平成25年度_科研費実務担当者説明会配付資料【午後の部】第三部

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1 版 研究分担者研究者番号機関番号部局番号職番号研究者番号機関番号部局番号職番号氏名所属研究機関 部局 職氏名所属研究機関 部局 職補助事業期間を通じた支出済みの分担金 ( 事実発生日までの支出済みの額 ) を入力すること 大学 学部 准教授削

< F2D E382E32348DC58F4988F38DFC8CB48D65817A4832>

注 : 平成 年度募集研究種目 国際的に評価の高い研究の推進 研究費の規模 / 研究の発展 H には 新たに基盤研究 (B) 若手研究 (A) の 種目に基金化を導入 若手研究 9 歳以下 ~ 年 (A) 500~,000 万円 (B) ~500 万円 研究活動スタート支援 年以内年間 50 万円以

別紙 4( 別添 1) 提出書類一覧 提出書類 作成者 電子申請システムに入力し作成する書類 日本学術振興会 HP 掲載の様式をタ ウンロート し作成する書類 提出期限 (1) 必ず提出する書類 交付申請書の提出書 ( 様式 D-1) 研究機関 交付申請書 ( 様式 D-2-1) 研究代表者 交付請

助事業者氏名所属研究機関 部局 職研究代表者1 版 様式 F-2 別紙 1( 補助事業者一覧 ) 課題番号 17K34567 補研究者番号 機関番号 部局番職番当該年度の役割分担等号号本年度の分担事項等を具体的に記入すること 研究の総括と のモデル化 当該年度

<4D F736F F F696E74202D E288FAC936390D82989C88CA494EF E096BE89EF2E B8CDD8AB B83685D>

様式 Z-17 記入例 科学研究費助成事業 ( 基盤研究 (B)( 一般 )) 実績報告書 ( 収支決算等報告書 (2))( 平成 28 年度 ) 1 版 独立行政法人日本学術振興会理事長殿平成 29 年 5 月 31 日所属研究機関の - 本部の所在地東京都 区 研究所属研究機関 大学

今回から電子申請システムを 利用することとなる手続き

補助条件(基盤研究等)

様式C-17-1記入例

究分担者究分担者研究分担者 研究代表者 所属研究機関控 日本学術振興会に紙媒体で提出する必要はありません 1 版 9. 補助事業者区直接経費 ( 円 ) 分研究代表者氏名 ( 研究者番号 ) ( ) 所属研究機関 部局 職 ( 機関番号 ) 大学 研究科 教授 15,000,000 2

ハンドブック ~ より良く使っていただくために ~ ( 研究機関用 ) 2015 年度版 平成 27 年 7 月 文部科学省研究振興局独立行政法人日本学術振興会 利用の際は必ず下記サイトを確認下さい

様式 Z-2 記入例 科学研究費助成事業支払請求書 ( 平成 30 年度 ) 1 版機関番号 独立行政法人日本学術振興会理事長殿 押印すること 平成 30 年度であることを確認すること 所属研究機関 部局 職研究代表者 大学 研究科 教授氏名 印 さきに交付の決定の通知があった科学研究費

科研費電子申請システムの操作方法について

残高の確認

様式Z-2記入例・作成上の注意


国立水俣病総合研究センター 競争的研究費の内部監査実施要領 平成 30 年 3 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 国立水俣病総合研究センター競争的研究費の適正な運営 管理及び不正防止に関する規程 平成 30 年 4 月 1 日決定 に基づき 国立水俣病総合研究センターにおける競争的研

目次 I. はじめに II. 平成 29 年度における変更点. 6 III. 繰越手続における操作方法 研究者の操作方法 手続きを行う画面への進み方 13 申請書類の作成 (C-26). 15 機関担当者 部局担当者の操作方法. 33 手続きを行う画面

ハンドブック ~ より良く使っていただくために ~ ( 研究機関用 ) 2016 年度版 平成 28 年 9 月 文部科学省研究振興局独立行政法人日本学術振興会 利用の際は必ず下記サイトを確認下さい

科研費電子申請システムの操作方法について

PowerPoint プレゼンテーション

費 複写費 現像 焼付費 通信費 ( 切手 電話等 ) 運搬費 研究実施場所借り上げ費 ( 研究機関の施設において補助事業の遂行が困難な場合に限る ) 会議費 ( 会場借料 食事 ( アルコール類を除く ) 費用等 ) リース レンタル費用 ( コンピュータ 自動車 実験機器 器具等 ) 機器修理費

別紙 1 平成 31 年度 (2019 年度 ) 科学研究費助成事業 ( 科学研究費補助金 )( 奨励研究 ) 交付申請要項 個人で補助金の管理を行うこととなる研究代表者は 以下により交付申請に係る手続きを遺漏なく行ってください なお 応募以降 交付申請までに新たに 科学研究費補助金取扱規程 ( 昭

個人 研究者グループ 科研費応募資格の有無 の選択について a) 応募者が e-rad に 科研費応募資格有り として登録されている場合は 有 を選択し 自身の研究者番号を入力後 検索 を押下してください 検索結果画面に登録情報が表示されます 登録内容を確認の上 OK を押下すると 所属研究機関 氏


直接経費の各費目の対象となる経費 2-2 直接経費 ( 補助事業の遂行に必要な経費 ( 研究成果の取りまとめに必要な経費を含む )) の各費目の対象となる経費の例は 以下のとおり 物品費物品を購入するための経費旅費研究代表者及び研究協力者の海外 国内出張 ( 資料収集 各種調査 研究の打合せ 研究の

