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( 様式第二 ) 介護給付費 訓練等給付費等明細書 ( 居宅介護 重度訪問介護 同行援護 行動援護 重度障害者等包括支援 短期入所 療養介護 生活介護 施設入所支援 自立訓練 就労移行支援 就労継続支援 ) 市町村番号 助成自治体番号 請受給者証番号求事業者及び 児童デイサービス 旧法施設支援 を削

平成18年10月以降の介護給付費等の請求事務について

児童福祉法に基づく障害児通所支援利用者 負担上限額管理務マニュアル 平成 29 年 10 月版 名古屋市役所子ども青少年局子育て支援部子ども福祉課

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( 様式第二 ) 介護給付費 訓練等給付費等明細書 ( 居宅介護 重度訪問介護 同行援護 行動援護 重度障害者等包括支援 短期入所 療養介護 生活介護 施設入所支援 自立訓練 就労移行支援 就労継続支援 ) 市町村番号 分 助成自治体番号 及び支給決定障害者等事その事業所業の者支給決定に係る障害児就

Microsoft Word - 児マニュアル表紙.doc

( 様式第二 ) 介護給付費 訓練等給付費等明細書 ( 居宅介護 重度訪問介護 同行援護 行動援護 重度障害者等包括支援 短期入所 療養介護 生活介護 施設入所支援 自立訓練 就労移行支援 就労継続支援 就労定着支援 自立生活援助 ) 市町村番号 助成自治体番号 事業者及び支給決定障害者等その事業所

請求で多い警告やエラーの注意点について ( 警告編 ) NO 警告コード 内容 原因 対応方法 支払 食事提供加算は施設で食事提供した場合に加 算できるが 外食した場合はつけられないため 警告がでる しかし 施設外に出かけ 食事のた PT44 PT46 PT EG26 EN09 13

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目次 Ⅰ 電子請求についての概要 P 2 1. 電子請求受付システム P 3 2. 電子証明書 P 3 3. 電子請求における留意事項 P 4 4. 通知文書 P 5 5. エラーコード ( 返戻理由 ) について P13 Ⅱ 電子請求受付システム利用にあたって行う準備作業 P15 Ⅲ 電子請求受付

2.支払点検概要

平成30年度 障害福祉サービス費等の 請求について

EA59 点検結果エラー内容原因対処方法 エラー受付 : 移行準備支援体制加算に規定外コードが設定されています (1) 就労移行支援提供実績記録票情報 ( 明細情報 ) のサービス提供年月が 2012 年 4 月以降であり かつ施設外支援が設定されている場合 施設外支援が 1: 移行準備支援体制加算

電子請求について

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平成30年度 障害福祉サービス費等の 請求について

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平成18年10月からの介護給付費等に係る支給決定事務等について

4.点検結果(警告)と対応方法について

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基準 内部コード チェックエラ - コード 資格 二重登録 ED 受付 台帳突合誤り E E E F EC9 エラー エラー エラー エラー エラー エラー エラー エラー エラー受付 : 審査結果依頼を行っていない市町村です EC20 エラー エラー エラー エラー エラー エラー エラー エラー

受 B06_ チェックエラーコード表 次版 受付二重登録 C 資格二重登録 D A68 エラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラー受付 : 重度障害者支援加算 一定の条件を満たす場合 に使用できない値が設定されています 重度障害者支援加算 一定の条件

簡易入力Ver2.11(障害者編)報酬改定入力例

資料 4-1 請求方法について 愛知県国民健康保険団体連合会 1. 新しい総合事業の審査支払の国保連合会の活用 新しい総合事業においても 市町村の審査支払に関する事務が軽減できるよう 現行の給付と同様 国保連合会の審査支払を活用できるよう規定が設けられている ( 法第 115 条の 45 の 3)

Microsoft Word - Ⅳ-10_(資料10)市町村版介護予防・日常生活支援総合事業単位数マスタインタフェース_

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事務連絡 令和元年 8 月 2 日 各都道府県障害保健福祉主管課御中 厚生労働省社会 援護局 障害保健福祉部企画課 障害福祉サービス等報酬改定等に係るインタフェース仕様書 確定版 等の提示について 障害保健福祉行政の推進については 平素よりご尽力を賜り厚く御礼申し上げます 令和元年 10 月に実施さ

