建設 ICT 導入研究会主催 建設 ICT 現場見学会 2009 年 11 月 19 日 13:30~ 三重県四日市市垂坂町 - 次 第 - 1. 主催者挨拶 建設 ICT 導入研究会 2. ミニセミナー ( 建設 ICTの導入推進 ) 建設 ICT 導入研究会 3. 工事概要説明 北勢国道事務所 4. 技術説明 ( 株 ) 土屋組 / 西尾レントオール ( 株 ) 5. デモンストレーション ( 株 ) 土屋組 / 西尾レントオール ( 株 ) 6. 技術体験 ( 株 ) 土屋組 A:ICT モーターグレーダ B: 出来形管理用トータルステーション 福井コンピュータ ( 株 ) 西尾レントオール ( 株 ) ( 株 ) トプコン販売 C: 出来形管理用設計データ作成と出来形管理帳票作成 7. 質疑 応答 / 講評 ( アンケート回収 ) 15:30 終了予定 見学会終了後 フリータイム ( 技術相談等 ) 実施 技術体験ローテーション 時間割 ( 目安 ) 1 班 2 班 3 班 14:00~ A B C 14:30~ B C A 15:00~ C A B - 緊急時連絡先 ( 当日限り )- 090-5639-8807( 赤坂 岩崎 ) - 1 -
参加者一覧表 チーム種別見学会運営会員名所在地体験班普及支援研究参加スタッフ 体験搭乗 備考 ( 社 ) 中部建設協会 愛知 1 1 班 案内 ( 株 ) レンタルのニッケン東海支店 - - 愛知 1 1 1 班 誘導 鹿島道路 ( 株 ) 中部支店 愛知 1 1 1 班 レポーター マネジメント委員会鈴木徳行委員 - - - 1 1 班 株式会社ソーキ - - 愛知 3 1 班 ( 有 ) トプラス - - 三重 1 1 班 ユナイト株式会社 - - - 東京 1 1 班 ( 株 ) 土屋組 - - - 岐阜 4 1 班 コマツレンタル株式会社 - - - 愛知 2 1 班 ( 株 ) 山田組 - - - 静岡 1 1 班 中部地方整備局岐阜国道事務所 - - - - 2 1 班 瀧冨工業 ( 株 ) - - 愛知 1 1 2 班 誘導 ( 株 )NTジオテック中部 - - 三重 1 2 班 レポーター コマツ建機販売 ( 株 ) - - 愛知 2 2 班 駐車場 太啓建設 ( 株 ) - - 愛知 1 1 2 班 チームリーダー 福井コンピュータ ( 株 ) - 福井 2 2 班 株式会社中村組 - - 静岡 3 2 班 水谷建設 ( 株 ) - - - 三重 2 2 班 昭和土木株式会社 - - - 愛知 2 2 班 大成ロテック株式会社中部支社 - - - 愛知 2 2 班 磯部建設工業株式会社 - - - 三重 1 2 班 中部地方整備局中部技術事務所 - - - - 1 1 3 班 誘導 三重県県土整備部 - - - 三重 1 3 班 レポーター 中井土木株式会社 - - 三重 2 3 班 株式会社佐藤渡辺 - - - 愛知 3 3 班 日本土建株式会社 - - - 三重 2 3 班 西出建設 ( 株 ) - - - 三重 2 3 班 ( 株 ) 岐阜測機 - - - 岐阜 2 3 班 大林道路株式会社中部支店 - - - 愛知 2 3 班 中部地方整備局岐阜国道事務所 - - - - 2 3 班 福井コンピュータ ( 株 ) - 福井 10 体験説明 西尾レントオール ( 株 ) - - 愛知 4 体験説明 ( 株 ) トプコン販売 - - 東京 2 体験説明 中部地方整備局北勢国道事務所 5 発注者 ( 株 ) 土屋組 - - - 岐阜 5 施工者 中部地方整備局企画部施工企画課 3 事務局 50 36-2 -
