⑴ 申請書 ( 様式第 1 号 ) ⑵ 位置図 ( 1 / 1 0, ~1/ 5 0, 程度 ) ⑶ 平面図 ( 1 / ~1/ 1,0 0 0 程度で設備の配置等が分かるもの ) ⑷ 地番図, 土地の権利関係書類 ( 自社用地 : 公図及び登記簿の写し, 借地

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豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により

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第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

を得ないと認めるときは 当該住宅に居住する世帯の世帯主であること ⑶ 補助金の申請時において 補助金の対象となる住宅の所有者 ( 所有者が2 人以上いるときは その全員 ) が市税 ( 所沢市税条例 ( 昭和 25 年告示第 7 6 号 ) 第 3 条に掲げる税目をいう 以下同じ ) を滞納していな

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⑵ 街頭防犯カメラの設置は 補助金の交付申請を行った年度に着手し 当該年度内に完了できるものであること ⑶ 補助金の交付を受けようとする街頭防犯カメラに関し 他の法令等により 国 県又は市から同種の補助金の交付を受けていないこと ( 補助対象経費 ) 第 5 条補助の対象となる経費 ( 以下 補助対

1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

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⑶ その他市長が必要と認める書類 ( 交付の決定 ) 第 6 条市長は 前条の交付申請書を受け付けたときは 当該申請書に係る補助金交付の適否を審査し 必要と認めたときは 長岡京市私立幼稚園特色のある幼児教育推進補助金交付決定通知書 ( 別記様式第 4 号 ) により当該申請者に通知するものとする 2

基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

敦賀市除雪機械購入費補助金交付要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 道路除雪機械を購入しようとする者に対し 予算の範囲内で敦賀市除雪機械購入費補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することにより 継続的な除雪体制の確保及び強化を図ることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において




福井県建設リサイクルガイドライン 第 1. 目的資源の有効な利用の確保および建設副産物の適正な処理を図るためには 建設資材の開発 製造から土木構造物や建築物等の設計 建設資材の選択 分別解体等を含む建設工事の施工 建設廃棄物の廃棄等に至る各段階において 建設副産物の排出の抑制 建設資材の再使用および

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2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

あった場合又は事業を休止し 若しくは廃止した場合は 遅滞なく規則で定めるところにより その旨を町長に届け出なければならない ( 不均一課税決定の取消し等 ) 第 8 条町長は 第 6 条第 1 項の規定により決定を受けたが次の各号のいずれかに該当するときは 不均一課税決定の全部若しくは一部を取消すこ

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( 登録の欠格事由 ) 第 4 条 次の各号のいずれかに該当する者は 指定事業者としての登録を受けることができな い (1) 第 11 条に該当し 指定事業者としての登録を取り消され 取消しの日から1 年を経過しない者 (2) その他県土整備局長が公益上特に不適当と認めた者 ( 登録要件 ) 第 5

( 使用承認期間 ) 第 6 条第 3 条第 3 項の規定によるキャラクターの使用の承認の期間は 当該承認の日から起算して1 年を経過する日以後の最初の3 月 31 日までとする ただし 更新することができる 2 第 4 条の規定によるキャラクターの使用内容変更承認の期間は 前項に定める当該承認の元

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藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

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する暴力団員 ( 以下 暴力団員 という ) 又は同条第 1 号に規定する暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者 (5) その他特に市長が不適当とする者 ( 補助金交付の対象事業 ) 第 4 条補助金の交付の対象となる事業 ( 以下 補助対象事業 という ) は 通学路等に面し 道路面からの高

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松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

家を購入するもの (3) 空家を居住や事業を開始した日から 1 年以内にリフォームを行うもの又は 1 年以内に居住や事業を開始するためにリフォームを行うもの (4) 居住や事業を開始するために 空家の家財道具の処分を行うもの (5) 空家の除却を行うもの ただし 倉庫及び車庫に使用していた空家は除く

ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

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第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

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2 月の途中で施設への入居又は退去を行う場合は 当該月の補助金の額は 日割計算によるものとする 3 前 2 項の規定により計算した補助金の額に10 円未満の端数があるときは これを切り捨てるものとする ( 補助金の交付の申請 ) 第 6 条補助金の交付を受けようとする者は 入居又は継続期間開始後 1

