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目次 1. IMDS データシート... 3 1.1 IMDS データの入力... 3 1.2 IMDS データの送信先... 3 1.3 IMDS バージョンの考え方... 3 2. 東海理化の独自要求... 4 2.1 部品情報... 4 2.2 材料情報... 4 2.3 送信先情報... 5 補足 1. アプリケーションコード... 5 3. データ入力時の注意点... 5 3.1 部品質量の入力... 5 3.2 構成部品 ツリー構造... 6 3.3 材料名称... 6 3.4 材料記号... 7 3.5 材質表示... 9 3.6 材料の成分... 9 3.7 プロセスケミカルの存在形態... 10 3.8 材料の含有率範囲値の差... 10 3.9 使用できる化学物質... 11 3.10 材料分類... 11 3.11 機密扱い物質... 12 3.12 ジョーカー / ワイルドカード ( 化合物 )... 12 3.13 化合物含有率... 13 3.14 BPR( バイオサイド製品規則 )... 13 3.15 部品に含まれる有機スズ化合物の扱いについて... 14 4. お問い合わせ先... 16 TRES-D0110( 東海理化技術標準環境負荷物質管理要領 ) について... 16 5. 改訂履歴... 16

はじめに 本書の目的 本書は IMDS(International Material Data System) を用いた 製品含有化学物質調査で 弊社への回答作成時に特にご注意いただきたい内容をまとめました 1. IMDS データシート データシートの送信先や IMDS 基本情報の入力について説明します 1.1 IMDS データの入力 IMDS のデータシート作成時の基本操作方法や規則については IMDS が提供しているユーザーマニュアル レコメンデーションなどの資料を必ずご確認ください 資料は IMDS の Web サイトからダウンロードできます <http://www.mdsystem.com> 1.2 IMDS データの送信先 送信先の弊社企業 ID は 3061 です 1.3 IMDS バージョンの考え方 新規に登録する場合は 新しいデータシートを作成してください ( 新しい Module ID でデータシートを作成します ) IMDS Recommendation 001 3.2.2 弊社品番が同じで 内容を更新する場合は バージョンアップで送信してください ( 過去回答の Module ID のバージョンアップで 新しい Node ID となります ) 弊社品番が 1 桁でも変更になった場合は 新しいデータシートで送信してください

2. 東海理化の独自要求 弊社へのデータシート送信時に遵守いただきたい内容ついて説明します 2.1 部品情報入力項目入力方法要求 1 部品名称 2 部品番号 弊社図面記載の弊社品名を入力 ( アルファベットは大文字 ) (,: コンマ スペース も図面記載通りに入力 弊社図面記載の弊社品番 10 桁 (6 桁 -4 桁 ) を入力 ( アルファベットは大文字 ) ( マイナー設変番号 (11 行目 ) は入力不要 ) 3 事前申告 データシート チェックしない 4 部品質量 g( グラム ) 単位で入力 ( 実測が困難な場合 図面値計算値も可 ) 5 材質表示 いいえ を選択しない 入力が必要な化合物には必ず入力 6 アプリケーション 7 リサイクル情報 GADSL で許容されている制限値以下の場合 該当するコード (44 45 46 47) を優先して使用 選択できるコードに制限があります 下記補足 1. を参照 VDA 材料分類 1.x~5.x 7.1 7.2 の材料で リサイクル材を使用の場合は入力 条件 条件 2.2 材料情報 入力項目 入力方法 要求 1 名称 2 質量 IMDS Recommendation 001 に従って入力 ( 商品名を入力しないこと ) g( グラム ) 単位で入力 ( 実測が困難な場合 図面値計算値も可 ) 3 事前申告 データシート チェックしない 4 化学物質 ワイルドカード ( 化学物質 ) の下記 3 種類は使用しない not yet specified, not to declare Plasticizer, not to declare Impact modifier, not to declare

