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めに必要な情報を提供するとともに 2 関係者一体となった契約栽培等の需要と直結した生産を推進していく また 生産者の収益性向上につながる地域の気候風土を活かした特色ある野菜等園芸作物への作付を促進し 産地づくりを進めていくため 生産者への作付誘導のインセンティブとなる産地交付金を戦略的に活用していく

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1 1 A % % 税負 300 担額

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平成 22 年第 2 四半期エイズ発生動向 ( 平成 22(2010) 年 3 月 29 日 ~ 平成 22(2010) 年 6 月 27 日 ) 平成 22 年 8 月 13 日 厚生労働省エイズ動向委員会

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証料を保証当初 5 年間免除 (3) このほか 被災農林漁業者が意欲を持って経営を再開できるように 以下のとおり要請済み 1 新規融資に際しては 円滑な融通が図られるように 関係金融機関に要請 2 既往融資に関して 償還猶予などの措置を適切に講じるように 関係金融機関に要請 3 災害救助法の適用地域

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農林水産統計調査専門調査員の募集について この度 農林水産省が実施している各種農林水産統計調査に関し 専門調査員を募集しています ( 別添資料参照 ) 任命期間中は非常勤の一般職の国家公務員となるため シルバー人材センターがその業務を受託することはできませんが 高齢者の経験及び能力等の活用に資するも

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石川県水田フル活用ビジョン 1 地域の作物作付の現状 地域が抱える課題 水稲作付面積については 昭和 60 年の 37,700ha から 平成 25 年では 26,900ha と作付 面積で約 10,000ha 作付率で約 30% と大きく減少したものの 本県の耕地面積に占める水稲作 付面積の割合は

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先方へ最終稿提出0428.indd

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女性農林漁業者の皆さんの役に立つ支援策を準備しています! 平成 30 年 3 月版

本ガイドブックの見方 事業区分 マークの見方 補助事業による支援 出資による支援 相談 情報提供の実施 セミナー イベントの開催 融資による支援 その他の支援 取り組み内容 事業区分 利用区分 ページ番号 1 女性農業者として活躍したい P9 利用区分 マークの見方 女性農林漁業者又は女性グループが自ら事業実施主体として取り組める支援策等 地域の団体等のメンバーなどとして女性が参画又は利用いただける支援策等 女性に参加していただけるセミナー イベント等 ご利用に当たっての留意点 2 本ガイドブックは 農林漁業者の皆様にご利用いただける農林水産省の施策のうち 特に女性にご活用いただきたいものを中心に 各施策の概要をご紹介するものです 女性のみを対象としたり 女性を優先的に扱うものばかりではありませんが 女性農林漁業者の皆様に農水省の施策を知っていただくとともに 積極的にご活用いただくことを期待しております 本ガイドブックの内容は 平成 30 年度予算の成立を前提として 平成 30 年 3 月末現在 ( 注記がある場合を除く ) で編集しています 今後 内容等に変更があり得ることをあらかじめご了承ください 事業により 公募等の時期や応募方法が異なります 事業内容及び利用方法の詳細は 各事業ごとに掲載している お問い合わせ先 にご確認ください

もくじ 取り組み内容 事業区分 利用区分 ページ番号 農業経営の発展 改善に向けた取組支援 1 女性農業者として地域の農業のために活躍したい P9 2 女性が働きやすい農業経営を行いたい P9 ご案内 コラム 農業女子プロジェクト に参加しませんか? 3 月 10 日は 農山漁村女性の日 です! P10 P11 ご案内 女性の活躍応援します! P11 3 経営改善に必要な農業用機械 施設を導入したい P12 4 地域の産地基幹となる施設を導入したい P13 5 6 経営力を養いたい 農業用機械 施設の整備に必要な資金を借りたい P14 P14 7 集落営農の組織化 農業経営の法人化をしたい P15 ( 事業区分 ) 補助事業 相談 情報提供セミナー イベント出資支援融資支援その他 ( 利用区分 ) 自ら事業実施主体として取り組める支援策等 女性に参加していただけるセミナー イベント等 地域の団体等のメンバーの女性が参画又は利用いただける支援策等 3

もくじ 取り組み内容 事業区分 利用区分 ページ番号 8 経営規模を拡大したい分散している農地を解消して使いやすくしたい農地を借りたい P16 9 地域の農地利用の最適化に貢献したい P17 ご案内 あなたも農業委員になりませんか! P18 コラムコラムコラムご案内ご案内 女性役員や管理職がいる経営体ほど収益力が高まる傾向に! 約半数の農家で女性が経営方針の決定に関わっている 経営の多角化に取り組む経営体は 女性が経営方針の決定に参加する傾向が強い 農山漁村男女共同参画ミニ mini ニュース を発行しています 農水省経営局公式 Facebook ページ 農水省 農業経営者 net にいいね! を押してみよう! P18 P19 P19 P20 P20 6 次産業化等の取組支援 10 新商品を開発し 販路の開拓を行いたい P21 11 地域ぐるみで 6 次化に取り組みたい P21 ( 事業区分 ) 補助事業 相談 情報提供セミナー イベント出資支援融資支援その他 4 ( 利用区分 ) 自ら事業実施主体として取り組める支援策等 女性に参加していただけるセミナー イベント等 地域の団体等のメンバーの女性が参画又は利用いただける支援策等

もくじ 取り組み内容 事業区分 利用区分 ページ番号 農林水産物の加工 販売のために必要な 12 P22 機械 施設を導入したい 13 6 次産業化に必要な資金を借りたい P22 農林水産物の加工における 14 衛生 品質管理について学びたい P23 資金の確保 15 16 農業用機械 施設の整備など経営に必要な資金を借りたい 資金繰りのための短期運転資金を借りたい P24 ~26 P27 17 自由度の高い資金を使って 6 次産業化の事業を開始 拡大したい P28 18 農業法人の経営強化の取組に対して資金の出資を受けたい P29 安定した農産物の生産 19 20 米 麦 大豆などを安定的に生産したい 飼料用米を活用した畜産物等のブランド化を進めたい P30 ~32 P33 ( 事業区分 ) 補助事業 相談 情報提供セミナー イベント出資支援融資支援その他 ( 利用区分 ) 自ら事業実施主体として取り組める支援策等 女性に参加していただけるセミナー イベント等 地域の団体等のメンバーの女性が参画又は利用いただける支援策等 5

もくじ 取り組み内容 事業区分 利用区分 ページ番号 21 茶の改植や発酵茶等の新商品開発等に取り組みたい P34,35 女性参画の促進 22 人 農地プラン の企画 立案段階に女性の参画を促進したい P36 23 24 新規就農 人材確保支援 新たに農業を始めたい 農業法人等の次世代人材の確保 育成をしたい P37,38 P39 25 従業員や研修生等を募集したい P40 地域コミュニティの再生 地域活性化に向けた取組 26 地域活性化のための活動を行いたい P41 27 地域活性化のための生産施設や交流施設をつくりたい P42 ( 事業区分 ) 補助事業 相談 情報提供セミナー イベント出資支援融資支援その他 6 ( 利用区分 ) 自ら事業実施主体として取り組める支援策等 女性に参加していただけるセミナー イベント等 地域の団体等のメンバーの女性が参画又は利用いただける支援策等

もくじ 取り組み内容 事業区分 利用区分 ページ番号 このほか農業経営に役立つ支援 28 老後資金をより充実させたい P43 29 効果的な農作業安全対策に取り組みたい P44 ご案内 農作業安全ステッカーを配布しています 快適で安全な農作業のためのグッズがあります P45 林業分野での支援 30 女性林業者向けの情報がほしい P46 31 森林保全管理や山村活性化に向けた取組を行いたい P47 32 森林施業の集約化を図りたい P48 33 森林施業プランナーの知識を身につけたい P48 ( 事業区分 ) 補助事業 相談 情報提供セミナー イベント出資支援融資支援その他 ( 利用区分 ) 自ら事業実施主体として取り組める支援策等 女性に参加していただけるセミナー イベント等 地域の団体等のメンバーの女性が参画又は利用いただける支援策等 7

もくじ 取り組み内容 事業区分 利用区分 ページ番号 漁業分野での支援 34 共同利用施設を整備したい P49 35 地域活性化のために主体的に活動したい P49 36 漁業関連機器等を購入するための資金を借りたい P50 他省庁の女性支援 37 起業に必要な資金を借りたい P51 38 新たに起業 創業を行いたい P52 39 起業に関する課題を相談したい P53 ( 事業区分 ) 補助事業 相談 情報提供セミナー イベント出資支援融資支援その他 8 ( 利用区分 ) 自ら事業実施主体として取り組める支援策等 女性に参加していただけるセミナー イベント等 地域の団体等のメンバーの女性が参画又は利用いただける支援策等

農業経営の発展 改善に向けた取組支援 1 女性農業者として地域の農業のために活躍したい 地域の農業界を牽引する女性リーダーとして必要な能力を身につけるための実践型研修を受講できます 女性が変える未来の農業推進事業のうち 性農業地域リーダー育成 援 女性農業者 自らの経営 向上だけでなく 地域農業の発展のための問題意識等をもった 性農業者を対象に 農業 農村のコミュニティをまとめるリーダーシップ能 の向上 コミュニティづくり先進地における研修 調査 コミュニティの価値を めるブランディング 法の習得等を内容とする実践型研修を実施 お問合せ経営局就農 女性課女性活躍推進室 03-3502-6600 キーワード < 事業名 : 女性が変える未来の農業推進事業のうち 性農業地域リーダー育成 援 > 2 女性が働きやすい農業経営を行いたい 女性の雇用拡大 正社員 管理職の登用に意欲のある経営体向けに女性の働きやすい職場 労働環境を改善するためのノウハウを学ぶセミナーを受講できます 女性が変える未来の農業推進事業のうち 性の活躍推進に取り組む農業経営体への 援 農業経営者 性の活躍推進に向けて 農業経営体における 材育成プログラム ワークライフバランス制度 職場 労働環境の改善を内容とした経営者 管理職向けセミナーの開催 パートナーシップ経営の確立に向けた夫婦向け相互理解ワークショップの開催 お問合せ経営局就農 女性課女性活躍推進室 03-3502-6600 キーワード < 事業名 : 女性が変える未来の農業推進事業のうち 性農業地域リーダー育成 援 > 9

