場合には 当該育児休業の承認を取り消するものとする ( 育児休業職員の期末手当等の支給 ) 第 7 条職員の給与に関する規程 ( 以下 給与規程 という ) 第 21 条第 1 項に規定するそれぞれの基準日に育児休業している職員のうち 基準日以前 6 月以内の期間において在職した期間がある職員には

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第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

独立行政法人総合病院国保旭中央病院職員の育児

Microsoft Word - 22育児・介護休業等規程

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( 育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 ) 第 9 条略 4 前 3 項の規定は, 第 16 条第 1 項に規定する日常生活を営むのに支障がある者を介護する職員について準用する この場合において, 第 1 項中 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員 ( 職員の配偶者で当該子の

香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

社団法人今治地方国立公園協会

( 育児休業することができない職員 ) 第 4 条前条の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する職員は 育児休業をすることができない (1) 期間を定めて雇用される職員 ただし 申出時点において 次に該当する職員を除く ア子が1 歳 6 月に達する日までに 契約期間 ( 労働契約が更新される場

題名

第2号議案 平成12年度事業計画と収支予算について

( イ ) 従業員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6か月以降育児に当たる予定であった者が死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6 育児休業をすることを希望する従業員は 原則として 育児休業を開始しようとする日の1か月前 (4 及び5に基づく1 歳

必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲内で 3 回を上限として介護休業をすることができる ただし 有期契約従業員にあっては 申出時点において 次のいずれにも該当する者に限り 介護休業をすることができる 一入社 1 年以上であること二介護休業開始予定日から 93 日を経過する日から

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【全文】就業規則(今井保育園H29.1.1)

目 次 第 1 条 目的及び内容 1 第 2 条 育児休業 2 第 3 条 パパ ママ育休プラス 2 第 4 条 1 歳 6 か月までの育児休業 2 第 5 条 育児休業の申出の手続等 3 第 6 条 パパ休暇の特例 3 第 7 条 介護休業 3 第 8 条 介護休業の申出の手続等 4 第 9 条

Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

育児・介護休業等に関する規則

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は社員の育児 介護休業 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短 時間勤務等に関する取り扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2 条 ( 育児休業の対象者 ) 1. 育児のために休業す

業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 平成 3 年法律第 76 号 以下 育児 介護休業法 という ) 及びその他の関係法令等の定めるところによる 第 2 章育児休業 育児部分休業 ( 育児休業の対象者 ) 第 3 条本部等職員就業規則第 26 条第 1 項 附属病院職員就業規則第

しい支障が生じることとなったこととする 3 前条の規定は 育児休業の期間の延長の請求について準用する ( 育児休業の期間中の休暇等の取扱い ) 第 5 条育児休業をしている職員に対しては 職員就業規程第 37 条の規定による年次有給休暇並びに就業規程第 39 条の規定による公民権行使等休暇 事故休暇

第1章  目的

2 育児短時間勤務の申出は 育児短時間勤務をしようとする期間 (1 月以上 1 年以下の期間に限る ) の初日及び末日並びにその勤務の形態における勤務の日及び時間帯を明らかにして 当該育児短時間勤務開始予定日の前日から起算して 1 月前の日までに 育児短時間勤務申出書により行うものとする 3 第 5

ただし 日雇従業員 期間契約従業員 ( 法に定める一定の範囲の期間契約従業員を除く ) 労使協定で除外された次のいずれかに該当する従業員についてはこの限りではない (2) 週の所定労働日数が2 日以下の従業員 (3) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな従業員 2 要介護状態に

申出が遅れた場合は 会社は育児 介護休業法に基づき 休業開始日の指定ができる 第 2 条 ( 介護休業 ) 1 要介護状態にある対象家族を介護する従業員 ( 日雇従業員を除く ) 及び法定要件を全て満たした有期契約従業員は 申出により 介護を必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲で

