目 次 第 1 審査概要 本書の位置づけ 審査方式 審査体制... 1 第 2 優先交渉権者決定の手順 参加資格審査 基礎審査 加点審査 優先交渉権者の決定... 6 別紙 1 提案内容の審査項目及び評

Similar documents
添付 A02 筑波大学附属病院病棟 B 改修事業にかかる技術提案 交渉方式 ( 設計交渉 施工タイプ ) による公募型プロポーザル優先交渉権者決定基準 2019 年 1 月 15 日 国立大学法人筑波大学

Microsoft Word - 【修正済】3_審査基準

目 次 1 本書の位置付け 落札者決定の手順 落札者の決定... 5


提案評価基準

< 目次 > 第 1 事業者選定基準の位置づけ... 1 第 2 事業者選定の方法 選定方法の概要 事業者選定の体制 共通事項... 1 第 3 審査の手順... 2 第 第一次審査 資格審査 実績等審査... 3 第




<4D F736F F D E68CF08FC28CA08ED E88AEE8F >

(2)評価の方法

国営常陸海浜公園プレジャーガーデンエリア 改修 設置 管理運営事業 民間事業者選定結果 平成 30 年 3 月 国土交通省関東地方整備局

目次 第 1 総則 本書の位置づけ 審査体制... 1 第 2 事業者選定の手順 優先交渉権者決定までの手順 資格審査 提案書類審査 優先交渉権者及び次点交渉権者の決定... 4 別紙提案加点審査における評価項目及び



⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 1

⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑴ ⑵

-2 -



鳥取県営水力発電所再整備 運営等事業 優先交渉権者選定基準 平成 31 年 3 月 鳥取県企業局

Microsoft Word - 19 ‚¾Šz”©fi®”Ô.doc

Microsoft Word - 答申書(平成29年11月8日付)

目次 Ⅰ 本書の位置づけ... 1 Ⅱ 受託者選定の手順... Ⅲ 参加資格審査... 3 Ⅳ 一次審査 ( 基礎審査 )... 3 Ⅴ 二次審査 ( 技術審査 ) 二次審査の考え方... 4 二次審査の審査項目及び配点 入札価格以外の審査項目の得点化方法... Ⅵ 入札

がなされていない者であること (5) 提案書を提出する日の前日現在で 今回の募集に付する事項に関し 原則として 1 年以上の営業実績を有していること (6) 参加申込み期限において 本市の 平成 年度物品登録業者名簿 に登録済みであって 本市から参加指名停止の措置を受けていないこと 4

Microsoft Word - 02_21 衛星通信車調達仕様書

ウ環境負荷低減型フォーム工事公共下水道 農業集落排水施設及び合併浄化槽に 生活排水設備を接続する工事です なお 合併浄化槽の設置については市の補助制度があります 詳しくは上下水道課へご相談ください Q 8 住宅リフォーム工事とはどのような工事ですか? A 8 住宅の機能の維持 回復又は向上のために行



資料 - 3 流山市浄水場運転及び維持管理等業務委託 落札者決定基準 平成 30 年 10 月 流山市上下水道局

2 採用する受注者選定方式の検討について廃棄物処理施設整備事業で一般的に採用されている受注者選定方式は表 -2のとおりです 受注者選定方式の検討に際しての論点を下記に整理しましたので 採用する受注者選定方式について審議をお願いいたします 本施設に求められる5つの整備基本方針に合致した施設の整備運営に


吹田市告示第  号

Microsoft Word - 1表紙

小山市役所新庁舎整備事業事業者 ( 設計者 施工者 ) 選定プロポーザル 選定審査結果について 小山市役所新庁舎整備事業プロポーザル方式審査委員会 委員長三橋伸夫 1. 委員構成 小山市役所新庁舎整備事業プロポーザル方式審査委員会 ( 以下 審査委員会 という ) 委員長 三橋伸夫 宇都宮大学名誉教

