6 事故惹起者は 個別に事故の内容 原因 防止対策等を検討し事故防止に努める 7 初任運転者教育を実施し 関係法令 バス乗務員の心構え バスの特性等教育する 8 定期健康診断及び SAS スクリーニング検査 脳 MRI 検査を受診し 健康企業宣言の取組を継続して健康管理に努める 9 適正診断を受診し

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乗務員に対する指導監督 1. 国土交通大臣が告示で定めるとことにより ( 貨物自動車運送事業者が事 業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の方針 ( 平成 付け 国土交通省告示第 1366 号 ) 運転者に対し事業用自動車の運行の安全を確 保するために必要な運転の技術及び法令に基

教育内容等予定表 平成 27 年 4 月 1. 事業用自動車の運行の安全及び旅客の安全を確保するために遵守すべき基本的事項について (1) バス事業の社会的使命 (2) バス運転者の使命 (3) 交通事故防止の重要性 (4) バス運転者の心構え (5) バス運転者の注意義務 2. 春の交通安全運動に

安全管理規程

2019 年度 安全報告書 九州急行バス株式会社

初任運転者に対する指導内容 ( 座学 ) 菰野東部交通株式会社 指導教育の内容 事業用自動車の安全な運転に関する基本的事項 道路運送法その他の法令に基づき運転者が遵守すべき事項及び交通ルール等を理解させるとともに 事業用自動車を安全に運転するための基本的な心構えをしゅうとくさせる ( 事業用自動車に

安全方針 令和元年 6 月 1 日 株式会社ザイマックストラベルデザイン 当社は 輸送の安全確保が旅客自動車運送事業の社会的使命と深く認識し 全社員一丸となって輸送の安全を確保し 意識の徹底を図り 安全をすべてに優先 し お客様に 安全 安心 快適で楽しい旅 を提供します 1 法令 規定を遵守し 安

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

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平成 31 年度 運輸安全マネジメントの取組み WILLER EXPRESS 株式会社 1

乗務記録(運転日報)

4 輸送の安全のために講じた措置及び講じようとする措置 2017 年度に講じた措置当社は バス事業における経営の根幹は 安全 である との認識に立ち 安全性向上のための取り組みを継続して推進しています また 2017 年度は 向こう 3 年間の安全に関する具体的な実行計画をまとめた 第三次中期安全計

安全報告書 ( 抜粋 ) 平成 29 年度版 tano kanko 平成 30 年 6 月 30 日

安全報告書(運輸安全マネジメント2017年度方針/バス)

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輸送安全方針 当社では 輸送の安全を確保する為に 以下の通り基本方針を定める 1 安全最優先 2 法令 社内規定 業務ルールの遵守 3 事故原因の徹底究明による再発事故防止活動 4 運輸安全マネジメント体制の継続的改善 PDCA の確実な実施 5 協力会社への有効性ある教育指導 本方針は 社内外に開

運輸安全マネジメントに関する取り組みについて 富士急行では 運輸安全マネジメント に基づき 全社員が一丸となって 以下のと おり輸送の安全確保に取り組んでいます 1. 輸送の安全に関する基本的な方針 安全方針 1. 安全はすべてに優先 安全がすべてに優先します お客様の安全が阻害されないよう120%

データ連携配車システム

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8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

輸送の安全に関する目標の設定と達成状況 事故件数平成 30 年度目標 ( 期間 : 平成 30 年 1 月 1 日 ~12 月 31 日 ) 交通事故発生件数 1 一般乗用旅客自動車運送事業 10 万キロ当たり0.25 件以下 ( 総事故を前年の半減 ) 平成 29 年度達成状況 ( 期間 : 平成

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 輸送の安全に係わる情報(鉄道事業法第19条4) 

