裏表紙の写真 神宿る島 宗像 沖ノ島と関連遺産群 ( 福岡県宗像市 福津市 ) 沖ノ島 おきつみやようはいしょ 沖津宮遥拝所 宗像大社中津宮宗像大社辺津宮 しんばるぬやま新原 奴山 古墳群 写真提供 : 宗像 沖ノ島と関連遺産群 世界遺産推進会議 今城秀和氏撮影
のヴァヴェル城
アンジェイ ドゥダ あいさつ
ヤツェク ブルフラ メチルド ロスラー ン ー
資産範囲 緩衝地帯 会場となったコングレスセンター ( 左上写真 ) は 世界遺産 クラクフ歴史地区 (1987 年記載 ) の緩衝地帯 ( 波線 ) 内に位置する ( 右写真は資産である中央市場広場 ( 右上 ) とヴァヴェル城 ( 右下 )) 1
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締約国名 世界遺産センターもしくは諮問機関にアドバイスを求める目的 暫定リストの作成 見直し もしくは調整将来推薦を行う可能性のある案件 - 該当する場合 資産名称 資産についての簡潔な説明 ( 事実関係の情報及び資産の特質についての要約 )( 該当する場合 ) 希望するアップストリームプロセス実施時期 現地訪問の必要性 ( 必要 / 不要 ) 要請を実施するための費用の有無 ( 要請されたアップストリームプロセスの実施に係る費用をどのように支出する予定か記述してください 世界遺産基金その他の資金源からの資金援助を受ける資格がある場合は 資金援助を申請する計画があるかどうかも記述してください ) その他伝達事項 担当部署の連絡先 ( 名前 役職 e-mail 電話番号 ) 締約国代表者の署名 21
V. 世界遺産条約の履行に係る定期報告 V.A 目的 199. 締約国は 世界遺産委員会を通じて ユネスコ総会に対して 自国の領域内に存在する世界遺産資産の保全状況を含めて 条約を適用するために自国がとった立法措置 行政措置その他の措置に関する報告を提出することが求められる 世界遺産条約第 29 条参照 第 11 回締約国会議 (1997 年 ) 及び第 29 回ユネスコ総会決議参照 200. 定期報告は 自主的な報告であり 出来るだけそれぞれの地域の締約国によって主体的に行われるべきものである 事務局は 世界レベルでの定期報告のコーディネート及びファシリテートを行う 諮問機関及び事務局に専門的助言を要請することができる 又 諮問機関及び事務局は ( 関係締約国の同意を得て ) 更に専門的な助言を外部に委託することができる 201. 定期的報告の主要な目的は以下の 4 点である a) 締約国の世界遺産条約適用状況に関して評価を示すこと b) 世界遺産一覧表登録資産の顕著な普遍的価値が維持されているかどうかについての評価を示すこと c) 変化する周辺状況及び 資産の保全状況を記録し 世界遺産資産についての最新の情報を提供すること d) 条約の履行及び世界遺産の保全に関して 締約国間で地域協力及び情報交換 経験の共有を行うための仕組を提供すること 202. 定期的報告は 条約履行の信頼性を強化するために重要であるとともに 登録資産の長期的な保全をより効果的に行っていくために重要である それはまた 締約国及び世界遺産資産が 世界遺産委員会及び総会で採択された政策について実施しているか否かを評価するための重要なツールでもある V.B. 手続き及び書式 203. 6 年ごとに 世界遺産委員会での審議のため 締約国は定期報告を提出する 6 年間の定期報告サイクルの間に 締約国は以下の順番で地域ごとに報告を行う 決定 22 COM VI.7 参照 22
アラブ アフリカ アジア太平洋 ラテンアメリカ及びカリブ海 欧州北米 世界遺産委員会は a) Annex7 に示す書式及び注釈を採択 b) 締約国に対して 6 年毎に定期報告書を提出するよう要請し c) 下表に従って 締約国の定期報告書を地域毎に審査することを決定し 地域アラブ諸国 アフリカ アジア太平洋 ラテンアメリカ カリブ海 ヨーロッパ 北アメリカ 審査対象とする資産の登録年 1992 以前 1993 以前 1994 以前 1995 以前 1996 以前 /1997 以前 委員会により審査が行われる年 2000 年 12 月 2001 年 12 月 / 2002 年 7 月 2003 年 6 月 -7 月 2004 年 6 月 -7 月 2005 年 6 月 -7 月 /2006 年 6 月 -7 月 d) 事務局が 諮問機関と共同で 締約国及び能力を有する組織 地域の人材を利用しつつ 上記 c) に基づくタイムテーブルに従い 定期的報告手続きに関する地域別戦略を作成するよう要請した 204. 各サイクルの 6 年目は 考察及び評価期間である この機会により 定期報告の仕組みを評価し 次のサイクルが開始される前に 適宜見直しを行うことができる 世界遺産委員会は この考察を用いて グローバル世界遺産レポート のとりまとめ 出版を進めるかどうか決定することができる 上記の地域別戦略は 地域特有の特徴に対応し 特に 国境を越える資産 の場合は 締約国間の協調と同調を促すものであるべきである 事務局は この地域別戦略の作成と実施に関して 締約国と協議する 205. 