(1) 出産予定日前に子が出生したこと (2) 配偶者が死亡したこと (3) 配偶者が負傷又は疾病により,1 週間を超える期間継続して, 通院, 加療, 入院又は安静を必要とする状態となり, 育児休業申出に係る子を養育することが困難になったこと (4) 配偶者が育児休業申出に係る子と同居しなくなった

育児休業及び育児短時間勤務に関する規則

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第 1 章育児休業 第 1 条 ( 対象者 ) 生後 1 年未満 ( 第 5 条による育児休業の場合は 1 歳 6 ヶ月 ) の子と同居し養育する従業員であって 休業後も引き続き勤務する意思のある者は 育児のための休業をすることができる ただし 日々雇用者 期間雇用者 ( 申出時点において雇用期間が

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飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例及び飛驒市 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 ( 飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例の一部改正 ) 第 1 条飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 平成 16 年飛驒市条例第 47 号 ) の一部を次のように改正する 第 8 条の

出書 ( 園内様式 1) を園に提出することにより申し出るものとする なお 育児休業中の有期契約職員が労働契約を更新するに当たり 引き続き休業を希望する場合には 更新された労働契約期間の初日を育児休業開始予定日として 育児休業申出書により再度の申出を行うものとする 2 申出は 特別の事情がない限り

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児のための所定外労働の免除 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短時間勤務等に関する取扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2

賃金規程1

2004syuki020

就業規則への記載はもうお済みですか

育児・介護休業規程

育児・介護休業規程

○財団法人足利市体育・文化振興会職員育

千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

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休暇


目 次 第 1 章目的 第 1 条 目的 第 2 章育児休業制度 第 2 条 育児休業の対象者 第 3 条 育児休業の申出の手続等 第 4 条 育児休業の申出の撤回等 第 5 条 育児休業の回数 第 6 条 育児休業の期間等 第 3 章介護休業 第 7 条 介護休業の対象者 第 8 条 介護休業の申

育児休業等に関する規程280401施行

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

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1.2_議案目録(追加)


○職員の勤務時間、休暇等に関する条例

休業計画書 ( 別紙第 1) により学長に届け出た職員が当該請求に係る育児休業をし 当該育児休業の終了後 3 月以上の期間が経過した場合 ( この号の規定に該当したことにより当該子について既に育児休業をしたことがある場合を除く ) (5) 当該子の出生の日から 57 日間以内に 当該子の親である職員

派遣スタッフ就業規則

第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

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目 次 目的 1 育児休業制度 1 介護休業制度 3 子の看護休暇 4 介護休暇 4 所定外労働の制限 5 時間外労働の制限 6 深夜業の制限 7 所定労働時間の短縮措置等 8 育児休業等に関するハラスメントの防止 9 その他の事項 10 平成 21 年 1 月作成平成 22 年 6 月一部改正平成

下この章において 申出者 という ) に対し 育児休業取扱通知書 ( 社内様式 2) を交付する 5 申出の日後に申出に係る子が出生したときは 申出者は 出生後 2 週間以内に人事部労務課に育児休業対象児出生届 ( 社内様式 3) を提出しなければならない ( 育児休業の申出の撤回等 ) 第 4 条

( 育児休業の期間 ) 第 5 条育児休業の期間は 原則として 子が 1 歳に達するまでを限度として育児休業申出書 ( 様式 1) に記載された期間とする 2 前項にかかわらず 会社は 育児休業 介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 以下 育児 介護休業法 という ) の定

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育児・介護休業等に関する規程

Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

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国家公務員 非常勤職員の勤務条件はいま 4. 経済的支援について育児休業期間中は無給ですが 国家公務員共済組合法が適用される場合には 育児休業手当金が支給され 申出により共済掛金が免除されます また 雇用保険法が適用される場合には 一定の要件を満たすとき育児休業給付金が支給され 健康保険 厚生年金保

社会福祉法人やまゆり福祉会常用職員就業規則

改正要綱 第 1 国家公務員の育児休業等に関する法律に関する事項 育児休業等に係る職員が養育する子の範囲の拡大 1 職員が民法の規定による特別養子縁組の成立に係る監護を現に行う者 児童福祉法の規定により里親である職員に委託されている児童であって当該職員が養子縁組によって養親となることを希望しているも

