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平成 30 年度なごや小学校努力点推進計画 1 研究主題なかまとともに感性輝くなごやっ子 (1 年次 ) 2 研究主題について本校では 昨年度までの努力点研究において 道徳や特別活動の時間を中心に 子ども一人一人の成長と互いの認め合いをめざすことで 子ども自らが なごや小でよかった と感じられるよう

中学校学習指導要領解説美術編

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鑑賞活動において鑑賞の視点を明確にせずに感想を書かせると 造形的な視点のない感想文に陥ってしまうことがある 仏像の鑑賞では 顔の表情やポーズなどから受ける印象などを語っていくことが大切であり そのためには 言葉で考えさせ整理させることが重要である 知識の習得にとどまらず 自分の感性で自由に感じ取らせ

美術726

第2学年 美術科学習指導案

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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

指導に当たっては, 作品に対する解釈は開かれていることから, 子供たちがそこから何を感じどのように考えたか, 子供の思いを大切にしたい そのために, 子供が自分の感じたことを進んで話したり, 友達の思いに興味を持って聞いたりできるような雰囲気づくりに努めることが大切である 自分と異なった捉え方や感じ

ICTを軸にした小中連携

ある 19 % 時々ある 46 % あまりない 31 % ない 4 % 質問 4 どんな活動が好きですか ( 複数回答 ) 風景画などを描くこと 35 % デザイン画を描くこと 48 % 粘土や木などでつくること 36 % 鑑賞 ( 作品鑑賞 ビデオ鑑賞 画家の作品を鑑賞 ) 13 % 質問 5 床

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平成29年度 小学校教育課程講習会 総合的な学習の時間

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

Taro-中・美術P31~36.jtd

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

少ない生徒たちに, 本題材を通して, 尺八の音色に親しみ, 様々な奏法による音色の変化を感じ取り, 尺八の魅力を味わわせたい 一方, 尺八の表現活動においては, 塩ビ尺八 を使用し, 実際に尺八の音出しの難しさを体験させ, 練習を重ね音が出た時の喜びと, 夕焼け小焼け 等の簡単な旋律が吹けるようにな

(2) 指導の構想生徒のつまずきや自信のなさを解決するために以下の手立てを講じ, これなら自分にできそうだ このような表現にするなら, このようにしたらどうだろうか と自ら課題を解決し, 学び続ける態度を育てられるようにする 1 知識の習得と発想を促すためのワークシートの工夫課題に対する分析を自分で

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表紙

考え 主体的な学び 対話的な学び 問題意識を持つ 多面的 多角的思考 自分自身との関わりで考える 協働 対話 自らを振り返る 学級経営の充実 議論する 主体的に自分との関わりで考え 自分の感じ方 考え方を 明確にする 多様な感じ方 考え方と出会い 交流し 自分の感じ方 考え方を より明確にする 教師

3 題材の目標 (1) (2) 4 題材の評価規準 ( 指導要録の四つの観点 ( 生活や技術への関心 意欲 態度 ) から題材の学習を通して目指す生徒の姿を示します ) 文章の語尾は 評価規準の作成, 評価方法の工夫改善のための参考資料 ( 中学校技術 家庭 ) 平成 23 年 11 月 ( 国立教

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第○学年○組 学習指導案

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「粘土で作るモンスタ-」指導案19年度

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(3) 生徒観これまで 1 年次に粘土を素材とした そっくり野菜 の制作 2 年次に木材を加工したペーパーナイフの制作を行っている 2 年次のペーパーナイフの制作では 糸ノコ 金やすり 紙やすり 切り出しナイフ 彫刻刀を用いて木材を削ったり磨いたりして 自分の好きな形のナイフを制作した 立体的な作品

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乳児期からの幼児教育について 大阪総合保育大学 大方美香

ている それらを取り入れたルーブリックを生徒に提示することにより 前回の反省点を改善し より具体的な目標を持って今回のパフォーマンスに取り組むことができると考える 同に そのような流れを繰り返すことにより 次回のパフォーマンス評価へとつながっていくものと考えている () 本単元で重点的に育成をめざす

