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京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

い ( ただし 当該書面を交付しないで是正の要求等をすべき差し迫った必要がある場合 は この限りでない ) こととされていることに留意すること (2) その他地方自治法第 245 条の5 第 5 項の規定により 是正の要求を受けた地方公共団体は 当該事務の処理について違反の是正又は改善のための必要な

消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法施行令

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1市町村の選挙管理委員会は 政令で定めるところにより 登録月の一日現在により 当該市町村の選挙人名簿に登録される資格を有する者を同日(同日が地方公共団体の休日に当たる場合(登録月の一日が選挙の期日の公示又は告示の日から当該選挙の期日の前日までの間にある場合を除く )には 登録月の一日又は同日の直後の

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

3 この条例において 幼児 とは 1 歳に達する日の属する月の翌月の初日から6 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者をいう 4 この条例においては 児童 とは 6 歳に達する日以後の最初の4 月 1 日から15 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者をいう 5


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News Letter Template

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

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記 第 1 参議院合同選挙区選挙の執行に関する事項 1 合同選挙区都道府県 ( 法第 5 条の6 第 1 項に規定する合同選挙区都道府県をいう 以下同じ ) の選挙管理委員会は 法第 22 条第 2 項の規定による選挙人名簿の登録が行われた日現在において選挙人名簿に登録されている選挙人の数 ( 参議

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

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イ適用税率別の数と税割課税額税割は資本金の額により適用する税率を決めているので 適用税率別に集計することで資本規模による違いがわかります 税割の税率は標準税率 9.7%(12.3%) と制限税率 12.1%(14.7%) の 2 段階です 9.7% の税率は資本金の額が 1 億円以下のや資本金を有し

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メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

U U 地方議会議員の選挙における選挙運動用ビラの頒布解禁 ビラ頒布の解禁及びその上限枚数 Uについて U 公営 U について (1) 都道府県議会 (2) 指定都市議会 (3) 指定都市以外の市議会 右の枚数を上限として 頒布を解禁することとする U16,000 枚 (= 通常葉書の 2 倍 )

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- 2 - 項五その他本会の目的を達成するために必要な事項(役員)第五条本会に次の役員を置く 会長一名副会長七名以内理事七名監事三名(役員の任期)第六条役員の任期は 二年とする ただし 任期満了後も 新役員が選任されるまでの間は 引き続きその職務を行うものとする 2補欠により選任された役員の任期は

11

資料2-1(国保条例)

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別表 ( 第 3 条関係 ) 給料表 職員の区分 職務の級 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 号給給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額 再任用職 1 144, , , , , ,60

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参考資料1 委員会規約

第 3 4 条の9 第 1 項中 第 3 3 条第 4 項の申告書 を 第 3 3 条第 4 項に規定する特定配当等申告書 に 同条第 6 項の申告書 を 同条第 6 項に規定する特定株式等譲渡所得金額申告書 に 法第 2 章第 1 節第 6 款 を 同節第 6 款 に改める 第 4 8 条第 1

道州制基本法案(骨子)

規定により公示した区域下水道 ( 組織 ) 第 4 条法第 7 条ただし書及び令第 8 条の2の規定により 下水道事業に管理者を置かないものとする 2 法第 14 条の規定により 下水道事業管理者の権限を行う市長の権限に属する事務を処理させるため 上下水道部を置く ( 重要な資産の取得及び処分 )

独立行政法人大学改革支援・学位授与機構役員退職手当( 改正)

(4) 勤続 20 年を超え 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 (5) 勤続 30 年を超える期間については 勤続 1 年につき 100 分の 100 ( 退職手当の調整額 ) 第 5 条の3 退職手当の調整額は その者の在職期間の初日の属する月からその者の在職

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(5) 賦課徴収業務に関する構成団体からの相談及び支援に係る事務 (6) 地方税法に基づき構成団体が賦課すべき地方税の税額を共同で算定するために必要な 電算システムの整備に関する事務 ( 広域連合の作成する広域計画の項目 ) 第 5 条広域連合が作成する広域計画 ( 地方自治法 ( 昭和 22 年法

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

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役員退職手当支給の基準の変更について

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- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

