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(1) (2) (3) (4) (5) 2.1 ( ) 2

2018/6/12 表面の電子状態 表面に局在する電子状態 表面電子状態表面準位 1. ショックレー状態 ( 準位 ) 2. タム状態 ( 準位 ) 3. 鏡像状態 ( 準位 ) 4. 表面バンドのナローイング 5. 吸着子の状態密度 鏡像力によるポテンシャル 表面からzの位置の電子に働く力とポテン

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W 1983 W ± Z cm 10 cm 50 MeV TAC - ADC ADC [ (µs)] = [] (2.08 ± 0.36) 10 6 s 3 χ µ + µ 8 = (1.20 ± 0.1) 10 5 (Ge

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2 内容 大気ニュートリノ スーパーカミオカンデ ニュートリノ振動の発見 検証 今後のニュートリノ振動の課題

Transcription:

高エネルギー宇宙ニュートリノ : 突発天体起源の可能性について 浅野勝晃 ( 東工大 )

IceCube による PeV ニュートリノ検出 2 イベント 7.8x10 5-5.6x10 6 GeV 8.9x10 5-8.5x10 6 GeV 当初は最高エネルギー宇宙線起源の 10 18 ev(eev) 程度のニュートリノ検出が期待されていた 予想を裏切って 10 15 ev(pev) のニュートリノが最初に検出された! ニュートリノ源は? 1. 銀河系内 2. 銀河系外 - 宇宙線起源 3. 銀河系外 - 天体起源 Ishihara 2012

ニュートリノ源 銀河系外天体 ( 活動銀河核など ) 銀河間空間の宇宙線 ν CMB, EBL ν 銀河系内天体 ν ν 宇宙の平均的放射場 CMB ダスト 星 Kneiske モデル

宇宙ニュートリノの作り方 : 光中間子生成 1 : 2 ~ 0.2 0.76 ( 1 m / m ) ~ 0. 24 どのニュートリノも親陽子の 5% ほどのエネルギーを持つ PeV ニュートリノの親陽子は 20PeV くらい 2 3 20PeV 陽子のローレンツ因子 2 10 7 陽子静止系で 300MeV となる光子のエネルギー 300MeV/2 10 7 =15eV( 紫外線 )

宇宙ニュートリノの作り方 :pp 衝突 超新星残骸 W44 ガンマ線像 宇宙線生成現場の近くに濃いガス雲があれば 0 p p p p p n ニュートリノもガンマ線と同程度の Flux しかし PeV までガンマ線スペクトルは伸びていない! 緑の等高線 : 分子雲由来の CO / m 2 ~ 70MeV Ackermann+ 2013

今回の検出が示唆する Flux レベル 2 ( ) 3.6 10 8 GeV sr -1 cm -2 s -1 太陽近傍の宇宙線 Flux Ishihara 2012 10 17 ev 1.5 m -2 s -1 sr -1 @10 16 ev 10-4 GeV cm -2 s -1 sr -1 単位時間当たりの衝突確率 nσc~10-15 s -1 ニュートリノの平均滞在時間 0.3kpc/c~3 10 10 s ニュートリノへ行くエネルギーの割合 3 個 1/20 全部掛けると 5 10-10 GeV cm -2 s -1 sr -1 もちろん 銀河系内宇宙線起源というのは駄目

Cosmogenic neutrinos 銀河系外宇宙線起源ニュートリノ 最高エネルギー宇宙線 銀河系外起源なので 銀河間空間にもほぼ同様の密度で分布していると考えられる 観測から密度 スペクトルは決まっている 不定性は その時間進化 ( 昔にたくさん宇宙線を作っていれば ニュートリノも増える ) 高エネルギー側で検出が無い事から モデルに制限 不定性はほとんど無い 最高エネルギー宇宙線だけを考える限り PeV ニュートリノの検出は難しいはず