補助事業者 研究代表者及び研究分担者所属研究機関氏名 部局 職名 同一機関に所属する補助事業者の間接経費譲渡額は 合計額のみを記入してください 間接経費の交付申請書に記譲渡額載の補助金額 13,000,000 13,000,621 5,500,000 大学 学部 准教授 20234

様式Z-6_Z-7作成上の注意

独立行政法人日本学術振興会科研費電子申請システム所属研究機関担当者向け操作手引 ( 簡易版 ) ( 応募手続き用 ) この手引では 応募の際の主な操作の流れについて説明しています 操作方法の詳細については 科研費電子申請システム所属研究機関担当者向け操作手引 ( 詳細版 ) ( 応募手続き用 ) を

1. 操作の流れ 1.1. 特別推進研究 基盤研究 挑戦的萌芽研究 若手研究 研究活動スタート支援 特定領域研究 ( 継続領域 ) 新学術領域研究 ( 研究領域提案型 )( 継続の研究領域 ) の場合 3.1. e-rad の ID パスワードを取得する 府省共通研究開発管理システム (e-rad)

科研費ハンドブック- より良く使っていただくために-(研究機関用)

2 課題管理( 学術研究助成基金助成金 ) 画面が表示されます 研究分担者変更承認申請書 欄の [ 作成する ] をクリックします [ 作成する ] ボタンが表示されていない場合には 所属する研究機関の事務局等へお問い合わせください 352

小児医療施設施設整備費補助金交付要綱

2 科学研究費助成事業のトップページ 画面が表示されます [ 研究者ログイン ] をクリックします 掲載している画面は 例示です 随時変更されます 3 科研費電子申請システムの 応募者ログイン 画面が表示されます e-rad の ID パスワード を入力し [ ログイン ] をクリックします 7

2 課題管理( 学術研究助成基金助成金 ) 画面が表示されます 該当年度の 支払請求書 欄の [ 入力 ] をクリックします [ 入力 ] ボタンが表示されていない場合には 所属する研究機関の事務局等へお問い合わせください 93

国際共同研究加速基金 ( 国際共同研究強化 (B)) の公募に係る FAQ 1. 趣旨及び対象について 問 1 日本国内で実施する国際共同研究も対象となるのか? 3 問 2 日本側研究者が海外の研究機関等に直接出向くこととなっているが 研究代表者が必ず海外に行かなければならないのか? 3 問 3 海

問 3 科研費電子申請システムで基盤研究等を応募する際に使用している ID パスワードを そのまま使用することはできますか ( 答 ) 研究成果公開促進費に応募するための ID パスワードは 基盤研究等のものとは異な ります 科研費電子申請システムの 研究成果公開促進費応募者向けページ から研究成

問 3 研究成果公開促進費への応募を予定していますが 応募に当たり府省共通管理システム (e-rad) の研究者情報登録は必要ですか? ( 答 ) 研究成果公開促進費応募用の科研費電子申請システムのログインID パスワードは 科研費電子申請システムにログインするためのID パスワードです e-rad

2 課題管理( 学術研究助成基金助成金 ) 画面が表示されます 研究分担者変更承認申請書 欄の [ 作成する ] をクリックします [ 作成する ] ボタンが表示されていない場合には 所属する研究機関の事務局等へお問い合わせください 213

基盤研究(A・B)(海外学術調査) 研究計画調書作成・記入要領

kakenhifaq2017

の実現 出産育児期間中の研究者が研究しやすい環境整備の一環として 出産 育児に伴い研究に専念することが困難な場合においては 以下のとおり 採用を中断することができます (1) 対象者出産 ( 配偶者が出産する場合を含む ) 又は 1 歳未満の子を養育するため 採用の中断を希望する者を対象とします (

2 課題管理( 学術研究助成基金助成金 ) 画面が表示されます 該当年度の 支払請求書 欄の [ 入力 ] をクリックします [ 入力 ] ボタンが表示されていない場合には 所属する研究機関の事務局等へお問い合わせください 支払請求書作成時に 研究活動の公正性の確保及び適正な研究費の使用について確認

2 課題管理 画面が表示されます 該当年度の 前倒し支払請求書 欄の[ 作成する ] をクリックします [ 作成する ] ボタンが表示されていない場合には 所属する研究機関の事務局等へお問い合わせください 作成したい年度の [ 作成する ] ボタンをクリックしてください 210

います 2 多数用いられる用語等 次のとおり要約して表記しています 科学研究費補助金 及び 学術研究助成基金助成金 科研費 科学研究費補助金 科研費 ( 補助金分 ) 学術研究助成基金助成金 科研費 ( 基金分 ) 研究者使用ルール ( 補助条件又は交付条件 ) 研究者使用ルール 科学研究費助成事業

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私立大学教育研究活性化設備整備事業作成・提出要領

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

科学研究費補助金申請(応募)に関するQ&A

H29 年度再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業 ( 再生医療技術を応用した創薬支援基盤技術の開発 ) 新規公募に係る府省共通研究開発管理システム (e-rad) への入力方法について 1

共同事業体協定書ひな形 ( 名称 ) 第 1 条この機関は 共同事業体 ( 以下 機関 という ) と称する ここでいう 機関 は 応募要領の参加資格に示した共同事業体のことであるが 協定書等において必ず 共同事業体 という名称を用いなければならない ということはない ( 目的 ) 第 2 条機関は