国立大学法人富山大学職員の育児休業等に関する規則

⑴ 子の死亡 離縁 養子縁組の解消等の理由により 子を養育しなくなった場合 ⑵ 休業申し出をした教職員が傷病又は心身の障害のため 子を養育できない状態になった場合 ⑶ 次の子の産前産後休暇 介護休業又は新たな育児休業が始まった場合 2 下記のいずれにも該当する教職員については 子が1 歳 6 箇月に

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1 介護休暇 概要 職員が次に掲げる者で負傷 疾病又は老齢により日常生活を営むのに支障があるものの介護をするため勤務しない場合 介護を必要とする一の継続する状態ごとに 連続する6 月間に おいて必要と認められる期間 ア 配偶者 ( 届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある 者を含む 以下同じ

育児・介護休業等に関する規則

Microsoft Word doc

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

る1 歳 6か月から2 歳に達するまでの子について, 次の各号のいずれにも該当する場合に限り, 学長に申し出ることにより育児休業をすることができる 一当該申出に係る子について, 当該非常勤職員等又はその配偶者が, 当該子の1 歳 6 か月到達日において育児休業をしている場合二当該申出に係る子について

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

4-1 育児関連 育児休業の対象者 ( 第 5 条 第 6 条第 1 項 ) 育児休業は 男女労働者とも事業主に申し出ることにより取得することができます 対象となる労働者から育児休業の申し出があったときには 事業主は これを拒むことはできません ただし 日々雇用される労働者 は対象から除外されます

(3) 育児短時間勤務をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことにより 当該育児短時間勤務の承認が効力を失つた後 当該休職又は停職の期間が終了したこと (4) 育児短時間勤務をしている職員が当該職員の負傷 疾病又は身体上若しくは精神上の障害により当該育児短時間勤務に係る子を養育することができない

深夜勤務の制限 5 妊産婦の時間外 休日 妊娠中の女性が 母体または胎児の健康保持のため 深夜勤務や時間外勤務等の制限を所属長に請求できます 病院助手専攻医臨床研修医 6 妊娠中の休息 妊娠中の女性は 勤務時間規程に規定する 職務に専念する義務の免除 を利用して 母体または胎児の健康保持のため 勤務

< F2D88E78E998B788BC68FF097E E332E6A7464>

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目 次 Ⅰ 子育てのサポート 1 妊娠前 妊娠中のサポート 1 生理休暇 2 不妊治療の受診 3 妊娠障害 ( つわり ) 休暇 4 健康診査及び保健指導に係る休暇 5 危険有害業務の就業制限 6 深夜勤務及び時間外勤務の制限 7 通勤緩和措置 8 職員の休息等 2 出産前後のサポート 1 産前 産

職員退職手当支給規程

社員 就業規則

社会福祉法人 燦祥会 育児 介護休業等に関する規則の規定 第 1 章目的 ( 目的 ) 第 1 条本規則は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児 介護のための所定外労働の免除 時間外労働及び深夜業の制限並びに短時間勤務等に関する取扱いについて定めるものである 第 2 章育児休業制度

顧問規程

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調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

Microsoft Word - 45育児休業に関する規則.doc

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案⑧ 議案第55号 向日市職員の給与に関する条例等の一部改正(最終)

Taro-当初追加(扶養手当あり)新旧対照表jtd

規定例 ( 育児 介護休業制度 ) 株式会社 と 労働組合は 育児 介護休業制度に関し 次 のとおり協定する ( 対象者 ) 育児休業の対象者は 生後満 歳に達しない子を養育するすべての従業員とする 2 介護休業の対象者は 介護を必要とする家族を持つすべての従業員とする 介護の対象となる家族の範囲は

会計年度任用職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 案 ) ( 趣旨 ) 第一条この条例は 会計年度任用職員 ( 以下 職員 という ) の勤務時間 休暇等に関し必要な事項を定めるものとする ( 勤務日数及び勤務時間 ) 第二条職員の勤務日数ならびに勤務日の割振りは職務の性質に応じて任命権者が定める

