GBRC Vol.39 No.3 214.7 平成25年度工事用材料試験結果の集計 1. コンクリートの圧縮強度試験 表-1.1 コンクリートの圧縮強度試験の件数 86,19 件 合計件数 集計の対象は 試験研究センター 以下 当セン 依頼の様式 ター で行ったコンクリートの圧縮強度試験とした 試 験の件数を表-1.1に 試験対象の内訳を図-1.1に示す 供試体寸法 また 4週圧縮強度の集計結果を表-1.2に 平均値の 推移を図-1.2に 1週圧縮強度と4週圧縮強度との関係を 試験目的 図-1.3に示す さらに 打込み時期ごとの圧縮強度の相 2,995 件 データベースシステム 一 65,24 件 般 83,685 件 φ1 2mm その他 2,334 件 試し練り 受入検査 構造体コンクリートの検査 1,225 件 84,794 件 対度数分布を図-1.4 1.7に示す 表-1.2 セメントの種類 養生方法 標準 普通ポルトランド セメント 現場水中 標準 高炉セメントＢ種 現場水中 呼び強度 4週圧縮強度の集計結果 データ件数 (件 18 21 24 27 3 33 36 4 42 45 18 21 24 27 3 33 36 4 42 45 18 21 24 27 3 33 36 4 42 45 18 21 24 27 3 33 36 4 42 45 119 177 334 3289 1962 549 472 171 152 5 23 4193 7194 8491 4984 2658 1789 648 321 112 98 438 226 768 1172 379 178 25 8 27 97 219 141 148 59 72 9 1 1 平均値 X (N/mm2 27.1 29. 33.7 37.5 41.9 47.1 5.8 54.7 57. 56.2 25.9 28.7 32.9 36.7 4.8 45. 48.3 53.8 54.7 58.3 29.7 31.5 35.4 38.5 41.6 46.3 49.4 55.4 52.2 26.7 29.2 34.1 36.3 39.4 45.6 39.9 51.7 54.7 71.5 標準偏差 σ (N/mm2 3.59 3.45 4.6 4.36 5.9 5.48 6.5 5.9 5.84 3.32 2.95 3.31 3.78 4.9 4.32 4.47 4.83 4.85 5.31 5.26 3.86 3.88 4.42 4.72 4.21 5.5 4.37 4.59 4.87 3.81 3.49 4.1 4.28 3.91 5.91 7.5 変動係数 V ( 13.2 11.9 12. 11.6 12.1 11.6 11.9 9.3 1.2 5.9 11.4 11.5 11.5 11.1 1.6 9.9 1. 9. 9.7 9. 13. 12.3 12.5 12.3 1.1 11.9 8.8 8.3 9.3 14.3 12. 12. 11.8 9.9 13. 17.7 4.9 最大値 最小値 呼び強度比 x max x min 1.51 1.38 1.4 1.39 1.4 1.43 1.41 1.37 1.36 1.25 1.44 1.37 1.37 1.36 1.36 1.36 1.34 1.34 1.3 1.3 1.65 1.5 1.48 1.43 1.39 1.4 1.37 1.38 1.24 1.48 1.39 1.42 1.34 1.31 1.38 1.11 1.29 1.3 1.59 (N/mm2 38.1 48.9 5.7 61.3 59.9 63.4 68.2 68. 72.4 63.7 36. 54.6 64.9 58.7 68.5 62.8 62.6 71.8 7.9 72. 41.8 43.9 56.7 53.6 54.6 61.6 64.9 7.4 66.8 34.9 36.7 45.7 45.5 49.8 63.6 54.6 57.2 54.7 71.5 (N/mm2 19.5 2.7 23.1 26. 28.4 33.3 37.3 44.6 46.2 48.3 19.3 2. 22.4 23.5 28. 32. 35.3 4.2 4.6 48.6 19.6 22.4 22. 24.1 3. 26.8 37.9 48.8 42.9 19. 21.5 23.3 22.2 29.7 36.4 3.7 48.7 54.7 71.5 * 呼び強度比 圧縮強度平均値 呼び強度 35
GBRC Vol.39 No.3 214.7 図 -1.1 圧縮強度試験対象の内訳 図 -1.2 4 週圧縮強度の平均値の推移 ( 試験月で分類 図 -1.3 1 週圧縮強度と 4 週圧縮強度との関係 36