軽井沢スキーバス事故対策検討委員会について

安全報告書 西鉄観光バスの写真をお願いします 平成 28 年度 西鉄観光バス株式会社

平成 27 年度 輸送の安全教育計画 安全ミーティング外部講習会適性診断安全委員会社長面談 4 月 月 6 月 月 8 月 月 10 月 月 12 月 月 2 月 月 教育内容 1

(積極性書式-1)事故防止マニュアル等を活用している

安全報告書 西鉄観光バスの写真をお願いします 平成 25 年 西鉄観光バス株式会社

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平成 27 年度 運輸安全マネジメントに関する取り組み 広島バス株式会社


目次 4. 組織 4.1 組織及びその状況の理解 利害関係者のニーズ 適用範囲 環境活動の仕組み 3 5. リーダーシップ 5.1 経営者の責務 環境方針 役割 責任及び権限 5 6. 計画 6.1 リスクへの取り組み 環境目標

岡山電気軌道(株)平成26年安全管理計画

安全マネジメント 両備タクシーグループ 両備タクシーでは 両備グループ安全マネジメント宣言のもと 下記の通り 安全マネジ メントに関する方針 を定めております 両備グループ安全マネジメント宣言 社会正義の経営方針に則り 交通運輸各社は 運輸安全マネジメント に基づき 安全 を最優先とし 日本一安全な

の氏名又は名称及びの所在地 平成 30 年 3 月 13 日 平成 30 年 3 月 16 日 有限会社東九州交通 ( 法人番号 ) 代表本社営業所者岸上昭二 宮崎県延岡市土々呂町 ひまわり交通株式会社 ( 法人番号 ) 代本社営業所

有限会社汐見運輸 ( 法人番号 ) 代表者真坂典雄 北海道勇払郡むかわ町汐見 438 本社営業所 北海道勇払郡むかわ町汐見 438 平成 29 年 6 月 27 日及び平成 29 年 7 月 4 日 運行管理者特別講習未受講を端緒として監査を実施 18 の違反が認めら

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2011年度 九州航空株式会社 「安全報告書」

1 はじめに

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

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「運輸事業者におsける安全管理の進め方に関するガイドライン」の改訂――改訂のポイントおよび安全管理体制の構築・維持・改善に向けた取組の進め方

メールマガジン 事業用自動車安全通信 第 477 号 (H ) =はじめに= このメールマガジンは 国土交通省において収集した事業用自動車に関する事故情報等のうち重大なものについて 皆様に情報提供することにより その内容を他山の石として各運送事業者における事故防止の取り組みに活用していた

目的このガイドライン 実施事項の一覧は平成 24 年に国土交通省が策定した 輸送の安全を確保するための貸切バス選定 利用ガイドライン に準拠した内容となります 関係者 利用者と貸切バス事業者が お互いの事業活動をする上で欠かすことのできないパートナーであることを理解し その協力体制の確立により法令等

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自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う 一般的な指導及び監督の実施マニュアル 第 1 編概要編 トラック事業者編

一般乗合旅客自動車運送事業者 ( 以下 乗合事業者 という ) が一般乗合旅客自動車運送事業 ( 以下 乗合事業 という ) の用に供する事業用自動車 ( 以下 乗合車両 という ) を用いて一般貨物自動車運送事業を行う場合において 350 キログラム以上の貨物を運送する場合における一般貨物自動車運

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2. 輸送の安全に関する重点施策 (1) 輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底し 関係法令及び安全管理規程に定められた事項を遵守すること (2) 輸送の安全に関する費用支出及び投資を積極的かつ効率的に行うよう努めること (3) 輸送の安全に関する内部監査を行い 必要な是正措置又は予防措置

ドライブレコーダーにより記録すべき情報及びドライブレコーダーの性能要件を定める告示 ( 平成 28 年 11 月 17 日国土交通省告示 1346 号 ) ( 総則 ) 第一条一般貸切旅客自動車運送事業者が 旅客自動車運送事業運輸規則 ( 昭和 31 年運輸省令第 44 号 ) 第 38 条第 1