2.3 送信先情報 入力項目 入力方法 要求 1 名称 2 部品番号 弊社図面記載の弊社品名を入力 ( アルファベットは大文字 ) (,: コンマ スペース も図面記載通りに入力 弊社図面記載の弊社品番 10 桁 (6 桁 -4 桁 ) を入力 ( アルファベットは大文字 ) ( マイナー設変番号 (11 行目 ) は入力不要 ) 3 転送許可 はい を選択 補足 1. アプリケーションコード IMDS Recommendation 001 4.4.5 EU ELV 指令において 4 物質 ( 鉛 6 価クロム 水銀 カドミウム ) を含んでいても抵触しない場合 該当アプリケーションを選択する必要があります 弊社への送信データで選択できるアプリケーションコードに制限があります 別紙 付属 1. 東海理化で選択できるアプリケーションコード一覧 を参照ください 上記一覧表で グレーにハッチングされたアプリケーションコードは選択不可です ( 免除期限が経過したもの 弊社では使えないものなど ) ただし 仕向地などの条件により選択可能な場合もあるので調査元までご連絡ください 3. データ入力時の注意点 3.1 部品質量の入力 IMDS ユーザーマニュアル 3.3.14 部品質量 欄には 材料質量合計値 を入力ください 値が異なる場合は IMDS が定める質量偏差の範囲値に収まる値で入力ください 部品質量と最大質量偏差質量 (X) 最大質量偏差 (%) X < 1g 100 1g X < 100g 10 100g X < 1kg 5 1kg X < 10kg 2 10kg X < 100kg 1 100kg X 0.5

3.2 構成部品 ツリー構造 IMDS Recommendation 001 4.1 データシートの最上位ノードは 必ずコンポーネントで作成してください 下位構成を持つ品番の場合は 下位構成のすべてのデータを入力します 例 1 参照 同じレベルに コンポーネント 材料 成分を混在させてはいけません 例 2 参照 最上位ノードをセミコンポーネントにしてはいけません 例 3 参照 例 1 下位構成部品を持つ部品データ 例 2 ツリー構造の間違い 例 3 セミコンポーネントの使用 推奨例 3.3 材料名称 IMDS Recommendation 001 4.4.1 及び 4.4.2 公的材料規格 (JIS ISO 等 ) に規定された名称がある場合 その名称を入力してください 公的材料規格で規定された名称を使用できない場合 具体的な名称 (Carbon steel Stainless steel 等 ) を入力します ただし 商品名を入力してはいけません

3.4 材料記号 IMDS Recommendation 001 4.4.1 及び 4.4.2 IMDS Recommendation 001a 2.2 材料分類が 5.1a/b~5.3 で 質量が 5g を超える材料は 材料記号の入力が必要です ISO11469(JIS K6999) に従い 以下の記号及び略語を用います 基本ポリマー :ISO1043-1(JIS K6899-1) 充てん材 強化材 :ISO1043-2(JIS K6899-2) 可塑剤 :ISO1043-3(JIS K6899-3) 難燃剤 :ISO1043-4(JIS K6899-4) 単一素材の場合 ポリマーの略語を用いる 例 ABS ポリマーブレンド アロイの場合 ポリマーの略語を用いる 成分比率の大きい順に + 記号で区切って, 表示する 例 PC+ABS 充てん材 強化材を含む場合 ポリマーの略語の後ろに - で区切る 充てん材 強化材の記号及び その質量% を表示する 例 PP-MD30 鉱物粉末 (MD) を 30% 含むポリプロピレン 複数の充てん材 強化材を含む場合 丸括弧内に入れて表示する 例 PA66-(GF25+MD15) 又は PA66 (GF+MD)40 充てん材 強化材記号質量 % PA66 -(GF25+MD15) ポリマーの略語 形態 / 構造記号 可塑剤を含む場合 ポリマーの略語の後ろに - で区切る 可塑剤の略語を, 記号 P の後に括弧に入れて表示する 例 PVC-P(DBP) 難燃剤を含む場合 ポリマーの略語の後ろに - で区切る 難燃剤のコード番号を, 記号 FR の後に括弧に入れて表示する 例 PA66-(GF25+MD15)FR(52) 又は PA66-(GF+MD)40FR(52) お願い : 充てん材 強化材を含む場合は 必ず 添加物の略語及び その質量 % を表示ください 参考として 添加物の材料 形態 / 構造を表す記号の例を掲載します