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エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

○ ○ 科 学 習 指 導 案

資料3 道徳科における「主体的・対話的で深い学び」を実現する学習・指導改善について

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

本時では, 鑑賞する際に着目する [ 共通事項 ] を4つ示し, 強弱 を必ず手がかりとすることに加え, 音色 リズム 旋律 のいずれかを生徒自らが選択し着目することとした そうすることで, 個々の生徒のレベルに応じた学習となり, 努力を要する 状況と判断した生徒にも無理のない学習活動となると考える

第2学年美術科学習指導案

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

第2学年音楽科学習指導案

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実践 報告書テンプレート

⑴ ⑵ ⑶


3 研究課題と研究の手だて (1) 研究課題 音楽から感じ取ったことや表現したい思いを伝え合う活動の充実 研究主題 児童一人ひとりが生き生きと学ぶ授業の創造 ~ 主体的な言語活動の工夫 ~に基づき 児童一人ひとりが楽曲を聴いて 感じ取ったことや表現したい思いを伝え合うことにより 音楽に対する自分の思

人間関係を深めるとともに, 児童が自己の生き方についての考えを深め, 家庭や地域社会との連携を図りながら, 集団宿泊活動やボランティア活動, 自然体験活動などの豊かな体験を通して児童の内面に根ざした道徳性の育成が図られるよう配慮しなければならない その際, 特に児童が基本的な生活習慣, 社会生活上の

し, 音楽の味わいをより一層深めていけるようにする このような活動を通して, 音楽のよさや美しさを味わって聴く力が身につくと考える 4 教材オペラ アイーダ から第 1 幕第 1 場 可愛い娘よこちらへ, 勝ちて帰れ! ジュゼッペ ヴェルディ作曲 5 題材の評価規準 ア音楽への関心 意欲 態度エ鑑賞

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

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123

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

絵画・デザインの授業アイディア

H27 国語

教育と法Ⅰ(学習指導要領と教育課程の編成)

4 分の3 拍子 ) ア(123) 終わりの部分 ( コーダ ) という三部形式である アの3つの旋律は, ホルンが中心となって奏でられており, 全体的に華やかな印象である また, イでは, 弦楽器が中心となって, 主な旋律が繰り返し演奏されており, 繰り返されながら楽器が増えていくことで, 重厚で

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

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指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

平成 30 年 4 月 1 日 平成 30 年度 第 70 回 日本連合教育会研究大会 桐生大会 大会主題 分科会研究協議題 等 Ⅰ 大会主題及び大会主題設定の趣旨 Ⅱ 分科会研究協議題 研究協議題設定の理由 研究協議の視点 (1) 第 1 分科会国語 (2) 第 2 分科会 社会 (3) 第 3

書いたものを発表し合い 表現の仕方に着目して助言し合うこと 本単元では 経験したことや想像したことを基に俳句をつくり 互いに読み合う言語活動を行う 身近な情景や生活の中での出来事を捉え 俳句の特徴を生かした創作を行うことによって 言葉の調子やリズムに親しみ 凝縮した表現で捉える面白さや楽しさを味わわ

学習評価の進め方(図画工作)

第 1 学年音楽科 1 音楽を学ぶ意義 目的 何のために学ぶのか 表現及び鑑賞の幅広い活動を通して, 音楽を愛好するとともに, 音楽活動の基礎的な能力を伸ばし, 音楽文化についての理解を深め, 広く音楽に親しむ 2 学習到達目標 この 1 年間を通して どのような力をつけていくのか 音楽活動の楽しさ

< 実用例 >2 3 年下 年間授業時数 35 時間 ユッニット A 題材名 教材 参考教材 オリエンテーションまたは < 追加教材 > オリエンテーション : ガイダンス及び 2 年生の復習校歌他 歌詞の内容や曲想の変化を味わって 花 p.4 荒城の月 p.14 荒城の月 ( 山田耕筰補作編曲 )

