ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

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ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

財営第   号

Microsoft Word - 01社会保険等加入対策に係る事務処理要領

特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

4 受注者による社会保険等の加入状況の確認 (1) 確認方法 1 下請負契約の締結前に, 相手方の社会保険等への加入状況を, 保険料の領収済通知書等により確認してください ( 適用除外の場合, 除外事由を相手方から資料等で確認してください ) 2 下請負契約の締結後, 施工体制台帳等を作成し, 工事

なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者

該当するか否かについて判断し その結果を式第 3により記録しなければならない 3 社会保険等未加入建設業者と下請契約を締結することについて 提出期限内に理由書の提出がなかった場合は 工事担当課長は 式第 4により以下の額について制裁金を請求する旨を受注者に通知するものとする P=C 0.1 P: 制

特別の事情 が認められる場合 ( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しな

2 低入札対策の拡充

PowerPoint プレゼンテーション

別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

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Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

Q&A 集 Q1 社会保険等とは何か A1 社会保険等とは 健康保険 ( 協会けんぽ 健康保険組合等 ) 厚生年金保険 及び雇用保険をいいます Q2 国民健康保険組合に加入しているが 社会保険等未加入建設業者となるのか A2 法人や常時 5 人以上の従業員を使用する国民健康保険組合に加入している建設

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A4 経営事項審査の受審状況により確認方法が異なります なお 適用除外は 労働者の就業形態等によって適用除外とならない場合もあることから 元請負人は 年金事務所等に適用除外となる要件を確認した上で判断してください 経営事項審査を受審している場合 有効期間にある経営規模等評価結果通知書総合評定値通知書

下請契約からの社会保険等未加入建設業者の排除等に係る Q&A Q1 社会保険等とはなんですか A1: 雇用保険 健康保険 厚生年金保険の 3 保険のことをいいます Q2 社会保険等に未加入 というのはどういう場合か A2: 社会保険等に未加入 とは 社会保険等の適用を受ける事業所でありながら 各保険

基本問題小委員会における提言 ( 平成 26 年 1 月 ) 社会保険等未加入対策関係 1. これまでの中央建設業審議会 社会資本整備審議会基本問題小委員会における提言 1 行政 元請企業による加入指導 法定福利費確保に向けた取組等の総合的な対策を推進すべき 2 平成 29 年度を目途に 事業者単位

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様式 3 社会保険等一括管理届 ( 一括適用 継続事業一括 ) 11 ページ 本社や支社等ごとに適用されている適用事業所について 本社で人事 給与等が集中的に管理されており 事業主が同一である等 一定の基準を満たすときは 本社において支社等を含めた一つの適用事業所とされる場合があります ( 健康保険

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重要 建設工事の標準請負契約約款の改正について ( 社会保険への加入の促進 ) 平成 31 年 2 月 6 日 総務部財政課 須坂市では 建設工事等入札参加資格者に社会保険の加入を義務付けており 未加入の下請け企業についても元請企業から加入指導するよう求めています 平成 29 年 7 月 中央建設業

う ) の請求未加入者が参入していた工事の受注者に対し確認書類の提出を請求する際は 契約管理課が 財政局管財部工事管理室 ( 以下 工事管理室 という ) 及び工事等担当部と合議のうえ決定する ⑶ 受注者に対する確認書類の請求ア通知の方法様式 3により 契約管理課の窓口にて受注者に対し直接手交する

お知らせ 道発注 事における社会保険等未加 対策について 次以下の下請負 を含め 社会保険等加 者に限定 道においては 平成 28 年度から 道発注の建設 事において 受注者の契約の相 となる 次下請負 を原則 社会保険等加 建設業者に限定してきたところですが 労働環境等を改善し社会保険の加 をさら

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宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

監督職員用 社会保険等未加入対応マニュアル 1 目的これまで県土整備部においては 県営建設工事入札参加資格審査における社会保険等未加入業者の排除や 建設業許可申請時等における加入指導等の社会保険等加入促進に向けた取組を行ってきたところであるが 国の直轄工事においては 平成 29 年度からすべての下請