参考 : 充てん材または補強材料の記号 形状 / 構造の記号 表記例出典 :ISO1043-2 (JISK6899-2) (1) 充てん材の記号 (2) 形態 / 構造の記号 (3) 材料記号の表記例 記号材料記号形態 / 構造記号材料 A アラミド B ビーズ 球 玉 -CF25 炭素繊維 25% B ホウ素 C チップ 切片 -ED20 粘土粉 20% C 炭素 CM チョップドストランドマット -GB35 ガラスビーズ 35% D アルミナ三水和物 D 細細粉 粉末 -GF15 ガラス繊維 15% E クレー ( 粘土 ) EM 連続ストランドマット -GS20 ガラスフレーク 20% G ガラス F 繊維 -GW55 ガラス織物 55% K 炭酸カルシウム G 摩砕粉 -KD30 炭素カルシウム粉 30% L セルロース H ウィスカー -LD45 セルロース粉 45% M 鉱物 K 編物 -MD10 鉱物粉 10% ME 金属 L 層 -MF15 鉱物ファイバー 15% N 天然有機物 ( 綿 麻 ) LF 長繊維 -MH20 鉱物ウィスカー 20% P 雲母 M マット ( 厚い ) -QD65 シリカ粉 65% Q シリカ N 不織 ( 布 薄い ) -TD10 タルク粉 65% S 合成有機物 NF ナノファイバー -WD50 木粉 50% T タルク NT ナノチューブ W 木材 P 紙 X 規定しない R ロービング Z その他 S フレーク T ねん ( 撚 ) 糸 V べニア ( 単板 ) W X Y Z 織物規定しないヤーンその他

3.5 材質表示 下記条件に該当する場合 材質表示の入力が必要です 1 VDA 材料分類が 5.1.x 5.4.x 5.5.x で 材料質量が 100g を超える場合 2 VDA 材料分類が 5.2 5.3 で 材料質量が 200g を超える場合 入力する記号と選択条件 IMDS ユーザーマニュアル 3.3.9 記号はい該当しないいいえ 選択条件 図面で要求されている通りに材質表示が行われている場合 質量 形状 外観 表面処理の使用上 表示が不要の場合 図面で要求されているにも関わらず材質表示が行われていない場合 弊社では承認できませんのでご注意ください 参考 : 材質表示の確認方法 図面の注記項目 図面の 注記 部分に記載された内容を確認すること 図面内にある表記指示 注記 部分ではなく 図面内に表記される場合もあるので注意すること >PC+ABS< 3.6 材料の成分 IMDS Recommendation 001 4.4.1 実際に使用する材料が公的材料規格 (ISO JIS など ) の材料の場合 IMDS ステアリングコミッティーより公開された材料データを使用ください 材料が公開されていない場合 化学物質を選択して材料情報を作成します ただし 材料の成分をワイルドカード ( 高機密扱い物質 ) のみで構成してはいけません 樹脂材料 ( 材料分類 5.x 6.x) は 2 つ以上の成分を入力してください 鉄系の金属材料 ( 材料分類 1.x) は 3 つ以上の成分を入力してください メッキや塗装等は 層ごとの材料に分けてデータを入力してください ワイルドカードは 1 つの成分として数えます 上記条件を満足できない材料の場合 弊社までご連絡ください

参考 : メッキが 2 種類ある場合の入力例 金メッキ ニッケルメッキ 母材 参考 : 公的材料の検索方法 2 材料名称を入力 1 材料アイコンをクリック 3 公開データシートをチェック 4 検索をクリック 5 検索結果をダブルクリックで選択 3.7 プロセスケミカルの存在形態 IMDS Recommendation 001 4.4.1 最終製品に含まれる化合物のみを報告します 塗料の乾燥後に蒸発してしまう溶剤など ( プロセスケミカルに該当 ) は含まないでください 化合物にプロセスケミカルを含み その含有率が 0.1% を超える場合は 下記のいずれかの プロセスケミカルの存在形態 の入力が必要です intended use( 意図的使用 ) reaction residue( 反応残留物 ) impurity( 不純物 ) 3.8 材料の含有率範囲値の差 IMDS Recommendation 001 4.4.3 複数材料が混合されている材料の混合割合を範囲値で表す場合 含有率範囲値の最大値と最小値の差が 20% 以下となるように入力してください 参考 : 範囲値の最大値と最小値の差が許容値を超えた例 最大値 (95.0%)- 最小値 (70.0%)= 25.0% のため許容値を超えています

