平成 28 年 10 月 25 日 関係各位 特定非営利活動法人地域ケア政策ネットワーク全国キャラバン メイト連絡協議会事務局長 菅原弘子 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修の講師の研修のご案内 平素より格別のご高配を賜り 厚くお礼申し上げます さて 当団体ではこのたび 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修の講師 の研修を下記の要領で開催する運びとなりました 厚生労働省においては 認知症サポーターがさまざまな場面で活躍することに役立つ上級講座の開催を推進しており 当会でも今年 4 月には 認知症サポーターステップアップ講座教材 認知症サポーター育成ステップアップ講座用テキスト 等資料を全自治体等事務局へお送りし 8 月からは ステップアップ講座講師を務めるキャラバン メイトの資質向上に向けて 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修を開催しております このたびは 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修においてその講師を務めていただける方を養成するための研修を下記の通り 開催いたします 今回の研修受講者の方には 今年度以降 全国で開催される 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修の講師をご依頼させていただく予定ですので ご了承くださいますようお願い申し上げます 受講を希望される方は 受講申込書 ( 別紙 4) を平成 28 年 11 月 21 日 ( 月 ) までにファクスにてお送りください 何卒よろしくお取りはからいくださいますよう重ねてお願い申し上げます 記 1 大阪会場日時 : 平成 28 年 11 月 27 日 ( 日 ) 13:00~17:00 会場 : 大阪会館 A ホール ( 541-0053 大阪市中央区本町 4-1-52 本願寺津村別院北御堂下 ) 電話 06-6261-9351 2 東京会場日時 : 平成 28 年 12 月 4 日 ( 日 ) 13:00~17:00 会場 : 家の光会館 7 階コンベンションホール ( 162-0826 東京都新宿区市谷船河原町 11 番地飯田橋レインボービル ) 電話 03-3260-4791 研修内容 : カリキュラム ( 別紙 1 参照 ) カリキュラムは 1 大阪会場 2 東京会場とも共通 研修費 : 無料 ( 研修にかかる費用については 当方で負担いたします )
当日 参加された方には下記のテキストを配付いたします 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修テキスト 認知症サポーター育成ステップアップ講座用テキスト 認知症サポーターステップアップ講座教材 1 認知症の理解を深める 認知症サポーターステップアップ講座教材 2 認知症の発症リスクを減らす 認知症サポーターステップアップ講座教材 3 認知症サポーターの活動事例 旅費 : 交通費 宿泊費等は受講者にご負担いただきます 認知症サポーターステップアップ講座について ( 別紙 2 参照 ) 認知症の人の地域支援体制の充実と認知症になっても安心して暮らせるまちづくりのために 認知症サポーターのステップアップ研修は不可欠な事業となっています 従来の認知症サポーターからステップアップした地域で活動できるサポーターを育成しています 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修について ( 別紙 3 参照 ) ステップアップ講座講師を務めるキャラバン メイトの資質向上に向けて自治体 ( 都道府県 市区町村 ) が開催する 認知症サポーターステップアップ講座 ( 認知症サポーター上級者育成講座 ) で講師を務める指導者 ( キャラバン メイト等 ) の技量向上を図り 地域における認知症サポーターの活動の実践に役立てていただくために研修を実施しています 平成 28 年度の 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修は 都道府県別認知症サポーター数 ( 人口比 ) 上位 15 府県 ( 平成 28 年 3 月 31 日集計 ) 及び同府県内指定都市を対象に行います ( 下記参照 ) 平成 30 年度までに全都道府県を対象に実施する予定です ( 平成 28 年度実施予定 : 鳥取県 福井県 滋賀県 岩手県 島根県 山梨県 山形県 佐賀県 宮崎県 富山県 愛媛県 京都府 新潟県 鹿児島県 ) A 認知症サポーターステップアップ講座 ( 別紙 2) 実施主体 : 