由積立型 ) において退職時に医療保険や一時払退職後終身保険に移行した場合は 疾病 災害入院給付金 手術給付金 高度先進医療給付金 特定疾患給付金 死亡 高度障害保険金 災害死亡 高度障害保険金をお支払いします 第 11 条 ( 脱退一時金 ) 脱退一時金額は 当該加入者の払込実質保険料累計額と積立

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( 勤続年数 ) 第 7 条勤続年数は 入社した日から退職した日までの期間の年数をいい 1 年未満の端数が生じた場合は切り捨てる ただし 執行役員に就任した者については 執行役員就任期間を勤続年数に算入しない ( 基準給与 ) 第 8 条給付額算定の基準となる給与は 加入者の退職時または死亡時におけ

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四勤続 20 年をこえ 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 五勤続 30 年をこえる期間については 勤続 1 年につき 100 分の ( 退職金の増額 ) 第 6 条職員が次の各号の一に該当する場合には 前条の規定により計算して得た額に その者

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( 当該数が零未満となる場合にあっては零とする ) を 15 で除して得た数を乗じて得た 額を控除するものとする ( 継続加入者に係る給付に関する経過措置 ) 第 6 条第 3 条第 1 項の規定によりその支給に関する義務を承継した旧基金の加入員であって 第 2 条の規定によりこの基金の加入者となっ

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第 2 章給 付 第 5 条 ( 給付の種類 ) 給付の種類は次のとおりとする (1) 入院療養給付金 A. 入院給付金 B. 手術給付金 (2) 弔慰金 (3) 長寿祝金 (4) 脱退餞別金 第 6 条 ( 入院療養給付金 ) 現職会員が退職会員となったときは その資格を喪失するまでの間入院療養給

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一般社団法人大分県食品衛生協会食中毒見舞費用保険普通保険約款 第一章総則第 1 条 ( 用語の定義 ) 第二章保険金の支払事由第 2 条 ( 保険金の支払事由 被保険者 保険金額 ) 第 3 条 ( 免責事由 ) 第 4 条 ( 保険金の受取人 ) 第三章保険契約の締結等第 5 条 ( 保険責任の始

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カツデンアーキテック株式会社退職金規程 退職金規程 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 就業規則第 47 条に基づき 社員の退職金に関して 定めたものである 但し パートタイマー アルバイトおよび 契約社員 嘱託社員その他臨時に採用された者については適用しない ( 摘用 ) 第 2 条社員が勤務年数

 

現在のご契約 こども保険 こども総合医療保険 ( 追加特定契約 ➊ ) こども保険 ( 被追加契約 ➊ ) ➋ < 同一となる事項の例 > 契約者 被保険者 後継保険契約者 ( こども保険の育英年金受取人と同一人 ) 指定代理請求人 保険料の払込回数 経路等 こども保険の保険料の払込みが免除されてい

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平成 25 年度決算に基づく社員率 個人保険および個人年金保険の 金 (=1+2 この額がマイナスとなる場合はゼロとします ) 各年度の責任準備金に以下の利差益率を乗じた額の合計を基準とした額 ( 例示 ) 平成 11 年度契約 ( 予定利率 2.15 %) の利差益率の推移 平

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と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

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二いて 同法第二十八条の規定により記録した事項の訂正がなされた上でこの法律の施行の日(以下 施行日 という )以後に当該保険給付を受ける権利に係る裁定が行われた場合においては その裁定による当該記録した事項の訂正に係る保険給付を受ける権利に基づき支払うものとされる保険給付(当該裁定前に生じた保険給付

目 次 ごあいさつ 1 ご連絡先 1 お知らせ 1 1. 年金受取の開始について 2 2. 年金受取開始前の事前のご確認について 2 3. 年金受取の開始時期を早めたいときや延長したいとき 2 4. 一時金受取を希望されるとき ( 年金繰延期間中または満了時 ) 2 5. 給付金 ( 年金 一時金

平成 27 年度決算に基づく社員率 個人保険および個人年金保険の [ 販売名称 :W ステージ等 ] 金 (=1+2 この額がマイナスとなる場合はゼロとします ) 平成 27 年度決算に基づく単年度分について 金 (=1+2 この額がマイナスとなる場合はゼロとします ) 平成 27 年度決算に基づく

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(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

2 理事長は 役員が退職し 解任され又は死亡したとき ( 前条第 1 項ただし書又は第 6 条第 4 項の規定により退職手当を支給しない場合を除く ) は 前項の業績勘案率の決 定を主務大臣に申請するものとする ( 暫定退職手当の額 ) 第 3 条の2 暫定退職手当の額は 前条第 1 項の規定を準用

