FUJITSU TransMigration K5 移行サービス ご紹介資料 2017 年 2 月版 富士通株式会社サービステクノロジー本部アプリケーションマネジメント事業部 0
K5 移行サービスのターゲット 現行システムをそのままクラウドに移行したいお客様 物理サーバ (IA サーバ ) 仮想サーバ Hyper-V ware (*2) K5 移行サービス (*1) FUJITSU Cloud Service K5 IaaS 既存クラウド FUJITSU Cloud Service S5 *1:FUJITSU TransMigration K5 移行サービスの略 *2:wareからの移行は K5 IaaS 機能でも対応可能 1
お客様の悩み クラウド環境へ移行したいけど サーバ管理作業の負荷を下げたい 運用コストを削減させたい 物理サーバ仮想サーバクラウド K5 への移行 FUJITSU Cloud Service K5 IaaS PaaS サーバが多いから 人手をできるだけかけたくないな 稼働中サーバの構成や設定をよく知らないけど クラウドへ移行する時どんな作業をすればいいのだろう? K5 移行サービス 標準化された手順により迷わずに安心 短期間での移行 2
K5 移行サービスとは K5 移行サービスは 既存の Linux, Windows サーバシステムを イメージ化し そのまま FUJITSU Cloud Service K5 へ移行するサービスです 前準備コンサル移行計画移行設計移行 既存環境 新環境 運用テスト 本稼働 データ資産移行 データ資産の移行設計 運用設計 物理サーバ仮想サーバクラウド Data FUJITSU Cloud Service K5 データ資産の移行 Data 要件定義 事前調査 サーバ移行ツール (*1) システム資産移行 移行計画 新運用方式の検討 システム資産の移行設計 アフ リケーションミト ルウェア OS システムスキャン イメージ生成 イメージ システム資産の移行 K5 移行サービスの範囲 登録 構築 アフ リケーションミト ルウェア OS 動作テスト 運用テスト *1: 業務システムの資産 (OS ミドルウェア製品 業務アプリケーションなど ) をスキャンするツール 3
K5 移行サービスの特長 標準化された手順により迷わずに安心 K5 移行サービスでは システム資産 (OS ミドルウェア 業務アプリケーションなど ) の移行を実施します お客様は データ資産の移行に注力いただけます 短期間での移行 移行対象サーバの設定値の調査を効率化します システム資産をサーバ移行ツールで一括スキャンし 設定値を意識せずに移行することができます 移行対象サーバの移行作業を効率化します 一括スキャンした情報をもとにシステム環境を丸ごと移行できるため 構築手順の作成は不要です 4
サービスの種類 K5 移行サービス 移行対象サーバがインターネットに接続できる場合 既存環境 サーバ移行ツール 新環境 アフ リケーションミドルウェア OS システム資産 スキャンエージエント スキャン結果ファイル スキャンエージエント スキャン結果ファイル イメージ K5 環境 アフ リケーションミドルウェア OS システム資産 K5 移行サービスオフライン対応版 移行対象サーバがインターネットに接続できない場合 New 既存環境新環境 アフ リケーションミドルウェア OS システム資産 スキャンエージエント スキャン結果ファイル サーバ移行ツール ( 持込 ) スキャンエージエント スキャン結果ファイル イメージ K5 環境 アフ リケーションミドルウェア OS システム資産 5
移行方式選択の流れ 移行方式 適用判断 従来のやり方で移行する K5 上で新規サーバを作成し OS やミドルウェアの再インストールや設定を手作業で行う移行方式 受容できない条件がある 開始 再構築 ( 手組み ) 単純移行移行方針 OS/ ミドルウェアのバージョンアップ K5で動作する アプリケーションの動作しない OSかバージョンアップ動作する その他 UForge + インポート (K5 IaaS 機能 ) で移行する 移行元 基盤 サービス適用条件 サービスの適用条件を確認受容できる K5 移行サービス エクスポート (ware, または S5 機能 ) + インポート (K5 IaaS 機能 ) で移行する K5 移行サービスでも移行できる ware 基盤 ESXi5 以降 S5 6
移行サービス実施の流れ 標準化された手順に基づき作業を実施します 工程 要件定義移行計画移行設計 移行 運用テスト 稼働 お客様作業 移行要件の確認と計画立案 運用設計 レビュー 移行計画の確認 移行方式設計 データ資産の移行設計 ハ イロットテスト環境の選定 テスト資材の提供 レビュー 移行設計の確認 データ資産の移行 承認 移行結果の確認 運用テスト 本稼働 移行要件 テストデータ 移行計画書 操作手順 移行設計書 サービス実施報告書 富士通作業 移行計画の詳細化 新運用方式の検討 移行手順の設計 パイロットテスト 移行方式設計 システム資産の移行設計 サーバ移行ツールの試行 システム資産の移行 動作テスト テスト時のトラフ ル対応 K5 移行サービス 7
移行作業の概要 ( 工程別 ) 工程 ( 要件定義 ) 移行計画移行設計移行 ( 運用テスト ) 作業概要 対象システムの事前調査を行い 移行対象サーバを確定 新プラットフォームへの移行要件を整理 移行要件に従い 計画の詳細化と新運用方式を検討し 移行計画を作成 移行計画に基づき 移行方式 移行手順を設計 パイロットテストを実施し 移行設計内容の妥当性を検証 移行設計に基づき 各資産を K5 上に移行 - サーバ移行ツールによりシステム資産 (*1) を移行 動作テストの実施 データ資産の移行 運用テストの実施 本稼働準備 ( ) の工程の作業は 本サービスの対象外です *1: システム資産 OS ミドルウェア製品 業務アプリケーションなど 8