R=2 0m NO.355 R=20m NO.30 NO.330 NO.35 NO.25 NO.20 NO.10 NO.15 NO.325 NO.320 NO.315 NO.15 NO.10 1 号調整池 NO.350 NO.345 NO.342 NO.340 NO.30 NO.335 NO.25 R=200 建設 ICT 現場見学会配置図 至国道 1 号 ( 主 ) 上海老茂福線 ( 都 ) 環状 1 号線 現場進入路 見学会会場へは国道 1 号線方面からしか進入が出来ません NO.20 至四日市東 IC 技術体験の内容 A:ICT モーターグレーダーのマシンコントロール B: 出来形管理用トータルステーション C: 出来形管理用基本設計データ作成 / 出来形管理帳票作成 案内お問い合わせはこちらまでお越し下さい 喫煙所 トイレ C B A 案内 駐車場 集合場所 班別に分かれて整列してください 13:30~ 開始 技術体験ローテーション 時間割 1 班 2 班 3 班 14:00~ A B C 14:30~ 15:00~ B C A C A B NO.5-3 -
状る手間の増大現目指す姿建設 ICT の導入推進 Kensetsu Information and Communication Technology 建設生産性の向上 行政サービスの向上 現場生産性の向上 行政サービスの向上 現場技術技術力の強化 計画 調査設計施工維持管理 修繕 住民への説明不足による事業の遅延 設計手戻りが多い 作成書類が多い 二重管理によ 造った当時のテ ータが不足 主な課題 建設生産システム改革 ~ 計画から調査 設計 施工 維持管理 修繕に至るに至るトータルマネジメント ~ 情報一元化ツール維持管理ツール測量支援ツール設計支援ツール施工支援ツール検査支援ツール 測量支援ツール ( 航空レーサ ー測量 3D 測量 衛星測量等 ) 衛星測量 施工支援ツール ( 自動施工 ( マシンコントロール ) 無人化施工 統合管理) MG ( マシンカ イタ ンス ) 3 次元レーザー測量 TS ( トータルステーション ) MG ( マシンカ イタ ンス ) 3D-CAD 統合管理 設計支援ツール (3DCAD VR シミュレーション 構造計算 積算 ) 情報一元化ツール ( 情報共有システム (ASP 等 ) 映像技術 ICタク 等 ) 情報共有システム (ASP 等 ) 小型ノート PC 無線 LAN IC タグ 1974-0008-0002 ヴァーチャル検討 3 次元設計検討 携帯電話 タブレット PC - 4 -
工事平面図 施工延長 L=560m 工期平成 21 年 3 月 7 日 ~ 平成 22 年 3 月 25 日 舗装工 標準横断図 本線舗装工 歩道舗装工 情報化施工 発注者国土交通省中部地方整備局北勢国道事務所工務課 TEL 059-363-5515 施工者株式会社土屋組 TEL 059-365-6952-5 -
平成 20 年度北勢 BP 垂坂舗装工事 北勢バイパス - 6 -
情報化施工フロー図 線形計算書 平面 縦横断図データ抽出 平面 縦断線形 横断形状 現場内基準点の設置 基本設計データの作成データコレクタへの入力 (POCKET3D 設計図書より読み取った設計情報をデータコレクタに入力 等 ) モーターグレーダーのマシンコントロールシステム 出来形計測 現場確認 出来形管理用 TS 帳票作成 計測点番号 出来形属性 XYZ 座標値 データを用いて出来形管理帳票を作成 - 7 -
A モーターグレーダーのマシンコントロールシステム紹介 特徴 オペレーターの熟練度に左右されない高精度施工の実現 丁張作業の削減など省力化 安全性の確保 仕上げ施工に最適 三次元設計データに基づいてブレードを自動油圧制御 複雑な地形も簡単な地形同様に施工が可能 主なシステム構成 - 8 -
B トータルステーションによる出来形管理技術紹介 特徴 出来形管理を巻尺 レベルを使用せず行える ( 作業効率は巻尺 レベルの 1.5 倍 ) 現場の TS 画面上で 測点 標高を即座に確認出来る トータルステーションの画面 1 設計値に対する実測値の差分を算出 ( 例 ) 設計に対する横断離れ :+0.012m 設計との比高差 :-0.064m 2 路肩の座標 (X,Y,H) から幅員 標高を算出 レベルメジャー計測不要 ( 例 ) 幅員 W1= m 標高 H1= m - 9 -
