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自己紹介 イーソル入社 16 年目 ブルガリア研修 3 期生 (2000/8 2001/7) 主なエンジニア経験 イーソル製 RTOS/Middleware 関連 JavaVMなど 3 rd Party 製品の移植 現在のミッション 関 における受託ビジネスの拡 ROS 関連ビジネスの ち上げ ロボット工学は素人 ( 勉強中 ) 間違いはご指摘ください 3

Table of Contents ロボット関連の動向 ROS(Robot Operating System) の概要 イーソルの取り組み 4

注目されるロボット技術 2013 年 12 月 Google がロボット関連企業を買収 東 発ベンチャー SCHAFT が含まれていることが話題に 2015 年 2 月政府がロボット新戦略を発表 ロボット社会を実現する為のアクションプランを設定 2015 年 6 月ソフトバンクがPepperを一般販売 2016 年 4 月 製作所がEMIEW 3を発表 2016 年 6 月ソニーがロボット事業に再参入を発表 5

ロボット市場の 通し 1/1 2014 年 8 月ボストン コンサルティングの記事 The Rise of Robotics https://www.bcgperspectives.com/content/articles/business_unit_str ategy_innovation_rise_of_robotics/ 2025 年に 670 億ドル (6.7 兆円 ) 規模 2010 年 4 月 NEDO の予測 2035 年に向けたロボット産業の将来市場予測 ( 国内生産量 ) http://www.nedo.go.jp/content/100080673.pdf 2025 年に 5.3 兆円規模 急激な右肩上がりの予測絶対値としては きい? 小さい? 6

ロボット市場の 通し 2/2 ここが大きく伸びるらしい サービス分野が きく伸びるという事は 人間に取って代わるヒューマノイドロボットの時代が到来? 7

ヒューマノイドロボット技術の現状 2015 年 6 月 DARPA Robotics Challenge Finals 原発事故を想定した環境での競技会 多くの失敗が研究者の間で共有された https://www.youtube.com/watch?v=q_yfvlplje0&feature=youtu.be https://www.youtube.com/watch?v=g0tayhjpofo 出場チーム (WPI-CMU) の振り返り 自律性よりも操作性の向上を 異常系を考慮すべし ( オペレータのミス バグ 故障 ) AI や制御よりもセンサの追加と状態推定の強化を http://www.cs.cmu.edu/~cga/drc/lessons.ppt ヒューマノイドの研究レベルは高いが工業製品としての完成度はまだまだ普及までの道のりは遠い 8

生活支援ロボット技術の現状 2014 年 2 月国際標準規格 ISO13482 が発 経産省と NEDO のプロジェクト成果を元に ISO で規格化 http://www.nedo.go.jp/activities/ep_00270.html サイバーダイン パナソニック ダイフク ホンダなど国内企業が相次いで認証取得 https://www.jqa.jp/service_list/fs/action/clientele/ ロボットとしての機能は単純だが用途が明確規格認証や臨床試験による導入プロセスもよく議論されており 早い普及が 込まれる 9

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ROS とは何か 1/3 OSS のロボット用ミドルウェア 米国の Willow Garage 社が中心となって開発 現在は非営利の OSRF(Open Source Robotics Foundation) が維持運営している パッケージの 部分は BSD ライセンスで提供されている http://www.ros.org/ Ubuntu が標準環境 apt-get で簡単に環境が構築できる 2014 年の Indigo からは LTS (Long Term Support) を導入し 期の研究開発でも利用しやすい OSRF の 8 周年ビデオでの事例紹介 11

ROS とは何か 2/3 一般的な意味での Operating System ではない ROS = Plumbing + Tools + Capabilities + Ecosystem と言われている Plumbing ノード同士の通信機能 Tools シミュレーション 経路計画 可視化 ロギング等の開発ツール Capabilities 豊富なロボティクス向けライブラリ Ecosystem ユーザコミュニティが支えるエコシステム 12

ROS とは何か 3/3 分散システム指向 Publish/Subscribe 型の通信が基本 通信の型が合っていれば ネットワーク上のどこにあっても良い お互いの実装言語が違っても良い 1 ノード =1 プロセスが基本 従ってハードウェアの構成に応じて並列化される 詳説 ROS ロボットプログラミング http://irvs.github.io/rosbook_jp/ Node A Node B Node A Node B Node A Node A Core0 Core0 Core1 Core0 Core0 シングルコアマルチコアマルチノード 13