GBRC Vol.39 No.3 214.7 図 -1.4 打込み時期ごとの圧縮強度の相対度数分布 ( 普通ポルトランドセメント標準養生試験材齢 28 日 図 -1.5 打込み時期ごとの圧縮強度の相対度数分布 ( 普通ポルトランドセメント現場水中養生試験材齢 28 日 37
GBRC Vol.39 No.3 214.7 図 -1.6 打込み時期ごとの圧縮強度の相対度数分布 ( 高炉セメント B 種標準養生試験材齢 28 日 38 図 -1.7 打込み時期ごとの圧縮強度の相対度数分布 ( 高炉セメント B 種現場水中養生試験材齢 28 日
GBRC Vol.39 No.3 214.7 2. 鉄筋コンクリート用異形棒鋼およびその継手の引張試験 集計の対象は 当センターで試験を行ったJIS G 3112 鉄筋コンクリート用棒鋼 に規定される異形 表-2.1 集計の対象とした試験片の概要 集 計 対 象 異形棒鋼の素材ならびに継手材 (技量試験は除く -2.1 図-2.2(a (eに示す また 素材の降伏点 引張 試験片の径 D1 D38 強さおよび破断伸びの集計結果を表-2.2に その分布を 種類の記号 SD295A SD345 SD39 SD49 棒鋼とした 試験片の概要を表-2.1に その内訳を図 図-2.3に 異形棒鋼継手の引張強さの集計結果を表-2.3 にそれぞれ示す 図-2.1 図-2.2 b 図-2.2 d 試験片の種類の内訳 ガス圧接継手試験片の内訳 突合せ溶接継手試験片の内訳 備考 1 試験片の種類の記号は 依頼者からの情報によるも のであり 当センターで確認できなかったものも含 む 2 異なる材質の鉄筋を継手している場合には 引張 強さの規定値が低い方で集計した 3 異なる呼び径の鉄筋を継手している場合には 呼 び径の小さい方で集計した 図-2.2 a 素材試験片の内訳 図-2.2 c 重ね溶接継手試験片の内訳 図-2.2 e 機械式継手試験片の内訳 39
GBRC Vol.39 No.3 214.7 降伏点 (N/mm 2 1 種類の記号 呼び径 SD295A SD345 SD39 SD49 D1 D16 ~D13 ~D22 全体 D1 D16 D25 D35 ~D13 ~D22 ~D32 ~D38 全体 D25 D35 ~D32 ~D38 全体 D16 D25 D35 ~D22 ~D32 ~D38 42 18 6 93 3 134 3 557 12 3 15 3 6 6 15 平均値 X 355 348 353 385 385 387 391 386 447 442 446 578 544 528 544 標準偏差 σ 14.4 14.2 14.6 13.3 12.5 12.2 9.1 12.5 8. 2. 7.4 4.6 24.4 3.4 23.9 最大値 x max 381 373 381 41 415 431 48 431 459 444 459 582 565 532 582 最小値 x min 314 331 314 363 352 361 377 352 437 44 437 573 55 525 55 42 18 6 93 3 134 3 557 12 3 15 3 6 6 15 平均値 X 52 5 52 556 565 571 572 565 635 641 636 773 735 732 742 引張強さ (N/mm 2 標準偏差 σ 15.5 19.7 16.7 16.7 16.7 13.2 1.3 16.3 6.7.7 6.4.7 35.4 15. 28.2 最大値 x max 53 539 539 595 599 625 585 625 643 641 643 774 767 746 774 最小値 x min 479 481 479 533 524 545 55 524 626 64 626 773 691 718 691 破断伸び 表 -2.2 異形棒鋼素材の降伏点 引張強さおよび破断伸びの集計結果 2 42 18 6 93 3 134 3 557 12 3 15 3 6 6 15 平均値 X 28 27 28 25 25 27 26 25 23 24 23 17 18 2 18 標準偏差 σ 2. 1.5 1.9 2. 1.8 1.8 1.8 2. 1.9 1.2 1.8.7 2.6 1. 2. 