学内研究費案内

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科学研究費補助金申請(応募)に関するQ&A

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研究費使用Q&A

個人研究費の取扱要領

【01-1】H28末〆通知(案) ver

か購入できないなどの特段の事情がある場合には 以下の点がクリアできるのであれば 購入しても問題ありません 1 納品検収所で検収が受けられる 2 請求書等購入した物品と金額が確認できる書類が用意できる 3ドルなどの外国通貨で支払った場合には 日本円の為替レートが分かる書類を用意できる ( 購入時の為替

上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 上市町補助金等交付規則 ( 平成 2 年上市町規則第 2 号 以下 規則 という ) 第 21 条の規定に基づき 上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付に関し必要な事項を定め

6 夜間や休日でも利用できますか 利用できる期間中は 夜間や休日をわずご利用いただけます 7 税額の他に 手数料等がかかりますか 納税通知書に記載された税額のほかに 1 件 (1 台 ) につき 324 円 ( 税込 ) の決済手数料を 指定代理納付者 ( ヤフー株式会社 ) にお支払いいただく必要

科研費の使用について 平成 30 年 6 月 15 日 ( 金 ) 平成 30 年 6 月 21 日 ( 木 )

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Microsoft Word - FD-1~8

国立水俣病総合研究センター 競争的研究費の内部監査実施要領 平成 30 年 3 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 国立水俣病総合研究センター競争的研究費の適正な運営 管理及び不正防止に関する規程 平成 30 年 4 月 1 日決定 に基づき 国立水俣病総合研究センターにおける競争的研

2. 物品費 ( 消耗備品費 ) ( 購入申請時 ) 1. 物品購入申請書 (1 社 ) 3. カタログ 消耗備品費 税込 5 万円以上 10 万円未満 ( 研究者直接発注不可 ) ( 申 )-2 ( 支払請求時 ) 消耗備品とは 消耗備品とは パソコン パソコン周辺機器 タブレット型コンピュータ等

科学研究費補助金Q&A

Visio-1 申込書(表・記入例).vsd

平成 25 年 9 月 2 日制定 京都市 JR 奈良線高速化 複線化第二期事業費補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は,JR 京都駅と京都府南部地域を結ぶ広域交通網であるJR 奈良線の充実と, 沿線住民の利便性の向上等を図るために実施するJR 奈良線の高速化 複線化第二期事業 ( 以下

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株式取扱規則

注 : 平成 年度募集研究種目 国際的に評価の高い研究の推進 研究費の規模 / 研究の発展 H には 新たに基盤研究 (B) 若手研究 (A) の 種目に基金化を導入 若手研究 9 歳以下 ~ 年 (A) 500~,000 万円 (B) ~500 万円 研究活動スタート支援 年以内年間 50 万円以

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第 10 条奨励金の交付を受けた後 研究計画に関し重要な変更をしようとするときは あらかじめ学長の承認を受けなければならない ( 奨励金の受領 ) 第 11 条研究者は 奨励金の受領を事務局庶務課長 ( 以下 庶務課長 という ) に委任するものとする ( 経理の委任等 ) 第 12 条奨励金の交付

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平成17年度財団法人東京都体育協会に対する補助金交付要綱

コミュニティビジネス立ち上げ推進事業実施要領 ( 趣旨 ) 第 1 秋田県 ( 以下 県 という ) は コミュニティビジネス ( 地域の抱える課題を地域住民が担い手となってビジネスの手法を活用して解決していく事業活動 ) を行う事業者の当該事業の立ち上げに要する経費につき 予算の範囲内において当該

防犯灯 防犯カメラと併せて設置し 次の1~3すべてに該当する防犯灯が補助対象となります 1 防犯カメラの視認性を向上させる照度 ( 防犯カメラから4メートル先の歩行者の行動などが認識できる明るさがあること 0.24ルクス以上 ) を確保できるもの 2 防犯カメラと同一の支柱に設置 3 光源を防犯カメ

公益財団法人山梨県林業公社分収林事業支援補助金交付要綱 ( 通則 ) 第 1 条公益財団法人山梨県林業公社分収林事業支援補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付については 山梨県補助金等交付規則 ( 昭和 38 年山梨県規則第 25 号 ) に定めるもののほか この要綱の定めるところによる (

