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Transcription:

2011 年 1 月 21 日第 6 回住宅 建築物の省 CO 2 シンポジウム 国土交通省平成 22 年度第 2 回住宅 建築物省 CO2 先導事業採択プロジェクト ( 仮称 ) ヒューリック雷門ビル新築工事における省 CO2 の取り組み ヒューリック株式会社 1 建築概要 コンセプト ヒューリック目標保有ビルの総 CO2 排出量を2020 年までに 1990 年比 25% 削減 本事業提案都心型中規模 ホテル においてホテルに適し自然エネルギーをた省 CO2 手法最大限に利用するの提案システムの提案 今回の提案システムにおける CO2 排出量 計画地 : 東京都台東区雷門 2-16 延床面積 : 7,784m2階数 : 地上 14 階用途 : ホテル 物販店舗 -30% ( 仮称 ) ヒューリック雷門ビル新築工事 2

ヒューリックの環境配慮への取組み 保有ビルのCO 2 総排出量を 2020 年までに1990 年比 25% 削減 本プロジェクトはプロトタイプとして 今後の普及に重要な位置づけのビル 都心のビルの環境配慮型建築への再生 ( 仮称 ) ヒューリック雷門ビル新築工事 3 省 CO2 を実践する都市型中規模ホテルのプロトタイプ 今回の省 CO2 先導的技術 太陽熱利用空調 + 潜熱蓄熱材 高効率小型コジェネ屋上緑化 壁面緑化 Low-e ガラス 太陽熱利用空調と潜熱蓄熱材を組み合わせた空調システム省 CO2 先導的技術として 都市型中規模ホテルにおいて 自然エネルギーを有効に活用することが出来る 太陽熱利用空調と潜熱蓄熱材を組み合わせた空調システムを導入 省 CO2 技術 LED 照明 節水型器具 通風可能な窓 潜熱回収型高効率給湯器によるエネルギーの削減 高効率小型コジェネの排熱利用 給湯には高効率小型コジェネの排熱 利用システムを導入 冷暖フリービルマルチ方式 ( 仮称 ) ヒューリック雷門ビル新築工事 4

空調 給湯熱源フローの概要 光 集熱パネル 夏 空調 給湯の熱源 冷房 ( 共用部 外調 ) 蓄熱材 共用部空調には太陽熱と都市ガスを利用 都市ガス 冷温水発生機 暖房 ( 共用部 外調 ) 冬 給湯には高効率小型コジェネの排熱と都市ガスを利用 小型コジェネ 給湯 高効率小型コジェネで発電した電力は 一般電力や 客室空調用冷暖フリー EHPへ供給 給湯器 再生可能エネルギーの積極的導入と総合エネルギー効率の最大限向上を実現 EHP 電気 一般電力 冷房 ( 客室 ) 暖房 ( 客室 ) 今回提案する先導的技術 ( 仮称 ) ヒューリック雷門ビル新築工事 5 自然エネルギーを ホテル に有効活用する技術 ( 蓄熱 ) ホテル冷房需要と蓄熱時 冷房需要 ホテルでの活用 ( 蓄熱 ) 太陽熱による冷房出力 通常 ホテルは負荷のピークが夕方から夜間にかけて大きくなる 蓄熱 放熱 日中の太陽熱から太陽熱利用空調によって冷熱を製造 0 6 12 18 24 冷熱を客用廊下床下の潜熱蓄熱材に蓄えて蓄えおく 昼 光 集熱パネル 高温水 冷温水発生機 エアハン 太陽熱集熱パネル太陽熱集熱パネル ( ピーク時集熱効率が世界最高水準の 60%) によって 太陽熱を集熱 潜熱蓄熱材ある温度域で蓄熱 放熱が可能となるパラフィン系潜熱蓄熱材 客室 廊下 蓄熱蓄熱材 ( 仮称 ) ヒューリック雷門ビル新築工事 6

自然エネルギーを ホテル に有効活用する技術 ( 放熱 ) ホテル冷房需要と放熱時 太陽熱による冷房出力 ピーク時に利用 冷房需要 ホテルでの活用 ( 放熱 ) 蓄熱された冷熱を夕方以降のピーク時に エアハンによって蓄熱材に風を送り冷熱を床から放熱 蓄熱 放熱 0 6 12 18 24 ピーク時 限られたスペースしかない都心型のホテルでは大規模な蓄熱槽を設けることが困難なため 室内側に潜熱蓄熱材を利用した蓄熱システムを導入することにより 自然エネルギーの有効的な活用が可能となる 集熱パネル 客室 冷温水発生機エアハン廊下全面床吹出し空調放熱蓄熱材 全面床吹出し空調 潜熱蓄熱材で蓄えた冷熱を孔あき二重床から通気性カーペットを通して放熱 + ( 仮称 ) ヒューリック雷門ビル新築工事 7 省 CO2 先導的技術を導入した場合の省 CO2 効果 先導的技術の省 CO2 効果 140ton-CO2/ 年 比較システムによるCO2 排出量 96.3ton-CO2/ 年 -43.7ton 今回提案システムCO2 排出量 太陽熱利用空調 + 潜熱蓄熱材による CO2 削減率 12.37%/ 年 (17.33ton-CO2/ 年 ) 高効率小型コジェネによる CO2 削減率 18.83%/ 年 (26.37ton-CO2/ 年 ) 空調 給湯システムトータルでの CO2 削減率 31.2%/ 年 (43.7ton-CO2/ 年 ) 太陽熱利用空調 + 潜熱蓄熱材 高効率小型コジェネによる CO2 排出量 年間 -31.2% ホテル 用途では 通常より高い削減率 ( 仮称 ) ヒューリック雷門ビル新築工事 8

ソフト面 普及 波及への取り組み ソフト面の取組み 見える化計画 外部に設置予定のモニタによって 施設のエネルギー使用量 省 CO2 量を 見える化 し 当ホテルでの省 CO2の取組みを一般に伝える 普及 波及への取り組み 施設のエネルギー使用量省 CO2 量を 見える化 維持管理計画 データの蓄積によるファインチューニングを実施 都心型中規模ホテルの環境配慮型建築の普及 波及今後ホテルに留まらず 都市型居住施設への展開の可能 ( 仮称 ) ヒューリック雷門ビル新築工事 9

