01-1 課長通知一部改正(機構宛て)_

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Taro 【セット版】施行

労働法令のポイント に賞与が分割して支払われた場合は 分割した分をまとめて 1 回としてカウントし また 臨時的に当該年に限り 4 回以上支払われたことが明らかな賞与については 支払い回数にカウントしない ( 賞与 として取り扱われ に該当しない ) ものとされている 本来 賞与 として取り扱われる

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年管管発第 1026 第 2 号平成 24 年 10 月 26 日 地方厚生 ( 支 ) 局年金調整 ( 年金管理 ) 課長殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について ( 通知 ) に基づく保護を受けている外国人の国民年金保険料免除の申請の

02【通知案】年管管発 第号(周知・機構宛)

「配偶者からの暴力を受けた被扶養者の取扱い等について」の一部改正について

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大金問発第   号

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

記 1 標準報酬月額の決定に係る制度の概要 (1) 定時決定保険者等 ( 被保険者が 全国健康保険協会が管掌する健康保険の被保険者である場合は厚生労働大臣 健康保険組合が管掌する健康保険の被保険者である場合は当該健康保険組合をいう 以下同じ ) は 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 )

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「診療報酬請求書等の記載要領等について」の一部改正について

第 50 号 2016 年 10 月 4 日 企業年金業務室 短時間労働者に対する厚生年金の適用拡大及び厚生年金の標準報酬月額の下限拡大に伴う厚生年金基金への影響について 平成 28 年 9 月 30 日付で厚生労働省年金局から発出された通知 公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能

年管発 0331 第 1 号 平成 29 年 3 月 31 日 日本年金機構理事長殿 厚生労働省大臣官房年金管理審議官 ( 公印省略 ) 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件等について 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件 ( 平成 29 年厚生労働省告示第 12

Microsoft Word - 事務取扱通知

保保発 0607 第 1 号 保国発 0607 第 1 号 平成 24 年 6 月 7 日 全国健康保険協会理事長 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長 御中 厚生労働省保険局保険課長 厚生労働省保険局国民健康保険課長 健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時

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260401【厚生局宛て】施行通知

間平均で算出した標準報酬月額に係る保険者算定の留意事項 厚生労働省より 23 3 月 31 付で 健康保険法及び厚生金保険法における標準報酬月額の定時決定及び随時改定の取扱いについて の一部改正について ( 保発 0331 第 17 号 発 0331 第 9 号 ) 及び 健康保険法及び厚生金保険法

( 保 99) 平成 29 年 9 月 4 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本純一 被保険者証の氏名表記について 被保険者証の氏名表記につきましては 性同一性障害を有する被保険者又は被扶養者から 被保険者証において通称名の記載を希望する旨の申出があったことから 保険者が

Microsoft Word - (修正後)◆1-1_記載要領通知(肝がん・肝硬変)通知.rtf

3 保険者算定の追加の要件 ⑴ 業務の性質上例年発生することが見込まれる場合 とは 業種や職種の特性上 基本的に毎年 4 月 ~6 月が繁忙期に当たるため 4 月 ~6 月までの期間中の残業手当等が 他の期間と比べて多く支給されることなどを理由として 例年季節的な報酬変動の起こることが想定されること

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

年 発 第     号

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【案トレ】(案1)【通知案】(29年7月施行)はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費の支給の留意事項等について

(協会)300829事務連絡(国内在住者扶養認定QA)

(組合)事務連絡案(国内在住者扶養認定QA)

厚生局受付番号 : 九州 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 九州 ( 厚 ) 第 号 請求者のA 社 B 支店における厚生年金保険被保険者資格の喪失年月日を昭和 44 年 4 月 21 日から同年 5 月 1 日に訂正し 昭和 44 年 4 月の標準報酬月額を2

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別添 保発 1216 第 4 号平成 28 年 12 月 16 日 全国健康保険協会理事長殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について の一部改正について 出産育児一時金及び家族出産育児一時金 ( 以下 出産育児一時金等 という ) の直接支払制度の取扱い

