の特性 ( 都市間距離が長く 信号が少ないため ロングライドしやすい ) を勘案するとともに 北海道全体の広域連携を図る観点から 本検討委員会では下記のようなロングライド系を対象 海外 国内 ビューポイント ロードバイク 自動車より低いが ある程度の速度で走行できる(20~40km/h 程度 ) スポーツ車を利用して 都市郊外や都市間を含む比較的長いルートを走行し 風景や観光スポットを楽しみながら目的地まで移動 途中休憩や食事を挟みつつ 目的地での宿泊を想定 大都市 国内 自宅 ビューポイント 食事 目的地 宿 マウンテンバイク 魅力 自分の足で移動する 地域の良さを満喫 健康的 スポーツ 達成感 安く移動できる 自然や地元民との距離感 仲間意識 ファッション 気軽に止まれる お腹がすくから食事がおいしい 五感で感じられる 移動すること自体が楽しい 十勝におけるイベント時の様子 留意点 自分の足で移動する それゆえの不安 安全面の不安 天候の急変 冬期は厳しい 故障 盗難リスク 荷物を運べない 補給調達が必要 道に迷う心配 ビワイチのサポートカー ( 守山市提供 ) パンク修理状況出典 : しまなみ島走レスキュー HP サイクルツーリズムの魅力を高めるとともに サイクリストをサポートする様々な取組を国内外で実施 スイス 台湾 韓国など各国愛媛県 滋賀県 茨城県 奈良県 広島県 島根県 鳥取県 山口県 千葉県 埼玉県など各地 出典 : サイクリングロードに関する調査研究 ( 第 53 回土木計画学研究発表会 ) ポタナビ (http://pioneer.jp/cycle/potternavi/?ref=header) 資料 :H24 来道外国人観光客によるサイクリング観光の振興に向けた基礎調査報告書 ( 北海道開発局開発監理部開発調査課 ) 4

北海道におけるサイクルツーリズムの優位性 道外からの来訪サイクリストは 道路が走りやすい 自然景観が良い 食事がおいしい 点に満足 夏季において気候が冷涼である点についても 本州以南と比較して優位 北海道のサイクリングで満足した点 月別平均気温の比較 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 道路が広くて走りやすい 40.7% 自然景観が良い 40.7% 交通量が少なくて走りやすい 37.3% 食事 35.6% 気候が良い 16.9% 出典 : 気象庁世界の天候 人が親切 15.3% 北海道の主なサイクルイベント参加者 車の交通マナーが良い その他 0.0% 0.0% 2.9 倍 不明 無回答 16.9% 資料 :H24 来道外国人観光客によるサイクリング観光の振興に向けた基礎調査報告書 ( 北海道開発局 ) 北海道へサイクリング旅行に来た国内客 ( 関東 ) を対象としたアンケート調査結果 北海道開発局調べ 5

北海道でサイクルツーリズムを展開する際の課題 休憩施設の不足 情報の不足 自転車持ち込みの手間 について不満を感じている 広域分散社会の北海道では 休憩施設がほとんどないエリアがある また しまなみ海道など ルート情報が充実している事例がある 北海道のサイクリングで期待する ( 不満な ) 点 休憩施設 軽食やトイレ等のレストスポットの不足 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 25.4% 道の駅摩周温泉 釧路空港から道の駅摩周温泉 ( 国道 240 号 241 号経由 ) までの約 85km の間にある休憩施設は 道の駅 1 件 コンビニエンスストア 2 件のみ 自転車の持ち込みに手間とコストがかかる 18.6% 延長約 85km 自転車に関する施設及び情報がない 16.9% 都市間の平均距離 0 40 80 120 160 車の交通マナーが悪い道路整備が悪い案内表示が少ないレンタサイクルの乗り捨てができない観光情報が少ない 10.2% 8.5% 5.1% 3.4% 3.4% 釧路空港 道の駅 コンビニ 情報提供 2 万人以上 4 万人以上 10 万人以上 30 万人以上 17 19 31 36 58 59 2.1 倍 70 3.1 倍 2.3 倍 全国北海道 144 出典 : 道路事業概要 2014( 北海道開発局 ) 2.4 倍 食事 1.7% その他 不明 無回答 13.6% 18.6% 資料 :H24 来道外国人観光客によるサイクリング観光の振興に向けた基礎調査報告書 ( 北海道開発局 ) 北海道へサイクリング旅行に来た国内客 ( 関東 ) を対象としたアンケート調査結果 滋賀県 ビワイチサポートプロジェクトHP 休憩施設 トイレ ビューポイントなど ルート上の地点情報を一元的に確認可能 しまなみ海道 出典 : しまなみ海道 HP ルート詳細や 高低差 レスキューポイント等 必要な情報を集約 6