2011 年 1 月 21 日第 6 回住宅 建築物の省 CO 2 シンポジウム 国土交通省平成 22 年度第 2 回住宅 建築物省 CO2 先導事業採択プロジェクト 三谷産業グループ新社屋省 CO2 推進事業 - 我々は先導的でありたい ( 略称 :WSA プロジェクト )- 三谷産業株式会社エネサーブ株式会社 mitani はじめに WSA 当社 ( 三谷産業株式会社 ) は 北陸の金沢市を創業の地とする企業です 昭和 3 年に創業し おかげさまで平成 23 年 2 月より83 年目を迎えさせて頂きます エネルギー 化学品関連を始め 情報 空調部門など多業種 多エリアへの事業展開を進めてまいりまし始多進た結果 現在では6つの事業セグメントを持った会社となっております 従業員数につきましては 平成 22 年 3 月現在で単体従業員数 :448 名 グループ会社も含めた連結従業員数 :1,418 名となります 創業当初 石炭の商いを営んでおりました頃 お客様のボイラーの燃焼効率を計算し たとえ大量の注文を頂いたとしても 最適な量のみをお届けする科学的知見に基づいた販売手法をとる事により お客様の利便性向上を図る姿勢をとって参りました これは当社の企業風土として 現在も根付いており その姿勢と長年北陸でのエネルギー産業として培ってきた経験を基に本プロジェクトは計画しております 創業の地である北陸でのオフィスビル建設に際して 地域企業としての原点に立ち返り 当ビルを地域企業としての原点に立ち返り 地域環境教育の場 として提供し セミナー等を開催する事で省 CO2 技術の更なる普及を促し 地域貢献 先導に役立てたいと考えております 代表取締役会長三谷充 代表取締役社長饗庭達也 1

mitani プロジェクト概要 WSA 本プロジェクトは北陸地域の中規模事務所ビルにおける省 CO2 先導推進プロジェクトとなります 当社のグループ企業 3 社 ( 三谷産業イー シー 三谷産業コンストラクションズ 三谷サービスエンジン ) が自自ら今回の提案者となり 新社屋として入居予定です 今後 地方での普及が より見込める創エネ 省エネ 蓄エネ 環境負荷低減技術 及び地産地消となるバイオマス資源を積極的に採用致します 又 このビル自体を地域環境教育の場として提供する事で 省 CO2 技術への理解 普及を促すとともに 地域産業の活性化に貢献出来る事を期待しております CASBEE 評価 :BEE=3.1(Sランク) 計画地 : 石川県石川郡野々市町御経塚 3 丁目 -46.47 イメージパース建築面積 :1,103.20m2延面積 :3,562.56m2階数 : 地上 4 階建工期 :H23.3~H23.8( 予定 ) 石川県 計画地 富山県 福井県 北陸地域 2 mitani 基本コンセプト WSA 本プロジェクトは 以下のコンセプト (4 項目 ) を基に計画されております Ⅰ 低環境負荷で快適空間の創造 屋上庭園の設置 保水性塗装 ウォーターミストの設置.etc Ⅱ 地産地消材の積極利用 木質ペレットストーブ( 間伐材利用 ) 余剰バイオマスケイク基盤材 リサイクルウッドデッキ.etc Ⅲ 創エネ 省エネ 蓄エネ技術の採用 太陽光 風力発電設備 ( 自然エネルギー ) BEMSによる監視制御 リチウムイオン蓄電池.etc Ⅳ 地域への情報発信 地域貢献の場の創造 地域環境教育の場 展示会 セミナーの開催.etc 3

mitani 低環境負荷で快適空間快適空間の創造 WSA 低環境負荷 + 快適空間 太陽光発電システムモシ ュールによる二重屋根効果と屋上緑化で 外皮負荷を低減 熱線吸収ペアガラス採用東面 南面の窓面積率考慮 外壁に軽量 GRC パネル採用 屋上庭園による遮熱効果と癒し空間の演出 屋上庭園 ( テラス ) イメージ ウォーターミストの設置 保水性舗装 ミスト設置イメージ 加賀の 里山 をイメージした安らぎの庭園 ( 日本人の心の原風景 ) 見慣れた風景の中に四季を感じられる樹種を配植 ミスト吹出口 4 mitani 地産地消材の利用 WSA バイオマス ( 地産地消材 ) の利用 木質ペレット ペレットストーブを 1 階展示スペースと 4 階食堂に設置し 冬期暖房に利用北陸地域では 庭木剪定で排出された木の枝や 山中漆器の製造工程で排出される木屑などを配合したペレットの開発 事業化が進んできております これらのバイオマス資源を暖房利用し 且つ 木質バイオマスは化石燃料と違い 燃やして発生した CO2 は新たに大気中に排出されたとはみなされない為 CO2 排出の抑制にもつながります 屋上緑化部分にバイオマスケイク基盤材の利用石川県といえば 加賀友禅が有名ですが 染色工場で染色排水を浄化するのに微生物を利用しており その浄化工程で 余剰微生物を含むケイク ( 余剰バイオマスケイク ) が発生致します このケイクは産業廃棄物として埋め立て 焼却するケースが殆どでしたが これを緑化基盤剤として有効利用した物を採用し 廃棄物の削減につなげます 屋上庭園 ペレットのカーボンニュートラルの考え方 食堂事務室 事務室 余剰バイオマスケイク基盤材 リサイクルウッドデッキの利用 展示スペース ショールーム 5

