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公共事業労務費調査 ( 各都道府県別 企業別 ) 〇公共事業労務費調査 ( 平成 27 年 10 月調査 ) における社会保険加入状況調査結果について 企業単位での社会保険等 ( 雇用保険 健康保険 厚生年金保険 ) 加入状況は以下のとおりとなっています (%) 企業の 3 保険加入状況 ( 都道府県別 ) 100 100 100 99 99 99 99 99 98 98 98 98 98 98 98 98 98 98 98 98 98 97 97 97 97 97 97 97 97 96 96 96 96 96 95 95 94 全国 :95% 94 94 93 93 92 92 92 92 92 91 90 88 90 90 89 89 88 86 84 82 80 香川県山形県新潟県秋田県徳島県福井県高知県栃木県鳥取県京都府宮城県岡山県広島県石川県山梨県福島県大分県岩手県長野県北海道三重県愛媛県岐阜県山口県島根県宮崎県長崎県佐賀県富山県滋賀県鹿児島県兵庫県福岡県熊本県茨城県大阪府群馬県和歌山県埼玉県青森県千葉県東京都神奈川県奈良県沖縄県愛知県静岡県 3

公共事業労務費調査 ( 各都道府県別 労働者別 ) 〇公共事業労務費調査 ( 平成 27 年 10 月調査 ) における社会保険加入状況調査結果について 労働者単位での社会保険等 ( 雇用保険 健康保険 厚生年金保険 ) 加入状況は以下のとおりとなっています 100 (%) 労働者の 3 保険加入状況 ( 都道府県別 ) 90 80 70 91 91 90 88 88 87 87 86 85 85 84 84 83 83 82 80 80 78 77 77 77 76 76 75 74 72 72 71 71 68 67 67 67 66 66 64 63 62 全国 :72% 60 50 57 56 54 52 51 50 48 45 44 40 30 20 10 0 香川県石川県島根県愛媛県富山県福井県鳥取県山形県新潟県岐阜県北海道山口県大分県高知県佐賀県岩手県秋田県福島県長野県熊本県鹿児島県青森県広島県静岡県岡山県宮城県長崎県宮崎県三重県愛知県奈良県山梨県徳島県群馬県福岡県栃木県滋賀県和歌山県兵庫県埼玉県茨城県京都府神奈川県大阪府東京都千葉県沖縄県 4

建設業許可行政庁による社会保険等未加入業者への加入指導状況 (1/2).12 1. 加入指導状況 ( 平成 27 年 9 月現在 ) 平成 24 年 11 月から平成 27 年 9 月までの社会保険等の加入指導状況は以下のとおり 以下参考(27 年 3 月時点 ) これまでに確認した申請等件数 373,423 件 (310,413 件 ) 申請等件数のうち既に加入していた件数 326,661 件 (271,236 件 ) 申請等件数のうち未加入であったため 指導を受けた件数 46,762 件 ( 39,177 件 ) 指導を受けた件数の内訳 加入した件数 16,479 件 ( 13,710 件 ) 加入しなかったため社会保険等担当部局へ通報した件数 21,321 件 ( 18,080 件 ) 指導中又は加入確認待ちの件数 8,962 件 ( 7,387 件 ) 2. これまでの取り組み 国土交通省及び 47 都道府県では 建設業法に基づく建設業者で 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) への未加入業者を対象に 平成 24 年 11 月から社会保険等への加入を強く指導してきており 平成 29 年度までに建設業者の社会保険等の加入率が事業者単位で 100% の目標を達成するため以下の取り組みを行っている 建設業法施行規則 告示の改正 ( 平成 24 年 5 月 ) 建設業の許可申請書及び施工体制台帳の記載事項に 健康保険等の加入状況 を追加 経営事項審査申請書の評価項目を各保険毎に細分化し減点幅を拡大 社会保険加入状況の把握 確認 指導等 ( 平成 24 年 11 月より ) 建設業許可部局における建設業許可 更新申請及び経営事項審査申請並びに立入検査時に加入状況を確認し未加入業者に対し加入指導を実施 加入指導に従わない未加入業者は厚生労働省の社会保険等担当部局へ通報 建設業法に基づく 監督処分基準 の改定 ( 平成 24 年 10 月 ) 指導に従わない未加入業者に対する監督処分基準を改定 国土交通省直轄工事における発注者と建設業所管部局が連携して行う社会保険等未加入対策に関する指導 平成 26 年 8 月より 国土交通省直轄工事において 発注部局が元請業者及び下請代金の総額が 3 千万円以上の工事における全ての下請業者の加入状況を確認し 未加入業者である場合には建設業所管部局が加入指導を実施 平成 27 年 3 月に通知を改正し 下請金額の総額にかかわらず 本年 4 月 1 日より全ての工事に対象範囲を拡大 年 11 月 ~ 社会保険加入指導の前倒し 現在 許可更新時に行っている保険の加入指導について 平成 28 年 1 月以降に更新期限を迎える許可業者に対しては 前倒しで指導を実施 5