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

事務連絡 平成 30 年 7 月 31 日 各県民局健康福祉部健康福祉課御中 保健福祉部長寿社会課 高額介護合算療養費及び高額医療合算介護 ( 介護予防 ) サービス費の支給決定手続に 係る情報連携の本格運用の開始に当たっての事務の取扱いの方針について このことについて 平成 30 年 7 月 30

3 保険者算定の追加の要件 ⑴ 業務の性質上例年発生することが見込まれる場合 とは 業種や職種の特性上 基本的に毎年 4 月 ~6 月が繁忙期に当たるため 4 月 ~6 月までの期間中の残業手当等が 他の期間と比べて多く支給されることなどを理由として 例年季節的な報酬変動の起こることが想定されること

2 事務取扱の ( 様式 2) の裏面の 2 ( 変更前 ) 2 短時間就労者 ( パート アルバイト等 ) の場合は 本年 4 月 ~6 月の合計額 平均額 には 支払基礎日数が 17 日以上あればその月の報酬の合計額 平均額を記入してください 17 日以上の月がなければ 15 日以上の月の報酬の

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( 介 197)( 保 310)F 平成 31 年 3 月 12 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿介護保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 江澤和彦 要介護被保険者等である患者に対する入院外の維持期 生活期の 疾患別リハビリテーションに係る経過措置の終了に当たっての必要な対応について 入

Microsoft Word - (発出)マル製通知案

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●生活保護法等の一部を改正する法律案

平成20年度

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - 【施行】180406無低介護医療院事業の税制通知

六十五歳以上七十歳未七十歳以上 三 九三〇円一五 二九一円 三 九三〇円一三 二八四円 附則 1 この告示は 平成四年四月一日から施行し この告示の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 以後の期間に係る年金たる補償に係る平均給与額及び施行日以後に支給すべき事由が生じた休業補償に係る平均給与額につい

老高発 0713 第 1 号 平成 30 年 7 月 13 日 各都道府県介護保険主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省老健局高齢者支援課長 ( 公印省略 ) 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について の一部改正について 今般 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について (

事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

301121答申件数表

員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

厚生局受付番号 : 東海北陸 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東海北陸 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求者のA 社 ( 現在は B 社 ) における昭和 39 年 7 月 1 日から同年 10 月 1 日までの期間の標準報酬月額を訂正することが必要である

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(2) レパーサ皮下注 140mgシリンジ及び同 140mgペン 1 本製剤については 最適使用推進ガイドラインに従い 有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間 本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに 副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件

【事務連絡】(機構宛)「「健康保険法及び厚生年金保険法における標準報酬月額の定時決定及び随時改定の取扱いについて」の一部改正に伴う事務処理について」に関するQ&Aについて

酸素の購入価格に関する届出等について(厚生労働省保険局医療課:H27.1.8)

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

号外53号 生涯学習条例あら indd

鑑-H リンゼス錠他 留意事項通知の一部改正等について

保発 第 9 号 平成 28 年 12 月 16 日 国民健康保険中央会長殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について の一部改正について 標記については 別添のとおり 全国健康保険協会理事長 健康保険組合理事長及 び都道府県知事あて通知し

補助事業等の実施に要する人件費の算定等の適正化について 平成 22 年 9 月 27 日 22 経第 960 号大臣官房経理課長から大臣官房総務課長 大臣官房政策課長 大臣官房厚生課長 大臣官房地方課長 大臣官房環境バイオ マス政策課長 大臣官房国際部長 大臣官房統計部長 各局 ( 庁 ) 長 沖縄

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc

2 事務取扱の ( 様式 2) の裏面の 2 ( 変更前 ) 2 短時間就労者 ( パート アルバイト等 ) の場合は 本年 4 月 ~6 月の合計額 平均額 には 支払基礎日数が17 日以上あればその月の報酬の合計額 平均額を記入してください 17 日以上の月がなければ 15 日以上の月の報酬の合

別紙 1 地方厚生 ( 支 ) 局保険年金 ( 企業年金 ) 課長殿 年企発 0422 第 1 号 平成 28 年 4 月 22 日 厚生労働省年金局 企業年金国民年金基金課長 ( 公印省略 ) 平成 28 年熊本地震に係る厚生年金基金及び国民年金基金の事務処理に関する 指導等について 今般 熊本県