mitani 創エネ 省 省エネ 蓄エネ技術技術の採用 WSA 創エネ 3 種類の創エネシステムを連系 ( トリプル発電 ) 1. 太陽光発電システム 10kw 2. 風力発電システム 10kw HIT 太陽電池 ( ハイブリッド構造 ) 発電ロスが少なく高出力 優れた温度特性により夏場の高温時でも高出力が得られる 年間予測発電量 11,477kwh/ 年 ( 金沢 ) 3 システム連系 トリプル発電 風速 1.0~1.5m/sから回転を始める軽快な起動性能 耐風速 80m/sの高安全性 制御装置の自己診断機能により 常に風況と発電量 制御状態を監視 異常発生時は自動的に停止 制御装置にデータ記録機能標準装備 監視データを長期間保守年間予測発電量 10,000kwh/ 年 ( 建設地 ) 従来型結晶系シリコン太陽電池 (SANYO) と HIT 太陽電池の構造比較 ( イメージ図 ) 3. 燃料電池システム 0.75kw 水素と酸素でお湯と電気をつくる家庭用燃料電池 LPガスから水素をとりだし 空気中の酸素と化学反応させて電気を作る高効率システム 燃料電池スタック年間予測発電量水素と酸素を電気化学反応させて電気をつくる 540kwh/ 年 燃料処理装置 LPガスと水蒸気を反応させ水素を製造 系統連系 逆潮流については 電力会社との協議により決定となります 6 mitani 創エネ 省 省エネ 蓄エネ技術技術の採用 WSA 省エネ 積極的に次世代省エネ機器 システムの導入を致します 空調設備 デシカント方式の仕組み 事務所 : 調光型蛍光灯によるタスクアンビエント照明 照明設備 事務所 食堂 大会議室 : デシカント空調方式 快適性の向上 エネルギーの無駄を抑制し 省エネ 水配管不要 電力負荷の低減 間取りの変更にフレキシブルに対応大会議室 食堂休憩室 :LEDダウンライトと蛍光灯の併用 ダイキン HP 資料より 電力負荷の低減 メンテナンス回数の削減 大会議室 食堂 休憩室 大会議室 食堂 休憩室 事務室 事務室 事務室 事務室 事務室 事務室 応接室応接室倉庫荷捌きスペース応接室応接室倉庫荷捌きスペース 会議室及び応接室 : 全熱交換器 空調負荷の低減 共用部及び倉庫 :LED 照明 電力負荷の低減 メンテナンス回数の削減 7

mitani 創エネ 省 省エネ 蓄エネ技術技術の採用 WSA 省エネ BEMS により省エネ効果の有効性検証を図ります 空調機 照明器具の個別制御 電力量の見える化でデマンド制御 エネルギーの削減による省エネ 一括制御で管理が容易 グラフ作成 閲覧 帳票出力が可能 大型リチウムイオン蓄電池による蓄エネ余剰電力の有効活用リチウムイオン蓄電池システム 50kWh トリプル発電の電力利用法 1 平日 事務所稼働日は事務所内で消費 2 休日 夜間など事務所非稼働日 時間帯は蓄電池に蓄電 3 受電電力一定制御により需要家分散電源の課題解決 普及へ 需要家側での系統連系実証 蓄電池の受 放電監視と ビル内ピークカット効果検証 BEMSデータの蓄積により 将来的に地域のスマートグリッドネットワーク化を見据える 効果の検証 BEMSによる監視 制御結果を通して高効率機器の効果や 各種省 CO2 省エネに関する手法や機器類の複合的な効果について 実際にデータや実物で見る事が出来ます 見える化の実施従業員の意識向上 省エネ委員会活動への利用 スマートグリッドネットワーク化将来的なスマートグリッドネットワーク化を見据え 基礎データの収集を実施 構成機器 寸法 重量 主な仕様 リチウムイオン蓄電池 寸法 :2100W 1800H 760D 重量 :1665kg 容量 :50kWh 寸法 :1500W 1800H 760D 出力 :100KVA インバーター盤 重量 :860kg 総数 線数 : 三相 3 線 交流入出力 :200V システム制御盤 寸法 :700W 1100H 300D 重量 :100kg インターネット接続機能 エネサーブ株式会社 8 mitani 創エネ 省 省エネ 蓄エネ技術技術の採用 WSA 検証ポイント 商用電力と分散電源 ( 太陽光発電 風力発電 燃料電池 ) との系統連系を実現するための制御方法 ( 受電電力一定制御 ) の検証を行います 検証方法の概要は下記の通りです この規模 ( 容量 50kWh) の実物件における実証実験は過去に例が無く 将来的なスマートグリッド構築に関する基礎データになると考えられます 1 当該オフィスビルの需要電力負荷曲線を季節別 天候別等のケース毎に分類し 傾向傾向を把握把握する 2 上記 1のケース毎に 蓄電池容量 休日等の条件を加味した充放電充放電の受電設定値受電設定値の推定方法推定方法を策定策定する 3 上記 1 2によって構内の需要電力と発電電力に応じたリチウムイオン電池の運用方法運用方法を策定策定し 検証 検証を行う リチウムイオン電池の運転方法 予想需要電力負荷曲線 ( 例 ) 放電運転 需用電力 (kw) 自然エネ充電可能時間帯 ピークカット放電時間帯 電力会社からの受電電力値を設定電力値になるようにリチウムイオン電池から放電する 充電時受電設定値 S 充電運転 放電時受電設定値 X 需要電力負荷曲線 受電電力値が電力会社との契約電力値を超えないようにリチウムイオン電池へ充電する 需要電力要因 空調 照明 コンセント等 受電電力一定制御 0 6 12 18 24 時刻 9

