知創の杜 2016 vol.10

Similar documents
知創の杜 2018 Vol.1.indd

知創の杜2015 vol4

知創の杜 2016 vol.02

知創の杜2015 vol3


技術流出防止指針公表用.PDF

0ミ0、0・タ

知創の杜 2018 Vol.2.indd

01-11_20-22.indd

CONTENTS

知創の杜 2017 vol.1

どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化

三沢市行政経営推進プラン

Contents P. P. 1

p...{..P01-48(TF)

CHIBA KOGYO BANK REPORT Contents Profile 01 CHIBA KOGYO BANK REPORT 2016

Microsoft PowerPoint - M1001_1_ ppt [互換モード]

施策の体系 本目標3 地域力と行政の連携がつくる人と地球に優しいまち179

<4D F736F F F696E74202D A B837D836C CA48F435F >

プロダクトオーナー研修についてのご紹介

Domain Name System nisc.go.jp XXX -2-2

untitled

知創の杜 2018 Vol.5

Taro-1形成を戦略的に


平成20年度内部評価実施結果報告書《本編》

untitled

-2-


SE Vol

1 1,200m ,482,620m 1 323,825m 1 205,988m 114,988m 60,000m 31,000m ,837m ,158,795m ,340m 1 48,006m 1 33,016m 1,125m

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF342D315F91E6338FCD323190A28B498ED089EF82C982A882AF82E BD82C889BA908593B982CC >

01.indd

CONTENTS Vol.65 No.2 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~

CONTENTS Vol.63 No.3 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~ ~~~~~~~~

日本消防3月H1-4.三校.indd

CONTENTS Vol.67 No.12

プリズムh1-07

untitled



Vol.33 CONTENTS

untitled

Kumagai09-hi-2.indd

untitled

イノベーション活動に対する山梨県内企業の意識調査

ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 年版改定の概要 年版の6 大重点ポイントと対策 年版と2008 年版の相違 年版への移行の実務

磐田市水道事業ビジョン

5. 政治経済学部 ( 政治行政学科 経済経営学科 ) (1) 学部学科の特色政治経済学部は 政治 経済の各分野を広く俯瞰し 各分野における豊かな専門的知識 理論に裏打ちされた実学的 実践的視点を育成する ことを教育の目標としており 政治 経済の各分野を広く見渡す視点 そして 実践につながる知識理論

スキル領域 職種 : ソフトウェアデベロップメント スキル領域と SWD 経済産業省, 独立行政法人情報処理推進機構

untitled


日立評論 2016年9月号:顧客ニーズに合わせた柔軟な店舗スタイルを実現する新たな店舗戦略への取り組み

Rodrigo Domingues UNDP Borja Santos Porras/UNDP Ecuador UNDP Kazakhstan 2

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

AAプロセスアフローチについて_ テクノファーnews

20 21 The Hachijuni Bank, LTD.

IT活用力セミナーカリキュラムモデル訓練分野別コース一覧・コース体系

瑞穂市行政改革大綱

Microsoft Word - ③調査仕様書.doc

生産ライン・設備機器メーカー双方の課題をIoTで解決!

第1章フランチャイズビジネスの基礎知識

宮城県 競争力のある大規模土地利用型経営体の育成 活動期間 : 平成 27~29 年度 ( 継続中 ) 1. 取組の背景震災により多くの生産基盤が失われ, それに起因する離農や全体的な担い手の減少, 高齢化の進行による生産力の低下が懸念されており, 持続可能な農業生産の展開を可能にする 地域営農シス

PowerPoint プレゼンテーション

第10次3カ年計画および2019年度事業計画

マーケティングスキルのベース

untitled

H28秋_24地方税財源

Microsoft Word - 第4次計画

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint Presentation

untitled

表1.eps

untitled

CONTENTS vol

Taro-ドラッカー研修上

スライド 1

厚生労働省告示第六十四号中小企業等経営強化法平成十一年法律第十八号第十二条第一項の規定に基づき職業紹介事業 ( ) 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指針を次のように定めたので同条第五項の規定に基づき公 表する平成三十一年三月十四日厚生労働大臣根本匠職業紹介事業 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指

<4D F736F F D20352D318FBC8CCB8E738DC58F F5495AA90CD816A5F8F4390B38CE3816A2E646F63>

各 位 平成 27 年 5 月 11 日 会社名株式会社みちのく銀行代表者名取締役頭取髙田邦洋 ( コード番号 8350 東証第一部 ) 問合せ先経営企画部長須藤慎治 ( ) 第四次中期経営計画の策定について 株式会社みちのく銀行 ( 頭取髙田邦洋 ) は 平成 27 年 4