ご案内 農業女子プロジェクト に参加しませんか? 農業女子プロジェクト は 女性農業者が日々の生活や仕事 自然との関わりの中で培った知恵を様々な企業の技術 ノウハウ アイデアなどと結びつけ 新たな商品やサービス 情報を創造し 社会に広く発信していくためのプロジェクトです このプロジェクトを通して 農業内外の多様な企業 団体と連携し 農業で活躍する女性の姿を様々な切り口から情報発信することにより 社会全体での女性農業者の存在感を高め 併せて職業としての農業を選択する若手女性の増加を図ります 農業女子 農業女子の力を企業等に 企業等の力を農業女子に 民間企業団体教育機関 プロジェクトの趣旨に賛同した企業と女性農業者が協同で 新たな商品やサービス 情報等の開発を行います 企業とのコラボレーションで発揮されるのは 農業女子の持つ 生産力 知恵力 市場力 という 3 つのチカラです 個別プロジェクトの進捗状況 季節ごとに農業女子目線でのイベントの開催等 プロジェクトの活動を積極的に発信します 個別プロジェクト 農業女子 PJ では農業機械メーカーや種苗会社 百貨店 アパレルメーカーなどの様々な企業や教育機関と個別のプロジェクトを推進しています 農業女子ならではの新しい商品 サービス 情報を社会の皆さまに届ける活動 是非ご注目ください! 農業女子プロジェクト参画企業 教育機関参画企業 (34 社 ) 井関農機エイチ アイ エス NHK 出版 NTT ドコモカネコ総業コーセーコンビ コンビウィズサカタのタネシャープ城北信用金庫象印マホービン 教育機関 (3 校 ) ダイハツ工業タニタ大日本印刷近正東急ハンズ東邦東洋ハウジング東和コーポレーション豊島ナムコ日本サブウェイ日本農薬 蒲田女子高等学校東京農業大学産業能率大学 ファブリックパソナ農援隊フマキラー丸山製作所三越伊勢丹 HD モンベルヤマト運輸リーガロイヤルホテル東京レンタルのニッケンローソンワコール 農業女子メンバー募集中! 農業女子メンバーは ご自身が経営者という方から 後継者 結婚を機に就農など 立場や就農までの経緯も様々 作物も水稲から野菜 果樹 花き 畜産と多岐にわたっています! 職業として農業に取り組んでいる方で 農業女子プロジェクトに関心があり 自身の知恵や経験を活かしたアイディアや意見を出し プロジェクトの取り組みを広く情報発信したり 参加企業や教育機関と進める個別プロジェクトに 一緒に取り組んでくださる方を募集しています ( 平成 30 年 1 月現在 647 名 ) ご応募は下記の公式ホームページから ( お問合せ ) 農林水産省経営局就農 女性課農業女子プロジェクト事務局ダイヤルイン :03-3502-6600 公式ホームページ https://nougyoujos hi.maff.go.jp/ Facebook ページ https://www.face book.com/nougy oujoshi.project 農業女子プロジェクトに関する情報は 農林水産省ホームページでもご覧になれます 農業女子プロジェクト 検索 10

コラム 3 月 10 日は 農山漁村女性の日 です! 農林水産省では 農林水産業 農山漁村の発展に向け 女性が農林水産業の重要な担い手として より一層能力を発揮していくことを促進するために 毎年 3 月 10 日を 農山漁村女性の日 と設定しています 農山漁村女性の日 が 3 月 10 日とされたのは 農作業が比較的少なく社会生活においても女性が学習や話し合いを共にする条件が整っていることに加え 農山漁村女性の 3 つの能力 ( 知恵 技 経験 ) をトータル (10) に発揮してほしいという願いも込められています また この日を中心に農山漁村女性の社会参画促進 地位向上を通じた農山漁村や農林水産業の発展を図るための行事などが行われます ご案内 女性の活躍応援します! 農林水産省ホームページにおいて 男女共同参画に関する情報や女性農林漁業者の活躍事例 調査結果 女性にご活用いただきたい事業等を分かりやすく紹介しています 魅力ある農林水産業づくりや 6 次産業化の推進には 地域でいきいきと活躍している女性たちの斬新なアイデアや自由な発想が不可欠です 女性の活躍応援します ページの情報をご活用ください 男女共同参画に関する情報は URL:http://www.maff.go.jp/j/keiei/danjyo.html お問合せ先経営局就農 女性課女性活躍推進室 (TEL:03-3502-6600) 11

農業経営の発展 改善に向けた取組支援 3 経営改善に必要な農業用機械 施設を導入したい 融資を活用して農業用機械 施設を導入する場合 融資残の自己負担部分に対して補助を受けられます 経営体育成支援事業 地域の担い手 ( ) 1 人 農地プラン に位置付けられた中心経営体 農地中間管理機構から賃借権の設定等を受けた者等 2 適切な人 農地プランに位置付けられた中心経営体のほか 同プランの 今後の地域農業のあり方 に明記された内容を実現する上で必要であると市町村に認められた女性農業者グループも対象です 地域の担い手が融資を受け 農業用機械 施設を導入する際 融資残について補助金を交付することにより 主体的な経営発展を支援します 補助率 : 事業費の 3/10 以内配分上限額 :1 経営体当たり 300 万円 事業の対象となる機械 施設は 耐用年数がおおむね 5 年以上 20 年以下のものです 中古機械 施設にあっては 上記要件に加え 残存耐用年数が 2 年以上のものであることが必要です 条件不利地域における共同利用機械 施設の導入費の一部について補助を受けられます 経営体育成支援事業 ( 条件不利地域補助型 ) 農業者等の組織する団体等 経営規模が小規模 零細な地域において 意欲ある経営体を育成するため 共同利用機械 施設の導入を支援します 補助率 :1/2 以内ただし 農業用機械は 1/3 以内 ( 沖縄県で実施する場合等を除く ) 配分上限額 :1 経営体当たり 4,000 万円 経営規模が小規模 零細な地域とは 農家 1 戸当たりの平均農地面積がおおむね 0.5ha( 北海道は 2ha) 未満 かつ 農地面積が 0.5ha( 北海道は 2ha) 未満の農家がおおむね 5 割以上を占める地域等です 事業の対象となる機械 施設は 耐用年数がおおむね 5 年以上 20 年以下のものです 中古機械 施設にあっては 上記要件に加え 残存耐用年数が 2 年以上のものであることが必要です 12 お問合せ最寄りの都道府県又は市町村キーワード < 事業名 : 経営体育成支援事業 >

農業経営の発展 改善に向けた取組支援 4 地域の産地基幹となる施設を導入したい 施設整備に係る費用の補助を受けられます 強い農業づくり交付金 採択要件 農業者の組織する団体 都道府県 市町村等 高付加価値化や生産コストの低減など 産地の収益力強化や合理化を図る取組に必要な集出荷施設等の産地基幹施設等の整備や再編を支援 受益農業従事者( 農業の常時従事者 ( 原則年間 150 日以上 )) が 5 名以上であること 成果目標の基準を満たしていること 面積要件等を満たしていること 受益地の全て( 受益地が広域に及ぶ場合は概ねとする ) において 人 農地プランが策定されていること ( 畜産関連施設等は除く ) 目標年度までに受益者の一定割合が国際水準 GAPの実施又は GAP 取得チャレンジシステムの実施等に取り組むこと 産地基幹施設を整備する場合にあっては 原則として 総事業費が 5 千万円以上であること 費用対効果分析を実施していることなど 交付率 対象となる施設 都道府県への交付率は定額 ( 事業実施主体へは事業費の 1/2 以内等の補助率 ) 育苗施設 穀類乾燥調製貯蔵施設 農畜産物処理加工施設 集出荷貯蔵施設 生産技術高度化施設 家畜飼養管理施設 など 集出荷貯蔵施設選果施設農産物処理加工施設低コスト耐候性ハウス お問合せ最寄りの都道府県又は市町村キーワード < 事業名 : 強い農業づくり交付金 > 13

農業経営の発展 改善に向けた取組支援 5 経営力を養いたい 農業経営塾で 営農しながら経営ノウハウが学べます 農業人材力強化総合支援事業のうち農業経営確立支援事業 農業者等 既に就農している農業者が 営農しながら経営管理 マーケティング 労務 財務管理など農業経営のノウハウを体系的に学ぶことができる農業経営塾を開講します 平成 30 年度に農業経営塾を開講する都道府県については 随時ホームページ等でお知らせします http://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_kyoiku/kennsyuu.html お問合せ農林水産省経営局就農 女性課 03-6744-2160 キーワード < 事業名 : 農業人材力強化総合支援事業のうち農業経営確立支援事業 > 6 農業用機械 施設の整備に必要な資金を借りたい 借入希望者やその事業内容に応じて 制度資金が利用できます 15 農業用機械 施設の整備など経営に必要な資金を借りたい (23~25 ページ ) 14

農業経営の発展 改善に向けた取組支援 7 集落営農の組織化 農業経営の法人化をしたい 集落営農の組織化 農業経営の法人化の際に補助を受けられます 農業経営法人化支援総合事業のうち農業経営法人化支援事業 1 集落営農の組織化支援 経営相談等しながら 将来の法人化を前提に集落営農 ( 任意組織 ) を立ち上げる者 集落営農を組織化する取組に対して定額助成します 補助額 :20 万円 ( 定額 ) 2 農業経営の法人化支援 経営相談等しながら 集落営農 ( 任意組織 ) や複数個別経営を法人化したり 集落営農法人同士を合併して新たに法人を立ち上げたりする者 農業経営を法人化する取組に対して定額助成します 補助額 :40 万円 ( 定額 ) お問合せ最寄りの市町村キーワード < 事業名 : 農業経営力向上支援事業 > 15