0 0 0 mitani 地域への情報発信 地域貢献情報発信 地域貢献の場の創造 WSA 実施体制 ホームページ等に施工状況写真を掲載し 情報発信を随時行う 総務部担当 : 柄戸良文 内部統制推進部担当 : 金平浩和 データ等提出 提案者 補助を受ける者 1 ( 建築主 ) 連絡 調整 主 催 三谷産業株式会社 開催補助 連絡 調整調整 計画妥当性確認 三谷産業株式会社一級建築士事務所一級建築士 : 田畑憲一建築設備士 : 畦地幸司エネルギー管理員 : 高木寛 国土交通省提案者 補助を受ける者 2 エネサーブ 蓄電池レンタル データ収集 提出 地域 近隣への先導的取組みに関する広報活動 地域起こし動域 地域環境教育の場地域環境教育の場 地元小 中学校や石川県石川県などと連携連携し 地元産業 地元産業や地産地地産地消 バイオマス等の再生可能エネルギー利用技術について学学ぶ場とする場 新社屋省エネ委員会新社屋省エネ委員会 ( 入居者 ) 月毎のエネルギー消費量 省エネに向けた取組みの実施状況実施状況を確認確認し し 継続的継続的に省エネの改善 意識向上を図る 展示 セミナーの開催展示 セミナーの開催 各種機器運転状況と室内外環境室内外環境の観測結果等を用いて 創エネ 省エネ 蓄エネ設備 創エネ 省エネ 蓄エネ設備の有用性を検証検証し 波及効果 波及効果を期待 10 mitani 地域への情報発信 地域貢献情報発信 地域貢献の場の創造 WSA 新社屋への来場者アップに向けて ( 省 CO2 施設 設備を見て頂く機会の創設 ) セミナー 見学会開催による来場者アップ ( 基本スケジュールを計画 ) ショールーム常設による各社の顧客ご招待 ( 以前は他の施設を利用 ) ショールームと各設備運転状況の展示スペースとの同居常に来場者の目に触れる場所 1 階には展示スペース ショールーム 4 階にはセミナーや勉強会などを開催する会議室を計画湯45,500 3,500 7,000 7,000 7,000 7,000 7,000 7,000 45,500 3,500 7,000 7,000 7,000 7,000 7,000 7,000 PS WWC U D パウ湯ダ沸PS PS EV U 更衣室ー室EV 自販機 MWC D 設備室コーナー ( 男子 ) 更衣室 SK ホール 4.8 m2 EPS10m2 ( 女子 ) 28.8 m2書庫 1 事務室 3 小会議室 1 ( 三谷産業コンストラクションス 様 ) 29.48m2 396.2 m2 /119.85 坪 51.1 m2 /15.45 坪事務室 49 人 (15 人 ) 8.08m2 / 人書庫 2 小会議室 2 役員室 29.48m2 46.72m2 /14.13 坪デッキテラス小会議室 3 小会議室 4 吹抜 28.15m2 /8.51 坪屋上緑化 28.81m2 /8.71 坪 6,000 4,000 2,000 7,0 000 7,000 26,000 D パ小荷物専用昇降機 PS WWC ウダ沸PS PS 目隠しフェンスー室EV EV MWC ホール SK D 前室厨房 EPS キューヒ クル 9.6 m2 26m2目空調室外機隠し自販機コーナーフェ大会議室ン154.35m2 /46.69 坪食堂 休憩室ス倉庫 31.5 m2 148.74m2 /44.99 坪設備スペース ( 中会議室 ) ( 中会議室 ) (64 席 ) 雨水タンク (78.75m2/23.82 坪 (78.75 ) m2 /23.82 坪 ) 目隠しフェンス 可動間仕切 屋上緑化 テラス手摺 喫煙スペース手摺屋上緑化 6,000 4,000 7,0 000 7,000 2,000 26,000 3 階平面図 1/300 4 階平面図 1/300 3Fレイアウト 4Fレイアウト 45,500 45,500 3,500 7,000 7,000 7,000 7,000 7,000 7,000 3,500 7,000 7,000 7,000 7,000 7,000 7,000 U PS WWC HCWC MWC 応接室 3 17.5 m2 応接室 4 17.5 m2 応接室 5 17.5 m2 応接室 6 17.5 m2 ロビー 23.32m2 /7.05 坪 応接室 2 PS ホール EV 応接室 1 14.6 m2 13.55m2 湯沸室 受付 エントランスホール 173.17 m2 /52.38 坪 風除室 14m2 ENT 車寄せ EV 倉庫 1 ( 三谷サーヒ スエンシ ン様 ) 倉庫 1 73.03m2 /22.09 坪 倉庫 2 展示スペース ( 三谷産業倉庫 EC 2様 ) 84.74m2 /25.63 坪 88.71m2 /26.83 坪 小荷物専用昇降機職員通用口中央 U ホ ンフ 室受メ8.14m2リサイクル監視室付ーセンタール10.4 m2 12m2従業員 WC 6,000 3.6 m2 荷捌きトラックヤート スペース 倉庫 ( 三谷産業コンストラクションス 様倉庫 3 ) 156.07 m2 /47.21 坪 1 階平面図 1/300 1Fレイアウト 4,000 0 2,000 7,000 7,000 26,000 U D WWC 役員室 パウ湯PS ダ沸ー室SK 221.2 m2 /66.91 坪 25 人 (8 人 ) 8.84m2 / 人 MWC 事務室 1 ( 三谷サーヒ スエンシ ン様 ) 吹抜 ENT 庇 PS EV ホール EV U D 自販機 PS 設備室 4.8 m2 EPS 事務室 2 ( 三谷産業 EC 様 ) 548.32m2 /165.86 坪 68 人 (17 人 ) 8.06m2 / 人 2 階平面図 1/300 2Fレイアウト 役員室 2,000 7,000 7,000 6,000 26,000 4,000 来社された方がくつろげるロビーもショールーム近くに計画 11

2011 年 1 月 21 日第 6 回住宅 建築物の省 CO 2 シンポジウム 国土交通省平成 22 年度第 2 回住宅 建築物省 CO2 先導事業採択プロジェクト 尾西信用金庫事務センター建設に伴う本店地区省 CO2 推進事業 尾西信用金庫 ( 設計監理 ) 株式会社久米設計 尾西信用金庫について 経営理念昭和 26 年 (1951 年 ) 創立 以来一貫して 地域社会の発展に貢献する ことを理念として 信頼される金融機関を目指し充実したサービスを提供を提供 事務センター : 新設 本館 創立昭和 26 年 10 月 3 日 所在地愛知県一宮市篭屋一丁目 4 番 3 号 店舗数 24 店舗一宮市を中心に愛知県下に店舗を展開 事業内容信用金庫法に基づく金融業務 ( 預金 融資 為替 国債等公共債及び証券投資信託の窓口販債売 保険商品の窓口販売 政府系金融機関の代理業務 各種国公金の収納業務 外貨両替など ) 南側外観 所在地 県道 18 号 木曽川 尾張一宮駅 計画敷地 事務センター 既設本館 1