3.9 使用できる化学物質 IMDS Recommendation 001 4.5.1 弊社製品 / 部品に使用できる化学物質には制限があります 詳しくは弊社技術標準の TRES-D0110 を参照ください 技術標準の入手方法については 4 章お問い合わせ先 を確認ください GADSL の収載物質を使用する場合 注意が必要です 要申告物質 GADSL の Classification が D のもの ( ニッケル 銅など ) 青文字で表示 禁止物質 Classification GADSL の Classification が P または D/P のもの 赤文字で表示 注意事項 P 閾値を超えて使用することはできません ( 例 : 四塩化炭素閾値 0.1%) D/P 免除規定有 D/P 用途別禁止 EU-ELV 指令の 4 禁止物質 ( 鉛 水銀 六価クロム カドミウム ) は使用禁止その他物質は 使用用途によって免除規定があり注意 BPR(Biocidal Products Regulation バイオサイド製品規則 ) などは 使用用途により使用禁止 3.10 材料分類 IMDS Recommendation 001 4.5.1 材料分類と構成化合物が適切であるか確認してください 材料分類は 特定の化合物 ( または 化学物質グループ ) の含有率の閾値を満たさない場合 警告となる場合があります (SC90 チェック ) ただし 例外がありますので 不明な点がありましたら問合せください 参考 : 材料分類と含有成分の閾値 ( 一部 ) 別紙参照 一般的に含まれるべき化学物質と含有率の閾値 材料分類 Classification name 材料分類名称 ( 日本語参考訳 ) CAS-No. または化学物質グループ 1 Steel and iron materials 鉄鋼及び鉄系材料 1.1 Steels / cast steel / sintered steel 鉄鋼 / 鋳鋼 / 焼結合金 Fe 50% 7439-89-6-1.1.1 unalloyed, low alloyed 非合金 低合金鋼 Fe 65% 7439-89-6-1.1.2 highly alloyed 高合金鋼 Fe 30% 7439-89-6-1.2 Cast iron 鋳鉄 Fe 50% 7439-89-6-1.2.1 Cast iron with lamellar graphite / tempered cast iron 片状黒鉛鋳鉄 / 可鍛鋳鉄 Fe 70% 7439-89-6-1.2.2 Cast iron with nodular graphite / vermicular cast iron 球状黒鉛鋳鉄 / バーミキュラー鋳鉄 Fe 55% 7439-89-6-1.2.3 Highly alloyed cast iron 高合金鋳鉄 Fe 14% 7439-89-6-2.1 Aluminum and aluminum alloys アルミニウム アルミニウム合金 Al 50% 7429-90-5-2.1.1 Cast aluminum alloys 鋳造アルミニウム合金 Al 50% 7429-90-5-2.1.2 Wrought aluminum alloys 鍛造アルミニウム合金 Al 50% 7429-90-5-2.2 Magnesium and magnesium alloys マグネシウム マグネシウム合金 MgまたはMagnesium powder (stabilized) またはそれらの合計 50% Chk: Magnesium - 2.2.1 Cast magnesium alloys 鋳造マグネシウム合金 MgまたはMagnesium powder (stabilized) またはそれらの合計 50% Chk: Magnesium - 2.2.2 Wrought magnesium alloys 鍛造マグネシウム合金 MgまたはMagnesium powder (stabilized) またはそれらの合計 50% Chk: Magnesium - 2.3 Titanium and titanium alloys チタン チタン合金 Ti 50% 7440-32-6-3 Heavy metals, cast and wrought alloys 重金属, 鋳造 鍛造合金 3.1 Copper (e.g. copper amounts in cable harnesses) 銅 ( 例, ケーブルハーネスの銅 ) Cu 93% 7440-50-8-3.2 Copper alloys 銅合金 Cu 48% 7440-50-8-3.3 Zinc alloys 亜鉛合金 Zinc の合計 70% Chk: Zinc - 3.4 Nickel alloys ニッケル合金 Ni 50% 7440-02-0-3.5 Lead 鉛 Pb 50% 7439-92-1-4 Special metals 特殊金属 4.1 Platinum / rhodium 白金 / ロジウム Platinumと Rhodium の合計 50% Chk: Platinum / Rhodium - 4.2 Other special metals その他の特殊金属 Special metals またはそれらの合計 50 % Special metals - 5 Polymer materials 高分子材料 5.1 Thermoplastics 熱可塑性樹脂 5.1.a filled Thermoplastics フィラー ( 充填材 ) を含有する熱可塑性樹脂 Basic Duromer 以外で 名称に "poly" が含まれる化学物質の合計 23% Chk: Named *poly* w/o duromers - Basic Duromer 以外で 名称に "poly" が含まれる化学物質の合 5.1.b unfilled Thermoplastics フィラー ( 充填材 ) を含有しない熱可塑性樹脂計 25% Chk: Named *poly* w/o duromers - Basic Duromer 以外で 名称に "poly" が含まれる化学物質の合 5.2 Thermoplastic elastomers 熱可塑性エラストマー 計 25% Chk: Named *poly* w/o duromers - 一般的に含まれるべき化学物質と含有率の閾