農業経営の発展 改善に向けた取組支援 8 経営規模を拡大したい分散している農地を解消して使いやすくしたい農地を借りたい 農地中間管理機構から その悩み解決のためのアドバイスを受けられます 農地中間管理機構による農地の集積 集約化のうち機構集積支援事業 農地中間管理機構の仕組み 農地を貸したい人 貸付け 公的機関だから安心して貸せます 機構に貸し付けた人 地域に協力金が交付されます 都道府県農地中間管理機構 ( 都道府県の第 3 セクター ) 必要なら 大区画化等の 条件整備も行います 貸付け ( 転貸 ) 農地を借りたい人 ニーズに合わせて まとまった使いやすい農地が借りられます 農業機械の導入など 経営発展の支援も活用できます A 農地の集積 集約化 B C 出し手農家と個別に交渉する必要はなく 農地中間管理機構と相談することで農地が借りられます 公平 適正な 貸付けルール に基づき 貸付先を決定します 農地中間管理機構が農地をとりまとめて貸し付けるので 農作業の効率化による生産性の向上を図ることができます 借受者は 各都道府県の農地中間管理機構の公募に応募した者の中から 都道府県知事の認可を得た公正なルールに基づき決定します お問合せ都道府県 市町村 最寄りの地方農政局または農地中間管理機構ホットライン 03-6744-2151 キーワード < 農地中間管理機構 農地集積支援 > 経営発展の支援に関するお問い合わせ先 : 最寄りの市町村 < 事業名 : 経営体育成支援事業 > 農地中間管理機構を活用している地区において 売上高の拡大や経営コストの縮減などに取り組む担い手が 融資を活用して農業機械 施設を導入する際に 融資残に対する支援を行います 16 協力金に関するお問い合わせ先 : 最寄りの市町村 < 事業名 : 農地集積 集約化対策事業のうち機構集積協力金 > 地域における話し合い ( 人 農地プラン ) に基づき機構にまとまった農地を貸し付けた地域や 農地を貸し付けて担い手への農地集積 集約化に協力する農地の出し手の皆さんに協力金を交付します

農業経営の発展 改善に向けた取組支援 9 地域の農地利用の最適化に貢献したい 市町村の農業委員が 地域の農地利用の最適化のために活躍しています あなたも農業委員になりませんか? (P18 の ご案内 も併せてチェック!) 農水省の関連施策 女性農業者への普及啓蒙活動等を通じて 女性の農業委員への登用を国としても後押ししています 農地中間管理機構による農地の集積 集約化のうち機構集積支援事業 女性農業者等 農地中間管理機構との連携による担い手への農地集積 集約化の促進を図るため 農業委員会等が行う各種業務を支援 農業委員会等による農業委員への女性の登用促進活動 ( 登用促進をテーマとする研修会 市町村巡回等 ) を実施します 農業委員会等の法律が改正され 市町村長は 農業委員会の委員について 年齢及び性別に著しい偏りが生じないように配慮しなければならないこととされています お問合せ最寄りの地方農政局キーワード < 事業名 : 農地中間管理機構による農地の集積 集約化のうち機構集積支援事業 > 17

ご案内 あなたも農業委員になりませんか! ~ 農業 農村にいまこそ女性の力を!~ 現在 全農業委員のうち女性の割合は 8.1%( 平成 28 年 10 月 1 日現在農林水産省調べ ) にとどまっています 農山漁村や農林水産業の活性化には アイディア 行動力 ネットワークづくりに優れる女性の能力の発揮が不可欠です 農業や地域活動に熱心に取り組むあなたも ぜひ農業委員になっていただきたく 女性の登用促進のためのチラシ パンフレット等を作成しています 農業委員への女性登用の重要性を PR いただく際に是非ご活用下さい ( 一社 ) 全国農業会議所ホームページ チラシ パンフレット等はこちらからダウンロードできます 女性農業委員の登用促進 - 全国農業会議所 https://www.nca.or.jp/support/admin/woman/ パンフレット コラム 女性役員や管理職がいる経営体ほど収益力が高まる傾向に! 日本政策金融公庫では 平成 28 年上半期農業景況調査 によりスーパー L 資金または農業改良資金融資先の農業者を対象とした調査を行い その調査結果が平成 28 年 9 月に公表されました この中では 融資後 3 年間の経常利益増加率を比較し 女性の役員 管理職がいる 経営体は いない 経営体と比べて 収益率力が高まる傾向にあるという結果が出ています 女性の経営への関与別経常利益増加率 ( 直近 3 年間 ) 女性経営主又は女性が役員 管理職 女性は経営に関与していない 55.2% 126.6% 71.4 ポイントの差 0 50 100 ( 資料 ) 1. 株式会社日本政策金融公庫 平成 28 年上半期農業景況調査 ( 平成 28 年 9 月 ) による 2. 調査対象は 日本政策金融公庫のスーパー L 資金又は農業改良資金の融資先 日本政策金融公庫ホームページ https://www.jfc.go.jp/n/findings/investigate.html ( 右の QR コードから ) (%) 18

コラム 約半数の農家で女性が経営方針の決定に関わっている 平成 28 年 3 月に農林水産省が公表した 2015 年農林業センサス によると 販売農家において経営者が女性の農家の割合は 6.7% と少数ですが 女性が経営方針の決定に関わっているものを加えると 47.1% となり 約半数の農家で女性が経営に参画しています 女性は 地域農業の振興や農業経営の発展 6 次産業化の展開に重要な役割を果たしています 農業の成長産業化のためには 男女ともに意識改革を図りながら 女性農業者が能力を最大限に発揮し 活躍できる環境を整備することが必要不可欠です 資料 : 農林水産省統計部 2015 年農林業センサス コラム 経営の多角化に取り組む経営体は 女性が経営方針の決定に参加する傾向が強い 農産物の加工や観光農園などの 6 次産業化に取り組む経営体は 女性の基幹的農業従事者がいる傾向が強いという結果が得られました 女性の視点からの取組や 女性ならではのきめ細かな対応が 売上の増加や経営の多角化にプラスの効果を及ぼすという傾向が明らかになりました 農林水産省としても このように経営者として活躍する女性たちを応援していきたいと考えています 100% 75% 農業生産関連事業の事業種類別農家数 34% 38% 35% 34% 30% 45% 50% 25% 66% 62% 65% 66% 70% 55% 0% 農産物 の加工 貸農園 体験農園など 観光農園 農家民宿 海外への輸出 消費者に直接販売 女性がいる経営体 女性がいない経営体 資料 : 農林水産省統計部 2015 年農林業センサス の販売農家 ( 約 133 万戸 ) のデータにより作成 農林水産省女性活躍推進ホームページ http://www.maff.go.jp/j/keiei/danjyo.html 19

ご案内 農山漁村男女共同参画ミニ mini ニュース を発行しています 農林水産省では 農山漁村と農林水産業における男女共同参画を推進するため 二か月に一回 直接電子メールで情報提供するメールマガジン 農山漁村男女共同参画ミニ mini ニュース を発行しています メ - ルマガジンでは 各地で行われる男女共同参画の取組イベント 女性農業者にぜひご活用いただきたい施策情報等 女性農林漁業者のみならず 男性農林漁業者 消費者 農業以外の民間企業 地方公共団体の皆さまに知っていただきたい情報をお知らせします どなたでもご利用いただけますので 奮って御登録下さい 配信登録はこちら! 初めて農林水産省が発行するメールマガジンを登録する方 ( 新規登録 ) http://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/reg.html 農林水産省が発行する他のメールマガジンを登録されている方 ( 追加登録 ) http://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/chg.html ご案内 農水省経営局公式 Facebook ページ 農水省 農業経営者 net にいいね! を押してみよう! 農業者に役立つ情報をタイムリーにお届け中です! 農業者向け各種支援策 ( 補助事業の公募情報 災害時の支援情報など ) 経営改善につながるお役立ち情報 ( 最新の技術や機械の情報など ) 農業関連イベント情報 経営局公式 Facebook ページ 農水省 農業経営者 net https://www.facebook.com/nogyokeiei/ 20

6 次産業化等の取組支援 10 新商品を開発し 販路の開拓を行いたい 新商品の試作やパッケージデザインの開発費用 商談会への出展費用の補助を受けられます 食料産業 6 次産業化交付金のうち加工 直売の推進 その他留意点 市町村 協議会 農林漁業者やその団体 これらの方々と連携して取り組む 2 次 3 次産業の事業者等 <1 新商品を開発したい > 新商品の試作やパッケージデザインの開発 安全性を確保するための成分分析検査 新商品を開発するための加工機械等のリースなどの費用の一部 ( 交付率 :1/3 以内 *) を支援します <2 販路を開拓したい > 試作品の試食会や試験販売の実施 商談会への出展などの費用の一部 ( 交付率 :1/3 以内 *) を支援します * 市町村の 6 次産業化等戦略に基づく取組については 1/2 以内 (11 を参照 ) 支援を受けるためには 農林漁業者等が食品事業者 流通業者等と連携して取り組む必要があります お問合せ最寄りの地方農政局等キーワード < 事業名 : 食料産業 6 次産業化交付金のうち加工 直売の推進 > 11 地域ぐるみで 6 次化に取り組みたい 市町村等の 6 次産業化等の戦略に沿って 6 次産業化の取組等を行う場合 新商品の開発 販路開拓等の取組への支援を受けられます 食料産業 6 次産業化交付金のうち加工 直売の推進 6 次産業化等戦略を策定している市町村 6 次産業化 地産地消推進協議会 ( 構成員を含む ) 市町村の 6 次産業化等戦略に沿って 市町村等が地域ぐるみで新商品開発等を行う場合 材料費 成分分析等検査費などを支援します また 施設給食における地場産農林水産物等の利用拡大に向けた多様な取組 直売所の売上げ向上に向けた多様な取組 地場産の農林水産物等を利用した介護食品の開発 普及等の取組を支援します ( 交付率 :1/2 以内 ) お問合せ最寄りの地方農政局等キーワード < 事業名 : 食料産業 6 次産業化交付金のうち加工 直売の推進 > 21