通学定期券の写しを市長に提出するとともに, 年度の終了時には通学実績報告書 ( 様式第 5 号 ) を提出しなければならない ( 交付の取消と返還 ) 第 8 条市長は, 補助金の交付を受けた者が, 次の各号のいずれかに該当す るときは, 交付決定を取り消し, または, 既に交付した補助金の全部もし

3 入札参加者は 設計図書等に疑義が生じたときは 質疑応答書 ( 様式第 4 号 ) をもって質問することができる ( 入札参加資格の事前確認 ) 第 7 条町長は 一般競争入札に参加しようとする者が第 3 条第 1 号から第 4 号までに規定する入札参加資格を有しているかどうかを確認及び同条第 5

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メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

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イ受注者又は受注関係者との請負の契約により公契約に係る業務に 従事する者 ⑸ 社会的価値公契約に係る施策の実施にあたり 確保されるべき公正労働基準その他規則で定めるものをいう ( 基本方針 ) 第 3 条市は 次に掲げる事項を公契約の実施に係る基本方針とする ⑴ 公契約における法令遵守の徹底を図り


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3 再生資材等の利用 (1) 再生骨材等の利用工事現場から 40km の範囲内に再資源化施設がある場合は 工事目的物に要求される品質等を考慮したうえで 原則として 再生骨材を利用する (2) 再生加熱アスファルト混合物の利用工事現場から 40km 及び運搬時間 1.5 時間の範囲内に再生加熱アスファ

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(6) 集団回収第 57 条の2 第 3 項に規定するリサイクル推進団体による再利用を目的として集団回収対象物 ( 再利用が可能な家庭廃棄物のうち 規則で定める廃棄物をいう 以下同じ ) を回収する活動をいう ( 処理 ) 第 19 条 2 3 前 2 項に規定する一般廃棄物の処理の基準は 規則で定

⑵ 形式 GIF 又はJPEG ⑶ データ容量 10KB 以下 ⑷ 静止画像のみ 2 前項の規定にかかわらず 管理者は 必要があると認めるときは 広告の規格 を変更することができる ( 禁止する表現 ) 第 6 条 広告は ページデザイン ユーザビリティ及びアクセシビリティを保持す ることとし 次の

- 2 - ⑷ 保育所又は学童クラブにおいて 保育又は学童クラブの目的を達成するために 児童又はその保護者に対してされる行政指導 ⑸ 市の職員 ( 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 2 条に規定する地方公務員に該当する職員をいう 以下同じ ) 又は市の職員であった者に対して

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( 登録の審査及び登録 ) 第 7 条市長は, 前条の規定による申請を受けたときは, 第 5 条に規定する登録の要件を満たしていることを確認の上, 届出のあった情報を登録するものとする ( 登録情報の利用 ) 第 8 条市長は, 次に掲げる事由に該当するときは, 市民等の生涯学習活動を促進し, 又は

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広島市建設発生土再資源化施設取扱要領 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章再資源化施設の申請 ( 第 3 条 ~ 第 7 条 ) 第 3 章建設発生土の適正な処理の確保 ( 第 8 条 第 9 条 ) 第 4 章雑則 ( 第 1 0 条 第 11 条 ) 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この要領は, 広島市が発注する公共工事に伴い発生する建設発生土 ( 以下 建設発生土 という ) を扱う再資源化施設として登録する場合の必要な事項を定めることにより, 資源の有効利用と再生砂の一定の品質の確保を図り, もって循環型社会の形成及び工事目的物の品質確保に資することを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この要領において, 次の各号に掲げる用語の意義は, それぞれ当該各号に定めるところによる ⑴ 建設発生土建設工事に伴い副次的に得られた土砂 ( 浚渫土を含む ) をいう ⑵ 再資源化建設発生土を処理し, 資材, 原材料又は製品として第三者に有償で売却することができる状態にすることをいう ⑶ 再生砂建設発生土を再資源化して得られる砂をいう ⑷ 残さ汚泥再生砂を製造する過程で生じる泥状のもの及び泥水のうち, 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 4 5 年法律第 1 3 7 号 ) 第 2 条第 4 項の産業廃棄物として取り扱われるものをいう ⑸ 再資源化施設建設発生土を受け入れ, 再生砂を生産する機器及び施設を常設し, 建設発生土を再資源化する施設をいう ⑹ 再資源化業者再資源化施設を使用し 再資源化を行う業者をいう ⑺ 登録本市が発注する公共工事の積算に用いる 建設発生土受入場所及び受入基準一覧表 に掲載することをいう 第 2 章再資源化施設の申請 ( 再資源化施設の申請 ) 第 3 条建設発生土を受け入れ, 再資源化施設として登録を申請する者 ( 以下 申請者 という ) は, 広島市長に次の各号に掲げる申請書類を 2 部提出しなければならない