独立行政法人日本学術振興会科研費電子申請システム ( 新学術領域研究 ( 研究領域提案型 )) 領域代表者の所属研究機関担当者向け 操作手引 ( 簡易版 ) ( 応募手続き用 ) この手引では 応募の際の主な操作の流れについて説明しています 操作方法の詳細については 科研費電子申請システム所属研究機

科学研究費補助金Q&A

<4D F736F F F696E74202D20815A8E9197BF E71905C90BF8EC08F4B95D282BB82CC C82522E B8CDD8AB B83685D>

公益財団法人山梨県林業公社分収林事業支援補助金交付要綱 ( 通則 ) 第 1 条公益財団法人山梨県林業公社分収林事業支援補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付については 山梨県補助金等交付規則 ( 昭和 38 年山梨県規則第 25 号 ) に定めるもののほか この要綱の定めるところによる (

平成28年度子どものための教育・保育給付災害臨時特例補助金交付要綱

佐賀大学科学研究費補助金間接経費取扱要領

2 課題管理 画面が表示されます 該当年度の 支払請求書 欄の[ 入力 ] をクリックします [ 入力 ] ボタンが表示されていない場合には 所属する研究機関の事務局等へお問い合わせください 50

目次 1. この手引きについて 変更交付申請について 変更交付申請書の書類の作成 住宅リフォーム補助金変更交付申請書 ( 様式第 4 号 ) 変更する内容の分かる見積書の写し 変更する内容の分かる現場写

2 科学研究費助成事業のトップページ 画面が表示されます [ 研究者ログイン ] をクリックします 掲載している画面は 例示です 随時変更されます 3 科研費電子申請システムの 応募者ログイン 画面が表示されます e-rad の ID パスワード を入力し [ ログイン ] をクリックします 9

監 事 監 査 規 程

様式C-6記入例・作成上の注意(電子申請対応用)

防犯灯 防犯カメラと併せて設置し 次の1~3すべてに該当する防犯灯が補助対象となります 1 防犯カメラの視認性を向上させる照度 ( 防犯カメラから4メートル先の歩行者の行動などが認識できる明るさがあること 0.24ルクス以上 ) を確保できるもの 2 防犯カメラと同一の支柱に設置 3 光源を防犯カメ


(3) 補助事業若しくは間接補助事業が予定の期間内に完了しない場合又はこれらの事業の遂行が困難となった場合には 速やかにその旨を知事に報告してその指示を受けること (4) 補助事業の状況 補助事業の経費の収支その他補助事業に関する事項を明らかにする書類 帳簿等を備え付け これらを平成 31 年 4

BPMN( 転出 ~ 転入 : フェーズ Ⅰ) 1. 転出手続 引越先 引越し業者の検討 引越しの準備 引越しを行う者 引越すことが決まる 引越先住居及び引越し業者を探す 引越先住居及び引越し業者を決定する 引越しポータルにアクセスする 引越し手続に関するご案内 を選択する 引越し手続の大きな流れを

補助事業者 1 版 所属研究機関 部局 職名 大学 研究科 教授 研究代表者及び研究分担者 氏名研究者番号 実支出額の累計額 直接経費 当該年度実支出額 間接経費の譲渡額 ,849,000 1,000, ,000 (110,000) 大学 (100,000) 大学 変

様式第 4-( 日本工業規格 A 列 4 番 ) 第 号 平成年月日 殿 国土交通大臣 印 平成年度地域公共交通確保維持改善事業費補助金 ( 地域公共交通バリア解消促進等事業 ) 交付決定通知書 平成年月日付け第号で申請のあった 平成年度地域公共交通確保維持改善事業費補助金 ( 地域公共交通バリア解

別紙 令和 2(2020) 年度科学研究費助成事業 ( 科研費 ) の公募に係る制度改善等について 若手研究者の挑戦機会の拡大 若手研究 (2 回目 ) と 基盤研究 (S A B) との重複応募制限の緩和 令和元 (2019) 年度予算の充実等により 若手研究者を主な対象とする 若手研究 1 及び

( 変更等の届出 ) 第 7 条助成金の交付決定を受けた中小企業者の代表者は 次の各号に掲げる事由が生じたときは 当該各号に定める申請書を遅滞なく理事長に提出し その承認を受けなければならない (1) 助成事業の内容を著しく変更しようとする場合 または事業に要する経費の合計額を大きく変更しようとする

01 【事務連絡】疑義解釈資料(施術管理者の要件関係)

茨木市遺族会事業補助要綱 ( 目的 ) 第 1 この要綱は 茨木市遺族会の活動に対し 市が補助金を交付することにより 遺族福祉の向上に資することを目的とする ( 補助対象 ) 第 2 補助の対象となる事業は 茨木市遺族会が実施する戦没者に対する慰霊に関する事業とする ( 補助対象経費 ) 第 3 補

年度予算の範囲内で受付先着順となります 注意! 住宅耐震改修補助を受けようとする場合は 別途書類が必要です 2 補助金の 交付決定 書類審査後 補助金の交付が決定したら 市から連絡します 都市建築課窓口で 補助金交付決定通知書 をお渡しします 注意! 交付決定があるまで 工事に着手することができませ

第 Ⅵ 章 1. 掛金返戻 第 Ⅵ 章 1. 掛金返戻 入金済みの掛金対象年月の掛金が誤って多く拠出されていたことが判明した場合 また 資格喪失や拠出中断の手続きが遅れた為 拠出する必要のない月の掛金を拠出していたことが判明した場合 掛金の返戻処理を行うこととなります 手続き手順としては 加入者の個