平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 )

改定の背景とポイント

はじめに マーケティング を学習する背景 マーケティング を学習する目的 1. マーケティングの基本的な手法を学習する 2. 競争戦略の基礎を学習する 3. マーケティングの手法を実務で活用できるものとする 4. ケース メソッドを通じて 現状分析 戦略立案 意思決定 の能力を向上させる 4 本講座

C o n t e n t s

. 1 EBM Evidence-Based Medicine JCAHO 2

PrimoPDF, Job 20

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

01 【北海道】

sotetuSafeRe0902.indd

untitled

活動指標及び 活動指標標準仕様書 導入手順書策定数 ( 改定を含む ) 活動見込 31 活動見込 2 活動指標及び 活動指標 RPA 補助事業の完了数 活動見込 31 活動見込 5 活動指標及び AI 実証地域の完了数 活動指標 活動見込 31 活動見

untitled

実現力を高める方法

表1-表4宅建99.indd

表1-表4宅建98.indd

表1-表4宅建101.indd

表1-表4宅建いわて-表紙.indd

.L.....C1205.qxd

Transcription:

2016 Vol.10 FUJITSU RESEARCH INSTITUTE

富士通総研のコンサルティング サービス 社会 産業の基盤づくりから個社企業の経営革新まで 経営環境をトータルにみつめた コンサルティングを提供します 個々の企業の経営課題から社会 産業基盤まで視野を広げ 課題解決を図る それが富士通総研のコンサルティング サービス 複雑化する社会 経済の中での真の経営革新を実現します お客様企業に向けたコンサルティング 課題分野別コンサルティング お客様のニーズにあわせ 各産業 業種に共通する 多様な業務の改善 改革を図ります 経営戦略や業務プロセスの改善などマネジメントの側面 そして ICT 環境のデザインを通して 実践的な課題解決策をご提案します 業種別コンサルティング 金融 製造 流通 サービスなど 各産業に特有の経営課題の解決を図ります 富士通総研は 幅広い産業分野で豊かな知識と経験を蓄積しており あらゆる業種に柔軟に対応するコンサルティング サービスが可能です 社会 産業基盤に貢献するコンサルティング 国や地域 自然環境などの経営の土台となる社会 産業基盤との全体最適を図ることで 社会そのものに対応する真の経営革新 業務革新を実現します お客様企業に向けたコンサルティング 金融製造流通 サービス情報通信エネルギー公共 経営革新 Business Transformation ビジネス トランスフォーメーション 激しい環境変化に応じた企業 行政の経営改革や 事業構造の変革 業務改革 Process Innovation プロセス イノベーション より効率的なビジネス プロセスや 顧客起点の業務改革 新規事業 Business Creation ビジネス クリエーション 企業連携や新たなビジネスモデルによる新規事業の創出 リスク管理 Business Assurance ビジネス アシュアランス ガバナンスとリスクマネジメントを見直し 経営基盤をさらに強化 ICT グランドデザイン 経営と一体化し 競争力を高める ICT 環境と情報戦略をデザイン 社会 産業基盤に貢献するコンサルティング

2016 Vol.10 CONTENTS 4 地 共 体の最 としての総 の改革 策の 化と経営 の全体最適化に する 経営基盤の のために 8 たなしの自 体経営改革 16 地 から る 20 1 地 自 体の 産改革に た実践的 り み 総 からその 現化に て すために 23 27 2 地 共 体にお るデータに基づいた 策 案の データ分 ス ルと 策 の に る 地域課題の解決 と を中 とした の づくりの 2016 Vol.10 3

2011 4 5 1991 1999 4 2016 Vol.10

5 2016 Vol.10 1. 1990 20 2. 1 1989 1.57 1966 1.58 2 1 2

3. PDCA 20 PDCA PDCA PDCA PDCA PDCA PDCA PDCA 4. 6 2016 Vol.10

行政経営基盤の確立と運用による 政策の高度化 政策の費用対効果の向上 経営基盤の起点として 実効性の高い総合計画 の策定が極めて重要 Check 分析 評価 行政最適化支援 評価 から 診断 へ 事業最適( 部分最適 ) から 施策最適 ( 全体最適 ) へ Act 改善 改革の実践 施策 事業の見直し支援 民間化 担い手最適化支援 超勤時間削減支援 など 行政経営システム構築支援 Do 行政活動実施 Plan 計画策定 運用 総合計画策定支援 実行性 重視から 実効性 重視へ Plan 経営資源の最適化 公共施設マネジメント支援 公会計制度導入支援 職員定数管理支援 予算 財源職員公共施設 職員 組織の高度化 人事評価 人材育成 意識改革 経営能力開発研修 給与構造改革 2016 Vol.10 7

