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1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

の理解と参加を促進し, 開発協力を支える社会的基盤をより一層広げ, 強化するために, NGO/ 市民社会 (CSO) との連携が推進されるべきことが謳われたところである 以上の経緯と背景の下に NGO と ODA の連携に関する中期計画 ~ 協働のための 5 年間の方向性 ~ が策定されることとなっ

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第 4 章計画のめざすところ 4.1. 基本理念 本計画の基本理念は 西東京市環境基本条例第 3 条の基本理念と共有します 基本理念 環境の保全等は 市民が健康で心豊かに生活できる環境を守り より良好な環境を確保し これ を将来の世代に引き継ぐことを目的として行われなければならない 環境の保全等は

1. 応募書類の提出 1) 提出期限 2018 年 6 月 29 日 ( 金曜日 )17:00( 日本時間 ) 必着 2) 提出方法 グローバル賞 岡山地域賞 各部門の募集要項を確認のうえ 応募に必要な資料等を 以下 の応募先に電子メールにて提出してください (A) グローバル賞募集要項 3 4 ペ

MDG Report 2014

CONNEX Basic Principles

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女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について


< 目次 > Ⅰ 地方創生と SDGs に関する国内外の動向 Ⅱ 環境未来都市 構想と SDGs 1. 環境未来都市 構想のこれまでの成果と今後の課題 2. 自治体 SDGs 推進に向けた 環境未来都市 構想の成果の活用 Ⅲ 地方創生における自治体 SDGs 推進の意義 1. 自治体としてSDGs

2008年6月XX日

NEWS 2020 速報 の一部を改正する法律案 REPORT 総会の様子 2025 GDP 3 02 vol

⑴ 政策目的本件は, 我が国において開発資金のための国際連帯税 ( 国際貢献税 ) を導入し, 持続可能な開発のための 2030 アジェンダ 等, 国際的な開発目標の達成に対応 貢献するために, 世界の開発需要に対応し得る幅広い開発資金を調達するもの これは, 外務省政策評価, 基本目標 Ⅵ 経済協

新設 拡充又は延長を必要とする理地方公共団体の実施する一定の地方創生事業に対して企業が寄附を行うことを促すことにより 地方創生に取り組む地方を応援することを目的とする ⑴ 政策目的 ⑵ 施策の必要性 少子高齢化に歯止めをかけ 地域の人口減少と地域経済の縮小を克服するため 国及び地方公共団体は まち

(CANACINTRA) 等と連携を図りつつ設置する案を有しており 国家中小企業コンサルタント養成 認定制度を具現化するためにいかにして事業を進めていくかが課題となっている (2) 相手国政府国家政策上の位置づけカルデロン大統領は 近代的かつ競争力のある経済の強化及び雇用の創出 を 治安 貧困撲滅

リオ +20 の現状 平成 24 年 6 月外務省国際協力局リオ +20 準備室

平成 22 年 4 月 9 日新しい公共円卓会議資料 平成 2 2 年 4 月 9 日第 5 回 新しい公共 円卓会議谷口委員提出資料 ソーシャルビジネスの振興について 1. 新しい公共とソーシャルビジネスの関係 2. ソーシャルビジネスの課題とこれまでの取り組み 3. 事業者及び支援者が集う 場

Microsoft Word - ★(ワードセット版)CONNEX基本指針

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

併せて 先進事例を統一的なフォーマットでデータベース化する また 意欲ある地域が先進的な取組みを行った人材に 目的に応じて容易に相談できるよう 内閣官房において 各省の人材システムを再点検し 総合的なコンシェルジュ機能を強化する 各種の既存施策に加え 当面 今通常国会に提出を予定している 都市再生法

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寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

4-2 地域の課題人口の減少により 町内では老朽化した空き家 空き店舗が随所に見られるようになっており 平成 28 年 3 月に町内を調査したところ 空き家 空き店舗と思われる建物が 159 軒存在していることが判明した 特に 商店街 公共機関 医療機関等が近接する利便性の高い中心市街地における空き

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参考資料3(第1回検討会資料3)

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女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政

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ANNUAL REPORT

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

火山防災対策会議の充実と火山活動が活発化した際の協議会の枠組み等の活用について(報告)【参考資料】

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< 基本方針 > 一般社団法人移住 交流推進機構 ( 以下 JOIN という ) は 地方に新しい生活や人生の可能性を求めて移住 交流を希望する方々への情報発信や そのニーズに応じた地域サービスを提供するシステムを普及することにより 都市から地方への移住 交流を推進し 人口減少社会における地方の振興