本店地区省 CO2 推進事業の目的 尾西信用金庫の統括的エリアとして信頼性向上 本店地区として 各店舗の業務を統括電算室を有する 信頼される事務センターを計画 環境配慮 と あらゆる災害 への対応を確保 信頼性確保 地球環境へ配慮した環境オフィスの創造 今後 省 CO2 システム導入のベースとなるオフィス地域を代表する省 CO2 への取組みを実施来館者 信用金庫グループへの環境啓蒙の場を創出 地元地域経済への発展 刺激を誘発する施設 環境オフィス地域活性化 地域と共に発展を目指す 経営理念である 地域社会の発展に貢献する ことを積極的に実施地域密着型金融機関として 環境 ( エコ ) の情報発信を担う省 CO2 の有効性を示し 波及 普及に努め地域経済の発展に繋げる 2 事務センター建築概要 尾西信用金庫としての 今後の環境と危機管理をリードするオフィスを創造 電算室エリア 建設場所 愛知県一宮市篭屋一丁目 延床面積 3,458.65m2 規模構造 地上 6 階 / 基礎免震,S 造 建物用途 事務所 電算室 保管室 会議室 BCP 対応オフィス 設備概要 電気 :LED 照明 非常用発電機無停電装置 太陽光発電 本店地区事務センター既設本館計画敷地 県道 18 号 空調 : 高 COP マルチ HP 床冷暖房空調井水利用地中熱 HP 衛生 : 木製受水槽 節水器具加圧給水 屋内分流方式 監視 : ビル設備オープン統合システム Facima BA-system 3

事業スケジュール 信用金庫業界では 環境自主行動計画にかかる数値目標 を定め 積極的に環境問題へ取組むことを明記 既存本館空調改修終了 電力計測器設置工事中 (2010 年夏期電力消費低減を実感 ) 計測器設置工事完了後 本館改修前後のCO2 排出量を比較 事務センター建設後 本館改修後と事務センターのCO2 排出量を比較 省 CO2 低減化策を信用金庫業界へ継続的に開示 4 事業内容 本館 ( 既設 ) 空調老朽化に伴い 空調調設備を改修 本店地区 事務センター ( 新設 ) 省 CO2 特化オフィスとして計画 他店舗実績 : 太陽光発電を設置 ( 駐車場歩行者屋根 ) 既存 : 水熱源ヒートホ ンフ PMAC システム 改修 : 高 COP マルチパッケージ ランニングコスト削減 CO2 排出量削減 2011 年実測調査 省 CO2 設備の導入 LED 地中熱 HP 免震 高断熱 通風建築と一体的に計画 超寿命かつ省 CO2 オフィスを実現 2012 年以降実測調査 今後の対応 LED 照明 高 COP 空調機節水器具 木製受水槽太陽光発電 自然換気などを店舗に導入予定エネルキ ーテ ータを本店ファシーマに集積, 検証 エネルキ ーテ ータ集積 分析レホ ートの作成 分析結果, 問題点の抽出 改善案の提案 既設, 新設, 他店舗比較 facima facima インターネット経由で本館ファシーマに取込み レホ ートを作成 省 CO2 改善会議 運営管理者 設計者 施工者 店舗改修へ省 CO2 導入 省 CO2 取組みの展示 エネルキ ーテ ータの集積 検証 5

運用改善システムの概要 本館 ( 既設 ) 事務センター ( 新設 ) ともにオープン統合システムを導入 トータル実績レホ ート年間 2 回 エネルギーデータの収集 ( 使用実績の蓄積 ) グラフ化 ( 見える化 ) 本館と事務センターのエネルギー利用を 見える比較を実施 ファシーマサポート契約により確実なデータ管理 エネルキ ー使用実績 省 CO2 会議の開催 エネルキ ー分析レホ ート年間 1 回 設備管理分析レホ ート年間 1 回 総合コメント 分析結果 実績ランキンク 6 地中熱利用システム 大会議室を利用する来館者へ省 CO2 効果を積極的にアピール 床冷暖房輻射 床吹出し空調に利用し総合的な高効率を目指す 年間を通した地中熱 HPの高効率運用を目指す 東海地区では採用実績の少ない地中熱 HP による空調を採用 豊富な地下水を利用 7

省 CO2 システム概要 8 環境評価 設備運用ベースで30% 削減 30% 削減 CASBEE 評価 A ランク 100% 建物全体で 23% 削減 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 事務センター省 CO2 建物 標準モデル標準設備 9

省 CO2 技術の波及活動 (1) 業界による環境活動 信用金庫業界として 積極的に環境活動を推進 平成 19 年度に 信用金庫業界の環境問題に関する行動計画 及び 信用金庫業界の環境自主行動計画に関わる数値目標 を定めた 信用金庫業界における 環境行動への関心は高い 新聞 専門紙への掲載 日本金融通信社発行新聞への掲載 金融専門紙の最大発行部数 10 万部 (1 回 / 週 ) を誇るニッキンへ掲載 全国の金融機関を網羅し 記事への問い合わせ反響も大きい 中日新聞 中部経済新聞など地域新聞へ掲載中部経済新聞など地域新聞へ掲載 環境技術を 実績データをもとに有効性と必要性をアピール 地元地域への紹介 地域に密着した協同組合組織金融機関 愛知県信用金庫協会愛知県信用金庫協会 東海地区信用金庫協会による会議での紹介 本店地区環境技術の視察会予定 業界活動の場で 環境技術の紹介 視察などにより波及効果を図る 10 省 CO2 技術の波及活動 (2) 店舗展開 他店舗への省 CO2 技術の導入 木曽川支店移転時に太陽光発電を設置 PR 活動により 関心を持ったお客様ご自身が導入 今後 有効性を検証し店舗展開を実施 技術紹介 本館 事務センター 店舗への省 CO2 技術紹介 実測値の表示 パネルの展示により 分かりやすく環境技術を紹介 尾西信用金庫 信用金庫業界における 環境活動を紹介金庫業 先進的な省 CO2 技術として地中熱利用空調技術の検証 公表 省 CO2 導入の事例 活動事例 クールビズ ウォームビズの実施 Hf 蛍光灯 LED 照明 人感センサーの採用 節水器具 駐車場透水性舗装による負荷軽減 11