チェックエラ - コード表 点検 点検 多子 軽 報酬 改 定対応 内部コード チェックエラ - コード 共通 A 取り込 A 形 A 式 誤 性取 誤込不 A り 可 C 項 取目込属 可性取 誤込 り A 項 取目 込属 受 付り A 取 G 形込 式誤 受付 コード値誤り A 受付 二重登録

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- 目次 - 相談支援利用の流れ... 1 サービスの利用開始まで... 1 支給決定内容に変更が生じたとき... 2 支給更新するとき... 3 留意事項... 4 提出書類チェックリスト... 5 児童通所支援の支給量の考え方... 6 支給量とは... 6 支給量と契約支給量... 6 支給量

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障がい者自立支援法

継続サービス利用支援 ( いわゆる モニタリング ) (1) 支給決定の有効期間内において これらのサービスが適切に利用できるようサービス等利用計画が適切であるかどうかを省令で定める期間ごとに利用状況を検証し その結果や心身の状況 環境 利用に関する意向 その他の事情を勘案し サービス等利用計画の見

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請求事務にあたって. 請求書類は正しく 漏れなく 順序正しく作成できましたか? 2. 請求期限の確認はできていますか? 書類は整いましたか? 3. 利用契約を締結するとき 受給者証への記入をしましたか? 契約内容報告書を区に提出しましたか? 4. 利用者負担の上限額管理が発生したと区から連絡があった

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引用法令名の略記方法 法 : 児童福祉法令 : 児童福祉法施行令則 : 児童福祉法施行規則障害者総合支援法 : 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 - 2 -

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

明細ヘッダレコード 2 項項目名属性内容備考番 1 サービス種類漢字固定で サービス種類 を出力 2 障害区分漢字固定で 障害区分 を出力 3 支給決定者数漢字固定で 支給決定者数 を出力 明細レコード 2 項項目名番 属性 ハ イト数 内容 1 サービス種類英数 2 サービス種類コードを出力 備考

介護給付費等単位数サービスコードについてサービスコードの構成 : サービス種類 サービス種類コード : サービス種類 居宅介護重度訪問介護同行援護行動援護療養介護生活介護経過的生活介護短期入所重度包括施設入所支援経過的施設入所支援自立訓練 ( 機能訓練 ) 自立訓練 ( 生活訓練 ) 宿泊型自立訓練

加算・減算一覧【HPアップ用】(修正あり)

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Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_

Microsoft Word - 01表紙・目次.doc

介護給付費の請求について

返戻対処方法について

請求時効について

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障害福祉計画資料 3 障害福祉サービスの目標 1 成果目標 柱 No. 事業 単位 2020 年度 解説 3 暮らしを支えるサービスの充実 3 1 福祉施設の入所者の地域生活への移行 目標値 年度末までに地域生活へ移行する施設入所者数 ( 移行率 ) 年度末時点の施設入所者数

障がい者自立支援法

【目次】

報酬改定(就労系サービス)

8 9 ページ数.. サービスの基本的な流れ 8 国保連合会は 市町村審査結果に基づき 市町村あて介護給付費 訓練等給付費等の請求を行う ページ数 サービスの基本的な流れ指定相談支援事業者 ページ数.. サービスの基本的な流れ 8 国保連合会は 市町村審査結果に基づき 市町村あてに介護給付費 訓練等

内部コード ( チェックエラ - コード 受付 二重登録 ( E C 資格 二重登録 (ED EA57 エラー受付 : 移動に規定外コードが設定されています EA58 エラー受給者証番号種別に規定外コードが設定されています 注 5 EA59 エラー受付 : 移行準備支援体制加算に規定外コードが設定さ

障がい者自立支援法

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

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住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ

備考 欄エラーコード =ADD0( エーディーディーゼロ ) ADD1 請求明細書 給付管理票返戻 ( 保留 ) 一覧表 事業所 ( 保険者 ) 番号 平成 27 年 4 月審査分 給 H ,675 A 対象年月 : 無効もしくはサービス台帳に未登録 ADD1

(Microsoft Word - \216\221\227\277\202R\215\305\217I.doc)

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 地域生活支援事業 運営等の手引 ( 給付事業用 : 改訂版 ) 平成 25 年 4 月 和歌山市障害者支援課

請求事業者保険者付費明者細)給欄象地特例対請求額集計欄様式第二 ( 附則第二条関係 ) 居宅サービス 地域密着型サービス介護給付費明細書 ( 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハ 居宅療養管理指導 通所介護 通所リハ 福祉用具貸与 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 夜間対応型訪問介護 地域密着

ク (7) クレヨン 総合支援給付費等請求システム 平成 29 年 4 月制度改正対応版 システム対応内容説明書 平成 29 年 4 月 株式会社富士データシステム

社会福祉法人による生計困難者に対する利用者負担の減免

平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

介護給付費請求に係る留意事項

Microsoft Word - 反映版【改正中】管理票記載方法(小慢) (4)

Microsoft Word - Ⅳ-3_(資料3)介護給付費請求書・明細書及び給付管理票様式

14. 介護給付費算定に係る体制等に関する届出 ( 加算届 ) (1) 提出期限 提出先 体制等の届出については 加算等を算定する前月の15 日までに提出すること (16 日以降に提出された場合は 翌々月から算定 ) 加算廃止の場合は 直ちに提出すること 体制等の届出先は 指定申請等の提出先と同じで

( 別添 ) 障害者自立支援法等の下での介護福祉士等による喀痰吸引等の対価に係る医療費控 除の取扱いについては 下記のとおりとする 1 者 障害福祉サービス等の利用中において 介護福祉士等による喀痰吸引等が行われる こと 2 となる障害福祉サービス等次の (1) から (12) に掲げる障害福祉サー

次に紙媒体の 移動支援サービス提供実績記録票 の中から 3 のサービス提供時間の開始時間と 終了時間を 2 提供実績記録票入力シート の 4 K ケイ 2 ニ のセルと L エル 2 ニ に入力します 3 サービス提供時間の算定は 20 分以上のサービスで 30 分の算 定時間 50 分以上のサービ

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20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

もくじ

1 システムを使用する前の準備 ショートカットの作成 (1)C ドライブ中の C: 事業者システム フォルダを開きます (2) 事業者システム フォルダ内の P_FSD2006.mde を右クリックし 送る デスクトップ( ショートカットを作成 ) の順に選択します -2

請求に係る事務手続きについて

介護報酬体系見直しの概要

02_01_「Q&A VOL.1(平成30年3月30日)」

6. 介護給付費等の過誤処理について

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

請求事業者保険者別付費明者細)給欄象地特例対請求額集計欄様式第二の二 ( 附則第二条関係 ) 公費受給者番号保険者番号被介護予防サービス 地域密着型介護予防サービス介護給付費明細書 ( 介護予防訪問入浴介護 介護予防訪問看護 介護予防訪問リハ 介護予防居宅療養管理指導 介護予防通所リハ 介護予防福祉

第 4 章施策の展開 1 到達目標障害のある方の自立支援の観点から 地域生活への移行や就労支援などの主要な課題に対応するため 国の基本指針 11 に示された見込量の確保に係る目標事項について 本市における障害福祉計画 ( 第 4 期 ) 期間中の実績等を踏まえ 到達目標 12 を設定します 一覧 (

Taro-別添.jtd

藤沢市障がい者グループホーム等家賃助成金支給事業実施規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は, 障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律 ( 平成 17 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 5 条第 12 項に規定する自立訓練のうち宿泊を伴うものを提供する施設 ( 以下 自立

平成18年4月制度改正にかかる請求明細書・給付管理票の記載例について

PPTVIEW

申請する全てのサービス種類で作成が必要です 表法者人 様式第 1 号で入力した情報が自動的に反映されます 直接入力はできません 入力不要 不明な場合はご利用の金融機関にご確 口座の名義は このフリカ ナ名義で登録しますので 通帳のフリカ ナ欄をご確認のうえ 正確に入力 ( 半角カタカナ ) 申請者と

