平成 30 年度訪日外国人旅行者周遊促進事業 昇龍道エリアにおける観光資源の磨き上げと 二次交通アクセスに関する分析等調査事業 企画競争説明書 平成 30 年 7 月 17 日 中部運輸局観光部観光地域振興課
平成 30 年度訪日外国人旅行者周遊促進事業 昇龍道エリアにおける観光資源の磨き上げと二次交通アクセスに関する分析等調査事業 業務委託に係る企画書の提出を招請します 応募される方は 以下の事項に留意のうえ応募してください 1. 業務名平成 30 年度訪日外国人旅行者周遊促進事業 昇龍道エリアにおける観光資源の磨き上げと二次交通アクセスに関する分析等調査事業 2. 業務の概要 (1) 業務の目的訪日外国人旅行者の旅行形態が団体旅行から個人旅行に急速に変わりつつある中 訪日旅行の目的も変化し 多様化してきている これまで広域周遊観光ルート 昇龍道 では主に中華圏からの誘客を目的としてきたが このような変化を踏まえ 今後は多様な国々からより多くの訪日外国人旅行者に訪れてもらうため また リピーターとして継続して来訪してもらうために 観光資源に対する訪日外国人旅行者の満足度の向上と二次交通アクセスの改善などの受入環境整備を実施していく必要がある 本事業においては 観光地域づくりの舵取り役であるDMOを中心に 地域の観光資源の活用や二次交通アクセスで抱える課題を調査 分析し 改善策等を検討することで観光コンテンツの強化を図るとともに これらの調査 分析を踏まえて 訪日外国人旅行者の昇龍道における来訪及び滞在の促進 広域周遊観光の推進をするための改善策を昇龍道全体で共有し 更なる誘客を促進することを目的とする (2) 業務の内容 以下の 1~4 の業務を行う 1 DMOのヒアリング及び受入環境に関する現地調査ア別紙 1に掲げる昇龍道エリアの広域連携 DMO 地域連携 DMO 及び地域 DMO( 日本版 DMO 候補法人を含む 以下 各 DMOという ) に対し 訪日外国人旅行者の誘客に関する意向 観光資源に関する課題 対策についてヒアリングを行う イ各 DMOがマーケティング マネジメント対象とする区域の主要交通拠点及び観光資源における 訪日外国人旅行者に対する案内 説明状況 受入環境整備状況等の現地調査を行い 課題を整理する なお 調査にあたっては 訪日外国人旅行者の視点で課題を検討すること
ウ各 DMOがマーケティング マネジメント対象とする区域の主要交通拠点及び観光資源における 二次交通を主体とした既存の公共交通アクセスの整備状況や課題を調査し 訪日外国人旅行者にとって利便性の高いアクセス手段や案内方法等の検討を行う ア ~ ウについて ヒアリング手法や調査項目等を提案すること なお 提案に あたっては 訪日外国人旅行者の来訪及び滞在の促進 広域周遊観光の推進に効 果的なものとなるような具体的な内容や調査項目等を示すこと 2 観光資源の磨き上げに資する調査 分析ア各 DMOが訪日外国人旅行者の観光資源に対する満足度の向上対策や受入環境整備を行っていく上で必要となる基礎的なデータについて 平成 28 年度 平成 29 年度に中部運輸局が実施したマーケティング調査結果や公表されている統計データ等を各 DMOが活用しやすい形で再整理する なお 過去の調査事業の結果については 中部運輸局観光部観光地域振興課まで問い合わせること イ 1 のヒアリング結果及びアの調査結果を踏まえ 観光資源に対する満足度の 向上や受入環境整備を目的とした分析を行う 分析方法等について提案すること 3 改善策の検討 1 2の事業における全ての調査 分析の結果を集約して 外部有識者の意見を反映させるための検討体制を構築し 昇龍道における訪日外国人旅行者の来訪及び滞在の促進 広域周遊観光の推進に繋がる検討を進めるものとする なお 検討を進めるための体制には外部有識者を複数名選定するとともに 開催頻度 ( 概ね2 回以上 ) などの運営方法を提案すること 4 連絡調整会議の開催訪日外国人旅行者の昇龍道における来訪及び滞在の促進 広域周遊観光を推進するための改善策の共有や DMOの連携を図るための会議 ( 連絡調整会議 ) を以下のとおり開催する 開催回数 :30 年度内に 2 回程度 開催時期 :30 年 10 月及び 31 年 3 月を予定 場所 : 名古屋市内 ( 原則として JR 名古屋駅周辺 )
