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第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

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イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

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役職員等 とは, この法人に所属するすべての理事, 監事及び組織内にあって直接又は間接にこの法人の指揮監督を受けてこの法人の業務に従事している者をいい, 雇用関係にある従業者のみならず, この法人との間に雇用関係のない者 ( 派遣社員等 ) も含む. (10) 個人情報管理責任者 個人情報管理責任者

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必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

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Transcription:

第 3 編研究情報資源運用規程 公立大学法人宮城大学情報資産の運用 管理及び利用に関する規程 平成 23 年 5 月 26 日 第 1 章総則 規程第 112 号 ( 目的 ) 第 1 条この規程は, 公立大学法人宮城大学 ( 以下 本学 という ) における情報資産の運用 管理及び利用に関する事項を定めることにより, 本学の有する情報資産を適正に保護及び活用し, 並びに情報資産の信頼性, 安全性及び効率性の向上に資することを目的とする ( 適用範囲 ) 第 2 条この規程は, 本学情報資産を運用 管理及び利用する全ての者に適用する ( 定義 ) 第 3 条この規程において, 次の各号に掲げる用語は, それぞれ当該各号に定めるところによる 一情報システム情報処理及び情報ネットワークに係わるシステムで, 次のものをいい, 本学情報ネットワークに接続する機器を含む イ本学により, 所有又は管理されているものロ本学との契約又はその他の協定に従って提供されるもの二情報資産情報システム及びそこで取り扱われる情報をいう ただし, 別に定める場合を除き, 情報は電磁的記録に限る 三情報セキュリティポリシー本学が定める 情報セキュリティ基本方針 ( 平成 21 年 4 月 1 日理事長制定 ) をいう 四実施規程情報セキュリティポリシーに基づいて策定される規程, 基準及び計画をいう 五手順実施規程に基づいて策定される具体的な手順, マニュアル及びガイドラインを指す 六利用者情報資産の利用承認を受けて利用する者をいう 七教職員等本学に勤務する常勤又は非常勤の教職員 ( 派遣職員を含む ) その他, 全学責任者が認めた者をいう 八学生等本学学則 ( 平成 21 年規則第 2 号 ) に定める学部学生, 大学院学生, 研究生, 科目等履修生, 特別聴講生及び外国人留学生, その他, 全学責任者が認めた者をいう 九学外者教職員等及び学生等以外の者で, 情報資産を臨時に利用する承認を受けて利用する者をいう 十情報セキュリティ情報資産の機密性, 完全性及び可用性を維持することをいう 十一インシデント情報セキュリティに関し, 意図的又は偶発的に生じる, 本学規程, 法令に反する事故又は事 3120-1

第 3 編研究情報資源運用規程件をいう 十二明示等情報資産を取り扱うすべての者が当該情報資産の格付けについて共通の認識となるように措置することをいう 第 2 章組織体制 ( 全学責任者 ) 第 4 条情報資産の運用に責任を持つ者として, 本学に全学責任者 ( 以下 責任者 という ) を置き, 総合情報センター長をもって充てる 2 責任者は, 情報資産の整備及び運用に関し, 実施規程及び手順の整備を行う 3 責任者は, 情報資産の運用に携わる者及び利用者に対して, 情報資産の運用, 利用及び情報セキュリティに関する教育並びに実施規程及び手順の遵守を確実にするための教育を実施する 4 責任者は, 情報セキュリティに関する連絡と通報において情報資産を代表する 5 責任者に事故があるときは, 責任者があらかじめ指名する者が, その職務を代行する ( 総合情報センター運営委員会 ) 第 5 条情報資産の円滑な運用のため, 次の各号に掲げる事項について, 総合情報センター運営委員会 ( 以下 運営委員会 という ) に審議を行わせる 一この規程及び全学向け教育の実施ガイドラインの改廃二情報資産の運用, 利用及び教育に係る実施規程及び手順の制定及び改廃三情報資産に関する教育の年度計画の制定及び改廃, 並びにその計画の実施状況の把握四情報セキュリティの監査及びその実施状況の把握五インシデントの再発防止策の検討及び実施 第 3 章情報資産の利用 ( 利用の目的 ) 第 6 条情報資産の利用は, 本学における次の目的に限る 一教育二研究三管理及び運営四社会貢献五その他責任者が認める目的 ( 申請承認及び有効期間 ) 第 7 条利用者は, 希望する利用形態に応じて, 責任者に申請書を提出し, 利用承認を得ることにより利用資格を有する ただし, 申請の内容が次の各号のいずれかに該当する場合は, 運営委員会において利用承認を得なければならない 一外部用サーバー領域の申請二グローバルIPアドレスの交付申請三学外者の利用申請四その他責任者が必要と認めた申請 2 利用者が学生等の場合, 本人に係るアカウント申請及びホームディレクトリ領域申請について 3120-2