住友電気工業株式会社株式取扱規則

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目次 1. この手引きについて 変更交付申請について 変更交付申請書の書類の作成 住宅リフォーム補助金変更交付申請書 ( 様式第 4 号 ) 変更する内容の分かる見積書の写し 変更する内容の分かる現場写

第 5 編総務の規程 ( 株式取扱規程 )0504- 総規 株式取扱規程 ( 昭和 35 年 01 月 01 日制定 ) ( 平成 24 年 04 月 1 日現在 ) 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条当会社における株主権行使の手続きその他株式に関する取扱いについては, 株式会社証券保管振替機

法政大学科学研究費補助金取扱要領(案)

Q01 クレジットカード納付とはどのようなものですか パソコンやスマートフォンからインターネットを利用した クレジットカードによる納付方法で 地方自治法第 231 条の2 第 6 項及び地方税法施行令の規定に基づく指定代理納付者 ( ヤフー株式会社 ) による県税の立替払です Q02 クレジットカー

スポーツ少年団活性化事業手引き

平成30年度収支予算

私立幼稚園教育振興補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 県は, 私立幼稚園の教育条件の維持及び向上並びに私立幼稚園に在園する幼児に係る修学上の経済的負担の軽減を図るとともに私立幼稚園の経営の健全性を高め, もって私立幼稚園の健全な発達に資するため, 私立幼稚園における教育に係る経常的経費について,

敦賀市除雪機械購入費補助金交付要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 道路除雪機械を購入しようとする者に対し 予算の範囲内で敦賀市除雪機械購入費補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することにより 継続的な除雪体制の確保及び強化を図ることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において

研究費に係る不正使用防止計画 平成 29 年 6 月 20 日 公立大学法人福知山公立大学

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大学改革推進等補助金Q&A

政務活動費の概要 制度の趣旨 体系 ( 根拠法令等 ) 1 地方自治法第 100 条 ( 第 14 項 ) 普通地方公共団体は 条例の定めるところにより その議会の議員の調査研究その他の活動に資するため必要な経費の一部として その議会における会派又は議員に対し 政務活動費を交付することができる この

学生団体学外施設利用料援助金 募集要項(2018年度)

科学研究費補助金使用ルール (文部科学省・日本学術振興会)

1. 事業の目的魚沼市には米以外にも素晴らしい商品や製品が多々あります また うおぬま と言えばブランドと言われるように 全国的にも名が知れ渡っております 現代社会ではインターネット販売の成長が著しく 年代を問わずネットショップの利用は広がっております しかしながら 当市の事業者等は その発信力が弱

補助条件(基盤研究等)

よこはまウォーキングポイント事業実施要綱 制定平成 26 年 8 月 20 日健保事第 1631 号 ( 局長決裁 ) 最近改正平成 30 年 9 月 28 日健保事第 2150 号 ( 局長決裁 ) ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 歩数計及びスマートフォン歩数計アプリ ( 以下 スマホアプリ

社会福祉法人指導監査基準 ( 財務管理 措置費 ) 1 経理規程 着眼点根拠法令等備考 (1) 経理規程は, 適正に作成されているか 留意事項 1(4), 定款例 34, 規程 (2) 内部牽制組織が確立されているか 留意事項 1, 平 12 児発 471 号 1 会計責任者及び出納職員は, 理事長

公立大学法人滋賀県立大学特別研究費取扱規程(改正案)

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1. 事業の目的魚沼市には米以外にも素晴らしい商品や製品が多々あります また うおぬま と言えばブランドと言われるように 全国的にも名が知れ渡っております 現代社会ではインターネット販売の成長が著しく 年代を問わずネットショップの利用は広がっております しかしながら 当市の事業者等は その発信力が弱

年度の4 月 10 日のいずれか早い期日までに 実績報告書 ( 第 3 号様式 ) に必要関係書類を添えて 知事に提出しなければならない ( 補助金の交付方法 ) 第 9 条知事は第 8 条に定める事業実績報告書が提出されたときは 完成検査を行ったうえ 補助金を交付する ( 財産の処分の制限 ) 第

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魅力あるコミュニティ助成事業実施要綱第 1 条趣旨この要綱は 公益財団法人群馬県市町村振興協会 ( 以下 協会 という ) が 市町村振興宝くじ ( 通称サマージャンボ宝くじ 以下 宝くじ という ) の交付金等を財源として 自治会 町内会 その他これに準ずる地域住民が組織する団体 ( 以下 コミュ

