取扱説明書標準操作編 ネットワークカメラ品番 DG-NW484S
本機の取扱説明書は 本書 (PDF ファイル ) 標準設定編(PDF ファイル ) と基本編の 3 部構成になっています 本書は ネットワークを経由してパーソナルコンピューター ( 以下 PC) または i モード端末から本機を操作する方法と PC から本機を設定する方法について説明しています 本機の設置のしかたおよびネットワーク機器との接続方法は 取扱説明書基本編 を参照してください PDF マニュアルをご覧になるためには アドビシステムズ社の Adobe Reader 日本語版が必要です PC に Adobe Reader 日本語版がインストールされていない場合は アドビシステムズ社のホームページから最新の Adobe Reader 日本語版をダウンロードし インストールしてください Microsoft Windows ActiveX および DirectX は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその 他の国における登録商標または商標です Adobe および Reader は Adobe Systems Incorporated( アドビシステムズ社 ) の米国およびその他の国における登録商標または商標です i モード および i-mode ロゴは NTT ドコモの登録商標または商標です SD ロゴは商標です その他 本文中の社名および商品名は 各社の登録商標または商標です 本機で画像を表示するには 表示用プラグインソフトウェア Network Camera View3 をインストー ルする必要があります 表示用プラグインソフトウェアは 本機から直接インストールするか付属 CD-ROM 内の nwcv3setup.exe をダブルクリックし 画面の指示に従ってインストールしてください 重要 お買い上げ時は [ プラグインソフトウェアの自動インストール ] が 許可する に設定されています 情報バーにメッセージが表示される場合は 標準設定編を参照してください 最初に PC から本機のライブ画ページを表示すると カメラ画像の表示に必要な ActiveX のインストール画面が表示されます 画面に従ってインストールしてください ActiveX のインストールが完了しても 画面を切り替えるたびにインストール画面が表示される場合は PC を再起動してください 表示用プラグインソフトウェアには PC ごとにライセンスが必要です プラグインソフトウェアを自動インストールした回数は 設定メニューの [ バージョンアップ ] タブで確認できます ( 標準設定編 ) ライセンスについては お買い上げの販売店にお問い合わせください 2
取扱説明書について 2 商標および登録商標について 2 表示用プラグインソフトウェアについて 2 PC から画像を見る 4 ライブ画ページについて 4 1 台のカメラの画像を見る 5 複数台のカメラの画像を見る 7 i モード端末から画像を見る 8 アラーム発生時の動作について 10 アラームの種類について 10 アラーム発生時の動作について 10 FTP サーバーに画像を送信する 13 アラーム発生時に画像を送信する ( アラーム画像送信 ) 13 指定した時間間隔で画像を送信する ( 定期送信 ) 13 定期送信に失敗した画像を SD メモリーカードへ保存する 14 ヘルプを見る 15 ヘルプ画面を表示する 15 3
PC ここでは PC から本機の画像を見る方法を説明します ライブ画ページの各ボタンは 以下の通りです 2 1 10 11 3 12 4 5 6 7 13 8 9 (1/2) 項番 項目 内容 1 [ カメラタイトル ] 設定メニューの [ 基本 ] タブの カメラタイトル で設定した名称を表示します ( 標準設定編 ) 2 [ 設定 ] ボタン 1 設定メニューを表示します 3 [ ライブ画 ] ボタン ライブ画ページを表示します 4 [ マルチスクリーン ] ボタン 1 画面で複数のカメラの画像を表示します 複数台のカメラの画像を表示する場合は 設定メニューの マルチスクリーン設定 で表示するカメラを設定してください ( 標準設定編 ) 5 [ 切替 ] メインエリアの画像を MPEG-4/JPEG のどちらかに切り替えます 6 7 8 [MPEG-4] ボタン [JPEG] ボタン MPEG-4 画像を表示します 設定メニューで [MPEG-4 配信 ] を OFF に設定した場合は ボタンを表示しません ( 標準設定編 ) JPEG 画像を表示します [ 解像度 ] メインエリアの解像度を VGA/QVGA のどちらかに設定します [ 切替 ] の設定が JPEG の場合に設定できます [VGA] ボタン メインエリアの画像を VGA サイズで表示します [QVGA] ボタン メインエリアの画像を QVGA サイズで表示します [ ズーム ] 画像を拡大表示します 電子ズーム設定画面 ( 標準設定編 ) での設 定とは異なり 拡大されるのはメインエリアの画像のみで 配信画像は 拡大されません [X 1] ボタン 画像を 1 倍で表示します [X 2] ボタン 画像を 2 倍で表示します [X 4] ボタン 画像を 4 倍で表示します [ 明るさ ] 2 画像の明るさを調整します [ 暗 (-)] ボタン 画像を暗くします [ 標準 ] ボタン 画像を初期設定の明るさに戻します [ 明 (+)] ボタン 画像を明るくします 4
(2/2) 項番 項目 内容 9 AUX 2 AUX 端子の状態を切り替えます [OPEN] ボタン AUX 端子を OPEN 状態にします [CLOSE] ボタン AUX 端子を CLOSE 状態にします 10 [ アラーム発生通知 ] ボタン 2 アラームが発生した場合は ボタンを点滅表示します ボタンをクリックすると表示が消え アラーム出力端子をリセットします ( 標準設定編 ) 11 [ 全画面表示 ] ボタン 画像を全画面で表示します ライブ画ページに戻る場合は PC のキーボードの [Esc] キー [F5] キーまたは [Alt]+[F4] キーを押してください 12 [ ワンショット ] ボタン ワンショット ( 静止画 1 枚 ) を別ウインドウで表示します 画像上で右クリックし save を選択すると PC に画像を保存します 13 メインエリア カメラの画像を表示します 設定した時刻表示形式と日付表示位置に従って現在の日付時刻を表示します ( 標準設定編 ) 1 アクセスレベルを 1. 管理者 に設定したユーザーが操作できます 2 ユーザー認証 または ホスト認証 を ON に設定した場合は アクセスレベルを 1. 管理者 または 2. カメラ制御 に設定したユーザーが操作できます アクセスレベルについては 標準設定編 を参照してくだ さい メモ アクセスレベルの低いユーザーが操作すると 一時的に画面上の表示が変わる場合がありますが カ メラの動作には影響しません 1 ウェブブラウザー画面 1 PC のウェブブラウザーを起動します 2 2 IP 簡単設定ソフト ( 基本編 ) で設定した IP アドレスをウェブブラウザーの [ アドレス ] ボックスに入力します ( 入力例 :http://192.168.0.10) メモ HTTP ポート番号を 80 から変更した場合は http:// 本機の IP アドレス : ポート番号 を入力します DDNS 機能を ON に設定した場合は http://ddns サーバーに登録したホスト名.nmdns.net/ を入力します 本機をローカルエリアネットワークで使用する場合は プロキシサーバーを使用しない設定にしてください 5
ライブ画ページ 3 Enter キーを押します ユーザー認証が ON の場合は ユーザー名とパス ワードの入力画面が表示されます 登録したユーザー名 パスワードを入力してくださ い 標準設定編 重要 4 初期設定では ユーザー名 admin パス ワード 12345 に設定されています セキュリティ保護のため ユーザー名が admin のパスワードは必ず変更してご 使用ください 1 台の PC で複数の MPEG-4 画像を表示 した場合は ご利用の PC の性能により 画像を表示しない場合があります 必要な PC の環境については 基本編 を 参照してください 本機の画像を表示します メモ 配信方式 を ユニキャスト ポート番号設定 オート ユニキャスト ポート番号設定 マニュ アル に設定した場合は 1 台のカメラに最大 8 人までアクセスできます 合計ビットレート 1 クライアントあたりのビットレート の設定によっては アクセスできる ユーザー数が 8 人以下に制限される場合があります 標準設定編 アクセスできる最大ユーザー数を超えた場合は アクセス超過メッセージが表示されます MPEG-4 配信 を ON に設定した場合は MPEG-4 画像を表示し OFF に設定した場合は JPEG 画像を表示します ON に設定した場合でも JPEG 画像の表示が可能ですが 画像更新速度 が制限されます 画像更新速度はご利用のネットワーク環境 PC の性能 被写体 アクセス数により遅くなる場合があ ります 標準設定編 画像更新速度 MPEG-4 配信 ON MPEG-4 配信 OFF JPEG VGA 5fps JPEG VGA 30fps JPEG QVGA 10fps JPEG QVGA 30fps 6