第 3 編研究情報資源運用規程は, 学生等がその身分を取得した時点で申請されたものとみなす 3 利用者は, 前項の場合を除き責任者に申請書を提出する ただし, 利用者が学外者である場合は, 受入責任者が申請書を提出する 4 責任者は第 2 項及び第 3 項の申請を承認又は却下したときは, その旨を当該利用者又は受入責任者に通知する 5 利用者の利用資格の有効期間は, 原則として次のとおりとする 一教職員等その身分を有し, 職務に従事する期間二学生等その身分を有し, 修学, 研究又は研修する期間三学外者利用承認を得た期間 ( 利用承認を得た申請事項の変更 ) 第 8 条利用者は, 利用承認を得た申請事項に変更が生じた場合は, 速やかに責任者に変更に関する申請書を提出し, その承認を得なければならない 2 責任者は, 前項の申請事項の変更を承認したときは, その旨を当該利用者又は受入責任者に通知する ( 利用の範囲 ) 第 9 条責任者は, 情報資産の管理上, 必要に応じて利用者が利用できる範囲を設定できる 2 利用者は, 前項で定められた利用範囲を超えて情報資産を利用してはならない ( 利用に関する規律 ) 第 10 条利用者は, 情報資産の利用にあたっては, 次に掲げる事項を行ってはならない 一他の利用者の迷惑となること 二法令, 学則及び公序良俗等に反する利用を行うこと 三他の利用者が公開していない情報資産を利用すること 四パスワードの漏洩など情報セキュリティを低下させること 五身分を偽ること 六情報資産を汚損 損傷すること 七その他責任者が別に定める事項 2 利用者は, 所定の認証手続きを経てなされた情報資産の利用の結果について責任を負わなければならない ( 返却 ) 第 11 条利用者は, 次に揚げる事項のいずれかに該当する場合には, 該当する情報資産を直ちに返却しなければならない 一利用者が, 第 7 条で定める利用資格を失ったとき 二情報資産の利用が不要になったとき 三その他責任者が必要と認めたとき ( 運用 管理の妨げの禁止 ) 第 12 条利用者は, 情報資産の運用 管理の妨げになる行為を行ってはならない 2 責任者は, 前項に定める行為を防止するために必要な措置を講ずることができる ( 報告等 ) 3120-3

第 3 編研究情報資源運用規程第 13 条責任者は, 必要に応じて利用者に対し, 情報資産の利用に関する報告を求めることができる 2 利用者は, 情報資産に障害が発生した場合及び障害が発生するおそれがあると認められる場合は, 直ちに責任者に報告しなければならない ( 利用制限又は禁止 ) 第 14 条責任者は, 利用者がこの規程に違反した場合又は情報資産の運用 管理に重大な支障を及ぼした場合は, 当該利用者の利用を制限し, 又は一定の期間その利用を停止することができる 2 責任者は, 利用者の行為又は行為の結果を放置することにより, この規定の禁止事項に抵触すると判断される場合, 当該状態が改善されるまでの間, 当該利用者の情報資産の利用を制限し, 又は停止することができる 3 前 2 項の規定により, 情報資産の利用を制限又は停止した場合は, 責任者は運営委員会に報告する ( 利用者責任 ) 第 15 条利用者は, 情報資産に損害を与えた場合, 責任者の指示に従い現状復帰, 返却, 又は弁償 の責任を負わなければならない ( 運営管理上の制限または停止 ) 第 16 条責任者は, 情報資産の運用 管理上必要と認められる場合, 情報資産の利用を制限又は停 止することができる ( 機密保護 ) 第 17 条責任者及び情報資産の運用 管理に従事する者は, 情報資産上にある利用者の機密の保護に努める 2 責任者及び情報資産の運用 管理に従事する者は, いかなる場合でもこの規程に定める事項の維持又は保全の目的以外には職務上知り得た利用者の情報を利用し, 又は第三者に開示してはならない 第 4 章情報資産の格付けと管理 ( 情報資産の格付け ) 第 18 条責任者は, 情報資産について, 電磁的記録については機密性, 完全性及び可用性の観点から, 書面については機密性の観点から当該情報の格付け及び取扱制限の指定並びに明示等の規定を整備する ( 本学外の情報セキュリティ水準の低下を招く行為の防止 ) 第 19 条責任者は, 本学外の情報セキュリティ水準の低下を招く行為の防止に関する措置についての規定を整備する 2 情報システムを運用 管理又は利用する者は, 原則として, 本学外の情報セキュリティ水準の低下を招く行為の防止に関する措置を講ずる ( 情報資産運用の外部委託管理 ) 第 20 条責任者は, 情報資産の運用業務の全部又は一部を第三者に委託する場合には, 当該第三者 3120-4

による情報セキュリティが徹底されるよう必要な措置を講じる 第 3 編研究情報資源運用規程 ( 情報セキュリティポリシーの見直し等 ) 第 21 条責任者は, 情報セキュリティポリシー, 実施規程及び手順の見直しを行う必要性の有無を適時検討し, 必要があると認めた場合にはその見直しを行う 2 情報資産を運用 管理又は利用する者は, 自らが実施した情報セキュリティ対策に関連する事項に課題又は問題点が認められる場合には, 当該事項の見直しを行う ( その他 ) 第 22 条この規程に定めるもののほか, 情報セキュリティに関し必要な事項, 情報資産の利用, そ の他必要な事項については, 責任者が実施規程及び手順で定める 附則 1 この規程は平成 23 年 5 月 26 日から施行する 2 宮城大学情報ネットワークシステム利用規程 ( 平成 21 年規程第 59 号 ) は, 平成 23 年 5 月 26 日をもって廃止する 附則 (H28.3.23 第 107 回理事会 ) この規程は, 平成 28 年 4 月 1 日から施行する 3120-5