VB マイグレーションサービスのご紹介 株式会社フォーレスト
はじめに Visual Basic のサポートライフサイクル バージョン メインストリーム 延長 備考 サポート サポート Visual Basic 6.0 2005 年 3 月 2008 年 4 月 ランタイムは2017 年まで延長 Visual Basic 2005 2011 年 4 月 2016 年 4 月 Visual Basic 2008 2013 年 4 月 2018 年 4 月 Visual Basic 2010 2015 年 7 月 2020 年 9 月 メインストリームサポート : 仕様変更 新機能追加 セキュリティ関連以外の修正プログラムサポート 延長サポート : セキュリティ更新プログラムサポート Visual Basic 6.0 のアプリケーションは Visual Basic 2010(VB.NET) への移行 変換作業 (= マイグレーション ) を実施する必要があります 1
VB マイグレーションとは 一般的に VB マイグレーションというと Visual Basic 6.0 のアプリケーションを現行の機能はそのままに最新の VB.NET( 現在は Visual Basic 2010) アプリケーションに移行 変換を行うことを指します 2008 年 4 月でサポート終了 2020 年 9 月までサポート Visual Basic 6.0 Visual Basic 2010 現行の機能はそのままで移行 変換 弊社の考えるVBマイグレーションは 単純なコンバージョンによる延命処置だけでなく 新たな機能追加やシステム要件の変更 運用保守を含めた総合的な移行 変換サービです 2008 年 4 月でサポート終了 2020 年 9 月までサポート Visual Basic 6.0 ASP.NET / VB2010 機能追加 ASP.NET による Web 化 Web アプリケーション化 + 機能追加
VB マイグレーションサービスの内容 弊社では お客様が保有する VB6 のシステム資産を有効にマイグレーションするめのサービスを開始しました これにより お客様のシステム資産にとって最適な方法で新環境を選択し 効率の良いマイグレーション開発を行うことが可能となります FAS (Forest Analysis Service) 現行資産を調査し お客様のご要望に合わせた開発計画を策定するサービスです FMS (Forest Migration Service) FAS による開発計画に基づいて 最適なマイグレーション開発を行うサービスです 動作確認 / 環境移行作業はオプションとし お客様のご要望や予算に合わせ SE 支援でのサポートも可能と致しました コンバージョンシステム開発 動作確認サービス ( オプション ) 環境移行サービス ( オプション ) VB マイグレーションサービス FAS (Forest Analysis Service) コンバージョンシステム開発 FMS (Forest Migration Service) 動作確認サービス 環境移行サービス 3
マイグレーション開発方式 FAS(Forest Analysis Service) の調査 分析結果を基に FMS(Forest Migration Service) の最適な開発方針をお客様と共同で決定します 単純コンバージョン方式 VB 現行資産からVB.NETへの単純コンバージョンによる開発を行います コンバージョン方式 VB 現行資産の仕様を基にWebアプリケーションへのコンバージョン開発を行います 再構築方式新規機能の追加を目的とし 現行資産を活用しつつ新たなアプリケーション開発を行います FAS (Forest Analysis Service) ) FMS (Forest Migration Service) 現行資産調査 VB 資産 単純コンバージョン方式 動作確認サービス 結合試験 環境移行サービス 本番環境移行 開発計画策定 コンバージョン方式 開発計画 再構築方式 システム試験 4
他社のマイグレーション 他社の VB マイグレーションサービスは 基本的に単純コンバージョンを指しています サービス自体は一本化しており 各社独自の変換ツールを使用してコンバージョンを行なっています 一部手作業もありますが 基本的には自動変換となり その分料金的にもリーズナブルになっています ただし 多くの変換ツールは VB6 と VB.NET のギャップを埋めるため 中間クラスファイルを生成します Visual Basic 6.0 Visual Basic 2010 変換ツール 中間クラスファイル これは 現行機能を保証しつつ自動変換するための一つの方法ですが 機能追加 変更ができないことと 多くの処理が中間クラスを経由して行われるため 処理速度が低下します 中間クラスファイル 機能追加 変更不可 処理速度の低下
その他ソリューションサービスソリューションサービスとの連携 BI ソリューションとの連携 弊社は情報系システムの基盤となるデータウェアハウスの構築から BI ツールの導入 ( レポーティング OLAP 需要予測 ) システム開発 メンテナンスまで プロフェッショナルによる一貫したソリューションをご提案しております データベースの豊富な知識から業務 DB のチューニング DB アクセス効率改善への各種サービスも提供しております 6
開発実績 ( 某データセンター ) 某データセンターの回線や装置の管理を行う業務システムのマイグレーションを行いました 再構築方式での開発 FAS の調査結果で当案件は Win アプリから Web アプリへの環境変更を行う事 また 既存のほぼ全ての画面に対して機能追加 変更がある事を踏まえ 開発方式を再構築方式としました Winアプリケーションクライアントマシン Web アプリケーション クライアントマシン Web サーバ アプリケーション ブラウザ アプリケーション ユーザ ユーザ クライアント側処理 サーバ側処理 手動切分け + 機能追加 変更 新規に設計 製造が現実的 Web アプリにおける技術的課題の明確化 Win アプリでは容易に実現できた機能が Web アプリでは格段に難易度が高くなる場合があり Web アプリ化においては FAS の調査結果など事前に既存システムの機能を把握した上で技術的課題を明確にし 仕様の調整や運用方法の調整をお客様と伴に実施いたしました 7
開発実績 ( 某データセンター ) 移行前 Visual Basic 6.0 ビジネスロジック (VB6) ActiveThreeD Plus 3.0J InputMan Pro 6.5J TrueDBGrid Pro 8.0J MS Office Verx.x MS PRO Visio Verx.x VB6.0 Runtime ActiveX 開発環境 移行後 ビジネスロジック (VB2010/ASP.NET) SPREAD for ASP.NET ComponentOne Studio for ASP.NET MS Office PRO2010 MS PRO Visio2010.NETFramework4 開発環境 Visual Studio 2010 Oracle 9i SQL Server 2008 R2 システム規模 PGM 数 ( 言語毎 ) 58 画面数 47 帳票数 3 ファイル /DB 数 51 ステップ数 ( 有効行 ) 125K 全体ボリューム 6.2M システム規模 PGM 数 ( 言語毎 ) 223 画面数 67 帳票数 6 ファイル /DB 数 85 ステップ数 ( 有効行 ) 81K 全体ボリューム 12.3M ステップ数はレイアウトとプログラム部分でカウントしました VB6.0 の方がステップ数が多くなっていますが これは VB6.0 の画面レイアウトが 1 部品について複数行で作成されている為です 全体ボリュームは規模感を把握するために算出したファイルサイズになります (exe DLL 除く ) 8
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