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礎知識ーソナルCGMをはじめるための基パーソナル CGM をはじめるための基礎知識パーソナル CGM とは パーソナル CGM* とは * パーソナル CGM: CGM ** インスリンポンプ : 以下 ポンプと表示パインスリンポンプ ** の画面に 血糖値の参考値となるセンサグルコース値 (SG 値 ) をリアルタイムに表示し グラフや値などで 血糖の変動傾向を確認することができる測定機能です 装着イメージ CGM を使用中のポンプ画面 センサを腹部などの皮下に装着します ポンプに表示されるセンサグルコース値は 血糖の変動傾向を示す参考値です 治療調整や高血糖 低血糖の判断は 実測血糖値に基づいて行いましょう 1
パーソナルCGMをはじめるための基礎知識パーソナル CGM をはじめるための基礎知識 CGM はどのように測定しているのか CGM はどのように測定しているのか CGM のセンサは 血糖値より少し遅れて上がり下がりする 間質液のグルコース * 濃度 を測っています 定期的に実測血糖値を入力すること ( 較正 ) で 間質液で測定した値を血糖値に近づけます 較正は非常に重要です 後ほど 較正方法のポイントをご説明します * グルコース = 糖 イメージ 間質液中の糖濃度を測定します 血糖値安定時は血糖値とセンサグルコース値は近い値になります 血糖値安定時のイメージ 間質液中のグルコース 血糖値 皮下 血液中のグルコース センサグルコース値 血糖値上昇時 下降時には誤差が生じやすくなります 血糖値上昇時のイメージ 血糖値下降時のイメージ 血糖値 血糖値 センサグルコース値 センサグルコース値 2
もくじパーソナル CGM をはじめるために P.1~2 CGM をはじめるための基礎知識 P.4~6 機器の概要 事前準備 P.7~17 センサ装着方法 (6 日に 1 度行います ) P.18~20 較正方法 (1 日 3~4 回行います ) P.21 センサ交換のタイミング P.22~26 Q&A P.27 成功のカギ 3
機器の概要 事前準備機器の概要 事前準備 CGM と付属品 エンライトセンサ トランスミッタ エンライトサータトランスミッタ充電器テストプラグ 機器エンライトセンサトランスミッタエンライトサータトランスミッタ充電器テストプラグ 説明エンライトセンサ ( 以下 センサ ) は皮下のグルコース値を測定します トランスミッタがセンサに接続され お使いのインスリンポンプにSG 値を送信します エンライトサータ ( 以下 サータ ) はセンサを装着するために使用します トランスミッタの充電を行います 単 4 電池 1 個で稼動します トランスミッタの作動確認および洗浄時に使用します 4
器の概要 事前準備ごとに交換が必要機機器の概要 事前準備装着イメージ 交換頻度 通信距離 センサは6 日ごとに交換が必要 注入セットは 2~3 日 トランスミッタとポンプの通信距離は 1.8m 以内 5
機器の概要 事前準備機器の概要 事前準備ホーム画面 直近 3 時間のグラフ トレンドを示す矢印センサグルコース値 (SG 値 ) (40~400mg/dl を表示可 ) センサアイコンの種類 接続 種類 センサアイコン 較正までの時間 センサ寿命 トレンドを示す矢印 または または または グルコース値が 1 分あたり 1mg/dL 以上 2mg/dL 未満の速度で上昇または低下した場合 グルコース値が 1 分あたり 2mg/dL 以上 3mg/dL 未満の速度で上昇または低下した場合 グルコース値が 1 分あたり 3mg/dL 以上の速度で上昇または低下した場合 6
ンサ装着方法センサ装着の準備物セセンサ装着方法センサ装着方法の流れ トランスミッタ充電 センサ機能オン センサの装着 ミニメド 620G システムウェブサイトではセンサ装着方法を動画でご覧頂けます http://www.medtronic-dm.jp/620g/special/620g/ トランスミッタ接続 新センサ使用開始 トランスミッタ エンライトセンサ エンライトサータ ( 装着補助器具 ) 充電器 アルコール綿 7