Cosmogenic neutrinos 宇宙線生成率 FRII 電波銀河の密度に比例していると考えた場合 ニュートリノ IceCube CMB との相互作用 IR, Opt. との相互作用 赤方偏移 現在の値で宇宙線生成率を規格化 Kotera+ 2010

Cosmogenic neutrinos 銀河系外宇宙線起源ニュートリノ 宇宙線スペクトル ただし 銀河系内起源宇宙線成分とスムーズに繋がっているのが不思議 この成分も 銀河系外起源の可能性はある 宇宙線源の密度の進化 注 : 銀河系内起源説の方が若干有力 1. 重い原子核 ( 電荷が大きいため ) 2. 系内の乱流などによる再加速 3. マグネターなどの特殊な線源

Cosmogenic neutrinos Hasinger+ 2005 可視 - 紫外線背景放射との相互作用によるニュートリノ 42.5 10 43.5 10 AGN 密度の進化 宇宙の平均的放射場 44.5 45. 5 10 10 CMB ダスト 星 Kneiske モデル 宇宙線源が AGN かどうかは本質的ではなく 宇宙線生成率の歴史が重要

銀河系内起源 銀河系内における支配的な爆発現象は何と言っても超新星爆発 現在の超新星爆発 rate 30 年に 1 発 :0.03/yr 超新星 1 発が解放するエネルギー :10 51 erg 現在の超新星の Luminosity: L SN,0 9.5 10 銀河の体積 V=2x0.3kpc x πx(10kpc) 2 =5.5x10 66 cm 3 ニュートリノ脱出時間 t~0.3kpc/c 5 ctlsn,0 / V /(4 ) 1.3 10 7.9 10 3 GeV cm -2 s -1 sr erg cm -1-2 s 41-1 erg/s 超新星解放エネルギーの 4.6x10-6 が PeV ニュートリノへ行けば良い 1. 爆発エネルギーの1/10が宇宙線 2. 10 9-10 17 evに均等にエネルギー配分されていれば 1/8のエネルギーが10 16 ev 以上 3. ニュートリノのfluxは親粒子の3/20 エネルギー収支としては余裕がある しかし 普通の超新星のニュートリノ生成効率は悪い 10PeV 以上まで宇宙線を加速することもできない 超新星残骸よりも稀なイベントで ニュートリノ放射効率の良い現象 特殊な SN? sr -1

Fermi Bubble Su+ 2010 Cheng+ 2012 ガンマ線そのものに対してハドロンモデルは否定的 ( クリアな形 冷却時間の短い電子起源 ) 高エネルギーまで伸びていれば pγ が効くか?

バブルの中での pp 衝突起源ガンマ線 ニュートリノ 10-12 10-14 2 n( ) [erg/cm 3 ] Bg ph. n th =2x10-2 cm -3 I( ) [GeV/cm 2 /s/sr] p Energy density: 1eV cm -3 Fermi-Bubble 10-5 10-6 10-16 テスト計算 Preliminary IC40/0.06 10-7 10-18 10-8 n 10-20 10-3 10 0 10 3 10 6 10 9 10 12 10 15 10 18 [ev] 4kpcのOne-zone(1.3x10 55 erg) ppモデルにより ガンマ線 Fluxを説明できるが (Pi0->2γ Bethe-Heitler 電子からのSynch.) ニュートリノが出すぎる 半径 20 のバブルが2つ -> 全立体角に占める割合 0.06 3.6 10-8 という値は等方飛来を仮定しているが Bubble 起源と考えると局所的に大きな値 (?) 10-9

系外天体起源ニュートリノ 本当なら歴史上最高エネルギーの検出 AGNやGRBなどの系外天体で粒子が加速 光子場が濃いと 光中間子生成をその場で起こし 天体から直接ニュートリノが飛んでくる 最高エネルギー宇宙線の加速源を含め 20PeV まで粒子を加速できる候補天体はたくさんありそう BL Lac や FR-I 銀河での最高エネルギー宇宙線加速モデル Murase+ 2012 AGN での p-γ 反応はそう効率的ではない (TeV ガンマ線は電子起源放射だと考えられており 陽子起源ガンマ線の寄与はそれほど大きくないと考えられている )