(2) 再就職後 年金受給権が発生した場合正規職員無職一般企業無職 共済組合員 A 厚生年金 B ( 一般厚生年金 ) 退職 再就職 老齢厚生年金支給開始年齢 1 年金待機者登録 2 公的年金加入 ( 一部又は全額支給停止 ) 3 年金決定請求 1 退職した際は 年金の受給権発生まで期間がありますの

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Ⅰ 改正について 児童扶養手当法の改正 Q&A ( 公的年金等と合わせて受給する場合 ) Q1 今回の改正の内容を教えてください A: 今回の改正により 公的年金等 * を受給していても その額が児童扶養手当の額 より低い場合には 差額分の手当が受給できるようになります 児童扶養手当 は 離婚などに

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特定状態保険金リビング ニーズ特約条項 ( この特約の概要 ) ( 平成 22 年 4 月 2 日改正 ) この特約は 主たる保険契約 ( 以下 主契約 といいます ) の全部または一部について 将来の保険金の支払にかえて 主契約の被保険者 ( 以下 被保険者 といいます ) の余命が 6 か月以内


資格取得( 認定日 ) 出生 離職 婚姻 離婚 1カ月以内の届出 出生日 喪失日から 市区町村受理日 1カ月を越えた届出 出生日 健康保険組合受付日 被扶養者の範囲被扶養者となるためには 主として被保険者の収入によって生活していることが必要です 扶養の程度の基準としては 被扶養者となる人の年間収入が

第 2 節強制被保険者 1 第 1 号被保険者頻出 択 ( 法 7 条 1 項 1 号 ) 資格要件 日本国内に住所を有する20 歳以上 60 歳未満の者 ( 第 2 号 第 3 号被保険者に該当する者を除く ) 例 ) 自営業者 農漁業従事者 無業者など 適用除外 被用者年金各法に基づく老齢又は退

表 2 イ特別支給の老齢厚生年金老齢厚生年金は本来 65 歳から支給されるものです しかし 一定の要件を満たせば 65 歳未満でも 特別支給の老齢厚生年金 を受けることができます 支給要件 a 組合員期間が1 年以上あること b 組合員期間等が25 年以上あること (P.23の表 1 参照 ) c

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Ⅰ. がん保険 (2015) がんの治療は 治療技術の進歩に伴い 手術 放射線治療 抗がん剤治療などを組み合わせて治療することが多くなっています 入院は年々短期化の傾向にある一方 通院 ( 外来 ) 治療は増加傾向にあります 診断から通院 ( 外来 ) 治療の期間まで合わせると治療期間は長期にわたる

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長としくみ24 特1 普通終身保険 / 普通終身保険 ( 低解約返戻金型 ) 新ながいきくん ( 定額型 ) 新ながいきくん ( 定額型 )( 低解約返戻金プラン ) 1しおり 41P 参照 基本契約の保障内容 2しおり 46P 参照 特約の保障内容 契約の目的 商品の特長 1 一生涯にわたって 万

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特定退職被保険者制度のご案内

Transcription:

別紙 1 退職後保障制度規約 第 1 条 ( 目的 ) この退職後保障制度は信用組合の役職員の福利厚生の一環として退職後の様々な保障ニーズに対応することを目的とするものです 第 2 条 ( 運営 ) この保険は 本規約 ならびに別に定める 役職員退職後保障制度事務処理要領 および 拠出型企業年金保険普通保険約款 特約条項 特則条項 一時払退職後終身保険約款 医療給付金付個人定期保険約款 特約条項 また保険会社との 拠出型企業年金保険契約協定書 一時払退職後終身保険の取扱に関する協定書 退職後医療保障制度に関する約定書 により運営するものとします 第 3 条 ( 加入資格 ) この保険への加入資格者は 信用組合の役職員とします ただし 次の各号の一に該当する者は除外します 1.Aコース ( 年金積立型 ) においては満 55 歳以上の者 Bコース ( 自由積立型 ) においては満 63 歳以上の者 2. 加入申込現在健康で正常に勤務していない者第 4 条 ( 追加加入 ) 前条の加入資格を有する者の追加加入日は 毎年 1 月 1 日とします 第 5 条 ( 脱退 ) 脱退は随時できます 第 6 条 ( 掛金 ) 加入者の払込掛金はAコース ( 年金積立型 ) Bコース ( 自由積立型 ) 各々に定め別表 Ⅰの金額とします ただし 掛金には0.5% の制度運営費が含まれています 第 7 条 ( 掛金の送金 ) 信用組合は 各加入者の掛金を毎月一括取りまとめ 前月 27 日に社団法人全国信用組合中央協会 ( 以下 全信中協 という ) の指定口座に払込むものとします 第 8 条 ( 掛金の変更 ) 既加入者の掛金の変更は毎年 1 月 1 日に限り取扱います 第 9 条 ( 退職後保障制度への移行 ) Bコース ( 自由積立型 ) の既加入者は50 歳以上で退職した時に退職後保障制度 ( 医療保険 一時払退職後終身保険 ) ヘ移行できます ただし 移行の上限は65 歳とします 移行を希望する者は退職月の前月末日までに移行手続きを完了して下さい 第 10 条 ( 給付の種類 ) この制度は 年金 脱退一時金 遺族一時金の給付があります また Bコース ( 自