定期的報告の 6 年のサイクルの初めのサイクルが完了した後 上記表中に示した順番で 再度各地域の審査を行う 最初の 6 年サイクルの後 次のサイクルを開始する前に 定期的報告の仕組みの評価を行い 改訂を行うために休止期間がとられる場合も考えられる 205. 適切な間隔をおいて 若しくは必要と判断される際にはいつでも 世界遺産委員会は モニタリング指標 及び 定期報告の分析のための枠組み の採択 改訂を行う 206. 定期報告は 地域的な交流及び協力のための機会であり 特に国境を越えた資産や複数国に跨る資産の場合 締約国間で積極的に協調 同調を図る機会となる 23
206 207. 定期報告の質問票は 各国のフォーカルポイント及び世界遺産資産のサイトマネージャー ( 現場管理者 ) がオンラインで入力する 締約国による定期的報告の書式は 以下の 2 つの区分から成る a) 第 I 節では 条約を適用するために自国がとった立法措置 行政措置その他の措置及びこの分野で得た経験の詳細に関して報告する ここでは専ら 条約の関連条文で定義されている一般的義務に係るものである b) 第 II 節では 関係締約国の領域内に存在する具体的な世界遺産資産の保全状況について報告する ここでは 世界遺産資産のひとつひとつについて記述することが求められる 注釈を Annex7 に書式と併せて示す 208. 定期報告の書式は 定期報告の各サイクル完了後に見直しを行うことができる 作業指針 Annex 7 に書式の概要を示す 207 209. 情報管理及び分析上の便を図るため 締約国は世界遺産センターのウェブサイト上に開設されたオンライン入力ページを利用して 報告書を英語又はフランス語で作成し 出力とともに電子書式で下記宛に提出することが求められる 完全な質問票は http://whc.unesco.org/en/prcycle3/ に公開されている UNESCO World Heritage Centre 7, place de Fontenoy 75352 Paris 07 SP France Tel: +33 (0)1 45 68 15 71 Fax: +33 (0)1 45 68 55 70 Email: wh-info@unesco.org 当該書式は 第 22 回会合 ( 京都 1998 年 ) において委員会によって採択されたものである 2006 年に定期的報告の最初のサイクルが完了した後に見直される可能性があるため 今のところ改訂されていない V.C 審査及びフォローアップ 210. 事務局及び諮問機関は 締約国が 各国の報告書をもとに 世界遺産地域別白書 報告書にとりまとめることを支援する 同報告書は インターネット http://whc.unesco.org/en/publications 及び印刷版 ( 世界遺産ペーパーシリーズ World Heritage Papers series) で公開される 211. 世界遺産委員会は 定期的報告中で提起された問題点について慎重に審査を行い 関係地域の各締約国に助言を行う 212. 委員会は 締約国事務局が 事務局及び諮問機関と協力して 関連締約国と協議の上 戦略目標に従い構築された 長期的なフォローアップのための地域別プログラムを作成し 委員会の審議に付すように要請した 定期報告書で特定された締約国のニーズに基づいて 委員会は これらのプログラムを定期報告のフォローアップとして採択し 定期的に審査を行う これらは 地域の世界遺産のニーズを正確に反映し 国際的援助の供与を促進するものであることが求められる 委員会は また 戦略目標と国際的援助とを直接結び付けるために支援することを表明した 決定 36 COM13.I 参照 24
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基本情報 決定番号 ID No. 資産名称 ( 英 ) 締約国 種別 資産面積 タイプ 緩衝地帯面積 評価基準 世界遺産一覧表記載年 構成資産数 資産概要 これまでの保全状況報告 ( 年 ) 保全状況 現在の課題審議概要 112 2017 5 2017 4 914 //IUCN
決定概要 OUV SEA 113
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が に適合したもとなるよう 世界遺産センター及び諮問機関と連絡をとり 見直しを行うよう締約国に 181
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( 事業が実施若しくは計画されている場所 ) を するため また の について する ( その他の ) よう 205
- パブリック 資産の 上の課題 - する ていない 206
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