⑴ 申請書 ( 様式第 1 号 ) ⑵ 位置図 ( 1 / 1 0, 0 0 0 ~1/ 5 0, 0 0 0 程度 ) ⑶ 平面図 ( 1 / 5 0 0 ~1/ 1,0 0 0 程度で設備の配置等が分かるもの ) ⑷ 地番図, 土地の権利関係書類 ( 自社用地 : 公図及び登記簿の写し, 借地 : 公図, 登記簿及び借地用途が明記された契約書の写し ) ⑸ 再資源化のフロー図 ⑹ 再資源化プラントの構造図 ⑺ 施設の現況写真 ( 施設の全体, 施設の詳細, 受入土の仮置状況, 受入土の処理状況, 再生砂の仮置状況, 防災施設及び環境対策施設等の分かるもの ) ⑻ 関係法令の許可等の写し ⑼ 再生砂の試験成績表の写し ⑽ 建設発生土受入れ 販売等実績報告書 ( 様式第 2 号 ) ⑾ 誓約書 ( 様式第 3 号 ) ( 申請者の要件 ) 第 4 条申請者は, 次の各号の要件を備えなければならない ⑴ 再生砂を生産する機器及び施設を常設していること ⑵ 前号の機器及び施設には, 細粒分を除去するため, 水洗いのできる施設を併設していること ⑶ 建設発生土及び再生砂を貯蔵するため, 適切な規模のストックヤードを配置し, 適切に管理していること ⑷ 再資源化施設の営業開始後 当該施設で生産した再生砂について 3 か月以上の販売実績を有していること ⑸ 関係法令に違反する等不正な行為がないこと ( 申請者への通知とその意義 ) 第 5 条広島市長は, 申請者から提出された申請書類の審査及び現地調査を行う 2 広島市長は, 前項に規定する審査等により適正と判断した場合, 申請者に対し, 建設発生土の処分費用の見積書の提出を求める また, 不適正と判断した場合, 理由を付して 建設発生土再資源化施設として登録できない 旨, 通知する 3 広島市長は, 前項で依頼した見積書の提出を受け, 登録したときは, 書面により 建設発生土再資源化施設として登録した 旨, 当該申請者へ通知する 4 再資源化施設としての登録の有効期間は 前項の通知で定めた日から起算して1 年とし, 再資源化業者は, その更新を受けなければ, その期間の経過によってその効力を失う

5 第 3 項の規定による通知は, 請負者が当該申請者の再資源化施設に建設発生土を搬入することを妨げないことを意味するものであって, 本市が建設発生土の搬入を保証するものではない また, 当該通知により, 本市が当該申請者の再資源化施設において再資源化された再生砂又は製品について, いかなる法的又は技術的な認証を行うものでもなく, 本市はこれらの再生砂又は製品の購入に関し, 一切の義務を負わない ( 更新申請 ) 第 6 条前条の登録の更新を希望する再資源化業者は, 有効期間の満了日の 1 か月前までに広島市長に次の各号に掲げる申請書類を2 部提出しなければならない ただし, 更新前と変更がない場合には, 第 2 号から第 7 号までに掲げる申請書類を, 省略することができる ⑴ 更新申請書 ( 様式第 4 号 ) ⑵ 位置図 ( 1 / 1 0, 0 0 0 ~1/ 5 0, 0 0 0 程度 ) ⑶ 平面図 ( 1 / 5 0 0 ~1/ 1,0 0 0 程度で設備の配置等が分かるもの ) ⑷ 地番図, 土地の権利関係書類 ( 自社用地 : 公図及び登記簿の写し, 借地 : 公図, 登記簿及び借地用途が明記された契約書の写し ) ⑸ 再資源化のフロー図 ⑹ 再資源化プラントの構造図 ⑺ 施設の現況写真 ( 施設の全体, 施設の詳細, 受入土の仮置状況, 受入土の処理状況, 再生砂の仮置状況, 防災施設及び環境対策施設等の分かるもの ) ⑻ 関係法令の許可等の写し ⑼ 再生砂の試験成績表の写し ⑽ 誓約書 ( 様式第 3 号 ) 2 広島市長は, 再資源化業者から提出された申請書類の審査及び現地調査を行う 3 広島市長は, 前項に規定する審査等により適正と判断した場合, 書面により 登録の更新を認める 旨, 当該再資源化業者へ通知する また, 不適正と判断した場合, 理由を付して 登録の更新を認めない 旨, 通知する ( 変更申請 ) 第 7 条再資源化業者は, 申請書類の記載内容に変更が生じたときは, 遅滞なく, 広島市長に変更申請書 ( 様式第 5 号 ) を 2 部提出しなければならない 2 広島市長は, 再資源化業者から提出された変更申請書類を審査し, 必要であると判断した場合は現地調査を行う 3 広島市長は, 前項に規定する審査等により変更内容が適正と判断した場合は, 当該申請に係る登録内容の変更を行うとともに, 書面により 変更内容を認める 旨, 当該再資源化業者へ通知する また, 不適正と判断した場合,