6 次産業化等の取組支援 12 農林水産物等の加工 販売のために必要な機械 施設を導入したい 地域の様々な業種の事業者と連携して加工 販売施設等の整備に取り組む場合 補助を受けられます 食料産業 6 次産業化交付金のうち加工 直売施設整備 農林漁業者の組織する団体農林漁業者やその団体と連携して取り組む中小企業者 六次産業化 地産地消法 ( 1) 又は農商工等連携促進法 ( 2) の認定を受けた上記が制度資金等の融資を活用して行う 次の整備に対して支援します 交付率 3/10 以内 ( 中山間地 ( 農業 ) 及び市町村の 6 次産業化等戦略に基づく取組については 1/2 以内 ) 交付金上限額 1 億円 1 農林漁業者の組織する団体が行う農林水産物等の生産 加工 販売に必要な機械 施設の整備 2 農林漁業者やその団体と連携する中小企業者が行う 食品等の加工 販売のために必要な機械 施設の整備 ( 1) 地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律 ( 2) 中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律 お問合せ最寄りの地方農政局等キーワード < 事業名 : 食料産業 6 次産業化交付金のうち加工 直売施設整備 > 13 6 次産業化に必要な資金を借りたい 借入希望者やその事業内容に応じて 制度資金が利用できます 15 農業用機械 施設の整備など経営に必要な資金を借りたい (23~25 ページ ) 22

6 次産業化等の取組支援 14 農林水産物の加工における 衛生 品質管理について学びたい 食品の製造 販売に必要な衛生管理 品質管理の知識を身につけるための研修会を受講できます 食品の品質管理体制強化対策事業 食品製造事業者 農林漁業者 等 食品関連事業者は食品の安全性の確保について第一義的責任を有しており ( 食品安全基本法 ) 消費者に販売する食品を製造する際には 家庭とは異なるレベルで衛生管理 品質管理が必要となります 広く製品を販売するようになった後に万が一 食品事故を起こすとその影響は想像以上に大きなものとなりかねません 食品の安全性の向上のため 食品製造事業者等を対象とした衛生管理 品質管理に関する研修会を開催しています 農林漁業者の皆様も御参加いただけますので 適切な衛生管理 品質管理の方法を習得していただき 6 次産業化の一層の推進にお役立てください 研修に関する情報は 省ホームページにも順次掲載いたします 研修等のお知らせホームページ http://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/haccp/kensyu/kensyu.html お問合せ農林水産省食料産業局食品企業行動室 03-3502-5743 キーワード < 事業名 : 食品の品質管理体制強化対策事業 > 23

資金貸付償還期限貸付限度額日本政策金融公庫農協等資金の確保 15 農業用機械 施設の整備など経営に必要な資金を借りたい 1 借入希望者やその事業内容に応じて 制度資金が利用できます 貸付条件等 農業改良資金 ( 注 3) 個別法に基づく農業改良資金融通法の特例適用者 ( 注 4) 12 年以内 ( 据置最長 5 年以内 ) 個人 5,000 万円法人 1.5 億円 青年等就農資金 認定新規就農者 ( 注 5) 12 年以内 ( 措置 5 年以内 ) 3,700 万円 ( 特認限度額 1 億円 ) 農林漁業施設資金 ( スーパー W 資金 ) 認定農業者が農産物の高付加価値最大 25 年以内化や経営の多角化に取り組むために設立した法人 ( 注 7) ( 据置最長 5 年以内 ) 事業費の 80% 以内 ( 特例 ( 注 9): 事業費の 90% 以内 ) 農業経営基盤強化資金 ( スーパー L 資金 ) 認定農業者 ( 注 1) 25 年以内 ( 据置 10 年以内 ) 個人 3 億円 ( 複数部門経営等は 6 億円 ) 法人 10 億円 ( 民間金融機関との協調融資の状況に応じ 30 億円 ) 経営体育成強化資金 主業農業者等 ( 注 2) 集落営農組織 25 年以内 ( 据置 3 年以内 ) 個人 1.5 億円法人 集落営農 5 億円 農林漁業施設資金 (6 次産業化 ) 六次産業化 地産地消法の総合化事業計画の認定を受けた農林漁業者団体 ( 注 6) 20 年以内 ( 据置 3 年以内 ) 貸付を受ける者の負担する額の 80% に相当する額 農林漁業施設資金 ( 農商工等連携 ) 農商工等連携促進法の農商工等連携事業計画の認定を受けた農林漁業者団体 ( 注 6) 20 年以内 ( 据置 3 年以内 ) 貸付を受ける者の負担する額の 80% に相当する額 農業近代化資金 認定農業者 ( 注 1) 主業農業者等 ( 注 2) 集落営農組織 15 年以内 ( 据置 7 年以内 ) 15 年以内 ( 据置 3 年以内 ) 個人 1,800 万円法人 2 億円 個人 1,800 万円法人 集落営農 2 億円 ( 注 1) 認定農業者とは 農業経営基盤強化促進法の農業経営改善計画 ( 酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律の経営改善計画又は果樹農業振興特別措置法の果樹園経営計画を含む ) の認定を受けた者です ( 注 2) 主業農業者とは 農業所得が総所得の過半 ( 法人にあっては 当該法人の農業に係る売上高が総売上高の過半 ) を占めていること又は農業粗収益が 200 万円以上 ( 法人にあっては 農業に係る売上高が 1,000 万円以上 ) であること等の条件を満たす者です ( 注 3) 農業改良資金を借り受ける場合は 農業改良措置計画 ( 農畜産物の加工の開始 新作物や新技術の導入などチャレンジ性のある取組を行い 農業経営の改善を図るための計画 ) に基づく都道府県知事による貸付資格の認定が必須です ( 注 4) 個別法 ( 略称 ) は次のとおりです 持続農業法 農商工等連携促進法 農林漁業バイオ燃料法 米穀新用途利用促進法 六次産業化 地産地消法 ( 注 5) 認定新規就農者とは 農業経営基盤強化促進法の青年等就農計画の認定を受けた者です ( 注 6) 農林漁業者団体とは 次に掲げる者です 農業協同組合 森林組合及び漁業協同組合等の他 5 割法人 団体 農林漁業振興法人 ( 注 7) 認定農業者が総株主の議決権の過半数を有する等の要件を満たした法人で 認定を受けたアグリビジネス強化計画に基づく事業が貸付の対象となります ( 注 8) 貸付金利は取扱金融機関にお問い合わせください 取扱金融機関 日本政策金融公庫 ( 沖縄県にあっては 沖縄振興開発金融公庫 ) 農協系統金融機関 銀行 信用金庫 信用組合 24 お問合せ 日本政策金融公庫の各支店 沖縄振興開発金融公庫 最寄りの農協 信用農業協同組合連合会 農林中央金庫の各支店 銀行 信用金庫 信用組合 各都道府県 各市町村 普及指導センターなど

資金の確保 15 農業用機械 施設の整備など経営に必要な資金を借りたい 2 人 農地プランの中心経営体等として位置付けられた認定農業者は 貸付当初 5 年間実質無利子のスーパー L 資金の借入れを利用できます 農業経営基盤強化資金 ( スーパー L 資金 ) 人 農地プランの中心経営体として位置付けられた認定農業者又は農地中間管理機構から農用地等を借り受けた認定農業者 ( ) 認定農業者とは 農業経営基盤強化促進法の農業経営改善計画等 ( 酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律の経営改善計画又は果樹農業振興特別措置法の果樹園経営計画を含む ) の認定を受けた者です 取扱融資機関 貸付当初 5 年間実質無利子化します ただし 利子助成の対象となる借入金上限は 20 億円です 日本政策金融公庫の各支店 沖縄振興開発金融公庫 お問合せ経営局金融調整課 03-6744-2165 キーワード < 資金名 : 農業経営基盤強化資金 ( スーパー L 資金 )> 25

資金の確保 15 農業用機械 施設の整備など経営に必要な資金を借りたい 3 少額の資金が急に必要な場合も 借りる資金の種類や内容に応じて迅速に融資を受けられます スーパー L 資金 農業近代化資金 ( クイック融資制度 ) 認定農業者 ( スーパー L 資金 ) 認定農業者及び一定の要件を満たす集落営農組織 ( 農業近代化資金 ) 貸付条件等 スーパー L 資金 農業近代化資金について 500 万円までの資金であれば 無担保 無保証人での融資の可否が最速 1 週間 ( クイック融資 ) で判断されます 融資機関のスコアリングシステム ( 企業経営診断手法 ) により経営実績が一定水準以上と判断されることその他一定の要件を満たす必要があります お問合せ 日本政策金融公庫の各支店 沖縄振興開発金融公庫 最寄りの農協 各都道府県 各市町村 普及指導センターキーワード < 資金名 : スーパー L 資金 農業近代化資金 ( クイック融資制度 )> 26

資金の確保 16 資金繰りのための短期運転資金を借りたい 農業経営改善促進資金 ( スーパー S 資金 ) が利用できます 農業経営改善促進資金 ( スーパー S 資金 ) 認定農業者 ( ) 認定農業者とは 農業経営基盤強化促進法の農業経営改善計画 酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律の経営改善計画又は果樹農業振興特別措置法の果樹園経営計画の認定を受けた者です 貸付限度額 取扱融資機関 認定農業者に対して 経営改善を図るのに必要な短期運転資金を融通します < 貸付限度額 > 個人 500 万円 法人 2,000 万円 ( 畜産 施設園芸については それぞれ 4 倍 ) ( 貸付金利については取扱融資期間にお問い合わせください ) 農協系統金融機関 銀行 信用金庫 信用組合 お問合せ最寄りの農協 信用農業協同組合連合会 銀行 信用金庫 信用組合 各市町村 普及指導センターなどキーワード < 農業経営改善促進資金 ( スーパー S 資金 )> 27

