Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

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Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

(Microsoft Word - \222\312\217\212\203\212\203n\217W\222c\216w\223\ doc)

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

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2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

サービス担当者会議で検討し 介護支援専門員が判断 決定するものとする 通所系サービス 栄養改善加算について問 31 対象となる 栄養ケア ステーション の範囲はどのようなものか 公益社団法人日本栄養士会又は都道府県栄養士会が設置 運営する 栄養士会栄養ケア ステーション に限るものとする 通所介護

<4D F736F F D C605F937393B9957B8CA781418E7392AC91BA81418AD68C CC816A C95DB8C9289DB2E646F63>

< F2D89FC82DF82E993FC8D6594C C192E C394EF816A>

「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

Microsoft Word - 【資料4-13】0317_PM_通リハ

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

01 表紙 老人保健課

Microsoft Word - 発出版QA

パワポテンプレ

2-1 クリニックからの訪問リハビリ 医師の関与について 1 専任の常勤医は 診察及び計画作成に携わる医師と解してもよいか 2 最低 1 名の専任常勤医師を配置するという考え方でよいか 指定居宅サービス等及び指定介護予防サービス等に関する基準について ( 抄 ) ( 平成 11 年 9 月 17 日

入院時等の加算に関する Q&A Q1 施設入所支援における入院 外泊時加算については 1 月に8 日を限度に 320 単位を算定することとされているが 8 日間は連続していなければならないのか A 入院 外泊の日数については 連続している必要はなく 8 日に満たない短期間の入院 外泊を数回行った場合

Microsoft Word - 01介護報酬請求の留意点

スライド 1

11. 通所リハビリテーション 改定事項 基本報酬 1 医師の指示の明確化等 2リハビリテーション会議への参加方法の見直し等 3リハビリテーション計画書等のデータ提出等に対する評価 4 介護予防通所リハビリテーションにおけるリハビリテーションマネジメント加算の創設 5 社会参加支援加算の要件の明確化

点検項目点検事項点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味


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介護老人保健施設 契約書

Microsoft Word - ① 鏡.docx

Microsoft Word - 【資料4-3】0316_PM_ショート

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc

Taro-指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準

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医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

要支援 介護保険負担額 (1 割月額 ) 介護保険負担額 (2 割月額 ) 要支援 1 1,843 円 要支援 1 3,686 円 要支援 2 3,779 円 要支援 2 7,557 円 サービス加算について (2 割負担の方は約 2 倍の料金となります ) 項目金額単位適用 内容 運動機能向上加算

( 通所リハビリテーション ) 名称 ( 運営主体 ) 医療法人井上病院 (( 医 ) 井上病院 ) 文書による指摘事項はありません 平成 27 年度指導結果 文書指摘の内容 実施日 平成 27 年 12 月 16 日 五十音順 北高崎通所リハビリセンター ( 医 ) 三六会北高崎クリニック ) 介


別紙 1 すべての指定居宅介護支援事業所が作成すること 特定事業所集中減算 ( 平成 30 年度 ) Ⅰ 特定事業所集中減算について 毎年度 2 回 判定期間に作成された居宅サービス計画のうち 訪問介護 通所介護 福祉用具貸与 地域密着型通所介護 ( )( 以下訪問介護サービス等という ) のそれぞ

暫定ケアプランの取扱いについて 平成 30 年 11 月 29 日事務連絡隠岐広域連合介護保険課長通知 暫定ケアプランの取扱いについては 介護制度改革 INFORMATION vol.80 平成 18 年 4 月改定関係 Q&A(vol.2) について ( 平成 18 年 3 月 27 日厚生労働省

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

(1) 改定事項と概要 1

通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

居宅介護支援 契約時の説明について問 131 今回の改正により 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること等を説明することを義務づけ それに違反した場合は報酬が

書類点検等における通所介護事業所への主な指摘事項について

通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

スライド 1

介護老人保健施設 5 その他 住宅強化型の介護老人保健施 設 平均在所日数などの算出における 延べ入所者数 については 外泊中の入所者は含まれるのか 含まれる 介護老人保健施設 5 その他 住宅強化型の介護老人保健施 設 平均在所日数については 小数点第 3 位

Microsoft Word  第4第QA (2)

保監第   号 

平成 28 年度第 3 回弘前市ケアマネジャー研修会 1. ケアプランの軽微な変更の内容について ( ケアプランの作成 ) 最新情報 vol.155 p.3 参照 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について( 平成 11 年 7 月 29 日老企 22 号厚生省老人保健福祉局企画課長

