2019年3月期第1四半期 開発品の進捗状況

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Ⅰ. 開発品 (ONO-4538 を除く ) の主な進捗状況 1. 国内開発品状況 < 承認取得開発品 > 平成 27 年 10 月 31 日現在 製品名 / 開発コード区分予定効能 / 薬理作用剤型自社 *) / 導入 リバスタッチパッチ (ONO-2540)/ENA713D 1 用法変更アルツハ

8 整形外科 骨肉腫 9 脳神経外科 8 0 皮膚科 皮膚腫瘍 初発中枢神経系原発悪性リンパ腫 神経膠腫 脳腫瘍 膠芽腫 頭蓋内原発胚細胞腫 膠芽腫 小児神経膠腫 /4 別紙 5( 臨床試験 治験 )

1981 年 男 全部位 C00-C , , , , ,086.5 口腔 咽頭 C00-C

福島県のがん死亡の年次推移 福島県におけるがん死亡数は 女とも増加傾向にある ( 表 12) 一方 は 女とも減少傾向にあり 全国とほとんど同じ傾向にある 2012 年の全のを全国と比較すると 性では高く 女性では低くなっている 別にみると 性では膵臓 女性では大腸 膵臓 子宮でわずかな増加がみられ

7. 脊髄腫瘍 : 専門とするがん : グループ指定により対応しているがん : 診療を実施していないがん 別紙 に入力したが反映されています 治療の実施 ( : 実施可 / : 実施不可 ) / 昨年の ( / ) 集学的治療 標準的治療の提供体制 : : グループ指定により対応 ( 地域がん診療病

1. ストーマ外来 の問い合わせ窓口 1 ストーマ外来が設定されている ( はい / ) 上記外来の名称 対象となるストーマの種類 7 ストーマ外来の説明が掲載されているページのと は 手入力せずにホームページからコピーしてください 他施設でがんの診療を受けている または 診療を受けていた患者さんを

平成29年度沖縄県がん登録事業報告 背表紙印字

するものであり 分子標的治療薬の 標的 とする分子です 表 : 日本で承認されている分子標的治療薬 薬剤名 ( 商品の名称 ) 一般名 ( 国際的に用いられる名称 ) 分類 主な標的分子 対象となるがん イレッサ ゲフィニチブ 低分子 EGFR 非小細胞肺がん タルセバ エルロチニブ 低分子 EGF

1. ストーマ外来 の問い合わせ窓口 1 ストーマ外来が設定されている ( / ) 上記外来の名称 ストマ外来 対象となるストーマの種類 コロストーマとウロストーマ 4 大腸がん 腎がん 膀胱がん ストーマ管理 ( 腎ろう, 膀胱ろう含む ) ろう孔管理 (PEG 含む ) 尿失禁の管理 ストーマ外

301128_課_薬生薬審発1128第1号_ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドラインの一部改正について

各医療機関が専門とするがんに対する診療機能 1. 肺がん 治療の実施 (: 実施可 / : 実施不可 ) / 昨年の ( / ) 当該疾患を専門としている 開胸 胸腔鏡下 定位 小線源治療 1 呼吸器内科 8 2 呼吸器外科 3 3 腫瘍内科 放射線治療科 1 グループ指定を受ける施設との連携 昨年

第16回日本臨床腫瘍学会学術集会 共催セミナー報告集

10038 W36-1 ワークショップ 36 関節リウマチの病因 病態 2 4 月 27 日 ( 金 ) 15:10-16:10 1 第 5 会場ホール棟 5 階 ホール B5(2) P2-203 ポスタービューイング 2 多発性筋炎 皮膚筋炎 2 4 月 27 日 ( 金 ) 12:4

付表 登録数 : 施設 部位別 総数 1 総数 口腔咽頭 食道 胃 結腸 直腸 ( 大腸 ) 肝臓 胆嚢胆管 膵臓 喉頭 肺 骨軟部 皮膚 乳房

付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 ): 施設 UICC-TNM 分類治療前ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 原発巣切除 ): 施設 UICC-TNM 分類術後病理学的ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 UIC