平成17年3月伊那市議会定例会議案目次

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アレルギー疾患対策基本法の施行について

一 建築士法の一部を改正する法律新旧対照条文 建築士法 ( 昭和二十五年法律第二百二号 ) 抄 ( 傍線部分は改正部分 ) 改正現行 ( 建築士の免許 ) 第四条一級建築士になろうとする者は 国土交通大臣の免許を受けなければならない 2 一級建築士の免許は 国土交通大臣の行う一級建築士試験に合格した

平成19年6月

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二さらに現代社会においては 音楽堂等は 人々の共感と参加を得ることにより 新しい広場 として 地域コミュニティの創造と再生を通じて 地域の発展を支える機能も期待されている また 音楽堂等は 国際化が進む中では 国際文化交流の円滑化を図り 国際社会の発展に寄与する 世界への窓 にもなることが望まれる

足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

イドライン が策定されたところです こうした中 平成 30 年 6 月 29 日に第 196 回通常国会で成立した 働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律 ( 以下 働き方改革関連法 という ) に基づく改正後の労働基準法において 建設業については 平成 31 年 4 月の法施行から5

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

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福利厚生基本計画

一防災 減災等に資する国土強靱化基本法案目次第一章総則 第一条 第七条 第二章基本方針等 第八条 第九条 第三章国土強靱化基本計画等 第十条 第十四条 第四章国土強靱化推進本部 第十五条 第二十五条 第五章雑則 第二十六条 第二十八条 附則第一章総則 目的 第一条この法律は 国民生活及び国民経済に甚

【道路台帳整備の対象となる指定道路】

(2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する監査に関すること (4) 外国人家事支援人材の保護に関すること (5) 特定機関において外国人家事支援人材の雇用の継続が不可能となった場合の措置に関すること (6) その他 本事業の適正かつ確実な実施のために必要なこと 3

農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セク

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

七生活用動産の小半損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の三十以上百分の六十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の三十に相当する金額八生活用動産の一部損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の十以上百分の三十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の五に相当する金額

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公職選挙法・政治資金規正法・

議案第72号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について_議案・改正文

と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

Microsoft Word - 条例参考+補足説明

ア建築物の部材等が落下し 飛散するおそれのある状態イ建築物の老朽化又は台風等の自然災害により 倒壊又は損傷するおそれのある状態ウ建築物の外壁 窓等が剥落し 建築物の外部から内部が見通せる状態エ竹木その他の土地の定着物が 道路との境界線を越え通行の妨げになっている状態オ物が大量に堆積されている状態カね

( 昭六〇法九〇 平一一法八七 平一一法一六〇 ( 平一二法一一一 ) 平一二法一一一 一部 改正 ) 第六条民生委員推薦会が 民生委員を推薦するに当つては 当該市町村の議会 ( 特別区の議会を含む 以下同じ ) の議員の選挙権を有する者のうち 人格識見高く 広く社会の実情に通じ 且つ 社会福祉の増

事業継続計画(BCP)作成用調査ワークシート

法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

平成16年規程第02号_役員給与規程

中央区建築物の解体工事の事前周知に関する指導要綱

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恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 ( 平成 7 年 4 月 1 日実施 ) の全部を改正する 平成 21 年 1 月 15 日 ( 趣旨 ) 第 1 条市が発注する工事又は製造の請負 物件の購入その他に係る指名競争入札に参加する資格を有する者 ( 以

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

( 権限の委任等 ) 第十五条内閣総理大臣は, この法律の規定による権限 ( 政令で定めるものを除く ) を消費者庁長官に委任する 2 及び3 略 4 この法律に規定する農林水産大臣の権限に属する事務の一部は, 政令で定めるところにより, 都道府県知事又は地方自治法 ( 昭和二十二年法律第六十七号

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調布市要綱第  号

2 政府は 必要があると認めるときは 予算で定める金額の範囲内において 機構に追加して出資することができる 3 機構は 前項の規定による政府の出資があったときは その出資額により資本金を増加するものとする 第二章役員及び職員 ( 役員 ) 第六条機構に 役員として その長である理事長及び監事二人を置