ROS を活用したプロジェクトの例 プロジェクト BMW GEN3 Autoware ROS-I ROS-TMS 概要 BMW が開発した自動運転システムと ROS を統合し 遠隔駐 や衝突回避機能を追加 http://roscon.ros.org/2015/presentations/roscon- Automated-Driving.pdf 名古屋 学が中心となり ROS ベースの自律 機能を実装 ZMP のロボットカーで公道実証実験 http://www.pdsl.jp/fot/autoware/ 産業用ロボットで ROS を利用可能にするプロジェクト ABB, Adept, Funac, Motoman, Universal Robot 等が対応 http://rosindustrial.org/ 九州 学が ROS をベースにした Town Management System を構築し センサ等の環境情報でロボットの知覚を高度化する研究に利用 https://github.com/irvs/ros_tms/wiki 14

組み込みシステムから た ROS の課題 システム要件が大きい PC クラスのハードウェアに Ubuntu PC(x86) PC(x86) リアルタイム性は考慮外 開発環境 ROS の標準構成 実 環境 実際はノードにぶら下がるマイコンや FPGA でリアルタイム性を確保 疎結合だが意外とノード構成に依存 Subscriber が増えるとトピックの配信先が増えて Publisher の負荷が上がる問題 品質保証の問題 ネット上の情報は多いが最新のリポジトリでは動作しなかったり 研究過程で品質確保はあまり重要ではない? OSRF ROSCON2015 講演資料より抜粋 ROS2 on small embedded systems 15

Table of Contents ロボット関連の動向 ROS(Robot Operating System) の概要 イーソルの取り組み 16

ET West デモ ET West2014 OpenRTM-aist x ROS ET West2016 ROS on MCU ET West2016 イーソルブース (B-16) で展示 MCU クラスのプロセッサで ROS をサポート 17

自動運転ソフトウェア Autoware ROS on emcos の開発 イーソル製のメニーコアOS 上にROSを搭載 ROS 上に自動運転システムAutowareを搭載 あいち ITSワールド 2015でデモ NEDO 事業で採択 一般道自動運転システム用メニーコアOSの研究開発 商用リアルタイムOS 上でROSをサポート Embedded Multicore Consortium2015 講演資料より抜粋 18

ROS 関連の受託開発 載機器開発環境 CANドライバ対応 PointCloudの補正 フィルタ処理 ROSツール (rviz rosbag) のカスタム 産業用ロボット実験環境の構築 Windows PC と ROS のブリッジ機能 User Apps PC(x86) PC(x86) ヒューマノイドロボット技術に関する調査 ROS と OpenRTM のシミュレータ連携 ROS を開発に利用したい顧客をサービスでサポート 19

今後の取り組み まだ社内向けの説明もやってないので 今 は明確なプランを語れませんが 商用製品へのロボット技術導入を プロダクトとサービスの両面で支援していきたいと考えています Prototype Product ROS Tools User Apps? PC(x86) PC(x86) 開発環境 & ROS Master ROS Node 独自機器 20

まとめ ロボット技術や市場に対する期待は高いが 現実とのギャップもある ロボット技術を安心 / 安全に使えるものにするには 品質確保に向けた地道な取り組みが必要 ROS は分散システムの構築に適した OSS のソフトウェアフレームワーク 研究 / 試作では広く使われているが 組み込み製品に搭載するには課題あり イーソルはロボット技術を安心して製品に導入できるようにサポートしていきたい 研究室にある良い技術を世の中に出していくのは我々の仕事! 21

余談 : ロボットの開発をやってみて 組み込みエンジニアも新しい言語を覚えよう C++11/14 Boost Python C 言語どっぷりのマイコン屋さんには少々難しい 数学も頑張らないと 線形代数 確率理論 基礎がないと資料を読み解くのも辛い ROS の参考書 詳説 ROS ロボットプログラミング GitHub から無償で入手可能 感謝 http://irvs.github.io/rosbook_jp/ 22

宣伝 :esol RTOS Linux ではありませんが イーソルの RTOS や開発環境もよろしくお願いします 23

Thank you. ET West2016 にご来場予定の方はぜひ弊社ブース (B-16) にお ち寄りください 本プレゼンに関するお問い合わせ先 E-mail : a-tsukuda@esol.co.jp