3.11 機密扱い物質 IMDS Recommendation 001 4.5.2 機密扱い物質とワイルドカード ( 高機密扱い物質 ) の合計が材料の 10% 以下となるように入力してください 3.12 ジョーカー / ワイルドカード ( 化合物 ) IMDS Recommendation 001 4.5.3 以下 3 つの条件を満たす化合物は ワイルドカード化合物 ( 高機密扱い物質 ) に置換えて登録できます 材料の 10% まで置換えることができます GADSL で要申告 または禁止でない SVHC ではない アプリケーションコードを入力する必要がない 参考 : ワイルドカード一覧表 名称 Node ID CAS No. 使用可否 Pigment portion, not to declare 1226985 system 使用可 Further Additives, not to declare 145390 system 使用可 Flame Retardant, not to declare 145394 system 使用可 Plasticizer, not to declare 145404 system 使用不可 Impact modifier, not to declare 145596 system 使用不可 Organic Ingredient, not to declare 21052 system 使用可 Inorganic Ingredient, not to declare 34095 system 使用可 not yet specified, not to declare 40260 system 使用不可 Misc., not to declare 9999 system 使用可 ワイルドカード以外の化合物の割合を範囲値で設定した場合 ワイルドカードが 10% を超えてしまう場合があります 成分割合の設定は 残部 にせず 固定値 か 範囲値 で入力してください 参考 : ワイルドカードが 10% を超えてしまう例化合物入力値 (%) 中間値 (%) チェック時の値 (%) 化合物 A 56~60 58 56 化合物 B 21~25 23 21 化合物 C 10 10 10 ワイルドカード残部 9 13 ご注意 : マスターバッチ材など混合を目的とした材料は 混合前はワイルドカード化合物が 10% を超えるものがあります そのような材料を使用する場合は IMDS レコメンデーション 001 5.1 を参照ください