所を異にして異動した場合においては 別に定めるところにより特別都市手当を支給することができる ( 報酬の支給日 ) 第 4 条報酬 ( 賞与及び業績給を除く 以下同じ ) は 毎月 20 日 その月額を支給する ただし その日が休日に当たるときは その直前の休日でない日に繰り上げて支給する ( 新た

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

Microsoft Word - 増改築の取扱い

議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第

総額表示義務に関する消費税法の特例に係る不当景品類及び不当表示防止法の 適用除外についての考え方 平成 25 年 9 月 10 日一部改定平成 27 年 4 月 1 日一部改定平成 28 年 4 月 1 日一部改定平成 28 年 11 月 28 日消費者庁 第 1 はじめに 1 法律の概要等消費税の

出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

包括規定 案

Transcription:

勲章の授与基準 平成 15 年 5 月 20 日閣議決定 最終改正 平成 18 年 12 月 26 日 勲章は 別に定める場合を除き この基準に従って授与するものとする 第一基本的事項 1 勲章は 国家又は公共に対し功労のある者を広く対象として その功労の質的な違いに応じて旭日章又は瑞宝章のいずれかを授与するものとする 2 旭日章は 社会の様々な分野における功績の内容に着目し 顕著な功績を挙げた者を表彰する場合に授与するものとし 第二 ( 授与基準 ) 第 1 項第 3 号に掲げる職にあって顕著な功績を挙げた者を表彰する場合のほか 次の各号に掲げる者を表彰する場合に授与するものとする ただし 長年にわたり積み重ねられた功労を主たる功労とする者を表彰する場合を除く ( 1) 国際社会の安定及び発展に寄与した者 ( 2) 適正な納税の実現に寄与した者 ( 3) 学校教育又は社会教育の振興に寄与した者 ( 4) 文化又はスポーツの振興に寄与した者 ( 5) 科学技術の振興に寄与した者 ( 6) 社会福祉の向上及び増進に寄与した者 ( 7) 国民の健康又は公衆衛生の向上及び増進に寄与した者 ( 8) 労働者の働く環境の整備に寄与した者 ( 9) 環境の保全に寄与した者 ( 10) 農業 林業 水産業 商業 鉱業 工業 情報通信業 建設業 不動産業 金融 保険業 サービス業等の業務に従事し 経済及び産業の発展を図り公益に寄与した者 ( 11) 弁護士 公認会計士 弁理士等の業務に従事し 公益に寄与した者 ( 12) 新聞 放送その他報道の業務に従事し 公益に寄与した者 ( 13) 電気事業 ガス事業 運輸事業等の公益的事業に従事し 公衆

の福祉の増進に寄与した者 ( 14) 前各号に掲げる者以外の者であって 公益に寄与したもの 3 瑞宝章は 国及び地方公共団体の公務又は次の各号に掲げる公共的な業務に長年にわたり従事して功労を積み重ね 成績を挙げた者を表彰する場合に授与するものとする ( 1) 学校において教育又は研究に直接携わる業務 ( 2) 各種施設において社会福祉に直接携わる業務 ( 3) 医療又は保健指導に直接携わる業務 ( 4) 調停委員 保護司 民生委員など国又は地方公共団体から委嘱される業務 ( 5) 著しく危険性の高い業務 ( 6) 精神的又は肉体的に著しく労苦の多い環境における業務 ( 7) 前各号に掲げるもののほか 人目に付きにくい分野における業務 4 旭日章又は瑞宝章のいずれの勲章を授与するかの決定は 主たる功労がいずれに該当するかにより行うものとし 授与すべき具体の勲章は その者の功労全体を総合的に評価して決定するものとする 前項に掲げる業務に長年にわたり従事した者が その業務に継続して 又はその業務に関連して旭日章の対象となる顕著な功績を挙げた場合においても 瑞宝章を授与するものとする 5 第二 ( 授与基準 ) 第 1 項第 3 号から第 5 号まで並びに第 2 項第 3 号及び第 4 号の規定にかかわらず 特に著しい功労のある者に対しては より上位の勲章の授与を検討することができるものとする 旭日大綬章又は瑞宝大綬章を授与されるべき功労より優れた功労のある者に対しては 第 1 項の規定にかかわらず 桐花大綬章又は大勲位菊花大綬章を特に授与することができるものとする 第二授与基準 1 旭日章の授与基準 ( 1) 旭日章は 旭日大綬章 旭日重光章 旭日中綬章 旭日小綬章 旭日双光章又は旭日単光章のいずれかを授与するものとする この場合において授与する勲章は 功績内容の重要性及び影響の大きさ その者の果たした責任の大きさ等について評価を行い 特に高く評価される功績を挙げた者に対しては旭日重光章以上 高く評価される功績を挙げた者に対しては旭日小綬章以