居宅介護支援事業所に係る特定事業所集中減算の取り扱いについて

( 介 197)( 保 310)F 平成 31 年 3 月 12 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿介護保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 江澤和彦 要介護被保険者等である患者に対する入院外の維持期 生活期の 疾患別リハビリテーションに係る経過措置の終了に当たっての必要な対応について 入

02_01_「Q&A VOL.1(平成30年3月30日)」

事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

目次 1 実地指導での指摘事項にはどのようなものがあるか? 医師の配置について 屋外におけるサービス提供時の留意事項について 介護保険のリハビリテーションと別サービスとの併用について リハビリテーションマネジメント加算について... 9

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

修課程修了者を含む ) 又は当該事業所における勤続年数と同一法人の経営する他の介護サービス事業所 医療機関 社会福祉施設等において直接処遇職員として勤続年数の合計が3 年以上の介護職員が送迎時に行った居宅内介助等 ( 電気の消灯 点灯 窓の施錠 着替え ベッドへの移乗等 ) を通所リハビリテーション

入所利用料 NO.2 単価新 老人訪問看護指示加算 300 円 / 回 訪問看護ステーションに対し医師が訪問看護指示書を交付した場合 緊急時治療管理 認知症情報提供加算 511 円 / 日緊急的な治療管理を行なった場合 (3 日限度 ) 350 円 / 回認知症疾患医療センター等に紹介した場合 地域

03-0減算(表紙)

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

正誤表

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

Microsoft Word - 02-頭紙.doc

Microsoft Word - 退院後生活環境相談員

Microsoft Word 厚生労働省事務連絡(システム変更に係る参考資料その9)送付版

PowerPoint プレゼンテーション

居宅介護支援事業者向け説明会

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20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当

01 中表紙(通所リハ)

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

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Microsoft Word - H27.4OK(DC料金表)

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

介護福祉施設サービス

17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能 区分変更 ( 要介護 1~ 要介護 5 の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 型居宅介護く ) 区分変更 ( 要介護 要支援 ) サービス提供日 サービス事業所の変更 ( 同一サービス種類のみ ) ( 通い 訪問又は宿泊 ) 事業 ( 指定有効期間 ) 受給資

Ⅰ-9_(資料9)_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用_

8_月額包括報酬の日割り請求にかかる適用について

1 暫定ケアプランの取扱いについて 資料 5-2 (1) 暫定ケアプランを作成する場合の例ア被保険者が新規に要介護等認定の申請を行い, 認定結果が出るまでの間にサービスを利用する場合イ要介護等認定者が区分変更申請を行い, 認定結果が出るまでの間にサービスを利用する場合ウ要介護等認定者が更新申請を行い

スライド 1

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

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平成 24 年度診療報酬説明会リハビリテーション関連 平成 24 年 4 月 21 日 公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部

Microsoft PowerPoint - å½fi报説柔ㅂㅯㅼㅚ㇤ㅳㅋ.pptx

Q7: 判定様式には80% を超えるサービスのみ記載するのですか? それとも 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスはすべて記載するのですか? A7: 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスについて すべて記載してください Q8:

Taro-【新旧】医療観察診療報酬告

予防給付

揖斐川町デイサービスセンター運営規程

Microsoft Word - (厚生局医療課長事務連絡)平成30年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて

Transcription:

Q&A( 訪問リハビリテーション 介護予防訪問リハビリテーション ) ( 目次 ) 運営基準 1 別の医療機関の医師からの情報提供に基づく実施 2 老健施設が行う訪問リハ 3 リハビリテーション実施計画書 報酬 1 医療保険の訪問看護との関係 2 入院患者の外泊中のサービス提供 3 短期集中リハビリテーション実施加算 4 短期集中リハビリテーション実施加算 5 短期集中リハビリテーション実施加算 6 短期集中リハビリテーション実施加算 7 短期集中リハビリテーション実施加算 8 医療保険と介護保険の関係 ( リハビリテーション ) 9 リハビリテーションマネジメント加算 10 40 分以上のサービス提供にかかる報酬算定