建設業許可行政庁による社会保険等未加入業者への加入指導状況 (2/2).12 建設業許可部局による社会保険等加入指導状況及び厚生労働省保険担当部局への通報状況 ( 平成 24 年 11 月 ~ 平成 27 年 9 月まで ) 申請等件数 : 建設業許可部局に申請した建設業の許可申請及び経営事項審査の申請並びに建設業許可部局による立入検査の合計件数 既加入件数 : 申請等件数 のうち 既に社会保険等に加入していた建設業者の件数 指導件数 : 申請等件数 のうち 社会保険等に未加入であった建設業者を建設業許可部局が加入指導した件数 加入件数 : 指導件数 のうち 社会保険等に加入した建設業者の件数 通報件数 : 指導件数 のうち 建設業許可部局が行った 原則 2 回の社会保険等加入指導に従わなかった建設業者を厚生労働省保険担当部局に通知した件数 加入確認待ち件数 : 指導件数 のうち 指導後 一定猶予期間が経過していない等の理由により加入の確認ができていない建設業者の件数 申請等 指導 加入 通報 加入確認待ち 申請等件数 既加入件数 既加入率 指導件数指導率加入件数加入率通報件数通報率件数比率 (a) (b) (b)/(a) (c) (c)/(a) (e) (e)/(c) (f) (f)/(c) (d)=(c)-(e)-(f) (d)/(c) 北海道 東北関東北陸中部近畿中国四国九州 沖縄合計 47,756 43,430 (90.9%) 4,326 (9.1%) 1,480 (34.2%) 1,754 (40.5%) 1,092 (25.2%) 105,443 82,344 (78.1%) 23,099 (21.9%) 7,514 (32.5%) 10,831 (46.9%) 4,754 (20.6%) 17,249 16,227 (94.1%) 1,022 (5.9%) 524 (51.3%) 354 (34.6%) 144 (14.1%) 40,891 35,027 (85.7%) 5,864 (14.3%) 1,632 (27.8%) 3,004 (51.2%) 1,228 (20.9%) 69,806 62,543 (89.6%) 7,263 (10.4%) 2,720 (37.5%) 3,443 (47.4%) 1,100 (15.1%) 24,367 22,981 (94.3%) 1,386 (5.7%) 584 (42.1%) 584 (42.1%) 218 (15.7%) 14,319 13,752 (96.0%) 567 (4.0%) 334 (58.9%) 182 (32.1%) 51 (9.0%) 53,592 50,357 (94.0%) 3,235 (6.0%) 1,691 (52.3%) 1,169 (36.1%) 375 (11.6%) 373,423 326,661 (87.5%) 46,762 (12.5%) 16,479 (35.2%) 21,321 (45.6%) 8,962 (19.2%) 大臣 11,967 11,937 (99.7%) 30 (0.3%) 24 (80.0%) 2 (6.7%) 4 (13.3%) 知事 361,456 314,724 (87.1%) 46,732 (12.9%) 16,455 (35.2%) 21,319 (45.6%) 8,958 (19.2%) 6

建設業許可行政庁からの通報に基づく加入指導状況.12 健康保険 厚生年金保険に係る地方整備局等からの通報に基づく適用促進の実施状況 ( ブロック本部別 ) ( 平成 27 年 9 月末総計 ) ( 単位 : 件 ) 対応状況 5 引き続き対応を行っていブロック本部名 1 通報件数 2 3 4 る件数既に適用済み適用対象外適用に至った 1-(2+3+4) 北海道 796 138 27 283 348 東北 1,131 285 78 489 279 北関東 信越 4,329 814 154 1,257 2,104 南関東 5,450 1,050 225 1,648 2,527 中部 2,757 360 197 856 1,344 近畿 2,553 638 196 732 987 中国 510 104 42 239 125 四国 157 22 30 89 16 九州 847 134 176 380 157 全国計 18,530 3,545 1,125 5,973 7,887 ( 注 1) 平成 24 年 11 月 ~ 平成 27 年 9 月末までの通報件数及び対応状況件数を計上 ( 注 2)2 欄については 1 の通報があった時点において 事業主から自主的な届出等によって適用事業所等と確認できた件数を計上 ( 注 3)3 欄については 適用対象外であることが判明した件数を計上 ( 注 4)4 欄については 加入指導等を行った結果 適用に至った件数を計上 ( 注 5)5 欄については 対応済みを除いたもので 引き続き 対応を行っている件数を計上 厚生労働省作成 雇用保険に関しては 9 月末集計は行っていない 7