ページ設定後の書式例

1 号 ) の規定によりなされた処分 手続その他の行為は それぞれこの規則の相当規定によりなされたものとみなす 附則 ( 平成 24 年 3 月 22 日規則第 16 号 ) ( 施行期日 ) 1 この規則は 平成 24 年 4 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 2 改正後の村上市議会政務調

株式取扱規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条当会社の株式および新株予約権に関する取扱い ( 株主の権利行使に際しての手続等を含む ) および手数料については 定款第 10 条の規定に基づき 本規程の定めるところによるほか 振替機関である株式会社証券保管振替機構 ( 以下 機構 という )

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株式取扱規程 第一生命ホールディングス株式会社 (2016 年 10 月 1 日制定 ) - 1 -

美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱

I 1. 旅費 交通費 < 基本的な考え方 > 研究員 研究員に随行する 補助員 及び 外部依頼した専門家 が 研究に必要な情報収集や各種調査を行うための旅費 及び研究に要する検討会議や打ち合わせのための旅費 ( 当該旅行区間の旅行運賃 滞在費 ) 連名契約における 業務実施者 (P.29) が 検

三井化学株式会社 株式取扱規則

鹿屋市空き家バンク登録物件改修事業補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 市内の空き家を有効活用して本市への定住促進及び地域の活性化を図るため 空き家バンク登録台帳に登録された物件 ( 以下 登録物件 という ) の改修を行った者に対して 予算の範囲内において鹿屋市空き家バンク登録物件改

株式取扱規則

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事業の趣旨

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書式 A-1 提出必要書類チェックシート 1 以下の書類が揃っているか 確認をしてから投函してください 必要書類の提出がないものは選考対象外となります 受付後 こちらから必要書類の提出は依頼しませんので 予めご承知ください 団体名 : 提出した書類の項目に印 ( ) をつけてチェックしてください 提

小児医療施設施設整備費補助金交付要綱

秋田沿海州航路就航促進支援事業補助金交付要綱

固定資産管理規程

株式取扱規則

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( 別紙 1) 補助対象経費 公募要領第 4 に定める補助対象経費は 次の費目ごとに整理するものとする 1. 補助対象経費 備品費 費目細目内容注意点 本事業を実施するために直接必要な試験 調査備品の経費 ( ただし リース レンタルを行うことが困難な場合に限る ) 事業費 通信運搬費 本事業を実施

(3) 補助事業若しくは間接補助事業が予定の期間内に完了しない場合又はこれらの事業の遂行が困難となった場合には 速やかにその旨を知事に報告してその指示を受けること (4) 補助事業の状況 補助事業の経費の収支その他補助事業に関する事項を明らかにする書類 帳簿等を備え付け これらを平成 31 年 4

株式取扱規程

( 別紙 1) 定期監査結果の取扱基準 ( 趣旨 ) 1 この基準は 定期監査の結果の評価及び区分の基準並びに報告及び通知の手続について定める ( 監査結果の区分 ) 2 定期監査の結果 改善 是正等を要すると認められる事項については その内容により次のとおり区分する (1) 指摘事項違法又は不当な

茨木市遺族会事業補助要綱 ( 目的 ) 第 1 この要綱は 茨木市遺族会の活動に対し 市が補助金を交付することにより 遺族福祉の向上に資することを目的とする ( 補助対象 ) 第 2 補助の対象となる事業は 茨木市遺族会が実施する戦没者に対する慰霊に関する事業とする ( 補助対象経費 ) 第 3 補

財務の概要 (2012 年度決算の状況 ) 1. 資金収支計算書の概要 資金収支計算書は 当該会計年度の教育研究活動に対応するすべての資金の収入 支出の内容を明らかにし かつ 当該会計年度における支払資金の収入 支出の顛末を明らかにするものです 資金収支計算書 2012 年 4 月 1 日 ~201

科学研究費補助金使用ルール (文部科学省・日本学術振興会)

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事前準備 確認 参加する学会が, 日本学術会議に登録されているか, 日本学術会議のホームページ ( で確認してください 登録されていない学会の助成を希望する場合, 事前に所属研究科事務室に相談してください 助成できる回数は 1 年間に計 2 回までで, そ