運営基準 1 別の医療機関の医師からの情報提供に基づく実施 別の医療機関の医師から情報提供を受けて訪問リハビリテーションを実施する場合の取扱いについて 訪問リハビリテーションは 別の医療機関の医師から情報提供を受けて実施することができるが この場合は 訪問リハビリテーションを利用する患者 ( 患者の病状に特に変化がないものに限る ) に関し 訪問診療を行っている医療機関が 患者の同意を得て 当該患者に対して継続して訪問リハビリテーションを行っている医療機関に対して 診療状況を示す文書を添えて 当該患者の療養上必要な情報を提供した場合には 当該診療情報の提供を行った医療機関において 当該診療情報提供の基礎となる診療のあった日から 1 月以内に行われた場合に算定される この場合における訪問リハビリテーション計画は 情報提供を受けた医療機関の医師の診療に基づき作成されるものであることから 当該情報提供を受けた医療機関の医師がPTに訪問リハビリテーションの指示を出すことになる 2 老健施設が行う訪問リハ 老人保健施設が行う訪問リハビリテーションの取扱いについて 老人保健施設が行う訪問リハビリテーションは 指示を行う老人保健施設の医師が入所者の退所時又は当該老人保健施設で行っていた通所リハビリテーションを最後に利用した日 あるいはその直近に行なった診療の日から 1 月以内に行われた場合に算定できる また 別の医療機関の医師から情報提供を受けて訪問リハビリテーションを実施することができるが この場合は 訪問リハビリテーションを利用する患者 ( 患者の病状に特に変化がないのもに限る ) に関し 訪問診療を行っている医療機関が 患者の同意を得て 当該患者に対して継続して訪問リハビリテーションを行っている医療機関に対して 診療状況を示す文書を添えて 当該患者の療養上必要な情報を提供した場合には 当該診療情報の提供を行った医療機関において 当該診療情報提供の基礎となる診療のあった日から 1 月以内に行われた場合に算定される なお 訪問リハビリテーション計画は 老人保健施設の医師の診療に基づき作成される必要があるが この診療とは 訪問リハビリテーション計画の作成に要する診療行為であり 老人保健施設又は利用者の居宅において行われる 3 リハビリテーション実施計画書

リハビリテーション実施計画書 の作成に係る取扱いについて 訪問リハビリテーションは 指示を行う医師の診療の日から 1 月以内に行われた場合に算定する したがって 指示を行う医師の診療 実施した訪問リハビリテーションの効果 実施方法等についての評価等を踏まえ 医師の医学的判断に基づき適切に作成され 定期的に見直し等が行われるべきものである "

報酬 1 医療保険の訪問看護との関係 医療保険による訪問診療を算定した日において 介護保険による訪問看護 訪問リハビリテーションを行った場合 医療保険と介護保険についてそれぞれ算定できるか 医療保険による訪問診療を算定した日において 介護保険による訪問看護 訪問リハビリテーションが別の時間帯に別のサービスとして行われる場合に限りそれぞれ算定できる 2 入院患者の外泊中のサービス提供 医療保険適用病床の入院患者が外泊中に介護保険による訪問看護 訪問リハビリテーションを算定できるか 医療保険適用病床の入院患者が外泊中に受けた訪問サービスは介護保険による算定はできないため ご指摘の場合は算定できない 3 短期集中リハビリテーション実施加算 短期集中リハビリテーション実施加算について 退院 ( 所 ) 後に認定がなされた場合の起算点はどちらか 逆の場合はどうか 退院後に認定が行われた場合 認定が起算点となり 逆の場合は 退院 ( 所 ) 日が起算点てある 18.3.22 介護制度改革 information vol.78 平成 18 年 4 月改定関係 Q&A(vol.1) 4 短期集中リハビリテーション実施加算 短期集中リハビリテーション実施加算の算定に当たって 1 本人の自己都合 2 体調不良等のやむを得ない理由により 定められた実施回数 時間等の算定要件に適合しなかった場合はどのように取り扱うか 短期集中リハビリテーション実施加算の算定に当たっては 正当な理由なく 算定要件に適合しない場合には 算定は認められない したがって 算定要件に適合しない場合であっても 1やむを得ない理由によるもの ( 利用者の体調悪化等 ) 2 総合的なアセスメントの結果 必ず