由積立型 ) において退職時に医療保険や一時払退職後終身保険に移行した場合は 疾病 災害入院給付金 手術給付金 高度先進医療給付金 特定疾患給付金 死亡 高度障害保険金 災害死亡 高度障害保険金をお支払いします 第 11 条 ( 脱退一時金 ) 脱退一時金額は 当該加入者の払込実質保険料累計額と積立配当金累計額の合計額とします また 脱退一時金の受取人は加入者本人とします 第 12 条 ( 給付の種類 ) 加入者が死亡によりこの制度から脱退した場合は 前条の脱退一時金に月払掛金 1 口 (2,000 円 ) につき10,000 円 半年払掛金 1 口 (10,000 円 ) につき 10,000 円を 加算した遺族一時金をお支払いします また 遺族一時金の受取人は加入者の遺族とし 遺族の範囲と順位は労働基準法施行規則第 42 条 ~ 第 45 条の規定を準用するものとします 第 13 条 ( 年金 ) 1. 年金は次の4 種類とし 加入者本人に支払います a.15 年保証終身年金 b.15 年確定年金 c.10 年確定年金 d. 配偶者年金付 15 年保証終身年金 2. 年金月額は 当該加入者の払込実質保険料累計額と積立配当金累計額の合計額を年金原資として算出される額とします 3. 年金の受給資格ア.Aコース( 年金積立型 ) においては積立期間 10 年以上かつ50 歳以上であるとき ただし 15 年確定年金 10 年確定年金については積立期間 10 年以上かつ60 歳以上であるときイ.Bコース( 自由積立型 ) においては積立期間 2 年以上かつ50 歳以上であるときウ. 配偶者年金付 15 年保証終身年金を選択した被保険者の配偶者については 当該被保険者が保証期間中または保証期間経過後に死亡したとき 4. 一時払の取扱ア. 年金受給資格者が年金の支給にかえて一時金の支給を申し出た場合は 年金現価相当額 ( 脱退一時金と同額 ) を受取人に一時に支給します イ. 年金受給資格者が年金受給中に死亡し 遺族が年金の支給にかえて一時金の支給を申し出た場合は 残存保証期間の未払年金原価を受取人に一時に支給します この場合 受取人は年金受給資格者の遺族とし 遺族の範囲と順位は労働基準法施行規則第 42 条 ~ 第 45 条の規定を準用するものとします ウ.Bコース( 自由積立型 ) において年金月額が10,000 円に満たなく 年金

コース移行手続をされない場合には 年金に代えて一時金を支給します 5. 年金の支払方法年金は 毎年 2 月 5 月 8 月および11 月に年金支払期日以降当該支払月の前月までの分を支払います 第 14 条 ( 一時払退職後終身保険への移行 ) 1. 移行の条件は Bコース ( 自由積立型 ) の積立期間が2 年以上で 終身保険金額が50 万円以上の者とします ただし移行 ( 退職 ) 時の年齢は50 歳以上とします 2. 終身保険金額は 50 万円以上 3,000 万円までとします 3. 契約日は退職日の属する月の翌月 1 日とします 4. 一時払退職後終身保険の保険料は別表 Ⅱを参照下さい 5. 移行時に保険金の買増をする場合の一時払保険料は 積立金から充当される保険料よりも保険金 100 万円につき1 万円高くなります 6. 移行条件を満たした者は 告知内容に関係なく移行できます ただし 買増の保険金については告知による選択を行ないます また 保険金額によっては所定の診査を受けていただく場合があります 第 15 条 ( 医療保険への移行 ) 1. 移行の条件は Bコース ( 自由積立型 ) を脱退する日までに継続して4 年 1ヵ月以上加入し かつ正常に勤務していた者とします ただし移行 ( 退職 ) 時の年齢が満 50 歳以上 65 歳までの者とします 2. 契約日は退職日の属する月の翌月 1 日とします 3. 保障期間は契約日から保険年齢 70 歳の契約応当日の前日までとします 4. 医療保険の入院給付金日額は 5,000 円とします 5. 保険料 ( 全期前納払 ) は別表 Ⅱを参照して下さい 6. 申込に際しては健康状態の告知書に基づき 保険会社所定の危険選択を行います 7. 保険料が不足する場合は 不足分の保険料を一括して積み増すことにより 申込むことができます 第 16 条 ( 規約の改定 ) この規約は全信中協と保険会社が協議のうえいつでも改定することができるものとします 第 17 条 ( 規約の施行日 ) この規約は昭和 63 年 8 月 1 日から施行します 平成 4 年 1 月 1 日改定平成 24 年 6 月 1 日改定