標準見積書の活用状況に関するアンケート (( 一社 ) 建設産業専門団体連合会 ) 専門工事業者を対象としたアンケート調査によれば 標準見積書 ( 法定福利費を内訳明示した見積書 ) を提出した割合は 53% と 前年度より 27 ポイントと大幅に増加した 標準見積書の提出を受けた元請企業による法定福利費の支払い状況については 68% が全額支払われたと回答した < 標準見積書の提出状況 > 調査 < 元請による法定福利費の支払状況 > 調査 提出していない 47% 提出した 53% 調査 提出していない 76% 提出した 24% 減額して支払われた 6% 全く支払われなかった 26% 全額支払われた 68% 出典 : ( 一社 ) 建設産業専門団体連合会 平成 27 年度社会保険等加入状況に関する調査報告書 調査対象 : 建専連の正会員 (34 団体 ) に所属する会員企業 ( 回答数 340 件 延べ 713 工事 ) 8

利費の一部の内訳明示さ約となったた法定福利費を内訳明示した見積書の活用状況.12 から作成 社会保険未加入対策推進協議会に参加する建設業団体に所属する企業を対象に 法定福利費を内訳明示した見積書の活用状況 等について 平成 27 年 11 月にアンケート調査を実施 ( 回答数 : 約 3000 件 ) 下請企業から注文者への法定福利費を内訳明示した見積書の提出については ほとんど又は概ね提出しているが計約 4 割で 昨年から 12 ポイント増加 < 見積書の提出状況 ( 下請企業への質問 )> ほとんどの工事で提出している (8 割以上 ) おおむね提出している (5~8 割程度 ) あまり提出していない (3~5 割程度 ) ほとんど提出していない (1~3 割程度 ) まったく提出していない (1 割未満 ) 取組自体がよくわからない その他 昨年調査 16.4 15.3 11.4 18.8 30.0 6.4 1.7 今回調査 26.5 18.0 11.2 18.3 20.0 3.4 2.5 0 20 40 60 80 100 < 標準見積書を提出した結果 ( 下請企業への質問 )> 明示し40 20 34.8 45.9 0 内訳60 を支払われる契約となった積金額全額費を含む見た法定福利27.5 は減額されない契約となっ36.7 減額されたが法定福利費見積総額は6.0 み減額して支払われる契6.5 れた法定福24.7 て減額された契約となった20.9 の一部を含め法定福利費15.2 られない契約となった11.0 8.4 2.7 11.9 6.9 その他昨年調査今回調査 の請求は認め又は受け取ってもらえたが受け取ってもらえなかった法定福利費 無視された 9

適用事業所数 被保険者数の推移 ( 厚生年金保険 雇用保険 ).12 厚生年金保険及び雇用保険の適用状況に関して 平成 23 年を 100 とした場合の適用事業所数 被保険者数の推移は 両保険について増加している 厚生年金保険 115.0 110.0 105.0 100.0 厚生年金適用事業所数の推移 104.2 100.2 100.1 101.7 (H23=100) 111.1 104.8 雇用保険 115.0 110.0 105.0 100.0 雇用保険適用事業所数の推移 104.9 101.8 100.8 101.7 (H23=100) 109.1 103.0 95.0 90.0 97.8 96.3 95.8 95.0 90.0 98.3 96.1 94.6 85.0 H23 H24 H25 建設業製造業全産業 ( 各年 9 月 1 日現在 ) 85.0 H23 H24 H25 建設業 製造業 全産業 ( 年度末 ) 111.0 109.0 107.0 105.0 103.0 101.0 99.0 97.0 厚生年金被保険者数の推移 (H23=100) 108.5 103.4 103.5 100.7 101.6 100.0 99.5 98.0 97.8 H23 H24 H25 建設業製造業全産業 ( 各年 9 月 1 日現在 ) 110.0 雇用保険被保険者数の推移 105.1 105.0 101.8 (H23=100) 108.8 104.1 102.4 100.0 100.9 98.6 98.1 98.0 95.0 90.0 H23 H24 H25 建設業製造業全産業 ( 年度末 ) 出典 : 厚生労働省 厚生年金保険業態別規模別適用状況調 雇用保険事業年報 より国土交通省にて作成 10

