国税通則法施行令新旧対照表

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に限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間 ( 令第 4 8 条の9の9 第 4

議案用 12P

て 次に掲げる要件が定められているものに限る 以下この条において 特定新株予約権等 という ) を当該契約に従つて行使することにより当該特定新株予約権等に係る株式の取得をした場合には 当該株式の取得に係る経済的利益については 所得税を課さない ただし 当該取締役等又は権利承継相続人 ( 以下この項及

●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

第 3 4 条の9 第 1 項中 第 3 3 条第 4 項の申告書 を 第 3 3 条第 4 項に規定する特定配当等申告書 に 同条第 6 項の申告書 を 同条第 6 項に規定する特定株式等譲渡所得金額申告書 に 法第 2 章第 1 節第 6 款 を 同節第 6 款 に改める 第 4 8 条第 1

Microsoft Word - 最新版租特法.docx

げる期間 ( 令第 48 条の9の9 第 4 項各号に掲げる市民税にあつては 第 1 号に掲げる期間に限る ) を延滞金の計算の基礎となる期間から控除する 第 40 条の各納期限の翌日から当該減額更正に基因して変更した税額に係る納税通知書が発せられた日までの期間当該減額更正に基因して変更した税額に係

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松戸市市税条例等の一部を改正する条例 ( 松戸市市税条例の一部改正 ) 第 1 条松戸市市税条例 ( 平成 27 年松戸市条例第 12 号 ) の一部を次のように改正する 第 11 条中 及び第 2 号 を 第 2 号及び第 5 号 に それぞれ当該各号 を 第 1 号から第 4 号まで に改め 掲

た後に その賦課した税額が増加したときに限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間

き一 修正申告 1 から同 ( 四 ) まで又は同 2 から同 ( 四 ) までの事由が生じた場合には 当該居住者 ( その相続人を含む ) は それぞれ次の 及び に定める日から4 月以内に 当該譲渡の日の属する年分の所得税についての修正申告書を提出し かつ 当該期限内に当該申告書の提出により納付

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

資料2-1(国保条例)

法律第三十三号(平二一・五・一)

災害弔慰金の支給等に関する法律施行令(昭和四十八年十二月二十六日政令第三百七十四号)内閣は 災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和四十八年法律第八十二号)第三条第一項 第五条 第八条第一項から第三項まで 第九条第二項 第十条第二項 第十一条第一項 第十二条及び第十三条の規定に基づ

租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) 第十条の二 第四十二条の五 第六十八条の十 租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) ( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は所得税額の特別控除 ) 第十条の二青色申告書を提出する個人が 平成三十年四月一日 ( 第二号及

Taro-(番号入り)案文・理由

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

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Microsoft Word - 電子帳簿保存法施行規則(web掲載用) docx

- 1 - 法務省 令第一号国土交通省宅地建物取引業法(昭和二十七年法律第百七十六号)第二十七条第二項の規定に基づき 宅地建物取引業者営業保証金規則の一部を改正する省令を次のように定める 平成二十九年三月二十四日法務大臣金田勝年国土交通大臣石井啓一宅地建物取引業者営業保証金規則の一部を改正する省令法

調査規則の改正 別紙案1・2

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

する軽自動車をいう 以下軽自動車税について同じ ) に対し 当該 3 輪以上の軽自動車の取得者に環境性能割によって 軽自動車等 ( 法第 442 条第 3 号に規定する軽自動車等をいう 以下軽自動車税について同じ ) に対し 当該軽自動車等の所有者に種別割によって課する 2 前項に規定するもののほか

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法施行令

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をしていないもの と読み替えた場合に同号イに該当する所得割の納税義務者又は同項第 12 号中 妻と死別し 若しくは妻と離婚した後婚姻をしていない者又は妻の生死の明らかでない者で政令で定めるもの とあるのを 婚姻によらないで父となった男子であって 現に婚姻をしていないもの と読み替えた場合に同号に該当

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第 6 講更正の請求 Q1 更正の請求と修正申告は どのような点で違いがあるか? Q2 通常の更正の請求 ( 通則法 23 条 1 項 ) はどのような場合に認められるか? Q3 特別の更正の請求 ( 通則法 23 条 2 項 ) はどのような場合に認められるか? Q4 通常の更正の請求と特別の更正