複数台のカメラ画像を 1 つの画面 ( マルチスクリーン ) で確認できます マルチスクリーンに表示できるカメラ画像は カメラ 4 台を 1 つのグループとして登録し 最大 8 台 (2 グループ ) のカメラ画像を表示できます カメラを登録する方法については 標準設定編 を参照してください 重要 マルチスクリーンで表示する画像は JPEG のみです 本機の電源を切った場合 または本機のネットワークケーブルを抜いた場合は ライブ画ページからマルチスクリーンへの切り替えができません マルチスクリーン画面 1 [ マルチスクリーン ] ボタンをクリックします カメラの画像を 4 画面で表示します 1 画面表示にする場合は [ ライブ画 ] ボタンをクリックします 1 カメラタイトルをクリックすると 対応するカメラのライブ画ページを別ウインドウで表示します 7
i i モード端末からインターネットを経由して本機に接続し 本機の画像 (JPEG 画像 ) を表示します i モード端末から本機の画像を見る場合は あらかじめインターネットに接続するためのネットワーク設定が必要です ( 標準設定編 ) i モード端末画面 1 2 3 項番 項目 内容 1 [ 更新 ] 最新の画像を表示します [0] ボタンを押す または [ 更新 ] にカーソルを移動して決定ボタ ンを押します 2 [ 明るさ ] 画像の明るさを調整します -/ 標準 /+にカーソルを移動して決定ボタンを押します - 画像を暗くします 標準 画像を初期設定の明るさに戻します + 画像を明るくします 3 [AUX 制御 ] AUX 端子の状態を切り替えます OPEN AUX 端子を OPEN 状態にします CLOSE AUX 端子を CLOSE 状態にします ユーザー認証 を ON に設定した場合は アクセスレベルを 1. 管理者 または 2. カメラ制御 に設定し たユーザーが操作できます アクセスレベルについては 標準設定編 を参照してください 8
i モード端末画面 1 i モード端末の URL 入力欄に 本機のホスト名または IP アドレスを入力します メモ DDNS 機能を ON に設定した場合は http://ddns サーバーに登録したホスト名.nmdns.net/i/ を入力します HTTP ポート番号を 80 から変更した場合は http:// 本機の IP アドレス : ポート番号 /i/ を入力します 2 接続します ユーザー認証が ON の場合は ユーザー名とパスワードの入力画面が表示されます 登録したユーザー名 / パスワードを入力してください ( 標準設定編 ) 重要 初期設定では ユーザー名 :admin/ パスワード :12345 に設定されています セキュリティ保護のため ユーザー名が admin のパスワードは必ず変更してご使用ください 3 本機の画像を表示します メモ ご利用の i モード端末により 画面を切り替えるたびにパスワードの入力が必要になる場合があります 9
アラーム発生時の動作について 端子アラーム VMD アラーム シーン変更アラーム コマンドアラーム のいずれかが発生した場合 は 設定に従ってアラーム動作をします 各アラームの設定方法については 標準設定編 アラームの設定 を参照してください アラームの種類について 端子アラーム ケーブルに接続したアラーム機器が動作した場合に アラーム動作をします VMD アラーム 登録したエリアの画像に変化 動き が生じた場合に アラーム動作をします VMD Video Motion Detector 動き検出 モーションディテクター機能 シーン変更アラーム 本機が布でおおい隠される 方向が変えられるなどの妨害を受けた場合に アラーム 動作をします コマンドアラーム ネットワークを経由して接続機器からの独自アラーム通知を受信した場合に アラー ム動作をします アラーム発生時の動作について ライブ画ページに アラーム発生通知 ボタンを表示する 標準設定編 アラームが発生した場合は ライブ画ページに アラーム発生通知 ボタンを点滅表示します 重要 状態通知間隔 を 定期 30 秒 に設定した場合は アラーム発生通知 ボタンを 30 秒ご とに更新します この設定をした場合は アラーム発生後ライブ画ページにボタンを表示するまで 最大 30 秒の遅れが発生する場合があります 標準設定編 10
