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国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1

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Transcription:

農林水産業の将来ビジョン 水産業編 ~ 海洋国家日本に相応しい豊かな国民生活を実現する ~ 平成 22 年 4 月

農林水産産業の将来来ビジョン ( 水産業編 ) ~ 海洋国家日本に相応しい豊かな国民生生活を実実現する~ 農林水水産大臣 農林林水産業の将来ビジョン ( 水産業編 ) を手にとっていただきありがとうございます 農農林水産大大臣の赤松松広隆です 日頃から水産政政策について御理解と御協協力をいただきありがとうございます 我が国国は 北海海道 本州 四国 九州のほかに 6,800 余りの離島からなる島国であるため 200 海里水域の面積は世世界で第 6 位と広大大な海に囲囲まれています ままた 日本本が位置する北太平平洋の西部部海域は非非常に資源源に恵まれており このような中 魚魚は食文化化や地域の伝統文化化の形成などに深く関わっており 水水産業は日本人の生生活にとって身近な産業として発展してきました そして 現在も我が国の水産業は 国民の皆様に水水産物を安安定供給することにより 健健康で豊かな日本型型食生活の一翼を担担うとともに 地域域経済における基幹産業として雇用の確保などの面でも大きな役割割を果たしております しかしながら 資源状況況の低迷や漁業者の高齢化 水産物の消費減少少など 水産業を取取り巻く情情勢は大きく変化しております 水産産業を支える漁村も 人口の減少や雇用の喪失失 所得の減少など様様々な問題題に直面しています このような状況況の中で 力力強い水産産業と 豊豊かで活力力ある漁村村を確立するため 水産資源源の管理 回復の推推進と漁業業経営の安安定 産地地の手取り向上や消消費拡大 活力ある漁村の維維持をはじめとする政策を積極極的に展開してまいります この 農林水産産業の将来来ビジョン ( 水産業編 ) はは 漁業 漁村の現状と 我々がこれから進進めようとする水産産政策を分分かりやすくまとめたものです 是非一度ご覧いただき 政策策に対する理解を深深めていただければ幸いです 平成 22 年 4 月

目次 1 水産業をめぐる現状 2 水産資源の管理 回復 3 経営対策 4 マグロ類の資源管理 5 IWC 及び調査捕鯨

1 水産業をめぐる現状 我が国の国土面積は世界で 61 位と大きくはありませんが 200 海里水域の面積は世界第 6 位 その広さは 国土面積の約 12 倍にも及びます また 我が国周辺では 栄養塩や魚を運んでくる親潮や黒潮などの海流がぶつかることで 豊かな漁場が形成されており 漁業 養殖業生産量は平成 20 年では 559 万トンと 世界第 5 位を誇ります また よく日本人は魚を食べなくなったと言われていますが それでも 1 年間の 1 人あたりの供給量は平均 61.5kg になり これは人口百万人以上の国では 第 1 位です 食用魚介類の自給率は 200 海里水域の設定による遠洋漁業の縮小等を受けて ピークであった昭和 39 年度 (113%) より大幅に低下し 平成 20 年度では 62% となっていますが それでも全体の食料自給率である 41% を大きく上回っています しかし 我が国の食生活に大きく関わる水産業は厳しい状況に陥っています 漁業就業者数を見ると 平成 5 年の 32.5 万人から平成 20 年には 22.2 万人と この 15 年間で約 3 分の 2 に減少しています また 65 歳以上の高齢者の割合は 18% から 34.2% に増加し 漁業就業者の 3 人に 1 人が 65 歳以上と 高齢化が進行しています