アクセル株式取扱規則

( 補助対象経費 ) 第 5 条この要綱における補助金の交付の対象とする経費 ( 以下 補助対象経費 という ) は 補助対象事業を実施するために必要な経費のうち 次に掲げるもの ( 消費税額を含む ) とする (1) 報償費 ( イベント等の講師 出演者等への報償 謝礼等 ) (2) 消耗品費 (

第 7 条補助金の交付の申請をしようとする者は 街頭防犯カメラ設置事業補助金交付申請書 ( 様式第 1 号 ) に次に掲げる書類を添付して 別に定める日までに市長に提出しなければならない (1) 事業計画書 ( 様式第 2 号 ) (2) 収支予算書 ( 様式第 3 号 ) (3) 街頭防犯カメラの

au WALLETクレジットカード特約

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6. 間接経費の使途間接経費は 競争的資金を獲得した研究者の研究開発環境の改善や研究機関全体の機能の向上に活用するために必要となる経費に充当する 具体的な項目は別表 1に規定する なお 間接経費の執行は 本指針で定める間接経費の主な使途を参考として 被配分機関の長の責任の下で適正に行うものとする 7

コスモ石油エコカード基金 プロジェクト要綱

公益社団法人射水青年会議所会計処理規程

⑵ 街頭防犯カメラの設置は 補助金の交付申請を行った年度に着手し 当該年度内に完了できるものであること ⑶ 補助金の交付を受けようとする街頭防犯カメラに関し 他の法令等により 国 県又は市から同種の補助金の交付を受けていないこと ( 補助対象経費 ) 第 5 条補助の対象となる経費 ( 以下 補助対

様式 Z-17 記入例 科学研究費助成事業 ( 基盤研究 (B)( 一般 )) 実績報告書 ( 収支決算等報告書 (2))( 平成 28 年度 ) 1 版 独立行政法人日本学術振興会理事長殿平成 29 年 5 月 31 日所属研究機関の - 本部の所在地東京都 区 研究所属研究機関 大学

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研究費ハンドブック 5 [ 個人研究費取扱要領 ]( 名古屋キャンパス 瀬戸キャンパス共通 ) 個人研究費執行の前提 1 研究費は 教員個人の研究活動に直接的に要する諸経費に充てるものとする 学部に配分された研究費総額 ( 以下 学部研究費 ) の範囲内で 学部の配分方針に基づき個人別配分額を決定する 2 学部共通研究費について : 各学部は 学部研究費の範囲内であれば 個人別配分額の他に学部共通研究費へ配分し当該学部の研究活動の諸経費に充てることができる 3 月末時点で学部共通研究費が残っている場合は この残高は学部共通研究費の持越し額とはしないで 学部研究費の持越し額とする この学部研究費の持越し額の次年度における配分方法は各学部で決定する 3 研究費の持越し : 個人に配分された個人研究費または研究出張旅費の予算が3 月末時点で残っている場合は この残高は各個人の持越し額とはならないで所属学部の学部研究費の持越し額となる この学部研究費の持越し額の次年度における配分方法は各学部で決定する なお 持越し額は教員数 15 万円 +50 万円を上限とする この場合の教員数には当該年度退職教員を含まない 個人研究費の使途範囲と分類 個人研究費の使途範囲と分類を次のとおりとする また 打切り補助の場合は 物品の価額でなく大学の負担額によって研究図書費 消耗図書費 教育研究用機器備品 用品費 研究補助費に分類する ( 残額により形態別費目に分類する ) 1 研 究 図 書 費 1 冊 20 万円以上の図書 2 教育研究用機器備品 1 個または1セット 20 万円以上で かつ耐用年数 1 年以上の機器 3 用 品 費 1 個または1セット5 万円以上 20 万円未満で かつ耐用年数 1 年以上の機器 4 研 究 補 助 費 a. 20 万円未満の図書および定期逐次刊行物 雑誌 ( 消耗図書費 ) b. 写真 PC 用ソフトウェア 音声資料 映像資料 語学用教材等の資料 c. 学内複写費 文具等の消耗品 d. 切手代 宅配便代等の通信運搬費およびファクス送信料等の電信電話料 e. コンピュータ等の保守 修繕費 f. 学会 研究会等の年会費 * 参加費 懇親会費 ( ただし 学内関係の学会 研究会等の費用は含まない ) * 当該年度のもので 当該年度内に支払ったもの g. データベースアクセス料等の賃借料 h. 研究活動に直接的に要する印刷費 i. 謝礼金 次のものは使途範囲に含まれない A. 学会 研究会参加および資料収集のための旅費 宿泊費 ガソリン代等 B. アルバイト料 謝礼品代等 C. 打ち合わせ時の飲食代 学生とのコンパ代等 D. 振込手数料等 E. 名刺作成代 印鑑