資金の確保 17 自由度の高い資金を使って 6 次産業化の事業を開始 拡大したい 農林漁業成長産業化ファンドが 農林漁業者の皆さんの 6 次産業化の取組に対して出資 経営支援等を行います 農林漁業成長産業化ファンド 出資対象 活用メリット 農林漁業者と 2 次 3 次産業の事業者 ( パートナー企業 ) による合弁会社等で 六次産業化 地産地消法の計画認定を受けた会社 (6 次産業化事業体 ) 1 6 次産業化事業体は 農林漁業を行う法人とは別に設立された法人でありますが 農業法人等が 6 次産業化に取り組む場合 当該農業法人等に対して直接的な出資を行うことが可能となるよう支援基準を改正 ( 平成 29 年 5 月 ) しました 2 この他 株式会社農林漁業成長産業化支援機構から支援事業者 (6 次産業化に取り組む農林漁業者等の国内外の販路開拓等を支援する事業者 ) への出資も可能となっています 自らの生産に係る農林水産物等などを生かした新商品の開発や販売方式の改善等 6 次産業化事業体が行う新たな事業分野を開拓する事業 使途の制約が小さく自由度の高い資金を 農林漁業者等とパートナー企業の出資の合計額と原則同額まで出資 ( ) が可能です ( ) 事業規模 収益性等について一定の要件を満たしている場合 サブファンドからの出資割合を引き上げることが可能です 農林漁業者等とパートナー企業が合弁会社等を作ることにより 農林漁業者等は 6 次産業化の取組に必要な他産業のノウハウの獲得や新たな販路の開拓が円滑になります 株式会社農林漁業成長産業化支援機構 サブファンドが経営に協力し 農林漁業者等とパートナー企業との両者の連携の相乗効果を高めます 連携するパートナー企業や農林漁業者が見つからない場合 株式会社農林漁業成長産業化支援機構 サブファンドが相手探し ( マッチング ) を支援します その他留意点 株式会社農林漁業成長産業化支援機構 サブファンドは出資によって会社の株式を取得 保有します 最大 15 年間の支援期間終了までに この株式を売却し 出資を回収します その際 この株式は 6 次産業化事業体に買い取っていただくことを予定しています 28 お問合せ最寄りの地方農政局等キーワード < 事業名 : 農林漁業成長産業化ファンド >

資金の確保 18 農業法人の経営強化の取組に対して資金の出資を受けたい 農林水産大臣による事業計画の承認を受けた株式会社又は投資事業有限責任組合から 出資を受けられます 農業法人投資育成制度 出資 農業法人 承認を受けた投資主体 < 出資の限度 > 投資主体が取得する議決権は 2 分の 1 以内 現在 農林水産大臣の承認を受けているのは 以下に記載する株式会社又は投資事業有限責任組合となっております それぞれ出資を受けるための要件等がございます 詳細については出資を受けたい株式会社又は投資事業有限責任組合にご確認ください 投資主体名称主な対象地域電話番号備考 アグリビジネス投資育成株式会社日本全国 03-5283-6688 SMBC アグリファンド投資事業有限責任組合日本全国 03-3295-3336 ひろしん農業育成投資事業有限責任組合広島県内 082-245-1033 えひめアグリファンド投資事業有限責任組合四国地域 089-933-1513 FFG 農業法人成長支援投資事業有限責任組合九州地域 092-291-8123 さんぎん農業法人投資事業有限責任組合三重県及びその周辺地域 03-6212-2511 いよエバーグリーン農業応援ファンド投資事業有限責任組合愛媛県内を中心に中四国及び九州地域 089-933-8804 北洋農業応援ファンド投資事業有限責任組合北海道内 011-231-3053 みなと A ファンド投資事業有限責任組合兵庫県内及び大阪府内 078-361-1511 大垣共立アグリビジネス 1 号投資事業有限責任組合岐阜県 愛知県 三重県 滋賀県 0584-74-2251 ほくりくアグリ育成ファンド投資事業有限責任組合富山県 石川県 福井県 076-421-5770 とちぎん農業法人投資事業有限責任組合 栃木県を中心に茨城県 群馬県及び埼玉県 028-689-9696 おおいた農業法人育成ファンド投資事業有限責任組合大分県及びその周辺地域 097-543-1919 KFG アグリ投資事業有限責任組合 熊本県 鹿児島県 宮崎県を中心に九州地域 096-311-5922 いわぎん農業法人投資事業有限責任組合岩手県を中心にその周辺地域 019-621-1470 荘銀あぐり応援ファンド投資事業有限責任組合山形県を中心にその周辺地域 023-635-5030 信用組合共同農業未来投資事業有限責任組合 北海道札幌市 千歳市 旭川市及びその周辺 秋田県北部 福島県東部 群馬県東部 千葉県南部 東京都 山梨県南部 新潟県西部 岡山県南西部 03-3358-9455 075-257-6656 ちゅうぎん農業ファンド投資事業有限責任組合主に岡山県 広島県 香川県 兵庫県 086-232-7060 備考欄に区分している先については 以下の窓口においてもご案内しています :( 株 ) 日本政策金融公庫の各支店 : 最寄りの農協 信用農業協同組合連合会 農林中央金庫の各支店 ( 平成 29 年 12 月 26 日現在 ) お問合せ農林水産省経営局金融調整課 03-6744-1395 キーワード < 事業名 : 農業法人投資育成制度 > 29

安定した農産物の生産 19 米 麦 大豆などを安定的に生産したい 経営所得安定対策により 米 麦 大豆等の作物を生産される農家の皆さんの経営安定を支援しています 経営所得安定対策 畑作物の直接支払交付金 ( ゲタ対策 ) 認定農業者 集落営農 認定新規就農者 ( いずれも規模要件はありません ) 諸外国との生産条件の格差による不利がある畑作物 ( 麦 大豆 てん菜 でん粉原料用ばれいしょ そば なたね ) を生産 販売する農業者に対して 経営安定のための交付金を直接交付します (1) 対象作物麦 ( 小麦 二条大麦 六条大麦 はだか麦 ) 大豆 てん菜 でん粉原料用ばれいしょ そば なたね (2) 交付単価等 1 数量払交付単価の水準は 標準的な生産費と標準的な販売価格との差額分として算出されており 品質に応じた単価が設定されています ( 参考 ) 平均交付単価対象作物数量単価 小麦二条大麦六条大麦はだか麦大豆 6,890 円 /60kg 5,460 円 /50kg 5,690 円 /50kg 8,190 円 /60kg 9,040 円 /60kg 対象作物数量単価 てん菜でん粉原料用ばれいしょそばなたね 7,180 円 / トン 11,610 円 / トン 16,840 円 /45kg 9,920 円 /60kg 注 1: 面積払を受けた方は 数量払の交付の際に面積払の交付額が控除されます 注 2: 小麦については パン 中華麺用品種とそれ以外の品種で交付単価が異なります 2 面積払数量払の先払いとして 当年産の作付面積に応じて交付されるもの 交付単価は 営農を継続するために必要最低限の経費が賄える水準として算出されており 10a 当たりの単価が設定されています 20,000 円 /10a( そばは 13,000 円 /10a) 30 お問合せ最寄りの地域農業再生協議会 地方農政局等キーワード < 事業名 : 経営所得安定対策 >

安定した農産物の生産 米 畑作物の収入減少影響緩和対策 ( ナラシ対策 ) 認定農業者 集落営農 認定新規就農者 ( いずれも規模要件はありません ) 収入減少による農業経営への影響を緩和するため 米 麦 大豆等の当年産の販売収入の合計が 標準的収入を下回った場合に その差額の 9 割を補てんする仕組みです (1) 対象作物米 麦 ( 小麦 二条大麦 六条大麦 はだか麦 ) 大豆 てん菜 でん粉原料用ばれいしょ (2) 補てん額当年産の販売収入の合計が 標準的収入を下回った場合に その差額の 9 割を 国からの交付金と農業者が積み立てた積立金で補てんします 補てんの財源は 農業者と国が 1 対 3 の割合で負担します 都道府県等ごとに算定 10a 当たり標準的収入額 最近 5 年のうち 最高 最低を除く 3 年の平均収入 米の差額 麦の差額 大豆の差額 米の生産面積 麦の生産面積 大豆の生産面積 品目ごとの収入差額を合算 補てん金 収入減の 9 割 農業者 1: 国 3 の割合で補てん 国 3 農業者 1 補てん金は 当年産の実単収が平年単収の 9 割を下回った場合 農業災害補償制度が発動したとみなし 共済金相当額を控除します 当年産の生産実績数量 ( 農業者ごと ) 当年産の実単収 ( 都道府県等ごと ) お問合せ最寄りの地域農業再生協議会 地方農政局等キーワード < 事業名 : 経営所得安定対策 > 31

安定した農産物の生産 水田活用の直接支払交付金 販売目的で対象作物を生産 ( 耕作 ) する販売農家 集落営農 水田で麦 大豆 飼料用米 米粉用米等の作物を生産する農業者に対して交付金を直接交付することにより 水田のフル活用を推進し 食料自給率 自給力の向上を図ります (1) 戦略作物助成 対象作物麦 大豆 飼料作物 WCS 用稲加工用米飼料用米 米粉用米 交付単価 35,000 円 /10a 80,000 円 /10a 20,000 円 /10a 収量に応じ 55,000 円 ~105,000 円 /10a 子実用とうもろこし ( 飼料用 ) を含む (2) 産地交付金地域で作成する 水田フル活用ビジョン に基づき 二毛作や耕畜連携を含め 産地づくりに向けた取組を支援します 国から配分する資金枠の範囲内で 都道府県や地域農業再生協議会が助成内容 ( 交付対象作物 取組 単価等 ) を設定できます また 地域の取組に応じた追加配分 ( 下表参照 ) を行います 対象作物取組内容追加配分単価 飼料用米米粉用米 加工用米 そばなたね 多収品種への取組 複数年契約 (3 年間 ) の取組 継続分のみ 作付の取組 基幹作のみ 12,000 円 /10a 12,000 円 /10a 20,000 円 /10a 上記のほか 以下の取組に応じた配分を都道府県に対して行います 1 転換作物拡大 (1.0 万円 /10a) 前年度実績よりも転換作物が拡大し 主食用米の作付面積が減少した場合に その面積に応じて配分 2 コメの新市場開拓 (2.0 万円 /10a) 内外の新市場の開拓を図る米穀の作付面積に応じて配分 3 畑地化 (10.5 万円 /10a) 水田の畑地化面積 ( 交付対象水田からの除外面積 ) に応じて配分 32 お問合せ最寄りの地域農業再生協議会 地方農政局等 地方農政局支局キーワード < 事業名 : 水田活用の直接支払交付金 >