平成19年12月○日

個人情報の保護に関する規程(案)

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●独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構法の一部を改正する法律案

186C008地方法人税法案

○H30条例19-1

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報告第 1 号 専決処分事項の報告及びこれの承認を求めることについて 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 179 条第 1 項の規定により 下記の とおり専決処分したので 同条第 3 項の規定によりこれを報告し 承認を求める 記 ( 処分事項 ) 三田市市税条例の一部を改正する条

( 相続時精算課税適用者の死亡後に特定贈与者が死亡した場合 ) (6) 相続時精算課税適用者 ( 相続税法第 21 条の9 第 5 項に規定する 相続時精算課税適用者 をいう 以下 (6) において同じ ) の死亡後に当該相続時精算課税適用者に係る特定贈与者 ( 同条第 5 項に規定する 特定贈与者

(1) 理由付記等

と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

議案第 51 号 小野市税条例の一部を改正する条例の制定について 小野市税条例の一部を改正する条例を別紙のように定める 平成 29 年 11 月 27 日提出 小野市長蓬萊 務 ( 提案理由 ) 地方税法の一部改正による (51)

平成15年4月

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

30.長与町税条例等の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて

その額に老人扶養親族 1 人につき ( 当該老人扶養親族のほかに扶養親族等がないときは 当該老人扶養親族のうち1 人を除いた老人扶養親族 1 人につき ) 60,000 円を加算した額 ) (3) 条例第 3 条第 2 項第 4 号に規定する心身障害者に 扶養親族等がないときは 3,604,000

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

北上市空家等対策規則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 北上市空家等対策条例 ( 平成 28 年北上市条例第 17 号 以下 条例 という ) の実施に関し必要な事項を定めるものとする ( 守秘義務 ) 第 2 条条例第 7 条に定める空家等対策審議会の委員は 職務上知り得た秘密を他に漏らしてはな

議案第 60 号 松阪市税条例の一部改正について 松阪市税条例 ( 平成 17 年松阪市条例第 105 号 ) の一部を次のように改正する 平成 29 年 5 月 25 日提出 松阪市長竹上真人 松阪市税条例の一部を改正する条例松阪市税条例 ( 平成 17 年松阪市条例第 105 号 ) の一部を次

議案第 24 号 専決処分の承認を求めることについて 狭山市税条例等の一部を改正する条例について 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 179 条第 1 項の規定により 別紙のとおり専決処分したので その承認 を求める 平成 29 年 4 月 21 日提出 狭山市長小谷野剛 提案理

第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

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Taro-官報原稿 TPP省令

-2- 経済産業大臣茂木敏充国土交通大臣太田昭宏環境大臣石原伸晃防衛大臣小野寺五典(認定申請書の提出)第一条研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律(平成二十年法律第六十三号)第二条第七項に規定する試験研究機関等(以下 試験研究機関等 という )

富士見市都市計画税条例 ( 昭和 46 年条例第 40 号 ) 新旧対照表 ( 第 1 条による改正 )( 専決 ) 新 旧 附則 附則 ( 改修実演芸術公演施設に対する都市計画税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告 ) 6 法附則第 15 条の11 第 1 項の改修実演芸術公演施設につ

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

正の請求 更正又は還付加算金をいう ( 昭 40 政 99 昭 45 政 51 昭 63 政 361 平 11 政 122 一部改正 ) ( 期限の特例 ) 第二条法第十条第二項 ( 期限の特例 ) に規定する政令で定める期限は 次に掲げる期限とする 一所得税法 ( 昭和四十年法律第三十三号 ) 第

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

湯河原町訓令第  号

また 立入調査は 市職員又は市長が委任した者が行い 調査者については身分等を示す証明書を携帯し 関係者からの請求があった場合は提示しなければならないため 立入調査員証 ( 様式第 2 号 ) により身分を証明するものとします 参考 < 基本指針 > 一 7(p.12~13) <ガイドライン> 第 3

号外53号 生涯学習条例あら indd

交野市税条例の一部を改正する条例案 交野市税条例の一部を改正する条例 交野市税条例 ( 平成 15 年条例第 38 号 ) の一部を次のように改正する 第 69 条の次に次の1 条を加える ( 法第 349 条の3 第 28 項等の条例で定める割合 ) 第 69 条の2 法第 349 条の3 第 2