世界の中の日本の水産業世界の中の日本の水産業 2008 年の主要国別生産量 ( 単位 : 万トン ) 2005 年の1 人 1 年当たり食用魚介類供給量 ( 人口 100 万人以上の国について比較 ) ( 単位 :kg) 国 名 総生産量 う ち 漁 業 うち養殖業 世 界 計 15,916 9,084 6,833 1 中 国 5,783 1,516 4,267 2 インドネシア 880 496 384 3 イ ン ド 758 410 348 4 ペ ル ー 742 738 4 5 日 本 559 441 119 6 フ ィ リ ピ ン 497 256 241 国 名 供 給 量 1 日 本 61.5 2 ポ ル ト ガ ル 55.4 3 韓 国 52.8 4 ノ ル ウ ェ ー 52.3 5 マ レ ー シ ア 51.9 魚介類の自給率の推移 29 年度目標 20 年度自給率 65% 自給率 62%( 概算値 ) 万トン国内生産量 495 万トン国内生産量 443 万トン 1,600 国民 1 人あたり消費量自給率国民 1 人あたり消費量 32kg 12034kg 100 食 1,400 食用 1,200 80 用魚昭和 39 年度自給率ピーク 113% 魚 60 介 1,000 介類 40 類の 800 の 20 供輸入量自 600 12~14 年度自給率最低値給 0 給 53% 量 400 率(-20 %)200 国内生産量 -40 0-60 昭和 35 40 45 50 55 60 平成 2 7 12 20 29 年度 新規就業者数の推移 漁業経営体 担い手の動向 漁業経営体 担い手の動向 漁業就業者数の推移 ( 万人 ) 35 32.5 30 (18.0) 27.7 25 23.8 (26.5) 22.2 (30.4) 20 (33.3) (34.2) (27.8) 15 (22.3) (24.4) (25.8) 10 (22.2) (17.2) (20.9) (17.7) 5 (13.6) (11.7) (11.8) (8.8) (7.3) (6.7) (7.6) 0 (3.2) (2.6) (2.8) (3.0) 平成 5 年 平成 10 年 平成 15 年 平成 20 年 資料 : 漁業センサス 65 歳以上 55~64 歳 45~54 歳 35~44 歳 25~34 歳 15~24 歳 ( 人 ) H15 1,514 H20 1,784 0 400 800 1,200 1,600 2,000 資料 : 農林水産省 農林水産業新規就業者調査結果 農林水産業新規就業者調査結果 (15 年 ) 及び 漁業センサス (20 年 ) から作成 対策 新規漁業就業者の確保 育成のための対策 (H22 年度予算 : 約 11 億円 ) 漁業就業相談会の開催 漁業に円滑に就業するための長期研修等 ( 原則最長 1 年間 指導者 ( 漁業者 ) に対して指導謝金最大 29.4 万円 / 月 ) 沿岸漁業者の経営改善等を支援するための対策 青年 女性漁業者を対象にした漁業技術や経営管理等の研修 法人化と中小企業者との連携に向けた取組の支援等

2 水産資源の管理 回復 我が国の漁業生産量は 大きな周期で変動を繰り返すマイワシ資源が急減したことなどから ピーク時の昭和 59 年に比べ半減しており 我が国周辺の水産資源の約 4 割が低位水準にあります 資源状況の悪化は 海水温など環境要因の変化 沿岸域の開発などによる産卵 育成の場となる藻場 干潟の減少 資源の回復力を上回る漁獲が行われたことなど さまざまな要因によるものですが 水産物の安定供給を図るためには資源状況の改善と資源の持続的利用が極めて重要です このため 我が国では 1 漁業許可制度 ( 漁船の隻数及び総トン数 操業区域 操業期間 漁具などの各種規制 ) に加え 2 サンマ マアジ サバ等の主要魚種 (7 魚種 ) について年間の総漁獲量を規制する 漁獲可能量 (TAC) 制度 や 3 資源回復を図る必要がある魚種を対象に 国又は都道府県が 減船や休業などにより資源の回復を図る 資源回復計画 ( 平成 22 年 4 月現在 66 計画実施中 ) といった手法を組み合わせて資源管理に取り組んでいるところです 国際的にも 水産資源の管理を的確に行うべきという要請は極めて強くなっており 今後とも 資源管理を積極的に推進していくこととしています