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課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

★数学学習指導案最終(知的障害)

○ ○ 科 学 習 指 導 案

表 2 家庭にミシンがあり, 家族 ( 自分を含む ) が使用している 37% 家庭にミシンはあるが, ほとんど使用していない 26% 家庭にミシンがない 37% 指導観 1 年生にとって, 中学校に入学して初めての被服製作題材である 小学校の家庭科でも布を用いた製作を行ってきているが, 授業後,

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学習意欲の向上 学習習慣の確立 改訂の趣旨 今回の学習指導要領改訂に当たって 基本的な考え方の一つに学習 意欲の向上 学習習慣の確立が明示された これは 教育基本法第 6 条第 2 項 あるいは学校教育法第 30 条第 2 項の条文にある 自ら進んで学習する意欲の重視にかかわる文言を受けるものである

7 題材の評価規準ア音楽への関心 意欲 態度 イ音楽的な感受や表現の工夫 ウ表現の技能 エ鑑賞の能力 題 材 の 評 価 規 準 日本の伝統的な音楽や和楽器に興味 関心をもち, 聴いたり表現したりする学習に, 主体的に取り組もうとしている 日本の旋律の特徴や歌詞の情景を感じとり, それらを生かした表

平成 30 年 1 月平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果と改善の方向 青森市立大野小学校 1 調査実施日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) 2 実施児童数第 6 学年 92 人 3 平均正答率 (%) 調 査 教 科 本 校 本 県 全 国 全国との差 国語 A( 主として知識


2 導入時は題材の最初の時間は15 分以内 その他は5 分以内とし 製作の時間を充分に確保する 3 展開 において プレ題材 を実施し B4の1/4サイズの版木で彫刻刀による彫りやバレンを使った刷りを体験させ 彫刻刀の使い方や安全指導 刷りの際のインクの量やバレンの使い方を指導する 仮説 2 手立て

○ ○ 科 学 習 指 導 案

第 1 章総則第 1 教育課程編成の一般方針 1( 前略 ) 学校の教育活動を進めるに当たっては 各学校において 児童に生きる力をはぐくむことを目指し 創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する中で 基礎的 基本的な知識及び技能を確実に習得させ これらを活用して課題を解決するために必要な思考力 判

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資料2-3 教科等別ワーキンググループ等の議論の進捗状況(3)

平成29年度 中学校英語科教育 理論研究

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

「標準的な研修プログラム《

< 児童のアンケートより > 音楽の学習について 好きな領域 鑑賞器楽歌唱 好きな領域 (3) 指導観本題材の流れのように 楽曲に出会う 楽曲を理解する 自分なりに感じる めあてに向かって鑑賞 表現するという一連の活動は 自分の思いと友達の感じ方や思いを共感したり 比較したりすること

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1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

共通事項 (1) A 表現 及び B 鑑賞 の指導を通して, 次の事項を指導する ア自分の感覚や活動を通して, 形や色などをとらえること イ形や色などを基に, 自分のイメージをもつこと A 表現 (1) 造形遊び の評価規準に盛り込むべき事項 造形への関心 意欲 態度発想や構想の能力創造的な技能 身

鑑賞の充実と育てる資質 能力 鑑賞ワークシートの視点を考える 指導主事島崎裕 Shimazaki Yutaka 要旨図画工作 美術の学習内容は A 表現 と B 鑑賞 から構成されている 図画工作や美術に関する諸能力は これら二つの学習が バランスよく総合的になされることによって高まるのである しか

3 僕が蝶を一つ一つつぶしたのは償いのためであとすこれらは 生徒の感想や疑問をもとに教師が設定した人物像 行動 結末の意図に焦点を当てて3つに絞ったそれぞれを賛成 反対 2つの視点から読み進めていくには 討論会の形式で提示すことが有効であ討論会の班編成は まず課題に対して自分が肯定か否定かを考えさせ