<4D F736F F D A6D92E8817A89BF8A CC8CF08FC28C8B89CA81698A C5816A>

【募集要項】成田市公設地方卸売市場再整備・市場関連施設整備及び運営事業手法検討調査業務委託

大垣競輪場施設再整備計画基本構想策定委託プロポーザル実施要領 1 プロポーザルに付する事項 ⑴ 業務名大垣競輪場施設再整備計画基本構想策定委託 ⑵ 業務の概要老朽化する大垣競輪場の施設再整備にあたり 昨今の競輪業界全体における状況を十分把握し 現状に即した改修を進めていかなければならない それには

宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

1 趣旨尼崎市では 平成 27 年度から国の 空家等対策の推進に関する特別措置法 及び 尼崎市危険空家等対策に関する条例 に基づき 市民等から相談を寄せられた老朽危険空家等の所有者に対して指導等を行い 平成 28 年度には行政代執行 ( 略式 ) を実施し その強化を図っている その指導等の強化を図

3 委託業務の内容別紙 1-1 平成 30 年度当初課税固定資産税 都市計画税 ( 土地 家屋 ) の納税通知書作成等に係る仕様書 及び別紙 1-2 平成 30 年度当初課税固定資産税 都市計画税 ( 土地 家屋 ) の納税通知書作成等に係る仕様書 ( 案 ) のとおり なお, 別紙 1-2に係る業

Microsoft Word 審査講評(案)_施作成2

2 ( 178 9)

281

⑴ ⑵ ⑶ ⑵

選 定 基 準


和光市介護老人保健福祉施設指定管理者選定委員会

実施要領 済

札幌市道路位置指定審査基準

屋外広告物のしおり

7 仕様書 3ページ 11 策定委員会 のメンバー構成が決まっていれば ご教示いただけますでしょうか 8 その他新施設の敷地の候補地について 開示できるようであればお示しください 9 実施要項 1ページ 2⑸ ここに示されている 消費税額及び地方消費税額 は 契約時の8% を見込むという理解でよろし

Taro-町耐震改修助成要綱 j

れにも該当しないこと (3) 営業に関し法令上資格等を必要とする場合にあっては それらの資格等を有していること (4) 会社更生法 ( 平成 14 年法律第 154 号 ) に基づき 更正手続開始の申し立てがなされている者でないこと または民事再生法 ( 平成 11 年法律第 225 号 ) に基づ

四国ゲートフェスタ鳴門四国の肉グルメフェス 企画 運営業務に係る公募型プロポーザル実施要領 日程 公告 令和元年 7 月 12 日 ( 金 ) 応募受付期間 令和元年 7 月 12 日 ( 金 )~7 月 26 日 ( 金 ) 質問受付期間 令和元年 7 月 12 日 ( 金 )~7 月 26 日

平成 30 年度版 階上町安全安心住宅リフォーム促進支援事業 住宅リフォーム補助制度のご案内 ~ 目次 ~ 1. 階上町住宅リフォーム促進支援事業 補助率と補助金上限額 補助対象となる費用 補助金額の算出方法 申請から補助金の支払いまで


2

⑴ ⑵ ⑶


1. 趣旨この基本方針は 市がネーミングライツの付与に関する事業 ( 以下 ネーミングライツ事業 という ) を実施するにあたり 郡山市広告事業実施要綱 ( 平成 27 年 4 月 1 日制定 )( 以下 実施要綱 という ) 第 19 条 ネーミングライツ スポンサーの募集 に基づき ネーミングラ

墨田区 PPP/PFI 手法導入 優先的検討指針 平成 30 年 1 月 墨田区 - 1 -

1

平成14年  月  日

ふるさと納税業務プロポーザル 募集要項 1 主旨 この要項は ふるさと納税業務 ( 以下 本業務 という ) について 最適な者 を選定するための手続きについて必要な事項を定めるものです 2 業務概要 (1) 業務名ふるさと納税業務委託 (2) 目的本業務は 宝塚市が行うふるさと納税業務に係る寄附の

Microsoft Word 標準型実施手引.doc

入札説明書

<4D F736F F D F918D8D87955D89BF978E8E4495FB8EAE955D89BF8AEE8F C195CA8AC888D58C5E816A8CF68D908BA492CA8E968D808F912E646F63>