Taro-議案第13号 行政手続条例の

●生活保護法等の一部を改正する法律案

Taro-(確定版) H31.1第22回厚年特例法国会報告.jtd

新座市税条例の一部を改正する条例

( 条例第 4 条第 1 項に規定する額 ) 第 4 条条例第 4 条第 1 項に規定する額は 病院若しくは診療所等 ( 保険薬局を除く ) の診療報酬明細書 ( 訪問看護診療費明細書を含む ) 又は医療保険各法に定める療養費支給申請書ごとに 次の各号に掲げる区分に対し定める額とする なお 医療に関

自治基本条例素案のたたき台大和市自治基本条例をつくる会

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第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

船橋市住宅改修支援事業実施要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 住宅改修支援事業の実施に関し 必要なことを定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において 住宅改修支援事業 とは 介護保険法施行規則 ( 平成 11 年厚生省令第 36 号 以下 施行規則 という ) 第 75 条第 1

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

第 5 章国税の還付及び還付加算金 第 5 章国税の還付及び還付加算金 第 1 節国税の還付 学習のポイント 1 国税の還付金等とはどのようなものか 2 充当とはどのようなものか 1 還付金等の種類国税の還付には 還付金の還付と過誤納金の還付の二種類があり 還付金と過誤納金を併せて還付金等という (

(人事院規則一 六五の一部改正)第二条人事院規則一 六五(職員の公益財団法人ラグビーワールドカップ二千十九組織委員会への派遣)の一部を次のように改正する 附則第二項を削り 附則第一項の見出し及び項番号を削る (人事院規則一 六九の一部改正)第三条人事院規則一 六九(職員の公益社団法人福島相双復興推進

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改正された事項 ( 平成 23 年 12 月 2 日公布 施行 ) 増税 減税 1. 復興増税 企業関係 法人税額の 10% を 3 年間上乗せ 法人税の臨時増税 復興特別法人税の創設 1 復興特別法人税の内容 a. 納税義務者は? 法人 ( 収益事業を行うなどの人格のない社団等及び法人課税信託の引

1行目右寄せ 甲府市告示第×××号

世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例新世田谷区母子及び父子福祉応急小口資金貸付条例 新旧対照表 旧世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例 昭和 40 年 3 月 25 日条例第 12 号 昭和 40 年 3 月 25 日条例第 12 号 改正昭和 44 年 7 月 1 日条例第 28 号昭和 45 年

伊丹市市民福祉金条例の一部を改正する条例(平成12年  伊丹市条例第  号)

●国民年金法等の一部を改正する法律案

算税賦課決定 (5) 平成 20 年 1 月 1 日から同年 3 月 31 日までの課税期間分の消費税及び地方消費税の更正のうち還付消費税額 6736 万 8671 円を下回る部分及び還付地方消費税額 1684 万 2167 円を下回る部分並びに過少申告加算税賦課決定 (6) 平成 20 年 4 月

⑵ 過誤納金還付金が各税法の定めに基づいて発生するのに対して 過誤納金は 法律上 国税として納付すべき原因がないのに納付された金額で 国の一種の不当利得に係る返還金である なお この過誤納金は 次の二つに分かれる イ過納金過納金は 納付時には納付すべき確定した国税があったが 減額更正や不服審査の裁決

( 措置完了報告 ) 第 13 条法第 14 条第 1 項から第 3 項までの規定による助言等及び行政代執行法第 3 条第 1 項の規定による戒告に対し措置を行った場合は 措置完了報告書 ( 様式第 14 ) により報告するものとする ( 標識 ) 第 14 条法第 14 条第 11 項の規定による

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

自力執行権 ( 徴 47など ) が特別に認められる点を除けば 私債権と同様に取り扱うことが妥当である ( 通 723) 国税の徴収権及び納税者の国に対する還付請求権は 私債権と同様に時効制度が採られている ( 通 ) 徴収権及び還付請求権と私債権との消滅時効における違いは 次表のとお

02_(案の2①)概要資料(不均一)

