木造戸建住宅の判定基準は 次の 省エネ等級 4 の基準いずれかの基準に適合していること 省エネラベルの基準エコポイント適用対象検討に関する早見表は 省エネ等級 4 の基準を満たす断熱性能を一目でわかるようにまとめたものです エコポイント対象住宅証明書 の発行依頼には 依頼書や設計内容説明書 各種図面等のご提出が必要となります 詳しくは 別紙 エコポイント対象住宅証明書 発行業務についてのご案内を参照願います 下記 1~4 のいずれかがある場合エコポイント対象住宅証明書は不要となります 1 設計 建設住宅性能評価書 ( 省エネ等級 4) 2 長期優良住宅認定通知書または技術的審査適合証 3 フラット 35S( 省エネ ) 適合証明書 (20 年でも可 ) 4 住宅事業建築主基準適合証 ( 省エネラベル ) 付与されるポイントは新築住宅の場合 30 万ポイント 1 ポイント =1 円相当でエコ商品と交換 家電エコポイントにくらべてポイント大なので 交換商品を多様化する予定 さらに工事にポイントを充当する即時交換についても検討されています 株式会社ハウスジーメン 2010.1.15
注意事項 木造戸建住宅のエコポイント対象住宅判定基準とは以下 1 2 のいずれかです 1 省エネ基準 ( 評価方法基準 5-1 省エネルギー対策等級 4) 2 住宅事業建築主判断基準 ( トップランナー基準 ) 本早見表は エコポイント対象住宅の判定基準となる 1 省エネ基準をご理解いただくため 木造戸建住宅を対象として躯体及び開口部の断熱性能等に関する基準を地域区分別に簡易的にまとめたものです 貴社が設計 建設されている住宅が エコポイント対象住宅判定基準 (1 省エネ基準 ) に適合しているかどうか早見表を活用してご検討されることをお薦めします なお 年間暖冷房負荷の基準 熱損失係数による基準により 検討している場合はこの限りではありません 省エネ基準の詳細な内容については 住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準 及び 住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計 施工及び維持保全の指針 をご確認ください エコポイント対象住宅判定基準の適合が証明できる書類として以下の書類があればエコポイントの取得が申請できますので エコポイント対象住宅証明書 の依頼は不要です 設計住宅性能評価書 建設住宅性能評価書 ( 省エネ等級 4 適合 ) 長期優良住宅技術的審査適合証 長期優良住宅認定通知書 フラット35S 省エネ基準適合の適合証明書 住宅事業建築主基準に係る適合証 ( 省エネラベル ) 省エネルギー等級 4 には 本早見表による木造戸建住宅を対象とした躯体及び開口部の断熱性能等に関する基準以外に 結露対策 ( 繊維系断熱材防湿層の 外壁又は屋根の通気層の確保 ) が必要になります
Ⅰ 地域 A-1 A-2 B C D E F 部位住宅用ク ラスウール24K A 種押出法ホ リスチレンフォーム2 種 A 種押出法ホ リスチレンフォーム3 種吹込用ク ラス住宅用ク ラス住宅用ク ラス 屋根又は天井壁土間等の外周部 屋根天井 外気に接する部分その他の部分外気に接する部分その他の部分 345 330 300 300 285 260 175(190) 165(180) 150(165) 275(220) 260(210) 235(190) 175(165) 165(155) 150(140) 185 175 160 65 60 55 265 230 135(145) 210(170) 135(125) 140 50 225 185 195 160 115(125) 95(105) 180(145) 150(120) 115(110) 95(90) 120 100 45 35 150 130 75(80) 115(95) 75(70) 80 30 屋根又は天井 300 285 260 230 195 160 130 壁 155 145 135 120 100 85 65 外気に接する部分 200 190 175 155 130 110 85 その他の部分 土間等の 外気に接する部分 185 175 160 140 120 100 80 外周部 その他の部分 65 60 55 50 45 35 30 窓 ドア等の断熱性能 