理由を付して 変更内容を認めない 旨, 通知する 第 3 章建設発生土の適正な処理の確保 ( 再資源化業者の責務 ) 第 8 条再資源化業者は, 建設発生土の再資源化に至る一連の処理が適正かつ円滑に行われていることについて透明性を確保するため, 広島市職員が施設に立ち入る場合は速やかに対応するとともに, 必要な範囲において写真撮影を行うことを了承しなければならない 2 再資源化業者は, 毎年 4 月末までに, 前年度 1 年分の建設発生土受入れ 販売等 ( 年度 ) 実績報告書 ( 様式第 6 号 ) を広島市長へ提出しなければならない 3 再資源化業者は, 関係諸法規を遵守して再資源化の業務を履行しなければならない 4 再資源化業者は, 広島市長の求めに応じ, 必要な見積書等を提出しなければならない また, 見積書等の内容に変更を生じた場合, 変更した見積書等を速やかに広島市長へ提出しなければならない 5 建設発生土の再資源化に至る一連の処理において 第三者に損害等を及ぼしたときは 再資源化業者がその損害を賠償しなければならない ( 登録の抹消 ) 第 9 条広島市長は, 再資源化業者等が次の各号のいずれかに該当する場合は, 一定期間を設けて, 当該再資源化業者に是正のために必要な勧告又は助言を行う ⑴ 申請書類の内容に虚偽の記載があった場合 ⑵ 申請書類の記載と異なる行為があった場合 ⑶ 現地調査により, 産業廃棄物の混入が確認された場合 ⑷ 再資源化に係る透明性確保について協力 ( 現地調査, 実績報告 ) が得られない場合 ⑸ 周辺環境への配慮を怠り, 地域住民との間で紛争が生じた場合 ⑹ 本市発注工事で, ごみの混入など品質を満足しない製品を使用したことが明らかになった場合 2 再資源化業者が前項の勧告及び助言に従わない場合, 又は次の各号のいずれかに該当する場合, 広島市長は, 当該再資源化業者が管理する再資源化施設の登録を抹消する ⑴ 関係諸法規に違反する等, 不正な行為を行った場合 ⑵ 広島市長が建設発生土を搬出する必要がなくなったと認めた場合 第 4 章雑則 ( 建設発生土の受入れを拒否する場合の理由書の提出 )

第 10 条再資源化業者は, 建設発生土の受入基準を満たさない, 受入能力を 超える等の理由により, 建設発生土の受入れを拒否する場合は, その理由を 記載した書面を請負者に提出すること ( 建設発生土受入中止の場合の事前連絡 ) 第 11 条再資源化業者が, 建設発生土の受入れを中止しようとするときは, 受入れを中止する 1 か月前までに書面により, 広島市長に届け出ること 附則 1 この要領は, 平成 2 2 年 1 2 月 1 日 ( 以下 施行日 という ) から施行する 2 広島市建設発生土再資源化施設運用基準は 廃止する 3 この要領の施行の際現に廃止前の広島市建設発生土再資源化施設運用基準の 5 の規定により再資源化施設としての位置付けを受けている施設は 第 5 条第 3 項の規定により施行日に再資源化施設の登録を受けた施設とみなす 4 前項に規定する登録の有効期間は 第 5 条第 4 項の規定にかかわらず 平成 2 4 年 3 月 3 1 日までとする 5 第 3 項の規定により再資源化施設の登録を受けた施設とみなされた施設に係る施行日後の最初の更新については 第 6 条第 1 項ただし書は 適用しない