センサ装着方法センサ装着方法トランスミッタの充電 トランスミッタ充電 センサ機能オン センサの装着 トランスミッタ接続 新センサ使用開始 トランスミッタを充電する センサ交換の際 必ず毎回トランスミッタを充電してください 充電中は充電器の緑のライトが点滅し 完全に充電されると消灯します 充電器の電池は単 4 アルカリ乾電池を使用する 電池交換頻度 : 目安 6 か月程度 * *6 日ごとに充電する場合 充電器 トランスミッタ 充電時間は 1 時間程度かかります 接続部分の損傷を避けるため絶対にねじらないように気を付ける 赤のライトの点滅は充電器の電池残量低下を示す 完全に充電されると緑のライトが消灯する センサの使用を一時的に中断したいとき トランスミッタを使用しない期間がある場合は トランスミッタの内蔵電池の劣化を防ぐため 60 日に一度は充電を行ってください 8
1 2 3 センサ装着方法センサ装着方法センサ機能オン トランスミッタ充電 センサ機能オン センサの装着 トランスミッタ接続 新センサ使用開始 ポンプを操作し センサ機能を オン にする CGM 機能を使用するためにはポンプのセンサ機能を オン にする必要があります CGM 機能を使用しない場合はセンサ機能を オフ にします メニューボタンを押す センサの設定 を選択 センサ で決定し オン にする 9
センサ装着方法センサ装着方法センサの装着 トランスミッタ充電 センサ機能オン センサの装着 トランスミッタ接続 新センサ使用開始 手をしっかり洗う 1 2 適切な装着部位を選択する センサの精度を保つために装着部位の選択はとても重要です 装着部位の注意点 皮下脂肪の分布は年齢や性別などによって個人差があります 部位は主治医や看護師にご相談ください センサは 6 日に 1 度交換しましょう 装着部位は必ずローテーションを行いましょう 十分に皮下脂肪がある部位に装着しましょう 装着を避ける部位 皮下にしこりがある ( かたくなった ) 部位 ポンプの装着部位から 7.5cm 以内の部位 締め付けられる部位 激しく動くことの多い部位 屈曲部位 ( 座った時に入るお腹のシワの部位など ) 次ページへ続く 10
着方法センサ装着方法センサの装着 トランスミッタ充電 センサ機能オン センサの装着 トランスミッタ接続 新センサ使用開始 アルコール消毒する センサを取り出し 粘着タブを確認する ンサ装3 4 センサコネクタ 粘着タブ 粘着タブがセンサコネクタに乗っていると ❾ で装着ができませんセセンサを平らな台に置き サータをセンサに押し込む 5 6 正しい状態 粘着タブがセンサコネクタに乗っている状態 7 サータを引き上げる 台座の両端 平らなテーブルの上で! 一気に下まで! 途中で上げない! プラスチックの台座の両端を押さえて! 11
センサ装着方法センサ装着方法センサの装着 トランスミッタ充電 センサ機能オン センサの装着 トランスミッタ接続 新センサ使用開始 押す ( まだ装着されない ) 離す ( 装着される ) 5 秒待つ 8 9 10 5 サータを皮膚に押しつけ過ぎない 5 秒間待つ 再度 押す 押したまま引き上げる 11 12 ボタンを強く押しながら まっすぐ引き上げる ボタンの押しが弱かったり 斜めになっていると引っ掛かり 失敗の原因になります ボタンのマークの部分を押す 次ページへ続く 12
ンサ装着方法ねじらない セセンサ装着方法センサの装着 トランスミッタ充電 センサ機能オン センサの装着 トランスミッタ接続 新センサ使用開始 針を抜く 粘着タブを伸ばす 13 14 15 ニードルハブセンサベース ニードルハブに触れないようセンサベースを押さえて ニードルハブの上部を持って まっすぐ引き抜く 粘着タブ まっすぐに伸ばす 粘着パッド はくり紙をはがす はくり紙 粘着タブ センサが抜けないように注意して 13
センサ装着方法センサ装着方法センサの装着 トランスミッタ充電 センサ機能オン センサの装着 トランスミッタ接続 新センサ使用開始 1 のはくり紙をはがす貼る 2 のはくり紙をはがす 16 17 18 センサベース センサコネクタ オーバーテープ 1 のはくり紙 センサ頭頂部から一段目のくぼみにかかるように貼る 3 ~ 4mm 皮膚にかかるように貼る できる限りテープにシワができないように丁寧に! センサコネクタにかからないように貼る オーバーテープ 皮膚 次ページへ続く 14
20 21 センサ装着方法センサ装着方法トランスミッタを接続する トランスミッタ充電 センサ機能オン センサの装着 トランスミッタ接続 新センサ使用開始 センサを装着してから 5 分待つ 充電したトランスミッタを接続する 点滅を確認する 19 5 カチッ という音を確認 センサの頭頂部をおさえながら 粘着タブのはくり紙をはがす 粘着タブで固定する 22 23 巻き込み過ぎて トランスミッタが持ち上がらないように注意! 15