自治体及び全国規模の職域団体等 B 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修 ( 別紙 3) 都道府県及び指定都市 ( または企業 職域団体 ) と 全国キャラバン メイト連絡協議会の共催 C 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修の講師の研修 全国キャラバン メイト連絡協議会実施 今回ご案内する研修です 以上 担当 : 全国キャラバン メイト連絡協議会 土屋電話 :03-3266-0551 FAX:03-3266-1670 162-0843 東京都新宿区市谷田町 2-7-15 近代科学社ビル 4F caravanmate@orange.email.ne.jp
大阪会場地図 大阪会館 A ホール ( 541-0053 大阪市中央区本町 4-1-52 本願寺津村別院北御堂下 ) 地下鉄御堂筋線 中央線 本町駅 2 番出口より徒歩 1 分
東京会場地図 家の光会館 7 階コンベンションホール ( 162-0826 東京都新宿区市谷船河原町 11 番地飯田橋レインボービル ) JR 飯田橋 駅西口から徒歩 6 分地下鉄有楽町線 / 南北線 飯田橋 駅から徒歩 5 分東西線 / 大江戸線 飯田橋 駅から徒歩 9 分 ( 地下鉄は B3 出口 )
( 別紙 1) 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修の講師の研修カリキュラム認知症の理解を深める 1 大阪会場 平成 28 年 11 月 27 日 ( 日 ) 2 東京会場 平成 28 年 12 月 4 日 ( 日 ) カリキュラムは 12 とも同様 内容所要時間講師 1) オリエンテーション 研修の趣旨 概要/ 行動観察方式の構成 2) 認知症の種類と特徴 1. 認知症の種類は原因によって分けられる 2. 認知症の進行と症状 13:00~13:20 20 分 22 頁 ~29 頁頁 ~ 頁 13:20~13:50 30 分 6 頁 ~13 頁 全国キャラバン メイト連絡協議会 3) 認知症を理解するための脳機能の基礎知識認知機能と大きくかかわる大脳の組織と機能 4) 認知症の人に現れる症状原因と対応 認知症の症状が現れる原因 出現する症状のとらえ方 考え方 1. 認知症の危険因子及び危険因子の存在を示唆する症状 2. 健忘症レベル以上の物忘れはあるが 日常生活は保たれている境界徴候段階で観察されやすい症状 (MCI 段階 ) 3. 脳の病変によって直接的に起こる中核症状で 記憶障害 見当識障害に関連する症状 4. 行動 心理症状 (BPSD) に関連する症状 13:50~15:20 90 分頁 ~ 頁 3) は4) と 1 対として説明 14 頁 ~53 頁 玉井顯先生 ( 敦賀温泉病院院 長 ) 5) 若年性認知症の理解 1. 若年性認知症とは 2. 若年性認知症の人への支援 6) 軽度認知障害 (MCI) とは 1. 認知症とMCI 2.MCIとわかったら 15:20~15:50 30 分 102 頁 ~117 頁頁 7) 行動観察方式実施の手順 1. 現病歴の聞き取り 2. 症状別配点表の作成 ( 演習 ) 8) 支援 助言のための情報整理 情報整理 1/ 情報整理 2 9) 助言と支援 症状認識の共有と協力関係の向上 15:50~17:00 全国キャラバン メ 70 分頁 ~ 頁イト連絡協議会 54 頁 ~99 頁
( 別紙 2) 参考 A 認知症サポーターステップアップ講座 の概要 1 目的 認知症の人の地域支援体制の充実と認知症になっても安心して暮らせるまちづくりのために 認知症サポーターのステップアップ研修は不可欠な事業となっています 本事業では従来の認知症サポーターからステップアップした地域で活動できるサポーターを育成します 2 実施主体 ( 事務局 ) 認知症サポーター養成講座の事務局 ( 都道府県 市町村等の自治体及び全国規模の職域団体等 ) が ステップアップ講座の事務局となります 認知症サポーター養成講座の事務局と同様 NPO 等への委託も可能ですが 介護サービス事業者およびその団体は対象となりません 認知症サポーターのステップ研修後の活動は 自治体の認知症施策と連動したものが考えられることから 自治体が事務局となることが望ましい 3 講師 (A の講座の講師役 ) 1. キャラバン メイト ( キャラバン メイト養成研修で認知症の基礎知識を担当した講師を含む ) 2. 認知症地域支援推進員 3. 保健師 4. 実施市区町村が講師として認める人 4 受講対象者 1 自治体が実施する場合地域住民 職域 学校 広域の団体 企業等の従事者など 認知症サポーター養成講座の受講修了者 2 全国的な職域組織 企業等が実施する場合 組織 企業内の職員等のみを対象とします 実施主体者別の対象者分類 は 認知症サポーター養成講座のそれに準じます
