平成 26 年 9 月 3 日 保健福祉部 生活福祉担当課 世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例の一部を改正する条例について 1 改正理由次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律 ( 平成 26 年 4 月 23 日法律第 28 号 ) により 母子及び寡婦福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 ) が一部改正され 母子及び父子並びに寡婦福祉法に改称され父子家庭への支援が拡充された この改正に伴い 資金の貸付けを受けることができる者を変更するとともに 規定の整備を図る必要があるため 条例の一部を改正する 2 おもな改正の内容 (1) 条例の名称世田谷区母子及び父子福祉応急小口資金貸付条例 (2) 対象者 配偶者のない女子であって現に児童を扶養しているものに対し 応急に必要とする小口資金 を 応急に小口資金を必要とする配偶者のない者であって現に児童を扶養しているものに対し 世田谷区母子及び父子福祉応急小口資金 に改める ( 第 1 条 ) (3) 定義 配偶者のない女子 とは 母子及び寡婦福祉法( 昭和 39 年法律第 129 号 ) 第 6 条第 1 項に規定する女子をいう を 配偶者のない者 とは 母子及び父子並びに寡婦福祉法( 昭和 39 年法律第 129 号 ) 第 6 条 1 項に規定する配偶者のない女子又は同条第 2 項に規定する配偶者のない男子をいう に改める ( 第 2 条 ) 3 新旧対照表別紙のとおり 4 施行期日平成 26 年 10 月 1 日
世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例新世田谷区母子及び父子福祉応急小口資金貸付条例 新旧対照表 旧世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例 昭和 40 年 3 月 25 日条例第 12 号 昭和 40 年 3 月 25 日条例第 12 号 改正昭和 44 年 7 月 1 日条例第 28 号昭和 45 年 7 月 8 日条例第 28 号 改正昭和 44 年 7 月 1 日条例第 28 号昭和 45 年 7 月 8 日条例第 28 号 昭和 49 年 10 月 1 日条例第 44 号昭和 52 年 4 月 1 日条例第 7 号 昭和 49 年 10 月 1 日条例第 44 号昭和 52 年 4 月 1 日条例第 7 号 昭和 56 年 3 月 19 日条例第 22 号昭和 58 年 3 月 29 日条例第 6 号 昭和 56 年 3 月 19 日条例第 22 号昭和 58 年 3 月 29 日条例第 6 号 平成 15 年 10 月 1 日条例第 67 号 平成 15 年 10 月 1 日条例第 67 号 ( 目的 ) ( 目的 ) 第 1 条この条例は 応急に小口資金を必要とする配偶者のない者であって現第 1 条この条例は 配偶者のない女子であって現に児童を扶養しているもの に児童を扶養しているものに対し 世田谷区母子及び父子福祉応急小口資金 ( 以下 資金 という ) を貸し付けることにより その生活の安定と生活 に対し 応急に必要とする小口資金 ( 以下 資金 という ) を貸し付けることにより その生活の安定と生活意欲の増進を図ることを目的とする 意欲の増進を図ることを目的とする ( 定義 ) ( 定義 ) 第 2 条この条例において 配偶者のない者 とは 母子及び父子並びに寡婦第 2 条この条例において 配偶者のない女子 とは 母子及び寡婦福祉法 福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 ) 第 6 条第 1 項に規定する配偶者のない女子又 ( 昭和 39 年法律第 129 号 ) 第 6 条第 1 項に規定する女子をいう は同条第 2 項に規定する配偶者のない男子をいう 2 この条例において 児童 とは 20 歳に満たない者をいう 2 この条例において 児童 とは 20 歳に満たない者をいう 一部改正 昭和 58 年条例 6 号 平成 15 年 67 号 一部改正 昭和 58 年条例 6 号 平成 15 年 67 号 ( 貸付けを受けることができる者 ) ( 貸付けの資格 ) 第 3 条資金の貸付けを受けることができる者は 配偶者のない者であって現第 3 条資金の貸付けを受けることのできる者は 現に児童を扶養している配 に児童を扶養しているもののうち 次の各号に掲げる要件を備えているものとする 偶者のない女子であって 次の各号に掲げる要件を備えているものでなければならない (1) 災害 疾病その他区長が定める理由により応急に資金を必要とし かつ 他から同種の小口資金を借り受けることが困難であること (1) 災害 疾病その他区長が定める理由により応急に資金を必要とし かつ 資金を他から借り受けることが困難であること (2) 貸付けを受けた資金を確実に償還することができること (2) 貸付けを受けた資金の償還が確実であること (3) 資金の貸付けを受ける日の3 箇月前から引き続き区内に住所を有する (3) 貸付けの日の3 月前から引き続き区内に住所を有すること こと 一部改正 昭和 56 年条例 22 号 一部改正 昭和 56 年条例 22 号 ( 貸付けの限度額 ) ( 貸付けの限度額 ) 第 4 条資金の貸付額は 100,000 円以内とする 第 4 条資金の貸付額は 100,000 円以内とする 別紙
一部改正 昭和 44 年条例 28 号 49 年 44 号 52 年 7 号 56 年 22 号 58 一部改正 昭和 44 年条例 28 号 49 年 44 号 52 年 7 号 56 年 22 号 58 年 6 号 年 6 号 ( 貸付けの申込み ) ( 貸付けの申込み ) 第 5 条資金の貸付けを受けようとする者は 規則の定めるところにより 区第 5 条資金の貸付けを受けようとする者は 規則の定めるところにより 区長に申し込まなければならない 長に申し込まなければならない 一部改正 昭和 58 年条例 6 号 一部改正 昭和 58 年条例 6 号 ( 貸付け ) ( 貸付け ) 第 6 条区長は 前条の申込みがあったときは 調査のうえ必要と認める者に第 6 条区長は 前条の申込みがあったときは 調査のうえ必要と認める者に対し 資金を貸し付ける 対し 資金を貸し付ける 一部改正 昭和 56 年条例 22 号 一部改正 昭和 56 年条例 22 号 ( 利子 ) ( 利子 ) 第 7 条貸し付けた資金 ( 以下 貸付金 という ) には 利子を付さない 第 7 条貸付金には 利子を付さない ( 償還方法 ) ( 償還方法 ) 第 8 条資金の貸付けを受けた者 ( 以下 借受人 という ) は 貸付金を貸第 8 条資金の貸付けを受けた者 ( 以下 借受人 という ) は 貸付金を貸付けを受けた日の属する月から起算して3 月経過後の月を初月として20 月以付けを受けた日の属する月から起算して3 月経過後の月を初月として20 月以内に均等月賦償還しなければならない ただし いつでも繰上償還をするこ内に均等月賦償還しなければならない ただし いつでも繰上償還をすることができる とができる 全部改正 昭和 58 年条例 6 号 全部改正 昭和 58 年条例 6 号 ( 一時償還 ) ( 一時償還 ) 第 9 条区長は 借受人が次の各号の一に該当すると認めたときは前条の規定第 9 条区長は 借受人が次の各号の一に該当すると認めたときは前条の規定にかかわらず 当該借受人に対し いつでも貸付金の一部又は全部の一時償にかかわらず 当該借受人に対し いつでも貸付金の一部又は全部の一時償還を請求することができる 還を請求することができる (1) 偽りの申込みその他不正の手段により貸付けを受けたとき (1) 偽りの申込みその他不正の手段により貸付けを受けたとき (2) 貸付金を貸付けの目的以外に使用したとき (2) 貸付金を貸付けの目的以外に使用したとき 一部改正 昭和 56 年条例 22 号 58 年 6 号 一部改正 昭和 56 年条例 22 号 58 年 6 号 ( 違約金 ) ( 違約金 ) 第 10 条区長は 借受人が償還期限までに貸付金を償還しないとき又は前条の第 10 条区長は 借受人が償還期限までに貸付金を償還しないとき又は前条の規定により一時償還すべき金額を支払わなかったときは 償還すべき金額に規定により一時償還すべき金額を支払わなかったときは 償還すべき金額につき年 10 95パーセントの割合をもって 償還期限の翌日から償還当日までつき年 10 95パーセントの割合をもって 償還期限の翌日から償還当日までの日数により計算した違約金を徴収する ただし 区長が特別の理由があるの日数により計算した違約金を徴収する ただし 区長が特別の理由があると認めたときは この限りでない と認めたときは この限りでない 2 前項に規定する年当たりの割合は 閏年の日を含む期間についても365 日当 2 前項に規定する年当たりの割合は 閏年の日を含む期間についても365 日当たりの割合とする たりの割合とする 一部改正 昭和 45 年条例 28 号 56 年 22 号 一部改正 昭和 45 年条例 28 号 56 年 22 号 ( 償還方法の特例 ) ( 償還方法の特例 )
