の定期募集奨学金スケジュールと概要生と2011 度の編入生に限り, 月額貸与の他に入学一時金 10 万,20 万,30 万,40 万,50 万円を春日本学生支援機構奨学金について 概要 国の奨学機関である日本学生支援機構奨学金は, 主として政府からの借入金と卒業生からの返還金によって運用され, 経済的理由により修学困難な優れた学生に貸与を行うことにより, 有為な人材の育成と教育の機会均等をはかることを目的としています 日本学生支援機構の推薦基準に基づき大学が推薦し, 採否は日本学生支援機構が決定します 次の者は, 出願の際注意してください (1) 現在, 日本学生支援機構奨学金を受領している奨学生 継続制度のため出願は不要です ( 高校在学中に予約採用になった人も同様です ) ただし,1 新たに併用貸与を希望する場合,2 第一種 第二種奨学金への移行を希望する場合は出願が必要です 出願時に申し出てください (2)2011 年度の原級生及び在籍原級生 (4 年生の原級生 ) 出願できません (3) 出願時に休学, 留学, 除籍になっているもの及び成績不良により日本学生支援機構奨学金貸与が停止中のもの 出願できません (4) 過去, 大学在学中に日本学生支援機構奨学金の貸与を受け, 退学または卒業後, 本学に再入学, 編入学をしたもの 第一種奨学金については, 修業年限のうち, 過去に受領した残りの期間分がある場合のみ出願が可能です 第二種奨学金については, 受領した期間に係わらず出願可能ですので申請時に申し出てください 種類 日本学生支援機構奨学金には, 第一種奨学金( 無利子 ) と 第二種奨学金( 有利子 ) の二種類があり, それぞれ貸与条件や貸与月額などが異なります また, 新入生に限り, 月額貸与の他に入学一時金を追加で貸与できる 入学時特別増額貸与奨学金 に申請することが出来ます なお, 日本学生支援機構奨学金は推薦枠があり, 希望者全員が採用になるわけではありません 特に第一種奨学金の推薦枠は, 第二種奨学金に比べて少ないため, 第一種奨学金にのみ出願の場合, 奨学金に採用されないこともあるということを十分理解してください 入学時特別増額貸与奨学金 新入生と2011 年度編入生のみ対象です 入学時特別増額貸与奨学金は, 第一種奨学金と4 月貸与からの第二種奨学金を申し込む新入 14
春の定期募集奨学金スケジュールと概要 貸与できるものです この奨学金は有利子で, 第二種奨学金とは別利率計算となります 第二種奨学金と同様に, 金利の種類 ( 後述 )1 利率固定型,2 利率見直し型を選択します ( 貸与年利率は選択した年利率の0.2% 上乗せした利率が適用されます ) 入学時特別増額貸与奨学金は, 家計基準における認定所得が0 円以下となる人 (4 人家族の場合給与所得世帯で概ね400 万円以下程度 ) 又は, 入学に際し, 国の教育ローン ( 日本政策金融公庫の教育ローン ) を申し込み, 貸付を受けることができなかった人が申し込みをすることができます この場合, 後で 国の教育ローンを利用できなかった申告書 と利用できなかった証明書等を提出しなければなりません ( 別途, 銀行での手続が必要です ) 新入生の希望者は, スカラネット申込 入力時に申し込んでください 2011 年度の編入生は, 用紙による申し込みになりますので, 事前に窓口にご相談ください 申請の流れ綴込書類の日本学生支援機構奨学金申請チェックリスト, 申請書, 所得関係書類等の必要書類の提出時に, スカラネット入力用紙 マニュアル ID パスワード を配付します 各自がインターネットを利用して, 日本学生支援機構へ直接奨学金の申し込みを行ってください ( スカラネット申込 という) 大学へ提出する申請書内容の他に, 本人住所, 連帯保証人と保証人情報, 親権者情報 ( 未成年者のみ必要 ), 貸与希望額, 貸与始期, 出願理由等の入力が必要になります 詳しい入力内容は, 書類提出時に配付するマニュアルで確認してください 大学への書類提出と日本学生支援機構の スカラネット申込 の両方を完了しないと, 出願したことにはなりません 片方の場合は, 選考対象から除外されます 貸与月額 金利種類 1 利率固定型貸与終了時に確定する利率で最後まで返還することになります 市場金利が上昇, 下降した場合でも返還利率は変動しません 2 利率見直し型貸与終了後概ね5 年毎に見直しされる利率で返還することになります 市場金利が上昇した場合は, 貸与終了時の利率より高い利率が適用され, 市場金利が下降した場合は, 貸与終了時の利率より低い利率が適用されます 参考 : 2010 年 11 月分貸与終了時年利率は, 固定型は1.17%, 見直し型は0.3% ただし, 在学中は無利子 各月の貸与終了時年利率の詳細は日本学生支援機構ホームページで確認してください 15