上 その他の者に対しては旭日単光章以上とする ( 2) 前号の功績の評価に当たっては その者の果たした職務の重要度等の客観的指標を考慮して適正に調整するものとする ( 3) 次の各号に掲げる者に対して授与する勲章は それぞれ当該各号に掲げるものを標準とする なお その者の功績全体を総合的に評価して より上位の勲章の授与を検討することができるものとする ア内閣総理大臣 衆議院議長 参議院議長又は最高裁判所長官の職にあって顕著な功績を挙げた者旭日大綬章イ国務大臣 内閣官房副長官 副大臣 衆議院副議長 参議院副議長又は最高裁判所判事の職 ( これらに準ずる職を含む ) にあって顕著な功績を挙げた者旭日重光章又は旭日大綬章ウ大臣政務官 衆議院常任委員長 参議院常任委員長 衆議院特別委員長 参議院特別委員長又は国会議員の職 ( これらに準ずる職を含む ) にあって顕著な功績を挙げた者旭日中綬章又は旭日重光章エ都道府県知事の職にあって顕著な功績を挙げた者旭日中綬章又は旭日重光章地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 252 条の19 第 1 項の指定都市の市長の職にあって顕著な功績を挙げた者旭日小綬章 旭日中綬章又は旭日重光章指定都市以外の市の市長又は特別区の区長の職にあって顕著な功績を挙げた者旭日双光章 旭日小綬章又は旭日中綬章町村長の職にあって顕著な功績を挙げた者旭日単光章 旭日双光章又は旭日小綬章オ都道府県議会議員 市議会議員又は特別区の議会議員の職にあって顕著な功績を挙げた者旭日単光章 旭日双光章 旭日小綬章又は旭日中綬章町村議会議員の職にあって顕著な功績を挙げた者旭日単光章又は旭日双光章 ( 4) ア職種別 業種別の団体その他の公益性を有する各種団体の役員 ( 以下 団体役員 という ) を務め公益に寄与した者の功績の評価に当たっては 次の各号に掲げる事項を総合的に勘案して行うものとする ( ア ) その者の当該団体における役割及び活動内容

( イ ) 当該団体の活動の範囲 重要性及び与える影響の大きさ ( ウ ) その他特に考慮すべき事項イ団体役員のうち 次の各号に掲げる者に対して授与する勲章は それぞれ当該各号に掲げるものを標準とする なお その者の功績全体を総合的に評価して より上位の勲章の授与を検討することができるものとする ( ア ) 全国の区域を活動範囲としている団体のうちその活動が重要であり かつ 影響が大きいものの長として顕著な功績を挙げた者旭日中綬章又は旭日重光章 ( イ ) 全国の区域を活動範囲としている団体の長として顕著な功績を挙げた者旭日小綬章又は旭日中綬章 ( ウ ) 都道府県の区域を活動範囲としている団体のうちその活動が重要であり かつ 影響が大きいものの長として顕著な功績を挙げた者旭日小綬章 ( エ ) 都道府県の区域を活動範囲としている団体の長として顕著な功績を挙げた者旭日双光章 ( オ ) 全国又は都道府県の区域を活動範囲としている団体の役員 ( 長を除く ) として顕著な功績を挙げた者旭日双光章 ( カ ) 市町村の区域を活動範囲としている団体のうちその活動が重要であり かつ 影響が大きいものの長として顕著な功績を挙げた者旭日双光章 ( キ ) 市町村の区域を活動範囲としている団体の長として顕著な功績を挙げた者旭日単光章 ( 5) ア企業の経営者として経済社会の発展に寄与した者の功績の評価に当たっては 次の各号に掲げる事項を総合的に勘案して行うものとする ( ア ) その者の当該企業における経営責任の大きさ ( イ ) その者の当該企業における業績伸張 経営効率化及び技術開発に果たした役割 ( ウ ) その者の業界団体役員等として産業振興等に果たした役割 ( エ ) 当該企業の経済界 産業界及び地域社会における貢献 ( オ ) 当該企業の環境保全 文化芸術 社会福祉 国際交流等における貢献 ( カ ) その他特に考慮すべき事項イ次の各号に掲げる者に対して授与する勲章は それぞれ当該

