ツール紹介資料 第 1.1 版 株式会社富士通アドバンストエンジニアリング Copyright 2010-2011 FUJITSU LIMITED
PATCHART ツール紹介 1リアルタイム異常報告 2ガントチャート表示モード変更 3 擬似信号灯 4デモデータ作成 5メール送信 6 実績情報入力 7 簡易アンドン お試し版 CD の tools というフォルダ内に存在します ご活用ください ツール類は PATCHART 商品内には含まれません 十分なテストは実施していますが 動作保証はできかねます ご了承下さい 1
1 リアルタイム異常報告 赤点灯または赤点滅を受信したタイミングでビープ音付の回転信号画面が立ち上がります PATCHART は最小 1 分間隔でリフレッシュを行います 設備の異常発生を 1 秒でも早く察知したいというご要望にお答えします KAITEN.exe について赤色の点灯 点滅発生時 リアルタイムに本モジュールが実行されます 回転灯の画像と 発生日時 発生設備 点灯 or 点滅が表示されます また 2 秒周期でビープ音が鳴ります 配置 設定について KAITEN.exe を PATCHART インストールフォルダ ( デフォルトは C: Program Files GLOVIAsmart SezoMesPatChart PatChart) に配置してください PATCHART インストールフォルダ Env CreateGnt.ini の ( デフォルトは C: Program Files GLOVIAsmart SezoMesPatChart PatChart Env CreateGnt.ini) DEMO_EXE= の 部を KAITEN.exe と変更してください 使用方法について 画面左上発生日時が表示されます 画面右上 赤点灯の場合 1 が表示され 赤点滅の場合 2 が表示されます 画面下部 発生設備名が表示されます 終了について ボタンで終了させてください その他アプリケーションを構築される場合赤点灯または赤点滅したときに.exe /DateTime=2011/04/26_12:34:56 /username=1 号機 /Lump=1 のように定義したファイルがコマンドライン引数付で実行されます KAITEN.exe 以外にも作成したアプリケーションを実行することができます コマンドライン引数説明 /DateTime: 異常発生日時 (YYYY/MM/DD_hh:mi:ss) /username: 異常発生設備 /Lump: ランプ状態 (1: 点灯 2: 点滅 ) 2
2 ガントチャート表示モード変更 ガントチャートウインドウの表示形式を変更できます グラデーションモード ( デフォルト ) ( 立体感があってきれい ) 取扱いデータ量が多い場合 ガントチャートの表示 操作速度が遅くなる場合があります ガントチャートの表示モードを変更することで 表示 操作速度を早くすることができます 高速モード ( 表示性能 操作性能 UP) 配置について いずれかのモードの PROKSA.ksa を PATCHART インストールフォルダ Data ( デフォルトは C: Program Files GLOVIAsmart SezoMesPatChart PatChart Data) に上書きしてください 3
3 擬似信号灯 PATCHART がどんなものか擬似的に体験できます PATCHART をすぐに体感して頂くために 擬似的に信号情報を作成します 配置について 信号灯.exe を PATCHART インストールフォルダ ( デフォルトは C: Program Files GLOVIAsmart SezoMesPatChart PatChart) に配置してください ショートカット起動について MAC アドレス等の初期値をパラメータとして与え起動することができます ショートカットを作成し 以下のパラメータを与えてください /M:MAC アドレス /S: 設備名 /P: ファイルパス及びファイル名 ショートカットリンク先の設定方法信号灯.exe を右クリックし ショートカットの作成でショートカットを作成することができます さらにショートカットを右クリックし プロパティでリンク先を編集できます 設定例は以下の通りです 信号灯.exe 以降を編集してください "C: Program Files GLOVIAsmart SezoMesPatChart PatChart 信号灯.exe" /M=001697FFFE97680F /S=01 号機 /P=. InputWDS patlog_auto.csv 何もパラメータを与えずに起動した場合は上記例の値が初期値になります /P: ファイルパス ( フォルダ ) が存在しないとエラーになります 使用方法について 同時点灯 or 点灯切替 ( 初期設定は 点灯切替 ) 同時点灯 は複数の信号を同時に点灯または点滅させることができます 例えば 赤点灯 黄色点滅を同時に 