水産資源の状況及び資源管理 回復に関する施策 我が国の海面漁業 養殖業の生産量の推移 生産量 ( 万トン ) 1,500 S59 生産量ピーク (1,282 万トン ) 1,000 遠洋漁業 H20 生産量 (559 万トン ) 沖合漁業 500 0 昭.35 (1960) 内水面漁業 養殖業 昭.40 (1965) 昭.45 (1970) 昭.50 (1975) マイワシ 平成 21 年度資源評価 (52 魚種 84 系群 ) 昭.55 (1980) 沿岸漁業 昭.60 (1985) 平.2 (1990) 海面養殖業 平.7 (1995) 平.12 (2000) 平.17 (2005) 水産資源の管理 回復に関する施策 資源水準 高位 (13 系群 ) 中位 (34 系群 ) 低位 (37 系群 ) 資源動向 増加 4 系群 魚種 系群 マダラ ( 日本海系群 ) サワラ ( 東シナ海系群 ) ソウハチ ( 日本海系群 ) ホッコクアカエビ ( 日本海系群 ) サンマ ( 太平洋北西部系群 ) 横ばい 6 系群スルメイカ ( 秋季発生系群 ) ハタハタ ( 日本海西部系群 ) 等 減少 3 系群 増加 12 系群 横ばい 14 系群 ゴマサバ ( 太平洋系群 ) キアンコウ ( 太平洋北部 ) ヒラメ ( 瀬戸内海系群 ) ズワイガニ ( 太平洋北部系群 ) マアナゴ ( 伊勢 三河湾 ) カタクチイワシ ( 対馬暖流系群 ) ズワイガニ ( 北海道西部系群 ) スルメイカ ( 冬季発生系群 ) カタクチイワシ ( 瀬戸内海系群 ) 等 等マアジ ( 太平洋系群 対馬暖流系群 ) 減少 8 系群ゴマサバ ( 対馬暖流系群 ) スケトウダラ ( 太平洋系群 ) ズワイガニ ( 日本海系群 ) 等マイワシ ( 対馬暖流系群 ) マサバ ( 対馬暖流系群 ) 増加 8 系群スケトウダラ ( オホーツク海南部 ) ズワイガニ ( オホーツク海系群 ) 等 21 マイワシ ( 太平洋系群 ) 系横ばいマサバ ( 太平洋系群 ) 群スケトウダラ ( 根室海峡 ) 等 スケトウダラ ( 日本海北部系群 ) 減少 7 系群キチジ ( オホーツク海系群 ) イカナゴ ( 伊勢 三河湾系群 ) 等不明 1 系群キグチ ( 東シナ海 ) 資源水準 : 過去 20 年以上にわたる資源量 ( 漁獲量 ) の推移を基に区分 資源動向 : 資源量 ( 資源量指数 漁獲量 ) の過去 5 年間の推移を基に区分 施策内容実施状況 漁業許可制度等 漁獲可能量 (TAC) 制度 資源回復計画 主要な漁業種類を対象とした漁業許可制度 大臣許可漁業として 18 漁業種類を指定 ( 指定漁業 13( 大中型まき網 沖合底びき網等 ) 特定大臣許可漁業 5) 隻数及び総トン数 法定知事許可漁業とし操業期間 操業区域 て 4 漁業種類を指定漁具等の各種規制を ( 中型まき網 小型機船実施底びき網等 ) 等 漁獲量が多く経済的価値が高いなどの要件に該当し 漁獲可能量を決定するに足る科学的知見がある魚種を対象 国が 年間の漁獲量の上限を設定 科学的知見の程度に関わらず 漁業者の意向等を踏まえ 緊急に資源回復を図ることが必要と判断された魚種を対象 漁業者の合意に基づき 国又は都道府県が減船 休漁等を内容とする計画を作成 平成 8 年度に制度を導入し 現在 7 魚種を指定 サンマ スケトウダラ マアジ マイワシ ママイワシマサバ及びゴマサバ スルメイカ ズワイガニ 我が国の漁獲量 ( 遠洋漁業 内水面漁業を除く ) のうち 35% をカバー 平成 13 年度に制度を導入し 現在 66 計画を実施中 我が国の漁獲量 ( 遠洋漁業を除く ) のうち 17%( 概算値 ) をカバー ( 一部 漁獲可能量対象魚種と重複あり )

