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など 国の行政機関の法令遵守の確保につながるものである また 内部の職員等からの通報を積極的に活用したリスク管理等を通じて 国の行政機関が適切に行政事務を遂行していくことは 公務に対する国民の信頼の確保並びに国民生活の安定及び社会経済の健全な発展にも資するものである 本ガイドラインは 以上の意義を踏

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第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

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●租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律案

個人情報管理規程

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ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

新旧対照表

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メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

4 予備調査委員会は必要に応じて 予備調査の対象者に対して関係資料その他予備調査を実施する上で必要な書類等の提出を求め又は関係者のヒアリングを行うことができる 5 予備調査委員会は 告発の受付から 30 日以内に その調査結果を研究倫理委員会に報告する 6 研究倫理委員会は その調査結果を最高管理責

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警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は

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個人情報によって識別される特定の個人をいう ( 基本理念 ) 第 3 条個人情報は 個人の人格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべきものであることにかんがみ その適正な取扱いを図るものとする 第 2 章個人情報 ( 利用目的の特定 ) 第 4 条個人情報を取り扱うに当たっては 定款の定める業務を遂行

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第 4 条センターは 個人情報保護方針 ( プライバシーポリシー ) を定め これを実施する 2 センターは 個人情報保護方針を 文書等で従業者に周知徹底させるとともに センターのホームページ上に公表する ( 規程の改定 ) 第 5 条センターは 個人情報保護法の運用 監督官庁のガイドライン等の変更

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(2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する監査に関すること (4) 外国人家事支援人材の保護に関すること (5) 特定機関において外国人家事支援人材の雇用の継続が不可能となった場合の措置に関すること (6) その他 本事業の適正かつ確実な実施のために必要なこと 3

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(3) 障害を理由とする差別障害を理由とする不当な差別的取扱いを行うこと又は合理的配慮の提供をしないことをいいます (4) 障害を理由とする不当な差別的取扱い客観的にやむを得ないと認められる特別な事情なく 障害又は障害に関連する事由により障害者を区別し 排除し 又は制限すること 障害者に障害者でない

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2 前項の規定による通知を行った場合において 市長は 当該特定空家等の所有者等が除却 修繕 立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を講じたことにより特定空家等の状態が改善され 特定空家等でないと認めるときは 遅滞なくその旨を 特定空家等状態改善通知書 ( 様式第 7 号 ) に

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03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

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( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

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相談件数 相談主体別 合計 ( 注 1) 行政機関 職員 事業者 労働者 一般 国民 弁護士 等 不明 その他 件数 相談内容別 ( 重複あり ) ( 注 2) 法律解釈 行政機関 ガイドライン 民間事業者 ガイドライン 教

原議保存期間 5 年 ( 平成 27 年 12 月 31 日まで ) 各都道府県警察の長 殿 警察庁丙刑企発第 43 号 ( 参考送付先 ) 平成 22 年 2 月 25 日 各附属機関の長 警察庁刑事局長 各地方機関の長庁内各局部課長 美容外科手術を行っている医師の団体に属する会員等からの指名手配

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

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役職員等 とは, この法人に所属するすべての理事, 監事及び組織内にあって直接又は間接にこの法人の指揮監督を受けてこの法人の業務に従事している者をいい, 雇用関係にある従業者のみならず, この法人との間に雇用関係のない者 ( 派遣社員等 ) も含む. (10) 個人情報管理責任者 個人情報管理責任者

北上市空家等対策規則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 北上市空家等対策条例 ( 平成 28 年北上市条例第 17 号 以下 条例 という ) の実施に関し必要な事項を定めるものとする ( 守秘義務 ) 第 2 条条例第 7 条に定める空家等対策審議会の委員は 職務上知り得た秘密を他に漏らしてはな

情報公開に係る事務処理規則 ( 平 18 規則第 16 号平成 18 年 8 月 1 日 ) 改正平 19 規則第 52 号平成 19 年 9 月 21 日平 26 規則第 2 号平成 26 年 5 月 13 日平 26 規則第 22 号平成 27 年 3 月 31 日 第 1 章総則 ( 目的 )

( 情報システム管理者 ) 第 4 条情報システム管理者は システム規程に基づき 電子メールの適正な管理及び運営に努めなければならない 2. 利用者のアカウントを適切に管理士しなければならない 3. 定期的に利用者に対し 電子メールの適切な運用管理と禁止事項について 教育指導を行うものとする ( メ

アナリスト レポートの取扱い等に関する規則 ( 平 ) ( 目的 ) 第 1 条この規則は アナリスト レポートの取扱い等に関し 協会員 ( 特別会員にあっては 金融商品取引法 ( 以下 金商法 という ) 第 33 条第 2 項第 3 号ハ又は同項第 4 号ロに掲げる行為 ( 以下