貨物自動車運送事業のモデル三六協定およびその届 様式第 9 号 ( 第 17 条関係 ) 時間外労働休日労働に関する協定届 事業の種類 事業の名称 事業の所在地 ( 電話番号 ) 貨物自動車運送事業 新宿運輸株式会社 新宿区西新宿 ( ) 延長することができる時間

Taro 【バス等事件】緊急時

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信楽高原鐵道安全報告書

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

「道路運送法に基づく運行管理者資格者証の返納命令発令基準等について」の一部改正について(新旧)

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はじめに この手帳は 物流の主役であるトラックドライバーに課せられた事項 すなわち 輸送の安全を確保するための基本的項目をとりまとめたものです 内容は 1 運行管理 2 乗務員が遵守しなければならない事項 3 運転者が遵守 しなければならない事項 4 運行管理の業務内容について の4つの基本を中心に

4. 変更年月日 平成年月日 5. 確認事項 他車種におけるレンタカー事業当初開始年月日 ( 平成年月日 ) 新たにマイクロバスを導入する場合 理由 マイクロバスを導入する理由 レンタカー型カーシェアリングを実施又は廃止する理由 配置車両のワンウェイ方式を中止する理由 ( 該当するものに ) ラウン

事業計画の新旧記載事項及び添付書類 事業計画新旧対照表記載事項 1. 営業所の名称及び位置 2. 営業所に配置する事業用自動車の種別及び事業用自動車の種別毎の数 3. 休憩 睡眠施設の位置及び収容能力 4. 車庫の位置及び収容能力 添付書類 1. 新設する営業所の事業用自動車の運行管理の体制を記載し

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

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1 輸送の安全に関する基本的な方針 お客様の安全安心のためにジェイアール四国バス では次の安全綱領を安全に関する 基本方針として社員全員が高い意識をもってそれぞれの業務にとりくんでいます 安全綱領 1 安全は輸送業務の最大の使命である 2 安全の確保は 規程の遵守及び執務の厳正から始まり不断の修練に

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1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

第 13 号様式 ( 外部研修の申込み ) 第 28 条第 2 項関係 別紙 1 研修受講申込書 ( 記載例 ) 平成年月日 独立行政法人自動車事故対策機構 理事長 殿 事業者名及び代表者名 事業者の住所申込責任者名連絡先 (TEL) ( ) (FAX) 印 1. 受講研修 1. 第一種講

配慮事項 1 鉛の使用量 ( バッテリーに使用されているものを除く ) が可能な限り削減されていること 2 資源有効利用促進法の判断の基準を踏まえ 製品の長寿命化及び省資源化又は部品の再使用若しくは材料の再生利用のための設計上の工夫がなされていること 特に 希少金属類の減量化や再生利用のための設計上

Ⅰ. 事故 1. 目的一般乗合旅客自動車運送事業者 一般貸切旅客自動車運送事業者 特定旅客自動車運送事業者及び自家用有償旅客運送者に係る事故が発生した場合 国土交通省としても 速やかにこれらに係る状況を把握のうえ所要の対策を講じる必要があります また 平成 21 年 9 月 消費者安全法が施行された

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

安全報告書 ( 平成 28 年度 ) Bell407 Shin-Nihon Helicopter Co.,Ltd. Photo Koji Nakano Tokyo,Japan 新日本ヘリコプター株式会社 本報告書は 航空法第 111 条の 6 並びに航空法施行規則 第 221 条の 5 及び第 22

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上記の要件をすべて満たさないカメラ ( 例えば 録画装置を備えていないカメラ ) であっても 不特定多数の人を撮影している場合は プライバシーを侵害するおそれがあります このガイドラインの趣旨を踏まえ プライバシーの保護に配慮するとともに設置目的に沿った適切な運用を行うことが必要です 第 2 防犯カ