6. 提案上限額 1,700,000 円 消費税等諸税を含む 見積費用には打ち合わせ会議への出席その他連絡調整に係る経費 並びに事業実施に係る準備 諸届出等に係る費用をすべて含めること 7. プロポーザル参加資格要件以下の要件をすべて満たしている者とする 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第

190418公表質問への回答_xlsx

羽田空港跡地第 1ゾーン整備事業に係る事業者選定委員会 ( 以下 選定委員会 という ) は 羽田空港跡地第 1ゾーン整備事業 ( 以下 本事業 という ) に関して 羽田空港跡地第 1ゾーン整備事業 ( 第一期事業 ) 審査基準 ( 平成 28 年 10 月 31 日公表 ) に基づき 提案内容等

1 補助の対象 耐震診断の補助を受けるには 次のいずれにも該当しなければなりません (1) 木造の戸建住宅 ( 併用住宅で床面積の1/2 以上が居住用のものを含む ) で昭和 56 年 5 月 31 日以前に着工した地上 2 階建てまでのものであること (2) 所有者自らが居住していること (3)

Microsoft Word - H30.06

5 号 ) に基づく再生手続開始の申立てをしている者 ( 再生手続開始の決定を受けている者を除く ) 又は破産法 ( 平成 16 年法律第 75 号 ) に基づく破産手続開始の申立てをしている者でないこと (5) 役員が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号

3. 事業スケジュール日にち 内 容 平成 30 年 7 月 13 日 ( 金 ) 募集要項の閲覧 配布 ホームページ公開開始質問書受付開始 7 月 27 日 ( 金 ) 質問書提出期限 午後 4 時まで 8 月 1 日 ( 水 ) 予定 質問書への回答 8 月 8 日 ( 水 ) 参加意思表明書提

平成 28 年度 十和田市立地適正化計画策定業務委託に係る 公募型プロポーザル 提出書類様式集 提出様式 様式 -1 応募意志表明書 様式 -2 質問書 様式 -3 応募書類 様式 -4 5 年以内の同種又は類似の業務の実 績 業務実施体制 様式 -5(1)~(6) 配置予定の管理技術者等の経歴 手

Microsoft Word - 落札者決定基準 doc

1 市川市耐震改修助成制度 の概要 この制度は 市民の皆さんが所有し かつ居住する木造戸建住宅について 市の助成を受けて行っ た耐震診断の結果 耐震性が低いことから市に登録した木造住宅耐震診断士による耐震改修を実施した場合に 耐震改修設計費 耐震改修工事 工事監理費及び耐震改修に伴うリフォーム工事費

1 背景と目的荒川区 ( 以下 区 という ) では 行政情報の迅速な発信と区公式ホームページ ( 以下 ホームページ という ) の効率的な運用を目的として 平成 17 年 4 月にコンテンツマネジメントシステム ( 以下 CMS という ) を導入した その後 平成 22 年 4 月の大幅リニュ

日本標準産業分類による飲食サービス業をいう ⑽ 生活関連サービス業 日本標準産業分類による生活関連サービス業をいう 3 対象工事 ⑴ 平成 30 年 4 月 1 日以降に着工し 平成 31 年 3 月末日までに完了検査を受けることができる次に掲げる工事を対象とする 1 住宅リフォーム工事ア住宅または

<433A5C C6E D6F72695C C4C6F63616C5C54656D705C D705C C95BD90AC E B8CEC C837A8

Microsoft Word - 入札公告(官報)

(6) 民事再生法 ( 平成 11 年法律第 225 号 ) に基づく再生手続開始の申立がなされている者でないこと (7) 過去 5 年以内に行政機関へ同類業務の実績があること (8) 沖縄県内に本社 支社または営業所もしくは事務所を有する法人で 打合せ等に常時参加できる体制を取れる者であること 4