5 講座内容 時間 教材 1~3に沿った内容を盛り込みます 教材 1~3 各単独使用も可能です その他 地域の実情にあった 地域支援 生活支援 や 認知症サポーターの活動 等の項目も盛り込んでください 講座の所要時間は 教材内容を踏まえたうえで 対象者の養成目的に合わせて適時 構成 調整し カリキュラムの時間配分をしてください 講師は 認知症サポーター育成ステップアップ講座用テキスト で各自事前学習を行った上でステップアップ講座を開催してください 6 使用テキスト 地域において 認知症の人やその家族を支援する活動に役立つ知識の習得を目指す内容とする下記教材を用います その他 本教材の趣旨を踏まえた内容の教材 資料等を地域 対象者に応じて併用してください 認知症サポーターステップアップ講座教材 1 認知症の理解を深める 認知症サポーターステップアップ講座教材 2 認知症の発症リスクを減らす 認知症サポーターステップアップ講座教材 3 認知症サポーターの活動事例 7 ステップアップグッズ 認知症サポーターステップアップ講座用教材は 全国キャラバン メイト連絡協議会までお申し込みください テキスト 教材の費用種類誌代送料 認知症サポーター育成ステップアップ講座用テキスト 378 円 50 部ごとに 1000 円 認知症サポーターステップアップ講座教材 1 認知症の理解を深める 162 円 100 部ごとに 1000 円 認知症サポーターステップアップ講座教材 2 認知症の発症リスクを減らす 108 円 200 部ごとに 1000 円 認知症サポーターステップアップ講座教材 3 認知症サポーターの活動事例 108 円 200 部ごとに 1000 円
送料は単品で送付した場合 教材 テキストの組み合わせによっては送料が異なります 8 講座受講費 ステップアップ講座は原則として無料です 資料代として教材費を受講者か ら徴収することもできます 9 実施手続き 開催前 実施主体者事務局 認知症サポーターステップアップ講座開催計画表およびグッズ申込書 を開催 2 週間前までに全国キャラバン メイト連絡協議会へ提出します 全国キャラバン メイト連絡協議会で内容を確認し 受理します ( 専用ホームページ ) 実施後実施主体者事務局講座終了後 2 週間以内に 認知症サポーターステップアップ講座実施報告書 を全国キャラバン メイト連絡協議会へ提出します 全国キャラバン メイト連絡協議会で内容を確認し 受理します ( 専用ホームページ )
( 別紙 3) 参考 B 認知症サポーターステップアップ講座 ( 認知症サポーター上級者育成 ) 指導者養成研修について (1) 目的自治体 ( 都道府県 市区町村 ) が開催する 認知症サポーターステップアップ講座 ( 認知症サポーター上級者育成講座 ) で講師を務める指導者 ( キャラバン メイト等 ) の技量向上を図り 地域における認知症サポーターの活動の実践に役立てる (2) 実施主体 ( 事務局 ) 都道府県及び指定都市全国キャラバン メイト連絡協議会との共催とする (3) 講師 (B の研修の講師役 ) 全国キャラバン メイト連絡協議会から派遣する (4) 受講対象者認知症サポーターステップアップ講座で講師を務める予定の者 1. キャラバン メイト 2. 認知症地域支援推進員 3. 保健師 4. 実施市区町村が講師として認める人 (5) 受講者数 30 人 ~100 人程度 (6) 研修内容 時間 認知症の理解を深める ( カリキュラム参照 ) 時間帯は 13:00~17:00 を原則とする 4 時間 (7) 使用テキスト 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修テキスト 認知症サポーター育成ステップアップ講座用テキスト 上記テキストは 全国キャラバン メイト連絡協議会から提供する 研修修了後 上記テキストに準拠した 認知症サポーターステップアップ講座 用スライドを研修修了者に提供する 上記テキスト代は参加費に含まれる (8) 研修会場 研修会場の選定 手配 主催者自治体 会場費の費用負担 全国キャラバン メイト連絡協議会 (9) 研修修了者について 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修修了者には 修了証を交付する 修了証は全国キャラバン メイト連絡協議会と主催者自治体との連名で発行する