6 研究費ハンドブック 個人研究費使用時の手続 1 立替払いと振込払い個人研究費の支払方法は 立替払いと振込払いの二種類とする 但し 国外での購入および前払いは立替払いのみとする 立替払いでクレジットカードを使用する際の注意事項立替払いは原則として現金によるものとするが やむをえずクレジットカードで立替払いを行う場合は 次の点に留意すること また デビットカード 小切手等で立替払いを行う場合も クレジットカードによるものに準じた扱いとする 1 クレジットカードは本人名義のものであること 2 購入先の業者が領収書を発行する場合は それを添付すること ただし 領収書と明記されていないものや 宛名 日付 但書のないものは認められない 領収書が発行されない場合は クレジット会社発行の利用明細 ( コピー可 ) を添付すること 3 領収書が発行される場合は クレジットカードの使用日が年度内であること 領収書が発行されず 利用明細を添付する場合は クレジットカードの使用日 引落日ともに年度内であること 上記 領収書の名義に 南山大学 名のない場合は 代理執行 届の提出が必要となる 外国で購入した場合や クレジットカードの利用明細を証拠書類とする場合も同様である 2 競争見積 物品等調達協議申請書等の手続き立替払い 振込払いのいずれの場合でも 必ず以下の手続きを行わなければならない (1) 競争見積書類の添付 1 個または1セットの価格が 20 万円以上 30 万円未満の場合は 見積書とともに競争見積書を添付するものとする (2) 物品等調達協議申請書の提出および決裁 1 個または1セットの価格が 30 万円以上の場合は 事前に物品等調達協議申請書を提出し 決裁後に個人研究費の申請を行うものとする 3 申請方法 (1) 立替払いの申請方法証拠書類 (4 証拠書類参照 ) を添付して学部事務室へ申請する (2) 振込払いの申請方法発注した物品の証拠書類 (4 証拠書類参照 ) を添付して学部事務室へ申請する

研究費ハンドブック 7 4 証拠書類 証拠書類の宛名には個人名の他に 南山大学 名を 必ず入れなければならない また 日付 売り主等の必要事項が記載されていなければならない (1) 立替払い証拠書類 a 領収書 全ての申請に対して必要 外国で購入した場合でも paid 等の記載がないものは無効 領収書の日付は当該年度のものでなければならない 領収書の但し書きには内容を明らかにする記載が必要となる ( 品名等 ) b 納品書 消耗図書費については必ず必要 なお 消耗図書費以外で納品書を徴することが困難な場合は 領収書に領収明細を記載しなければならない 納品先が個人宅の場合は個人研究費とすることができない (2) 振込払い証拠書類 a 請 求 書 全ての申請に対して必要 支払日を 名古屋キャンパスは経理課 瀬戸キャンパスは第 1 課総務係と調整することなく 任意に定めることはできない b 納 品 書 物品の購入の場合は必ず必要 なお 納品先が個人宅の場合は個人研究費とすることはできない 納品の日付は当該年度内でなければならない c 見 積 書 原則として全てに必要 1 個または1セットの価格が 20 万円以上の場合は 競争見積書も必要 d 請書または契約書 1 個または 1 セットの価格が 30 万円以上の場合は 契約者名の前に 南山大学 学部 職名 を必ず記載しなければならない 5 その他 前払いの場合は 当該年度内の納品が確認できる書類を添付しなければならない 6 申請期限 毎年度 3 月 15 日で申請を終了する ( 学部により申請期限を別途設ける場合がある ) 個人研究費の支払い方法 1 立替払いの支払い方法提出された申請書類の確認の後 適宜 振込手続きをすることとし 3 月の申請分については 当月末日振込払いとする 振込手数料は受取人負担とする ただし 当分の間 大学が手数料を負担する なお 振込予定日については各学部事務室で確認することができる 2 振込払い分の支払い方法大学から直接業者へ支払う ただし 打切り補助の場合は打切り額の請求書を大学申請者宛とし 残額は申請者個人宛に分けなければならない 3 打切り補助個人配分額を超過している場合の補助は配分額を限度に打切りとする 4 外貨における交換レート支払い日のレート ( 経理課または瀬戸キャンパス第 1 課総務係に確認 ) とする