3 経営対策 天然資源に依存する産業である漁業においては 限りある水産資源を持続的に利用しながら安定した経営を継続していくことが極めて重要であり 漁業経営の安定は水産政策の大きな柱の一つです しかし 現在の漁業経営は 燃油や養殖用配合飼料のコストの上昇 生産量 魚価の低迷による漁業収入の減少などによって 厳しい状態が続いています このような中で 漁業経営の安定を図るため 1 不漁や魚価低迷等によって収入が減少した場合の損失を補てんすることにより 漁業再生産の確保と漁業経営の安定を図る漁業共済 2 それに上乗せして補てんする形で 収入の変動による影響を緩和し その経営改善を図る漁業経営安定対策 ( 積立ぷらす ) を実施しているところです さらに 平成 22 年度からは 燃油価格や配合飼料価格の高騰に備え 漁業者や養殖業者と国の拠出により 価格高騰時に補てんを行う漁業経営セーフティーネット構築事業を実施しています なお 漁業所得補償制度については 平成 22 年度予算による調査の結果も踏まえ 現在の漁業共済や積立ぷらすに関する漁業者や関係者の意見も伺いながら 早急に検討していきます

漁業経営安定対策の所得安定 増大 現在の対策 収入減に対する対策 (P Q) コスト増に対する対策 (C) 漁業災害補償制度 水揚量減少 価格変動 事故等による収入減に対する損失を補填 漁業経営安定対策 ( 積立ぷらす ) 効率的かつ安定的な漁業経営を実現するため 漁業共済の収入安定機能に上乗せした形で減収を補填 漁業経営セーフティーネット構築事業 漁業者 養殖業者と国の拠出により 燃油価格や配合飼料価格が高騰した際のセーフ (C) ティーネットを構築 (22 年度 ~) 本格的な漁業所得補償制度を導入 22 年度は制度の検討のために必要なデータの収集 整理等を行うための調査を実施 収入減に対する対策 漁業共済制度 漁業共済の種類及び内容 漁獲共済 PQ 方式 養殖共済 物損方式 特定養殖共済 PQ 方式 漁船漁業を中心に 不漁等により漁獲金額が減少した場合の損失 ( 経費相当部分に限る ) を補償 魚類養殖業を中心に 養殖水産動植物の死亡 流失等による損害を補償 ほたてやわかめ等の政令で定める特定の貝類 藻類養殖業について 品質の低下等により生産金額が減少した場合の損失 ( 経費相当部分に限る ) を補償 事業の内容等 積立ぷらす 経営改善に取り組む経営体を対象として その経営改善を支えるため 収入が減少した場合に漁業者が拠出した積立金と国費 (1:1) により補てん 事業実施期間 : 平成 20~29 年度 (1 経営体当たりの支援期間は 5 年 ) 漁業施設共済 物損方式 (%) 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 供用中の養殖施設又は定置網等の漁具の損壊等による損害を補償 漁業共済の加入率の推移 漁獲共済 養殖共済 特定養殖共済 上記 3 共済の平均 漁業施設共済 82.1% 3 共済で 51.7% S40 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 年度 51.7% 46.9% 11.2% 積立ぷらすの発動ライン 9 割まで補てん 漁業共済の発動ライン 8 割まで補てん 100 90 ( 原則 ) 80 ( 原則 ) 積立ぷらすの補填部分 基準収入 自己負担部分 積立額 国費 漁業共済で 補填可能な部分 それぞれの補てん対象部分 減 収 ゼロ 積立方式 漁業者自身の積立てと国費の積立て (1:1) が補てん原資 漁業者の拠出が掛捨てとならない方式 保険方式 漁業者が拠出した保険料が補てん原資 保険料には国庫助成 漁業者の拠出( 掛金 ) が掛捨てとなる方式

4 マグロ類の資源管理 平成 22 年 3 月にドーハ ( カタール ) で開催されたワシントン条約 (CITES) 締約国会議では 大西洋クロマグロの附属書 Ⅰ への掲載提案 ( 商業的な国際取引の禁止 ) は否決され 規制は見送られることとなりました 今回の結果は 持続的利用を図るべき漁業資源については 世界の海域ごとに設置されている地域漁業管理機関 (RFM O) が 科学的な資源評価に基づき的確に資源管理を行っていくことが最も適切であるとの我が国の主張が各国の理解を得たものと考えられます しかしながら 相当数の国が附属書への掲載を支持したのも事実であり その背景には RFMO の資源管理が十分な効果を上げていないという問題意識があったものと考えられます このため 我が国は従来にもまして積極的なリーダーシップを発揮し 開発途上国との連携も強化しつつ 資源管理の強化に努めてまいります さらに 我が国は 世界一のマグロ消費国として RFM O のルールに則っていないマグロを輸入しない等 マグロ輸入の管理にも積極的に取り組んでまいります 大西洋クロマグロをめぐる今回の動きは 単にマグロの保存管理だけの問題にとどまらず 水産資源の持続的利用と保存管理に対する我が国の取組方針が問われたものと言えます 我が国は 将来にわたって水産資源を持続的に利用していけるようにするため 資源管理を一層強力に推進していきます