ときは 繰り上げて支給することができる 2 月の中途における採用又は給与額に異動を生じた場合は 発令の日から 退職又は死亡した場合はその日までその月の現日数により日割計算により給料を支給する 3 日給者については 当月末までを締め切り期間とし翌月 1 日に支給する 第 5 条次の各号に該当するときは

○福島県後期高齢者医療広域連合職員の給与の支給に関する規則

育児休業Q&A

国立研究開発法人土木研究所役員退職手当支給規程

独立行政法人大学改革支援・学位授与機構役員退職手当( 改正)

第 1に掲げる日数 (2) 斉一型育児短時間勤務職員等 ( 育児休業法第 10 条第 3 項の規定により同条第 1 項に規定する育児短時間勤務の承認を受けた職員又は同法第 17 条の規定による短時間勤務をすることとなった職員 ( 以下 育児短時間勤務職員等 という ) のうち 1 週間ごとの勤務日の

役員退職手当支給規程

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Transcription:

職員の育児休業 介護休業等に関する規程平成 24 年 10 月 15 日制定平成 25 年 7 月 26 日一部改正平成 25 年 10 月 21 日一部改正平成 26 年 4 月 1 日一部改正平成 30 年 5 月 21 日一部改正第 1 章目的 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 職員就業規則 ( 以下 規則 という ) 第 24 条第 2 項及び嘱託職員就業規則 ( 以下 嘱託規則 という ) 第 23 条第 2 項規定に基づき職員 ( 規則第 2 条掲げる職員及び嘱託規則第 2 条に掲げる職員をいう ) の育児休業 育児短時間勤務 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児 介護のための深夜業の制限及び超過勤務の制限に関し必要な事項を定める 第 2 章育児休業制度 ( 育児休業の請求 ) 第 2 条職員は 常務理事に請求することにより 当該職員の3 歳に満たない子と同居し 養育するものは 当該子が3 歳に達する日まで 育児休業をすることができる ( 育児休業の請求手続 ) 第 3 条育児休業の請求は 別に常務理事が定める育児休業承認請求書により行うものとする ( 育児休業の期間の延長 ) 第 4 条育児休業をしている職員は 1 回に限り当該育児休業の期間の延長を請求することができる ただし 第 6 条第 1 項 ( 当該育児休業に係る子が死亡し 若しくは当該職員の子でなくなった場合を除く ) により効力を失った場合 その他特別の事情がある場合はこの限りではない ( 育児休業の効果 ) 第 5 条育児休業をしている期間については 職員としての身分を有するが 勤務に従事しない 2 育児休業をしている期間については 第 7 条に定めるもののほか 給与を支給しない 3 育児休業をしている期間の昇給 ( 第 8 条の規定による号給の調整を含む ) については 職員の初任給 昇格 昇給等の基準に関する規程で定めるところによる ( 育児休業の期間の終了等 ) 第 6 条育児休業の期間は 当該育児休業をしている職員が産前の休業を始め 若しくは出産した場合 又は当該育児休業に係る子が死亡し 若しくは当該職員の子でなくなった場合には 終了するものとする 2 常務理事は 育児休業をしている職員が当該育児休業に係る子を養育しなくなった 7-1- 5-1