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京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

3 子育て支援休暇の取得の対象となる行事のうち警察本部長が認めるもの子育て支援休暇 ( 勤務時間規則第 16 条第 1 項第 15 号に規定する場合における特別休暇をいう 以下同じ ) の取得の対象となる学校等が実施する行事のうち 規則運用通知第 16 条関係の1の (17) に規定する任命権者が認

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

東京 SR 経営労務センター 特定個人情報取扱規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 東京 SR 経営労務センター ( 以下 当センター という ) が個人番号及び特定個人情報 ( 以下 特定個人情報等 という ) の適正な取扱いを確保するために必要な事項を定めることを目的とする (

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別紙 徳島県公安委員会 徳島県警察外部通報処理要領第 1 目的この要領は, 公益通報者保護法 ( 平成 16 年法律第 122 号 以下 法 という ) の施行に伴い, 徳島県公安委員会及び徳島県警察 ( 以下 公安委員会等 という ) において, 外部の労働者からの法に基づく公益通報を適切に処理するため, 公安委員会等が取り組むべき基本的事項を定めることにより, 公益通報者の保護を図るとともに, 事業者の法令遵守 ( コンプライアンス ) を推進することを目的とする 第 2 用語の定義法に定めるもののほか, この要領における用語の意義は, 次に定めるところによる 1 外部通報通報対象事実 ( 法第 2 条第 3 項に規定する通報対象事案をいう ただし, 公安委員会等が処分又は勧告等の権限を有するものに限る 以下同じ ) に関係する事業者に雇用されている労働者 ( 公安委員会等を労務提供先とする労働者を除く 以下同じ ), 当該事業者を派遣先とする派遣労働者及び当該事業者の取引先の労働者が, 当該通報対象事実が生じ, 又はまさに生じようとしている旨を公安委員会等に通報することをいう 2 外部通報 相談窓口外部通報を受理し, 及び外部通報に関連する相談に応じるための窓口をいう 3 主管課通報対象事実について処分又は勧告等をする権限に係る事務若しくは当該事務について補佐する事務を所掌する課 ( 警察本部の各部の下に置く課 ( 課に準ずるものを含む ) をいう ) をいう 第 3 外部通報 相談窓口 1 外部通報 相談窓口の設置等 (1) 公安委員会補佐室 ( 警察本部警務部総務課公安委員会補佐室をいう 以下同じ ) 及び監察課 ( 警察本部警務部監察課をいう 以下同じ ) に外部通報 相談窓口を置く (2) 徳島県公安委員会に対する公益通報は公安委員会補佐室が, 徳島県警察に対する公益通報は監察課が担当する ただし, 互いに担当外の公益

通報を受理することを妨げない この場合においては, 相互に引継ぎを行うものとする (3) 外部通報 相談窓口においては, 外部通報があったときは外部通報処理票 ( 別記様式第 1 号 ) を, 外部通報に関連する相談があったときは外部通報相談処理票 ( 別記様式第 2 号 ) を作成し, その処理の経過を明らかにしておくものとする 2 外部通報 相談窓口への連絡等外部通報 相談窓口の事務に従事する職員以外の職員は, 外部通報又は外部通報に関連する相談 ( 以下 外部通報等 という ) をされたときは, 遅滞なく, 外部通報 相談窓口への連絡その他の適切な措置をとるものとする 3 外部通報 相談窓口の受付時間外部通報 相談窓口の受付時間は, 徳島県の休日を定める条例 ( 平成元年徳島県条例第 3 号 ) 第 1 条に規定する県の休日を除く午前 9 時 30 分から正午まで及び午後 1 時 00 分から午後 5 時 00 分までとする 第 4 秘密保持及び個人情報保護の徹底 利益相反関係の排除 1 秘密保持外部通報等の処理に関与した職員は, 外部通報等に関する秘密を漏らしてはならない 2 個人情報の保護外部通報等の処理に関与した職員は, 知り得た個人情報 ( 他の情報と照合することができ, それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む 以下同じ ) の内容をみだりに他人に知らせ, 又は不当な目的に利用してはならない 3 利益相反関係の排除職員は, 自らが関係する外部通報等の処理に関与してはならない 第 5 外部通報の処理の手順 1 外部通報の受理等 (1) 公安委員会補佐室及び監察課 ( 以下 公安委員会補佐室等 という ) は, 労働者から受けた通報が外部通報に該当するときは, 当該外部通報