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

緊急に措置すべき事項

― 目次 ―

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

xls

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備考 欄エラーコード =ANN4 ANNM 請求明細書 給付管理票返戻 ( 保留 ) 一覧表 カイコ シ ロウ カイコ シ ロウ 請 H ,350 B 様式番号 : 過去に同じ請求明細書を提出済 ANN4 請 H

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

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介護保険事業状況報告 ( 全国計 ) 第 1 表第 1 号被保険者のいる世帯数 ( 単位 : 世帯 ) 前年度末現在当年度中増当年度中減当年度末現在 23,856,459 1,319, ,241 24,261,177 第 2 表第 1 号被保険者数 ( 単位 : 人 ) 年齢区分 前年度

月額報酬対象サービス月途中の事由 区分変更( 要介護 1~ 要介護 5の間 要支援 Ⅰ 要支援 Ⅱ) 小規模多機能型居宅介護介護予防小規模多機能型居宅介護複合型サービス ( 看護小規模多機能型居宅介護 ) 区分変更( 要介護 要支援 ) サービス事業所の変更( 同一サービス種類のみ ) 事業( 指定

Transcription:

上限額管理について 1. 上限額管理とは支給決定障害者等のうち一月あたりの利用者負担額が負担上限月額を超過することが予測される者については 当該支給決定障害者等の利用者負担の上限額の管理が必要となる この場合 サービス事業者が利用者負担上限額管理者となって 支給決定障害者等の利用者負担額の上限額管理事務を行うこととなる 2. 利用者負担上限額管理対象者利用者負担額の上限額管理が必要となる者 ( 以下 上限額管理対象者 という ) は 支給決定障害者等のうち支給決定時に定率負担が利用者負担上限月額 ( 以下 負担上限月額 という ) を超える可能性があるものとして市町村が認定した者で 同一月において複数のサービス事業所 ( 事業所番号が異なるものに限る 月の途中で利用するサービス事業所を変更した場合を含む ) からサービスを利用する者である この場合 障害福祉サービス受給者証の 利用者負担上限額管理対象者の有無 欄に 該当 等の記載があり 利用者負担上限額管理事業所名 に記載がある 利用者負担上限額管理対象者である場合は 受給者証に 該当 等の記載がある 上限額管理者の事業所名の記載がある 1

3. 利用者負担上限額管理者利用者負担の上限額管理を行う事業所 ( 以下 上限額管理者 という ) は 提供されるサービス量 ( 標準的な報酬額の多寡 ) 生活面を含めた利用者との関係性( 利用者負担を徴収する便宜 ) サービス管理責任者の配置の有無や事務処理体制等を総合的に勘案し 以下の順序となる 優先順位 上限額管理対象者 上限額管理者 1 居住系サービス利用者 指定療養介護事業所 指定共同生活介護事業所 指定障害者支援施設 指定自立訓練 ( 生活訓練 ) 事業所 ( 指定宿泊型自立訓練を受ける者 継続的短期滞在型利用者及び精神障害者退院支援施設利用者に限る ) 指定就労移行支援事業所( 精神障害者退院支援施設利用者に限る ) 指定共同生活援助事業所 旧法指定施設入所等 2 サービス利用計画 指定相談支援事業所 作成費支給対象者 3 日中活動系サービス利用者 指定生活介護事業所 指定児童デイサービス事業所 指定自立訓練 ( 機能訓練 ) 事業所 指定自立訓練 ( 生活訓練 ) 事業所 指定就労移行支援事業所 指定就労継続支援 A 型事業所 指定就労継続支援 B 型事業所 旧法指定施設 ( 通所 ) 4 訪問系サービス利用者 指定居宅介護事業所 指定重度訪問介護事業所 指定行動援護事業所 指定重度障害者等包括支援事業所 5 短期入所サービス利用者 短期入所サービスのみの利用者で 上限額管理が必要なときは 当該月において当該上限額管理対象者に最後に指定短期入所サービスを提供した事業所 基準該当事業所は 上限額管理加算を算定できる上限額管理者とはならない 2