場合には 当該育児休業の承認を取り消するものとする ( 育児休業職員の期末手当等の支給 ) 第 7 条職員の給与に関する規程 ( 以下 給与規程 という ) 第 21 条第 1 項に規定するそれぞれの基準日に育児休業している職員のうち 基準日以前 6 月以内の期間において在職した期間がある職員には 第 5 条第 2 項の規定にかかわらず その在職期間に応じて 当該基準日に係る期末手当を支給する 2 給与規程第 22 条第 1 項に規定するそれぞれの基準日に育児休業している職員のうち 基準日以前 6 月以内の期間において 勤務した期間がある職員には 第 5 条第 2 項の規定にかかわらず その勤務期間に応じて当該基準日に係る勤勉手当を支給する 3 育児休業した在職期間は 給与規程第 21 条第 2 項の規定による在職期間の計算において 育児休業をした期間の2 分の1に相当する期間を同条同項により計算した在職期間から除算する 4 育児休業した勤務期間は 給与規程第 22 条第 2 項の規定による勤務期間の計算において 育児休業した全期間を同条同項により計算した勤務期間から除算する ( 育児休業職員の職務復帰後における号給の調整 ) 第 8 条育児休業をした職員が職務に復帰した場合において 他の職員との均衡上必要があると認められるときは その育児休業の期間を100 分の100 以下の換算率により換算して得た期間を引き続き勤務したものとみなして その職務に復帰した日 同日後における最初の昇給日又はその次の昇給日に 昇給の場合に準じてその者の号給を調整することができる ( 育児休業をした職員の退職手当支給に係る在職年の計算 ) 第 9 条育児休業をした期間は 職員の退職手当に関する規程 ( 以下 退職手当規程 という ) 第 9 条第 1 項の規定による在職期間の計算において 当該育児休業をした月数の2 分の1に相当する月数を同条同項により計算した在職期間から除算する 2 育児休業をした期間のうち当該育児休業に係る子が1 歳に達した日の属する月までの期間に限り 前項中 2 分の1に相当する月数 とあるのは 3 分の1に相当する月数 とする ( 不利益取扱いの禁止 ) 第 10 条職員は 育児休業を理由として 不利益な取扱いを受けない 第 3 章育児短時間勤務制度 ( 育児短時間勤務の承認 ) 第 11 条常務理事は 職員が請求した場合において 当該職員の3 歳に達するまでの子を養育するため 育児短時間勤務をすることにつき承認しなければならない 2 前項の育児短時間勤務の所定勤務時間は休憩時間を除き 1 日 5 時間 45 分とする 3 育児短時間勤務の勤務時限 ( 以下 承認後の勤務時限 という ) は 職員の請求に基づき 育児短時間勤務が承認される前 ( 以下 承認前の勤務時限 という ) における 7-1- 5-2

勤務時限の範囲内で30 分を単位として 承認前の勤務時限の始めを繰り下げ又は終わりを繰り上げることにより 承認後の勤務時限を定めるものとする この場合 所属長は当該請求に基づく勤務時限を承認しなければならない 4 育児短期間勤務の承認を受けている職員は 職員の休暇に関する規程第 5 条第 1 項第 10 号に掲げる特別有給休暇 ( 以下 保育時間 という ) を取得することができる ( 育児短時間勤務の年次有給休暇 ) 第 12 条育児短時間勤務の承認を受けている職員は 時間単位の年次有給休暇を日に換算する場合は6 時間をもって1 日とする ( 育児時間 ) 第 13 条常務理事は 職員が請求した場合において 業務に支障がないと認めるときは 当該職員が小学校就学の始期に達するまでの子を養育するため1 日につき勤務時間の一部について勤務しないこと ( 以下この条において 育児時間 という ) を承認することができるものとする ただし 前条の育児短時間勤務の承認を受けている者を除く ( 育児時間の承認 ) 第 14 条育児時間の承認は 所定勤務時間の始め又は終わりにおいて 1 日を通じて2 時間 (3 歳未満の子を養育する場合は1 時間 30 分 ) を超えない範囲内で 職員の託児の態様 通勤の状況等から必要とされる時間について 30 分を単位として行うものとする 2 前項の規定にかかわらず職員の休暇に関する規程第 5 条第 1 項第 10 号に定める特別有給休暇 ( 以下 保育時間 という ) の承認を受けている職員については 当該承認されている保育時間と合算して 1 日を通じて2 時間を超えない範囲内で育児時間の承認を受けられるものとする この場合において 育児時間の承認は所定勤務時間の始め又は終わりにおいて行うものとする ( 育児短時間勤務等の承認の請求手続 ) 第 15 条育児短時間勤務及び育児時間の承認の請求は 別に常務理事が定める育児短時間勤務等承認請求書により行うものとする 2 請求期間は1 年単位とし 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日までとする ( 育児短時間勤務等の期間の延長 ) 第 16 条育児短時間勤務及び育児時間の承認を受けている職員は 当該育児短時間勤務及び育児時間の延長を請求することができる ( 育児短時間勤務等の承認の失効等 ) 第 17 条育児短時間勤務及び育児時間の承認の失効並びに取消しについては 第 6 条の規定を準用する ( 育児短時間勤務等をしている職員の給与 ) 第 18 条職員が育児短時間勤務の承認を受けている場合には 所定勤務時間の短縮を受けている1 時間について 給与規程第 18 条に規定する勤務 1 時間あたりの給与額を減 7-1- 5-3