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2014 年度事業計画書 2014 年 3 月 25 日 一般社団法人日本テレワーク協会 1

間を検討する 締約国が提出した 貢献 は 公的な登録簿に記録される 締約国は 貢献 ( による排出 吸収量 ) を計算する また 計算においては 環境の保全 透明性 正確性 完全性 比較可能性及び整合性を促進し 並びに二重計上の回避を確保する 締約国は 各国の異なる事情に照らしたそれぞれ共通に有して

Ⅰ. 経緯 国際金融コミュニティにおける IAIS の役割は ここ数年大幅に増加している その結果 IAIS は 現行の戦略計画および財務業績見通しを策定した際には想定していなかった システム上重要なグローバルな保険会社 (G-SIIs) の選定支援やグローバルな保険資本基準の策定等の付加的な責任を

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4 施策別計画 4 施策別計画 施策別計画の見方 施策の方向性を示しています 関連する施策と連携の内容を示して 取組の目標を示しています います なお 市民協働や人権 行政 施策の必要性を示しています の効率化などを内容とする まちづ 取組の現状と課題を示しています くりを進めるための基盤 である施

の自由 妨げられない通商活動 自制と 1982 年の国連海洋法条約 (UNCLOS) を含む国際法の普遍的な原則に従った紛争の平和的手段による解決を推進することの重要性を強調した 我々は ARF や ASEAN 海洋フォーラム拡大会合等を通じた情報共有や能力構築を含む 海洋安全保障及び海上の安全に関

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資料 2-2 成長戦略改訂に向けた地域活性化の取組みについて ( 案 ) 内閣官房地域活性化統合事務局 成長戦略の改訂に向け これまでの施策の成果が実感できない地方において 新たな活力ある地域づくりと地域産業の成長のためのビジョンを提供しその具体化を図る 超高齢化 人口減少社会における持続可能な都市

企業の人材確保支援 中小企業人材支援センターによる採用 定着支援や 障がい者の雇用促進 企業の成長を担うプロ人材の採用支援等により 大阪産業を支える中小企業の人材確保を支援する 大阪働き方改革支援センターの人材確保支援の機能を強化し 大阪人材確保推進会議と協働して製造 運輸 建設の 3 分野を中心に

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1. はじめに 大量生産 大量消費 大量廃棄型の経済成長 人口増加に伴い 環境が年々 損なわれつつある 持続可能な開発 ( 将来世代のニーズを満たしつつ 現在の世代のニーズも満足させるような開発 ) のため 日本の提唱により始まった 国連持続可能な開発のための教育の10 年 (2005~2014 年

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Ⅱ 消費者を取り巻く状況変化について 近年 高度情報通信社会の進展 グローバル化の進展 技術革新の進行により 産業構造 ビジネス形態は大きく変化し また 2020 年には東京オリンピック パラリンピック競技大会の開催が予定されているなど 消費者を取り巻く経済社会は急激な変転の時代を迎えている 経済活

G7 ICT マルチステークホルダー会議からの成果を歓迎する 6. 我々は 2016 年 6 月 21 日から 23 日にかけてメキシコのカンクンで開催される イノベーション 成長及び社会の繁栄をテーマとした デジタル経済に関する OECD 閣僚級会合の成果に期待する 7. 我々は デジタル連結世界

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取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

1 環境 教育 文化 医療 福祉 子育て支援 まちづくり等の地域の社会的な課題に 地域住民や地域組織が主体的に参画したり NPO 等を組織して その解決に向けて取り組むものであるか 特例子会社制度を乗り越えた 地域企業グループ ( 特例 ) の中心となる事業主として 大阪府豊中市と兵庫県伊丹市で活躍

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ソーシャルセクター組織実態調査 2017 特定非営利活動法人新公益連盟 2017 年 12 月 6 日 Copyright 2017 Japan Association of New Public All Rights Reserved,

いないか B レ 野生生物や生物多様性への悪影響を及ぼ C レ 先住民族 居住者の生活や土地 文化を 侵害 D レ 児童労働や 劣悪な環境での労働を行っ ていないか E レ 武装勢力の資金源となる等 紛争に関連 F その他 ( 特定せず特定せず特定せず 金(Au タンタル (Ta タングステン (W

どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化

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参加者メリット

Microsoft Word (セット)ESD国内実施計画(見え消し)

プロジェクトスタートの背景 なぜ いま なんとかしなきゃ! なのか 世界の人口の約 8 割にあたる約 55 億人が開発途上国に暮らしています *1 そのうちの4 人に1 人は1 日 1.25ドル以下の生活を強いられ *2 10 億人以上の人々が飢えに苦しんでいます *3 また 約 9 億人が安全な水

3. 行政分野への女性の参画 (1) 行政分野への女性の参画の実態 1 国 オランダには 13 の省があり それらの関係政府機関に現在約 20 万 7 千人の国家公務員が勤務している オランダの国家公務員全体における女性比率は約 3 割 (2005 年 ) で 約 6 万 5 千人の女性公務員が勤務

プランの策定の支援などが議論されました こうした状況を踏まえ 我が国においても薬剤耐性 (AMR) 対策アクションプランを取りまとめるべく G7 ドイツ ベルリン保健大臣会合後の昨年 2015 年 11 月 厚生労働省に薬剤耐性 (AMR) タスクフォースを設置し 有識者ヒアリング等による検討を重ね

基本指針の概要 1 基本指針改定の趣旨近年 地域社会における社会的課題が多様化 複雑化する中 行政 企業 NPO 自治会などが互いに協力して課題解決に取り組み 地域社会をより住み良いものとしていくことが今後ますます重要となっています このため 従前の NPO 活動に関する基本指針 の基本的な考え方を

平成19年6月  日

政策目標 6-2: 開発途上国における安定的な経済社会の発展に資するための資金協力 知的支援を含む多様な協力の推進 1. 政策目標の内容自由かつ公正な国際経済社会の実現やその安定的発展に向け 開発途上国における貧困の問題や気候変動等の地球環境問題等の課題への対応を含む国際的な協力に積極的に取り組むこ

Transcription:

SDGs に関する NGO の取組について 資料 5 環境パートナーシップ会議星野智子 環境パートナーシップ会議 (EPC) http://www.epc.or.jp/ Rio+20 以降 SDGs に関するウェブサイトの運営 (http://sus-cso.com/) メルマガ発行 国内外の会議等での情報収集 地域セミナー ( 札幌 / 四日市 ) や地球環境パートナーシッププラザ (GEOC) でのステークホルダー会議 関連の NGO との会議などを開催 NGO によるユース ESD ジェンダー まちづくりなどの会合において SDGs について講演 プレゼンを行う 動く 動かす http://www.ugokuugokasu.jp/ MDGs 達成 貧困削減に向けて活動していた動きから 関心ある NGO とともに ポスト 2015NGO プラットフォーム をつくり 外務省との定期協議会 議員との勉強会などを開催 SDGs 達成に向けた推進本部の設置を政府に提案 国際協力 NGO センター (JANIC)http://www.janic.org/ SDGs に取組む企業のコンサルテーションなどを事業として掲げ 企業向け研修 でも SDGs について普及啓発を行う CSOネットワーク http://www.csonj.org/ 学会や研究会における SDGs の議論に参加 ウェブサイトにて発信 目標 12.7 持続可能な公共調達の事業を行う また地域の力を測る 60 の指標を開発 今後は SDGs の指標と連動させていく 京のアジェンダ 21 フォーラム http://ma21f.sblo.jp/ SDGs プロセスの参考事例としてアジェンダ 21 からの学びを伝えたり SDGs に 関するセミナーを開催 社会的責任向上のためのNPO/NGOネットワーク (NN ネット ) http://sr-nn.net/ 内閣府の社会的責任円卓会議において議論すべきテーマとして SDGs を提案し 他のステークホルダーとともに勉強会を開催 Beyond MDGs Japan http://beyond-mdgs-japan.org/ JICA や国連広報センターもメンバーとして関わるポスト MDGs 議論のためのプラットフォーム 勉強会 シンポジウムなどを開催 国連生物多様性の 10 年市民ネットワーク http://jcnundb.org/ 水に関する学習会 ( 長野 東京 ) 地方での学習会を開催 ( 愛媛県 神奈川 )