センサ装着方法センサ装着方法新センサ使用開始 トランスミッタ充電 センサ機能オン センサの装着 トランスミッタ接続 新センサ使用開始 新センサの使用を開始する 装着したセンサにトランスミッタを接続すると ポンプとトランスミッタが交信を開始し 30 秒 2 分程度でポンプに次の画面が表示されます 1 新センサ使用開始 を選択する 2 下ボタンを押す 3 OK を選択する 4 16
ンサ装着方法しばらくお待ちくださいセセンサ装着方法 新センサ使用開始 のメッセージが表示されなかったら トランスミッタ充電 センサ機能オン センサの装着 トランスミッタ接続 新センサ使用開始 新センサの使用を開始する 2 分以上経っても 新センサ使用開始 のメッセージが表示されない場合やトランスミッタとセンサを再接続した場合は センサ接続 より開始 再開ができます 1 4 メニューボタンを押す 新センサ使用開始 を選択する 2 5 センサの設定 を選択する OK を選択する 3 6 センサ接続 を選択する 下ボタンを押す 7 8 9 17
較正方法較正方法較正の値の範囲とタイミング 較正で使用できる値の範囲 較正を行うためには 40mg/dl から 400mg/dl の実測血糖値をポンプに入力する必要があります 較正のタイミングと期限 センサ装着 1 日目 1 回目 :2 時間以内 トランスミッタをセンサに接続してから 2 時間以内に要較正アラートが発生し較正のタイミングを知らせてくれます 1 回目の較正後 10~15 分でグラフが表示され始めます 2 回目 :6 時間以内 1 回目の較正から 6 時間以内 ( 較正期限 ) 3 回目 :12 時間以内 2 回目の較正から 12 時間以内 ( 較正期限 ) 要較正 アラートが発生します スヌーズを設定し 較正してください 1 回目の較正以外は 要較正アラートが較正期限の 1 時間前 * にお知らせします * 時間の変更も可能です 較正期限を超えるとグラフは途切れます 2 日目以降 1 日に 3~4 回 最低 12 時間以内に 1 回 ( 較正期限 ) 1 日に 3~4 回の較正を推奨します 就寝前に較正を忘れると 深夜や早朝に 要較正アラート が発生する可能性があります 18
較正方法2 3 較正方法較正のボタン操作 ホーム画面のグラフから較正する 1 黄色の枠をグラフにあわせ決定ボタンを長押しする 2 測定した血糖値を入力し 較正 を選択する グラフで決定ボタン長押しボーラスウィザード使用時に較正する 1 ボーラスウィザードを使用する 注入する 入力した血糖値で較正するなら はい を選択する 19
較正方法較正方法較正方法のポイント センサグルコース値の精度を落とさないために適切な方法で較正を行いましょう 血糖変動の激しい下記のような時間帯は較正を行わないでください トレンド矢印が 2 本以上出ている時 食事中や食事後 激しい運動中や運動後 インスリン投与後 血糖値上昇時のイメージ 血糖値 血糖値下降時のイメージ 血糖値 センサグルコース値 センサグルコース値 血糖自己測定は正しい方法で行ってください 測定部位 清潔 消毒 チップの有効期限など 血糖値は速やかにポンプに入力してください 20
ンサ交換のタイミングセンサ交換のタイミング 6 日間のセンサの使用期限が切れると 下記のアラートが発生します 残り12 リリースボタンをつまみながら トランスミッタをセンサから取り外し センサをテープと一緒にはがします トランスミッタは充電します ( 充電手順は8ページへ ) 時間以内セセンサの使用期限が切れるタイミング 新センサの使用を開始するタイミング 新センサの使用を開始する際は 失敗しないように時間に余裕のあるタイミングで行いましょう また 2 時間後の初回較正のタイミングを考慮して行いましょう 血糖変動の安定した食前に初回較正ができるよう 食事の 2 時間前にセンサの装着 ( センサの装着手順は 10 ページへ ) を行うことがおすすめです 21
Q & A Q. お風呂の時はどのようにすればいいですか? A. トランスミッタは防水ですので装着したまま入浴頂けます 入浴などで一時的にポンプとトランスミッタが通信できない場合は トランスミッタ内にデータを取りため 通信再開時にデータをまとめて送信します 通信できない時間が30 分以上続くと ポンプはアラートを発生させます トランスミッタを装着したまま入浴可 通信距離は 1.8m 以内 30 分以上の通信不可はアラートが発生します Q&A 22