安定した農産物の生産 20 飼料用米を活用した畜産物等のブランド化を進めたい 米を給与した畜産物や加工品の認知度向上のための検討会の開催 生産流通実態の調査 販路開拓 販売促進に必要な経費の補助を受けられます 米活用畜産物等ブランド化展開事業 米活用畜産物等のブランド化を目的とした 地公体 食品流通 販売事業者 ( 中食 外食事業者含む ) 農業者団体 農業者 消費者 学識経験者 その他本事業の執行に必要な者で構成する協議会 飼料用米を活用した豚肉 鶏卵等の畜産物など 米を利用した新たな食品のブランド化による需要の拡大を図るため 検討会の開催 生産流通実態の調査 販路開拓 販売促進に要する経費を支援します (1) 推進検討会の開催米活用畜産物等のブランド化を推進するため都道府県又は市町村 食品流通 販売事業者 ( 中食 外食事業者を含む ) 農業者団体 農業者 消費者 学識経験者等をメンバーとする検討会を開催する (2) 生産流通実態調査の実施米活用畜産物等のブランド化を推進するため 生産 流通段階での地域の実態調査を実施する (3) 販路開拓 販売促進ブランド化した米活用畜産物等の販売促進のため パンフレットやリーフレット等の作成 配布等を行う お問合せ農林水産省政策統括官付穀物課又は地方農政局生産部生産振興課キーワード < 事業名 : 米活用畜産物等ブランド化展開事業 > 33

安定した農産物の生産 21 茶の改植や茶の有機栽培 発酵茶等に取り組みたい 茶の新植 改植 改植に伴う未収益期間 有機栽培や棚栽培等への栽培転換 生産コストの低減や安定生産等の取組に対して補助を受けられます 茶 薬用作物等地域特産作物体制強化促進事業 農業者 農業者団体等 消費者ニーズに対応した茶の優良品種への転換や高品質化を加速化するため 茶工場単位等で策定する品質向上戦略に基づき実施する新植 改植 改植に伴う未収益期間 担い手への集積等に伴う茶園の整理等に対し支援します また 平成 30 年度においては 有機栽培への転換に対し新たに支援します 茶園の改植 有機栽培への転換等支援 改植 移動改植 :29.3 万円 /10a ( 異なる品種への改植は 33.3 万円 /10a) 新植 :12 万円 /10a 有機栽培への転換 :10 万円 /10a 担い手への集積等に伴う茶園整理 :5 万円 /10a 棚栽培法への転換 :4 万円 /10a 棚栽培への転換に必要な資材費 :10 万円 /10a てん茶生産のための直接被覆栽培への転換に必要な資材費 :10 万円 /10a 台切り :7 万円 /10a 生産コストの低減等への支援 省エネルギーに寄与する加工機械や減農薬栽培に向けた防除機械等のリース導入 産地の気候条件等に応じた生産体制の強化等に対して助成 例 省エネ型粗揉機 サイクロン式防除機 防霜ファン お問合せ最寄りの地方農政局農林水産省担当課 : 生産局地域対策官 (TEL:03-6744-2117) キーワード < 事業名 : 茶 薬用作物等地域特産作物体制強化促進事業 > 34

安定した農産物の生産 21 茶の改植や茶の有機栽培 発酵茶等に取り組みたい 国産茶の需要創出に向けた国内外マーケット調査や生産 加工技術の導入 新たな茶種の栽培 加工等の取組に対して補助を受けられます 茶 薬用作物等地域特産作物体制強化促進事業 補助率 農業者 農業者団体等 新商品の開発に係る国内外における市場調査や機械等の導入 紅茶やウーロン茶等を製造するための加工機械の導入等に対して助成 ( ) します ソフト事業 定額 機械等リース事業 1/2 例 釜炒り殺青機 ( さっせいき ) 萎凋処理による香りを発現させる加工技術 消費者ニーズに応えるキ フト用ティーハ ック の開発 お問合せ最寄りの地方農政局農林水産省担当課 : 生産局地域対策官 (TEL:03-6744-2117) キーワード < 事業名 : 茶 薬用作物等地域特産作物体制強化促進事業 > 35

女性参画の促進 22 人 農地プラン の企画 立案段階に女性の参画を促進したい 人 農地プラン の検討会のメンバーの概ね 3 割以上は女性農業者が参画することとしています 都道府県 市町村は 人 農地プラン の見直しに向けた活動を行う際に補助を受けられます 人 農地問題解決加速化支援事業 都道府県 市町村 人 農地プランの見直し支援 ( 補助率 :1/2) 市町村等が 農地中間管理機構を活用した担い手への農地の集積 集約化 地域農業のあり方等を記載した人 農地プランについての継続的な話合いと見直しを行うための活動に対して支援します 人 農地プラン とは 地域の抱える人と農地の問題を解決するための 未来の設計図 となるものです 人 農地プラン には 様々なメリットがあります 人 農地プランの中心経営体に位置付けられると 農業次世代人材投資事業 ( 経営開始型 ) ( 原則 45 歳未満の認定新規就農者で独立 自営就農する方 ) スーパー L 資金の当初 5 年間実質無利子化 ( 認定農業者 ) 経営体育成支援事業 ( 適切な人 農地プラン作成地区で経営改善を目指す中心経営体等 ) 23 (P37) 15 (P25) 3 (P12) といった支援を受けることができます 36 お問合せ最寄りの市町村 都道府県キーワード < 事業名 : 人 農地問題解決加速化支援事業 >

新規就農 人材確保支援 23 新たに農業を始めたい 都道府県が認める研修機関で研修する就農希望者や 新たに独立して農業経営を始める新規就農者は 一定期間 資金の交付が受けられます 農業次世代人材投資事業 就農希望者 新規就農者 経営継承者 就農前後の所得を確保する資金を交付します 女性への支援 準備型 : 就農前の研修期間 ( 最長 2 年間 ) 経営開始型 : 農業経営を始めて間もない時期 ( 最長 5 年間 ) 交付額 : 年間最大 150 万円 経営開始型については 人 農地プラン に位置づけられること等が要件です また 親元就農の場合は 親からの経営継承 ( 親元就農から 5 年以内 ) や親の経営から独立した部門経営を行う場合に その時点から対象となります 平成 29 年度の新規交付から 市町村段階に経営 技術 資金 農地のそれぞれに対応するサポート体制を構築し 支援します 夫婦共に就農する場合で 夫婦が共同経営者であることが規定されている家族経営協定が結ばれていること等を要件に 夫婦合わせて 1.5 人分 ( 年間最大 225 万円 ) が交付されます お問合せ ( 準備型 ) 研修先の都道府県 ( 経営開始型 ) 就農先の市町村キーワード < 事業名 : 農業次世代人材投資事業 > 機械等経費の補助を受けられます 3 経営改善に必要な農業用機械 施設を導入したい (12 ページ ) お問合せ最寄りの都道府県又は市町村キーワード < 事業名 : 経営体育成支援事業 > 37

新規就農 人材確保支援 23 新たに農業を始めたい 新たに農業経営を営もうとする青年等は 農業経営を開始するために必要な資金を長期 無利子で借入れできます 青年等就農資金 青年等就農計画を作成し 市町村から認定を受けた者 ( 認定新規就農者 )( ) は 青年 ( 原則 18 歳以上 45 歳未満 ) 知識 技能を有する者 (65 歳未満 ) これらの者が役員の過半を占める法人 農業経営を開始してから一定期間 (5 年 ) 以内のものを含み 認定農業者を除く 青年等就農計画に即して農業経営を開始するために必要な機械 施設の購入等に必要な資金を無利子で貸付けます 借入条件等 (1) 資金使途 : 施設 機械の取得等 ( 農地等の取得は除く ) (2) 貸付利率 : 無利子 (3) 借入限度額 :3,700 万円 ( 特認限度額 1 億円 ) (4) 償還期間 :12 年以内 (5) 措置期間 :5 年以内 (6) 担保等 : 融資対象物件以外の担保及び第三者保証人は不要 予算の範囲内で実施されるため 融資の実行時期によっては ご希望に添えない場合があります お問合せ最寄りの都道府県 普及指導センター 市町村 株式会社日本政策金融公庫 沖縄振興開発金融公庫 農協等民間金融機関キーワード < 資金名 : 青年等就農資金 > 38

新規就農 人材確保支援 24 農業法人等の次世代人材の確保 育成をしたい 農業法人等は 新たに雇用する就農希望者への実践的研修を行う際に 一定の補助を受けられます 農の雇用事業 農業法人等 就農希望者を新たに雇用し 就農に必要な技術や経営ノウハウ等を習得させるために実施する実践的な研修に対して助成します 助成額 : 年間最大 120 万円 ( 最長 2 年間 ) 助成金を受けるためには 就農希望者を正社員として雇用し 労働保険 社会保険に加入するなどの要件を満たす必要があります お問合せ一般社団法人全国農業会議所 03-6265-6891 ホームページ http://www.nca.or.jp/be-farmer/ キーワード< 事業名 : 農の雇用事業 > 農業法人等は 国内外の先進的な農業法人や食品企業等異業種の法人に職員を派遣して研修を行う際の代替職員の人件費や研修経費に対して補助を受けられます 農の雇用事業 ( 次世代経営者育成タイプ ) 農業法人等 法人等の職員を次世代経営者として育成していくために 国内外の先進的な農業法人や異業種の法人に派遣して現場実践研修を行う場合 代替職員の人件費及び研修に要する経費を助成します 助成額 : 月最大 10 万円 ( 最短 3 ヶ月 ~ 最長 2 年間 ) 研修終了後 1 年以内に 当該職員を法人等の中核を担う役職に登用するなどの要件を満たす必要があります お問合せ一般社団法人全国農業会議所 03-6265-6891 ホームページ http://www.nca.or.jp/be-farmer/ キーワード< 事業名 : 農の雇用事業 ( 次世代経営者育成タイプ )> 39