3.13 化合物含有率 IMDS Recommendation 001 4.5.1 及び 4.5.4 化合物含有率は材料ごとの合計が 100% になるように入力してください 範囲値で表す場合 許容される最小値 (X) と最大値 (Y) の差は 化合物含有率の最小値 (X) よって異なります 許容値を超えると 警告 となります 化合物含有率の最小値 許容値 M(Y-X) 0 X 7.5 M 3 7.5 < X 20 M 5 20 < X 100 M 10 IMDS ステアリングコミッティーの公開材料データは例外です 参考 : 最大値と最小値の差が許容値を超えた例 最小値 (5.0%) 7.5% 最大許容値 3% 最大値 (9.0%)- 最小値 (5.0%)= 4.0% のため許容値を超えています 3.14 BPR( バイオサイド製品規則 ) 欧州殺生物性製品規則 (BPR:Biocidal Products Regulation) の対応のため GADSL の #26:Biocidal coatings / biocidal additives, selected に該当する化合物を含む材料を IMDS に登録された仕入先様には BPR 項目の入力が要求される場合があります 回答方法について不明な場合 弊社にご連絡ください GADSL の #26:Biocidal coatings / biocidal additives, selected の化合物は 殺生物目的を意図して含有している場合のみ D または D/P に該当する物質です

3.15 部品に含まれる有機スズ化合物の扱いについて REACH 規則 (EC)No 1907/2006 の附属書 ⅩⅦ( 制限物質リスト ) では 特定の使用用途において化学物質の使用が制限されています 附属書 ⅩⅦ の 20 項目では 有機スズ化合物は 部品に対するスズの重量比 0.1% 以上の濃度 と制限されています 部品 とは何を意味するのか? 自動車業界の解釈は 一般市民に販売されることが合理的に予期される各々の部品 のこと スズの重量比 0.1% 以上の濃度 とは何を意味するのか? 有機スズ化合物に含まれるスズ成分の濃度のこと 例として 該当する有機スズ化合物の CAS No. を特定し分子量から計算します CAS No.77-58-7 の分子量 :631.55 スズの分子量 :118.71 スズの含有率 :118.71 631.55 = 0.188 このデータはインターネットで見つけることができます 例.http://www.convertunits.com/molarmass/ 対象の部品はこの REACH の制限によって禁止されているか? MDS から下記にように確認します 1 コンポーネント PLATE SUB-ASSY,POSITION INDICATOR A は 2.8022g である 2 材料 INK は 0.02g + 0.02g = 0.04g である 3 この材料は Dibutyltin-dilaurate を 0.9% 含んでいる a. これは材料中の Dibutyltin-dilaurate を 0.00036g に相当する b.dibutyltin-dilaurate 中のスズ含有率は 0.188 である ( 上記の計算より ) 2 1 3 CAS No. 77-58-7 2 3 CAS No. 77-58-7

計算例 : 部品中のスズの含有率 % = 化学物質中のスズの含有率 * 材料中の化学物質の質量 (g) 部品の質量 (g) *100 部品中のスズの含有率 % =(0.188*0.00036)/2.8022*100 = 0.0024%<0.1% 上記計算により この使用用途は問題なく REACH 附属書 ⅩⅦ で制限されません 有機スズ化合物を含む可能性のある弊社部品 : 部品名 写真 シフトインジケータ シフトノブ シートベルトバックル

4. お問い合わせ先問合せ内容 弊社の成分調査について本書の内容について 問合せ先 技術管理部製品環境室部品成分調査窓口 TEL:0587-95-0191 soc.part@exc.tokai-rika.co.jp IMDS に関するご質問は IMDS ヘルプデスクに問合せください TRES-D0110( 東海理化技術標準環境負荷物質管理要領 ) について 東海理化では法規制 業界基準に従い TRES-D0110 で禁止物質を規定しております D0110 だけでなく 弊社技術標準の入手を希望されるお取引先様は 弊社調達部までご相談ください 大まかな手順は以下の通りです 1 貴社にて弊社技術標準の管理責任者を任命ください 2 東海理化技術標準管理責任者登録 変更届 にて管理責任者を登録 ( 提出先 : 弊社調達部調達企画室 ) 3 貴社 東海理化技術標準管理責任者 様より 技術標準の借用申請書をご提出 ( 提出先 : 弊社調達部調達企画室 ) 1 弊社内での手続き後 認可されれば 技術標準を貸出しします 5. 改訂履歴 Version 改訂日 改訂内容 ( 概要 ) 1.00 2017.05.12 制定 本書を無断で複製 改変および転用することを禁じます