の定期募集奨学金スケジュールと概要下表の標準単位以上の単位 ( 卒業要件内のものに限る ) を修得していること 春 貸与期間貸与期間は, 貸与始期から卒業するまでの標準修業年限です 第一種奨学金の貸与始期は4 月と決められています 第二種奨学金の貸与始期は原則として4 月からですが, 全学年とも4 月 7 月の希望月を選択できます スカラネット申込 入力時に, 貸与始期を入力してください 入力後の変更はできません 春の定期募集出願者の初回振込は,7 月 11 日 (4 月が貸与始期の場合は,4 7 月分合算振込 ) の予定です 推薦人数推薦人数は, 日本学生支援機構の内示数により年度毎に変わり,2011 年度は未定です 日本学生支援機構の採用方針で,1 年生を主に採用しているため,1 年生の推薦人数枠が多くなっています 出願条件と資格出願するためには, 以下 (1) (2) の条件をすべて満たしていることが必要です ただし, 成績は, 大学で審査しますので, 成績が判明していない場合でも, 希望者は申請してください (1) 成績について 2 年生 ( 新学年 ) 以上のみ該当 16
春の定期募集奨学金 と概要 新 1 年生を含む全ての学年 ( 新学年 ) に該当 前年度までの学業成績が以下の基準以上であること スケジュール(2) 家計基準について 父母の合計年収が, 日本学生支援機構の定める家計基準内であること 上限収入は家族状況によって変わります 詳細は p.65 の控除額一覧を参考にしてください 保証制度 ( 必ず全員が選択する必要があります ) 日本学生支援機構奨学金の貸与を受けるためには, 連帯保証人 保証人を選任する 人的保 証 制度か, 一定の保証料を支払うことで保証機関に連帯保証を担ってもらう 機関保証 制 度か, いずれかの保証制度を選択しなければなりません また, スカラネット申込 入力時には, 選択する保証制度を決定していなければならない ため, 二つの保証制度について事前にきちんと理解をする必要があります なお, いずれの保証制度の場合も, 本人が未成年者の場合は, スカラネット申込 入力時 に, 父母の親権者情報 ( 氏名 生年月日 続柄 住所 電話番号 ) の入力が必要です 人的保証制度について 人的保証制度とは, 連帯保証人と保証人を選任して, 奨学生本人が奨学金を返還できなくな った場合に連帯して責任を負う制度です あらかじめ連帯保証人および保証人の承諾を得るこ とが必要です また, スカラネット申込 入力時には, 連帯保証人と保証人の個人情報 (1 氏名 2 生年月 日 3 続柄 4 住所 5 電話番号 6 勤務先 7 勤務先電話番号 ) が必要になりますので, 申請時までに 確認し, 選定する人物を確定しておいてください なお, 申請後, 保証制度の変更は原則認められません 機関保証への変更は, 連帯保証人又 は保証人が死亡, 破産等やむを得ない事由により変更を行う必要が生じた場合, 代わりの連帯 保証人又は保証人を立てることが困難なときにのみ可能です 17
春の定期募集奨学金スケジュールと概要連帯保証人 保証人の承諾を得ないままスカラネット申込をしてしまった場合, 後日返還誓約書を提出する際, 両名の署名等が揃わないなどの不都合が生じた場合でも, 機関保証への変更は認められません この場合は, 採用取消となり, 奨学金の貸与を受けることができません 連帯保証人の条件 父又は母( 父母がいない場合は兄 姉 おじ おば等 ) 保証人の条件 父母以外で,65 歳未満の連帯保証人と別生計である, 原則として4 親等以内の親族 65 歳以上の親族しかいない場合は, 機関保証制度を選択してください ( スカラネットで 65 歳以上の不適任者を選定すると, エラーメッセージが出ます ) 連帯保証人 保証人共通の条件 4 親等以外の方を立てる場合は, 返還能力を示す返還保証書等が必要になります ( 奨学生係までお問い合わせください ) 機関保証制度について 機関保証制度とは, 人的保証である連帯保証人や保証人を確保しにくい場合に, 保証機関に一定の保証料を支払うことで奨学金の貸与が受けられる制度です 連帯保証人 保証人を立てる必要はありませんが, 月々の貸与奨学金から保証料が差し引かれます また, 本人と連絡が取れない場合に本人の住所 電話番号を照会できる人物を1 人届け出る必要があります ( 詳細は, 奨学金案内 の機関保証制度について熟読してください ) なお, 機関保証制度から人的保証制度への変更はできません 推薦者の採用手続日本学生支援機構での審査後, 正式に採用された場合は, 日本学生支援機構から 奨学生証, 奨学生のしおり と 返還誓約書 が交付されますので, 速やかに返還誓約書を作成, 提出しなければなりません これらの受領, 提出を怠ると奨学生の資格を失います また, 採用決定後の取り消しは認められません 