目次 1. はじめに 2. 実際の応募手続き 3. 応募手続き完了の確認 2

Q3 なぜ 必要な添付書類が変わるのですか? A3 厚生労働省より 日本国内にお住いのご家族の方を被扶養者に認定する際の身分関係及び生計維持関係の確認について 申立のみによる認定は行わず 証明書類に基づく認定を行うよう 事務の取扱いが示されたことから 届出に際して 確認書類の添付をお願いすることとな

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様式第 1 号 ( 第 5 条関係 ) 和泉市あなたが選ぶ市民活動支援事業支援対象団体エントリーシート 年月日 和泉市長あて 団体名 代表者名 印 所在地 電話 和泉市あなたが選ぶ市民活動支援事業支援金の交付を受けたいので 和泉市あなたが選ぶ市民活動支援事業に関する要綱第 5 条の規定により 関係書

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

平成 30 年度 CO2 削減ポテンシャル診断事業 精算払請求書 記入例 一般社団法人低炭素エネルギー技術事業組合

研究代表者 所属研究機関控 1 版 日本学術振興会に紙媒体で提出する必要はありません 1. 著者名 4. 巻 VOL 論文標題 5. 発行年 の に向けた応用展開 2017 年 3. 雑誌名 ジャーナル 6. 最初と最後の頁 掲載論文の DOI( デジタルオブジェクト識別子 ) 査読の有

松本市住宅耐震改修等促進事業補助金交付要綱 平成 27 年 3 月 31 日告示第 109 号 平成 29 年 3 月 31 日告示第 84 号 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 地震に対する建築物の安全性の向上を図ることにより 災害に強いまちづくりの推進を図ることを目的に 市内の既存木造住宅につ

(1) 補助金等不交付決定通知書 ( 様式第 3 ) (2) その他区長が必要と認める書類 ( 補助事業等の変更等 ) 第 7 条補助事業者等は, 補助金規則第 7 条第 1 項第 1 に掲げる承認を受けようとするときは補助金等交付決定内容変更承認申請書 ( 様式第 4 ) を, 同第 2 に掲げる

通学定期券の写しを市長に提出するとともに, 年度の終了時には通学実績報告書 ( 様式第 5 号 ) を提出しなければならない ( 交付の取消と返還 ) 第 8 条市長は, 補助金の交付を受けた者が, 次の各号のいずれかに該当す るときは, 交付決定を取り消し, または, 既に交付した補助金の全部もし

2 課題管理( 学術研究助成基金助成金 ) 画面が表示されます 補助事業期間延長承認申請書 欄の [ 作成する ] をクリックします [ 作成する ] ボタンが表示されていない場合には 所属する研究機関の事務局等へお問い合わせください 300

魅力あるコミュニティ助成事業実施要綱第 1 条趣旨この要綱は 公益財団法人群馬県市町村振興協会 ( 以下 協会 という ) が 市町村振興宝くじ ( 通称サマージャンボ宝くじ 以下 宝くじ という ) の交付金等を財源として 自治会 町内会 その他これに準ずる地域住民が組織する団体 ( 以下 コミュ

目次 1. はじめに システム動作環境 機能と運用の流れ 注意事項 操作の流れ 特別推進研究 基盤研究 挑戦的萌芽研究 挑戦的研究 若手研究 研究活動スタート支 援 新学術領域研究 ( 研究領域提案型 )

平成17年度財団法人東京都体育協会に対する補助金交付要綱

Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

1.4. 操作の流れ 2.1. e-rad の ID パスワードを取得する 2.2. 科研費電子申請システムにアクセスする 府省共通研究開発管理システム (e-rad) で既に取得している場合 再度取得する必要はありません 府省共通研究開発管理システム (e-rad) にログインせずに 科研費電子申

要綱.xdw

【作成要領】専任教員採用等設置計画変更書

科学技術人材育成費補助金 ( 国際的な活躍が期待できる研究者の育成 ) 取扱要領 平成 30 年 4 月 1 日規程第 28 号 ( 通則 ) 第 1 条独立行政法人日本学術振興会 ( 以下 振興会 という ) が交付する科学技術人材育成費補助金 ( 国際的な活躍が期待できる研究者の育成 )( 以下

変更・加算届出一覧表(提出方法・必要書類)【訪問介護】

2.7. 交付申請情報の作成 (2 年度目以降 ) 交付申請情報の入力 科学研究費助成事業の使用にあたっての確認書 申請書類の作成の流れ 申請書記入例を確認後 交付申請情報を入力します 交付申請情報を入力するには 以下の手順に従います 一定時間 ボタン操作をせずにおくと セッションタイム

第 10 条奨励金の交付を受けた後 研究計画に関し重要な変更をしようとするときは あらかじめ学長の承認を受けなければならない ( 奨励金の受領 ) 第 11 条研究者は 奨励金の受領を事務局庶務課長 ( 以下 庶務課長 という ) に委任するものとする ( 経理の委任等 ) 第 12 条奨励金の交付

Microsoft Word - 明るい長寿社会づくり事業補助金交付要綱(最新版230401~)

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第三部 交付決定後の各種変更手続きについて 63

第三部目次 1. 様式の作成 提出方法について 2. 電子申請システムを通じて様式を作成する手続き 3. よく行われる よく問い合わせのある手続きについて 1. 研究代表者が所属研究機関を変更した場合 2. 補助事業者 ( 研究分担者 ) を変更する場合 3. 補助事業を廃止する場合 4. 助成金を前倒し請求する場合 ( 基金 一部基金のみ ) 4. その他の手続きについて 1. 2 年度目以降の助成金の請求について ( 基金 一部基金のみ ) 2. 補助事業期間を延長する場合 ( 基金 一部基金のみ ) 3. 産前産後の休暇又は育児休業の取得により補助事業を中断する場合 64 64