密封小線源治療 子宮頸癌 体癌 膣癌 食道癌など 放射線治療科 放射免疫療法 ( ゼヴァリン ) 低悪性度 B 細胞リンパ腫マントル細胞リンパ腫 血液 腫瘍内科 放射線内用療法 ( ストロンチウム -89) 有痛性の転移性骨腫瘍放射線治療科 ( ヨード -131) 甲状腺がん 研究所 滋賀県立総合病

付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 ): 施設 UICC-TNM 分類治療前ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 原発巣切除 ): 施設 UICC-TNM 分類術後病理学的ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 UIC

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A 2010 年山梨県がん罹患数 ( 全体 )( 件 ) ( 上皮内がんを除く ) 罹患数 ( 全部位 ) 5,6 6 男性 :3,339 女性 :2,327 * 祖父江班モニタリング集計表から作成 * 集計による主ながんを表示

中外製薬 ( 株 ) (4519) 2018 年 12 月期第 2 四半期連結決算 IFRS 補足資料 13 RG1273 (RO ) RG435 (RO ) RG3502 (RO ) RG7440 (GDC-0068) RG7596 (RO ) RG

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株主の皆さまへ 病気と苦痛に対する人間の闘いのために 当社は この企業理念のもと いまだ満たされない医療ニーズに応えるため 真に患者さんのためになる革新的な新薬の創製を目指し 挑戦を続けています 株主の皆さまには ますますご清栄のこととお慶び申し上げます 平素は格別のご支援 ご高配を賜り厚くお礼申し

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小児がん中央機関からの報告 1 情報提供 ( 院内がん登録 ) 国立がん研究センターがん対策情報センター センター長若尾文彦 1

平成20年度 第2回相談支援センター基礎研修 乳がん

平成20年度第1回受託研究審査委員会  議事録

目 次 統計の説明 部位( 中分類 ) 別男女別腫瘍数 1 部位別腫瘍数 < 総数グラフ> 2 部位別腫瘍数 < 男性グラフ> 3 部位別腫瘍数 < 女性グラフ> 4 部位( 中分類 ) 別年齢階層別腫瘍数 5 部位( 中分類 ) 別来院経路別腫瘍数 6 来院経路別腫瘍数 <グラフ> 7 部位( 中

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5. 乳がん 当該疾患の診療を担当している診療科名と 専門 乳房切除 乳房温存 乳房再建 冷凍凝固摘出術 1 乳腺 内分泌外科 ( 外科 ) 形成外科 2 2 あり あり なし あり なし なし あり なし なし あり なし なし 6. 脳腫瘍 当該疾患の診療を担当している診療科名と 専

院内がん登録における発見経緯 来院経路 発見経緯がん発見のきっかけとなったもの 例 ) ; を受けた ; 職場の健康診断または人間ドックを受けた 他疾患で経過観察中 ; 別の病気で受診中に偶然 がん を発見した ; 解剖により がん が見つかった 来院経路 がん と診断された時に その受診をするきっ

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5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350

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付表 登録数 : 施設 部位別 総数 1 総数 口腔咽頭 食道 胃 結腸 直腸 ( 大腸 ) 肝臓 胆嚢胆管 膵臓 喉頭 肺 骨軟部 皮膚 乳房 全体

第58回日本臨床細胞学会 Self Assessment Slide

部位別 施設名 総数 がん診療連携拠点病院院内がん登録 2014 年集計 口腔咽頭 食道胃結腸直腸大腸肝臓 胆嚢胆管 膵臓喉頭肺 埼玉県立がんセンター 3, さいたま赤十字病院 1,456-2