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Microsoft Word - 社会科

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

Transcription:

平成 31 年度大阪府 大阪市 堺市 豊能地区公立学校教員採用選考テスト 中学校美術 解答についての注意点 1 解答用紙は マーク式解答用紙と記述式解答用紙の 2 種類があります 2 大問 1 ~ 大問 2 については マーク式解答用紙に 大問 3 4 については 記述式解答 用紙に記入してください 3 解答用紙が配付されたら まずマーク式解答用紙に受験番号等を記入し 受験番号に対応する 数字を 鉛筆で黒くぬりつぶしてください 記述式解答用紙は 全ての用紙の上部に受験番号のみを記入してください 4 大問 1 ~ 大問 2 の解答は 選択肢のうちから 問題で指示された解答番号の欄にある数字のうち一つを黒くぬりつぶしてください 例えば 解答番号は 1 と表示のある問題に対して 3 と解答する場合は 解答番号 1 の欄に並んでいる 1 2 3 4 5 の中の 3 を黒くぬりつぶしてください 5 間違ってぬりつぶしたときは 消しゴムできれいに消してください 二つ以上ぬりつぶされて いる場合は その解答は無効となります 6 その他 係員が注意したことをよく守ってください 指示があるまで中をあけてはいけません

1 中学校学習指導要領( 平成 29 年 3 月告示 ) に関する内容について 次の(1)~(6) の問い に答えよ (1) 中学校学習指導要領第 2 章第 6 節美術第 1 目標 について 空欄 ア イ に 当てはまる内容の組合せとして 適切なものを 1 ~ 4 から一つ選べ 解答番号は 1 表現及び鑑賞の幅広い活動を通して ア を働かせ 生活や社会の中の美術や美術文化と 豊かに関わる イ を次のとおり育成することを目指す ア イ 1 造形的な視点 見方や感じ方 2 造形的な見方 考え方 資質 能力 3 見方や感じ方 造形的な視点 4 創造力 態度 (2) 中学校学習指導要領第 2 章第 6 節美術第 1 目標 (1)~(3) について 適切で ないものを 1 ~ 4 から一つ選べ 解答番号は 2 1 造形的なよさや美しさ 表現の意図と工夫 美術の働きなどについて考え 主題を生み出し豊かに発想し構想を練ったり 美術や美術文化に対する見方や感じ方を深めたりすることができるようにする 2 対象や事象を捉える造形的な視点について理解するとともに 表現方法を創意工夫し 創造的に表すことができるようにする 3 構成や装飾の目的や条件などを基に 用いる場面や環境 社会との関わりなどから主題を生み出し 美的感覚を働かせて調和のとれた洗練された美しさなどを総合的に考え 表現の構想を練ることができるようにする 4 美術の創造活動の喜びを味わい 美術を愛好する心情を育み 感性を豊かにし 心豊かな生活を創造していく態度を養い 豊かな情操を培う 1

(3) 中学校学習指導要領第 2 章第 6 節美術第 2 各学年の目標及び内容 第 1 学年 2 内容 A 表現 (1) アア の内容として適切なものを 1 ~ 4 から一つ選べ 解答番号は 3 1 対象や事象を見つめ感じ取った形や色彩の特徴や美しさ 想像したことなどを基に主題を生み出し 全体と部分との関係などを考え 創造的な構成を工夫し 心豊かに表現する構想を練ること 2 構成や装飾の目的や条件などを基に 対象の特徴や用いる場面などから主題を生み出し 美的感覚を働かせて調和のとれた美しさなどを考え 表現の構想を練ること 3 伝える目的や条件などを基に 伝える相手や内容などから主題を生み出し 分かりやすさと美しさなどとの調和を考え 表現の構想を練ること 4 材料や用具の特性などから制作の順序などを考えながら 見通しをもって表すこと (4) 中学校学習指導要領第 2 章第 6 節美術第 2 各学年の目標及び内容 第 1 学年 2 内容 B 鑑賞 (1) イイ の内容として適切なものを 1 ~ 4 から一つ選べ 解答番号は 4 1 身の回りにある自然物や人工物の形や色彩 材料などの造形的な美しさなどを感じ取り 生活を美しく豊かにする美術の働きについて考えるなどして 見方や感じ方を広げること 2 目的や機能との調和のとれた美しさなどを感じ取り 作者の心情や表現の意図と工夫などに ついて考えるなどして 見方や感じ方を広げること 3 造形的なよさや美しさを感じ取り 作者の心情や表現の意図と工夫などについて考えるなどして 見方や感じ方を広げること 4 身近な地域や日本及び諸外国の文化遺産などのよさや美しさなどを感じ取り 美術文化について考えるなどして 見方や感じ方を広げること 2