1. 様式の作成 提出方法について 日本学術振興会の科研費のホームページ 使用ルール 様式集 平成 25 年度交付決定後に使用する様式 (B C 様式 ) http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/16_rule/index.html 電子申請システムに対応している種目の一覧表を掲載しました 今年度から 様式の提出方法について という項目を設けました 65

様式をホームページからダウンロードし 紙媒体を作成し 機関が保管しておく書類 様式をホームページからダウンロードし 紙媒体を作成し 提出する書類 電子申請システムにアクセスし 必要事項を入力し 電子データの送信と印刷した紙媒体を提出する書類 66

2. 電子申請システムを通じて様式を作成する手続き 基金分 ( 平成 23 年度以降に採択された基盤研究 (C) 挑戦的萌芽研究 若手研究 (B)) 支払請求 ( 様式 F-2) 前倒し支払請求 ( 様式 F-3) 実施状況の報告 ( 様式 F-6-1,F-7-1) 実績の報告 ( 様式 F-6-2,F-7-2) 研究分担者の変更 ( 様式 F-9) 研究代表者の所属機関変更 ( 様式 F-10) 産前産後の休暇又は育児休業の取得に伴う補助事業期間の延長 ( 様式 F-13-2) 補助事業期間の延長 ( 様式 F-14) 67

補助金分 ( 新学術領域研究 ( 研究領域提案型 ) 基盤研究 (S) 基盤研究 (A) 若手研究 (S) 平成 23 年度以前に採択された基盤研究 (B) 若手研究 (A) 平成 22 年度以前に採択された基盤研究 (C) 若手研究 (B)) 実績の報告 ( 様式 C-6,C-7-1) 補助事業者の変更 ( 様式 C-9) 研究代表者の所属機関変更 ( 様式 C-10-1) 6 月 28 日から追加されました 68

3. よく行われる よく問い合わせのある手続きについて 1. 研究代表者が所属研究機関を変更した場合 日本学術振興会 研究代表者所属研究機関変更届は 変更後速やかに 変更後の研究機関 が提出してください 研究代表者所属研究機関変更届の提出にあたっては 該当する補助事業の交付申請書の写しを必ず添付してください なお 交付申請書の記載内容をすでに変更している場合は その変更承認申請書等の写しも添付してください 69

研究代表者所属研究機関変更にあたっての注意事項 1 研究機関内での連携 例えば人事担当者との情報共有をはかるなどし 研究代表者の異動について速やかに対応できるよう体制の整備につとめてください 2 変更前の機関においては 変更後の所属研究機関が科研費を受給できる 科研費指定機関 かどうか また 当該研究者は変更後の所属研究機関で応募資格を有しているのか確認してください なお 異動先で応募資格がない場合は補助事業廃止の手続きが必要です 3 補助金又は助成金に未使用額がある場合には 変更前 変更後の研究機関は 未使用額の送金及び受領に係る手続きについて相互に連絡調整ください 4 収支簿等関係書類の写しを変更前の機関から変更後の機関へ送付してください なお 原本は変更前の機関が保管しておいてください 5 補助金又は助成金に未使用額がある場合 実績報告書提出を変更後の機関が行ってください なお 基金分の実施状況報告書の提出については 原則 変更後の機関が行ってください 70

研究代表者変更前の研究機関変更後の研究機関日本学術振興会e-Rad 研究代表者所属研究機関変更届の提出研究代表者所属研究機関変更届の提出科研費電子申請システム研究代表者所属研究機関変更届の作成 ダウンロード 電子データの送信電子データの受領電子データの確認 送信電子データの流れ紙媒体の流れ 電子申請システムを通じた手続きの流れ 研究者情報の変更研究者情報の同期変更後の研究機関71

研究代表者所属機関変更届を 作成する ボタンが表示される条件 科研費の研究課題を実施中の研究者が 当該課題の所属機関とは異なる機関に e-rad 上で 科研費応募資格あり として転入 ( 所属追加 ) 処理された場合 72

基金分でもっともよくお問い合わせのある事項について 8. 本事業に関する確認事項 に関する留意事項 (1) 分担金も含め すでに受領した助成金を全額使用済みの場合は 1 を選択し 未使用額がある場合は 2 を選択してください (2) 後期分の支払いがある場合は 1 か 2 を選択 後期分支払いがない場合は 3 が自動選択されます 2 を選択した場合 F-10 別紙が自動で作成されます (3) 当該年度 とは事実発生日が属する年度をさします よって 平成 26 年 4 月 1 日に異動した場合は 平成 27 年 5 月末までに提出する平成 26 年度の実施状況報告書又は実績報告書の提出先を指すため 2 を選択してください なお 平成 25 年度の実施状況報告書の提出は変更前の機関が行ってください (4) 研究代表者が間接経費を受け入れられる機関から受け入れられない機関に異動した場合等 間接経費の交付決定額の変更が必要な場合には 1 か 2 を選択してください 該当がない場合は 3 を選択してください 73

研究代表者が補助事業期間の途中で所属研究機関を変更した場合の実績報告書 ( 実施状況報告書 ) の補助事業者欄の記入について 昨年度まで : 日本学術振興会への届出日 ( 研究代表者所属研究機関変更届の作成日 ) 今年度から : 事実発生日 ( 変更後の研究機関に着任した日 ) 74