Japan Youth Platform for Sustainability (JYPS) http://japanyouthplatform.wix.com/jyps 国連で行われている交渉に向けて 若者の声を集約し 日本政府や国連機関などに政策として訴えていくための若者のための 場 5/22 には伊勢志摩サミットに向けて G7 ユースサミットを開催予定 Green Economy Forum http://geforum.net/ SDGs 活用 ( 持続可能な消費生産 経済等 ) を各セクターに促すガイドブック Guide of SDGs ( ver1 2) 発行 展示会 ( エコプロダクツ展等 ) 出展を通じた SDGs の普及 省庁 / 国際機関 / 事業者 /NGO/ 研究者等が参画する研究会 / セミナー開催を通じた提言 協働強化等を実施 環境 持続社会 研究センター(JACSES) http://www.jacses.org/ 他組織 (NGO 生協 事業者等) と連携し SDGs ゴール 13( 気候変動 ) に関連する国際制度 国内政策 ( 資金 技術政策等 ) や環境 経済 社会の分野横断的政策に関する調査研究 情報 / 提言発信を実施 昨年 9 月の国連総会に日本政府代表団顧問として参画 地方環境パートナーシップオフィス (EPO) 四国 EPO は愛媛県内子町での学習会を共催 EPO 北海道は札幌での学習会開催に 協力 注 : 海外の NGO の SDGs 推進に向けた取組みは 多岐にわたる ( ) が 今回は 国内団体に絞った また 国内団体に関しても 現段階で SDGs の達成を掲げて いないが SDGs の推進と密接に関連する活動は 多数あると考えられる 例えば CIVICUS http://www.civicus.org/index.php/en/ GCAP http://www.whiteband.org/en Together 2030 http://www.together2030.org/en/ The SDG-Fund http://www.sdgfund.org/

SDGs の実施 国内計画策定に関する市民社会からの提案 (12 月 7 日版 ) ポスト 2015NGO プラットフォーム

実施にあたっての原則 : ボトムアップとトップダウンの両方が必要 ( 市民の参画 ) 市民社会の参画による実施計画の策定と実施 ボトムアップ ( 政治的意志 ) 政府による明確な方針 ( 基本計画 ) の策定と効果的な 省庁連携 国と地方の連携 トップダウン ボトムアップ 基本原則 ( 誰一人取り残さない ) 最も貧しく 最も周縁化された層を最優先とすること (3 分野の統合 ) 社会 経済 環境のバランスを考慮し統合的に取り組むこと ( 説明責任 ) 特に貧しく周縁化された人々に有益となるよう 透明性及び衡平性を原則とする すべてのアクターによるアカウンタビリティーを確保すること

国家計画策定の枠組みに関する提案 ( 概念図 ) < 政府 > 2030 アジェンダ推進本部 ( 仮称 ) 国家計画及び政策 施策の策定 内閣官房が主導 省庁連携 公開を原則 定期的な連携 協働会議の実施 連携 協働 モニタリング < 非国家アクター > 2030 アジェンダ推進会議 ( 仮称 ) 多元的ネットワーク 各ステークホルダーの代表 連携により構成 注 各オレンジは 各ステークホルダーを示す 例 ) 地方自治体 消費者 NGO 若者 高齢者 障害者 ジェンダー 労働組合 民間企業 科学者 農業者等 各オレンジからの 代表 は それぞれのステークホルダーにより選出ないし推薦 連携により構成される 推進会議は選出された代表および連携 ( 公開プロセス ) により構成される 日本全国の広範な市民社会からのインプット モニタリング ステークホルダー参画による実施

国家計画策定の枠組みに関する提案 1 2030 アジェンダ実施国家計画 ( 仮称 ) の策定 機能的 効率的 かつ変革をもたらしうるダイナミックさを確保 経済 社会 環境が統合された政策 施策の実施の前提 すでに実施されている 先行する取り組みに対しては 積極的に後 押しする必要

国家計画策定の枠組みに関する提案 2 2030 アジェンダ推進本部 ( 仮称 ) の設置 / 省庁連携の構築 出来る限り早い段階で 2030アジェンダ推進本部 ( 仮称 ) を内閣官房に設置 あるいは内閣府と総務省の連携のもとに設置する 総理 ( あるいは副総理 官房長官 ) を構成員とする会議を開催する等 全体の統括を明確化 推進本部のもと 効果的かつ実行力のある省庁連携の枠組みの構築 ( 可能か?) 2030アジェンダ推進基本法 の策定 : 法に基づいた国家計画の策定