11.6% 11.0% 20.8% 22.1% 17.3% 13.9% 34.9% 34.3% 19.0% 19.4% 8.7% 11.9% 10.3% 14.4% 9.6% 13.4% 10.8% 17.0% 9.7% 13.8% 1.5% 1.5% 1.3% 1.4% 0.5% 0.9% 0.9% 1.1% 1.3% 1.4% 38.3% 42.9% 46.2% 46.2% 39.6% 53.2% 43.6% 41.1% 42.7% 44.5% 39.9% 32.7% 21.4% 15.9% 33.0% 18.5% 9.9% 6.5% 27.4% 20.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 2 3 4 5 全ての下請契約で提示するよう働きかけている一部の下請契約では提示するよう働きかけている以前は提示するよう働きかけていたが 現在は働きかけていない現在は働きかけていないが 今後締結する下請契約では働きかけていくことを検討している働きかける予定はない大臣 特定大臣 一般知事 特定知事 一般全体 法定福利費が内訳明示された見積書の提示に係る下請負人への働きかけ 法定福利費が内訳明示された見積書の提示を働きかけていない理由 元請負人が下請負人に対し 法定福利費が明示された見積書の提示を 全て 又は 一部 の下請契約で働きかけているとの回答は合わせて 33.2% であり 昨年度から 4.5 ポイント増加した 働きかけていない理由としては 必要な法定福利費相当額を契約金額に含めて支払っており 活用する必要がないため が 29.5% で最も多かった 21.8% 15.2% 29.5% 6.5% 16.6% 20.6% 3.9% 21.0% 19.1% 44.2% 4.9% 23.8% 11.8% 8.3% 25.1% 13.3% 24.1% 6.7% 24.6% 23.1% 5.6% 18.9% 15.8% 35.2% 6.0% 17.9% 15.2% 3.7% 24.7% 13.8% 20.5% 7.3% 13.1% 28.1% 2.8% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 注文者から法定福利費を受け取っていない工事があるため所属する建設業団体から法定福利費を内訳明示した見積書に関する取扱ルールが周知されていないため必要な法定福利費相当額を契約金額に含めて支払っており 活用する必要がないためこれまでの見積と比較して高額になるため提示するよう働きかけても 下請負人において作成することが困難であると考えたためそもそも法定福利費が内訳明示した見積書のことを知らないその他全体大臣特定大臣一般知事特定知事一般平成 27 年度下請取引実態調査の結果.12 11

12.8% 12.5% 15.5% 16.1% 14.3% 12.9% 21.0% 21.9% 14.9% 15.1% 14.2% 16.4% 17.2% 21.7% 17.0% 28.5% 24.8% 32.8% 16.7% 20.8% 4.1% 4.7% 6.0% 5.8% 4.9% 2.8% 6.9% 4.7% 5.2% 5.2% 68.9% 66.4% 61.3% 56.4% 63.7% 55.8% 47.2% 40.6% 63.2% 59.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 2 3 4 全ての工事で提出している一部の工事で提出している提出していない ( 法定福利費が内訳明示された見積書は作成済み ) 提出していない ( 法定福利費が内訳明示された見積書を未作成 ) 大臣 特定大臣 一般知事 特定知事 一般全体 下請負人の法定福利費が内訳明示された見積書 ( 標準見積書 ) の活用状況 下請負人が標準見積書を提出しない理由 法定福利費が内訳明示された見積書の活用状況については 全て 又は 一部 の工事で提出しているとの回答は合わせて 35.9% で 昨年度から 4.3 ポイント増加した 提出しない理由としては 注文者が提出を求めてこなかった (43.0%) との回答が最も多かった また 知事一般建設業者に関しては そもそも法定福利費を内訳明示した見積書のことを知らない (39.6%) が最も多かった 10.6% 6.0% 0.8% 43.0% 15.1% 12.6% 17.8% 7.5% 8.1% 28.4% 4.8% 9.7% 4.1% 0.8% 58.3% 17.3% 22.1% 17.3% 6.8% 5.4% 10.3% 8.1% 12.0% 6.5% 2.3% 47.5% 14.7% 14.3% 20.3% 4.6% 11.1% 27.2% 5.1% 10.9% 5.7% 0.8% 46.2% 16.3% 14.2% 18.3% 8.8% 5.4% 20.7% 4.6% 10.3% 6.6% 0.7% 36.2% 13.6% 8.8% 17.2% 6.7% 11.0% 39.6% 4.2% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 受発注上不利になると考えたため注文者との関係で提出できる雰囲気ではなかったため注文者から標準見積書を提出しないように指示を受けたため注文者が提出を求めてこなかったため注文者が総価でしかみないなど 提出しても意味がないと考えたため基準となる様式 算定方法を検討しているため他の下請企業等 同業者が提出していないため所属する建設業団体から標準見積書の作成方法が分からないため建設業団体に所属していない等 標準見積書の作成方法がわからないためそもそも法定福利費が内訳明示した見積書(標準見積書)のことを知らないその他全体大臣特定大臣一般知事特定知事一般平成 27 年度下請取引実態調査の結果.12 12