Copyright: (C) 2011 ORIX Corporation Copyright: (C) 2011 ORIX Corporation 1 プロジェクト概要 本プロジェクトは 省エネルギー化が急務な外食産業向けに 全国に先駆けた環境配慮型店舗モデルを提案するものであり リースの活用による外食チェーン店舗の省エネルギー 省 CO2 技術の波及性を高め スタンダードの確立を目指すことを目的としております 外食産業を対象とした中小規模店舗省 CO2 推進事業 ~ 丸亀製麺向け環境配慮型店舗開発プロジェクト ~ 1

Copyright: (C) 2011 ORIX Corporation 2 基本コンセプト お客様目線での快適性を重視した省エネ提案 設備だけでなく 建築外皮を組み合わせた環境配慮型設計提案 省エネ商材をパッケージとしたリースによる導入提案 エネルギー管理システム活用による見える化提案 建材 設備機器の再資源化システム提案 外食産業を対象とした中小規模店舗省 CO2 推進事業 ~ 丸亀製麺向け環境配慮型店舗開発プロジェクト ~ 2 Copyright: (C) 2011 ORIX Corporation 3 取組スキーム 丸亀製麺環境配慮型店舗開発プロジェクト 環境配慮型店舗パッケージリース 設計施工技術提供 ( 設計 施工協力会社 ) 環境配慮型店舗設計 PM CM 業務提供 トリドール株式会社 取組の目的 外食産業向け店舗システム開発 パッケージ化した省 CO2 技術をリース方式で導入 省 CO2 技術の運用管理によるランニングコスト検証 外食産業に向けた省 CO2モデルの発信 外食産業を対象とした中小規模店舗省 CO2 推進事業 ~ 丸亀製麺向け環境配慮型店舗開発プロジェクト ~ 3

Copyright: (C) 2011 ORIX Corporation 4 トリドール 丸亀製麺 について 企業概要 丸亀製麺 讃岐釜揚げうどん 店舗数 全国 434 店舗 (2010 年 12 月現在 ) 経営理念 ひとりでも多くのお客様にいつまでも愛され続ける地域一番店を創造していこう 店舗作りの特徴 できたて感 手作り感 を重視 オープンキッチンを採用し 調理シーンを見て楽しんでいただける 臨場感あふれる店舗設計 外食産業を対象とした中小規模店舗省 CO2 推進事業 ~ 丸亀製麺向け環境配慮型店舗開発プロジェクト ~ 4 Copyright: (C) 2011 ORIX Corporation 5 本プロジェクト概要 ( 外部導入技術 ) コケを活用した屋上緑化 エコキュートと連動した太陽熱給湯システム 店内照明と連動した太陽光発電システム 遮熱フィルムと複層ペアガラス 壁面及びアスファルト遮熱塗装 外食産業を対象とした中小規模店舗省 CO2 推進事業 ~ 丸亀製麺向け環境配慮型店舗開発プロジェクト ~ 5

Copyright: (C) 2011 ORIX Corporation 6 本プロジェクト概要 ( 内部導入技術 ) Feu 値を活用した照明計画と各制御システム エネルギーマネジメントと連動した空調設備 厨房内の高効率排気及び換気設備 6 壁面木資材にリサイクル材を活用 高断熱材を活用 6 来客者へ液晶モニタ - による省 CO2 効果の発信 外食産業を対象とした中小規模店舗省 CO2 推進事業 ~ 丸亀製麺向け環境配慮型店舗開発プロジェクト ~ 6 Copyright: (C) 2011 ORIX Corporation 7 Feu 値を活用した照明計画 従来照明計画 ( カウンター前 ) 本プロジェクト ( カウンター前 ) 従来案 Feu 6.33 照明器具台数削減 照明器具の光を拡散 カウンター集中型 システム案 Feu 6.59 省 CO2 設計プラン 従来照明計画 ( 小上がり前 ) Feu 値照明システム 本プロジェクト ( 小上がり前 ) 従来案 Feu 7.03 システム案 Feu 7.34 照明器具台数削減 面に対する灯りの量を確保 外食産業を対象とした中小規模店舗省 CO2 推進事業 ~ 丸亀製麺向け環境配慮型店舗開発プロジェクト ~ 7

Copyright: (C) 2011 ORIX Corporation 8 釜の熱エネルギー排気技術 熱の溜 厨房エリア 客席エリア 熱の溜 加熱調理からでる蒸気などの熱エネルギーを天井の堀上エリアにて 熱の溜 をつくり 客席への熱エネルギーの流出を防止 外食産業を対象とした中小規模店舗省 CO2 推進事業 ~ 丸亀製麺向け環境配慮型店舗開発プロジェクト ~ 8 Copyright: (C) 2011 ORIX Corporation 9 エネルギー管理システム 見える化のイメージ エネルギー監理ソフトによる 見える化 を実施 インターネット環境によって各店舗の省 CO2 効果をモニタリング検証 店舗 A( 本プロジェクト ) 店舗 C( 通常店 ) 店舗 B( 本プロジェクト ) 外食産業を対象とした中小規模店舗省 CO2 推進事業 ~ 丸亀製麺向け環境配慮型店舗開発プロジェクト ~ 9