額する 2 職員が育児時間の承認を受けている場合には その勤務しない1 時間について給与規程第 18 条に規定する勤務 1 時間あたりの給与額を減額する ( 育児短時間勤務等職員の期末手当等の支給 ) 第 19 条育児短時間勤務及び育児時間の承認を受けている職員の期末手当に係る在職期間は 給与規程第 21 条第 2 項の規定による在職期間の計算において 除算しない 2 育児短時間勤務及び育児時間の承認を受けている職員の勤勉手当に係る勤務期間は 育児短時間勤務により所定勤務時間の短縮を受け又は育児時間により承認を受けて勤務しなかった期間が 給与規程第 22 条第 2 項の規定による勤務期間から除算される期間について 育児短時間勤務による短縮後の勤務時間 ( 当該育児短時間勤務の承認を受ける前の所定勤務時間から承認を受けた後の所定勤務時間を差し引いた勤務時間をいう ) の全期間又は育児時間を取得した全期間を同条同項により計算した勤務期間から除算する ただし 除算期間の合計が90 日を超える場合に限る 3 前項の90 日は 前項の短縮後の勤務時間又は育児時間の合計時間について7 時間 4 5 分をもって1 日として換算する ( 不利益取扱いの禁止 ) 第 20 条職員は 育児短時間勤務及び育児時間を理由として 不利益な取扱いを受けない 第 4 章介護休業制度 ( 介護休業の請求 ) 第 21 条職員は 常務理事に請求することにより 次の各号に規定する者で 負傷 疾病又は老齢により2 週間以上にわたり日常生活を営むのに支障がある者の介護 ( 以下要介護者という ) をするため 勤務しないことが相当であると認められる場合に介護休業をすることができる (1) 配偶者 ( 届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む 以下同じ ) 父母 子及び配偶者の父母 (2) 職員と同居する祖父母 孫又は兄弟姉妹及び職員若しくは配偶者との間において事実上父母と同様の関係にあると認められる者並びに職員との間において事実上子と同様の関係にあると認められる者第 22 条介護休業の期間は 要介護者の各々が前条に規定する介護を必要とする一の継続する状態ごとに 連続する6 月の期間内において必要と認められる期間とする 第 23 条介護休業の単位は1 日または1 時間とする 2 1 時間を単位とする介護休業は 1 日を通じ 始業時刻から連続し または終業時刻まで連続した4 時間の範囲内とする ( 介護休業の承認の請求手続 ) 第 24 条介護休業の承認の請求は 別に常務理事が定める介護休業承認請求書により行 7-1- 5-4