本資料は 米国ブリストル マイヤーズスクイブ社が 2015 年 9 月 16 日 ( 米国現地時間 ) に発表しましたプレスリリースの日本語訳 ( 抜粋 ) をご参考までにお届けするものです 内容につきましては原本である英文が優先します ブリストル マイヤーズスクイブ社のオプジーボ ( ニボルマブ

表 1. 罹患数, 罹患割合 (%), 粗罹患率, 年齢調整罹患率および累積罹患率 ; 部位別, 性別 A. 上皮内がんを除く ; 部位別, 性別 B. 上皮内がんを含む 表 2. 年齢階級別罹患数, 罹患割合 (%); 部位別, 性別 A. 上皮内がんを除く B. 上皮内がんを含む 表 3. 年齢

2. 脊髄腫瘍 : 専門とするがん : 診療を実施していないがん ( 診療科ま 医師数 専門として 1 整形外科 2 2 状 績 なし例 : 脊髄腫瘍脊髄腫瘍 治療の実施状況 (: 実施可 /: 実施不可 ) / 昨年の実績 ( あり / なし ) 化学療法体外定位照射 IMRT 小線源治療 あり

目 次 統計の説明 部位( 中分類 ) 別男女別腫瘍数 1 部位別腫瘍数 < 総数グラフ> 2 部位別腫瘍数 < 男性グラフ> 3 部位別腫瘍数 < 女性グラフ> 4 部位( 中分類 ) 別年齢階層別腫瘍数 5 部位( 中分類 ) 別来院経路別腫瘍数 6 来院経路別腫瘍数 <グラフ> 7 部位( 中

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平成28年度第11回治験審査委員会開催記録の概要

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適応病名とレセプト病名とのリンクDB

山形大学医学部附属病院医薬品等受託研究審査委員会議事録

中外製薬 ( 株 ) (4519) 2018 年 12 月期第 3 四半期連結決算 IFRS 補足資料 12 開発コード ( 治験成分番号 ) 予定適応症 ステージ ( 時期 ) 一般名予定製品名剤形 オリジン海外製品名 ( 共同開発 ) 作用機序等 頭頸部がん ( 維持療法 ) RG435 (RO

10. MSD 株式会社の依頼による人工呼吸器を装着している院内肺炎患者を対象とした MK-7625A の第 Ⅲ 審議結果 : 承認 11. 大日本住友製薬株式会社の依頼による DSP-7888 の小児悪性神経膠腫患者を対象とした第 1/2 相臨床試験審議結果 : 承認 12. 小野薬品工業株式会社

H27栃木県のがんH27.indd

1. 部位別登録数年次推移 表は 部位別に登録数の推移を示しました 2015 年の登録数は 1294 件であり 2014 年と比較して 96 件増加しました 部位別の登録数は 多い順に大腸 前立腺 胃 膀胱 肺となりました また 増加件数が多い順に 皮膚で 24 件の増加 次いで膀胱 23 件の増加

<4D F736F F D20924A A838A815B83588E9197BF814088C F2088AB90AB8D EEE91CE8FDB91E A8E8E8CB A816A2E646F63>

健康な生活を送るために(高校生用)第2章 喫煙、飲酒と健康 その2

15. MSD 株式会社の依頼による局所進行頭頸部扁平上皮癌患者を対象に MK-3475 を化学放射線療法単独と比較する無作為化第 Ⅲ 相試験 16. MSD 株式会社の依頼による局所進行頭頸部扁平上皮癌患者を対象に MK-3475 を化学放射線療法単独と比較する無作為化第 Ⅲ 相試験 17. 小野

表紙等

< 高知県立幡多けんみん病院 年院内がん登録 ( 詳細 )> 性 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 9~ 総計件数比率 口腔 咽頭食道胃結腸直腸肝臓胆嚢 胆管膵臓喉頭肺骨 軟部皮膚乳房子宮頸部子宮体部卵巣前立腺膀胱腎 他の尿路 女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男