○大阪府建設業法施行細則

附則 この規則は 平成 29 年 3 月 1 日から施行する

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

額をいう 以下この項において同じ )が 当該徴収期間の満了の日までに必要となる当該公社管理道路に係る第四項各号に掲げる費用の額の合計額から当該徴収期間の満了の日までに得ることとなる当該公社管理道路に係る第三項に規定する収入の額の合計額に相当する額を控除した額を超えない額とすること 二公社管理道路のう

政令第号水防法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令内閣は 水防法等の一部を改正する法律(平成二十九年法律第三十一号)の施行に伴い 並びに水防法(昭和二十四年法律第百九十三号)第十五条の八第一項ただし書 河川法(昭和三十九年法律第百六十七号)第十六条の四 第六十五条の三第一項

議案第07号-給与に関する条例の一部改正【確定】

Transcription:

国税通則法施行令の一部を改正する政令平成二十三年十二月二日政令第三百八十二号 新目次第七章国税の更正 決定等の期間制限 ( 第二十九条 第三十条 ) 第七章の二国税の調査 ( 第三十条の二 第三十条の四 ) 旧目次第七章国税の更正 決定等の期間制限 ( 第二十九条 第三十条 ) ( 更正の請求 ) ( 更正の請求 ) 第六条 ( 省略 ) 第六条 ( 同左 ) 2 更正の請求をしようとする者は その更正の請 2 更正の請求をしようとする者は その更正の請求をする理由が課税標準たる所得が過大である求をする理由が課税標準たる所得が過大であることその他その理由の基礎となる事実が一定期ことその他その理由の基礎となる事実が一定期間の取引に関するものであるときは その取引の間の取引に関するものであるときは その取引の記録等に基づいてその理由の基礎となる事実を記録等に基づいてその理由の基礎となる事実を証明する書類を法第二十三条第三項の更正請求証明する書類を法第二十三条第三項の更正請求書に添付しなければならない その更正の請求を書に添附するものとする その更正の請求をするする理由の基礎となる事実が一定期間の取引に理由の基礎となる事実が一定期間の取引に関す関するもの以外のものである場合において そのるもの以外のものである場合において その事実事実を証明する書類があるときも また同様とすを証明する書類があるときも また同様とする る ( 延滞税の計算期間の起算日の特例 ) ( 延滞税の計算期間の起算日の特例 ) 第二十五条法第六十条第二項 ( 延滞税の額の計第二十五条法第六十条第二項 ( 延滞税の額の計算 ) に規定する政令で定める国税は 次に掲げる算 ) に規定する政令で定める国税は 次に掲げる国税とし 同項に規定する政令で定める日は そ国税とし 同項に規定する政令で定める日は それぞれ当該各号に定める日とする れぞれ当該各号に定める日とする 一 ( 省略 ) 一 ( 同左 ) 二消費税法第五十二条第一項 ( 消費税の還付 ) 二消費税法第五十二条第一項 ( 消費税の還付 ) の規定による還付金その他の消費税等に係るの規定による還付金その他の消費税等に係る還付金又は航空機燃料税法 ( 昭和四十七年法律還付金又は航空機燃料税法 ( 昭和四十七年法律第七号 ) 第十二条第二項 ( 航空機燃料税の還付 ) 第七号 ) 第十二条第二項 ( 航空機燃料税の還付 ) の規定による還付金の額が過大であつたことの規定による還付金の額が過大であつたことにより納付すべきこととなつた国税これらにより納付すべきこととなつた国税これらの還付金の還付に係る納税申告書の提出期限の還付金の還付に係る納税申告書の提出期限 1