8 研究費ハンドブック 購入物品の管理責任と義務 物品は大学に帰属しており 原則として研究室に備えるものとする また やむをえず自宅に 持ち帰る場合でも 税務監査等の必要がある時は 要請に応じて研究室に備えなければならない a 研究図書費 (1 冊 20 万円以上の図書 ) b 消耗図書費 (1 冊 20 万円未満の図書 ) c 教育研究用機器備品 (1 個または 1 セット 20 万円以上の機器 ) d 用品費 (1 個または 1 セット 5 万円以上 20 万円未満の機器 ) 学部事務室において図書登録した後 大学から貸し出しを受ける 学部事務室において 月ごとおよび年度ごとに納品書のコピーを綴り備える 納品書原本は申請書に添付するものとする 備品登録 購入の 1 2 ヵ月後に名古屋キャンパス施設課において備品登録をした後 届いた 備品シール を購入した備品の見やすい箇所に貼り付ける 当該備品は大学から貸し出しを受ける 除却申請 備品が使用不能になった場合などは 教員からの申請により学部事務室で除却申請する ただし 退職する際には 各種手続きの前に学部事務室に相談すること なお 退職時の PC および周辺機器の取扱については 下記別表 1 のとおりとする 用品登録 購入の 1 2 ヵ月後に学部事務室において用品登録をした後 経理課で 用品シール を受け取り 購入した用品の見やすい箇所に貼り付ける 当該用品は大学から貸し出しを受ける 登録抹消 用品が使用不能になった場合などは 教員からの申請により学部事務室で登録抹消する ただし 退職する際には 各種手続きの前に学部事務室に相談すること なお 退職時の PC および周辺機器の取扱については 下記別表 1 のとおりとする 個人研究費で購入した PC および周辺機器の取扱について - 退職者への譲渡 - < 別表 1> 退職者個人が標記機器の譲渡を希望した場合 以下の条件を満たした場合に限り譲渡を認める ただし 死亡退職者の PC の取扱については 別に定める 職員の死亡時における PC の取扱いについて によるものとする (1) 備品登録されているものについては 退職の前年度末時点で減価償却が完了していること (2) 用品登録されているものについては 退職の前年度以前の取得であること 注 )PC および周辺機器については すべてのデータを消去して譲渡する したがって 退職者個人に帰属するデータは 個人の責任において保管 ( データバックアップ ) すること 附則この取扱いは 2009 年 4 月 1 日から適用する 以上

研究費ハンドブック 9 [ 研究費によるスマートデバイス タブレットデバイスなどと呼ばれる機器の購入原則 ] スマートデバイス タブレットデバイスなどと呼ばれる機器は 多機能 汎用的であり 研究室の外で研究目的のみで使用していることや 研究に直接的に要する機能のみを使用しているか証明が難しい しかし 研究利用したい希望も多くなっており 有効性が認められることも確かなので 以下の条件で機器の購入と利用を認める なお 購入が認められない機器を直接研究対象とする場合は 個別に判断する 1 個人研究費 による執行を認めないもの (2) 通話料および通話料の支出を前提に発生する契約時手数料など 2 パッヘ研究奨励金 による執行を認めないもの (2) 通話料 データ通信料およびそれらの支出を前提に発生する契約時手数料など 3 科学研究費補助金 による執行を認めないもの (2) 通話料 データ通信料およびそれらの支出を前提に発生する契約時手数料など (3) 研究目的のみで使用していることの証明が難しい汎用的な機器 4 個人研究費 パッヘ研究奨励金 で研究目的のみで使用していることの証明が難しい汎用的な機器を購入する場合は 以下の項目を明らかにする (1) 使用目的を明らかにする (2) 使用方法 使用場所 使用頻度を明らかにする ( 大学が不定期に現物確認を行なう可能性がある ) (3) 当該機器の必要性と有効性を明らかにする a. 代替機器では研究活動に支障がでる理由を明らかにする b. 多機能機器の場合は 単機能機器では研究活動に支障がでる理由を明らかにする c. 多機能機器の場合は 研究に直接的に要する機能を明らかにする (4) 使用実績を明らかにする 以上