れている者 個人事業所で5 人以上の作業員が記載された作業員名簿において 健康保険欄に 国民健康保険 と記載され 又は ( 及び ) 年金保険欄に 国民年金 と記載されている作業員がある場合には 作業員名簿を作成した下請企業に対し 作業員を適切な保険に加入させるよう指導すること なお 法人や 5 人

社会保険等未加入者及び相指名業者による下請負について(通知)

Q4 建設業の許可を有しない下請負人 ( 下請業者 ) も対象になるのか A4 本対策は 建設業許可を有する者のうち 社会保険等の加入義務を履行していない者を取組みの対象としています 建設業の許可を有しない者との一次下請契約の締結を禁止していません ( 交通誘導員等の警備業のみを行う者も対象外 )

所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

社会保険等の未加入対策 ( 建設業 ) に関する FAQ 平成 31 年度以後 Q1 発注者として 社会保険等の未加入対策に取り組んでいるのはなぜか A1 社会保険等に加入し 法定福利費を適正に負担する建設業者を確実に契約の相手方とすること等を通じて 技能労働者の処遇の向上を図り 建設業の持続的な発

役務契約における労働社会保険諸法令遵守状況確認実施方針

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お知らせ 道発注工事における社会保険等未加入対策について二次以下の下請負人を含め 社会保険等加入者に限定 道においては 平成 28 年度から 道発注の建設工事において 受注者の契約の相手方となる一次下請負人を原則 社会保険等加入建設業者に限定してきたところですが 労働環境等を改善し社会保険の加入をさ

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合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

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キ入札参加グループの構成員は 他の入札参加者の構成員に加わることはできない ク事業者は 本工事の一部を下請業者に発注する場合は 可能な限り当該契約の相手を地元企業から選定するよう努めなければならない なお 地元企業とは 諫早市に本社 ( 本店 ) を置く者とする ケ入札参加グループ以外の地元企業への

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( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

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火対象物の公表の要否を決定するものとする ( 公表の予告 ) 第 5 条署長は 前条第 4 項の規定により公表が必要であると決定した場合は 公表予告書 ( 第 2 号様式 ) により関係者に対し公表の予告をするものとする 2 前項に規定する公表の予告は 査察規程第 20 条第 1 項に規定する立入検

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2. 提出資料一覧表 落札予定者に求める提出資料は 要請書に示す調査区分 ( 基本調査または重点調査 ) に応じて下表に を付している内容とする なお 調査区分が 基本調査 の場合は 3 頁 ~4 頁に基づき作成すること 調査区分が 重点調査 の場合は 5 頁 ~7 頁に基づき作成すること 様式番号

第 3 条この条例において 医療費の助成の対象となる者 ( 以下 対象者 という ) は 中島村に住所を有する子どもの保護者とする ただし 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定により保護を受けている者は この限りではない 2 医療保険各法に規定する医療保険に加入していること

国官技第 70 号国営技第 30 号平成 13 年 3 月 30 日 最終改正 : 国官技第 62 号国営整第 154 号 平成 30 年 12 月 20 日 各地方整備局企画部長 殿 営繕部長 殿 北海道開発局事業振興部長 殿 営繕部長 殿 内閣府沖縄総合事務局開発建設部長殿 大臣官房技術調査課長

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改正後第 2 章通関業 第 1 節許可 新旧対照表 別紙 3 通関業法基本通達( 昭和 47 年 3 月 1 日蔵関第 105 号 ) ( 注 ) 下線を付した箇所が改正部分である 改正前第 2 章通関業第 1 節許可 3-8 削除 ( 譲渡 相続 合併又は分割の場合における通関業の許可の効果 )

社会保険等加入及び法定福利費を内訳明示した見積書に関する実態調査について 1. 調査の目的 これまでに実施してきた各施策に関する各建設企業における取組状況および施策の現場への浸透状況等を総合的に把握し 社会保険等未加入対策の目標達成を見据えた加入徹底方策を検討することを目的とする 2. 調査の概要

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03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

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Transcription:

建設業者の社会保険等未加入対策について 第 1 状況近年のダンピング受注による下請業者へのしわ寄せが 労働者の賃金水準の低下や社会保険等への未加入といった処遇悪化を招き 産業の継続に不可欠な若年者層の確保に大きな支障となっている 建設工事には 元来 健康保険料や厚生年金保険料など企業が負担すべき法定福利費が 現場管理費 として計上されている しかし いまだに医療保険 年金 雇用保険制度に未加入の企業が存在しており 法定福利費を適正に負担している企業ほど受注競争上不利となっている こうした状況を踏まえ 社会保険等に未加入の建設業者 ( 以下 社会保険等未加入建設業者 という ) を排除する取組みを行うこととする 第 2 具体的な取扱い 1 契約の相手方からの社会保険等未加入建設業者の排除 (1) 建設工事の請負契約に係る競争入札に参加する者に必要な資格の審査においては 以下に定める届出の義務を履行していない社会保険等未加入建設業者 ( 建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) 第 2 条第 3 項に規定する建設業者をいい 当該届出の義務がないものを除く ) からの申請を受け付けないこととする 健康保険法( 大正 11 年法律第 70 号 ) 第 48 条の規定による届出の義務 厚生年金保険法( 昭和 29 年法律第 115 号 ) 第 27 条の規定による届出の義務 雇用保険法( 昭和 49 年法律第 116 号 ) 第 7 条の規定による届出の義務なお 建設業者が上事項を履行しているか否かについては 建設業法施行規則 ( 昭和 24 年建設省令第 14 号 ) 第 21 条の 4 に規定する経営事項審査の総合評定値通知書の写し等により確認する (2) 上 (1) に掲げる届出の義務を履行していない社会保険等未加入建設業者については 建設工事の請負契約に係る 岐阜市上下水道事業部契約規程第 18 条及び第 25 条に規定する競争入札に参加する資格がないこと並びに同規程第 29 条に規定する随意契約 ( 緊急随意契約を除く ) の相手方となることができないこととする 2 下請契約からの社会保険等未加入建設業者の排除受注者は 岐阜市上下水道事業部と契約を締結した建設工事において 原則として 社会保険等未加入建設業者を下請契約の相手方としてはならない (1) 社会保険等加入状況の確認監督職員 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 12 条に規定する職員 ) は 受注者から提出された施工体制台帳及び添付書類に載されたすべての建設業者について 社会保険等未加入建設業者に該当するか否かを確認するものとする また 事業担当課長は 下請負契約をした下請負人が社会保険等未加入建設業者であった場合 受注者に対し当該社会保険等未加入建設業者が未加入の社会保険等につき届出の義務を履行するよう求めるとともに 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した場合は 次のとおり取り扱うものとする

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1) イ事業担当課長は 受注者から提出された理由書 ( 様式 2) の載事項を確認 ( 必要に応じてヒアリング等を実施 ) し 当該建設業者と下請契約を締結しなければ当該工事の施工が困難となる等の特別な事情を有するか否かを決定し 受注者に通知するものとする なお 上アの書面が提出されなかった場合は 特別な事情を有しないものとみなすものとする また 特別な事情を有しないと認めた場合は その理由も併せて通知するものとする ( 様式 3の1 2 3) ウ事業担当課長は 受注者に対し当該社会保険等未加入建設業者が未加入の社会保険等につき届出の義務を履行し 確認書類を提出するよう求めるものとする エ事業担当課長は 上イで定める特別な事情を有しないとして受注者に通知したときは 通知書の写し及び施工体制台帳の写しなど必要な資料を添えて上下水道事業政策課長及び上下水道事業部検査監に報告するものとする (2) 建設業者の許可権者への通報上下水道事業政策課長は 事業担当課長から2(1) エの報告を受けた場合 当該建設業者の許可権者に 発注者名 工事件名 当該社会保険等未加入建設業者の商号又は名称 許可番号及び住所を通報するものとする なお その際には施工体制台帳等の写しを添えるものとする 3 社会保険等未加入建設業者と一次下請契約を締結した受注者に対する措置 (1) 上下水道事業政策課長は 事業担当課長から社会保険等未加入建設業者と一次下請契約を締結した受注者に対して特別な事情を有しないと認めて通知したとの報告を受けた場合は 遅滞なく岐阜市上下水道事業部建設工事等業者選定委員会 ( 以下 選定委員会 という ) の審議に付するものとする (2) 選定委員会委員長は 岐阜市上下水道事業部競争入札参加資格停止措置要領 ( 平成 6 年 8 月 29 日決裁 ) 第 7 条の規定に基づき 選定委員会の審議を経て資格停止について の決定を受け その旨を上下水道事業政策課長に通知するものとする (3) 上下水道事業部検査監は 選定委員会の審議結果を受け 工事成績評定の減点等必要な措置を講じるものとする 附則 ( 施行期日 ) 1 この取扱いは 平成 29 年 6 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 2 この取扱いの施行の日前に入札の執行に係る公告若しくは通知をし 又は見積書の提出を依頼する案件については なお従前の例による