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Microsoft Word - HP原稿⑫(遡及訂正処理基準ポンチ絵)

給与システム 定時決定処理における”こんなときには”

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20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

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国民年金法による改定率の改定等に関する政令

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- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

年管管発 0928 第 6 号平成 27 年 9 月 28 日 日本年金機構年金給付業務部門担当理事殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 障害年金の初診日を明らかにすることができる書類を添えることができない場合の取扱いについて 厚生年金保険法施行規則等の一部を改正する省令 ( 平成 2

の他の臨時又は緊急の必要により週休日等以外の日の午前零時から午前 5 時までの間であって正規の勤務時間以外の時間に勤務した場合は 当該職員には 管理職員特別勤務手当を支給する 第 16 条の2 第 3 項中 前 2 項 を 前 3 項 に改め 同項を同条第 4 項とし 同条第 2 項の次に次の1 項

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年発 第 1 号平成 2 9 年 3 月 1 7 日 日本年金機構理事長 殿 厚生労働省年金局長 ( 公印省略 ) 公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備及び経過措置に関する政令 の公布について 公的年金制度の持続可

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

●「高齢者医療運営円滑化等補助金《については、なぜ、本日の公開による再仕分けの対象事業に選定されたと認識しているか

留意事項 ( 1) 賃金アップの方法 欄には 賃金の算定方法を下記から選択し記載してください 賃金アップが 毎月決まって支払われる賃金 の場合は 1 賃金アップが 毎月決まって支払われる賃金 + 臨時に支払われる賃金 の場合は 2 賃金アップの方法 欄において 1の 毎月決まって支払われる賃金 を選

別添 一部負担金減免の実施に係る減免額の特別調整交付金による補填に関する Q&A ( 平成 23 年 2 月 ) Q1 平成 22 年 9 月 13 日付け事務連絡 一部負担金減免 保険者徴収に関する Q&A について 別添 一部負担金減免 保険者徴収に関する Q&A ( 以下 Q&A と いう )

戦略的基盤技術高度化支援事業における労務費の計算に係る実施細則 ( 健保等級ルール ) 平成 24 年 3 月中小企業庁創業 技術課平成 24 年 4 月以降に実施される戦略的基盤技術高度化支援事業 ( 以下 本事業 という ) に係る労務費の算出方法を以下のとおり定めて運用する 事務の効率化や計算

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厚生局受付番号 : 東北 ( 受 ) 第 号 厚生局事案番号 : 東北 ( 厚 ) 第 号 第 1 結論請求期間 1について 当該期間のうち請求者のA 社における平成 21 年 9 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日までの期間の標準報酬月額を訂正することが

平成16年度  算定基礎届について

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四賞与賃金 給料 俸給 手当 賞与その他いかなる名称であるかを問わず 労働者が労働の対償として受けるすべてのもののうち 三月を超える期間ごとに受けるものをいう 2 この法律において 配偶者 夫 及び 妻 には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含むものとする ( 昭四〇法

起 案 書

事務取扱通知

1_【鑑】改正通知かがみ文(年金)

薬生安発 0302 第 1 号 平成 30 年 3 月 2 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬 生活衛生局医薬安全対策課長 ( 公印省略 ) 医薬品リスク管理計画の実施に基づく再審査期間終了後の評価報告について の一部改正について 再審査期間中の新医薬品以外の医薬品の医薬品リ

時効特例給付制度の概要 制度の概要 厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付に係る時効の特例等に関する法律 ( 平成 19 年 7 月 6 日施行 ) に基づき 年金記録の訂正がなされた上で年金が裁定された場合には 5 年で時効消滅する部分について 時効特例給付として給付を行うこととされた 法施行前

280428能発0428第8号(1)

Transcription:

保保発 0730 第 1 号 年管管発 0730 第 1 号 平成 30 年 7 月 30 日 日本年金機構 事業企画部門担当理事殿 事業推進部門 ( 統括担当 ) 担当理事殿 厚生労働省保険局保険課長 ( 公印省略 ) 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) の一部改正について は 昭和 53 年 6 月 20 日保発第 47 号 庁保発第 21 号 ( 別添 1 以下 局部長通知 という ) 及び昭和 53 年 6 月 20 日保険発第 72 号 庁保険発第 9 号 ( 別添 2 平成 27 年 9 月 18 日改正 以下 課長通知 という ) により取り扱ってきたところであるが 今般 局部長通知及び課長通知による取扱いの明確化及び徹底を図るため 課長通知の一部を下のとおり改正することとしたので 御了知願いたい なお 本通知は平成 31 年 1 月 4 日から適用することとする 1 中 (3) を (5) とし (2) を (4) とし (4) の前に次を加える (2) 局 部長通知にいう 通常の報酬 賞与に係る報酬 及び 賞与 は 名称の如何にかかわらず 二以上の異なる性質を有するものであることが諸規定又は賃金台帳等から明らかな場合には 同一の性質を有すると認められるもの毎に判別するものであること (3) 局 部長通知 1の (1) にいう 賞与 について 七月二日以降新たにその支給が諸規定に定められた場合には 年間を通じ四回以上の支給につき客観的に定められているときであっても 次期標準報酬月額の定時決定 ( 七月 八月又は九月の随時改定を含む ) による標準報酬月額が適用されるまでの間は 賞与に係る報酬に該当しないものとすること

別添 1 ( 昭和 53 年 6 月 20 日 ) ( 保発第 47 号 庁保発第 21 号 ) ( 各都道府県知事あて厚生省保険局長 社会保険庁医療保険 年金保険部長連名通知 ) 健康保険法第三条第五項及び厚生年金保険法第三条第一項第八号の規定により賃金 給料 俸給 手当又は賞与及びこれに準ずべきもののうち 臨時に受けるもの及び三か月を超える期間ごとに受けるもの以外のものは 標準報酬月額に係る報酬 ( 以下 報酬 という ) とされているが この取扱いについて左のとおり定めたので遺憾のないよう取り計らわれたい なお 貴管下健康保険組合に対する周知方につき御配意願いたい (1) 毎年七月一日現在における賃金 給料 俸給 手当又は賞与及びこれに準ずべきもので毎月支給されるもの ( 以下 通常の報酬 という ) 以外のもの ( 以下 賞与 という ) の支給実態がつぎのいずれかに該当する場合は 当該賞与は報酬に該当すること ア賞与の支給が 給与規定 賃金協約等の諸規定 ( 以下 諸規定 という ) によって年間を通じ四回以上の支給につき客観的に定められているとき イ賞与の支給が七月一日前の一年間を通じ四回以上行われているとき したがつて 賞与の支給回数が 当該年の七月二日以降新たに年間を通じて四回以上又は四回未満に変更された場合においても 次期標準報酬月額の定時決定 ( 七月 八月又は九月の随時改定を含む ) による標準報酬月額が適用されるまでの間は 報酬に係る当該賞与の取扱いは変らないものであること (2) 賞与の支給回数の算定は 次により行うこと ア名称は異なつても同一性質を有すると認められるもの毎に判別すること イ例外的に賞与が分割支給された場合は 分割分をまとめて一回として算定すること ウ当該年に限り支給されたことが明らかな賞与については 支給回数に算入しないこと 2 賞与に係る報酬額の算定 (1) 賞与に係る報酬額は 標準報酬月額の定時決定又は七月 八月若しくは九月の随時改定の際 次により算定すること ア七月一日前の一年間に受けた賞与の額を一二で除して得た額

イ七月一日以前一年内に諸規定により賞与の支給回数が変更され 新たに当該賞与が報酬に該当したときは 変更後の諸規定による賞与の支給回数等の支給条件であつたとすれば同日前一年間に受けたであろう賞与の額を算定し その額を一二で除して得た額 (2)1の(1) に該当する事業所に使用される者の資格取得時における賞与に係る報酬額は 当該事業所において 同様の業務に従事し 同様の賞与を受ける者の賞与に係る報酬の平均額とすること (3) 賞与に係る報酬の額に変動があっても 当該変動に基づく随時改定は行わないこと また 通常の報酬に著しい変動があり 随時改定 ( 七月 八月又は九月の随時改定を除く ) を行う場合は 新たに賞与に係る報酬の額を算定することなく (1) 又は (2) に基づき算定した賞与に係る報酬の額を変更後の通常の報酬の額に加算すること 3 この取扱いは 昭和五十三年八月一日 ( 同年七月中の資格取得者については 当該資格取得日 ) から適用すること

