計画の中間案に関するパブリックコメント実施結果について 1. 意見聴取の概要聴取期間 : 平成 22 年 11 月 25 日 ~12 月 24 日聴取方法 : 郵送, ファクス, 電子メールによる聴取状況 : 意見数 15 件 2. 聴取項目別市民意見内容と本市の考え方 項目 1: 全体について 3 件 意見内容本市の考え方 1- この計画は, いきいき市民健康プランと関連性が高い 食事に関しては, 手づくりのものを習慣として与えていれば, 体で覚えて, 目で見て覚えると思う この食習慣の中に, 使用した食器をすぐ洗う, 台所をキレイにする意味迄理解させておくと, 衛生面でも良いと思う 食の由来 文化, 生産 流通 消費, 食の安全性と食品に対する信頼性確保に関しては, 家庭環境が大きく影響してくる よって様々な機関の協力が必要である 家庭内でおこっていることを知る必要があるからである 要するに, 食事をとっていれば良い訳ではなく, 生活のバランスが問題である 家庭が食育実践の基本の場であるとともに, 地域 学校 職場などの暮らしの場で関係団体, 市民活動団体, 行政が協働して推進を図ることが効果的と考えます 子供を通じた保護者への働きかけと共に, 実践のための環境づくりについても, 関係団体や市民の皆様と連携を図りながら推進してまいります 1- 食育が考えられるようになってから 10 年くらいになるのか, 耳慣れない言葉だったが, 行政等の働きでようやく誰もが理解できるようになってきた 計画改定後もより大きな力を希望する これまで, 多くの市民の皆様との協働により, 食育を市民運動として推進してまいりました 次期計画においても, 関係団体や企業, 市民活動団体, そして市民の皆様との協働を基本として推進してまいります 1- 食育基本法をもっと前面に出して, 国と市と市民が共に進める意識の (3) 高揚を図る 本計画では, 食育基本法, 食育推進基本計画をベースとしつつ, 更に当市の地域特性を生かし, 効果的な取り組みを推進することとしております ご意見を参考に取り組んでまいります 項目 2: 推進の基本 なし 項目 3: これまでの取り組みと見えてきた課題 なし
項目 4: 食育の基本目標と推進の柱 2 件 4-4 つの推進の柱は順番があるのか,1~4 を平行して行うのか 私は食品の安全性と栄養価に関して危惧をもっている 今の野菜は以前の野菜と同じ栄養価はない また, 農薬づけの野菜はたくさん食べると害になることもあると思う TPP( 環太平洋経済協定 ) により外国よりポストハーベスト処理をされた食品が大量に安い値段で入るのも脅威 戦後の食生活の指導により, 病人は減っているか 今のままの指導では健康な人の増加は無理と思う 発想の 180 度転換が必要な時期にきている 4 つの推進の柱は, 並行して推進するものとして掲げました 農薬の毒性につきましては, リスク評価がなされ, 摂取量を考慮し, 食品中の残留基準が定められています 仙台市としましては, 農産物等の残留農薬の検査を行っています 平成 21 年度は 395 検体行い, 違反はありませんでした 平成 22 年度は,399 検体行う予定です 輸入食品に関しても同様に, 各検疫所において, 検査, 指導がなされています 4- 感謝の気持ちを育てよう を推進の柱に加えて欲しい 心の部分があまり書かれていないと思う 食を通して, 感謝, ありがとう, いただきます, 心を込めて調理する, 等, 道徳も幼児期からきちんと教えるようにし, 食育と心の育みを大切にする教育を徹底していけるようにしたい 食を通して, 自然の恵みや食に関わる人々への感謝の気持ちを育むことは, 食育推進の様々な取り組みに共通するものと認識しております 特に, 食文化や食事のマナーの伝承とともに推進してまいりたいと考えます ご意見を踏まえ, 6. 食育の基本目標と推進の柱 における 基本目標 の項に, 上記内容を加筆しました
項目 5: 具体的な取り組み 8 件 教育ファームの認定エコファーマー教育の場では学校などで栽培をしていく旨の記載はあるが, 限度があると思われる 専門の教育ファームの実施は食育基本計画の目標に関する事項にもあるので, 仙台市としても意識を強くもって推進していただきたい また, 耕作放棄地を市民農園とし, 課税対象外 減反対象とするなど, 行政支援をもっとお願いしたい ご意見を踏まえ, 子供たちが地域の中で農業を体験し, 生産者とふれあう機会を増やすよう, 保育 教育関係者, 農業関係者, 関係部局等が連携してなお一層取り組んでまいります また, 耕作放棄地の市民農園利用については, 地権者などの意向を伺うとともに, 事業実施希望者に対し今後とも補助制度の活用など, 開設のための情報を提供し, 支援してまいります 家庭菜園 プランターによる野菜作りの推進 野菜を作ることも食育の一つと考えている 作る喜び, 育てる楽しさ, 農家の苦労, 新鮮野菜の味, 作物への感謝をトータルで家庭で学ぶことを奨励して欲しい 仙台市では, 市民が身近な場所で野菜などを栽培し, 作る楽しさを味わいながら農業を理解する場として, 仙台市市民農園の貸し出しや, 農家が運営するレクリエーション農園の紹介などを行っており, 今後ともレクリエーション農園などの増設や広報を支援してまいります また, 農家の指導による栽培指導型農園の開設支援や, 水稲や野菜の農作業体験などの事業に取り組んでいます (3) 減農薬 無農薬 有機野菜を積極的にとるように入れてほしい 行政のまちづくりのプランの中にも, 減農薬や特別に栽培された付加価値の高い農産物の生産の拡大と, 消費者教育をいれて頂き, 食品を選ぶ力, 何を選択するのが, 選ぶ力になるのか, 具体的にしてほしい 添加物についても, 製造メーカー, 販売業者等へ, 地元の産物には極力控え, 食本来の味 伝統を守るようにサポートしていくようにお願いしたい 仙台市では化学肥料や農薬の削減など, 環境にやさしい農業を進めているところであり, ご意見を踏まえ特別栽培農産物, エコファーマー,JAS 有機等, ホームページで広くお知らせしてまいります また, 消費者に食品の安全性について正しい情報を積極的に伝えるため, 消費生活講座, 出前講座, パンフレットの提供, ホームページなどでの情報提供に努めてまいります さらに, 添加物については使用基準が定められていますので 添加物の使用に際して使用基準が守られるよう 製造施設の監視 指導を行っています