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1.[ 慢性腰痛症患者の生活実態について ] 1-1. 仕事への影響 -3 人に1 人が慢性的な腰痛で仕事を辞めたいと思ったことがあると回答 - 慢性的な腰痛 が仕事へ与える影響について調査したところ 3 人に1 人が 仕事を辞めたいと思ったことがある (35.2%) と回答しました さらに 5 人

D961H は AstraZeneca R&D Mӧlndal( スウェーデン ) において開発された オメプラゾールの一方の光学異性体 (S- 体 ) のみを含有するプロトンポンプ阻害剤である ネキシウム (D961H の日本における販売名 ) 錠 20 mg 及び 40 mg は を対象として

希少疾病用医薬品指定品目一覧表の注釈 ( 平成 29 年 12 月 21 日現在 ) 助成期間厚生労働大臣から希少疾病用医薬品の指定を受けた品目の開発企業が 医薬基盤 健康 栄養研究所に助成金交付申請を行い 前年度までに助成金が交付された期間 ( 単位 : 年 ) を示しています 医薬基盤 健康 栄

平成 28 年 9 月名古屋医療センター治験審査委員会の議事概要 開催日時 : 平成 28 年 9 月 7 日 ( 水 ) 午後 3 時 ~ 午後時 3 時 40 分開催場所 : 名古屋医療センター外来管理治療棟 4 階第 2 会議室出席者 : 松本修一 永井宏和 石田勢津子 下山理史村瀨孝司 服部

ONO s Mission ミッション 2 コーポレートレポート 2016 小野薬品工業株式会社

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継続に関する承認等議題 : 治験実施計画等変更申請について 80 件 1. ノバルティスファーマ株式会社の依頼による白血病に対する AMN107 の第 Ⅲ 相試験審議結果 : 承認 2. ファイザー株式会社の依頼による中等症から重症の潰瘍性大腸炎を有する被験者を対象とした CP-690,550 の第

小児 AYA 世代のがん罹患 国立がん研究センター がん対策情報センター がん統計 総合解析研究部 1

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本資料は 米国ブリストル マイヤーズスクイブ社が 2016 年 4 月 25 日 ( 米国現地時間 ) に発表しましたプレスリリースの日本語訳 ( 抜粋 ) をご参考までにお届けするものです 内容につきましては原本である英文が優先します ブリストル マイヤーズスクイブ社のオプジーボ ( 一般名 :

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平成 30 年度第 8 回治験審査委員会議事概要 開催日時平成 31 年 1 月 17 日 ( 木 ) 16 :01 ~ 17 : 08 開催場所国立研究開発法人国立成育医療研究センター管理棟 2F 会議室 21 出席委員名左合治彦 窪田満 清河信敬 齋藤千恵子 石倉健司 廣部兼児 菊地晃 池田良彦

院内がん登録について 院内がん登録とは がん ( 悪性腫瘍 ) の診断 治療 予後に関する情報を収集 整理 蓄積し 集計 解析をすることです 登録により収集された情報は 以下の目的に使用されます 診療支援 研修のための資料 がんに関する統計資料 予後調査 生存率の計測このほかにも 島根県地域がん登録

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平成 30 年度第 9 回治験審査委員会議事概要 開催日時 開催場所 出席委員名 議題 1 平成 31 年 2 月 28 日 ( 木 ) 16 :05 ~ 16 : 59 国立研究開発法人国立成育医療研究センター病院棟 12F 特別会議室 1 左合治彦 窪田満 清河信敬 齋藤千恵子 菊地晃 池田良彦

12BR07 +DOC60 12BR08 +DOC75 12BR09 +DOC75 12BR10 +CMF 12BR11 +CMF 12BR12 12BR13 12BR14 +DOC/ ゼローダ 12BR15 +DOC/ ゼローダ 12BR16 +GEM/TriweeklyPTX 12BR17 +G

腫瘍センターの稼働実績 ( 平成 29 年 9 月 ) 最終版 H28 年 9 月 H29 年 9 月 H29 年度累 H28 年 9 月 H29 年 9 月 H29 年度累 H28 年 9 月 H98 年 9 月 H29 年度累