別表 Ⅰ 掛金 ( 月払掛金 ) 加入口数 1 口 2 口 3 口 4 口 5 口 月払掛金 2,000 円 4,000 円 6,000 円 8,000 円 10,000 口 加入口数 6 口 7 口 8 口 9 口 10 口 月払掛金 12,000 円 14,000 円 16,000 円 18,000 円 20,000 円 ( 半年払掛金 ) 加入口数 1 口 2 口 3 口 4 口 5 口 月払掛金 10,000 円 20,000 円 30,000 円 40,000 円 50,000 口 加入口数 6 口 7 口 8 口 9 口 10 口 月払掛金 60,000 円 70,000 円 80,000 円 90,000 円 100,000 円 注 ) 上表はAコース ( 年金積立型 ) Bコース( 自由積立型 ) 別枠です 別表 Ⅱ 各コース選択に必要な積立金 (1) Aコース ( 年金積立型 ) 月額 10,000 円の年金を受取るために必要な積立金 a.15 年保証終身年金 2,492,500 円 (60 歳男性の場合 ) 2,823,900 円 (60 歳女性の場合 ) 選択時の年齢により異なります 選択時の本人 配偶者の年齢により異なります b.15 年確定年金 1,672,100 円選択時の年齢 性別に関係なく一律 c.10 年確定年金 1,146,200 円選択時の年齢 性別に関係なく一律 d. 配偶者年金付 15 年保証終身年金 2,927,600 円 ( 本人男性 60 歳 配偶者 57 歳の場合 ) (2) Bコース ( 自由積立型 ) Ⅰ 年金コース月額 10,000 円の年金を受取るために必要な積立金はAコース ( 年金積立型 ) と同じです Ⅱ 終身保障コース

終身保険金 50 万円の選択に必要な積立額 384,015 円 (60 歳男性の場合 ) 358,955 円 (60 歳女性の場合 ) Ⅲ 医療保障コース医療保障コースの選択に必要な積立金 517,485 円 (60 歳男性の場合 ) 394,260 円 (60 歳女性の場合 ) ( 注 1) 上記以外の年齢についての必要積立額については 保険会社の保険料率にて定めている ( 注 2) 上記の必要な積立金は平成 24 年 4 月現在の保険料率です

< 参考 > 労働基準法施行規則 ( 抜粋 ) 第 42 条 遺族補償を受けるもの 1 遺族補償を受けるべき者は 労働者の配偶者 ( 婚姻の届出をしなくとも事実上婚姻と同様の関係にある者を含む 以下同じ ) とする 2 配偶者がない場合には 遺族補償を受けるべき者は 労働者の子 父母 孫及び祖父母で 労働者の死亡当時その収入によって生計を維持していた者又は労働者の死亡当時これと生計を一にしていた者とし その順位は 前段に掲げる順序による この場合において 父母については 養父母を先にして実父母を後にする 第 43 条 同前 1 前条の規定に該当する者がない場合においては 遺族補償を受けるべき者は 労働者の子 父母 孫及び祖父母で前条第 2 項の規定に該当しないもの並びに労働者の兄弟姉妹とし その順位は 子 父母 孫 祖父母 兄弟姉妹の順序により 兄弟姉妹については 労働者の死亡当時その収入によって生計を維持していた者又は労働者の死亡当時その者と生計を一にしていた者を先にする 2 労働者が遺言又は使用者に対してした予告で前項に規定する者のうち特定の者を指定した場合においては 前項の規定にかかわらず 遺族補償を受けるべき者は その指定した者とする 第 44 条 同前 遺族補償を受けるべき同順位の者が2 人以上ある場合には 遺族補償は その人数によって等分するものとする 第 45 条 同前 1 遺族補償を受けるべきであった者が死亡した場合には その者にかかる遺族補償を受ける権利は消滅する 2 前項の場合には 使用者は 全 3 条の規定による順位の者よりその死亡者を除いて 遺族補償を行なわなければならない 以上