Copyright: (C) 2011 ORIX Corporation 10 再資源化システム ~ オリックスグループのネットワーク ~ オリックスグループでは 全国から排出される大量な多種多様のリース終了物件の処理を行ってまいりました その培ったノウハウから物件のリユース 又は素材としてのリサイクルを実現しています リサイクル リユースの観点から将来にわたる再資源化システムの構築を目指す 解体しやすい環境配慮型設計から使用期間満了後の建材等のリユース リサイクルを試験的に行う 使用期間満了後の什器 設備 厨房機器等のリユース リサイクルを試験的に行う 外食産業を対象とした中小規模店舗省 CO2 推進事業 ~ 丸亀製麺向け環境配慮型店舗開発プロジェクト ~ 10 Copyright: (C) 2011 ORIX Corporation 11 外食産業への波及効果 本プロジェクトを実施することにより 下記内容を検証することにより 外食産業への省 CO2 実現の波及効果を期待する 1 外食産業向け店舗システム開発 による省 CO2 技術の確立 2 建築外皮技術を含むパッケージ化した省 CO2 技術をリース方式で導入するスキームの確立 3 導入商材の運用状況の管理によるランニングコスト検証 4 全国に先駆けたモデル店舗の確立 ( 外食産業に向けた省 CO2 モデルの発信 ) 外食産業を対象とした中小規模店舗省 CO2 推進事業 ~ 丸亀製麺向け環境配慮型店舗開発プロジェクト ~ 11

2011 年 1 月 21 日第 6 回住宅 建築物の省 CO 2 シンポジウム 国土交通省平成 22 年度第 2 回住宅 建築物省 CO2 先導事業採択プロジェクト 大阪ガスグリーンガスビル活動 北部事業所低炭素化改修工事 大阪ガス株式会社 大阪ガスグリーンガスビル活動 大阪ガスは公益事業者 ( エネルギー会社 ) の責務として 設備改修や運用改善を含めた自社業務ビルの省エネ化を継続して実施中 これを グリーンガスビル活動 とよび その省エネ技術 情報をまずは自社内で展開することにより普及 波及させている 北部事業所でも これまでの省エネ化の成果や新しい取り組みを実施 検証し 今後の他ビルへの展開や省エネ営業提案に繋げる 大阪ガス北部事業所 北部事業所 (2011 年度改修予定 ) 滋賀東事務所 (2010 年度新築予定 ) 堺ガスビル (2003 年新築 ) 和歌山ガスビル (2003 年新築 ) ポートアイランド事務所 (2010 年度改修予定 ) 淀川ビル (2008 年度新築 ) 今津事務所 (2009 年度改修 ) 計画地 : 大阪府高槻市敷地面積 :12,213.5m2延床面積 :5,989.39m2階数 : 地上 5 階建て用途 : 事務所 ( 自社ビル ) 構造 :SRC 造 一部 S 1

本事業における導入手法の全体概要 行動観察に基づき導き出した省 CO2 対策 IP 電話の在室検知機能利用の省エネ制御 在室者参加型温度設定制御と双方向情報共有システム ( コミュニケーションできるBEMS) 燃料電池 太陽光発電設備 10kW 発電機能付 GHP 太陽集熱器 ( ソーラークーリングシステム ) 60 m2 [ 既設 ] [ 既設 ] コーシ ェネレーション 吸収式冷温水機 210kW 70RT 再生可能エネルギー 省エネルギー機器利用オンサイト発電システム 太陽光発電設備 燃料電池 ( エネファーム ) 発電機能付 GHP ( ハイパワーエクセル ) ガスコージェネレーション クーリングルームの設置 ベースとなる省 CO2 手法 空調対策 (VAV 外気冷房) 給湯 ( 厨房等 ) 空調機空調機空調機 再生可能エネルギー 省エネルギー機器利用熱エネルギーシステム ガスコージェネレーション 照明対策 ( 高効率照明 調光制御 ) 太陽熱利用空調 ( ソーラークーリングシステム ) 外皮負荷対策 ( 高性能窓ガラスへの入替え ) 空調機 空調機 BEMS 空調機 CO2 排出量 :28% 削減を目指す ジェネリンク 160RT 2 北部事業所の実態調査行動観察フロー 目的 : 人や組織における潜在的な課題を行動観察を用いて抽出し 科学的な分析を加え 省エネ 環境行動を促進する解決策を導出する Phase 1 ビル内エネルギー消費 省エネ行動に影響を与える要因の仮説抽出 エネルギー消費行動に関するビル内行動観察 Phase 2 Phase 3 仮説検証影響要因の特定新しい省エネ行動を持続的に喚起できる仕組み システムデザインコンセプト策定継続的省 CO2 活動 エネルギー消費行動に関するインタビュー 省エネ行動データにもとづく簡易アイディアだし 繰り返し行い継続的な省 CO2 活動へ繋げる ( 本事業では1 回目 ) 3

行動観察の実施 8 月某日北部事業所において 入居者行動の観察を実施 あわせてインタビュー 事後アンケートを実施 在席人数 (200 人 ) 100% 出社時 人も多く 外気の暑さを持ち込んでいる状態 終日オフィスの空調にさらされた女性は冷房によって冷えている 営業外勤が帰社し 在席率上がり 扇風機稼動も UP 営業外勤が外出 在席率 離席時に自席のミニ扇風機が回しっぱなし 50% 出社 暑さに対して 可能な限り自己防衛をする 昼休み 消灯 電源オフ 女性 2 名 ひざ掛けをかけて業務を行う 空調の風が直接あたるため かなり寒い 男性 うちわをしながら左隣の人と話す 在席人数 2F 1F 全体 4F 3F 物理的環境 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 18:00 19:00 オフィスに資料などのモノが多いため 空調効率を妨げている ブラインドが開いているところは明るく 閉まっているところは暗い 積極的に開け閉めがされていない レイアウト変更が多い文化 空調設備や効率を気にかけずにレイアウトを決めてしまう 4 省エネ行動の阻害要因 ビルオフィス環境のバリア - モノが多い 什器多い 設備のバリア - 各階に様々な空調設備 - 利用者が自分で温度設定不可 - 空気攪拌できない よどむ 組織文化のバリア -レイアウト変更多い - 様々な組織がビルに入居 独自のルールと運用が存在 省エネ 環境行動の阻害要因 省エネ 環境行動の阻害要因に対処しつつ 省エネ 環境行動や意識の芽を育てることが必要 < 行動 意識の芽 > 温暖化心配 環境負荷をかけるのはよくない ムダ コスト削減は大歓迎 健康への影響は気になる かっこいいエコは取り入れたい ビル設備管理者の心理的バリア - 利用者の実態を踏まえることができず 空調温度設定している - 利用者からフィードバックを受ける機会 双方向コミュニケーションの機会がない 赤字 : 今回事業の提案ポイント 個人意識 行動のバリア - 省エネ 環境行動は身近でない ー誰かがやっていれば インセンティブがあればやる - 温冷感の個人差大 ワークスタイルのバリア - 外勤 ( 外出先からの温冷感をオフィスに持ち込みやすい ) 内勤 ( 在室時間長く 冷感感じやすい ) の違い 5