和歌山県地域がん登録事業報告書

使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) 1 2X X 重要な基本的注意 1TNF 2TNF TNF 3 X - CT X 4TNFB HBsHBcHBs B B B B 5 6TNF 7 8dsDNA d

検査項目情報 クリオグロブリン Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 一次サンプル採取マニュアル 免疫学的検査 >> 5A. 免疫グロブリン >> 5A160. クリオグロブリン Ver.4 cryo

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院内がん登録について 院内がん登録とは がん ( 悪性腫瘍 ) の診断 治療 予後に関する情報を収集 整理 蓄積し 集計 解析をすることです 登録により収集された情報は 以下の目的に使用されます 診療支援 研修のための資料 がんに関する統計資料 予後調査 生存率の計測このほかにも 島根県地域がん登録

11. ブリストル マイヤーズスクイブ株式会社の依頼による関節リウマチ患者を対象とした第 Ⅲ 審議結果 : 承認 12. アッヴィ合同会社の依頼による第 I/II 審議結果 : 承認 13. MSD 株式会社の依頼による MK-3475 の第 Ⅲ 審議結果 : 承認 14. 丸石製薬株式会社の依頼に

1. 来院経路別件数 非紹介 30 他疾患経過 10 自主受診観察 紹介 20 他施設紹介 合計 患者数 割合 12.1% 15.7% 72.2% 100.0% 27.8% 72.2% 100.0% 来院経路別がん登録患者数 がん患者がどのような経路によって自施設を受診し

審議結果 : 承認 15. アストラゼネカ株式会社の依頼による非小細胞肺癌患者を対象とした AZD9291 の第 Ⅲ 相試験審議結果 : 承認 16. 中外製薬株式会社の依頼による乳癌患者を対象とした MPDL3280A( アテゾリズマブ ) の第 Ⅲ 相試験審議結果 : 承認 17. MSD 株式

腫瘍センターの稼働実績 ( 平成 29 年 8 月 ) 最終版 H28 年 8 月 H29 年 8 月 H29 年度累 H28 年 8 月 H29 年 8 月 H29 年度累 H28 年 8 月 H98 年 8 月 H29 年度累

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20. 中外製薬株式会社の依頼による肺癌患者を対象とした MPDL3280A の第 Ⅲ 審議結果 : 承認 21. ブリストル マイヤーズスクイブ株式会社の依頼による関節リウマチ患者を対象とした第 Ⅲ 審議結果 : 承認 22. 小野薬品工業株式会社の依頼による ONO-4538 の第 Ⅱ 審議結果


鑑-H リンゼス錠他 留意事項通知の一部改正等について

今日の内容 1. がん対策 ( 山梨県がん対策推進条例及び山梨県がん対策推進計画 ) 2. がんデータ ( 死亡者数 罹患率など ) 3. がん検診

消化器系疾患領域 DEXILANT ( 米国 欧州 ) MLN0002 <vedolizumab> ENTYVIO ( 米国 欧州 ) <lubiprostone> AMITIZA ( 米国 ) TAK-828 プロトンポンプ阻害薬 ヒト化抗 α4β7 インテグリンモノクローナル抗体 クロライドチャ

( 別紙 ) 平成 5 年度 治験 (PhaseⅡ) C 型肝炎 平成 7 年度 治験 (PhaseⅡ) 消化器内科 潰瘍性大腸炎 平成 8 年度平成 2 年度 治験 (PhaseⅢ) 治験 (PhaseⅡ/Ⅲ) 追跡調査 第二内科 うっ血性心不全 平成 9 年度治験 (PhaseⅢ) 進行再発結腸

1. 医薬品リスク管理計画を策定の上 適切に実施すること 2. 国内での治験症例が極めて限られていることから 製造販売後 一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は 全 症例を対象に使用成績調査を実施することにより 本剤使用患者の背景情報を把握するとともに 本剤の安全性及び有効性に関するデータを