木造住宅耐震診断費の補助 申込み期限 1 月 3 1 日 1 補助の対象 耐震診断の補助を受けるには 次のいずれにも該当しなければなりません (1) 木造の戸建住宅 ( 併用住宅で床面積の1/2 以上が居住用のものを含む ) で昭和 56 年 5 月 31 日以前に着工した地上 2 階建てまでのもの

管理技術者の手持ち業務量の制限等の試行について【改正全文】

所沢市 ( 以下 市 という ) は 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律 ( 平成 11 年法律第 117 号 )( 以下 PFI 法 という ) 第 8 条第 1 項の規定により 所沢市民文化センター改修事業 ( 以下 本事業 という ) を実施する民間事業者を選定したので

説   明   書

8 様式第 4 号 提案事務所の業務実績 書類に枚数制限はありますでしょうか 1 枚としてください また 実績の記載は最大 9 件としてください 9 様式 5 について 総括責任者と意匠担当主任技術者の5 経歴の実績は 同種 類似に限るか それ以外も記載可能か 同種 類似に限定します また 実績数は


(Microsoft Word - \201\2335_\216\300\216{\227v\227\314_\214\366\225\\.docx)

Q6 企画提案書の提出期限で何時までに提出すればよろしいでしょうか (A6) 市役所の業務時間 ( 午前 8 時 30 分から午後 5 時 15 分 ) 内に提出をお願いします Q7 (A7) 共同事業体で提案する場合 代表企業以外の構成員については 過去 5 年間の国 地方公共団体が発注する観光分

4. 応募者の失格応募者が次の事項に該当すると尼崎市が判断した場合は失格とします ただし 尼崎市がやむを得ない事情があると認めた場合は この限りではありません (1) 本要領を遵守しない場合 (2) 提出書類に虚偽の記載をした場合 (3) 審査の公平性に影響を与える行為があった場合 (4) 応募資格

SBIAQ確認検査業務手数料規定

≪業務入札公告≫

A クラウドソーシング魅力発信 普及啓発支援 ⑴ 実施内容 1 広報の有効活用本事業での各種告知や取り組み状況について市広報を有効活用するため 市広報へ掲載する原稿を作成し提出すること また 現在活躍しているワーカーを取材し 市広報へ掲載する原稿を作成し提出すること 2ホームページによる魅力発信ホー

Transcription:

津山文化センター耐震補強及び大規模改修事業 公募型プロポーザル 優先交渉権者選定基準 平成 29 年 7 月 津山市

目 次 第 1 審査概要... 1 1 本書の位置づけ... 1 2 審査方式... 1 3 審査体制... 1 第 2 優先交渉権者決定の手順... 2 1 参加資格審査... 3 2 基礎審査... 3 3 加点審査... 4 4 優先交渉権者の決定... 6 別紙 1 提案内容の審査項目及び評価ポイント... 7

第 1 審査概要 1 本書の位置づけ本書は 津山市 ( 以下 市 という ) が津山文化センターの耐震補強及び大規模改修事業 ( 以下 本事業 という ) を実施する民間事業者 ( 以下 事業者 という ) を募集及び選定するにあたり 本事業に係る応募に参加する民間事業者 ( 以下 応募者 という ) のうち最も優れた提案を行った者を客観的に評価し決定するための方法 基準等を示すものである また 本書は応募者を対象に交付する募集要項と一体のものである 2 審査方式本事業を実施する事業者には 本施設の設計 建設を効率的 効果的かつ安全な実施を求めるものである したがって 事業者の選定においては 提案金額のほか 事業者の有する高度な能力やノウハウ等の金額以外の要素を加えて総合的に評価する公募型プロポーザル方式を採用する 3 審査体制優先交渉権者の選定にあっては 学識経験者の意見を踏まえたうえで 津山文化センター耐震補強及び大規模改修事業審査委員会 ( 以下 審査委員会 という ) で審査を行い その結果を踏まえて 市が優先交渉権者を決定する 1