点灯切替 は一つの信号しか点灯または点滅しません 別の信号を点灯または点滅させたときに元の信号は自動で消灯されます 点灯 点滅 消灯 そのままの意味です ON OFF 電源の ON OFF 状態です ON にすることで信号状態が操作可能になります 秒 自動 ON OFF 自動 ON を選択すると 秒毎に信号状態を自動で切り替えます 秒は変更可能です OFF にすると自動切り替えが終了します MAC アドレス 送信機の MAC アドレスを意味しています 設備名 装置や設備の名称を意味しています ファイルパス及びファイル名 CSV ファイルの保存先とファイル名です MAC アドレス 及び 設備名 は.InputWDS Pat.init の MAC アドレス 設備名 と一致させる必要があります 一致していないと PATCHART に表示されません Pat.init は WDS-AU ファイル設定で作成する定義ファイルです 終了について ボタンで終了させてください 4
4 デモデータ作成 PATCHART デモ用データを簡単に作成できます PATCHART をすぐに体感して頂くために 1 週間 5 号機分の現在日時までのデータを作成します Microsoft Excel がインストールされている必要があります 開いて押すだけ 使用方法について 現在日時までのデータが作成されます 1 デモデータ作成.xls を実行してください 2 マクロを有効にする を選択してください 3 データ作成 を押下してください デモデータ作成.xls と同フォルダに SAMPLE.csv が作成されます 4 作成された SAMPLE.csv と Pat_SAMPLE.init をインストールフォルダ InputWDS にコピーしてくださいデフォルトは C: Program Files GLOVIAsmart SezoMesPatChart PatChart InputWDS 5 スタートメニューからパトチャート起動を実行すると 本デモデータでパトチャートが表示されます 上級者用 指定日を変更することで その日時までのデータを作成することができます データ部を変更することもできます 行の追加 削除も可能です 5
5 メール送信 赤点灯または赤点滅を受信したタイミングで送信先へメールを送信します 異常発生 配置 設定について PatChartMailSend.exe を PATCHART インストールフォルダ ( デフォルトは C: Program Files GLOVIAsmart SezoMesPatChart PatChart) に配置してください Env MailSend.ini にメール送信設定を行って下さい メール送信設定は 使用方法について を参照下さい その後に Env フォルダを PATCHART インストールフォルダ Env ( デフォルトは C: Program Files GLOVIAsmart SezoMesPatChart PatChart Env) に上書きしてください PATCHART インストールフォルダ Env CreateGnt.ini の ( デフォルトは C: Program Files GLOVIAsmart SezoMesPatChart PatChart Env CreateGnt.ini) DEMO_EXE= の 部を PatChartMailSend.exe と変更してください 使用方法について SSL 認証あり なしで MailSend.ini の設定方法が異なります 自動メール送信 PATCHART は最小 1 分間隔でリフレッシュを行います 設備の異常発生を 1 秒でも早く察知したいというご要望にお答えします 1)SSL 認証なしのメール送信設定送信元, 送信先, 件名, 本文,SMTP サーバは 必須設定です SMTP ポート番号,SSL 認証 ID,SSL 認証 PW は NULL 設定です 何も設定しないで下さい 例 :FAE メール ( 送信元 ) FROM_EMAIL=patchartFrom@jp.fujitsu.com ( 送信先 ) TO_EMAIL=patchartTo@jp.fujitsu.com ( 件名 ) MAIL_TITLE= 件名 ( 本文 ) MAIL_CONTENT= 本文です (SMTP サーバ ) SMTP_SERVER=smtp-c.css.fujitsu.com (SMTP ポート番号 ) SMTP_PORT= (SSL 認証 ID) SSL_ID= (SSL 認証 PW) SSL_PW= 2)SSL 認証ありのメール送信設定全ての INI ファイル設定値が 必須設定です 例 :gmail ( 送信元 ) FROM_EMAIL=patchartFrom@gmail.com ( 送信先 ) TO_EMAIL=patchartTo@gmail.com ( 件名 ) MAIL_TITLE= 件名 ( 本文 ) MAIL_CONTENT= 本文です (SMTP サーバ ) SMTP_SERVER=smtp.gmail.com (SMTP ポート番号 ) SMTP_PORT=587 (SSL 認証 ID) SSL_ID=patchart@gmail.com (SSL 認証 PW) SSL_PW=patchartPW 6