最大値 x max 32 3 32 3 29 31 29 31 26 25 26 17 22 2 22 最小値 x min 24 24 24 2 2 21 2 2 19 23 19 16 15 18 15 3 合格率 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 注 1 試験依頼者からの情報によるものであり 当試験所で確認できなかったものを含む 注 2 標点外で破断したもの ( 破断位置記号 :C については データ個数に含んでいない 注 3 JIS G 3112 による降伏点 引張強さおよび破断伸びの機械的性質の規定に適合した試験片の比率を示す 標点外で破断したもの ( 破断位置記号 :C については合格率算定の対象外とした 全体 図 -2.3 異形棒鋼素材の引張試験結果の分布 ( 種類の記号 :SD295A および SD345 4
GBRC Vol.39 No.3 214.7 継手方法 ガス圧接 重ね溶接 突合せ溶接 機械式 種類の 1 記号 2 呼び径 データ個数 n 平均値 X 引張強さ (N/mm 2 標準偏差 σ 最大値 x max 最小値 x min 3 降伏点の規定値未満の率 引張強さ 4 の規定値未満の率 5 継手部位置での破断率 SD295A D1~D13 1 53 14. 521 485... D16~D22 6492 569 11.4 66 483...1 SD345 D25~D32 6999 568 11.2 626 385...1 D35~D38 158 57 2.2 617 476. 1.3 3.2 全体 13649 569 11.5 626 385..1.1 D25~D32 44 63 16.7 736 531..1.1 SD39 D35~D38 275 626 17. 667 559..4.4 全体 4675 63 16.7 736 531..1.1 D1~D13 33 511 18.6 545 488.. 3. SD295A D16~D22 1 485 16.1 55 463... 全体 43 55 21.1 545 463.. 2.3 D1~D13 16 549 17.2 584 532.. 18.8 SD345 D16~D22 15 556 2.7 599 46..7 32. D25~D32 32 557 32.2 59 448. 6.3 75. 全体 198 555 22.7 599 448. 1.5 37.9 D25~D32 12 634 14.7 66 625... SD39 SD295A SD345 SD39 SD295A SD345 SD39 SD49 表 -2.3 異形棒鋼継手材の引張強さの集計結果 D35~D38 8 615 7.2 62 6.. 12.5 全体 2 626 15.5 66 6.. 5. D1~D13 65 51 17.1 546 459.. 1.5 D16~D22 31 57 22.2 549 476... 全体 96 59 18.8 549 459.. 1. D1~D13 69 55 4.2 56 54.. 1.4 D16~D22 344 563 15. 595 432..3.9 D25~D32 485 567 19.9 616 32..6 4.1 D35~D38 21 574 6.7 583 552.. 19. 全体 919 564 17.8 616 32..4 3. D25~D32 379 632 15.3 672 592.. 2.6 D35~D38 189 629 6.2 693 243. 5.3 23.3 全体 568 631 36.9 693 243. 1.8 9.5 D1~D13 12 58 2.7 528 48... D16~D22 9 535 9. 554 526... 全体 21 52 21.3 554 48... D1~D13 39 557 9.2 571 543... D16~D22 233 569 13.6 599 534.. 1.3 D25~D32 247 567 23.4 69 296..4 3.2 D35~D38 54 573 23.2 632 473. 1.9 7.4 全体 573 568 19.4 632 296..3 2.6 D16~D22 3 62. 62 62... D25~D32 217 629 15.6 693 592.. 1.4 D35~D38 12 626 13.2 647 592.. 3.3 全体 34 628 14.8 693 592.. 2.1 D25~D32 9 718 2.1 721 715... D35~D38 45 712 29.1 811 675... 全体 54 713 26.6 811 675... 注 1 試験依頼者からの情報によるものであり 当センターで確認できなかったものを含む また 異なる材質の鉄筋を継手している場合には 引張強さの規定値が低い方で集計した 2 異なる呼び径の鉄筋を継手している場合には 呼び径の小さい方で集計した 3 継手試験片の引張強さが JIS G 3112 による降伏点規定値未満であった個数の比率 を示す 4 継手試験片の引張強さが JIS G 3112 による引張強さ規定値未満であった個数の比率 を示す 5 圧接面 溶接面およびカプラーの破断またはカプラーからの抜出し 重ね溶接継手の場合の溶接端部および点溶接部を含む 41