日射侵入防止措置が以下のとおりである事併用できるガラスのU 値又は仕様 区分 窓 ドア 建具の仕様 3 重 ( 材質は問わない ) 2 重 ( 材質は問わない ) 2 重 ( 一方が木製又はフ ラスチック製 ) 1 重 ( 木製又はフ ラスチック製 ) 1 重 ( 木製又はフ ラスチックと金属との複合材料製 ) 木製 ( 扉が断熱積層構造 ) 金属製熱遮断構造枠と断熱フラッシュ構造扉 ( 断熱材充填フラッシュ構造で辺縁部を熱遮断構造としたもの ) で構成されるもの木又はフ ラスチックと金属との複合材料製枠と断熱フラッシュ構造扉で構成されるもの 代表的な仕様例 単板 + 単板 + 単板単板 + 低放射複層 ( 空気層 12mm) 単板 + 複層 ( 空気層 12mm) 低放射複層 ( 空気層 12mm) 3 重複層 ( 空気層各 12mm) 低放射複層 ( 空気層 12mm) 3 重複層 ( 空気層各 12mm) 日射遮蔽の措置すべての方位 ( 下記のいずれか ) ガラスの日射付属部材庇 軒等侵入率 0.66 以下 付属部材とは レースカーテン フ ライント 紙障子等のことをいう
屋根又は天 屋根 240 230 210 185 160 130 105 井 天井 210 200 180 160 140 115 90 壁 115(120) 110(115) 100(105) 90(95) 75(80) 65 50(55) 外気に接する部分 275(220) 260(210) 235(190) 210(170) 180(145) 150(120) 115(95) その他の部分 175(165) 165(155) 150(140) 135(125) 115(110) 95(90) 75(70) 土間等の 外気に接する部分 185 175 160 140 120 100 80 外周部 その他の部分 65 60 55 50 45 35 30 屋根又は天井 210 200 180 160 140 115 90 壁 90 85 80 70 60 50 40 外気に接する部分 200 190 175 155 130 110 85 その他の部分 土間等の 外気に接する部分 185 175 160 140 120 100 80 外周部 その他の部分 65 60 55 50 45 35 30 Ⅱ 地域 窓 ドア等の断熱性能 日射侵入防止措置が以下のとおりである事併用できるガラスのU 値又は仕様 区分 窓 ドア 建具の仕様 代表的な仕様例 3 重 ( 材質は問わない ) 単板 + 単板 + 単板 2 重 ( 材質は問わない ) 単板 + 低放射複層 ( 空気層 12mm) 2 重 ( 一方が木製又はフ ラスチック製 ) 単板 + 複層 ( 空気層 12mm) 1 重 ( 木製又はフ ラスチック製 ) 低放射複層 ( 空気層 12mm) 1 重 ( 木製又はフ ラスチックと金属との複合材料製 ) 3 重複層 ( 空気層各 12mm) 木製 ( 扉が断熱積層構造 ) 金属製熱遮断構造枠と断熱フラッシュ構造扉 ( 断熱 材充填フラッシュ構造で辺縁部を熱遮断構造とした 低放射複層 ( 空気層 12mm) もの ) で構成されるもの 3 重複層 ( 空気層各 12mm) 木又はフ ラスチックと金属との複合材料製枠と断熱フ ラッシュ構造扉で構成されるもの 日射遮蔽の措置すべての方位 ( 下記のいずれか ) ガラスの日射付属部材庇 軒等侵入率 0.66 以下 付属部材とは レースカーテン フ ライント 紙障子等のことをいう
屋根又は天 屋根 240 230 210 185 160 130 105 井 天井 210 200 180 160 140 115 90 壁 115(120) 110(115) 100(105) 90(95) 75(80) 65 50(55) 外気に接する部分 175(165) 165(155) 150(140) 135(125) 115(110) 95(90) 75(70) その他の部分 115(105) 110(100) 100(90) 90(80) 75(70) 65(60) 50(45) 土間等の 外気に接する部分 90 85 80 70 60 50 40 外周部 その他の部分 30 25 25 20 20 15 15 屋根又は天井 210 200 180 160 140 115 90 壁 90 85 80 70 60 50 