10. MSD 株式会社の依頼による初発多発性骨髄腫を対象とした MK-3475 の第 Ⅲ 相試験 11. 中外製薬株式会社の依頼による肺癌患者を対象とした MPDL3280A の第 Ⅲ 相試験 12. MSD 株式会社の依頼による MK-3475 の第 Ⅲ 相試験 13. 中外製薬株式会社の依頼に

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(3) 地域別の売上収益に関する情に関する情報 2018 年 3 月期 第 1 四半期連結累計期間 2019 年 3 月期 ( 単位 : 億円 ) 第 1 四半期連結累計期間 日本 484 531 米州 115 165 アジア 11 16 欧州 0 1 合計 609 712 ( 注 )1. 売上収益は顧客の所在地を基礎とし 国または地域に分類しております 2. 当社グループは 10 ページ 会計方針の変更 に記載のとおり IFRS 第 15 号を当第 1 四半期連結会計期間から適用しております なお 経過措置にしたがって 適用開始の累積的影響を当第 1 四半期連結会計期間の利益剰余金期首残高の修正として認識しているため 前第 1 四半期連結累計期間については修正再表示しておりません (4) 開発品 ( がん領域 ) の主な進捗状況 1. 日本の開発品状況 2018 年 7 月 31 日現在 < 申請中開発品 > 区分予定効能 / 薬理作用剤型 / 悪性胸膜中皮腫 腎細胞がん ONO-7702 / エンコラフェニブ 悪性黒色腫 /BRAF 阻害作用 カプセル ONO-7703 / ビニメチニブ 悪性黒色腫 /MEK 阻害作用 錠 ONO-5371 / メチロシン 褐色細胞腫 / チロシン水酸化酵素阻害作用 カプセル ( バリアント社 ) : オプジーボ との併用試験 : 共同研究により創出された化合物を含出された化合物を含む

区分予定効能 / 薬理作用剤型フェーズ / 食道がん 食道胃接合部がん及び食道がん 小細胞肺がん 肝細胞がん 膠芽腫 尿路上皮がん 卵巣がん 非小細胞肺がん 小細胞肺がん 頭頸部がん 胃がん 悪性胸膜中皮腫 食道がん 尿路上皮がん カイプロリス点滴静注用 用法 用量変更 多発性骨髄腫 / プロテアソーム阻害作用 ( アムジェン社 ) ONO-7643 / アナモレリン がん悪液質 / グレリン様作用錠 ( ヘルシン社 ) ONO-7702 / エンコラフェニブ 大腸がん /BRAF 阻害作用 カプセル ONO-7703 / ビニメチニブ ONO-7701 (BMS-986205) 大腸がん /MEK 阻害作用 悪性黒色腫 /IDO1 阻害作用カプセル 錠

区分予定効能 / 薬理作用剤型フェーズ / ONO-4687 (BMS-986227) /Cabiralizumab 大腸がん / 固形がん ( 子宮頸がん 子宮体がん及び軟部肉腫 ) 中枢神経系原発リンパ腫 / 精巣原発リンパ腫 多発性骨髄腫 膵がん 2 膵がん 2 / 抗 CSF-1R 抗体 ウィルス陽性 陰性固形がん Ⅰ/ ONO-4686 (BMS-986207) ONO-4482 (BMS-986016)/Relatlimab ONO-7807 (BMS-986258) ウィルス陽性 陰性固形がん Ⅰ/ 固形がん / 抗 TIGIT 抗体 Ⅰ/ 中枢神経系原発リンパ腫 / Bruton's tyrosine kinase(b tk) 阻害作用 悪性黒色腫 / 抗 LAG-3 抗体 Ⅰ/ 固形がん / 抗 TIM-3 抗体 Ⅰ/ 胆道がん Ⅰ ONO-4481 (BMS-663513)/Urelumab ONO-4483 (BMS-986015)/Lirilumab ONO-4578 固形がん / 抗 CD137 抗体 Ⅰ 固形がん / 抗 KIR 抗体 Ⅰ 固形がん / プロスタグランディン受容体 (EP4) 拮抗作用 錠 Ⅰ/ 錠 Ⅰ ONO-7705 3 多発性骨髄腫及び非ホジキンリンパ腫 /XPO1 阻害作用 錠 Ⅰ ( カリオファーム社 ) : オプジーボ との併用試験 2: オプジーボ および抗 CSF-1R 抗体 ONO-4687(BMS-986227)/Cabiralizumab は膵がんを対象としたフェーズ 試験を開始しました 3:XPO1 阻害薬 ONO-7705 は多発性骨髄腫及び非ホジキンリンパ腫を対象としたフェーズ Ⅰ 試験を開始しました : 共同研究により創出された化合物を含出された化合物を含む