GBRC Vol.39 No.3 214.7 3. 一般依頼の骨材品質試験 集計の対象は 当センターが試験を受託した依頼者持 ち込みによる骨材品質試験とした 集計の対象とした試 については砕石25を対象とした 集計の対象とした骨材の構成比率を図-3.1に示す ま た 骨材の品質の集計結果を表-3.3に示し 細骨材およ 験項目を表-3.1 表-3.2に示す ただし スラグ細粗骨材 および再生粗骨材は集計の 対象としていない また 粗骨材の集計対象は最大寸法 び砕石について 試験値の度数分布を図-3.2 a h に それぞれ示す が2mmおよび25mmの砕石としたが ふるい分け試験 表-3.1 集計の対象とした試験項目 細骨材 試験項目 ふるい分け 微粒分量 単位容積質量 絶乾密度 吸水率 実積率 安定性損失量 粘土塊量 塩化物量 軽い粒子の質量分率 有機不純物 表-3.2 試験方法 試験項目 JIS A 112 JIS A 113 JIS A 114 JIS A 119 JIS A 119 JIS A 114 JIS A 1122 JIS A 1137 JIS A 538, JASS 5T-22 JIS A 1141 JIS A 115 ふるい分け 微粒分量 単位容積質量 絶乾密度 吸水率 実積率 安定性損失量 粘土塊量 すりへり減量 軽い粒子の質量分率 軟石量 (a 細骨材の種類と内訳 試験方法 JIS A 112 JIS A 113 JIS A 114 JIS A 111 JIS A 111 JIS A 114 JIS A 1122 JIS A 1137 JIS A 1121 JIS A 1141 JIS A 1126 (b 粗骨材の種類と内訳 注骨材の種類は以下のとおりである 海砂 佐賀県唐津 小川島 福岡県北九州等の玄界灘海域 川砂 伊賀市真泥 大阪府淀川 桂川 由良川など 山砂Ａ 京都府城陽 精華 大阪府枚方など 山砂Ｂ 岡山県小豆島 岡山県矢掛町 京丹後市網野町など 山砂Ｃ 千葉県木更津 図-3.1 42 集計の対象とした試験項目 粗骨材 砕砂Ａ 砕石Ａ 兵庫県宝塚 赤穂 家島諸島等 流紋岩質 砕砂Ｂ 砕石Ｂ 大阪府箕面 茨木 高槻 京都府亀岡等(砂岩質 砕砂Ｃ 砕石Ｃ 奈良県御所等(花崗岩質 砕砂Ｄ 砕石Ｄ 大分県津久見 高知県鳥形山 福岡県北九州等 石灰岩質 集計対象とした骨材の構成比率
GBRC Vol.39 No.3 214.7 細骨材 粗骨材 試験項目砕砂海砂川砂山砂 A B C 砕砂 D 砕石 A 砕石 B 砕石 C 砕石 D その他 87 8 45 183 78 12 35 21 17 16 平均値 X 2.58 2.89 2.68 2.87 2.71 6.57 6.66 6.59 6.69 6.62 ふるい分け標準偏差 σ.18.16.36.17.25.67.1.7.11.11 (F.M. 最大値 x max 2.99 3.11 3.24 3.42 3.41 6.86 6.86 6.71 6.85 6.78 最小値 x min 2.11 2.7 1.82 2.27 2.25. 6.45 6.47 6.52 6.44 23 6 9 41 1 11 11 1 17 平均値 X 1.7 1.9 2.6 3.7 3.6.4.4 -.5.5 微粒分量標準偏差 σ 1. 2. 1.9 1.3 -.3.3 - -.3 最大値 x max 4.8 5.5 6.4 7.5-1.1.9 - - 1.1 最小値 x min.7.2.7 1.6 -.1.1 - -.1 単位容積質量 (kg/l 絶乾密度 (g/cm 3 吸水率 安定性損失量 粘土塊量 塩化物量 すりへり減量 軽い粒子の質量分率 軟石量 有機不純物 表 -3.3 骨材の品質の集計結果 ( 細骨材および粗骨材種類の凡例は図 -3.1 参照 7 3 5 14 1 1 1 1 2 平均値 X 1.66 1.65 1.64 1.68 1.75 1.58 1.62-1.6 1.61 標準偏差 σ.4.1.4 -.4 - - -.1 最大値 x max 1.72 1.66 1.67 1.76-1.64 - - - 