行動観察結果にもとづいた解決策の方向性 行動観察で得られた解決策 ( 方向性 ) オフィス利用者それぞれの特性を踏まえた 設備や運用施策の実施 ビル設備管理者 入居者双方のコミュニケーションと 入居者からの室内環境に関するフィードバックを行う場を 提供し 環境意識を醸成する 6 行動観察に基づき導き出した省 CO2 対策 オフィス利用者それぞれの特性を踏まえた 設備や運用施策の実施 IP 電話の在室検知機能利用の省エネ制御在室人員数 在室位置 在室男女比率等の情報を用いた空調制御 ( 換気量 温度など ) 外勤者の帰社時の代謝量を抑える 涼み処 : クーリングルーム の設置 ビル設備管理者 入居者双方のコミュニケーションと 入居者からの室内環境に関する フィードバックを行う場を提供し 環境意識を醸成する Webでの温冷感申告の結果を利用した 在室者参加型温度設定制御 ビル設備管理者と入居者の意識をシンクロし 低炭素化行動への意識を底上げする ( 双方向情報共有システム ) コミュニケーションできる BEMS 明るさセンサー IP ネットワークアンテナ VAV VAV クーリンク ルームクーリンク ルーム シーリングファン Hf 照明 IP 電話 基準階空調機 7

IP 電話の在室検知機能 ベースインフラである IP 電話を利用し エリア内在室者の人数や特性 ( 男女など ) にあわせた空調制御を行う 基準階約 1,000 m2 45 40 3 階西エリア 3F 西 人 35 30 25 20 15 10 5 IP 電話数 実在室者数 0 7:00 8:00 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 18:00 19:00 20:00 時刻 IP 電話検知数と実在室者数の傾向を確認 安価に在室情報を検知でき 省 CO2 活動に寄与できる可能性大 図 IP 電話システムのアンテナ配置と人員検知の精度 8 IP 電話の在室検知機能利用の省エネ制御 100 < 制御 運用案 1( 男女比率 )> 90 110 分単位でAP 単位の在室検知 80 70 2ID データから AP アンテナ単位での 60 青年 壮年 男性 女性別数を作成 50 40 データを空調機ごとに統合し サーバーへ収納 30 20 中央監視盤側で上記データを 30 分平均値で算出 10 右図による重み付けから設定温度を緩和する 0 数字は今後 継続して検討 暑い 寒い 青年男子 ( 夏 ) 壮年男子 ( 夏 ) 青年女子 ( 夏 ) 壮年女子 ( 夏 ) 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 温度 ( ) 出典 : 温熱生理学中山照雄 (1981) < 制御 運用案 2( 人員数 )> 1VAV エリア (30 m2程度 ) において在室者の数が 2 人以下の場合 VAV を閉止 個室は除く 2 室 (100m2程度以上) の人員が10 人以下の場合 設定温度を上限値まで緩和 3 室 (100m2程度以上) の人員が3 人以下の場合 空調機を停止 4 空調機 (2 系統 / 階 ) 在室者が少ない場合 室内温度設定を変更する 空調機 数字は今後 継続して検討 VAV 9

在室者参加型温度設定制御 < 制御 運用案 > 1 各時間 30 分単位で在室者による申告を許可する なお 申告が無い場合ちょうど良いと判断する 2 申告と数字化は以下とする 暑い やや暑い ちょうど良い やや寒い 寒い -1.0 ~ -0.5 ~ ±0 ~ +0.5 ~ +1.0 3 申告者のデータを演算し 緩和側の投票数が全体 の 30% 逆は 70% の投票数を上回ったとき 温度の画面イメージ変更を行う 設定変更幅は 申告値の平均値から設定する 温度緩和側 40% 申告平均 -0.09 温度緩和せず 温度緩和側 61% 申告平均 -0.11 温度緩和 +0.5 緩和レベル1( 申告平均 -0.15まで) で +0.5 緩和レベル2( 申告平均 -0.15 以上 ) で +1.0 4 付属機能 : 常時在室者 ( 女性 ) 所定と一般者と重み付けを変更することも可能とする 5 省エネモードも可能とする ( 定時時以降は申告しても制御に反映しない ) 数字は今後 継続して検討 10 コミュニケーションできる BEMS - 双方向情報共有システム - BICS (Building Interactive Communication System) 表示画面のカスタマイズ 利用者はグラフ等の項目を必要に合わせ選択 自由に画面に配置できる 全体目標達成率の表示 前日までの省エネ達成状況を表示 BICS ~ エコ memo~ あなたの省エネ実施状況 GOOD! やや暖かい暖かい 普通 寒い やや涼しい 次の温度設定 +0.5 やや寒い 涼しい 総務 です 外勤の方々はクーリンク ルームを積極的に利用して 代謝量をコントロールしましょう 個人の省エネ取組み状況の表示 省エネ行動の実施に応じてマスコットキャラクターが変化する ダイエットできたり! 警告したり 温冷感申告結果の表示 やや暖かい 普通 暖かい 寒い やや寒い 涼しい エネルギー CO2 量の推移 目標値 ( 基準値 ) と合わせて表示する 居住者の申請と施設管理者や設備管理者のコメントによる双方向のコミュニケーション 画面の一例 次の温度設定 +0.5 やや涼しい 総務 です 外勤の方々はクーリンク ルームを積極的に利用して 代謝量をコントロールしましょう 11