4. 上限額管理事務の流れ 関係事業者管理事業者国保連合会 1 利用者負担額一覧表の提出 利用者負担額一覧表 2 利用者負担額一覧表の受領 3 上限額管理 5 上限額管理結果票の受領 上限額管理結果票 4 上限額管理結果票の送付 6 請求情報作成 6 請求情報作成 7 請求情報送信 8 請求情報受信 7 請求情報送信 名称 実施者 内容 1 利用者負担額一覧表の提出 関係事業者 事業所番号単位で利用者負担額を算出して 受給者証に記載された上限額管理事業者に 利用者負担額一覧表 を提出する 2 利用者負担額 管理事業者 利用者負担額一覧表 を受領する 一覧表の受領 3 上限額管理 管理事業者 提出された 利用者負担額一覧表 に基づき 利用者負担上限額管理結果票 を作成する 4 上限額管理結果票の送付 管理事業者 関係事業者に 利用者負担上限額管理結果票 を送付する 5 上限額管理 関係事業者 利用者負担上限額管理結果票 を受領し 確認する 結果票の受領 6 請求情報作成 管理事業者 上限額管理対象者の請求明細書に 1サービス提供実績 記録票 2 利用者負担上限額管理結果票を添付する 関係事業者 利用者負担上限額管理結果票をもとに上限額管理対象者の請求明細書を作成し 1サービス提供実績記録票を添付する 7 請求情報送信 管理事業者 インターネットより請求情報を送信する 関係事業者 8 請求情報受信 国保連合会 請求情報を受信する 3

5. 上限額管理事務で使用する様式 (1) 利用者負担額一覧表の記載内容上限額管理事業者が 上限額管理対象者の各サービス提供月における利用者負担額 (1 割負担額 ) を集約し 当該利用者が各月に支払う利用者負担額が負担上限月額を超えないよう調整する ( 上限額管理事務を行う ) ため 関係事業者が上限額管理事業者に提出する上限額管理対象者の利用者負担額の一覧表である 事業所番号単位 ( 明細書単位 ) で合計した当該上限額管理対象者に係る当該サービス提供月における総費用額を記載する 事業所番号単位 ( 明細書単位 ) で合計 ( 調整 ) した当該上限額管理対象者に係る当該サービス提供月における利用者負担額 ( 明細書の 上限月額調整 A 型減免の減免後利用者負担額 又は 調整後利用者負担額 欄の合計額のいずれか低い方の額 ) を記載する 4

(2) 利用者負担上限額管理結果票の記載内容上限額管理事業者が 上限額管理対象者の各サービス提供月における利用者負担額 (1 割負担額 ) を集約し 当該利用者が各月に支払う利用者負担額が負担上限月額を超えないよう調整する ( 上限額管理事務を行う ) ために作成する様式であり 関係事業者から 利用者負担額一覧表 の提出を受けて作成し その結果を関係事業者に通知し 国保連合会へ提出する 利用者負担上限額管理結果票 平成 年 月分 市町村番号受給者証番号支給決定障害者等氏名支給決定に係る障害児氏名利用者負担上限月額利用者負担上限額管理結果 管理事業者 指定事業所番号 事業者及びその事業所の名称 受給者証に記載された利用者負担上限月額を設定する 該当する管理結果の内容を番号で設定する 1 管理事業所で利用者負担額を充当したため 他事業所の利用者負担は発生しない 2 利用者負担額の合算額が 負担上限月額以下のため 調整事務は行わない 3 利用者負担額の合算額が 負担上限月額を超過するため 下記のとおり調整した 各事業所より 利用者負担額一覧表 利用者負担額集計 調整欄 項番事業所番号事業所名称総費用額利用者負担額 管理結果後利用者負担額 で提供された 総費用額 利用者負担額 を設定する 利用者負担額集計 調整欄 項番事業所番号事業所名称総費用額利用者負担額 合計 上限額管理実施後の計算結果を設定する 管理結果後利用者負担額 上記内容について確認しました 平成年月日支給決定障害者等氏名 5