会議規模 :100 人程度 目的 : 各 DMO 及び昇龍道関係者との連絡調整 主催 : 中部運輸局 会議内容に関する企画提案は不要 会議の運営にあたり 会場手配 開催通知 出欠確認 資料印刷等を行うこと 各会議開催後は速やかに その内容を纏めた議事録を作成すること 会場費 有識者 (3 名程度 ) への謝金 旅費は受託者にて支払うものとする 3. その他 (1) 事業を円滑かつ効率的に進めるため 中部運輸局の監督職員と密接な連携を保ちつつ作業を進めるものとする なお 作業の方針 内容等につき疑義が生じた場合は その都度中部運輸局の監督職員と十分に協議の上対応するものとする また 中部運輸局の監督職員は 本業務の実施期間中 必要に応じて業務実施状況について報告を求めることができる (2) 各 DMOにとってより有益な調査とするため 昇龍道の広域連携 DMOである 一般社団法人中央日本総合観光機構と連携を図って調査を実施すること 4. 履行期限 平成 31 年 3 月 29 日 ( 金 ) 5. 成果物の提出実施した事業の内容について 事業に対する評価 考察 ( 成果のまとめ 課題 解決策 今後の展開等 ) を盛り込んだ事業実施報告書を以下のとおり作成すること 事業実施報告書は PowerPoint Word 若しくは Excel 形式など中部運輸局において二次利用可能な形式にて作成するものとする 日本工業規格 A4 判 ( 簡易製本 カラー ) 5 部 報告書及び報告書の概要(A4 判 2 枚程度 ) の電子データ (CD 又はDVD) 2 部 6. 企画書に盛り込む内容 (1) 業務内容に関する具体的な企画案 ( 項目 方法等 ) (2) 業務実施体制 作業行程 (3) 企画競争参加者の概要等 企画競争参加者の概要 担当者の氏名及び連絡先 (4) 参考見積 ( 概算 消費税含む ) (5) 再委託等の有無及び予定 ( ただし 発注者の承諾を要するものに限る )
(6) 平成 28 29 30 年度国土交通省競争参加資格 ( 全省庁統一資格 ) に係る資格審査結果通知書の複写 (7) ワーク ライフ バランス等の推進に関すること下記の各法律に基づく認定を受け 又は計画を策定している場合は 別紙 2の適合状況を記載するとともに 該当する認定通知書の写し又は一般事業行動主行動計画策定 変更届 ( 都道府県労働局の受領印付 ) の写しを添付すること 女性の職業生活における活躍の推進に関する法第 9 条の認定 次世代育成支援対策推進法第 13 条の認定 青少年の雇用の促進に関する法律第 15 条の認定 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律第 8 条に基づく一般事業主行動計画 ( 計画期間が満了していないものに限る ) を策定した企業 ( 常時雇用する労働者の数が 300 人以下のものに限る ) 7. 企画書の提出 (1) 提出期限平成 30 年 8 月 6 日 ( 月 )17 時 00 分必着 (2) 提出部数紙媒体 6 部電子データ媒体 (CD-R) 1 枚 (3) 提出方法持参又は郵送 ( 書留郵便により上記時間までに必着のこと ) (4) 提出先中部運輸局観光部観光地域振興課 ( 担当 : 渥美 吉田 ) 460-8528 愛知県名古屋市中区三の丸 2-2-1 名古屋合同庁舎 1 号館 10 階電話 :052-952-8009 企画書を提出する場合 事前に上記担当まで連絡すること 8. 