しも当該目安を超えていない場合であっても それが適切なマネジメントに基づくもので 利用者の同意を得ているもの ( 一時的な意欲減退に伴う回数調整等 ) であれば算定要件に適合するかたちでリハビリテーションを行った実施日の算定は認められる なお その場合はリハビリテーション実施計画書の備考欄等に 当該理由等を記載する必要がある 18.4.21 介護制度改革 information vol.96 平成 18 年 4 月改定関係 Q&A(vol.3) 5 短期集中リハビリテーション実施加算 短期集中リハビリテーション実施加算の算定に当たっては 退院 ( 所 ) 日又は認定日から直近のリハビリテーションを評価する報酬区分を算定した上で 継続的に各報酬区分を算定しなければ 算定は認められないか 例えば 次のような報酬算定は認められないか ( 例 ) 退院 ( 所 ) 日又は認定日から起算して 1 か月以内 算定せず ( 同上 ) 1か月超 3か月以内 算定 " 退院 退所直後の改善可能性の高い期間において 集中的なリハビリテーションを利用することが利用者にとって望ましいものと考えるが 継続的な算定が行われていなくても 各報酬区分の算定要件に適合すれば算定することができる 18.4.21 介護制度改革 information vol.96 平成 18 年 4 月改定関係 Q&A(vol.3) 6 短期集中リハビリテーション実施加算 短期集中リハビリテーション実施加算の算定要件として 通院 ( 所 ) 日又は認定日から起算して一月以内の期間に行われた場合は一週につき概ね二回以上 一回当たり40 分以上 退院 ( 所 ) 日又は認定日から起算して1 月を超え三月以内の期間に行われた場合は一週につき概ね二回以上一回当たり20 分以上の個別リハビリテーションを行う必要があること とあるが 連続して 40 分以上の個別リハビリテーションを実施する必要があるのか また具体的な方法如何 当該加算の算定要件としでの個別リハビリテーションの実施については 必ずしも連続した 20 分又は 40 分以上の実施が必要ではない また 個別リハビリテーションの実施が 複数職種によって 合計 20 分又は 40 分以上実施することであっても差し支えない 18.4.21 介護制度改革 information vol.96 平成 18 年 4 月改定関係 Q&A(vol.3) 7 短期集中リハビリテーション実施加算 ( 訪問リハビリテーション ) 短期集中リハビリテーションの実施にあたって 利用者の状況を勘案し 一日に2 回以上に分けて休憩を挟んでリハビリテーションを実施してもリハビリテーシ

ョンの実施時間の合計が40 分以上であれば 短期集中リハビリテーション実施加算を算定できるのか 算定可能である 21.4.17 介護保険最新情報 vol.79 平成 21 年 4 月改定関係 Q&A(vol..2)" 8 医療保険と介護保険の関係 ( リハビリテーション ) 介護保険における通所リハビリテーション 訪問リハビリテーション 介護予防訪問リハビリテーション又は介護予防通所リハビリテーション以外の介護サービスを受けている者であれば 疾患別リハビリテーション料又は疾患別リハビリテーション医学管理料を算定できると考えてよいか ( 例 ) 通所介護の 個別機能訓練加算 訪問看護ステーションにおいて看護職員に代わり理学療法士又は作業療法士が行う訪問看護等 " そのとおり 19.6.1 事務連絡 ( 保険局医療課 ) 疑義解釈資料の送付について ( その 8) 9 リハビリテーションマネジメント加算 リハビリテーションマネジメント加算が本体加算に包括化されたが 定期的な評価や計画表作成は現在と同頻度必要か 定期的評価等については従来通り行う必要がある なお 今回の介護報酬改定に伴い 運営基準の解釈通知も改正し リハビリテーション実施に当たっての留意点を追加したところであるので 参照されたい 21.3.23 介護保険最新情報 vol.69 平成 21 年 4 月改定関係 Q&A(vol.1) 10 40 分以上のサービス提供にかかる報酬算定 ( 訪問リハビリテーション ) 一日のうちに連続して40 分以上サービスを提供した場合 2 回分として算定してもよいか また 一日のうちに例えば80 分以上サービスを提供した場合 週に一日の利用で短期集中リハビリテーション加算を算定できると考えてよいか ケアプラン上 一日のうちに連続して40 分以上のサービス提供が 2 回分のサービス提供であると位置付けられていれば 2 回分のサービス提供として算定して差し支えない 短期集中リハビリテーションにおいては 一日に40 分以上のサービス提供を週に2 日行った

場合算定できることとしているため ご質問のような算定は行うことができない 21.4.17 介護保険最新情報 vol.79 平成 21 年 4 月改定関係 Q&A(vol..2)