Starburst galaxies Abdo+ 2010 ガンマ線 Flux pp 衝突起源ガンマ線 PeV まで伸びているかは不明 TeV

Loeb & Waxman 2006 Kennicutt law が宇宙線のエネルギー損失時間スケールよりも長くなる条件 (2 次電子の寄与が我々の銀河より大きい ) -2 0.02 g cm

Loeb & Waxman 2006 期待できる!20PeV まで伸びているかが問題に

ガンマ線バースト 光度曲線 宇宙最大の爆発現象 巨星の死に伴うブラックホール形成 相対論的ジェット ガンマ線放射 スペクトル 頻度 :10-10 -10-9 Mpc -3 yr -1 解放エネルギー :10 52-10 54 erg( ガンマ線のみ ) 10 42-10 45 erg Mpc -3 yr -1 陽子が加速されていれば 自分が放っている光子と相互作用し ニュートリノを放つ

GRB からのニュートリノ GRB からのニュートリノ背景放射 今回の Flux Asano & Meszaros 2012 GRB090510 からのニュートリノ Asano+ 2009 モデル依存性が大きい 特にジェットのローレンツ因子に依存 ( 陽子の量は GeV ガンマ線観測と協調する値を採用 )

GRB からのニュートリノ : 一例 今回の Flux Internal shock Magnetically driven jet Baryonic jet Gao, Asano & Meszaros 2012 たくさんの計算例がある ( 村瀬氏ら ) ので そちらを参照 加速陽子の量がガンマ線と同程度だと ニュートリノは観測値よりも低いフラックス GRB と同期していたという話も聞いていない

GRB にも様々な種族が Gendre+ 2013 GRB 111209A 以下 10 44 erg Mpc -3 yr -1 を 1GRB とする Levan 2013 Low-luminosity GRBs 10-7 -1.8x10-6 Mpc -3 yr -1 E~10 49 erg 0.1-1 GRB Ultra-long duration GRBs 頻度も解放エネルギーも LGRB と同程度 0.1-1 GRB

Gal-Yam 2012 突発天体は GRB だけではない Core collapse SN: 10-4 Mpc -3 yr -1 解放エネルギー 10 51 erg 1000GRB ただし 20PeV までの加速は難しい ニュートリノ生成効率も悪い Super luminous SN > 7x10 43 erg/s 最近は 普通じゃない 超新星が続々見つかってる Type-II 10 42 erg/s Hypernova 9x10 42 erg/s Ia 2x10 43 erg/s SLSN: 10-8 Mpc -3 yr -1 解放エネルギー 10 52 erg 1GRB

その他の超新星 GUETTA & DELLA VALLE 2007 SN Ibc: 2x10-5 Mpc -3 yr -1 7% が Hypernova 10 52 erg のエネルギーを解放していれば ~140GRB LL-GRB XRF Mazzali+ 2008

Hypernova の相対論的成分 電波の光度曲線 Soderberg+ 2006 Shock 加速による高エネルギー陽子と 超新星からの紫外線の相互作用が期待できる

Hypernova からのハドロン起源放射 Asano & Meszaros 2008 PeV にピークが来て 期待できるかも

その他の突発現象 2011 年 3 月 潮汐破壊現象 Swift J164449.3+573451 Bloom+ 2011

2 例目 :Swift J2058.4+0516 E iso ~5x10 53-10 54 erg ~10-11 Mpc -3 yr -1 0.1GRB 以下 今後も意外な突発天体現象が発見される可能性がある Cenko+ 2012

まとめ Cosmogenic 説 :Knee より上の宇宙線が銀河系外起源だとすれば可能 銀河系内説 近傍の特異な天体 (TeV 線源 ) Fermi bubble 銀河系外天体説 Starburst galaxy Hypernova GRB を含むその他の突発天体