B 情報化施工現場端末と TS を用いた出来形観測 (1) システムの役割 1. で作成を行った基本設計データをもとに 完成断面の出来形観測を行います 施工管理データを搭載したトータルステーションによる出来形管理要領案 土工編 平成 20 年 3 月 に対応 ( 詳細は TS を用いた出来形管理情報提供サイト http://www.gis.nilim.go.jp/ts/index.html 参照 ) (2) 導入目的 データ連動による出来形管理 出来形確認( 監督 検査 ) の軽減 観測結果のリアル確認と出来形帳票作成の自動化 モデルデータによる 任意箇所での出来形確認が可能 (3) 機器構成 EX-TREND 武蔵 2009 Landcom( ソフトウェア ) ( 株 )TOPCON 製 GPT9000A (4) 提供画面 1 基本設計データ取込基本設計データを取込みます 2 設計データの確認基本設計データを確認します 路線情報 平面線形 横断各断面等を確認します 主要点 中間点一覧 - 10 -
B 3 出来形計測出来形観測を行う断面を選択し 構成点 ( 変化点 ) ごとにミラーを設置し 観測を行います 管理点以外に任意点の観測も行えます 4 観測確認出来形計測点を確認します 測点ごとの横断面観測や平面形状等の確認を行います 5 管理データ出力最終的に観測した管理断面の観測結果を基準に沿った XML ファイルとして出力します - 11 -
C 基本設計データ作成 出来形管理帳票作成についてのご紹介 1. トータルステーションを用いた出来形管理における基本設計データ作成 (1) システムの役割出来形管理用トータルステーションで出来形計測を行う際に 比較対象となる設計データが必要となります CAD 図面データや設計計算書をもとに 基本設計データを作成します 施工管理データを搭載したトータルステーションによる出来形管理要領案 土工編 平成 20 年 3 月 に対応 ( 詳細はTSを用いた出来形管理情報提供サイト http://www.gis.nilim.go.jp/ts/index.html 参照 ) (2) 導入目的 データ連動による出来形管理 出来形確認( 監督 検査 ) の軽減 モデルデータによる 任意箇所での出来形確認が可能 (3) 機器構成 EX-TREND 武蔵 2009 土木 CAD+ 路線計算 / 縦断計算 / 横断計算 ( ソフトウェア ) (4) 提供画面 1 図面取込設計図面を CAD に取込ます 取込可能データ SXF(sfc p21) DXF DWG JWW JWC 2 座標入力基準点や IP 点の座標を入力します 入力方法 座標リストを見て手入力 CAD 図面上からマウス入力 SIMA APA CSV 取込 EXCEL 等からコピー貼り付け - 12 -
Ｃ ③ 線形入力 曲線要素を入力し 平面 線形及び センター測点 を作成します ④ 縦断計画入力 縦断表を参照し センタ ーの計画高を入力しま す ⑤ 横断計画入力 横断図を参照し 横断計 画を入力します CAD 図面からの数値化が行 えます ⑥ 基本設計データ出力 線形計画 縦断計画 横 断計画 データを統合し て基本設計データ XML ファイルを作成します この時 基準点選択や管 理設定を確認します 13
C 2. 出来形確認 ( 監督 検査 ) データからの出来形帳票作成 (1) システムの役割出来形管理用トータルステーションで計測してきた 出来形管理 出来形確認 ( 監督 検査 ) データをもとに 出来形帳票を自動作成します 施工管理データを搭載したトータルステーションによる出来形管理要領案 土工編 平成 20 年 3 月 に対応 ( 詳細はTSを用いた出来形管理情報提供サイト http://www.gis.nilim.go.jp/ts/index.html 参照 ) (2) 導入目的 データ連動による帳票作成時間の軽減 転記不要による入力間違いの防止 (3) 機器構成 EX-TREND 武蔵出来形管理システム ( ソフトウェア ) (4) 提供画面 出来形管理用 TS EX-TREND 武蔵出来形管理 XML XML データ読込 XML データ確認 同一箇所で複数観測データがある場合採用点の選択を行います 豆図登録確認データより豆図を自動作成します - 14 -