2. 補助事業者を変更する場合 2-1. 研究分担者を追加する場合 研究分担者を追加する場合には 事前に承認を得なければならいことを研究代表者に対し 十分周知してください 補助事業者変更承認申請書又は研究分担者変更承認申請書の提出にあたっては 該当する補助事業の交付申請書の写しを必ず添付してください なお 交付申請書の記載内容をすでに変更している場合は その変更承認申請書等の写しも添付してください 75

研究分担者の追加にあたっての注意事項 1 研究分担者を追加する場合には 研究分担者の 応募資格 や 重複制限 について 十分確認してください 2 研究分担者として加わることについて 本人の承諾をとっているか ( 研究分担者承諾書を研究代表者が受け取っているか ) 確認してください なお 研究代表者と異なる研究機関に所属している研究分担者に係る研究分担者承諾書 ( 様式 C 11,F 11,Z 11) には 研究分担者が所属する機関の長の押印が必要です 3 追加される研究分担者が分担金を使用できるのは 日本学術振興会承認後となるので 研究分担者 研究分担者が所属する研究機関に十分に周知してください 76

2-2. 研究分担者を削除する場合 研究分担者を削除する場合には 事前に承認を得なければならいことを研究代表者に対し 十分周知してください 補助事業者変更承認申請書又は研究分担者変更承認申請書の提出にあたっては 該当する補助事業の交付申請書の写しを必ず添付してください なお 交付申請書の記載内容をすでに変更している場合は その変更承認申請書等の写しも添付してください 77

研究分担者の削除にあたっての注意事項等 1 研究機関内での連携 例えば人事担当者との情報共有をはかるなどし 研究分担者が異動等により応募資格を喪失する場合には 速やかに対応できるよう体制の整備につとめてください なお 研究分担者と研究代表者の所属機関が異なる場合には 研究代表者の所属機関へ連絡してください 2 配分を受けた分担金に未使用額がある場合には 研究代表者が所属する研究機関は 研究分担者が所属する研究機関から未使用の分担金の返還を受けてください 78

本学術振興会研究代表属研究機関担者の所 電子申請システムを通じた手続きの流れ 科研費電子申請システム 研究者情報の同期 補助事業者変更承認申請書 ( 研究分担者変更承認申請書 ) の作成 ダウンロード 電子データの送信 電子データの確認 送信 電子データの受領 研究分属究研代補助事業者変更承認申請書究表補助事業者変更承認申請書 ( 研究分担者変更承認申請者研書機者関日の所) の提出 ( 研究分担者変更承認申請書 ) の提出 研究者情報の変更 e-rad 初めて研究者番号を取得する場合等 先に手続きが必要な場合があります 電子データの流れ 紙媒体の流れ 79

様式作成にあたっての注意事項 研究分担者の変更が生じた理由 欄について 研究分担者を削除する場合削除する理由について 科研費応募資格の有無 転出先の有無 も含め 具体的に記載しているか以下の例を参考にして確認してください 例 ) 平成 XX 年 XX 月 XX 日付で退職し 科研費応募資格を喪失するため ( 転出先 : 病院 ) 平成 XX 年 XX 月 XX 日付で退職し 科研費応募資格を喪失するため ( 転出先 : なし ) 平成 XX 年 XX 月 XX 日付で 大学へ転出し 科研費応募資格はあるが 遠方のため連携が困難となるため 当初予定していた担当部分の研究が完了したため 研究分担者を追加する場合追加する理由について 単に 応募資格を得たため や 研究代表者の所属機関に採用されたため といった内容ではなく 記入例を参考に なぜ 分担金の配分が新たに必要になったのか 具体的に記載しているか確認してください 例 ) 研究遂行上 の調査が必要となったため 研究分担者から外れる予定の の行っていた の調査について 代わりに実施するため 80

確認事項 欄について 研究分担者を削除しても研究計画の遂行に支障がない理由 外そうとする研究分担者の役割分担 当該分担分の代替手段 研究計画の進捗 目的達成について支障がない理由 を網羅したうえで 具体的に記載しているか確認してください 例 ) 研究分担者の本研究課題での担当は の調査 分析であったが その手法については 研究代表者や他の研究分担者が十分に引き継ぎを受けており 研究計画の遂行 目的の達成に支障はない 研究分担者の本研究課題での担当は の解析であったが 担当部分が完了し その結果については 研究代表者が詳細に報告を受けおり 今後 研究の取りまとめに当たっては全く支障はない なお 電子申請システムを通じて作成する様式 C-9 と様式 F-9 については 外そうとする研究分担者本人の承諾 のチェック欄を設けましたので 確認事項に 研究分担者本人承諾を得ている といった文言の記載を不要としました 81

確認事項 欄について 新しく研究分担者として追加する者の適格性 追加しようとする研究分担者の役割分担 当該分担者を追加する必要性 ( 追加することで得られる効果 分担者としての適格性 当該研究課題との関係性等 ) を網羅したうえで 記入例を参考に具体的に記載しているか確認してください 例 ) 新しく分担者に追加する は 分野を専門とする研究者で 同分野において優れた研究業績を残している 本課題の遂行上 新たに調査が必要になった にも精通しており 研究分担者として適任である なお 電子申請システムを通じて作成する様式 C-9 と様式 F-9 については 研究分担者本人承諾を得ている 分担金の使用について日本学術振興会承認後であることを認識している のチェック欄を設けましたので 確認事項に 研究分担者本人承諾を得ている 分担金の使用について日本学術振興会承認後であることを認識している といった文言の記載を不要としました 82