6 実績情報入力 実績情報入力ツールに作業者 品名 作業番号 図版などを定義することで それらの実績情報をガントチャートやグラフで表示できるようになります 実績情報を設定しボタンを押す 実績情報 使用方法について 1 実績情報入力.xls を実行してください 2 実績情報を入力して下さい 3 参照 を押下してください CSV 出力先フォルダを指定して下さい CSV 出力先はインストールフォルダ Data Output です デフォルト :C: Program Files GLOVIAsmart SezoMesPatChart PatChart Data Output 4 CSV 出力 を押下してください CSV ファイルが 3 で指定したフォルダに出力されます 5 スタートメニューからパトチャート起動を実行すると 入力した実績情報が反映されたパトチャートが表示されます 日付時刻 設備は必須です 実績情報の 1 レコード目 実績情報の 2 レコード目 実績情報の 3 レコード目 パトチャートに表示される実績情報の項目名の変更方法デフォルトでは入力した実績情報はパトチャート上に以下の項目名で表示されます 追加文字拡張 1~5 追加数値拡張 1~5 インストールフォルダ EnvのCreateGnt.iniの PLAN_FILE_TITLE の内容を変更します デフォルト :C: Program Files GLOVIAsmart SezoMesPatChart PatChart Data Env 以下の部分を任意で設定したい項目名に変更して下さい 変更前 PLAN_FILE_TITLE=PLAN,PLNSTART,, 追加文字拡張 1, 追加文字拡張 2 変更後 PLAN_FILE_TITLE=PLAN,PLNSTART,, 実績情報 1, 実績情報 2 追加数値拡張 1~5のグラフ表示の変更方法追加数値拡張項目はパトチャートのグラフで表示されるパターンが4つあります デフォルトは 1 の積上です インストールフォルダ EnvのCreateGnt.iniの以下の項目を変更します デフォルト :C: Program Files GLOVIAsmart SezoMesPatChart PatChart Data Env ( 追加数値拡張 1) ADD_NUM_EX1=1 ~ ~ 作業者 品名 作業番号 図版などが表示できます ( 追加数値拡張 5) ADD_NUM_EX5=1 1: 積上 2: 連続 3: 占有 4:" 逐次 " 積上 : 計画内で指定された値を 計画の終了時間に一括加算連続 : 計画内で指定された値を 計画の開始時間から終了時間にかけてリアルタイムに加算占有 : 計画内で指定された値を 計画の開始時間に一括加算し 終了時間で同量を一括減算逐次 : 計画内で指定された値を 計画の開始時間に一括加算 PATCHART をより具体的な実績情報と合わせて表示したいというご要望にお答えします 処理モードの変更方法処理モードのパターンは 3 つあります デフォルトはパターン 1 です インストールフォルダ Env の CreateGnt.ini の以下の項目を変更します デフォルト :C: Program Files GLOVIAsmart SezoMesPatChart PatChart Data Env FUNCTION_MODE=1 7
7 簡易アンドン 現在の設備の状態を一覧表示することができます SimpleAndon.exe について設備の状態を一覧表示するための簡易アンドンです 配置について SimpleAndon.exe と SimpleAndon.ini を同じフォルダに配置してください ini ファイルについて 標準インストールでない場合は 以下を設定してください PLAN_FILE_PATH= インストールフォルダ Data リアルタイムで設備の状態を表示する場合は以下を設定してください PLAN_FILE_PATH= インストールフォルダ Data Output 設備の表示数を変更したい場合は以下を設定してください ROW_NUM=4 ( 画面に表示する縦の数です ) COLUMN_NUM=5 ( 画面に表示する横の数です ) 点灯時間または予定 実績数の表示を切り替えます DISP_MODE 0: 点灯時間表示 1: 予定数 実績数表示 使用方法について 1 実行すると現在の状態を取得し 設備の状態が変化したら自動更新します 2 終了については ボタンで終了させてください ~ 現在 設備がどのような状態になっているか確認したいというご要望にお答えします 8
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