(10) 研修にかかる費用について 受講費 2000 円 研修当日 会場にて全国キャラバン メイト連絡協議会が集金 講師の謝金 旅費等については 全国キャラバン メイト連絡協議会が規定により負担する 会場費が発生する場合は 全国キャラバン メイト連絡協議会が負担する その他資料コピー代等は 主催者自治体の負担とする 研修費用の負担について 受講者主催者自治体事務局全国キャラバン メイト連絡協議会 研修受講費 ( テキスト代含む ) 2,000 円 ( 税込 ) テキスト以外に研修で配付する資料のコピーをお願いする場合があります 講師の謝金 旅費 会場費 テキスト (2 種類 ) 送付にかかる送料 (11) 実施自治体と全国キャラバン メイト連絡協議会の役割分担の概要 主催者自治体事務局 全国キャラバン メイト連絡協議会 計画開催希望日を提出開催日を決定 講師 選定 調整 謝金 旅費を負担 テキスト類 テキスト類の準備 送付 テキスト等の送料を負担 募集 受講者 出欠確認 名簿の作成 名簿フォーム提供 名簿の管理 修了証 作成 用紙を送付
認知症サポーター上級者育成ステップアップ講座指導者養成研修カリキュラム 認知症の理解を深める 1) オリエンテーション 研修の趣旨 概要 / 行動観察方式の構成 20 分頁 ~ 頁 2) 認知症の種類と特徴 1. 認知症の種類は原因によって分けられる 2. 認知症の進行と症状 30 分頁 ~ 頁 3) 認知症を理解するための脳機能の基礎知識認知機能と大きくかかわる大脳の組織と機能 4) 認知症の人に現れる症状原因と対応 認知症の症状が現れる原因 出現する症状のとらえ方 考え方 1. 認知症の危険因子及び危険因子の存在を示唆する症状 2. 健忘症レベル以上の物忘れはあるが 日常生活は保たれている境界徴候段階で観察されやすい症状 (MCI 段階 ) 3. 脳の病変によって直接的に起こる中核症状で 記憶障害 見当識障害に関連する症状 4. 行動 心理症状 (BPSD) に関連する症状 90 分頁 ~ 頁 3) は4) と 1 対として説明 5) 若年性認知症の理解 1. 若年性認知症とは 2. 若年性認知症の人への支援 6) 軽度認知障害 (MCI) とは 1. 認知症と MCI 2.MCI とわかったら 30 分頁 頁 7) 行動観察方式実施の手順 1. 現病歴の聞き取り 2. 症状別配点表の作成 ( 演習 ) 8) 支援 助言のための情報整理 情報整理 1/ 情報整理 2 9) 助言と支援 症状認識の共有と協力関係の向上 70 分頁 ~ 頁
( 別紙 4) 研修の申込みは この用紙にご記入のうえ下記にFAXしてください 締切日 : 平成 28 年 11 月 21 日 FAX: 03-3266-1670 全国キャラバン メイト連絡協議会宛て 定員を超えるお申し込みがあった場合のみ ご連絡をさしあげますNo. 受付日 : 平成年月日 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修の講師の研修受講申込書 申込日 : 平成年月日 いずれかの会場に をつけてください 平成 28 年 11 月 27 日 ( 日 ) 大阪会場 平成 28 年 12 月 4 日 ( 日 ) 東京会場 ふりがな 氏 名 ( 歳 ) 受講者要件 キャラバン メイト以外 メイト ID - - 1. 認知症介護指導者養成研修の修了者 キ 2. 認知症介護実践リーダー研修 ( 実務者研修 専門課程 ) の修了者 該当するNo. に ャ 3. 介護相談員 をつけてください ( いずれかひとつ ラバン 4. 認知症の人を対象とする家族の会 5.1~5に準ずると自治体等が認めた者 ( 該当するものに をつけてください ) を選択 ) メ 5-1 行政職員 ( 保健師 一般職等 ) 5-2 地域包括支援センター職員 イ 5-3 介護従事者 ( ケアマネジャー 施設職員 在宅介護支援センター職員等 ) ト 5-4 医療従事者 ( 医師 看護師等 ) 5-5 民生児童委員 5-6 その他 ( ボランティア等 ) 6. 企業 職域団体内メイト 1. 行政職員 ( 市町村 都道府県 ) 一般職 保健師 看護師 医師 その他 ( ) 2. 地域包括支援センター職員 一般職 保健師 看護師 社会福祉士 介護支援専門員 その他 ( ) 3. 保健所 保健センター職員 一般職 保健師 看護師 医師 その他 ( ) 4. その他 看護師 医師 医療従事者 看護師 医師を除く ( ) 介護従事者 ( ) その他 ( ) 認知症地域支援推進員 所属市町村名または所属都道府県名 認知症地域支援推進員である 認知症地域支援推進員でない 市 区 町 村もしくは都 道 府 県 住所 - ( 連絡先 ) 都 道 府 県市 区 郡 ( 勤務先名 : ) 電 話 FAX E-Mail 所属 ( 勤務先等 ) 記載事項は 全国キャラバン メイト連絡協議会 に登録される内容となります 登録内容は 認知症サポーターキャラバンの活動目的以外に使われることはありません 認知症サポーターステップアップ講座 指導者養成研修の講師依頼は 上記の登録情報の連絡先にさせていただきます