愛媛県 愛媛マルゴト自転車道 ( しまなみ海道含む ) 国内のサイクルツーリズムの取組事例 滋賀県 ビワイチ 県内計 26 のコースを設定 ( しまなみ含む ) 案内のための ブルーライン 設置 休憩施設 サイクルオアシス の整備 サイトやマップによる情報提供等を実施 日本最大級の国際サイクリング大会を開催 約 6.3 億円の経済効果 ( いよぎん地域経済研究センター ) 平成 26 年 10 月に しまなみ海道 と台湾の 日月潭サイクリングコース が 姉妹自転車道協定 の締結 体制 愛媛県 ( 観光 道路 ) が主導 県内 5 ブロックで協議会 計画等 愛媛マルゴト自転車道 整備計画基本方針 琵琶湖を一周するルート (200km 超 ) 走行環境整備 ( ブルーライン サイン等 ) サイクルサポートステーション の整備 湖上交通との連携 サイトやマップによる情報提供 一周達成認定証発行等を実施 Web 公開されている びわ湖一周サイクリングマップ では ルート上のトイレや休憩施設 自転車店等の地点情報を提供 そのほか 走りにくい箇所や未舗装などの道路上の注意点も合わせて情報提供 体制 滋賀プラス サイクル推進協議会 ( 学識者 関係者 市町で構成 事務局 :NPO 五環生活 輪の国びわ湖推進協議会 滋賀県 ( 道路 交通 )) 出典 : 愛媛マルゴト自転車道 HP( データ : 観光庁宿泊旅行統計調査 ( 外国人延べ宿泊者数 )) ( 愛媛県提供 ) 出典 : ビワイチサポートプロジェクト HP ( 写真は 滋賀県提供 ) 7

国内のサイクルツーリズムの取組事例 奈良県 ならクル 奈良まほろばサイク リング 茨城県 水郷筑波サイクリングロード 県内計 39 ルートを設定し 統一的なナンバリングやデザインの案内標識を設置 ( 独自計画 ガイドラインに基づく ) 休憩施設や宿 配送など ならクルサポーター を認定し ルート情報とともにサイトやマップで情報提供 自宅から宿泊施設への自転車配送サービスや 宿泊施設間の手荷物配送サービスが充実 体制 奈良県 ( 道路 ) 計画等 奈良県自転車利用促進計画 ネットワークづくりガイドライン ならクルマップ 筑波山周辺と霞ヶ浦周辺の既存自転車道を軸 東京から近い距離 道路上のサイン設置や自転車道整備 サイクリングマップ作成 自転車サポートステーション 等を実施 体制 水郷筑波サイクリング環境整備総合計画策定委員会 ( 学識者 関係者 市町村で構成 事務局 : 茨城県 ( 道路 地域 ) 計画等 水郷筑波サイクリング環境整備総合計画 出典 : 奈良県 HP 出典 : 茨城県 HP 滋賀プラス サイクル推進協議会 HP 8

国内のサイクルツーリズムの取組事例 広島県 島根県 やまなみ街道サイクリングロード 宮崎県 日南海岸サイクルライン 高速道路 ( 尾道松江線 ) 開通後の並行国道の沿線地域をサイクリングで活性化させることを目的 ( 尾道 ~ 松江間 + 周遊ルートで構成 ) 走行環境整備 情報提供 拠点施設整備 ( 道の駅等 ) イベント ( 道の駅グルメライド in 中国山地 ) 等を実施 体制 島根県 ( 道路 ) 広島県 ( 道路 観光 ) 国土交通省中国地方整備局 シーニックバイウェイ主導の取組 サイクリングマップ作成 休憩所等情報提供 サイクルレストよってね のステッカー配布等 とるぱ駐車場 ( ビューポイントパーキング ) を活用したサイクリング環境の向上 ( 飲料 チューブ販売等 ) に関する社会実験を実施 体制 日南海岸地域シーニックバイウェイ推進協議会日南海岸サイクルツーリズム推進協議会 ( 宮崎県 市 宮崎河川国道事務所など ) 自動販売機 自転車タイヤチューブ販売! イメージ 休憩用イス この自動販売機の収益は日南海岸の景観維持活動に活用されます社会実験実施中 H28.11.6 ~H29.3.19 日南海岸サイクルツーリズム協議会 活動 PR 販売促進 宮崎県産杉活用! 出典 : 広島県 HP 島根県 HP 出典 : 日南海岸サイクルライン HP (http://nichinan-cycleline.jp/) 出典 : 国土交通省九州地方整備局宮崎河川国道事務所提供 他に 千葉県 山口県 埼玉県 鳥取県等でも取組を実施 9