移行工程の流れ 移行工程は 以下の手順で実施します 既存環境 0. 業務停止 1. 接続 2. スキャンエーシ ェントのタ ウンロート サーバ移行ツール 新環境 K5 6. システム構成定義 環境 アフ リケーションミドルウェア OS システム資産 スキャンエージェント スキャン結果ファイル 3. スキャン結果ファイルの生成 4. スキャン結果ファイルの送信 スキャンエージェント スキャン結果ファイル イメージ 5. イメーシ の生成 アフ リケーションミドルウェア OS システム資産 7. イメーシ のインホ ート 9
作業内容 工程 移行計画 移行設計 移行 基本パターンの例 : 主担当 : 支援 作業項目 役割分担 大項目 中項目 お客様 富士通 実施計画の詳細化 工程別作業 スケジュールの詳細化 移行計画書のレビューと承認 インフラ方式の検討 新サーバのインフラ方式の検討 - 現行サーバの各種運用の調査 新運用方式の検討 新サーバの運用方式の検討 - 新サーバの方式設計の承認 システム資産移行方式の設計 - サーバ移行ツールの試行 移行方式設計 システム資産移行スケジュールの立案〇 サーバ環境設計の検討 移行後環境の構築手順の設計 - 移行方式設計の承認 移行手順の設計 移行手順の作成 ( システム資産 ) - 移行手順の承認 ( システム資産 ) パイロットテスト環境の選定 - パイロットテスト パイロットテスト実施の承認 - パイロットテストの実施と結果の確認 システム資産移行とOS 起動確認 システム資産移行 動作テスト用データ移行 動作テスト 10
注意事項 2017 年 2 月 13 日現在 注意事項 OS やミドルウェアのバージョンアップを伴う移行はできません 移行にかかる時間は データ容量とネットワークの回線速度に依存します 移行対象 OS( ) Microsoft Windows Server 2008 R2 SP1 Standard (64-bit) 日本語英語 Microsoft Windows Server 2008 R2 SP1 Enterprise (64-bit) 日本語英語 Microsoft Windows Server 2012 Standard (64-bit) 日本語英語 Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard (64-bit) 日本語英語 CentOS 6.4~6.5 64bit (English) Ubuntu 14.04 64bit (English) :CentOS 6.4 の場合は サーバ移行ツール内で K5 へインポート可能なバージョン (6.5) にマイナーバージョンアップして移行します 11
サービスに関する情報 お問い合わせ先 お問い合わせはこちら お電話でのお問い合わせ ( 総合窓口 ) 0120-933-200 富士通コンタクトライン 受付時間 9 時 ~17 時 30 分 ( 土曜 日曜 祝日 当社指定の休業日を除く ) サービスに関する情報はこちら 詳しい情報は 以下のキーワードで検索!! 富士通 K5 移行 A&PM 公式ツイッターはこちら @Fujitsu_apm 12
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New 参考 :K5 移行サービスの流れ ( インターネット接続 ) 移行元ユーザ環境 移行対象サーバ スキャンバイナリ ( エージェント ) スキャン対象外データ 1.UForge サーバログイン 2. バイナリダウンロード 3. サーバスキャン & データ転送 移行ツール (UForge) サーバ スキャンバイナリ ( エージェント ) スキャン結果 4. イメージ生成 イメージ (OVF) 5. イメージダウンロード FUJITSU Cloud Service K5 環境 移行先ユーザ環境 イメージ登録用サーバ イメージ (OVF) 6. イメージ転送 オブジェクトストレージ 移行先サーバ 手作業で移行 ( 必要に応じて ) イメージ (OVF) 7. イメージ登録 テンプレート (RAW 形式 ) 8. 配備 スキャン対象外データ 14
New 参考 :K5 移行サービスの流れ ( オフライン対応版 ) 移行対象サーバ スキャンバイナリ ( エージェント ) スキャン対象外データ 移行元ユーザ環境 ( 閉域網 ) ユーザ環境 ( インターネット接続環境 )( 注 1) 1.UForge サーバログイン 2. バイナリダウンロード 3. サーバスキャン & データ転送 移行ツール (UForge) サーバ スキャンバイナリ ( エージェント ) スキャン結果 4. イメージ生成 イメージ (OVF) 5. イメージダウンロード ( 注 2) イメージ登録用サーバ イメージ (OVF) 6. イメージ転送 FUJITSU Cloud Service K5 環境 移行先ユーザ環境 オブジェクトストレージ 移行先サーバ 手作業で移行 ( 必要に応じて ) イメージ (OVF) 7. イメージ登録 テンプレート (RAW 形式 ) 8. 配備 スキャン対象外データ ( 注 1)FUJITSU Cloud Service K5 環境またはインターネット接続が許可されたユーザ環境 ( 注 2) 手段はネットワークまたは可搬媒体を使用 15