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2014 年度 運輸安全報告書 株式会社あづま交通

〇車内環境の改善 (Wi-Fi の導入 エチケット袋等 ) 〇バス時刻表 運賃表の作成〇運賃表示機等の導入 3 安全運行対策及び環境対策助成の実施バス輸送の安全確保等を図るため 次の事業に要する経費への助成等を行った 〇ドライブレコーダーの導入〇デジタルタコグラフの導入〇運転者等の資質向上 ( 適性

乗務途中点呼 ( 中間点呼 ) 管理者は 乗務前及び乗務後に点呼のいずれも対面で行うことができない乗務を行う者に対し 当該点呼のほかに 当該乗務の途中において少なくとも 1 回電話その他の方法により点呼を行い 次の事項について報告を求め 車両の安全を確保するために必要な指示をしなければならないものと

Challenge! シーキューブグループにおける 安全への挑戦 ~ 安心 安全 信頼をベースとした すごい会社 創りへのチャレンジ ~ シーキューブ株式会社安全品質推進部瀧口幸男 1. はじめに 事故 ( 人身 設備 ) の絶滅は通信建設会社にとって永遠の課題ですが 全国的には依然として多くの事故

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安全報告書 2018 年日田バス株式会社

平成27年規程第20号_内部統制基本方針

6 当社は 反社会的勢力に対しては一切の関係をもたず 不当要求を受けた場合等の 事案発生時には 総務部を対応統括部署として警察および顧問弁護士等と連携し毅然とした態度で対応する (2) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 1 当社は 取締役の職務の執行に関する情報 ( 株主総会議

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1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を

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第 13 号様式 ( 外部研修の申込み ) 第 28 条第 2 項関係 別紙 1 研修受講申込書 ( 記載例 ) 平成年月日 独立行政法人自動車事故対策機構 理事長 殿 事業者名及び代表者名 事業者の住所申込責任者名連絡先 (TEL) ( ) (FAX) 印 1. 受講研修 1. 第一種講

一部改正一部改正一部改正一部改正一部改正 国自総第 122 号国自貨第 31 号国自整第 39 号平成 16 年 6 月 30 日平成 17 年 12 月 8 日平成 18 年 5 月 26 日平成 18 年 9 月 15 日平成 19 年 5 月 1 日平成 20 年 3 月 31 日 各地方運輸

直しも行う これらの事務については 稟議規程 文書管理規程 契約書取扱規程は管理本部長が所管 情報管理規程 情報セキュリティ管理規程はコンプライアンス推進部長が所管し 運用状況の検証 見直しの経過等 適宜取締役会に報告する なお 業務を効率的に推進するために 業務システムの合理化や IT 化をさらに

国自安第 6 1 号の 2 国自旅第 7 0 号の 2 平成 29 年 6 月 30 日 公益社団法人日本バス協会会長殿 国土交通省自動車局安全政策課長 自動車局旅客課長 旅客自動車運送事業運輸規則第 47 条の 7 第 1 項の規定に基づき旅客自動車運送事業者が公表すべき輸送の安全にかかわる事項等

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安全報告書 2018 年 2018 年 6 月 明知鉄道株式会社 - 0 -

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

岩手医科大学医学部及び附属病院における人を対象とする医学系研究に係るモニタリング及び監査の実施に関する標準業務手順書 岩手医科大学医学部及び附属病院における 人を対象とする医学系研究に係る モニタリング及び監査の実施に関する標準業務手順書 岩手医科大学 第 1.0 版平成 29 年 10 月 1 日

企画旅行の記入例 1 運送申込書 / 運送引受書 乗車券 手数料が個々の運送単位で決められている場合 申込者は 太線内をご記入願います 申込日 : 令和 1 年 7 月 25 日氏名 旅行サービス株式会社 ( 旅行業者等 ) 電話 : 名称 ( 担当者名 ) 山田一郎 F

目次 1. 輸送の安全を確保するための事業の運営の基本的な方針 2 2. 輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の体制 (1) 安全確保に関する組織 3 (2) 各組織の人員数 4 (3) 運航乗務員 整備従事者 運航管理者の数 4 (4) 日常運航の支援体制 4 (5) 日常運航に直接携