国家計画策定の実施枠組みに関する提案 3 2030アジェンダ推進会議 ( 仮称 ) 地方自治体 消費者 NGO 若者 高齢者 障害者 ジェンダー 労働組合 民間企業 科学者 農業従事者等の多様なステークホルダーが参加し 意見を反映する枠組み 2030アジェンダ推進本部 ( 仮称 ) と連携し 政府による計画策定 実施のプロセスに参加するとともに 計画策定に関する提言 モニタリング等を行う 会議の委員ないし代表の選出にあたっては 透明性を確保し 可能なかぎり多様かつ多元的な場の形成をめざす ジェンダーバランスを考慮し50% を女性とすること 世代間のバランスを考慮することを強く要請

国家計画 ( 仮称 ) 策定の枠組みに関する提案 4 広範な市民の参画 様々な分野で活動するNGO NPOなど 最も取り残された人々 の利益に基づく活動をしている団体 個人 もしくは当事者の意見が反映されることが最も重要 アジェンダ推進会議 ( 仮称 ) での議論に 各ステークホルダーの意見が反映される仕組みを構築 アジェンダ推進会議は 各ステークホルダーにより選出ないし推薦された代表により構成される 代表者会議という形態をとる一方で フォーラムないし多元的ネットワークとしての双方向的な場として運営していく 持続可能な開発目標の各分野において市民社会とのヒアリングや意見交換 パブリックコメントを実施 広範な市民の参画の確保のため ヒアリングなどは都市圏のみならず 地方においても実施

国家計画の策定にあたって : 現行施策の 見える化 国内における日本政府の様々な戦略 計画 対策 / 政策と SDGs とのギャップの洗い出し SDGs との調整が必要 先行する取り組みを後押しする枠組みであることに配慮 SDGs 開発援助大綱 : 平和と成長のための学びの戦略平和と健康のための基本方針 子どもの貧困対策 防災基本計画 一億総活躍 まち ひと しごと創生総合戦略 日本再興戦略 : 新成長戦略 骨太方針 地球温暖化対策 障がい者制度改革教育再生国家安全保障戦略感染症対策仙台防災枠組生物多様性国家戦略男女共同参画基本計画 雇用 労働政策 女性の職業生活における活躍の推進に関する基本方針 我が国における 国連持続可能な開発のための教育の 10 年 実施計画 etc.

既存の取り組み 国家計画の策定にあたって : 現行取り組みの 見える化 国内における 各ステークホルダーによる様々な取り組みをマッピングする必要 すでにSDGsを切り口に進められている取り組みはなにか? SDGsを切り口とせずとも SDGsに関連しうる取り組みはなにか? 特に 最も周縁化された人々にかかる取り組みはなにか? マッピングを基に 必要な取り組みの明確化 原則であるボトムアップのプロセスを取ることが重要 先行する取り組みを後押しする枠組みであることに配慮 整理 G15 G14 G13 G16 G12 G17 G11 G1 G10 G9 G2 G8 G3 G4 G7 G5 G6 SDGs に照らしたマッピング 専門家による側面支援が必要 ボトムアップによる明確化 インプット 既存の取り組みへのインセンティブ 変革がもたらされるか? 誰一人取り残していないか? 経済 社会 環境の 3 分野のバランスがとれているか? National Plan 実施

実施に向けたタイムスケジュールの提案 2016 年 ~2017 年 : 準備期間 実施の枠組みの設置 (2030アジェンダ推進本部の設置 推進会議の委員策定の開始) 国家計画策定に向けて 日本として取り組むべき課題の把握 既存の取り組みの 見える化 SDG 目標ごとあるいは連関する目標グループごとに ステークホルダーによるマッピング作業 ( 見える化 ) ヒアリングや意見交換など実施 省庁による必要なデータの収集 専門家による ( 中心ではなく ) 側面支援 ( 例 ) 地方自治体 それぞれの地域におけるNPOが 課題や既存の政策 活動等にSDGsがどう役立つか SDGsに照らし合わせて何が必要かを 専門家等の助力を得ながら整理し 国家計画にインプットするとともに 既存の取り組みにフィードバックして実施につなげていく等のプロセスを想定 日本における指標の策定 国家計画の閣議決定 必要な施策 政策の策定 2018 年 : 実施