第 15 回ワシントン条約締約国会議の結果 大西洋クロマグロ ( モナコによる附属書 Ⅰ 掲載提案 ) ヨゴレ ( 米国 パラオによる附属書 Ⅱ 掲載提案 ) 3 月 18 日第 1 委員会採決 3 月 23 日第 1 委員会 否決 賛成 :75 票 ( 賛成票割合 59.5%) モナコ提案 否決 賛成 :20 票 ( 賛成票割合 22.7%) ( 日本は反対 ) 反対 :51 票棄権 :16カ国 ( 日本は反対 ) 反対 :68 票棄権 :30 カ国 3 月 25 日本会議 委員会の結果をそのまま了承 EU 修正提案 否決 賛成 :43 票 ( 賛成票割合 37.4%) ( 日本は反対 ) 反対 :72 票棄権 :14カ国ニシネズミザメ (EU パラオによる附属書 Ⅱ 掲載提案 ) 3 月 25 日本会議 委員会の結果をそのまま了承 3 月 23 日第 1 委員会 可決 賛成 :86 票 ( 賛成票割合 67.2%) ( 日本は反対 ) 反対 :42 票棄権 :8カ国宝石サンゴ ( 米国 EUによる附属書 Ⅱ 掲載提案 ) 3 月 25 日本会議 否決 賛成 :84 票 ( 賛成票割合 64.6%) 3 月 21 日第 1 委員会 否決 賛成 :64 票 ( 賛成票割合 52.0%) ( 日本は反対 ) 反対 :46 票棄権 :10カ国 ( 日本は反対 ) 反対 :59 票棄権 :10カ国 3 月 25 日本会議 委員会の結果をそのまま了承 アカシュモクザメ及び類似種 4 種 ( 米国 パラオによる附属書 Ⅱ 掲載提案 修正提案 : 類似種のうち 2 種を削除 ) アブラツノザメ (EU パラオによる附属書 Ⅱ 掲載提案 ) 3 月 23 日第 1 委員会 否決 賛成 :60 票 ( 賛成票割合 47.2%) ( 日本は反対 ) 反対 :67 票棄権 :11 カ国 3 月 23 日第 1 委員会 否決 賛成 :75 票 ( 賛成票割合 62.5%) 3 月 25 日本会議 委員会の結果をそのまま了承 ( 日本は反対 ) 反対 :45 票棄権 :14カ国 3 月 25 日本会議 否決 賛成 :76 票 ( 賛成票割合 58.9%) ( 日本は反対 ) 反対 :53 票棄権 :14 カ国 ( 参考 ) 附属書掲載のためには 出席し 投票した国 ( 棄権は含まない ) の 2/3 以上の賛成が必要 かつお まぐろ類の地域漁業管理機関 (RFMO) 中西部太平洋まぐろ類委員会 Western and Central Pacific Fisheries Commission (WCPFC: タ フ リューシーヒ ーエフシー ) ポンペイ ( ミクロネシア ) 2004 年設立 インド洋まぐろ類委員会 Indian Ocean Tuna Commission (IOTC : アイオーティーシー ) ヴィクトリア ( セーシェル )1996 年設立 大西洋まぐろ類保存国際委員会 International Commission for the Conservation of Atlantic Tunas (ICCAT : アイキャット ) マドリッド ( スペイン ) 1969 年設立 全米熱帯まぐろ類委員会 Inter-American Tropical Tuna Commission (IATTC : アイエーティーティーシー ) ラホヤ ( 米国 )1950 年設立 みなみまぐろ保存委員会 Commission for the Conservation of the Southern Bluefin Tuna (CCSBT : シーシーエスヒ ーティーシ ) キャンベラ ( オーストラリア ) 1994 年設立