別添 2 ( 昭和 53 年 6 月 20 日 ) ( 保険発第 72 号 庁保険発第 9 号 ) ( 各都道府県民生主管部 ( 局 ) 長あて厚生省保険局保険課長 社会保険庁医療保険部健康保険課長 年金保険部厚生年金保険課長連名通知 ) 標については 昭和五十三年六月二十日保発第四七号 庁保発第二一号 ( 以下 局 部長通知 という ) により通知されたところであるが これによるほか 次の事項に留意のうえ遺憾のないよう取り扱われたい なお 貴管下健康保険組合に対する周知方につき御配意願いたい (1) 局 部長通知 1の (1) にいう 通常の報酬 には 一か月を超える期間にわたる事由によって算定される賃金等が分割して支給されることとなる場合その他これに準ずる場合は含まれないこと (2) 局 部長通知 1の (2) のイにいう 例外的に賞与が分割支給された場合 とは 事業主のやむを得ない事情等のため 諸規定又は慣例によらず賞与が分割支給されたときをいうものであること (3) 局 部長通知 1の (2) のウにいう 当該年に限り支給されたことが明らかな賞与 とは 過去数年にわたって支給されたことがなく 諸規定又は慣例から判断して 当該年に限り特別に支給された賞与をいうものであること 2 賞与に係る報酬額の算定 (1) 局 部長通知 2の (1) のイにいう 同日前一年間に受けたであろう賞与の額 は 次によること ア変更後の諸規定による賞与の支給実績がない場合は 変更前の諸規定に基づき七月一日前一年間に支給された額とする イ変更後の諸規定による賞与の支給実績がある場合は その実績から七月一日前一年間に受けたであろう額とする ただし その額が 同日前一年間に支給された額と大差がないと認められるときは 当該支給された額をもつてその額として差し支えない (2) 六月中に資格を取得した者の賞与に係る報酬額は 当該事業所において 同様の業務に従事し 同様の賞与を受ける者の同月以前一年間に受けた賞与の額 ( 同月中に受けるであろう賞与の額を含む ) を一二で除して得た額の平均額とすること

3 その他 (1) 報酬に係る賞与については 局 部長通知 2により算定される額等を 各種届書の備考欄に載させること (2) 賞与に係る報酬額は 標準報酬月額に係る決定通知書の備考欄に明示すること (3) 賞与の支給状況については 報酬月額算定基礎届の提出の際に総括表等に載させることにより的確に把握しておくこと

( 昭和 53 年 6 月 20 日保険発第 72 号 庁保険発第 9 号 ) 新旧対照表 改正後現行 ( 略 ) (1) 局 部長通知 1 の (1) にいう 通常の報酬 には 一か月を超える期間にわたる事由によって算定される賃金等が分割して支給されることとなる場合その他これに準ずる場合は含まれないこと (2) 局 部長通知にいう 通常の報酬 賞与に係る報酬 及び 賞与 は 名称の如何にかかわらず 二以上の異なる性質を有するものであることが諸規定又は賃金台帳等から明らかな場合には 同一の性質を有すると認められるもの毎に判別するものであること (3) 局 部長通知 1 の (1) にいう 賞与 について 七月二日以降新たにその支給が諸規定に定められた場合には 年間を通じ四回以上の支給につき客観的に定められているときであっても 次期標準報酬月額の定時決定 ( 七月 八月又は九月の随時改定を含む ) による標準報酬月額が適用されるまでの間は 賞与に係る報酬に該当しないものとすること (4) 局 部長通知 1 の (2) のイにいう 例外的に賞与が分割支給された場合 とは 事業主のやむを得ない事情等のため 諸規定又は慣例によらず賞与が分割支給されたときをいうものであること (5) 局 部長通知 1 の (2) のウにいう 当該年に限り支給されたことが明らかな賞与 とは 過去数年にわたって支給されたことがなく 諸規定又は慣例から判断して 当該年に限り特別に支給された賞与をいうものであること ( 略 ) ( 略 ) (1) 局 部長通知 1 の (1) にいう 通常の報酬 には 一か月を超える期間にわたる事由によって算定される賃金等が分割して支給されることとなる場合その他これに準ずる場合は含まれないこと (2) 局 部長通知 1 の (2) のイにいう 例外的に賞与が分割支給された場合 とは 事業主のやむを得ない事情等のため 諸規定又は慣例によらず賞与が分割支給されたときをいうものであること (3) 局 部長通知 1 の (2) のウにいう 当該年に限り支給されたことが明らかな賞与 とは 過去数年にわたって支給されたことがなく 諸規定又は慣例から判断して 当該年に限り特別に支給された賞与をいうものであること ( 略 )