第 11 条区長は 借受人がやむを得ない理由により 貸付金の償還が困難とな第 11 条区長は 借受人がやむを得ない理由により 貸付金の償還が困難とな ったと認められるときは 貸付金の償還の方法を変更することができる ったと認められるときは 貸付金の償還の方法を変更することができる ( 償還の免除 ) ( 償還の免除 ) 第 12 条区長は 借受人が死亡その他特別の理由により貸付金の償還ができな第 12 条区長は 借受人が死亡その他特別の理由により貸付金の償還ができな くなったと認められるときは 貸付金の償還未済額の一部又は全部の償還を免除することができる くなったと認められるときは 貸付金の償還未済額の一部又は全部の償還を免除することができる 一部改正 昭和 56 年条例 22 号 58 年 6 号 一部改正 昭和 56 年条例 22 号 58 年 6 号 ( 委任 ) ( 委任 ) 第 13 条この条例の施行について必要な事項は 規則で定める 第 13 条この条例の施行について必要な事項は 規則で定める 一部改正 昭和 58 年条例 6 号 一部改正 昭和 58 年条例 6 号 付則 付則 この条例は 昭和 40 年 4 月 1 日から施行する この条例は 昭和 40 年 4 月 1 日から施行する 付則 ( 昭和 44 年 7 月 1 日条例第 28 号 ) 付則 ( 昭和 44 年 7 月 1 日条例第 28 号 ) 付則 ( 昭和 45 年 7 月 8 日条例第 28 号 ) 付則 ( 昭和 45 年 7 月 8 日条例第 28 号 ) 付則 ( 昭和 49 年 10 月 1 日条例第 44 号 ) 付則 ( 昭和 49 年 10 月 1 日条例第 44 号 ) 1 1 2 改正後の東京都世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例の規定は 施行日 2 改正後の東京都世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例の規定は 施行日 以後に貸付けの申込みをした者について適用し 同日前に貸付けの申込みをした者については なお従前の例による 以後に貸付けの申込みをした者について適用し 同日前に貸付けの申込みをした者については なお従前の例による 付則 ( 昭和 52 年 4 月 1 日条例第 7 号 ) 付則 ( 昭和 52 年 4 月 1 日条例第 7 号 ) 1 1 2 この条例による改正後の東京都世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例の 2 この条例による改正後の東京都世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例の 規定は 施行日以後に貸付けの申込みをした者について適用し 同日前に貸付けの申込みをした者については なお従前の例による 規定は 施行日以後に貸付けの申込みをした者について適用し 同日前に貸付けの申込みをした者については なお従前の例による 付則 ( 昭和 56 年 3 月 29 日条例第 22 号 ) 付則 ( 昭和 56 年 3 月 29 日条例第 22 号 ) 1 この条例は 昭和 56 年 4 月 1 日から施行する 1 この条例は 昭和 56 年 4 月 1 日から施行する 2 この条例による改正後の東京都世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例の 2 この条例による改正後の東京都世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例の 規定は 昭和 56 年 4 月 1 日以後に貸付けの申込みをした者について適用し 同日前に貸付けの申込みをした者については なお従前の例による 規定は 昭和 56 年 4 月 1 日以後に貸付けの申込みをした者について適用し 同日前に貸付けの申込みをした者については なお従前の例による 付則 ( 昭和 58 年 3 月 29 日条例第 6 号 ) 付則 ( 昭和 58 年 3 月 29 日条例第 6 号 ) 1 この条例は 昭和 58 年 4 月 1 日から施行する 1 この条例は 昭和 58 年 4 月 1 日から施行する 2 改正後の東京都世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例の規定は 昭和 58 年 4 月 1 日以後に貸付けの申込みをした者について適用し 同日前に貸付け 2 改正後の東京都世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例の規定は 昭和 58 年 4 月 1 日以後に貸付けの申込みをした者について適用し 同日前に貸付け
の申込みをした者については なお従前の例による の申込みをした者については なお従前の例による 附則 ( 平成 15 年 10 月 1 日条例第 67 号 ) 附則 ( 平成 15 年 10 月 1 日条例第 67 号 ) 附則 ( 平成 26 年 9 月 30 日条例第号 ) この条例は 平成 26 年 10 月 1 日から施行する