うものとする ( 介護休業の期間の延長 ) 第 25 条介護休業をしている職員は 1 回に限り当該介護休業の期間の延長を請求することができる ただし 特別の事情がある場合はこの限りではない ( 介護休業の効果 ) 第 26 条介護休業をしている期間は 職員としての身分を有するが 勤務に従事しない 2 介護休業をしている期間の昇給 ( 第 30 条の規定による号給の調整を含む ) については 職員の初任給 昇格 昇給等の基準に関する規程で定めるところによる ( 介護休業をしている職員の給与 ) 第 27 条介護休業をしている期間については その期間の勤務しない1 時間につき 給与規程第 18 条に規定する勤務 1 時間あたりの給与額を減額する ( 介護休業の期間の終了等 ) 第 28 条介護休業の期間は 当該介護休業に係る者が死亡等した場合には 終了するものとする ( 介護休業職員の期末手当等の支給 ) 第 29 条介護休業した在職期間は 給与規程第 21 条第 2 項の規定による在職期間の計算において 除算しない 2 介護休業した勤務期間は 給与規程第 22 条第 2 項の規定による勤務期間から除算される期間について 介護休業をした全期間を同条同項により計算した勤務期間から除算する ただし 除算期間の合計が30 日 ( 週休日を除く ) を超える場合に限る 3 前項の30 日は 前項の介護時間の合計時間について7 時間 45 分をもって1 日として換算する ( 介護休業をした職員の職務復帰後における号給の調整 ) 第 30 条介護休業をした職員が職務に復帰した場合において 他の職員との均衡上必要があると認められるときは その介護休業の期間を2 分の1 以下の換算率により換算して得た期間を引き続き勤務したものとみなして その職務に復帰した日 同日後における最初の昇給日又はその次の昇給日に 昇給の場合に準じてその者の号給を調整することができる ( 介護休業をした職員の退職手当支給に係る在職年の計算 ) 第 31 条介護休業をした期間は 退職手当規程第 9 条第 1 項の規定による在職期間の計算において 当該介護休業をした月数の2 分の1に相当する月数を同条同項により計算した在職期間から除算する ( 不利益取扱いの禁止 ) 第 32 条職員は 介護休業を理由として 不利益な取扱いを受けない 第 5 章子の看護休暇第 33 条小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員が その子の看護 ( 負傷し 7-1- 5-5

若しくは疾病にかかった子の世話又は予防接種や健康診断を受けさせるために付添うことをいう ) のため勤務しないことが相当であると認められる場合は1 年において5 日 ( その養育する小学校就学の始期に達するまでの子が2 人以上の場合にあっては 10 日 ) の範囲内の期間で 当該子の看護に係る休暇 ( 以下 子の看護休暇 を付与する 2 前項に規定する1 年とは4 月 1 日から翌年 3 月 31 日までとする 第 34 条子の看護休暇にかかる職員の給与 昇給及び職員退職手当支給の算定については 規則第 21 条第 1 項の特別有給休暇として取り扱うこととし 通常の勤務をしたものとみなす 第 6 章介護休暇第 35 条要介護者の介護又は要介護者の通院等の付添や要介護者の介護サービスの提供を受けるために必要な手続きの代行を行う職員が その世話を行うため勤務しないことが相当であると認められる場合は1 年において5 日 ( 要介護者が2 人以上の場合にあっては 10 日 ) の範囲内の期間で 当該要介護者に係る休暇 ( 以下 介護休暇 という ) を付与する 2 前項に規定する1 年とは1 月 1 日から同年 12 月 31 日までとする 3 第 20 条の規定は介護休暇の承認について準用する 第 36 条介護休暇にかかる給与 昇給及び職員退職手当支給の算定については 規則第 21 条第 1 項の特別有給休暇として取り扱うこととし 通常の勤務をしたものとみなす 第 7 章深夜勤務の制限 ( 育児又は介護を行う職員の深夜勤務の制限 ) 第 37 条所属長 ( 部長及び地区事務局長 ) は 小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員又は要介護者の介護をする職員が請求した場合には 業務に支障がある場合を除き 深夜 ( 午後 10 時から午前 5 時まで ) 勤務をさせてはならない ( 育児又は介護を行う職員の深夜勤務の制限の請求手続等 ) 第 38 条職員は 深夜勤務制限請求書により 深夜勤務の制限を請求する一の期間 (6 月以内の期間に限る 以下 深夜勤務制限期間 という ) について その初日 ( 以下 深夜勤務制限開始日 という ) 及び末日 ( 以下 深夜勤務制限終了日 という ) とする日を明らかにして 深夜勤務制限開始日の1か月前までに前条の規定による請求を行うものとする 2 前項の規定による請求があった場合においては 所属長は 業務の支障の有無について 速やかに当該請求をした職員に対し通知しなければならない 当該通知後において 業務に支障が生じる日があることが明らかとなった場合にあっては所属長は 当該日の前日までに 当該請求をした職員に対しその旨を通知しなければならない 第 39 条前条の規定による請求がされた後 深夜勤務制限開始日とされた日の前日までに 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には 当該請求はされなかったものとみなす 7-1- 5-6