企画競争実施に際しての留意事項 (1) 評価は 以下の基準により行います なお 評価基準の配点等の質問は 一切受け付けません 1 業務の目的 内容について十分に理解しているか 2 提案内容に独創性がみられ かつ 説得力を有しているか 3 提案内容が具体性 妥当性を伴っているか 4 作業行程や内外での体制等が事業を確実に遂行できるものとなっているか 5ワーク ライフ バランス等の推進に関すること (2) 書類等の作成に用いる言語 通貨は 日本語及び日本国通貨に限ります (3) 本業務の参考規模は 1,550 万円 ( 消費税を含む ) を上限とします (4) 提出期限までに企画書が到達しなかった場合は いかなる理由をもっても企画競争に参加できません (5) 企画書の差し替え及び再提出は 原則認めません なお 特定後においても企画書の記載内容の変更は 原則認めません (6) 提出された企画書の内容について ヒアリングを実施することがあります
(7) 企画書の作成及び提出等に要する経費は 企画競争参加者の負担とします (8) 特定した企画書は 国等の行政機関の情報公開法に基づき 開示請求があった場合 あらかじめ 開示 を予定している書類とします (9) 特定しなかった企画書は 原則返却します ( なお 返却を希望しない企画競争参加者は その旨 企画書を提出する際に申し出てください ) (10) 適当な企画案がない場合は 中止又はその他の方法によることがあります (11) 特定した企画書を提出した企画競争参加者に対して 当該企画書を特定した旨書面で通知するとともに 企画書を特定しなかった企画競争参加者に対して 当該企画書を特定しなかった旨及び特定しなかった理由を書面により通知します なお 本非特定通知は 別途行う契約手続きの執行を妨げるものではありません (12) 企画競争の実施結果として 以下の項目について 特定通知後速やかに公表し少なくとも契約締結日までの間は公表します 1 特定した企画書を提出した企業等の名称 住所 代表者氏名及び決定日 2 企業毎 評価項目毎の評価得点及び合計点 (13) 特定された場合には 業務担当職員と十分協議を行いながら事業を進めることとします (14) 本契約により製作された制作物の著作権は中部運輸局に帰属することとします (15) 提案が特定された者は 企画競争実施の結果 唯一最適な者として特定したものであるが 会計法令に基づく契約手続きの完了までは 国との契約関係を生じるものではありません (16) 受注者は 業務の主たる部分 ( 総合的企画 業務遂行管理 手法の決定及び技術的判断等をいう ) について 再委託することはできないものとする (17) 受注者は 業務の主たる部分以外の部分を再委託しようとする場合 あらかじめ 委託者の承諾を得なければならない ただし 軽微な業務 ( コピー ワープロ 印刷 製本 トレース 資料整理及び計算処理等の業務をいう ) は この限りでない
広域連携 DMO 一般社団法人中央日本総合観光機構地域連携 DMO 一般社団法人長野県観光機構一般社団法人信州いいやま観光局株式会社南信州観光公社 ( 別紙 1) マーケティング マネジメント対象とする区域富山県 石川県 福井県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 マーケティング マネジメント対象とする区域 長野県 長野県中野市 飯山市 山ノ内町 信濃町 飯綱町 木島平村 野沢温泉村 栄村新潟県妙高市 長野県飯田市 松川町 高森町 阿南町 阿智村 平谷村 根羽村 下條村 売木村 天龍村 泰阜村 喬木村 豊丘村 大鹿村 < 仮称 > 一般社団法人 HAKUBA VALLEY プロモーションボード 設立予定 長野県大町市 白馬村 小谷村 一般社団法人木曽おんたけ観光局公益社団法人とやま観光推進機構公益社団法人びわこビジターズビューロー一般社団法人近江ツーリズムボード一般社団法人愛知県観光協会一般社団法人奥三河観光協議会一般社団法人知多半島観光事業協会公益社団法人静岡県観光協会公益財団法人するが企画観光局公益財団法人浜松 