海外のサイクルツーリズムの取組事例 スイスモビリティ サインの統一 サインはサイト アプリで表示されるものと 現地で表示されているものが統一 連動 現地のサインは 新たに整備したものもあるが 既存のサインに添架したり ルート名をシールにするなどコストにも配慮 シールの部分 行き届いたサービス スイス国内どこにいっても同じロゴで示されており 曲がり角には必ず看板が設置 公共交通との連携がスムーズ 荷物の輸送システムが完備されている 手ぶらで自転車観光をしながら移動が可能 ドイツ サイクルルート サイクリスト向けの標識を設置した 75,000km 以上ものサイクリングロードを整備 うち 認定を受けたサイクルルート D-Netz(12 ルート 約 11,700km) が存在 曲がり角のサイン サイトと連動したアプリ スマートフォン用アプリを無料で提供 取り組みにコミットした宿泊施設等の位置情報や格付けなどの詳細を表示 鉄道やバス 汽船などサイクリングと連携する交通手段の駅の位置や時刻表も掲載 スイスモビリティのスマートフォン向けアプリ サイト閲覧数と経済効果 4 カ国語に対応した HP とアプリの閲覧数は 800 万 / 年で 開始以来順調な伸び 経済効果としては 年間 3~5 億フラン ( 約 270 億 ~450 億円 ) と推計 出典 : 滝川薫 (2010) ビオシティ, No.45, 8~19 ページ 自転車のまま買物 自転車は電車やバスへ持ち込み可朝預けて夕方受け取れる荷物出典 : シーニックバイウェイ支援センター提供資料 HP とアプリの年間閲覧数の推移 出典 : ドイツ連邦共和国大使館 総領事館公式サイト 全国サイクリング計画 2002-2012 D-Netz のルート 充実したサイクリングマップ リング綴じの冊子も多数刊行 日帰り観光向け 長距離観光向けの 2 種類があり 横長判で天綴じされ 専用ホルダーで自転車に装着すれば 実際に走りながらでも参照できるのが特徴 用紙は厚めの耐水 耐擦紙で 地図はルート順にページ建てされている 出典 : ドイツ自転車連盟 (ADFC) 公式サイト リング綴じのサイクリングマップ 充実した公共輸送サービス 自転車輸送の費用を取らなかったり 同伴の子供を無料にするなど自転車輸送サービスが充実 出典 : ドイツ連邦共和国大使館 総領事館公式サイト 10

台湾 海外のサイクルツーリズムの取組事例 韓国 台湾一周のサイクリングルートを整備 自動車とは分離された走行空間 ( モーターバイクと共用 ) を確保 警察 ( 交番 ) で水等のサイクリスト向けサービスを提供 環島 としてサイクリングがブームになり その流れで日本へもサイクリストが多く訪れている 自転車メーカー ( ジャイアント等 ) が後押し 主に河川空間 ( 堤防 河川敷 ) を活用して 自転車走行空間を整備 釜山 ~ ソウル仁川間など 全国でルートを設定 政府によって公式のスタンプ帳 パスポート や完走証明証 / ステッカーを発行 出典 : 台湾交通部観光局 HP 出典 : 韓国内務省 HP 出典 : 台湾交通部観光局 HP 11

自転車走行環境 案内標識 路面表示 番号等の統一整備 事例 : 各国 各県 自転車走行空間の確保 ( 路面の明示 河川空間活用等 ) 事例 : 各国 各県 ルート診断 ( 自転車の走りやすさ評価 ) サイクルツーリズムを取り巻く環境 ( まとめ ) 魅力 留意点 < 留意点 > 道に迷う心配 < 留意点 > 安全面の心配 < 魅力 > 走りやすい道路 ( 広い路肩 少ない交通量 ) 利用者参画型の情報発信 マップ提供 事例 : 各国 各県 サイトによるルート情報の集約 道路情報提供 改善につなげるための利用者とのコミュニケーション 事例 : スイス 受入環境 地域資源の発掘と観光資源化 事例 : 各県 休憩 食事 宿泊施設の充実 ( サポートステーション整備等 ) 道の駅活用 事例 : 各県 ステッカーや旗等掲示 ロゴ統一 事例 : 各県 空港 駅等でのサービス 公共交通 ( 空港 鉄道等 ) との連携 事例 : スイス 台湾 愛媛 運送事業者 コンビニ等との連携 事例 : 奈良 しまなみ海道 赤字 : 北海道の強み青字 : 北海道の弱み < 魅力 > 良好な自然景観 < 魅力 > おいしい食事 < 留意点 > 休憩施設の不足 < 留意点 > 施設情報の不足 < 留意点 > 自転車持込の手間 < 留意点 > 荷物を運べない < 留意点 > 天候 ( 夏 : 北海道の強み ) ビューポイントの情報提供 事例 : 各県 食事場所の情報提供 事例 : 各県 施設情報提供 事例 : 各県 サイトで周辺地域の天気情報提供 事例 : スイス 持続的に取組を進めるための体制 役割分担 ルートの要件 実施体制 予算の確保 ( 公的機関に加え 企業や個人によるもの ( 寄付等 ) を含む ) サイクリストのニーズ把握 反映 事例 : 愛媛 サイクルツーリズムの取組による経済波及効果等の把握 事例 : しまなみ海道 広域的な連携 事例 : 各国 各県 多彩な主体の参画 ( 道路管理者を含む ) 事例 : 各県 12