改正後 ( 昭和 53 年 6 月 20 日 ) ( 保険発第 72 号 庁保険発第 9 号 ) ( 各都道府県民生主管部 ( 局 ) 長あて厚生省保険局保険課長 社会保険庁医療保険部健康保険課長 年金保険部厚生年金保険課長連名通知 ) 標については 昭和五十三年六月二十日保発第四七号 庁保発第二一号 ( 以下 局 部長通知 という ) により通知されたところであるが これによるほか 次の事項に留意のうえ遺憾のないよう取り扱われたい なお 貴管下健康保険組合に対する周知方につき御配意願いたい (1) 局 部長通知 1の (1) にいう 通常の報酬 には 一か月を超える期間にわたる事由によって算定される賃金等が分割して支給されることとなる場合その他これに準ずる場合は含まれないこと (2) 局 部長通知にいう 通常の報酬 賞与に係る報酬 及び 賞与 は 名称の如何にかかわらず 二以上の異なる性質を有するものであることが諸規定又は賃金台帳等から明らかな場合には 同一の性質を有すると認められるもの毎に判別するものであること (3) 局 部長通知 1の (1) にいう 賞与 について 七月二日以降新たにその支給が諸規定に定められた場合には 年間を通じ四回以上の支給につき客観的に定められているときであっても 次期標準報酬月額の定時決定 ( 七月 八月又は九月の随時改定を含む ) による標準報酬月額が適用されるまでの間は 賞与に係る報酬に該当しないものとすること (4) 局 部長通知 1の (2) のイにいう 例外的に賞与が分割支給された場合 とは 事業主のやむを得ない事情等のため 諸規定又は慣例によらず賞与が分割支給されたときをいうものであること (5) 局 部長通知 1の (2) のウにいう 当該年に限り支給されたことが明らかな賞与 とは 過去数年にわたって支給されたことがなく 諸規定又は慣例から判断して 当該年に限り特別に支給された賞与をいうものであること 2 賞与に係る報酬額の算定 (1) 局 部長通知 2の (1) のイにいう 同日前一年間に受けたであろう賞与の額 は 次によること ア変更後の諸規定による賞与の支給実績がない場合は 変更前の諸規定に

基づき七月一日前一年間に支給された額とする イ変更後の諸規定による賞与の支給実績がある場合は その実績から七月一日前一年間に受けたであろう額とする ただし その額が 同日前一年間に支給された額と大差がないと認められるときは 当該支給された額をもつてその額として差し支えない (2) 六月中に資格を取得した者の賞与に係る報酬額は 当該事業所において 同様の業務に従事し 同様の賞与を受ける者の同月以前一年間に受けた賞与の額 ( 同月中に受けるであろう賞与の額を含む ) を一二で除して得た額の平均額とすること 3 その他 (1) 報酬に係る賞与については 局 部長通知 2により算定される額等を 各種届書の備考欄に載させること (2) 賞与に係る報酬額は 標準報酬月額に係る決定通知書の備考欄に明示すること (3) 賞与の支給状況については 報酬月額算定基礎届の提出の際に総括表等に載させることにより的確に把握しておくこと