40 外気に接する部分 130 125 115 100 85 70 55 その他の部分 土間等の 外気に接する部分 90 85 80 70 60 50 40 外周部 その他の部分 30 25 25 20 20 15 15 Ⅲ 地域 窓 ドア等の断熱性能 日射侵入防止措置が以下のとおりである事併用できるガラスのU 値又は仕様 区分 窓 ドア 建具の仕様 2 重 ( 一方が木製又はフ ラスチック製 ) 2 重 ( 枠が金属製熱遮断構造 ) 2 重 ( 材質は問わない ) 1 重 ( 木製又はフ ラスチック製 ) 1 重 ( 金属製熱遮断構造又は木もしくはフ ラスチックと金属との複合材料製 ) 1 重 ( 金属製熱遮断構造 ) 木製 ( 扉が断熱積層構造 ) 金属製熱遮断構造枠と断熱フラッシュ構造扉 ( 断熱材充填フラッシュ構造で辺縁部を熱遮断構造としたもの ) で構成されるもの木又はフ ラスチックと金属との複合材料製枠と断熱フラッシュ構造扉で構成されるもの 単板 + 単板 代表的な仕様例 単板 + 単板 ( 空気層 6mm) 複層 ( 空気層 6mm) 複層 ( 空気層各 12mm) 低放射複層 ( 空気層 6mm) 単板 2 枚使用 ( 空気層 12mm) 複層 ( 空気層 12mm) 低放射複層 ( 空気層 6mm) 単板 2 枚使用 ( 空気層 12mm) 真北 ±30 の方位 ( 下記のいずれか ) 付属部材 ガラスの日射侵入率 0.7 以下 日射遮蔽の措置左記以外の方位 ( 下記のいずれか ) 付属部材 庇 軒等 付属部材とは レースカーテン フ ライント 紙障子等のことをいう ガラスの日射侵入率 0.75 以下
Ⅳ Ⅴ 地域 屋根又は天 屋根 240 230 210 185 160 130 105 井 天井 210 200 180 160 140 115 90 壁 115(120) 110(115) 100(105) 90(95) 75(80) 65 50(55) 外気に接する部分 175(165) 165(155) 150(140) 135(125) 115(110) 95(90) 75(70) その他の部分 115(105) 110(100) 100(90) 90(80) 75(70) 65(60) 50(45) 土間等の 外気に接する部分 90 85 80 70 60 50 40 外周部 その他の部分 30 25 25 20 20 15 15 屋根又は天井 210 200 180 160 140 115 90 壁 90 85 80 70 60 50 40 外気に接する部分 130 125 115 100 85 70 55 その他の部分 土間等の 外気に接する部分 90 85 80 70 60 50 40 外周部 その他の部分 30 25 25 20 20 15 15 窓 ドア等の断熱性能 日射侵入防止措置が以下のとおりである事 併用できるガラスのU 値又は仕様 真北 ±30 の方位 ( 下記のいずれか ) 区分建具の仕様代表的な仕様例ガラスの日射付属部材侵入率 2 重 ( 材質は問わない ) 単板 + 単板 窓 1 重 ( 材質は問わない ) 複層 ( 空気層 6mm) 0.60 以下 単板 2 枚使用 ( 空気層 12mm) 扉が木製であるもの 複層 ( 空気層 6mm) ドア 扉がフラッシュ構造であるもの 単板 2 枚使用 ( 空気層 12mm) 扉が金属製熱遮断パネルであるもの 日射遮蔽の措置左記以外の方位 ( 下記のいずれか ) 付属部材 内付けフ ライント 同等 付属部材 + 庇 軒等 ( 両方 ) ガラス + 庇 軒等又は付属部材 0.66 未満 + ガラスの日射侵入率 0.49 以下 内付けフ ライント 同等 : 内付けフ ライント と同等以上の遮蔽性能を有する付属部材で 内付けフ ライント 紙障子 外付けフ ライント などが該当します