Transcription:

平成 30 年度安全管理及び教育実施計画 別紙 1 1. 安全方針当社は 旅客自動車運送事業者として 安全 確実にバス輸送する責務を有し 安全運行 と 良質のサービスの提供 を通して地域社会に貢献することを 経営の基本理念としております この理念に則り 安全確保は最大のサービスであるとの基本意識に立ち 関係法令を遵守し 安全最優先に全力をあげて取り組みます 2. 平成 30 年度安全目標 1 自分の健康は お客様の安全と心得よ 2 事故件数目標人身事故 車内事故 車庫内事故 0 件物損事故 0 件重大事故 0 件軽微な事故 0 件 3 飲酒運転の根絶 ( アルコールチェッカー測定結果 0.01mg 以上は乗務禁止 ) 4シートベルト着用の厳守 ( 放送による注意喚起を徹底 ) 3. 輸送の安全に関する組織体制及び指揮命令系統の強化 全社員一丸となり 安全管理体制及び指揮命令系統の強化を図り 安全輸送の確保に努める 4. 輸送の安全に関する重点施策 1 安全方針 をもとに 関係法令及び安全管理規定の順守を徹底する 2 安全目標を達成するために 講習 教育訓練計画に従い 確実に実施する 3 全社員一丸となって 安全輸送の確保に努める 5. 輸送の安全に関する計画安全目標を達成するために 以下に掲げる事項を実施する 1バス協会等が実施する事故防止委員会等に積極的に参加する 2 自動車事故対策機構が実施する講習会及び運行管理者講習に必ず参加する 3 全乗務社員が 関係法令 安全を確保するために遵守すべき事項等理解するよう 年 2 回 安全に関する講習会 を実施する 4 安全に関する情報共有 指導方針 安全目標等策定を行うことを目的とし 役員 安全統括管理者 運行管理者 整備管理者 指導乗務員等により 年 4 回 安全推進会議 を実施する 5ドライブレコーダーの記録を活用した指導を年 4 回実施する

6 事故惹起者は 個別に事故の内容 原因 防止対策等を検討し事故防止に努める 7 初任運転者教育を実施し 関係法令 バス乗務員の心構え バスの特性等教育する 8 定期健康診断及び SAS スクリーニング検査 脳 MRI 検査を受診し 健康企業宣言の取組を継続して健康管理に努める 9 適正診断を受診し 個別指導を実施する 10 運転記録証明書により違反者には 個別指導を実施する 11 ヒヤリ ハット の提出を促し 内容について検討し 事故防止に活用する 6. 事故 災害等に関する連絡 事故処理体制 組織図 緊急連絡網 事故処理体制図等に従い対処する

平成 30 年度講習 教育等年間予定表 平成 30 年 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 備考 社内会議及び研修 事務所定例会議 毎月 安全推進会議 〇 〇 〇 〇 役員 管理者 安全に関する講習会 全従業員 外部講習会及び研修事故防止委員会 東京バス協会 事故対策機構講習会 適正診断活用講座 ガイドライン リスク管理 内部監査 運行管理者 基礎講習 運行管理者 一般講習 機構指定日機構指定日機構指定日機構指定日機構指定日機構指定日機構指定日 運転者教育 初任運転者教育 事故惹起者教育 準初任運転者教育 随時 随時 随時 ドラレコ映像を用いた教育〇〇〇 及び随時定期健康診断 健康診断結果ヒアリング 要再検査者 SAS 精密検査 & 脳 MRI 対象者受診適正診断受診と個別指導 12 月及び随時運転記録証明 個別指導 随時 ヒヤリハット提出 随時 自動車安全運転研修 中央研修所 年間行事 春 秋の全国交通安全運動 〇 不正改造車を排除する運動 〇 車内事故防止キャンペーン 〇 夏期の輸送安全総点検〇〇 バスの環境対策強化期間〇〇 自動車点検整備推進期間 〇 エコドライブ推進月間 〇 年末年始の輸送安全総点検運動