新規就農 人材確保支援 25 従業員や研修生等を募集したい 従業員を募集するため 合同会社説明会に出展できます 就農相談会事業 ( 新 農業人フェア ) 農業法人等 都道府県 自治体等 従業員等を募集するため 農業法人等と就農希望者のマッチングを行う合同会社説明会に出展することができます 従業員を募集するため 求人情報を掲載することができます 新規就農等相談活動事業 農業法人等 全国及び各都道府県に設置する就農相談窓口に求人情報を登録していただければ 就農希望者に求人情報を提供します お問合せ経営局就農 女性課 03-3502-6469 キーワード< 事業名 : 就農相談会事業 ( 新 農業人フェア )> 一般社団法人全国農業会議所 03-6910-1126 ホームページ https://www.nca.or.jp/be-farmer/recruit/ キーワード< 事業名 : 新規就農等相談活動事業 > 農業法人等は 就業体験の受入の際に補助を受けることができます 農業就業体験事業 ( 農業インターンシップ ) 農業法人等 就農体験希望者の 1 週間から 6 週間以内の就業体験の受入を支援します 助成額 : 就業体験実習生 1 名当たり 2 万円 ( 上限 ) ( 受入期間と助成額 ~ 7 日 :15,000 円 8~14 日 :17,000 円 15~42 日 :20,000 円 ) 40 お問合せ経営局就農 女性課 03-3502-6469 キーワード< 事業名 : 農業就業体験事業 ( 農業インターンシップ )>

地域コミュニティの再生 地域活性化に向けた取組 26 地域活性化のための活動を行いたい 農山漁村が持つ豊かな自然や 食 を活用した地域の活動計画づくり 地域資源を活用し地域の自立及び発展に資するための実践活動に対する補助を受けられます 農山漁村振興交付金のうち地域活性化対策 地域協議会 ( 構成員に市町村を含むものに限る ) 次の取組を総合的に支援します (2 は 1 を実施する地域において実施可能 ) 1 活動計画策定事業アドバイザーを活用したワークショップ等を開催し 地域の活動計画を策定する取組並びに活動計画に掲げられた取組の体制構築及び実証活動を支援します < 交付率 > 定額上限 500 万円等 < 実施期間 > 上限 2 年等 活動計画づくり 2 人材活用事業都市と農山漁村の交流及び定住に資する地域活動の推進のため 意欲ある地域外の人材を長期的に受け入れる取組を支援します < 交付率 > 定額上限 250 万円 < 実施期間 > 上限 3 年 専門家の活用専門家の活用 女性への支援 女性グループ等の皆様方が地域協議会に参画いただき 地域活性化に向けた地域の活動計画づくりや専門家の指導などを支援します お問合せ最寄りの地方農政局キーワード < 事業名 : 農山漁村振興交付金のうち地域活性化対策 > 41

地域コミュニティの再生 地域活性化に向けた取組 27 地域活性化のための生産施設や交流施設をつくりたい 地域活性化のために地方自治体や団体等が行う施設整備を支援する事業があります 農山漁村振興交付金のうち農山漁村活性化整備対策 都道府県 市町村 農林漁業者の組織する団体等 市町村等が作成する活性化計画に基づき 農山漁村における定住や地域間交流の促進 所得の向上や雇用の増大を図るための施設等の整備を支援します 1 生産施設等農林漁業の振興を図るための生産施設等の整備を支援します 農林水産物処理加工 集出荷貯蔵施設等 2 生活環境施設良好な生活の場である農山漁村の生活環境施設の整備を支援します 簡易給排水施設 農山漁村定住促進施設等 3 地域間交流拠点施設都市住民の一時的 短期的滞在等の交流拠点施設の整備を支援します 廃校 廃屋等改修交流施設 農林漁業 農山漁村体験施設 地域連携販売力強化施設等 味噌加工施設 廃屋利用の滞在施設 農産物直売施設 女性への支援 女性等の農林漁業経営 地域文化の伝承等能力の発揮や地域住民の活動促進に必要となる施設及び附帯施設 ( 地域住民活動支援促進施設 ) の整備を支援します また 女性の能力の積極的な活用を図る取組については 採択にあたって一定の配慮を行います 42 お問合せ最寄りの地方農政局キーワード < 事業名 : 農山漁村振興交付金のうち農山漁村活性化整備対策 >

このほか農業経営に役立つ支援 28 老後資金をより充実させたい 等の要件に応じて 農業者年金の保険料の補助が受けられます 農業者年金事業 農業者年金は 国民年金 ( 老齢基礎年金 ) に上乗せして支給される年金で 自営農業者を対象とした制度です 若い認定農業者やその配偶者等に対し 経営を支援するため 通常保険料の下限額 (2 万円 / 月 ) を下回る特例保険料を適用し 下限額との差額 (1 万円 ~4 千円 / 月 ) を助成します 保険料の助成と国庫助成額 区分要件 国庫助成額 35 歳未満 35 歳以上 1 青色申告を行う認定農業者 10,000 円 6,000 円 2 青色申告を行う認定就農者 10,000 円 6,000 円 3 4 5 区分 1 または 2 の者と家族経営協定を締結し経営に参画している配偶者または後継者 認定農業者または青色申告者のいずれか一方を満たす者で 3 年以内に両方を満たすことを約束した者 35 歳まで (25 歳未満の場合は 10 年以内 ) に区分 1 の者となることを約束した後継者 10,000 円 6,000 円 6,000 円 4,000 円 6,000 円 - 注 : 必要経費控除後の農業所得が年間 900 万円を超えた場合や 保険料を納付する期間などが 60 歳までに 20 年に達しない場合は 助成の対象となりません お問合せ ( 独 ) 農業者年金基金 (TEL:03-3502-3199( 相談員 ) もしくは TEL:03-3502-3942( 企画調整室 )) 最寄りの農業委員会 JA ホームページ http://www.nounen.go.jp/ キーワード < 事業名 : 農業者年金事業 > 43

このほか農業経営に役立つ支援 29 効果的な農作業安全対策に取り組みたい 農水省のホームページで ご自由にご使用いただける農作業の安全対策の資料やマニュアルを紹介しています 農作業安全対策 : 農林水産省 http://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/index.html 農水省の関連施策 産地活性化総合対策事業のうち農作業安全総合対策推進事業 農作業事故の防止に向け 個々の農業者の実情に応じた直接的な普及啓発活動等を通じて 女性も安全に活躍できる環境づくりの取組を支援します 民間団体等 当事業は 公募採択された民間団体が各都道府県の農業機械士協議会等と連携して実施しています 下記の連絡先のほか 29 年度事業の詳細を知りたい方は ( 社 ) 全国農業改良普及支援協会 (http://www.jadea.org/) までお問い合わせください 1. 自治体の健康診断や農作業安全研修会の機会に 農業者の身体機能 ( 有効視野や周辺視野反応速度等 ) を測定し その結果に応じて農業者ごとに注意すべき事項とその対策をとりまとめた啓発資材を配布する等の安全啓発活動を実施します 2. 農業者が所有する農業機械設備の安全状況を確認し指導します 3. 危険な作業から安全な作業への配置換え等に取り組んでいる事例等をとりまとめ ホームページ等で幅広く情報発信します 4. 大規模化に伴う大型農機の安全操作や従業員への安全指導等 法人向けの研修会の開催等を支援します お問合せ生産局技術普及課 03-6744-2182 キーワード < 事業名 : 産地活性化総合対策事業のうち農作業安全総合対策推進事業 > 44

このほか農業経営に役立つ支援 ご案内 農作業安全ステッカーを配布しています 農林水産省では 農業機械など目につくところに貼っていただき 安全確認をするためのステッカーを作成し 全国に配布しています 平成 30 年農作業安全ステッカー 快適で安全な農作業のためのグッズがあります ファッショナブルで機能性の高い農作業ウェアや熱中症アラームなど 事故予防にも役に立つグッズについて 以下のサイトにまとめられています ぜひご覧になって 快適で安全な農作業のためお役立て下さい 農作業ウェア 全国農業機械商業協同組合連合会 http://www.zennouki.org/ware.html 現役農業女子が提案した 生地にこだわり 動きやすいデザインのかわいい農作業着 お問合せ生産局技術普及課 03-6744-2182 キーワード < 事業名 : 産地活性化総合対策事業のうち農作業安全総合対策推進事業 > 45

林業分野での支援 30 女性林業者向けの情報がほしい 広報誌等で随時お知らせしています 農水省の関連施策 多様な担い手育成事業のうち女性林業者等定着支援 民間団体等 ( 事業実施主体 ) が実施する女性林業者等を対象とした交流会や優良活動事例等の情報提供等を支援します 女性林業者や女性林業グループ等 女性林業者の定着を支援するため 民間団体等 ( 事業実施主体 ) が実施する女性林業者等の交流会や優良活動事例等を紹介する広報誌の発行等を支援します また 新たに就業を希望する女性を対象にした林業体験等を支援します お問合せ林野庁研究指導課 03-3502-5721 キーワード < 事業名 : 多様な担い手育成事業のうち女性林業者等定着支援 > 46

このイメージは 現在表示できません 林業分野での支援 31 森林保全管理や山村活性化に向けた取組を行いたい 地域住民 森林所有者等が 協力して里山林の保全管理や資源を利用するための活動を行う場合 その内容に応じて支援を受けられます 森林 山村多面的機能発揮対策交付金 地域協議会 活動組織 森林の持つ多面的機能を発揮させるため 地域の活動組織が実施する里山林など森林の保全管理や広葉樹未利用材の利活用活動など山村活性化に資する取組を支援します 本事業に基づく活動組織の実施内容を審査する地域協議会に女性が参画することを要件としています 支援対象となる活動組織の活動内容例 メインメニューサイドメニュー ( メインメューと組み合わせて実施 ) 地域環境保全タイプ森林資源利用タイプ教育 研修活動タイプ森林機能強化タイプ 里山林景観を維持するための活動 侵入竹の伐採 除去活動 しいたけ原木などとして利用するための伐採活動 技術指導の実施 路網の補修 機能強化等 お問合せ林野庁森林利用課 03-3502-0048 キーワード < 事業名 : 森林 山村多面的機能発揮対策交付金 > 47