返還誓約書は, 採用決定後の7 月下旬頃に配付します 配付期間については決定次第採用者にお知らせします なお, 出願時に選択した保証制度によって, 提出する書類が異なりますので, 注意してください 人的保証を選択した場合 返還誓約書に本人 連帯保証人 保証人がそれぞれ自署押印 ( 連帯保証人, 保証人は実印押印 ) する他, 次の書類が必要になります 本人 : 住民票の原本 ( 提出日から遡って3ヶ月以内に発行されたもの ) 連帯保証人 :1 印鑑登録証明書の原本 ( 提出日から遡って3ヶ月以内に発行されたもの ) 2 収入に関する証明書 ( 最新の源泉徴収票, 所得証明書等 ) 保証人 : 印鑑登録証明書の原本 ( 提出日から遡って3ヶ月以内に発行されたもの ) 18
春の定期募集奨学金スケジュールと概要 機関保証を選択した場合 機関保証制度に加入した場合は, 連帯保証人, 保証人をたてる必要はありませんが, 本人及び連絡先として届け出た人物が署名押印のうえ,1 本人の住民票 ( 提出日から遡って3ヶ月以内に発行されたもの ),2 保証依頼書 ( 兼保証委託契約書 ) を揃えて提出します 加入にあたっては, 消費貸借契約や保証委託契約を結ぶことになりますので, 必ず 奨学金案内 の機関保証制度について熟読してください 奨学金の継続手続日本学生支援機構奨学金は, 原則として貸与始期から卒業するまでの最短修業年限の間貸与されます しかし, そのためには, 奨学金の継続手続をしなければなりません 継続手続は, 毎年 12 月に配付される 奨学金貸与額通知書 ( 継続願 ) を受領後, 指定された期間内にインターネットで行います ただし, 翌年 4 月に次の成績基準を満たさなければ継続は認められません 継続が認定された場合は,4 月 21 日に4 月分の振込があり,5 月 16 日に5 月分, 以後毎月 11 日に振込があります ( 振込日は予定 ) 成績基準( 目安 ) 各学年 4 月進級時に, 卒業要件単位数のうち, 次の各学年修得単位数が目安となります 2 年生進級時 1/4 以上の修得 3 年生進級時 2/4 以上の修得 4 年生進級時 3/4 以上の修得成績基準に満たない場合や留年した場合, 学校処分を受けた場合は, 奨学金の 廃止 ( 資格喪失 ), 停止( 貸与の1ヵ年停止 ) 警告( 文書による成績注意 ) 処置がとられます 返還 奨学金の返還は, 貸与終了又は卒業後 6ヶ月経過後から, 月賦又は月賦 + 半年賦方法で, 口 座からの引き落としにより始まります 貸与終了前の秋頃に, 貸与終了者全員が口座振替制度 ( リレー口座 ) に加入して, 返還を始める準備をします 一括返還, 繰上返還希望の場合は, 貸与終了後, 日本学生支援機構に直接願い出てください 19
の定期募集奨学金スケジュールと概要で, 日本学生支援機構奨学金希望者は, 必ず春の定期募集期間に出願してください 春 返還猶予貸与終了後, 引き続き在学する場合や, 進学, 編入学, 留年をする場合, また, 病気, 災害, 失業等により返還が困難になった場合は, 願い出により一定期間返還が猶予されます 引き続き明治大学に在学する場合 : 奨学生係に, 所定の期限内 ( 貸与終了時に指示 ) に, 在学届を提出してください 他大学等に進学する場合 : 進学先の奨学金担当部署に問い合わせてください その他 : 病気, 災害などの理由により, 返還が困難になった場合は, 日本学生支援機構に直接願い出てください また, 奨学生本人死亡又は心身障がいのため返還が困難となった場合も, 日本学生支援機構に直接願い出てください 状況に応じ, 一部又は全額の返還が免除されることがあります 詳細は, 貸与終了時に配布する 返還のてびき で確認してください その他 編入生の場合 2011 年 3 月まで他大学で日本学生支援機構奨学金 ( 第一種奨学金, 第二種奨学金 ) を受けていた人が明治大学に編入し, 学籍が継続している場合は, 所定の手続をすることにより引き続き奨学金が継続されます 前大学で 編入学継続願 を受け取り, 転出証明を受け,4 月中に奨学生係に提出してください 廃止, 停止 処置などについて 適格認定による 廃止 停止 処置の他にも, 学則処分や性行等の状況によっては, 適切な処置がとられます また, 以下のような変更, 異動があった場合は, 奨学生係を通して日本学生支援機構に速やかに届出なければなりません 改氏名, 連帯保証人変更 連帯保証人住所変更, 口座変更などの各種変更があった場合 休学, 退学, 除籍, 留学, 編入, 転科など, 学籍上の異動や変更があった場合 追加募集について 日本学生支援機構奨学金の二次募集は, 日本学生支援機構の方針により行いません 追加補充採用が生じた場合は, 春の定期募集で採用にならなかった残存適格者から順次採用しますの 20