6. 上限額管理結果票および請求明細書の作成例上限額管理結果票および請求明細書の実際の作成例について 管理結果が 1 2 3 それぞれの場合と上限額管理の必要がない場合について 次ページ以降に記載します なお 上限額管理の対象者ではない場合 請求明細書には 下記に示す 利用者負担上限額管理事業所 欄および 上限額管理後利用者負担額 欄は設定しません 設定されてきた場合 受給者台帳には 利用者負担上限額管理情報 には 無し と登録されているため EG17 資格: 上限額管理対象外の受給者です のエラーが発生いたします 上限額管理の対象者ではない場合 設定しません 6

1 管理事業所で利用者負担上限月額に到達し 他事業所へは利用者負担額が生じない例 管理事業所において 請求明細書単位で利用者負担額を算出した結果 管理事業所での利用者負担額が負担上限月額に到達した場合には 管理事業所が提供したサービスについてのみ利用者負担額が生じ 他の事業所が提供したサービスについては 利用者負担額は生じない 利用者負担上限額管理結果は 1 となる 負担上限月額 6,150 円 に対して 管理事業所である 生活介護事業所の利用者負担額が 6,150 円 で 負担上限月額に到達しているため 他事業所については 利用者負担額が生じない 上限額管理を行った結果 ( 利用者負担上限額管理結果票の 管理結果後利用者負担額 ) を設定する 上限額管理を行った場合 上限管理後利用者負担額 の合計には 管理結果額 と同じ値が設定される 7

2 利用者負担額の合算額が 利用者負担上限月額以下のため 調整事務を必要としない例 管理事業所での利用者負担額と他事業所での利用者負担額を合算した結果 負担上限月額に到達しなかった場合 利用者負担額の調整事務は必要ない 合算額と負担上限月額が同額の場合も同様 利用者負担上限額管理結果は 2 となる 負担上限月額 6,150 円 に対して 利用者負担額の合算額が 5,823 円 であり 負担上限月額に到達していないため 利用者負担額の調整事務は必要ない 上限額管理を行った結果 ( 利用者負担上限額管理結果票の 管理結果後利用者負担額 ) を設定する 8 上限額管理を行った場合 上限管理後利用者負担額 の合計には 管理結果額 と同じ値が設定される

3 利用者負担額の合算額が 利用者負担上限月額を超過するため 調整事務が必要となる例 管理事業所での利用者負担額と他事業所での利用者負担額を合算した結果 負担上限月額を超過した場合 利用者負担額の調整事務が必要となる 利用者負担上限額管理結果は 3 となる 負担上限月額 6,150 円 に対して 利用者負担額の合算額が 8,208 円 であり 負担上限月額を超過しているため 利用者負担額の調整事務が必要となる 管理結果後利用者負担額 の合計額は負担上限月額と一致する 上限額管理を行った結果 ( 利用者負担上限額管理結果票の 管理結果後利用者負担額 ) を設定する 管理結果が 3 の場合 上限額管理加算 を算定することができる 上限額管理を行った場合 上限管理後利用者負担額 の合計には 管理結果額 と同じ値が設定される 9

4 一ヶ所の事業所のみを利用し 他事業所の利用がない例 一ヶ所の事業所のみを利用している場合 上限額管理の対象者とはならないため 上限額管理を行う必要はない この場合 明細書の利用者負担上限額管理事業所欄の 指定事業所番号 事業所名称 管理結果 管理結果額 および請求額集計欄の 上限管理後利用者負担額 は設定する必要がない 上限額管理の必要がない場合 指定事業所番号 管理結果 管理結果額 は設定しない 上限月額調整 欄の合計額が負担上限月額より高い時は 調整後利用者負担額 欄を使用して 明細書単位で 利用者負担額の調整を行う 例の場合 負担上限月額 6,150 円 に対して 上限額調整 欄の合計額が 9,594 円 のため 明細書単位で調整する必要がある 上限額管理の必要がない場合 上限管理後利用者負担額 は設定しない 10