連携北海道におけるサイクルツーリズムの推進について ( 案 ) 世界有数の資源を有する北海道において 世界水準のサイクリング環境を構築 下記の具体的な体制や内容について モデルルート試行 により検討実施 (H29~): 当面はロングライド可能な広域ルート エリアを対象として実施 各ルート ( 地域 ) の取り組み 自転車走行環境の改善 案内標識 路面表示 案内標識 路面表示 番号等の統一 全道の取り組み 自転車走行環境のための基準統一 診断 自転車走行空間の確保路面への走行位置明示や 河川空間を利用した走行空間の確保等 ルート診断 ( 自転車の走りやすさ ) 幅員や信号 トンネル等の道路構造や大型車交通量などに基づいて診断 受入れ環境の充実 道の駅や休憩施設 食事施設 宿泊施設 空港 駅等 ( 交通結節点 ) でのサービス 地域資源の発掘と観光資源化 出典 : 奈良県 HP 受入れ環境充実のための連携 調整 関係機関との連携 調整 ( 公共交通 ( 空港 / 鉄道 / バス ) 道の駅等 ) 民間企業等との連携 ( 運送業者 コンビニ 旅行会社等 ) 出典 : 奈良県 HP 情報の提供 サイクリストとのコミュニケーション イベント等の企画 実施 ルート情報の集約 < 道路状況 > 道路構造 交通状況 交通事故等 < 施設 > 休憩施設 食事施設 ビューポイント等 更新情報 ユーザーの声 国内外のサイクリスト 情報の提供 サイクリストとのコミュニケーション コミュニケーションサイト 双方向のコミュニケーション ロゴ統一 PR 実態調査等 北海道 観光客動態 満足度調査 でサイクリスト動向を調査 (H28~) 資料 : EuroVelo HP 滋賀県県政 e 新聞報道資料 持続的に取組を進めるための体制 役割分担 ルートの要件 実施体制 サイクリストのニーズ把握 反映 広域的な連携 予算の確保 ( 公的機関に加え 企業や個人によるもの ( 寄付等 ) を含む ) サイクルツーリズムの取組による経済波及効果等の把握 多彩な主体の参画 ( 道路管理者を含む ) 13

検討委員会における論点 北海道のサイクルツーリズム推進方策 検討委員会の論点 自転車走行環境を改善するための方策 案内標識 路面表示 番号等の統一 ルート診断 ( 自転車の走りやすさ ) 自転車走行空間の確保 等 論点 1 資料 5 で詳細説明自転車走行環境改善に向けて < 安全 > ルート診断 ( 自転車の走りやすさ ) の手法走行空間の確保 < 案内 > 標識の内容 設置位置デザイン ルート番号 等 受入環境を充実させるための方策 関係機関との連携 調整( 公共交通 道の駅等 ) 民間企業等との連携( 運送業者 コンビニ等 ) 道の駅や休憩施設 食事施設 宿泊施設の充実 空港 駅等( 交通結節点 ) でのサービス 地域資源の発掘と観光資源化等 論点 2 次回以降説明受入環境の充実に向けて 関係機関や民間企業との連携 地域における取組 等 情報提供 サイクリストとのコミュニケーションの方策 ルート情報の集約とコミュニケーションサイトでの提供 サイクリストとのサイトを通じた双方向コミュニケーション ロゴ統一やPR イベント等の企画 実施等 論点 3 資料 6 で詳細説明利用者参画型の情報発信に向けて コミュニケーションサイトの提供発信内容 利用者の声の反映 等 持続的に取組を進めるための体制や役割分担 運営体制 ( 全道 各地域 ) 役割分担 ルートの募集要件 等 論点 4 次回以降説明持続的取組の実現に向けて 運営体制 役割分担 ルートの募集要件 等 14