第 2 優先交渉権者決定の手順 優先交渉権者決定までの審査の流れは 次のフローに示すとおりである 参加表明書及び参加資格審査申請書の受付 参加資格審査 提案書の提出 参加資格要件を満たさない場合 失格 提案審査 基礎審査 要求水準を満たさない場合 失格 加点項目審査 提案価格審査 総合評価値の算定及び順位の決定 優先交渉権者 次点交渉権者の決定 2

1 参加資格審査市は 応募者から提出される参加表明書及び参加資格申請書類により 募集要項の第 3に記載した応募者が満たすべき参加資格要件について確認し 市は その結果を応募者に対し通知する 確認できない場合は失格とする 2 基礎審査 ⑴ 基礎審査市は 応募者から提出された提案書が次に示す基礎審査項目を満たしているか否かを審査する 基礎審査項目について1 項目でも満たさないことが確認された場合は失格とする 全ての基礎審査項目を満たしていることが確認された場合 当該提案書について加点審査を行う なお 失格した場合は 市はその結果を応募者に対し通知する 審査対象 共通事項 提案書 基礎審査項目 基礎審査項目 提案書全体について 同一事項に対する2とおり以上の提案又は提案事項間の齟齬 矛盾等がないこと 提案書全体について 様式集に従った構成 ( 項目の構成 枚数制限等 ) となっていること 当該提案に関する各様式 ( 別添 様式集 参照 ) に対して記載された提案の内容が 要求水準を満たしていること 3

3 加点審査 審査委員会は 応募者から提出された提案書について 基礎審査項目を全て満たしたも のについて 加点審査を実施する (1) 評価項目及び配点 審査委員会は 以下の評価項目に従い審査を行う なお 詳細の評価の視点は別紙に 記載する 表 1 加点審査の評価項目及び配点 評価項目 配点 1. 企業及び配置技術者に 1 設計能力 6.0 点 関する評価 (8.0 点 ) 2 施工能力 2.0 点 1 取組み基本方針と計画概要 3.0 点 2. 施設計画 2 意匠の継承 4.0 点 提案設計に関する評価 3 大ホール改修 ( 特定天井改修 ) 4.0 点 (35.0 点 ) 4 増築 +EV 新設 10.0 点 5 舞台設備 吊物機構他改修 4.0 点 6 環境負荷低減案 4.0 点 7その他自由提案 8.0 点 3. 施工計画に関する評価 1 安全管理 施工計画 2.0 点 (7.0 点 ) 2 地域経済への貢献 3.0 点 4. 価格評価 (50.0 点 ) 1 設計 施工金額 50.0 点 合計 100.0 点 (2) 提案内容に関する評価方法審査委員会は 提案書に記載された提案内容について 上記の表 1に示す項目毎に 評価に応じて得点を付与する なお 評価にあたっては 評価項目ごとに 次の表 2に示す評価の判断基準に基づき各審査委員が個別に評価を行い その平均値を得点として付与する なお 小数点以下第 3 位以下を切捨てて算定する 表 2 提案内容に関する評価の判断基準 評価 判断基準 得点化方法 A 特に秀でて優れている 配点 1.00 B 秀でて優れている 配点 0.75 C 優れている 配点 0.50 D やや優れている 配点 0.25 E 要求水準を満たしている 配点 0.00 (3) 企業及び配置技術者に関する評価方法上記の表 1に示す評価項目の内 1. 企業及び配置技術者に関する評価 については 下記表 3に示す評価項目毎に 評価基準を満たす実績がある場合には表に示す評点を付与する 4

表 3 企業及び配置技術者に関する評価についての評価項目及び評点 企業 設計実績 配点評価基準評点計 1 点 1000 席以上の劇場の新築工事又は増築工事の実施設計業務実績あり +1.0 1 点上記実績数 3 件以上 +1.0 設計企業 配置技術者 設計実績 1 点実績物件の受賞経歴及び実績における工夫について 1 点 1000 席以上の劇場の新築工事又は増築工事の実施設計業務実績あり +1.0 1 点上記実績数 2 件以上 +1.0 1 点実績物件の受賞経歴及び実績における工夫について 6 点 建設企業 企業施工実績 配置技術者 施工実績 0.5 点 0.5 点 0.5 点 0.5 点 1000 席以上の劇場の新築工事又は増築工事の建設業務実績あり 実績物件の受賞経歴及び実績における工夫について 1000 席以上の劇場の新築工事又は増築工事の建設業務実績あり実績物件の受賞経歴及び実績における工夫について +0.5 +0.5 2 点 受賞経歴および実績における工夫について の評価は相対評価とし 上記表 2 に 示す評価の判断基準に基づき評価を行う 5