( 当該納税申告書が 消費税法第四十五条第一 ( 当該納税申告書が 消費税法第四十五条第一項 ( 納税申告 ) の規定による納税申告書 ( 当該納項 ( 納税申告 ) の規定による納税申告書 ( 当該納税申告書の提出期限内に提出されたものを除税申告書の提出期限内に提出されたものを除く ) であるときは その提出があつた日の属く ) であるときは その提出があつた日の属する月の末日とし 酒税法 ( 昭和二十八年法律する月の末日とし 酒税法 ( 昭和二十八年法律第六号 ) 第三十条の二第一項 ( 納税申告 ) の規定第六号 ) 第三十条の二第一項 ( 納税申告 ) の規定による納税申告書であるときは その申告に係による納税申告書であるときは その申告に係る酒類 ( 同法第二条第一項 ( 酒類の定義 ) に規定る酒類 ( 同法第二条第一項 ( 酒類の定義 ) に規定する酒類をいう 第三十条の二 ( 蒸留機等の封する酒類をいう ) を移出した日の属する月のを施す箇所 ) において同じ ) を移出した日の属翌々月末日とし 石油ガス税法 ( 昭和四十年法する月の翌々月末日とし 石油ガス税法 ( 昭和律第百五十六号 ) 第十六条第一項 ( 納税申告 ) の四十年法律第百五十六号 ) 第十六条第一項 ( 納規定による納税申告書であるときは その提出税申告 ) の規定による納税申告書であるとき期限から一月を経過する日とし 提出期限の定は その提出期限から一月を経過する日とし めがない納税申告書であるときは その提出が提出期限の定めがない納税申告書であるときあつた日の属する月の末日 ( 当該納税申告書は その提出があつた日の属する月の末日 ( 当が 消費税法第四十六条第一項 ( 還付を受ける該納税申告書が 消費税法第四十六条第一項ための申告 ) の規定による納税申告書で当該納 ( 還付を受けるための申告 ) の規定による納税税申告書に係る課税期間の末日の翌日から二申告書で当該納税申告書に係る課税期間の末月を経過する日前に提出されたものであると日の翌日から二月を経過する日前に提出されきは 当該二月を経過する日とし 酒税法第三たものであるときは 当該二月を経過する日と十条の二第三項又は石油ガス税法第十六条第し 酒税法第三十条の二第三項又は石油ガス税二項の規定による納税申告書であるときは そ法第十六条第二項の規定による納税申告書での月の翌月末日とする ) とする ) あるときは その月の翌月末日とする ) とする ) 三 ~ 七 ( 省略 ) 三 ~ 七 ( 同左 ) ( 還付金に係る決定等の期間制限の起算日 ) ( 還付金に係る決定等の期間制限の起算日 ) 第二十九条法第七十条第一項第一号 ( 国税の更第二十九条法第七十条第三項 ( 国税の決定等の期正 決定等の期間制限 ) に規定する政令で定める間制限 ) に規定する政令で定める日は 還付請求日は 還付請求申告書を提出することができる者申告書を提出することができる者についてそのについてその申告に係る還付金がなく 納付すべ申告に係る還付金がなく 納付すべき税額があるき税額があるものとした場合におけるその国税ものとした場合におけるその国税の法定申告期の法定申告期限とする 限とする 第七章の二国税の調査 ( 蒸留機等の封を施す箇所 ) 第三十条の二法第七十四条の四第五項ただし書 ( 当該職員の酒税に関する調査等に係る質問検査 2

権 ) の規定により蒸留機 ( 配管装置を含む ) 及び酒類の輸送管 ( 流量計を含む ) につき封を施すことができる箇所は 次に掲げる箇所とする 一各部の接続部分二留出液のたれ口三留出液の試験採取口四前三号に掲げるもののほか 蒸留物を取り出すことができる箇所 ( 提出物件の留置き 返還等 ) 第三十条の三国税庁 国税局若しくは税務署又は税関の当該職員 ( 以下この条及び次条において 当該職員 という ) は 法第七十四条の七 ( 提出物件の留置き ) の規定により物件を留め置く場合には 当該物件の名称又は種類及びその数量 当該物件の提出年月日並びに当該物件を提出した者の氏名及び住所又は居所その他当該物件の留置きに関し必要な事項を記載した書面を作成し 当該物件を提出した者にこれを交付しなければならない 2 当該職員は 法第七十四条の七の規定により留め置いた物件につき留め置く必要がなくなつたときは 遅滞なく これを返還しなければならない 3 当該職員は 前項に規定する物件を善良な管理者の注意をもつて管理しなければならない ( 調査の事前通知に係る通知事項 ) 第三十条の四法第七十四条の九第一項第七号 ( 納税義務者に対する調査の事前通知等 ) に規定する政令で定める事項は 次に掲げる事項とする 一調査 ( 法第七十四条の九第一項第一号に規定する調査をいう 以下この条において同じ ) の相手方である法第七十四条の九第三項第一号に掲げる納税義務者の氏名及び住所又は居所二調査を行う当該職員の氏名及び所属官署 ( 当該職員が複数であるときは 当該職員を代表する者の氏名及び所属官署 ) 三法第七十四条の九第一項第一号又は第二号に掲げる事項の変更に関する事項 3