様式 1 ( 受注者 ) 様 工事請負約款第 7 条の 2 に規定する理由書の提出について ( 通知 ) 施工体制台帳 ( 建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) 第 24 条の7に定める施工体制台帳 ) について 載内容を確認したところ 貴社と一次下請契約を締結した下請負人が社会保険等未加入建設業者と思われますので 下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を 下の期限までに提出してください なお 理由書を確認後 特別な事情を有すると認められない場合は 工事請負約款第 7 条の2の規定に違反することになります また 理由書を提出されない場合も特別な事情を有しないものとみなします 1 契約番号 第 号 2 工 事 名 工事 3 工事場所 地内 5 提出期限 平成 年 月 日 注意社会保険等未加入建設業者とは 以下に定める届出の義務を履行していない建設業者 ( 建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) 第 2 条第 3 項に規定する建設業者をいい 当該届出の義務がないものを除く ) をいう 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) 第 48 条の規定による届出の義務 厚生年金保険法 ( 昭和 29 年法律第 115 号 ) 第 27 条の規定による届出の義務 雇用保険法 ( 昭和 49 年法律第 116 号 ) 第 7 条の規定による届出の義務

様式 2 ( 発注者 ) 様 ( 受注者 ) 住所商号又は名称代表者職氏名印 ( 担当者電話 - ) 理由書 付岐阜市 第 者と一次下請契約を締結した具体的な理由は以下のとおりです 号により通知を受けました件について 社会保険等未加入業 5 下請契約を締結した具体的な理由 ( 別紙のとおり )

様式 3 の 1 商号又は名称 代表者名 様 工事請負契約書第 7 条の 2 に定める特別な事情の認定について 貴社と契約締結した下工事について 付で貴社から提出されました理由書等に基づき審査した結果 貴社が工事請負契約書第 7 条の2 第 2 項に定める特別な事情を有するものと認めます つきましては までに当該下請負人が届出の義務を履行し その事実を確認することのできる書類を提出願います 5 下請負人が届出義務を履行していない法律健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) 第 48 条の規定による届出の義務厚生年金保険法 ( 昭和 29 年法律第 115 号 ) 第 27 条の規定による届出の義務雇用保険法 ( 昭和 49 年法律第 116 号 ) 第 7 条の規定による届出の義務

様式 3 の 2 商号又は名称 代表者名 様 工事請負契約書第 7 条の 2 に定める特別な事情の認定について 貴社と契約締結した下工事について 付で貴社から提出していただきました理由書等に基づき審査した結果 下の理由により特別な事情を有するものと認められません 現在 貴社は 工事請負約款第 7 条の2の規定に違反しておりますので 速やかに是正してください 5 下請負人が届出義務を履行していない法律健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) 第 48 条の規定による届出の義務厚生年金保険法 ( 昭和 29 年法律第 115 号 ) 第 27 条の規定による届出の義務雇用保険法 ( 昭和 49 年法律第 116 号 ) 第 7 条の規定による届出の義務 6 理由

様式 3 の 3 商号又は名称 代表者名 様 工事請負契約書第 7 条の 2 に定める特別な事情の認定について 貴社と契約締結した下工事について 下請負人が社会保険等の届出義務があるにも関わらず 当該義務を履行していないことを確認しましたので 付で理由書の提出を求めましたが 貴社から理由書の提出がありませんでした 現在 貴社は 工事請負約款第 7 条の2の規定に違反しておりますので 速やかに是正してください 5 下請負人が届出義務を履行していない法律健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) 第 48 条の規定による届出の義務厚生年金保険法 ( 昭和 29 年法律第 115 号 ) 第 27 条の規定による届出の義務雇用保険法 ( 昭和 49 年法律第 116 号 ) 第 7 条の規定による届出の義務