FRI FRI 2016 6 17 8 2016 Vol.10

9 2016 Vol.10 1. 32 90 90 1 1 1991 90 2. SE

3. 30 1 60 19 1 1998 2005 2006 2011 2012 2007 2009 2013 4 Ver.2 10 2016 Vol.10

11 2016 Vol.10 1991 1999 4. 1970 80 20 30

12 2016 Vol.10 2004 1

13 2016 Vol.10 100 1 5. 20 SE 1984 SE PORIS ZAIMS/S 1998 IPKNOWLEDGE 2016

14 2016 Vol.10 6. PDCA FRI 10 PDCA

15 2016 Vol.10 20 1 10 1 1 1 1990 5 6 1

1 2011 2013 4 2007 16 2016 Vol.10

1. 2. 3 2014 28 3 29 28 3 32 3/4 1 局地災害時間経過広域災害 害発生要援護者の状態支援が必要となった者災当日 3 日間 1 か月 1 週間 1か月 3か月 状況に応じて 発災直後 1. 緊急期 2. 応急期 3-1. 復旧期 3-2. 復旧期 3-3. 復旧期 4-1. 復興期 1. 緊急期 2. 応急期 3. 復旧期 4. 復興期 避難行動支援安否確認 避難拠点に移動 避難生活導入支援 避難生活継続支援 仮住まい導入支援 避難行動避難状態仮住まい 1 避難行動に支援が 2 避難および避難生活によって必要な者 2 年 仮住まい生活支援 定着支援 生活再建 4-2. 復興期 再建支援 2016 Vol.10 17

28 3 3. DCAT Disaster Care Assistance Team DCAT 2 DCAT DCAT DCAT 5 5 DCAT 5 3 4. 18 2016 Vol.10

5. 2016 Vol.10 19

1 2016 2004 20 2016 Vol.10

1 1. 10 20 2014 2016 99.4 1 2. 1 2016 Vol.10 21

A 地区 2025 年の社会環境変化 人口減により税収が減り コストを2 億円削減することが必要高齢者増のため 福祉サービスを2 事業増やすことが必要 コスト削減の必要性に応じ サービスを廃止するか 建物を再編するか等協議 社会環境変化に応じて ハコモノまたは提供するサービスをどう減らすかなどを検討 施設の建設や維持管理にはお金が必要 どこで どのようなサービスを提供するか B 地区 サービスの提供にも見合ったお金が必要 2035 年 2045 年のタイミングでも同様の改善を図り 約 30 年後の未来は サービスやハードの面から見て住みやすいかを評価 C 地区 D 地区 2 3. 1 1 1 / 28 4 1 22 2016 Vol.10

2 RESAS Evidence Based Policy 2013 2016 Vol.10 23

1. 2. 1 データに基づいた政策の立案 プロセス 観察 目的の確認 現状の把握 課題 要因の特定 政策の立案 データ分析 統計手法 必要なスキル 観察力 政策思考力 (1) ( 仮説の設定 ) 政策思考力 (2) ( 仮説の設定 ) ( あるべき姿 解決策の提示 ) 期待効果 客観的なデータに基づく 地域の本質的な課題の解決に向けた取り組みの実施 1 24 2016 Vol.10

2 2 2 3. 1 1 4. 2016 Vol.10 25

1 10 2015 10 http://www.pppnews.org/files/research/2015/ re2015_7_151025.pdf 2 1 3 2016 3 http://www.pppnews.org/files/research/2015/ re2015_12_160325.pdf 2 4 2016 4 http://www.pppnews.org/files/research/2016/ re2016_1_160425.pdf 2011 7 RESAS & 2016 6 p.2-p.8 / & 2016 6 p.19-p.24 & http://www.vled.or.jp/column/2016/001376/ 26 2016 Vol.10

1984 SE PORIS ZAIMS/S 1998IPKNOWLEDGE 2016 2016 Vol.10 27

1. 1 2m 5m 10m 2. 11 3 3 1 28 2016 Vol.10

29 2016 Vol.10 4. 3,000 170 20 12 3. 4 2

30 2016 Vol.10

http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/resources/magazine/ FRI http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/resources/news/frimailnews.html 1

www.fujitsu.com/jp/fri/ FUJITSU RESEARCH INSTITUTE 105 0022 1 16 1 TEL 03 5401 8391 FAX 03 5401 8395 22 FUJITSU RESEARCH INSTITUTE FRI 2016