浜名湖ツーリズムビューロー一般社団法人美しい伊豆創造センター特定非営利活動法人 ORGAN 特定非営利活動法人大垣観光協会公益社団法人三重県観光連盟 長野県木曽町 玉滝村 富山県 滋賀県 滋賀県彦根市 近江八幡市 米原市 愛荘町 豊郷町 甲良町 多賀町 愛知県 愛知県新城市 設楽町 東栄町 豊根村 愛知県南知多町 美浜町 静岡県 静岡県静岡市 島田市 焼津市 藤枝市 牧之原市 川根本町 吉田町 静岡県浜松市 湖西市 静岡県沼津市 熱海市 三島市 伊東市 下田市 伊豆市 伊豆の国市 東伊豆町 河津町 南伊豆町 松崎町 西伊豆町 函南町 岐阜県岐阜市 関市 美濃市 郡上市 岐阜県大垣市 海津市 養老町 垂井町 関ケ原町 神戸町 輪之内町 安八町 揖斐川町 大野町 池田町 本巣市 三重県 株式会社阿智昼神観光局 地域 DMO マーケティング マネジメント対象とする区域 長野県阿智村
一般社団法人松本市アルプス山岳郷一般社団法人こもろ観光局一般社団法人信州千曲観光局一般社団法人信州とうみ観光協会一般社団法人上松町観光協会一般社団法人白馬村観光局一般社団法人黒部 宇奈月温泉観光局一般社団法人金沢市観光協会一般社団法人こまつ観光物産ネットワーク一般社団法人加賀市観光交流機構一般社団法人近江八幡観光物産協会一般社団法人西尾市観光協会一般社団法人伊豆市産業振興協議会 長野県松本市長野県小諸市長野県千曲市長野県東御市長野県上松町長野県白馬村富山県黒部市石川県金沢市石川県小松市石川県加賀市滋賀県近江八幡市愛知県西尾市静岡県伊豆市 < 仮称 > 一般社団法人小山町観光推進協議会 [ 設立予定 ] 静岡県小山町 一般社団法人多治見市観光協会一般社団法人飛騨 高山観光コンベンション協会一般社団法人下呂温泉観光協会勝山市観光まちづくり株式会社伊勢まちづくり株式会社一般社団法人鳥羽市観光協会一般社団法人相差海女文化運営協議会一般社団法人志摩スポーツコミッション一般社団法人伊賀上野観光協会一般社団法人菰野町観光協会 [ 設立予定 ] 株式会社 Verde 大台ツーリズム株式会社まちづくり小浜 岐阜県多治見市岐阜県高山市岐阜県下呂市岐阜県勝山市三重県伊勢市三重県鳥羽市三重県鳥羽市三重県志摩市三重県伊賀市三重県菰野町三重県大台町福井県小浜市
( 別紙 2) ワーク ライフ バランス等の推進に関する指標について適合状況 1~3の全項目について 該当するものに を付けること それぞれ 該当することを証明する書類 ( 認定通知書の写し 一般事業主行動計画策定 変更届 ( 都道府県労働局の受領印付 ) の写し ) を添付すること ワーク ライフ バランス等の推進に関する外国法人の確認事務取扱要綱 第 2 条に規定する同要綱の対象となる外国法人については それぞれ 該当することを証明する書類 ( 内閣府男女共同参画局長による認定等相当確認通知書の写し ) を添付すること 1. 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく認定等 1 段階目の認定を取得しており かつ 評価項目 3: 労働時間等の働き方 の基準を満たしている 該当 該当しない 2 段階目の認定を取得しており かつ 評価項目 3: 労働時間等の働き方 の基準を満たしている 該当 該当しない 3 段階目の認定を取得している 該当 該当しない 一般事業主行動計画 ( 計画期間が満了していないものに限る ) を策定 届出をしており かつ 常時雇用する労働者が 300 人以下である 該当 該当しない 2. 次世代育成支援対策推進法に基づく認定 くるみん認定 ( 旧基準 ) を取得している 該当 該当しない くるみん認定 ( 新基準 ) を取得している 該当 該当しない プラチナくるみん ( 特例 ) 認定 を取得している 該当 該当しない 3. 青少年雇用促進法に基づく認定 青少年雇用促進法に基づく認定 ( ユースエール認定 ) を取得している 該当 該当しない