(4) 提案価格に関する評価方法審査委員会は 応募者の提案価格が 市の支払総額の上限価格の範囲内であることを確認するとともに 次の方法により得点を付与する なお 応募者の提案価格が市の支払総額の上限価格を超えている応募者は失格とし 市は その結果を応募者に対し通知する ( 算定式 ) 提案価格の得点 =50 点 -50 点 1- ( 最も低い提案価格 ) 提案価格 応募者の中で 最も低い提案価格となった提案に対し 価格に関する配点の満点を付与する 他の応募者の提案については 上記計算式により算定し 小数点第 3 位以下は切捨てとする 募集要項にて示す見積上限額の 80% 未満の場合には 様式 8 設計 建設業務見積書 に積算根拠を添付すること 市は当該積算根拠について履行可能性を確認し 履行出来ないと判断した場合には失格とする場合がある (5) 総合評価値の算定及び順位の決定審査委員会は 加点審査項目の得点の合計が最も高い提案を行った応募者を1 位とし 以下総合評価値の高い順に順位を決定する なお 総合評価値が同じとなった応募者が2 者以上いる場合は くじ引きにより順位を決定する 4 優先交渉権者の決定 市は 審査委員会の審査結果を踏まえ 優先交渉権者及び次点交渉権者を決定し 優先 交渉権者と事業契約の交渉及び締結の手続きを行う 6

別紙 1 提案内容の審査項目及び評価ポイント 審査項目 配点 評価のポイント 1. 企業及び配置技術者に関する評価 (8 点 ) ⑴ 設計能力 6.0 設計企業のホールの新築又は改修の設計実績 設計企業の受賞実績 その他実績における提案内容 工夫等 技術者のホールの新築又は改修の設計実績 技術者の受賞実績 その他実績における提案内容 工夫等 ⑵ 施工能力 2.0 建設企業( 第 1 構成員 第 2 構成員 第 3 項成員 ) のホールの新築又は改修の設計実績 建設企業( 第 1 構成員 第 2 構成員 第 3 項成員 ) の受賞実績 その他実績における提案内容 工夫等 技術者のホールの新築又は改修の設計実績 技術者の受賞実績 その他実績における提案内容 工夫等 2. 施設計画 提案設計に関する評価 (33 点 ) ⑴ 取り組み基本方針と計画概要 3.0 取り組み方針について 計画概要について ⑵ 意匠の継承 4.0 外壁改修の工法( 意匠性 耐久性 ) について 内装改修方法について ⑶ 大ホール改修 ( 特定天井改修 ) 4.0 工法( 耐震性 安全性 ) について 意匠性に関する工夫について 音響性能に関する工夫について ⑷ 増築及びエレベータ新設 10.0 増築部分の仕様 意匠性 にぎわい創出を生む方法について ⑸ 舞台設備改修 吊物機構他改修 4.0 音響設備の性能の確保について 舞台照明設備の機能性 省エネ 安全性について 舞台吊物機構の機能性 安全性について 舞台前迫新設の機能性 安全性について ⑹ 環境負荷低減提案 4.0 断熱性能 省エネ機器 器具の選定等について 自然エネルギーの活用について ⑺ その他自由提案 8.0 その他自由提案( 遊休スペースの活用方法 外構等 ) について 3. 施工計画に関する評価 (5 点 ) ⑴ 安全管理 施工計画 2.0 騒音震動対策 工事車両安全監理等の計画 体制について 仮設計画 全体工程について ⑵ 地域経済への貢献 3.0 市内企業活用 地場建材の活用等 地域経済への貢献につい て 7