Pinewood District Derby Rule 2013( 抜粋 ) 参加資格 パック大会の各ランクのトップ 3 まで参加資格があります 各パックで Tiger, Wolf, Bear, WebI, Web II ランクそれぞれ 3 名ずつ 最大 15 名が参加できます 参加登録はディストリクト大会開催日の 2 週間前までしてください 参加費用はディストリクト大会開催日の 30 日前までに決定されます パック大会終了後 車に改造を加えることは認められません 可能なかぎり リーダーが参加登録者の車は保管していただくことをおすすめします 大会当日は 車検を通す前に メインテナンス ( グリース ) することが許可されます 大会当日は レース中ならびに表彰式にも車のオーナー ( スカウト本人 ) が参加する必要があります 代理人による参加をする場合については後述のレースのルール 2d. を参照してください 車の組立に関するルール 1. 車は必ずスカウト本人が制作すること 保護者は応援のみです a) その年の大会のために制作すること i. 過去のレースに出場した車は参加禁止です b) 完成品 ( 既製品 ) の使用は禁止です 2. 第三者が販売している部品 ( タイヤ タイヤ軸など ) は使用禁止です キットに含まれ ているタイヤ軸とタイヤ 4 個を使います a) 錘は BSA 純製品でなくても 使用可能です 例 ) 硬貨 b) BSA 純製品は使用可能です 例 ) ホイールセット 錘など 3. サイズ規定は次の通りです ( 車検は当日レース前に行います ) a) 全長 7 インチ (178mm) b) 幅最大 2.75 インチ (70mm) c) 高さ最大 3インチ (76mm) あくまでも推奨 d) 車高 3/8 インチ (9.5mm) 以上 e) 最低車輪幅 1.75 インチ (44.5mm) f) タイヤは全長 ( 前後 ) からはみ出ないこと
4. 車両重量は 5 オンス (141.75g) です 当日車検にて測量します 5. 錘のつけ方 a) 強力接着剤 ねじ くぎなど i. 粘着テープ 両面デープなどは使用禁止です ii. 錘は走行中に動かないように固定してください ( 加速を助長するものではありません ) 6. タイヤとタイヤの軸 a) タイヤとタイヤの軸は正式なパインウッドダービーキットもしくは BSA 純製品のみ 使用可能です アフターマーケット部品は使用禁止です 原則を順守してください i. タイヤ 1. タイヤのバリ部分 変形部分をやすりなどで削ることは可能です 2. タイヤをけずって軽量化することは禁止です 3. 精密機械などで形状を変化させることは禁止です 4. タイヤはオリジナルの形でなければなりません ii. タイヤの軸 1. タイヤの軸をやすりなどで削ることは可能です a. 固定されたハンドドリルの使用は可能です ジグで部品を固定することは禁止です b. 特殊な工具は BSA で販売されているもののみ使用可能です 2. ウォッシャー スペーサー ブッシュ ベアリングなどをタイヤの軸の間にいれることは禁止です b) グリースの使用 レーストラックに落ちないものを使用する 可能なかぎり 大会指定のグラファイ トを使用してください i. 車検後のグリース使用は禁止です 7. レースに影響するデザインについて
a) スタートを妨害するデザインは禁止します i. 正しくスタートゲートに入るデザインであること 1. スタートラインよりも前に出る部品は使用禁止です 2. 車を加速させるような機能の使用は禁止です b) 左右の車を妨害する部品の使用は禁止します c) 装飾部品は BSA 純製品以外も使用可能です i. シール ボタンなどは使用可能です ii. 車を加速させるような機能を持つ部品は使用禁止です iii. 部品はすべてしっかりと固定してください (5a 同様 ) 8. その他特記すべきこと a) 車検で発見されなかった違反がルール中に発見された場合は 違反を修正する必要があります その場合 改善を速やかに行ってもらいますが 予想以上に時間を要する場合には レースは棄権することとなります b) レース後 レースに勝利した車を点検する場合があります この際 タイヤ タイヤの軸などをはずすこともあります i. スカウトとレース責任者とが話し合いをする機会は与えられます ii. ルール違反が確定した場合 次点の車が繰り上がり入賞します 車検 1. レースに参加する車はすべて車検を実施します a) 車検はレースがスタートする 45 分前までに実施します b) 車検に間に合わない場合には アンリミテッドクラスでのレース参加は可能です c) 車検後 車はレース運営側の管理下におかれますので 一切手を触れることはできません i. 修理または点検 グリースなどは車検後にはできません ii. 車検後は 車はレース運営スタッフのみが管理できます iii. レースがすべて終了するまでもしくは 参加者が辞退するまでは 車はレース運営側の管理下におかれます 2. 車検で実施することは 寸法 重量 組立ルールの順守の確認です a) レース運営者が車に関して 車検に通るか否かを決定します i. 車検に通らない場合 参加者は妥当な時間内で改善 修理することは可能です