2. 韓国 台湾の開発品状況 区分予定効能 / 薬理作用剤型フェーズ地域 / 食道がん 韓国 台湾 食道胃接合部がん及び食道がん 韓国 台湾 小細胞肺がん 韓国 台湾 肝細胞がん 韓国 腎細胞がん 韓国 台湾 非小細胞肺がん 韓国 台湾 小細胞肺がん 韓国 台湾 頭頸部がん 韓国 台湾 胃がん 韓国 台湾 食道がん 韓国 台湾 尿路上皮がん 韓国 台湾 ONO-7702 / エンコラフェニブ 大腸がん /BRAF 阻害作用 悪性黒色腫 /BRAF 阻害作用 カプセル 韓国 カプセル 韓国 ONO-7703 / ビニメチニブ 大腸がん /MEK 阻害作用 悪性黒色腫 /MEK 阻害作用 錠 韓国 錠 韓国 膵がん 2 韓国 台湾 ONO-4687 (BMS-986227) /Cabiralizumab 膵がん 2 / 抗 CSF-1R 抗体 韓国 台湾 : オプジーボ との併用試験 ウィルス陽性 陰性固形がん ウィルス陽性 陰性固形がん Ⅰ/ 韓国 台湾 Ⅰ/ 韓国 台湾 2: オプジーボ および抗 CSF-1R 抗体 ONO-4687(BMS-986227)/Cabiralizumab は 韓国 台湾で 膵がんを対象としたフェーズ 試験を開始しました : 共同研究により創出された化合物を含出された化合物を含む

3. 欧米の開発品状況 < 申請中開発品 > 区分予定効能 / 薬理作用剤型地域 / 小細胞肺がん米国 : 共同研究により創出された化合物を含出された化合物を含む 区分予定効能 / 薬理作用剤型フェーズ地域 / 膠芽腫 欧米 小細胞肺がん 欧州 肝細胞がん 欧州 食道がん 欧米 多発性骨髄腫 欧米 食道胃接合部がん及び食道がん 欧米 胃がん 欧米 悪性胸膜中皮腫 欧米 卵巣がん 4 欧米 大腸がん / 欧州 びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫 欧米 濾胞性リンパ腫 欧米 中枢神経系原発リンパ腫 / 精巣原発リンパ腫 欧米 前立腺がん 欧米 膵がん 5 欧米