アラーム出力端子に接続された機器にアラームを通知する ( 標準設定編 ) アラームが発生した場合は アラーム端子から信号を出力し 警報を鳴らすことができます アラーム信号を出力するには アラーム設定ページの [ アラーム ] タブで設定します 画像を自動的にサーバーへ送信する ( 標準設定編 ) アラームが発生した場合は あらかじめ指定した FTP サーバーへ画像を送信します FTP サーバーへ画像を送信するには アラーム設定ページの [ アラーム ] タブ およびサーバー設定ページの [FTP] タブで設定します 重要 SD メモリーカードを使用する場合は 基本設定ページの [SD メモリーカード ] タブの 保存モード を FTP 定期送信エラー時 に設定してください アラーム発生時 に設定した場合は アラーム発生時に FTP サーバーへ画像を送信できません 11
E メールでアラーム発生を通知する ( 標準設定編 ) アラームが発生した場合は アラームの発生を知らせるメール ( アラームメール ) を あらかじめ登録したメールアドレスに送信します 送信先は 4 件まで登録できます また アラームメールは 送信時に静止画像を 1 枚添付して送信できます E メールでアラーム発生を通知するには アラーム設定ページの [ 通知 ] タブ サーバー設定ページの [ メール ] タブ ( 標準設定編 ) で設定します 指定した IP アドレスにアラームが発生したことを通知する ( 独自アラーム通知 )( 標準設定編 ) アラームが発生した場合は あらかじめ設定した IP アドレスに通知します 弊社製機器 ( ネットワークディスクレコーダーなど ) をご使用の場合に有効な機能です 独自アラーム通知を ON に設定した場合は 本機がアラーム状態であることを通知できます 指定した IP アドレスにアラーム発生を通知するには アラーム設定ページの [ 通知 ] タブで設定します 12
FTP FTP サーバーへ接続し画像を送信します 設定した内容で アラーム発生時または指定した時間間隔ごとに 撮影した画像を FTP サーバーへ送信します 重要 FTP サーバーにログインできるユーザーを制限するため ユーザー名とパスワードを設定してください ( 標準設定編 ) 基本設定ページの [SD メモリーカード ] タブで SD メモリーカードの使用 を 使用しない または 保存モード を FTP 定期送信エラー時 に設定してください ( 標準設定編 ) ご利用のネットワーク環境によっては 設定したとおりの結果が得られない場合があります アラーム発生時に FTP サーバーへ画像を送信します アラーム発生時の画像を送信するには サーバー設定ページの [FTP] タブで FTP サーバーの情報を設定する必要があります ( 標準設定編 ) アラーム画像に関しては アラーム設定ページの [ アラーム ] タブで設定します ( 標準設定編 ) 時間間隔を指定して定期的に画像を送信します 定期的に画像を送信するには あらかじめ設定が必要です 送信先の FTP サーバーは サーバー設定ページの [FTP] タブで設定します ( 標準設定編 ) 定期送信およびスケジュールは ネットワーク設定ページの [FTP 定期 ] タブで設定します ( 標準設定編 ) メモ アラーム画像送信と定期送信を同時に設定した場合は アラーム画像送信が優先されます このため アラームが頻繁に発生すると 定期送信で設定した間隔で送信できない場合があります 13
SD 定期送信に失敗した画像を SD メモリーカードに自動的に保存します SD メモリーカードへ画像を保存するには 基本設定ページの [SD メモリーカード ] タブで設定します ( 標準設定編 ) メモ 弊社製ネットワークディスクレコーダーの SD メモリー録画機能を使用する場合は 定期送信設定 を OFF ( 標準設定編 ) SD メモリーカードの 保存モード を FTP 定期送信エラー時 ( 標準設定編 ) に設定してください SD メモリーカード内に記録された内容は 故障 / 障害発生時の原因に関わらず保証いたしかねます SD メモリーカードは購入時の状態か SD 規格準拠でフォーマットされているものをご使用ください 14
操作方法 設定方法を画面上で知りたい場合は ヘルプ画面を参照してください 設定画面 1 1 [ 設定 ] ボタンをクリックします 設定画面を表示します 2 [ ヘルプ ] ボタンをクリックします ヘルプ画面を表示します 2 ヘルプ画面 知りたい項目をクリックすると 該当する操作の説明を表示します 15