学校での料理クラブの開催 親子で参加できる, 料理教室を通して伝統食を学ぶ場づくりをお願い (4) したい 和食中心に家庭科の授業を推進してほしい 児童生徒の食については, その大部分を家庭が担っているという実態を踏まえると, 食に関する指導の効果を上げるためには, 学校での指導と併せて, 各家庭や地域においても積極的な取組を進めるようにすることが重要と考えます 本計画はもとより, さらに 健やかな体の育成プラン にも親子料理教室, 給食試食会の実施, 保護者対象の食育研修会の開催を施策に入れ, 食文化も含めまして家庭での食に対する意識の向上を図ってまいります また, 学習指導要領の改訂において伝統的な日常食の理解についても示されたことから, 家庭科の授業においても推進してまいります (5) 個人的には地産地消に非常に力を入れている 給食等で更に進めるだけでなく, 児童にも説明を加えることで, 更に大きな効果がでるのでは 学校給食に地域の産物を活用することに併せて児童生徒に食に関する指導を行うことは, 地域の産業や文化に関心をもたせたり, 地域において生産者の方々に対する感謝の気持ちを抱かせたりするなどの教育的効果があると考えております 学校給食において積極的に地場産物を活用し, それを生きた教材として用いた指導を今後も推進してまいります 学校給食の見直し学校給食 保育 幼稚園も含む, 米飯率を上げ, 和食中心の食, 日本 型食生活の大切さを伝えるカリキュラムを作り, 推進してほしい また, (6) 伝統食について, 夏 冬休みの宿題とし, 家族で学ぶようにするのも, 面白いと思う 各学校で作成している食に関する指導の全体計画の目標の一つに食文化 ( 地域の産物, 食文化や食にかかわる歴史等を理解し, 尊重する心をもつ ) を掲げ, 給食の時間, 特別活動, 各教科等の学校教育全体を通じて, 体系的に理解させる指導を行っています ご意見を参考に推進してまいります 食事バランスガイドなどを使用し, 家庭内の食事改善をより進める必要がある 意識ある家庭と意識の弱い家庭の格差をどのように埋める かが課題である なかなか家庭の中の食事は指摘しにくいし, 改善が (7) 難しいと思われる 学校にスクールカウンセラーと併せて, 食育カウンセラー 食生活改善委員も導入し, 食から生活改善をしていく事で, 生徒の変化を見守る体制も必要と思われる 仙台市児童生徒健康実態調査の結果においても, 朝食の欠食やバランスのとれていない食事内容などの課題が見えてきました それを受けて, 本計画では, 家庭向け食育啓発パンフレット等の配付 活用, 保護者対象の食育研修の実施など, 家庭への食育の啓発に取り組んでまいります また 健やかな体の育成プラン においても, 食習慣だけでなく, 運動習慣 生活習慣とも関連づけて推進します また, 更に関係機関とも連携を図って取り組んでまいります
(8) 市民運動の強い推進体制の構築仙台市で独自に食育推進サポーター制度を導入し, まずは学校 医療 行政担当者が担い, 順次生産者 製造メーカー 食品販売 食品業界 ( 飲食店 旅館等 ) に, 勉強し推進の意思のある方へバッジ等を作成し, 地域の料理教室や野菜の販売時に掲示し, 安心の印にしていく また一般市民との縦分けで, 別名称で管理も可とする 食育マネージャー等の名称を入れる 市民の食育活動推進については, 仙台食育推進隊 登録事業, 地域での食育サポーター養成等に取り組んでいるところです また, 農業の相互理解や地産地消の取り組みとして消費者 生産者 販売者 飲食店への地産地消サポーター事業を展開しております 今後はこれらの取り組みをさらに充実してまいります 項目 6: 市民のライフステージごとの取り組み なし 項目 7: 推進にあたっての指標 なし 項目 8: その他 2 件 8- 食育 はとても大事 しかし二分化されているようにも受け止めている 手づくり派と外食派 夕方, できあいのおかずを購入する姿も多く見受ける お母様方への簡単な食事作りアドバイスを学校だけでなく, 大手スーパー等で開催したり, パンフレットをおくのも必要なのではないか ご意見を踏まえ, 食についての情報を得やすい環境をつくるために, 食品関連業者や団体等と連携して, 販売店舗等での情報発信や, 体験を通して学ぶ機会を増やすよう, 取り組んでまいります 地産地消促進法 地産地消認定農業者の法律の掲載国会で成立した内容なので, より強く推進していくためにも, 内容をい 8- れて頂き, 地域の食を地域で消費する事をなぜ推進するのか, また自 給率問題 フードマイレージ問題も入れて勉強する環境が食育の中で必要である 本計画は六次産業化法 に方向性が合致しているものと考えております ご意見を踏まえ 7. 具体的な取り組み の 推進の柱 3 に加筆しました 地産地消サポーター事業をはじめ, 保育 教育の場での取り組み, 市民向けの体験学習, 出前講座等で情報発信に努めてまいります 地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律 第 3 章に, 地産地消の促進について掲げられています