区分予定効能 / 薬理作用剤型フェーズ地域 / B 細胞リンパ腫 /Bruton's tyrosine kinase (Btk) 阻害作用固形がん ( トリプルネガティブ乳がん 胃がん 膵がん 小細胞肺がん 尿路上皮がん 卵巣がん ) 錠 欧州 Ⅰ/ 欧米 ウィルス陽性 陰性固形がん Ⅰ/ 欧米 血液がん (T 細胞リンパ腫 多発性骨髄腫 慢性白血病 他 ) Ⅰ 欧米 慢性骨髄性白血病 Ⅰ 欧米 B 細胞リンパ腫 /Bruton's tyrosine kinase (Btk) 阻害作用 錠 Ⅰ 米国 ( ギリアド サイエンシズ社に導出 ) ( ギリアド サイエンシズ社に導出 ) ONO-7475 急性白血病 /Axl/Mer 阻害作用錠 Ⅰ 米国 4: オプジーボ は 欧米で卵巣がんを対象としたフェーズ 試験を開始しました 5: オプジーボ は 欧米で膵がんを対象としたフェーズ 試験を開始しました Tropomyosin receptor kinase(trk) 阻害作用を有する ONO-7579 は 固形がんを対象としたフェーズ Ⅰ/ 試験を実施しておりましたが 戦略上の理由により試験を中止しました : 共同研究により創出された化合物を含出された化合物を含む

(5) 開発品 ( がん領域以外 ) の主な進捗状況 1. 国内開発品状況 2018 年 7 月 31 日現在 < 申請中開発品 > オノアクト点滴静注用 50mg/150mg (ONO-1101) 区分予定効能 / 薬理作用剤型 / 6 心室性不整脈 /β1 遮断作用 ( 短時間作用型 ) 6: オノアクト点滴静注用 50mg/150mg(ONO-1101) は 生命に危険のある不整脈で難治性かつ緊急を要する場合 : 心室細動 血行動態不安定な心室頻拍 を効能 効果とした製造販売承認事項一部変更申請を行いました 区分予定効能 / 薬理作用剤型フェーズ / オレンシア点滴静注用 オレンシア皮下注 ループス腎炎 /T 細胞活性化抑制作用 未治療の関節リウマチ /T 細胞活性化抑制作用 一次性シェーグレン症候群 /T 細胞活性化抑制作用 多発性筋炎 皮膚筋炎 /T 細胞活性化抑制作用 ( ブリストル マイヤーズスクイブ社 ) ( ブリストル マイヤーズスクイブ社 ) ( ブリストル マイヤーズスクイブ社 ) ( ブリストル マイヤーズスクイブ社 ) ONO-1162 / イバブラジン 慢性心不全 /If チャネル阻害作用錠 ( セルヴィエ社 ) ONO-5704 /SI-613 変形性関節症 /NSAID 結合ヒアルロン酸 ( 生化学工業株式会社 ) オノアクト点滴静注用 50mg/150mg (ONO-1101) 小児での 心機能低下例における頻脈性不整脈 /β1 遮断作用 ( 短時間作用型 ) 敗血症に伴う頻脈性不整脈 /β1 遮断作用 ( 短時間作用型 ) / / ONO-2370 / オピカポン パーキンソン病 / 長時間作用型 COMT 阻害作用 錠 ( ビアル社 ) ONO-5704 /SI-613 腱 靭帯付着部症 /NSAID 結合ヒアルロン酸 ( 生化学工業株式会社 ) 敗血症 Ⅰ/ 自己免疫疾患 /Bruton's tyrosine kinase(btk) 阻害作用 錠 Ⅰ : 共同研究により創出された化合物を含出された化合物を含む

2. 海外の開発品状況 区分予定効能 / 薬理作用剤型フェーズ地域 / シェーグレン症候群 / Bruton's tyrosine kinase (Btk) 阻害作用 錠 欧米 C 型肝炎 Ⅰ 欧米 敗血症 Ⅰ 米国 ( ギリアド サイエンシズ社に導出 ) ONO-5788 7 先端巨大症 / 成長ホルモン分泌抑制作用 カプセル I 米国 7: 成長ホルモン分泌抑制薬 ONO-5788 は 米国で先端巨大症を対象としたフェーズ Ⅰ 試験を開始しました プロスタグランディン受容体 (EP2/EP3) 作動薬 ONO-8055 は 低活動膀胱を対象としたフェーズ Ⅰ 試験を実施しておりましたが 戦略上の理由により開発を中止しました : 共同研究により創出された化合物を含出された化合物を含む