(5) 中学校学習指導要領第 2 章第 6 節美術第 2 各学年の目標及び内容 第 2 学年及び 第 3 学年 2 内容及び 3 内容の取扱い ⑶ について 空欄 の内容として 適切なものを 1 ~ 4 から一つ選べ 解答番号は 5 B 鑑賞 のイの ( イ ) の指導に当たっては 感じ取ることができるよう配慮す ること 1 創造することの価値を捉え 自己や他者の作品などに表れている創造性を尊重する態度の形成を図るとともに 文化遺産の価値などを 2 日本及び諸外国の作品の独特な表現形式 漫画やイラストレーション 図などの多様な表現方法を活用し その良さや美しさを 3 日本の美術の概括的な変遷などを捉えることを通して 各時代における作品の特質 人々の感じ方や考え方 願いなどを 4 美術の表現の可能性を広げるために 写真 ビデオ コンピュータ等の映像メディアの積極的な活用を図るようにし その美術文化としての価値を (6) 中学校学習指導要領第 2 章第 6 節美術第 2 各学年の目標及び内容 第 1 学年 2 内容及び 3 内容の取扱い について 空欄 ア ~ エ に当てはまる内容の組合せ として 適切なものを 1 ~ 4 から一つ選べ 解答番号は 6 ア ⑴ イ の指導を通して 次の事項を身に付けることができるよう指導する ア形や色彩 材料 光などの性質や それらが感情にもたらす効果などを理解すること イ造形的な特徴などを基に 全体のイメージや作風などで捉えることを理解すること 3 内容の取扱い ⑴ 第 1 学年では 内容に示す各事項の定着を図ることを基本とし 一年間で全ての内容が学習できるように一題材に充てる時間数などについて十分検討すること ⑵ イ の指導に当たっては 発想や構想に関する資質 能力や鑑賞に関する資質 能力を育成する観点から ア に示す事項を視点に ウ で構想を練ったり 言葉で考えを整理したりすることや 作品などについて説明し合うなどして対象の見方や感じ方を広げるなどの エ を図ること ア イ ウ エ 1 共通事項 A 表現 及び B 鑑賞 アイデアスケッチ 言語活動の充実 2 共通事項 B 鑑賞 エスキース 感受性の伸長 3 指導項目 A 表現 レンダリング 表現の充実 4 共通項目 A 表現 及び B 鑑賞 エスキース 言語活動の充実 3

2 次の (1)~(5) の問いに答えよ (1) ア ~ エの各作品の作者として 適切な組合せを 1 ~ 4 から一つ選べ 解答番号は 7 ア イ ピアノの前の少女たち ルノアール作オルセー美術館蔵 春 ボッティチェッリ作ウフィツィ美術館蔵 ウ エ 最後の晩餐 ダ ヴィンチ作サンタ マリア デッレ グラツィエ修道院蔵 女官たち ベラスケス作プラド美術館蔵 ア イ ウ エ 1 ルノアール ボッティチェッリ ミケランジェロ ドラクロア 2 セザンヌ カラヴァッジョ ダ ヴィンチ ドラクロア 3 ルノアール ボッティチェッリ ダ ヴィンチ ベラスケス 4 セザンヌ カラヴァッジョ ミケランジェロ ベラスケス 4