の内容を主管課に連絡するとともに, 当該外部通報をした者に対し, 当該外部通報を受理した旨を通知しなければならない この場合において, 公安委員会補佐室等は, 当該外部通報をした者の秘密保持及び個人情報の保護に留意しつつ, 当該外部通報をした者の氏名及び連絡先並びに当該外部通報の内容となる事実を把握するとともに, 当該外部通報をした者に対し, 当該外部通報をした者の秘密は保持されること及び個人情報は保護されることを説明するものとする (2) 公安委員会補佐室等は, 労働者から受けた通報が外部通報に該当しないときは, 当該通報をした者に対し, 当該通報を外部通報として受理しない旨又は情報提供として受け付ける旨を遅滞なく通知しなければならない この場合において, 公安委員会補佐室等は, 当該通報に係る通報対象事実について処分又は勧告等をする権限を公安委員会等が有しないときは, 当該通報をした者に対し, 当該権限を有する行政機関を遅滞なく教示するものとする (3) 公安委員会補佐室等から連絡を受けた主管課は, 外部通報措置票 ( 別記様式第 3 号 ) を作成し, その処理の経過を明らかにしておくものとする 2 調査の実施等 (1) 主管課は, 外部通報をした者に対し, 当該外部通報を受理してから当該外部通報の処理を終了するまでに必要と見込まれる期間を遅滞なく通知するよう努めるものとする (2) 主管課は, 外部通報を受理した後は, 必要な調査を行うものとする 調査の実施に当たっては, 外部通報をした者の秘密を守るとともに, 個人情報を保護するため, 当該外部通報をした者が特定されないよう十分に留意しつつ, 遅滞なく, 必要かつ相当と認められる方法で行うものとする (3) 主管課は, 適切な法執行の確保及び利害関係人の営業秘密, 信用, 名誉, プライバシー等に留意しつつ, 外部通報をした者に対し, 調査の進捗状況について適宜通知するとともに, 調査結果は可及的速やかに取りまとめ, その結果を遅滞なく通知するよう努めるものとする (4) 主管課は, 調査の進捗状況及び調査結果を外部通報をした者に対し通

知したときは, その内容を公安委員会補佐室等に連絡するものとする 3 受理後の教示労働者からの通報を受理した後において, 公安委員会等ではなく他の行政機関が当該通報に係る通報対象事実について処分又は勧告等をする権限を有することが明らかになったときは, 主管課は, 当該通報をした者に対し, 当該権限を有する行政機関を遅滞なく教示するとともに, 法執行上の問題がない範囲において, 当該通報をした者に対し, 自ら作成した当該通報事案に係る資料を提供するものとする この場合において, 主管課は, 当該権限を有する行政機関を教示した旨及び当該通報事案に係る資料を提供した旨を公安委員会補佐室等に連絡すること 4 調査結果に基づく措置の実施等 (1) 主管課は, 調査の結果, 通報対象事実があると認めるときは, 速やかに, 法令に基づく措置その他適切な措置 ( 以下 措置 という ) をとるものとする この場合において, 主管課は, あらかじめ ( やむを得ない場合にあっては事後に ), 当該措置の内容を公安委員会補佐室等に連絡すること (2) 主管課は, 措置をとったときは, 適切な法執行の確保及び利害関係人の営業秘密, 信用, 名誉, プライバシー等に留意しつつ, 外部通報をした者に対し, その内容を遅滞なく通知するよう努めるものとする 第 6 公安委員会への報告公安委員会補佐室等は, 外部通報に該当する通報を受理したときは当該通報の内容を, 主管課から調査結果及び措置の内容の連絡を受けたときは当該調査結果及び当該措置の内容を, 公安委員会に遅滞なく報告するものとする この場合において, 主管課は, 公安委員会補佐室等に協力すること 第 7 外部通報等をした者の保護本部長は, 正当な理由なく, 外部通報等に関する秘密を漏らした職員及び知り得た個人情報の内容をみだりに他人に知らせ, 又は不当な目的に利用した職員に対し, 懲戒処分その他適切な措置をとるものとする 第 8 その他 1 通報関連資料の管理

公安委員会補佐室等及び主管課は, 各通報事案の処理に係る文書を, 徳島県警察文書管理規程 ( 平成 11 年徳島県警察本部訓令第 20 号 ) に基づき, 外部通報をした者の秘密保持及び個人情報の保護に留意して, 適切に管理しなければならない 2 協力義務 (1) 職員は, 外部通報に関して, 他の行政機関その他公の機関から調査等の協力を求められたときは, 正当な理由がある場合を除き, 必要な協力を行うものとする (2) 主管課は, 通報対象事実に関し, 他に処分又は勧告等をする権限を有する行政機関がある場合においては, 当該行政機関と連携して調査を行い, 又は措置をとるなど, 相互に緊密に連絡し, 協力するものとする 別記様式第 1 号 ~ 別記様式第 3 号 省略