レース委員会 ディストリクト大会はアダルトリーダーたちの委員によって運営されます このレース委員会はパインウッドダービーを良く知っている また実際にパック大会を運営した経験のあるアダルトリーダーたちの委員会です レース委員会はレースマスターがリードして実際の運営を行い レース委員たちを統括します レース委員会は大会当日 何人かの保護者たちをレースオフィシャルとして指名し 実際 に運営の手伝いをしてもらいます レースのルール 1. レースエリアはレース終了まで関係者以外立入禁止です 2. レースの手順 a) スカウトは自分の車がレースする時 必ず観戦していなければなりません 代理人は認めません ただし 免除条項 (2c.) を除きます b) レース時間については当日運営状況により変更になる可能性もあります c) 免除条項 : 遠方より参加するスカウトについては 代理人によるレース参加を認めます i. 代理人によるレース参加を希望する場合は 代理人を指名してください 1. 指名された代理人は当日 車検の立会い レースの立会をしなければなりません ii. 遠方より参加するスカウトとは関東地区以外から参加するスカウトのことです iii. 代理人によるレース参加については レース開催 1 か月前までに運営側に連絡をしてください iiii. 状況により レース委員会が認めた場合には 代理人によるレース参加を許可することもあります 3. 理想としては 車は全レーンにつき 1 回 走行をして平均タイムを競います 4. レースのイレギュラーについて a) レーンの飛越え i. 車がレーンを飛越えた場合は 再レースを行います 1. 1 回目にレーンを飛越えた時 飛越えた車は 限られた時間内で 改善
修理することは可能です a) 運営スタッフが見ている場所で改善修理を実施してください b) タイヤならびにタイヤ軸にダメージがない場合には グリースの追加はできません 2. 同じ車が 2 度にわたり レーンを飛越えた場合は 失格となります その場合 そのレースの最下位となり 失格者としてのタイムが与えられます a) 飛越えた車に妨害されていない他の車は そのままレースタイムが正式に記録されます 3. 飛越えた車に妨害された車は 1 回目も 2 回目も妥当な時間内で改善修理することが可能です a) 運営スタッフが見ている場所で改善修理を実施してください b) タイヤならびにタイヤ軸にダメージがない場合には グリースの追加はできません ii. レーンに問題が生じた場合 1. レーンの不備が原因で レーンの飛越え また走行の乱れが生じる場合 レーンを修理し 再レースを行います b) レース中の車の故障 i. レース運営者の許可のもと 車が故障した場合は 運営スタッフが見ている場所で 限られた時間内で改善修理をすることが可能です ii. 修理時間は通常 5 分程度とする c) 完走できない車 自力で完走できない車は 失格者としてのタイムが与えられます 5. 抗議について a) 抗議はレース参加者からレースオフィシャルに伝えることが可能です i. レースマスターはレース委員会にて話合い 即判断を下します 1. 多数決にて決断を下します 意見が 2 分した場合は レースマスターの意見に従います ii. 上記にて出された決定は最終とします 6. アンリミテッドクラス a) カブスカウト以外の者がすべて ( ボーイスカウト 保護者など ) 参加できます b) ルールはすべてカブスカウトと同じです c) 同じように車検 レースルールが適応されます
表彰式について 表彰式に参加しない入賞者がいた場合 次点の入賞者を繰上げ入賞させます ただし 代 理人による参加を認められている者についてはその限りでありません デザイン賞 レース終了後 レースオフィシャルがデザイン賞を選考します 参加車すべてがデザイン 賞にエントリーされます レース入賞車は対象外となります 参加 応援マナー スポーツマンシップに則って参加 応援いただきますようお願いします 万一 スポーツ マンシップに反する行為が見受けられた場合には 退場していただくこともあります