指導監督の内容及び実施予定日及び実施時間 一般的な指導及び監督の内容 実施予定 事業用自動車を運転する場合の心構え 安全に関する講習会 (1 月 7 月 ) 事業用自動車の運行の安全及び旅客の安全を確保するために遵守すべき基本的事項 安全に関する講習会 (1 月 7 月 ) 事業用自動車の構造上の特性 安全に関する講習会 (1 月 7 月 ) 乗車中の旅客の安全を確保するために留意すべき事項 安全に関する講習会 (1 月 7 月 ) 旅客が乗降するときの安全を確保するために留意すべき事項 安全に関する講習会 (1 月 7 月 ) 主として運行する路線もしくは経路又は営業区域における道路及び交通の状況 安全に関する講習会 (1 月 7 月 ) 危険の予測及び回避 安全に関する講習会 (1 月 7 月 ) 運転者の運転適性に応じた安全運転 適正診断受診後随時 ( 主に 12 月 ) 交通事故に係る運転者の生理的及び心理的要因及びこれらへの対処方法 安全に関する講習会 (1 月 7 月 ) 健康管理の重要性 安全に関する講習会 (1 月 7 月 ) 健康診断結果ヒアリング (1 月 ) 異常気象時における対処方法 安全に関する講習会 (1 月 7 月 ) 非常用信号用具 非常口 消火器の取扱い 安全に関する講習会 (1 月 7 月 ) 安全性の向上を図るための装置を備えた貸切バスの適切な運転方法 安全に関する講習会 (1 月 7 月 ) ドライブレコーダーの記録を利用した運転者の運転特性に応じた安全運転 ドライブレコーダーの記録を活用したヒヤリ ハット体験等の自社内での共有 既販車について年度内に設備整備予定 貸切車両は全社整備済み既販車について年度内に設備整備予定 貸切車両は全社整備済み 事故惹起運転者に対する特別な指導の内容 時間 事業用自動車の運行の安全及び旅客の安全の確保に関する法令等交通事故の事例分析に基づく再発防止対策交通事故に係る運転者の生理的及び心理的要因並びにこれらへの対処方法運行の安全及び旅客の安全を確保するために留意すべき事項危険の予測及び回避ドライブレコーダーの記録を利用した運転特性の把握と是正 合計 6 時間以上 (H28.12.1~) - 合計 10 時間以上 (H29.12.1~) ( 既販車は H31.12.1~) 安全運転の実技 20 時間以上 (H28.12.1~) 高齢運転者に対する特別な指導の内容 適正診断の結果を踏まえ 個々の運転者の加齢に伴う身体機能の変化の程度に応じた事業 時間 教育時間の定めなし 用自動車の安全な運転方法等について運転者が自ら考えるよう指導

初任運転者に対する特別な指導の内容 時間 事業用自動車の安全な運行に関する基本的事項事業用自動車の構造上の特性と日常点検の方法運行の安全及び旅客の安全を確保するために留意すべき事項危険の予測及び回避安全性の向上を図るための装置を備える貸切バスの適切な運転方法 (H28.12.1 施行 ) ドライブレコーダーの記録を利用した運転特性の把握と是正 合計 6 時間以上 (H28.12.1~) - 合計 10 時間以上 (H29.12.1~) ( 既販車は H31.12.1~) 安全運転の実技 準初任運転者に対する特別な指導の内容 (H28.12.1 施行 ) 危険の予測及び回避 20 時間以上 (H28.12.1~) 時間 同様の内容を初任運転者に対して実施 する時間と同程度以上 ドライブレコーダーの記録を利用した運転特性の把握と是正 - 同様の内容を初任運転者に対して実施する時間と同程度以上 安全運転の実技 20 時間以上 貸切運転者に直近 1 年間に乗務していなかった車種区分の事業用自動車を運転させる場合に実施 大型車 車両の長さ9メートル以上又は乗車定員 51 日以上中型車 大型車 小型車以外のもの小型車 車両の長さ7メートル以下で かつ乗車定員 30 人以下