(2) ア ~ エの各作品の中で 印象派の絵画として適切なものを 1 ~ 4 から一つ選べ 解答番号は 8 1 ア 2 イ 3 ウ 4 エ (3) ア ~ エの各作品の中で 作者本人の姿が描かれている絵画として 適切なものを 1 ~ 4 から 一つ選べ 解答番号は 9 1 ア 2 イ 3 ウ 4 エ (4) ア ~ エの各作品の中で テンペラ画の組合せとして適切なものを 1 ~ 4 から一つ選べ 解答番号は 10 1 アとウ 2 イとウ 3 アとエ 4 イとエ (5) ウの作品で 作者が意図して用いた技法として 適切なものを 1 ~ 4 から一つ選べ 解答番号は 11 1 等角投影法 2 一点透視図法 3 メルカトル図法 4 三点透視図法 5

3 次の作品 A B C に関して 次の (1)~(7) の問いに答えよ 太陽の塔 岡本太郎作大阪府 作品 A 明日の神話 岡本太郎作川崎市岡本太郎美術館蔵 作品 B ゲルニカ ピカソ作ソフィア王妃芸術センター蔵 作品 C (1) 作品 A B は同一人物の作品である 作者名を答えよ (2) 作品 A B の作品名をそれぞれ答えよ (3) 作品 A C は 下のア ~ オのうちいずれかのイベント開催の際に制作された作品である 適切 なものをそれぞれ答えよ ア日本万国博覧会イ東京オリンピックウベルリンオリンピック エ国際科学技術博覧会 オパリ万国博覧会 (4) 作品 B について どのように生徒に説明するか その内容を時代背景に触れながら簡潔に述べよ (5) 作品 C の作者名と作品名を答えよ (6)20 世紀初めに 作品 C の作者らがフランスを中心に興した美術運動の名称は何か また その 美術運動の内容について簡潔に述べよ (7) 作品 C について どのように生徒に説明するか その内容を時代背景に触れながら簡潔に述べよ 6

4 中学校学習指導要領( 平成 29 年 3 月告示 ) 第 2 章第 6 節美術第 2 各学年の目標及び内容 第 1 学年 2 内容 について A 表現 (1) アア と B 鑑賞 (1) アア の 事項を身に付けるための8 時間の指導計画を作成する (1)~(4) の問いに答えよ (1) 題材名を次のように設定した 生徒の姿を想像し どのような力を身に付けさせたいかを考え 題材の目標 を記せ 題材名 絵画 ありえない世界 (2)(1) の題材の評価規準を作成する 評価の 4 つの観点及びそれぞれの評価規準を記せ (3) これまでの内容をふまえた指導と評価の計画を次のように作成する 生徒が題材に魅力を感じ 主体的に発想し主題を生成できるような 1における第 1 時 ~2 時の学習のねらいおよび学習活動を解答用紙に記せ なお 第 3 時 ~7 時の学習活動および内容とのつながりも重視すること 〇 は 学習のねらい は 学習活動として記せ 時第 1 時 ~2 時第 3 時 ~7 時第 8 時 課題の把握と発想 構想制作鑑賞 学習のねらいおよび学習活動 〇 は 学習のねらい は 学習活動として記せ 1 構想を基に自分の表現意図に合う表現方法を工夫する 1 の内容をもとに 制作をする 制作途中で鑑賞の時間を設け 構想を実現するための材料や用具を用いて制作をする 表現を深める 発想をさらに豊かなものにし 表現方法を工夫して制作をする 〇作品鑑賞 他者の作品から 作者の主題 意図 創造的な表現の工夫などを感じ取る (4)1 の活動中における生徒の状況を A: 十分満足できる B: おおむね満足できる C: 努力を要する を評価指標としたとき C の状況と判断した生徒の具体的な状況と その生徒 への指導の手立てを記せ 7