C データ読込完了測定項目 測点 豆図形状が確認できます 計測値が読み込まれ 各種帳票をプレビュー画面で確認できます 数値改ざん防止の為 修正不可となります 成果出力帳票の印刷 ファイル出力 XML 出力と提出形態に応じて作成できます 帳票出力 XML 出力 - 15 -
見学会運営協力会員 会員番号 会員名 チーム種別 普及支援研究 所在地 工事施工者 97 ( 株 ) 土屋組 - - - 岐阜 見学会運営 2 福井コンピュータ ( 株 ) - 福井 11 ( 社 ) 中部建設協会 愛知 16 コマツ建機販売 ( 株 ) - - 愛知 40 鹿島道路 ( 株 ) 中部支店 愛知 69 太啓建設 ( 株 ) - - 愛知 111 三重県県土整備部 - - - 三重 183 ( 株 )NTジオテック中部 - - 三重 224 ( 株 ) レンタルのニッケン東海支店 - - 愛知 240 瀧冨工業 ( 株 ) - - 愛知 技術提供 / 展示 2 福井コンピュータ ( 株 ) - 福井 88 西尾レントオール ( 株 ) - - 愛知 96 ( 株 ) トプコン販売 - - 東京 - 16 -
本日は 建設 ICT 現場見学会 に参加していただきありがとうございました 今後の建設 ICT 導入研究会の活動に際して参考にさせていただきますので アンケートにご協力をお願い致します 該当する項目に 印またはご記入をお願い致します Q1 業種 a: 建設企業 b: コンサルタント企業 c: 開発企業 d: 発注者 団体等 e: その他 Q2 年齢 a:19 才以下 b:20 才代 c:30 才代 d:40 才代 e:50 才代 f:60 才以上 Q3 会員 a: 建設 ICT 導入研究会会員 b: 会員以外 Q4 Q5 Q6 Q7 Q8 Q9 Q10 Q11 建設 ICT 現場見学会 アンケート調査 この見学会を何で知りましたか? a:ict 通信 ( メール ) b: 建設 ICT 総合サイト c: 新聞記事 d: 建設業協会等を通じて e: その他 ( ) この見学会の中で特に印象が残った技術は何ですか? a:ictモーターグレーダ b: 出来形管理用トータルステーション c: 設計データ作成 / 出来形管理帳票作成 d: その他 ( ) この見学会にどんな事を期待して来られましたか? a: 最新のICT 技術が学べる d: 見学会参加者の反応が見られる b:ict 技術に実際に触れる事ができる e: その他 ( c: 開発者等と意見交換ができる ) 実際にこの見学会に参加していかがでしたか? a: 非常に良かった b: 良かった c: あまり良くなかった d: 悪かった上記の理由 ( ) あなたの所属する会社等では現在建設 ICT( 情報化施工等 ) を導入していますか? a: 導入している b: 以前はしていた c: 現在検討中 d: していない e: 開発企業である導入技術 ( ) この見学会で紹介した技術について以前から知っていましたか? a: ほとんど知っていた b: あまり知らなかった c: 知らなかった この見学会に参加して今後建設 ICT 技術を自社に導入したいと思いますか? a: 思う b: わからない c: 思わない上記の理由 ( ) 今回見学した技術は 2 年後に普及していると思いますか? ICTモーターグレーダ a: かなり普及 b: ある程度普及 c: あまり普及していない 出来形管理用 TS a: かなり普及 b: ある程度普及 c: あまり普及していない Q12 今回見学した技術以外に体験したい技術や講習会がありますか? 技術名等をご自由にご記入ください 今後 建設 ICT が普及するためにはどうしたらいいと思いますか? 提案 意見 改善方法をご自由にご記入ください Q13 Q14 今日見学会に参加した感想を一言で言うと ( ご自由にご記入ください ) - 17 - ご協力ありがとうございました