四法第七十四条の九第四項の規定の趣旨 2 法第七十四条の九第一項各号に掲げる事項のうち 同項第二号に掲げる事項については調査を開始する日時において同項に規定する質問検査等を行おうとする場所を 同項第三号に掲げる事項については納税申告書の記載内容の確認又は納税申告書の提出がない場合における納税義務の有無の確認その他これらに類する調査の目的を それぞれ通知するものとし 同項第六号に掲げる事項については 同号に掲げる物件が国税に関する法令の規定により備付け又は保存をしなければならないこととされているものである場合にはその旨を併せて通知するものとする ( 権限の委任等 ) ( 権限の委任等 ) 第三十八条法及びこの政令に規定する国税不服第三十八条法及びこの政令に規定する国税不服審判所長の権限のうち次に掲げるものは 首席国審判所長の権限のうち次に掲げるものは 首席国税審判官に委任する 税審判官に委任する 一法第十一条 ( 災害等による期限の延長 ) 法第一法第十一条 ( 災害等による期限の延長 ) 法第十三条第二項 ( 相続人に対する書類の送達の特十三条第二項 ( 相続人に対する書類の送達の特例 ) 法第九十一条第一項( 補正 ) 法第九十三条例 ) 法第九十一条第一項( 補正 ) 法第九十三条第一項及び第六項 ( 答弁書の提出等 ) 法第九十第一項及び第四項 ( 答弁書の提出等 ) 法第九十四条 ( 担当審判官等の指定 ) 法第百三条( 証拠書四条 ( 担当審判官等の指定 ) 法第百三条( 証拠書類等の返還 ) 法第百四条第一項及び第二項( 併類等の返還 ) 法第百四条第一項及び第二項( 併合審理等 )( 同条第四項において準用する場合合審理等 )( 同条第四項において準用する場合を含む ) 法第百五条第四項及び第五項( 不服を含む ) 法第百五条第四項及び第五項( 不服申立てと国税の徴収との関係 ) 同条第七項に申立てと国税の徴収との関係 ) 同条第七項において準用する法第四十九条第一項 ( 納税の猶おいて準用する法第四十九条第一項 ( 納税の猶予の取消し ) 法第百六条第四項( 不服申立人の予の取消し ) 法第百六条第四項( 不服申立人の地位の承継 ) 法第百八条第二項( 総代 ) 並びに法地位の承継 ) 法第百八条第二項( 総代 ) 並びに法第百九条第一項及び第二項 ( 参加人 ) に規定す第百九条第一項及び第二項 ( 参加人 ) に規定する権限る権限二 ( 省略 ) 二 ( 同左 ) 2 3 ( 省略 ) 2 3 ( 同左 ) 附則 ( 施行期日 ) 第一条この政令は 公布の日から施行する ただ 4

し 次の各号に掲げる規定は 当該各号に定める日から施行する 一第六条第二項の改正規定及び次条の規定公布の日から起算して二月を経過した日二目次の改正規定 第二十五条第二号の改正規定及び第七章の次に一章を加える改正規定並びに附則第三条及び第四条の規定平成二十五年一月一日 ( 更正の請求に関する経過措置 ) 第二条改正後の国税通則法施行令第六条第二項 ( 更正の請求 ) の規定は 前条第一号に定める日以後に税務署長に提出する更正請求書 ( 経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律 ( 平成二十三年法律第百十四号 ) 第十七条 ( 国税通則法の一部改正 ) の規定による改正後の国税通則法第二十三条第三項 ( 更正の請求 ) に規定する更正請求書をいう 以下この条において同じ ) について適用し 同日前に税務署長に提出された更正請求書については なお従前の例による ( 酒税法施行令の一部改正 ) 第三条酒税法施行令 ( 昭和三十七年政令第九十七号 ) の一部を次のように改正する 目次中 第五十九条 を 第五十八条 に改める 第五十八条を削り 第五十九条を第五十八条とする ( 印紙税法施行令の一部改正 ) 第四条印紙税法施行令 ( 昭和四十二年政令第百八号 ) の一部を次のように改正する 第二十条を次のように改める 第二十条削除 5