1.61 最小値 x min 1.58 1.64 1.61 1.62-1.5 - - - 1.6 78 7 31 131 59 94 32 2 9 14 平均値 X 2.56 2.58 2.68 2.6 2.64 2.7 2.68 標準偏差 σ.1.3.1.4.1.1.12 最大値 x max 2.58 2.57 2.83 2.7 2.71 2.73 2.66 2.71 2.94 最小値 x min 2.53 2.51 2.51 2.46 2.59 2.69 2.53 78 7 31 131 59 94 32 2 9 14 平均値 X 1.35 1.58 1.61 1.44.53.94.66.73.27 1. 標準偏差 σ.16.24.35.33.17.17.15.14.3.52 最大値 x max 1.72 1.89 2.6 2.69 1.16 1.44.93.97.31 1.87 最小値 x min 1.6 1.27 1.11.6.2.66.38.54.23.44 22 8 32 84 19 53 4 3 9 17 平均値 X 1.5 1. 1.9 1.4.8 2.3 3.9 3..7 3.3 標準偏差 σ.8.6 1..6.5 2.3 3.6 1.6.4 3.9 最大値 x max 2.8 2.1 6.2 2.6 1.7 1.1 16.9 4.8 1.4 15.2 最小値 x min.2.4 1..2..2. 1.7.2.1 15 3 3 11 8 4 1 平均値 X.1.1.11.11 -.7.5 - -.5 標準偏差 σ.5.5.9.8 -.3.4 - - - 最大値 x max.2.15.21.28 -.1.1 - - - 最小値 x min.5.6.5.4 -.3 - - - 17 6 12 12 1 平均値 X.4.1.1.1.1 標準偏差 σ.... - - - - - - 最大値 x max.12.3.2.5 - 最小値 x min.1.1.. - 38 12 3 9 14 平均値 X 12.9 12.4 22.5 23.7 14.1 標準偏差 σ - - - - - 2.7 1.6 3.4 1.2 3.9 最大値 x max 24.2 15.2 26.5 26.1 22.2 最小値 x min 9.6 9.7 2.5 22.2 8.8 24 6 12 13 1 6 6 平均値 X.4..1.... - - - 標準偏差 σ.2.1.1. -.. - - - 最大値 x max 1..1.2. -.. - - - 最小値 x min.1... -.. - - - 31 7 2 5 3 平均値 X.3.5..2.9 標準偏差 σ - - - - - 1. 1...4 1.6 最大値 x max 4.7 2.6..8 2.8 最小値 x min..... 14 5 13 16 淡い 14 5 13 16 - - - - - - 濃い - 43
GBRC Vol.39 No.3 214.7 14 12 海砂 12 砕石A 1 川砂 山砂 1 砕砂A,B,C 8 砕砂D 6 4 砕石B 砕石C 8 砕石D 6 4 2 2 1 2 3 4 5 6 7 8 9. 1.5 1. (a 細骨材の微粒分量試験結果の分布 2. 2.5 3. (e 砕石の微粒分量試験結果の分布 8 4 海砂 川砂 山砂 砕砂A,B,C 砕砂D 6 5 4 砕石A 7 1.5 微粒分量( 微粒分量( 3 砕石B 3 砕石C 砕石D 2 1 2 1 2.42 2.48 2.6 2.66 2.72 2.42 2.78 2.48 2.66 2.72 2.78 絶乾密度(g/cm 絶乾密度(g/cm (b 細骨材の絶乾密度試験結果の分布 (f 砕石の絶乾密度試験結果の分布 8 6 海砂 7 山砂 5 砕砂A,B,C 4 砕砂D 3 砕石A 5 川砂 6 2.6 3 3 砕石B 4 砕石C 3 砕石D 2 2 1 1..4.8 1.2 1.6 2. 2.4 2.8. 3.2.4.8 1.2 1.6 2. 2.4 (c 細骨材の吸水率試験結果の分布 25 砕石A 海砂 4 2 川砂 3.2 (g 砕石の吸水率試験結果の分布 5 山砂 3 砕砂A,B,C 砕砂D 2 砕石B 砕石C 15 砕石D 1 5 1 2 4 6 8 1 12 2 4 6 (d 細骨材の安定性試験結果の分布 注 注 注 注 図-3.2 8 1 12 14 16 18 安定性損失量( 安定性損失量( 44 2.8 吸水率( 吸水率( (h 砕石の安定性試験結果の分布 砕砂Ａ 砕石Ａ 兵庫県宝塚 赤穂 家島諸島等(流紋岩質 砕砂Ｂ 砕石Ｂ 大阪府箕面 茨木 高槻 京都府亀岡等(砂岩質 砕砂Ｃ 砕石Ｃ 奈良県御所等(花崗岩質 砕砂Ｄ 砕石Ｄ 大分県津久見 高知県鳥形山 福岡県北九州市等 石灰岩質 細骨材および砕石の品質 試験結果の分布