補助事業者 ( 研究分担者 ) の変更に関してよくあるお問い合わせについて Q. 研究分担者が所属機関を変更したのですが 手続きを行う必要はありますか? A. 変更後の研究機関において科研費応募資格を有し 引き続き研究分担者として参画するのであれば 日本学術振興会への手続きの必要はありません ただし 研究代表者は研究分担者承諾書を当該研究分担者から 再度徴する必要があります よって 研究代表者の所属機関においては 研究代表者が当該書類を再度徴し 保管しているか確認してください また 研究代表者の所属機関 研究分担者の変更前所属機関 変更後所属機関で 未使用額の送金 収支簿等関係書類の写しの送付等の手続きについて相互に連絡調整ください Q. 交付申請書又は支払請求書に記載の分担者への分担金の配分を変更したいのですが手続を行う必要はありますか? A. 使用ルール ( 補助条件 交付条件 ) に記載の 軽微な変更 にあたるため 日本学術振興会への手続きは必要ありません 研究代表者の所属機関と研究分担者の所属機関間で分担金の配分額の変更を行ったことがわかるよう 証拠書類を保管しておいてください 83

Q. 研究代表者が科研費応募資格を喪失するのですが 研究代表者を交替することはできますか? A. 研究代表者を交替することはできません ただし 以下の種目の課題の一部において研究代表者の交替を認めることがあります A) 新学術領域研究 ( 研究領域提案型 ) の 総括班研究課題 生命科学系 3 分野支援活動 B) 特別研究員奨励費の 外国人特別研究員の受入に係る研究課題 なお これらの研究課題で研究代表者を交替する必要が生じた場合には 事前に日本学術振興会に連絡してください 84

3. 補助事業を廃止する場合 補助事業廃止承認申請書は 応募資格の喪失等により 補助事業を廃止しなければならない場合 事前に申請し 承認を得なければならないことを研究代表者に十分周知してください 補助事業廃止承認申請書の提出にあたっては 該当する補助事業の交付申請書の写しを必ず添付してください なお 交付申請書の記載内容をすでに変更している場合は その変更承認申請書等の写しも添付してください 研究代表者が死亡等により欠けた場合には 研究機関の代表者から速やかに研究代表者死亡等報告書を提出してください 85

3-1. 補助事業を廃止する必要がある場合 1 研究代表者が応募資格を喪失する場合 2 研究代表者が産前産後の休暇又は育児休業を取得する以外の事由により 1 年を超えて補助事業を中断しなければならない場合 3 研究代表者が体調不良等により 補助事業を遂行できない場合 4 研究代表者が死亡等により欠けた場合 86

補助事業廃止にあたっての注意事項 1 研究機関内での連携 例えば人事担当者との情報共有をはかるなどし 研究代表者が異動等により応募資格を喪失する場合に 速やかに対応できるよう体制の整備につとめてください 2 補助金または助成金の執行がある場合 廃止承認日から 30 日以内に実績報告書を提出することとなっていますので 研究代表者に速やかに作成させてください なお 補助金分 基金分については 科研費電子申請システムを通じて 実績報告書を作成してください 3 日本学術振興会から返還の通知にしたがい 期日までに未使用額を返還する手続きを行ってください なお 研究分担者に分担金を配分している場合には 研究代表者の所属機関は 研究分担者の所属する機関から未使用の分担金の返還を受け 研究代表者の未使用額とあわせて返還する手続を行ってください 科研費管理口座の残高証明書や当該口座の通帳の写しを提出する必要はありません 科研費の執行がない場合 実績報告書の作成は不要です 87

様式作成にあたっての注意事項 補助事業廃止の発生年月日及びその理由 欄について 事実発生年月日 科研費応募資格の有無 退職の場合 退職後の所属機関の有無 異動先での科研費応募資格の有無 などについて記載があるか確認してください 88

3-2. 補助事業を廃止する際の間接経費の返還額の考え方 ( 研究代表者が研究機関の途中で所属研究機関を変更した場合も同様です ) 1 補助金分は 直接経費の残額の 30% に相当する間接経費を 直接経費とともに返還してください 2 基金分は直接経費の残額 ( 既受領額 - 支出済額 ) の 30% に相当する額の間接経費を 直接経費とともに返還してください ただし 補助事業を廃止するにあたって 前年度以前に間接経費の執行を終了している場合は返還する必要はありません 例 1) 平成 26 年 3 月 31 日付で科研費応募資格を喪失した場合には 直接経費の未使用額の 30% に相当する額の間接経費を返還してください 例 2) 平成 26 年 4 月 30 日付で科研費応募資格を喪失した場合には 平成 25 年度以前に受領した間接経費を平成 25 年度中に執行済みであれば返還する必要はありません 3 一部基金分については 補助金は補助金分 助成金は基金分の取扱いに従います 4 間接経費に端数が生じた場合 支出済額は円未満を切り捨てた額となるため 返還する額は円未満を切り上げてください 89

4. 助成金を前倒し請求する場合 ( 基金分 一部基金分 ) 基金 一部基金の助成金については 研究の進捗状況により 補助事業期間全体を通じた助成金の交付決定額の範囲内であれば 次年度以降に予定していた研究費を前倒して使用することが可能です 前倒し支払請求書提出にあたっては 該当する補助事業の交付申請書の写しを必ず添付してください なお 交付申請書の記載内容をすでに変更している場合は その変更承認申請書等の写しも添付してください 前倒し請求の時期 1 回目請求書提出時期 : 9 月 1 日まで 助成金送金時期 :10 月頃 2 回目請求書提出時期 :12 月 1 日まで 助成金送金時期 : 1 月頃 基金分の様式が電子申請システムで作成可能となる時期については別途お知らせします 90