5 IWC 及び調査捕鯨 我が国は 1 鯨類は重要な食料資源であり 科学的根拠に基づき持続的に利用されるべき 2 食習慣 食文化については相互に尊重する精神が重要との基本認識に基づき 現在一時停止している商業捕鯨の再開を目指しています しかしながら 国際捕鯨委員会 (IWC) では 鯨類資源の持続的利用を支持する国と反捕鯨国が対立し 議論が進展しない状況が続いています このような IWC の機能不全 を打開するため 現在 本年 6 月の第 62 回 IWC 年次会合 ( 於 : アガディール ( モロッコ )) での最終決着に向け 我が国を含む 12 ヶ国で構成されるサポート グループによる協議が進められています サポート グループ会合での議論の成果をとりまとめた議長報告書 ( 本年 2 月に公表 ) においては 今後 10 年間の暫定期間中 捕鯨のカテゴリー ( 商業捕鯨 調査捕鯨 先住民生存捕鯨等 ) を取り払った上で 現状より削減された捕獲枠の下での捕鯨活動を認めるという枠組が示されています この枠組について合意が得られれば 1 我が国が IWC で要求してきた沿岸小型捕鯨によるミンククジラの商業的捕獲が再開できること 2 南極海における科学的な調査の継続も可能となることから 合意の実現に向けて懸命に努力しているところです

捕鯨問題 1951 年 背景 IWC 加盟 IWC の下で商業捕鯨を行い 国民に良質なたん白源としての鯨肉を供給 IWC( 国際捕鯨委員会 ) は 鯨資源の保存と鯨類産業の秩序ある発展 を目的として 19 48 年設立 1988 年 商業捕鯨一時停止 1982 年にIWCが商業捕鯨の一時停止を決定したことを受け 我が国も1988 年 4 月以降商業捕鯨を一時停止 ( モラトリアム ) 現在 IWC の機能不全 IWCでは鯨類の利用を巡る根本的な立場の相違から持続的利用支持国と反捕鯨国が対立し 何も進展しない状況となっている 調査 商業捕鯨再開に向けての取組 鯨類の資源状況等を科学的に把握するため 南極海と北西太平洋で鯨類捕獲調査を実施 関係国への働きかけ 持続的利用支持国の拡大に努めるとともに 主な反捕鯨国 ( 米国 豪州等 ) に対する働きかけを行い 商業捕鯨再開に向けて対応 IWC の機能改善 我が国は IWC の正常化に向け 科学的意義を維持した調査捕鯨の継続を前提としつつ 沿岸小型捕鯨におけるミンククジラの捕獲枠獲得を目指しているところ IWCの機能不全 を打開するため パッケージ合意案 の作成に向けた IWCの将来プロセス が2008 年 9 月より開始されており 本年 6 月のIWC 年次会合での合意に向け 努力を継続 我が国が実施している鯨類捕獲調査 第 2 期南極海鯨類捕獲調査 (2005/06 年 ~) 第 2 期北西太平洋鯨類捕獲調査 (2000 年 ~) (1) 調査趣旨 南極海におけるクジラを中心とする生態系の解明 複数のクジラを一括して管理するモデルの構築 クロミンククジラの資源管理の改善 (2) 調査海域 南緯 60 度以南で東経 35 度以東 ~ 西経 145 度以西 (3) 捕獲頭数 クロミンククジラ 850 頭 ±10% ナガスクジラ 50 頭 ( ただし当初 2 年間は10 頭のみ ) ザトウクジラ 50 頭 ( ただし当初 2 年間は捕獲しない ) (1) 調査趣旨 北西太平洋における鯨類と漁業の競合関係の解明 (2) 調査海域 概ね北緯 35 度以北 東経 170 度以西の北西太平洋 (3) 捕獲頭数 ミンククジラ 220 頭 ( 沖合 100 頭 沿岸 60 頭 年 2 回 ) ニタリクジラ 50 頭 イワシクジラ 100 頭 マッコウクジラ 10 頭 更に 南極海生態系モニタリングが必要 更に 各種鯨の摂餌生態をより鮮明にし 海洋生態系の総合的管理を目指す 第 1 期南極海鯨類捕獲調査 (1987/88 年 ~2004/05 年 ) クロミンククジラの系群構造の解明等 第 1 期北西太平洋鯨類捕鯨調査 (1994 年 ~99 年 ) 北西太平洋ミンククジラの系群構造の解明等