(1) 当該請求をした職員が当該請求に係る子又は要介護者の死亡等により子の養育又は要介護者の介護をしなくなった場合 (2) 前項に掲げる場合のほか 当該請求をした職員が前条に規定する職員に該当しなくなった場合 (3) 当該請求をした職員が当該請求に係る子と同居しないこととなった場合 (4) 当該請求をした職員について 産前産後休暇 育児休業又は介護休業が始まった場合第 8 章超過勤務の制限 ( 育児を行う職員の超過勤務の制限 ) 第 40 条所属長は 3 歳に達するまでの子を養育する職員が請求した場合には 業務に支障がある場合を除き 超過勤務をさせてはならない ( 育児又は介護を行う職員の超過勤務の制限 ) 第 41 条所属長は 小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員又は要介護者の介護をする職員が請求した場合には 業務に支障がある場合を除き 1か月について2 4 時間 1 年について150 時間を超えて超過勤務をさせてはならない ( 育児又は介護を行う職員の超過勤務の制限の請求手続等 ) 第 42 条職員は 超過勤務制限請求書により 超過勤務の制限を請求する期間について その初日 ( 以下 超過勤務制限開始日 という ) 及び末日 ( 以下 超過勤務制限終了日 という ) とする日を明らかにして 超過勤務制限開始日の1か月前までに前条の規定による請求を行うものとする 2 前条の規定による請求があった場合においては 所属長は 業務の支障の有無について 速やかに当該請求をした職員に対し通知しなければならない 当該通知後において 業務に支障が生じる日があることが明らかとなった場合にあっては所属長は 当該日の前日までに 当該請求をした職員に対しその旨を通知しなければならない 第 43 条第 40 条及び第 41 条の規定による請求がされた後 超過勤務制限開始日とされた日の前日までに 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には 当該請求はされなかったものとみなす (1) 当該請求をした職員が当該請求に係る子又は要介護者の死亡等により子の養育又は要介護者の介護をしなくなった場合 (2) 前 1 号に掲げる場合のほか 当該請求をした職員が第 40 条及び第 41 条に規定する職員に該当しなくなった場合 (3) 当該請求をした職員が当該請求に係る子と同居しないこととなった場合 (4) 当該請求をした職員について 産前産後休暇 育児休業又は介護休業が始まった場合第 9 章雑則 ( 法令及び国家公務員における制度の準拠 ) 7-1- 5-7

第 44 条この規程に定めるもののほか職員の育児休業 育児短時間勤務 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児 介護のための深夜業の制限及び超過勤務の制限に関しては 育児休業 介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 平成 3 年法律 76 号 ) その他の法令及び国家公務員の例に準じて取り扱うものとする ( 細則 ) 第 45 条この規程を実施するために必要な事項は 常務理事が定める 附則 ( 平成 24 年 10 月 15 日 24 総第 151 号理事長決裁 ) 1 この規程は 平成 24 年 11 月 1 日から施行する 2 この規程の施行日において 現に第 2 条に定める育児休業及び第 14 条に定める育児時間に相当する休業を取得している職員にあっては 従前のとおり取り扱うこととする 附則この規程は 平成 25 年 8 月 1 日から施行する 附則この規程は 平成 25 年 11 月 1 日から施行する 附則この規程は 平成 26 年 4 月 1 日から施行する 附則この規程は 平成 30 年 5 月 21 日から施行する 7-1- 5-8