各号に掲げるものを標準とする なお その者の功績全体を総合的に評価して より上位の勲章の授与を検討することができるものとする ( ア ) 経済社会の発展に対する寄与が極めて大きい企業において経営の最高責任者として顕著な功績を挙げたもの旭日重光章 ( イ ) 経済社会の発展に対する寄与が特に大きい企業において経営の最高責任者として顕著な功績を挙げたもの旭日中綬章 ( ウ ) 経済社会の発展に対する寄与が大きい企業において経営の最高責任者として顕著な功績を挙げたもの旭日小綬章又は旭日中綬章 ( エ ) ( ア ) から ( ウ ) までに掲げる者のほか 国際的に高い評価を得た企業 技術が特に優秀な企業等において経営の最高責任者として顕著な功績を挙げたもの旭日双光章又は旭日小綬章 2 瑞宝章の授与基準 ( 1) 瑞宝章は 瑞宝大綬章 瑞宝重光章 瑞宝中綬章 瑞宝小綬章 瑞宝双光章又は瑞宝単光章のいずれかを授与するものとする この場合において授与する勲章は その者の果たした職務の複雑度 困難度 責任の程度等について評価を行い 特に重要と認められる職務を果たし成績を挙げた者に対しては瑞宝重光章以上 重要と認められる職務を果たし成績を挙げた者に対しては瑞宝小綬章以上 その他の職務を果たし成績を挙げた者に対しては瑞宝単光章以上とする ( 2) 瑞宝章の授与は 形式的な職務歴により等しく行うものではなく 他の模範となる成績を挙げた者に対象を限り行うものとする ( 3) 一般行政事務に長年従事し成績を挙げた者のうち次の各号に掲げる者に対して授与する勲章は それぞれ当該各号に掲げるものを標準とし その他の者に対してはこれらの者との均衡を考慮して相当と認められる勲章を授与するものとする なお その者の功労全体を総合的に評価して より上位の勲章の授与を検討することができるものとする ア事務次官の職を務めた者瑞宝重光章

イ内部部局の長の職を務めた者瑞宝中綬章ウ本府省の課長の職を務めた者瑞宝小綬章 ( 4) 一般行政事務以外の国又は地方公共団体の公務等に長年従事し成績を挙げた者に対しては 前号に準じて相当と認められる勲章を授与するものとする ( 5) 勲章の授与に必要とされる職務従事期間は その職務の重要度等を考慮し 適正に調整するものとする 第三緊急に勲章を授与する場合次の各号の一に該当する者に対しては その功績の内容等を勘案し相当の旭日章を緊急に授与するものとする ( 1) 風水害 震火災その他非常災害に際し 身命の危険を冒して 被害の拡大防止 救援又は復旧に努め 顕著な功績を挙げた者 ( 2) 身命の危険を冒して 現行犯人の逮捕等犯罪の予防又は鎮圧に顕著な功績を挙げた者 ( 3) 生命の危険を伴う公共の業務に従事し その職に殉じた者 ( 4) その他特に顕著な功績を挙げて 緊急に勲章を授与することを必要とする者 附則 1 皇族及び外国の君主 大統領 外交使節等に対する勲章の授与については 従前の例によるものとする 2 文化勲章を授与された者に対しては その授与に当たり評価された功績をもって この基準による勲章は授与しないものとする 3 功労を表彰する方法として 勲章を授与することより 銀杯又は木杯を授与することがふさわしいと認められる者には 勲章に代えて銀杯又は木杯を授与することができるものとする 4 叙勲基準 ( 昭和 39 年 4 月 21 日閣議決定 ) は 廃止する