GBRC Vol.39 No.3 214.7 4. ＧＢＲＣが採取した骨材試料の品質試験 集計の対象は 当センターが骨材試料を採取し 試験 を受託した大阪府内建築行政連絡協議会の コンクリー ト工事に関する取扱要領 に基づく骨材試験とした 表-4.1 試験対象 試験の概要を表-4.1に 細骨材の試験結果を表-4.2に 採取頻度 粗骨材の試験結果を表-4.3に示す また 大阪府および 骨材の種類 兵庫県の一部とその近郊の約12工場で使用している骨 試験項目 試験の概要 大阪府および兵庫県の一部とその近郊の生コン 工場約 12 工場で恒常的に使用している骨材 1 回 月 普通細骨材および最大寸法 2mm 以下の普通粗 骨材 絶乾密度 吸水率 粒度(粗粒率 材の種類を図-4.1に 骨材の品質試験結果の度数分布を 図-4.2にそれぞれ示す 表-4.2 細骨材の品質試験結果 dd (g/cm3 Q( F.M. n A B A C A B C D + + 678 5 9 12 36 64 397 52 351 62 15 41 9 147 125 2.56 2.59 2.53 2.61 2.68 2.59 2.57 2.63 2.57 2.63 2.72 2.64 2.6 2.64 2.57 2.65 2.65 2.71 2.64 2.63 2.74 2.59 2.79 2.84 2.51 2.58 2.51 2.48 2.49 2.44 2.51 2.57 2.63 2.53 2.57 表-4.3.1.1.3.1.4.6.5 1.39 1.8 1.56 1.59 2.27 1.63 1.62 1.18.55 1.35 1.37 1.22 1.6 1.16.55 2.7 1.88 1.74 2.64 3.19 3.14 2.51 1.8 1.66 1.81 1.94 1.74 2.2 1.81 1.51.97 1.74 1.31.95 1.82.81.96.84.19.85.85.9 1.31.65.28.17.6.12.24.36.28.27.21.17.24.24.18.24.22.21 2.61 2.64 2.8 2.7 2.97 2.86 2.71 2.75 2.95 2.76 2.79 2.72 2.48 3.18 2.84 2.66 3.11 2.29 3.59 3.47 2.96 3.46 3.23 3.16 3.1 2.9 3.11 2.77 2.13 2.52 2.58 2.27 1.88 2.59 2.35 2.3 2.4 2.74 2.24 2.23 2.6 2.21 2.11.16.12.3.14.1.14.13.13.26.11.18.2.8.17.13 粗骨材の品質試験結果 Dd (g/cm3 Q( F.M. n 155 25 21 155 25 B 21 155 C 21 155 D 25 21 (15mm A 614 99 614 389 78 389 62 62 5 357 5 13 118 2.59 2.61 2.6 2.65 2.66 2.7 2.7 2.7 2.57 2.64 2.65 2.72 2.7 2.72 2.68 2.71 2.71 2.71 2.58 2.61 2.63 2.69 2.69 2.47 2.51.1..1..3 1.4 1..9.99 1.2.82.73.63.28.27.25 1.71 2.36 1.78 1.64 1.52 2.25 2.18 1.82 1.4 1..33.52.28 3.26 2.92.66.57.49.41.53.33.54.43.17.16.17 1.1 1.73.22.22.23.37.42.35.12.15.4.6.3.54.24 6.26 6.61 6.99 6.3 6.6 7.2 6.3 6.99 6.23 6.61 6.98 6.26 6.62 6.64 6.84 7.23 7.1 6.78 7.15 6.57 7.37 6.48 7.2 7.1 6.53 7.7 5.95 6.39 6.64 6.2 6.42 6.34 6. 6.76 6.5 6.29 6.78 6.8 6.3.12.1.9.11.9.7.12.1.12.12.8.11.19 ( ( (, 45
GBRC Vol.39 No.3 214.7 図 -4.1 骨材の種類 ( 平成 26 年 3 月現在 図 -4.2 骨材試料の品質試験結果の分布 ( 凡例の詳細は 表 -4.3 を参照. 46