屋根 240 230 210 185 160 130 105 天井 210 200 180 160 140 115 90 壁 115(120) 110(115) 100(104) 90(92) 75(79) 65 50(51) 部位 住宅用ク ラスウール24K A 種押出法ホ リスチレンフォーム2 種 A 種押出法ホ リスチレンフォーム3 種住宅用ク ラス住宅用ク ラス住宅用ロックウール A 種硬質ウレタン A 種硬質ウレタンフォーム2 種ウール10K 115 90 50 40 吹込用ク ラスウール 屋根又は天井 210 200 180 160 140 壁 90 85 80 70 60 Ⅵ 地域 A 種フェノールフォーム 1 種 窓 ドア等の断熱性能 日射侵入防止措置が以下のとおりである事併用できるガラスの U 値又は仕様区分建具の仕様代表的な仕様例 1 重 ( 材質は問わない ) 単板 窓 ドア 1 重 ( 材質は問わない ) 単板 日射遮蔽の措置真北 ±30 の方位 ( 下記のいずれか ) 左記以外の方位 ( 下記のいずれか ) ガラスの日射付属部材 + ガラス+ 庇 軒付属部材付属部材侵入率庇 軒等等又は付属部材 0.66 以下 紙障子同等 ( 両方 ) 遮熱複層カ ラス又は遮熱低放射カ ラス + ガラスの日射侵入率 0.43 以下 紙障子同等 : 紙障子と同等以上の遮蔽性能を有する付属部材で 紙障子 外付けフ ライント などが該当します
参考 参考 地域区分 断熱材の区分 Ⅰ 地域 北海道 区分 熱伝導率 断熱材の種類 Ⅱ 地域 青森県 岩手県 秋田県 A-1 0.052~0.051 吹込み用グラスウールGW-1 GW-2( 施工密度 13K 18K) Ⅲ 地域 宮城県 山形県 福島県 栃木県 新潟県 長野県 タタミボード Ⅳ 地域 茨城県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 A 級インシュレーションボード (9mm) 富山県 石川県 福井県山梨県 岐阜県 静岡県 シージングボード(9mm) 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 A-2 0.050~0.046 住宅用グラスウール10K 相当 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 吹込み用ロックウール25K 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 B 0.045~0.041 住宅用グラス 20K 相当 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 A 種ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板 4 号 Ⅴ 地域 宮崎県 鹿児島県 A 種ポリスチレンフォーム保温板 1 種 1 号 2 号 Ⅵ 地域 沖縄県 C 0.040~0.035 住宅用グラスウール24K 32K 相当 各市町村によって上記区分と異なる場合がありますので 高性能グラス 24K 32K 相当 詳細はお調べください 吹込み用グラスウール30K 35K 相当 住宅用ロックウール( マット フェルト ボード ) A 種ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板 1 号 2 号 3 号 A 種押出法ポリスチレンフォーム保温板 1 種 建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォームA 種 3 A 種ポリスチレンフォーム保温板 2 種 A 種フェノールフォーム保温板 2 種 1 号 3 種 1 号 2 号 吹込み用セルロースファイバー 25K 45K 55K 吹込み用ロックウール65K D 0.034~0.029 高性能グラスウール40K 48K 相当 A 種ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板特号 A 種押出法ポリスチレンフォーム保温板 2 種 A 種硬質ウレタンフォーム保温板 1 種 建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォームA 種 1 A 種 2 A 種ポリスチレンフォーム保温板 3 種 A 種フェノールフォーム保温板 2 種 2 号 E 0.028~0.023 A 種押出法ポリスチレンフォーム保温板 3 種 A 種硬質ウレタンフォーム保温板 2 種 1 号 2 号 3 号 4 号 A 種フェノールフォーム保温板 2 種 3 号 F 0.022 以下 A 種フェノールフォーム保温板 1 種 1 号 2 号 断熱材種類の正式名称がわからない場合は 断熱材メーカー等にご確認ください