Q & A Q. CGM 機能をやめてポンプだけにしたいのですが A. センサを体から取り外し 下記のボタン操作で機能をオフにします &A きます QQ. 較正許容範囲外 アラートが発生したのですが A. しばらく時間をおいてから 血糖変動が安定している時間帯に再度血糖自己測定を行い 較正してください 2 度連続で 較正許容範囲外 アラートが発生するとポンプが センサ交換 を求めて 23
Q&Q & A Q. トランスミッタを固定しているテープがはがれかけています A. センサが抜ける前に オーバーテープなどを活用し 補強してください 補強例 A Q. X 線検査 CT 検査 MRI 検査はそのまま受けて大丈夫ですか? A. X 線や電磁波を用いる検査の際は トランスミッタ インスリンポンプを必ず取り外してください 24
Q & A Q. 飛行機に乗る場合はCGMは使用できないですか? A. 機内モードで使用できます 機内モードを使用することで 一時的に無線通信は中断され 代わりにトランスミッタ内にデータを取りためます ( 最大 10 時間のデータ ) その間 グラフは途切れ SG 値も表示されません &A トランスミッタの接続部に水などが入ると故障します Q 機内モード解除後 取りためたデータはポンプに一括送信されます 6 時間以上 機内モードを使用される場合は ユーザーガイドをご確認ください 空港セキュリティ検査は X 線に機器を通さないでください Q. トランスミッタを洗浄してもいいですか? A. 必ずテストプラグを取り付けて洗浄してください 25
Q & A Q. よく起こりうるアラートを一覧で教えてください アラートの種類 説明と対応 アラートの種類 説明と対応 較正の期限が近づいています 較正を行ってください 較正を行いましたが SG 値と血糖値との差異が大きく較正できません 15 分以上時間をおき 血糖値が安定しているか確認の上 必ず血糖自己測定をし直し 再度較正を行ってください センサの最長使用期限 (6 日間 ) が経過しました 新しいセンサと交換してください 上記の較正許容範囲外アラートが 2 回連続で発生した場合に発生するアラートです 新センサに交換してください ポンプとトランスミッタの交信が 30 分間中断しています ポンプとトランスミッタを近づけてください ポンプがトランスミッタからの信号を受信していません トランスミッタをセンサから外し再接続してから OK を選択してください Q&A 26
功のカギパーソナル CGM 成功のカギ センサ装着の手技 装着部位の選択はとても重要です より良い血糖コントロールを目指して成 重要チェック を確認しながら正しくセンサを装着しましょう ( 装着は P.7~17 へ ) 正しい手技が 安定した測定 と センサを無駄にしないため のポイントです センサ装着部位の選択も大変重要です 較正のタイミングはとても重要です センサグルコース値はあくまでも血糖値の参考値ですが より血糖値に近づけるために正しく較正を行うことが重要です P.20 の 較正方法のポイント をしっかり確認しておきましょう まずはセンサグルコース値の動きを確認することからはじめましょう 食事 インスリンの投与 運動などがどのようにセンサグルコース値に影響するか トレンド矢印やグラフの動きを確認し理解しましょう また 高 低グルコースへの過剰な対処は避けましょう 毎月の受診で 対応方法を主治医に相談しましょう 少しずつカーボカウントとインスリンポンプの機能を使いこなしましょう CGM が自動的に血糖コントロールを改善してくれるわけではありません センサ装着や較正をしっかりマスターし得られた情報をうまく使いこなすことが大切です 自分の血糖変動を理解し 少しずつカーボカウントやインスリンポンプ機能を使いこなしていきましょう 27
Memo
Memo
緊急連絡先 医療機関連絡先 : このような場合は医療機関へご連絡ください 高血糖や低血糖など体調に異変がある場合 インスリン量の調整など治療に関する相談が必要な場合 患者さんやご家族による対処が困難な場合 付属品が無くなった場合( ご注文や発送依頼 ) ポンプまたは付属品の故障が疑われる場合 24 時間サポートラインコールセンター : コールミニコール 0120 56 32 56 ポンプの使用方法や アラート アラーム対応などでお困りのときはご連絡を! 年中無休