輸送の安全確保に関わる予算計画 ( 輸送の安全確保に係る予算のみ抜粋 ) 別紙 2 項 目 予算額 指導教育費健康管理費車両整備費運行管理費 外部機関への講習会参加費本社出張費 ( 安全推進会議 / 観光バス企画会議 ) 運行管理者 ( 基礎 一般 ) 講習会参加費整備管理者講習会参加費 NASVA 安全マネジメント講習会参加費自動車安全運転センター適性診断 ( 初任 一般 適齢 ) 受診費適性検査代 講習会代無事故無違反証明書発行料健康診断受診費睡眠時無呼吸症候群 (SAS) 精密検査受診費脳 MRI 検査受診費路線バス新車車両購入代バス任意保険料ハイジャック保険料貸切バス運行管理システム利用費アルコールチェッカー保守費輸送の安全確保に係る予算計 540,000 円 300,000 円 265,000 円 10,000 円 212,000 円 54,000 円 103,000 円 30,000 円 10,000 円 110,000 円 800,000 円 480,000 円 19,872,000 円 1,075,000 円 60,000 円 300,000 円 110,000 円 24,291,000 円 平成 30 年度 大島旅客自動車株式会

平成 30 年 4 月 1 日現在 別紙 3 大島旅客自動車株式会社組織図 代表取締役石川寛治監査役小出英明 取締役 山﨑潤一 取締役 倉﨑嘉典大島営業所運行管理 取締役 東京営業所長 ( 兼 ) 安全統括管理者 ( 兼 ) 秋田達也 取締役大島営業所長運行管理補助者 ( 兼 ) 整備管理補助者 ( 兼 ) 平野暁 在宅勤務所長代理 運行管理者統括運行管理者 ( 兼 ) 三田一徳整備管理者整備管理補助者 ( 兼 ) 運行管理者整備管理者運行管理者整備管理補助者 ( 兼 ) 運行管理補助者整備管理補助者 ( 兼 ) 運行管理補助者 大久保憲幸 岡田康史櫻井優香鈴木希惟渡辺雄介 バス乗務員 林聖道 宮本正 佐々木公彦 鈴木英則 橘田進 秋田博文 里見直規 池田静也 肥田達哉

重大事故発生時の対応 別紙 4 速報対象の事故 次の事故が発生した場合 24 時間以内に東京運輸支局に報告すること 一自動車が転覆し 転落し 火災を起こし 又は鉄道車両と衝突し もしくは接触したもの二死者又は重傷者を生じたものであって次に掲げるものイ一人以上の死者を生じたものロ五人以上の重傷者を生じたものハ旅客に一人以上の重傷者を生じたもの三十人以上の負傷者を生じたもの四酒気帯び運転があったもの五運転者の疾病などにより運転の継続ができなくなったもの六その他社会的影響が大きいと認める事故 事故惹起者 報告事項 ( 把握している範囲で速やかに ) 報告 1 事業者名 ( 大島旅客自動車株式会社 ) 非常対策本部副本部長大島営業所所長 平野暁 2 事業形態 ( 貸切 乗合 ) 統括運行管理者 大久保憲幸 3 発生日時 報告 4 発生場所 非常対策本部本部長代表取締役石川寛治 5 事故車の登録番号 TEL : 080-5179-3712 6 死者 重傷者及び負傷者数 報告 7 事故概要 東京運輸支局 8 情報入手先 東京運輸支局整備部門 ( 保安担当 ) 9その他判明している事項 TEL : 03-3458-9236 ➉ 緊急連絡担当名及び連絡先 FAX : 03-3458-9783