平成 27 年度下請取引実態調査の結果.12 健康保険 年金保険 雇用保険の 3 保険の加入状況については 全て昨年度より改善した 全ての許可区分別において 加入率が 90% を超え 各保険とも加入状況の改善が進んでいる 100% 健康保険の加入状況年金保険の加入状況雇用保険の加入状況 1.4% 0.0% 0.0% 0.1% 2.5% 0.0% 0.7% 0.2% 3.0% 5.1% 0.0% 0.4% 3.8% 0.7% 100% 7.7% 100% 80% 3.6% 3.6% 2.9% 2.4% 2.4% 1.5% 2.2% 1.9% 5.1% 5.4% 未加入 () 80% 80% 未加入 () 加入 () 60% 適用除外 () 加入 () 60% 未加入 () 加入 () 60% 加入 () 40% 95.0%94.7% 97.1%97.6%97.6%98.1%97.8%98.0% 92.0%90.9% 適用除外 () 加入 () 40% 97.5%97.0% 100.0%100.0% 99.3%99.2%99.8%99.8% 94.9% 93.6% 加入 () 96.2%95.8% 100.0%100.0% 99.3%99.6%99.6%99.7% 92.3%91.2% 40% 20% 20% 20% 0% 全体 大臣 特定 大臣 一般 知事 特定 知事 一般 0% 全体 大臣 特定 大臣 一般 知事 特定 知事 一般 0% 全体 大臣 特定 大臣 一般 知事 特定 知事 一般 13

平成 27 年度下請取引実態調査の結果.12 3 保険のいずれかで未加入と回答した企業のうち 今後加入する と回答した企業は 52.1% で昨年度より増加 今後加入する理由としては 1 許可行政庁から指導を受けたから (25.7%) 4 未加入だと元請負人から工事を受注できないから (24.0%) が多かった 今後も加入しない理由としては 13 自社には加入させるべき技能労働者がいない (38.0%) 9 経営の先行きが不透明で経費増となる加入に踏み切れない (24.3%) が多かった 未加入企業の今後の社会保険等への加入意向 今後加入する理由 35.0% 30.0% 25.0% 20.0% 15.0% 10.0% 5.0% 0.0% 29.3% 25.7% 52.1% 47.0% 47.9% 53.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 24.0% 19.3% 22.1% 19.0% 19.4% 16.3% 1.3% 1.5% 4.7% 3.4% 25.0% 1 2 3 4 5 6 7 1 許可行政庁から指導を受けたから 2 未加入だと入札資格審査を受けられないから 3 元請負人から指導を受けたから 4 未加入だと元請負人から工事を受注できないから 5 今回 公共工事設計労務単価が上昇したから 6 元請人が法定福利費を考慮してくれるようになったから 7 その他 今後加入 今後も未加入 19.4% 50.0% 40.0% 30.0% 20.0% 10.0% 0.0% 今後も加入しない理由 3.6% 1.1% 3.7% 2.2% 0.7% 1.0% 17.4% 14.9% 7.6% 6.1% 26.0% 18.5% 7.1% 6.2% 3.0% 1.8% 30.7% 24.3% 4.0% 3.0% 5.7% 2.7% 2.9% 4.7% 38.5% 38.0% 24.3% 24.0% 17.8% 17.2% 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 1 公共工事の発注者や元請負人が 法定福利相当額を含む契約額の引き上げに応じてくれない 2 公共工事において 請け負った金額が低く 法定福利費が捻出できない 3 民間工事の発注者や元請負人が 法定福利相当額を含む契約額の引き上げに応じてくれない 4 民間工事において 請け負った金額が低く 法定福利費が捻出できない 5 受注者の立場では 発注者や元請人に対し 法定福利費を求めづらい 6 赤字補填や運転資金に充当する必要があり 社会保険等に加入する余裕がない 7 建設機械の購入など他の用途に充当したい 8 他社との競争上 法定福利費を負担することができない 9 経営の先行きが不透明で経費増となる加入に踏み切れない 10 加入させるためにいくら必要なのかがわからない 11 加入させるための手続きがよくわからない 12 技能労働者本人が加入したがらない 13 自社には加入させるべき技能労働者がいない 14いずれ廃業する予定である 15その他 14