前倒し請求にあたっての注意事項 1 前倒し請求することによって 補助事業期間を短縮することはできません 2 追加配分 ( 交付決定額の増額 ) は行いませんので 次年度以降の研究計画が遂行できなくなるような多額の前倒し支払請求を行うことは避けてください また 応募資格の喪失等に伴う研究の廃止が見込まれる場合に 応募資格の喪失等を理由として助成金を前倒すことができないことを 研究代表者に周知してください 3 基金分 一部基金分の前倒し支払請求は承認事項ではありませんが 前倒し支払請求を求める理由によっては 前倒し支払に応じられない または執行状況の確認を求める場合があります 91

様式作成にあたっての注意事項 変更後の交付 ( 予定 ) 決定額変更後の交付決定額を円単位で記入してください いずれかの年度の交付予定額を 0 円 とすることは可能ですが そのことによって補助事業期間が短縮されるものではなく 補助事業期間は継続していることとなります 前倒し支払請求の必要性 前倒しを求める背景例 ) 研究の進展に伴う次年度以降の計画の一部前倒し ( 物品の購入や成果発表のための経費 ) 新たな知見の発見に伴う研究計画の変更 設備等の故障による当初計画の見直し など 前倒し支払請求の必要性 前倒しを求める背景について記載しているか確認してください 後年度の交付予定額を減額しても目的を達成できる理由例 ) 後年度研究計画の一部前倒しのため 後年度の交付予定額を減額しても当初の目的を達成できる 研究計画を見直し 次年度以降に発注を予定していた消耗品や成果発表のための学会参加経費等を減額しても 当初目的を達成できるめどがたったため 使途の定めのない学内経費により 不足分を補えるめどがたったため 当初目的を達成できる など 後年度の交付予定額を減額しても目的を達成できる理由を記載しているか確認してください 92

本年度以降の研究実施計画 前倒し支払請求の必要性 前倒しを求める背景 後年度の交付予定額を減額しても目的を達成できる理由 を踏まえ 当初計画からの変更点がわかるよう年度ごとに記載しているか確認してください 新たに購入する予定の主要な物品の内訳前倒し支払請求により新たに購入することとなった 50 万円以上の物品がある場合に記載してください なお 交付申請書に記載の物品については記載しないでください 93

4. その他の手続きについて 1.2 年度目以降の助成金の請求について 基金 一部基金の助成金の 2 年度目以降の請求については 支払請求書により行ってください 支払請求書提出時期は 毎年 2 月頃 助成金の送金時期は 4 月初旬を予定しています 手続きの時期については別途お知らせします なお 平成 25 年度については 2 月上旬ごろお知らせしております 94

2. 補助事業期間を延長する場合について 基金 一部基金の助成金において 最終年度に未使用額が発生する場合には 事前に補助事業期間延長承認申請手続きを行い 日本学術振興会の承認を得ることで 1 年度に限り 補助事業期間を延長して 助成金を次年度に使用することが可能です 提出時期については 日本学術振興会よりお知らせします なお 平成 24 年度については 平成 25 年 1 月中旬にお知らせしております 95

3. 産前産後の休暇又は育児休業の取得により補助事業を中断する場合 3-1. 補助金の場合日本学術振興会 補助金の場合には 研究中断承認申請書を提出し 補助事業を中断し 補助金の返還 実績報告 額の確定の手続きを行います そして 翌年度以降 研究再開時に補助金の再交付を受けるという流れになります 96

3-2. 基金の場合 研究を中断する場合 産前産後の休暇または育児休業の取得により 1 年を超えて研究を中断する場合に研究中断届を提出してください 1 年以下の中断の場合には 手続きの必要はありません 中断中の助成金の管理は 機関で適切に行ってください 97

3-2. 基金の場合 研究期間の延長を希望する場合 育児休業等の取得により研究を中断し 研究期間の延長を希望する場合には 研究再開前に産前産後の休暇又は育児休業の取得に伴う補助事業期間延長承認申請書を提出してください 補助事業を延長できる期間は研究中断期間によって異なります 例 ) 産前産後の休暇又は育児休業に伴う中断期間 :1 年以下延長可能期間 :1 年度産前産後の休暇又は育児休業に伴う中断期間 :1 年を超えて2 年以下延長可能期間 :2 年度産前産後の休暇又は育児休業に伴う中断期間 :2 年を超えて3 年以下延長可能期間 :3 年度 98

3-3. 一部基金の場合 翌年度以降に補助金を使用することを希望する場合 育児休業等の取得により 当該年度の補助金を翌年度以降に使用することを希望する場合には研究中断承認申請書を提出してください 補助金同様 一旦 補助事業を中断し 補助金の返還 実績報告 額の確定の手続きを行います そして 翌年度以降 研究再開時に補助金の再交付を受けるという流れになります 99

3-3. 一部基金の場合 翌年度以降に当該年度の補助金を使用することを希望しないが 基金分のみ補助事業期間の延長を希望する場合 当該年度の補助金が執行済である場合など 当該年度の補助金を翌年度以降に使用することを希望しないが 産前産後の休暇又は育児休業の取得により 研究期間の延長を希望する場合には 産前産後の休暇又は育児休業の取得に伴う補助事業期間延長承認申請書 を提出してください 助成金に未使用額がある場合 助成金の返還は不要です 研究機関において適切に管理してください また 研究再開時には交付申請の手続きが必要です 100