林業分野での支援 32 森林施業の集約化を図りたい 森林所有者や森林組合等が行う集約化に必要な活動を行う場合 支援を受けられます 森林整備地域活動支援交付金 民間団体等 森林経営計画の作成や森林施業の集約化に向けた森林情報の収集 森林の現況調査 境界の明確化 森林所有者の合意形成活動を支援します あわせて 既存路網の簡易な改良も支援します お問合せ林野庁森林利用課 03-3501-3845 キーワード < 事業名 : 森林整備地域活動支援交付金 > 33 森林施業プランナーの知識を身につけたい 森林施業プランナーの実践力の向上を図るための研修や専門家チームの派遣による個別実践指導を受けられます 農水省の関連施策 森林施業プランナーの育成を支援します 森林施業プランナー育成対策事業 民間団体等 森林経営計画の作成から森林整備の提案までを行い 施業集約化を着実に実践できる能力を有する森林施業プランナーの育成を図るための取組を支援します お問合せ林野庁経営課 03-6744-2288 キーワード < 事業名 : 森林施業プランナー育成対策事業 > 48

漁業分野での支援 34 共同利用施設を整備したい 浜の活力再生プラン に位置づけられた共同利用施設の整備等を行う際には 支援が受けられます 浜の活力再生交付金のうち水産業強化支援事業 都道府県 市町村 漁業協同組合等 女性への支援 浜の活力再生プランを上位計画として位置づけ プランの取組に位置づけられた共同利用施設の整備 プラン策定地域における水産資源の管理 維持増大 漁港漁場の機能高度化や防災 減災対策に必要な整備等を支援します 女性の活動支援のための 子供待機室 調理実習室 会議室等により構成される 女性等活動拠点施設 の整備を支援します お問合せ水産庁防災漁村課 03-6744-2391 キーワード < 事業名 : 浜の活力再生交付金のうち水産業強化支援事業 > 35 地域活性化のために主体的に活動したい 漁村の女性等が地域で取り組む意欲的な活動に対して補助が受けられます 浜の活力再生交付金のうち浜の活力再生プラン推進事業 民間団体等 漁村女性や女性漁業者を中心に結成されたグループが各地域で取り組む 特産品の加工開発 水産物消費拡大イベントの開催 直売所や食堂の経営等の実践活動を支援します また これらの活動に必要な知識 技術等を習得するための研修会や取組成果を公表して優良事例の横展開を図るための成果報告会の開催を支援します お問合せ水産庁研究指導課 03-6744-2374 キーワード < 事業名 : 浜の活力再生交付金のうち浜の活力再生プラン推進事業 > 49

岸漁業従事者等沿水産庁道府県漁業分野での支援 36 漁業関連機器等を購入するための資金を借りたい 漁船のエンジン等の機器購入に必要な資金や漁家の女性が共同して行う生産活動に必要な資金を 無利子で借入れることができます 沿岸漁業改善資金 沿岸漁業従事者等 ( 1) 1 沿岸漁業 ( 漁船を使用しない漁業 20t 未満の漁船漁業 定置網漁業 養殖漁業 ) の従事者 その組織する団体及び沿岸漁業を営む会社で その常時使用する従業員の数が 20 人以下である者 沿岸漁業改善資金 ( 無利子 ) の貸付け 以下を含む沿岸漁業者のための資金を無利子で貸付けます ( 2) 2 貸付内容により貸付限度額や償還期間及び据置期間等が異なります 沿岸漁業の経営もしくは操業状態を改善するために行う エンジン等の機器購入や加工機器の設置等に必要な資金 家事労働の合理化 生活の合理化のための住居の改善や衛生施設の設置 漁家の女性が共同して行う水産動植物の採捕 養殖 加工等の生産活動に必要な機器の設置等に必要な資金 1 貸付申請漁2 貸付申請書を業提出協同4 貸付金を組3 貸付けの決定交付合貸付金を交付等都補助金 ご利用方法 貸付けは お住まいの都道府県が行います 貸付けのご相談については 都道府県の水産事務所 水産業普及指導員や所属している漁協等にご連絡ください 貸付けの手続きは所属している漁協 ( もしくは 水産事務所等 ) で行っています 貸付けを受ける際には 担保又は連帯保証人が必要です 50 お問合せお住まいの都道府県の水産事務所 所属している漁協キーワード < 事業名 : 沿岸漁業改善資金 >

他省庁の女性支援 37 起業に必要な資金を借りたい 新たに事業を始める方や事業を開始して間もない方は 無担保 無保証人で融資を受けられます 新創業融資制度 新たに事業を始める方 または事業開始後税務申告を 2 期終えていない方のうち次のいずれかに該当する方 1 雇用創出を伴う事業を新たに営もうとする方 2 現に雇用されている企業に 6 年以上勤務し 同一業種で事業を新たに営もうとする方等 新創業融資制度 < 使い道 > 事業開始時または事業開始後に必要となる事業資金 ( 設備費 運転資金等 ) < 融資限度額 >3,000 万円 ( うち運転資金 1,500 万円 ) < 貸付期間 > 各種貸付制度に定める貸付期間内 < 担保 保証条件 > 原則として 無担保 無保証人 お問合せ日本政策金融公庫 ( 国民生活事業 ) 最寄りの支店又は事業資金相談ダイヤル (0120-154-505) < 事業名 : 新創業融資制度 ( 経済産業省 )> 起業意欲のある女性等が受けられる融資があります 女性 若者 / シニア起業家支援資金 女性 若者 (35 歳未満 ) 又は高齢者 (55 歳以上 ) のうち 新規開業して概ね 7 年以内の者 新規事業や雇用の創出を図ることを目的として 起業意欲のある女性 若者 高齢者を対象に必要な資金 ( 設備資金及び運転資金 ) を低利で融資します < 貸付期間 > 設備資金は 20 年以内 運転資金は 7 年以内 < 貸付限度額 > 国民生活事業 :7,200 万円運転資金は 4,800 万円中小企業事業 :7 億 2,000 万円運転資金は 2 億 5,000 万円 < 担保 保証人 > 事業計画等の審査により 無担保 無保証人とする特例措置があります お問合せ日本政策金融公庫最寄りの支店又は事業資金相談ダイヤル (0120-154-505) まで < 事業名 : 女性 若者 / シニア起業家支援資金 ( 経済産業省 )> 51

他省庁の女性支援 38 新たに起業 創業を行いたい 新たに起業を目指す創業者が使える補助があります 地域創業活性化支援事業のうち地域創造的起業補助金 起業 創業を行う個人 創業 創業に要する経費の一部を補助し 地域の活性化を促します 平成 29 年度に引き続き 事業実施期間中に一人以上の雇用を要件化するとともに 民間金融機関等からの外部資金の活用が見込まれ 経営安定化のために継続して第三者からの支援が期待できる事業に対して重点的に支援を行います ( 補助上限 200 万円 外部資金調達の確約がない場合 100 万円 補助率 1/2) お問合せ 創業 中小企業庁創業 新事業促進課 03-3501-1767 < キーワード : 地域創業活性化支援事業のうち地域創造的起業補助金 ( 中小企業庁 )> 52

他省庁の女性支援 39 起業に関する課題を相談したい 全国 10 箇所にある地域の金融機関 起業経験者 支援機関等からなるネットワークが 女性特有の起業課題について相談を受け付けます 女性活躍推進のための基盤整備事業 ( 女性起業家等支援ネットワーク構築事業 ) 起業を目指している または起業しているすべての女性 全国 10 箇所にある 女性起業家等支援ネットワーク が女性特有の起業課題解決のために支援します * 例えば 下記のような悩みを相談いただけます ( これから起業を目指す方 ) 少しずつこれからの働き方を見直していきたい 起業という働き方を知りたい ぼんやりと起業を考えているが 何をしたら良いかわからない 起業にむけた準備を一緒に進めてくれる仲間 サポーターがほしい ボランティアで行っている今の活動を事業化したい ( 起業家 フリーランスの方 ) 業界 専門的な知識を学びたい 集客 売上をどのように確保したらよいか知りたい 補助金の制度 採用 雇用の仕組みについて知りたい 相談にのってくれるサポーターや仲間と出会いたい 全国各地で起業に関する相談会や先輩女性起業家との交流イベント等を開催しています 下記 ポータルサイトにて 起業に関する知識やイベント情報の提供 WEB での相談も受け付けています ( わたしの起業応援 net) http://joseikigyo.go.jp/ お問合せ 経済産業省経済産業政策局経済社会政策室 03-3501-0650 キーワード < 事業名 : 女性活躍推進のための基盤整備事業 ( 女性起業家等支援ネットワーク構築事業 )> 53

事業名索引 あ か 沿岸漁業改善資金 (P50) 経営体育成支援事業 (P12) 経営所得安定対策 (P30,31) 米活用畜産物等ブランド化展開事業 (P33) さ 産地活性化総合対策事業のうち農作業安全総合対策推進事業 (P44,45) 就農相談会事業 ( 新 農業人フェア )(P40) 食品の品質管理体制強化対策事業 (P23) 食料産業 6 次産業化交付金のうち加工 直売施設整備 (P22) 食料産業 6 次産業化交付金のうち加工 直売の推進 (P21) 女性活躍推進のための基盤整備事業 ( 女性起業家等支援ネットワーク構築事業 )(P53) 女性が変える未来の農業推進事業のうち 性農業地域リーダー育成 援 (P9) 女性が変える未来の農業推進事業のうち 性の活躍推進に取り組む農業経営体への 援 (P9) 女性 若者 / シニア起業家支援資金 (P51) 新規就農等相談活動事業 (P40) 新創業融資制度 (P51) 森林 山村多面的機能発揮対策交付金 (P47) 森林整備地域活動支援交付金 (P48) 森林施業プランナー育成対策事業 (P48) 水田活用の直接支払交付金 (P32) 青年等就農資金 (P38) 54

事業名索引 た な 多様な担い手育成事業のうち女性林業者等定着支援 (P46) 地域創業活性化支援事業のうち地域創造的起業補助金 (P52) 茶 薬用作物等地域特産作物体制強化促進事業 (P34,35) 強い農業づくり交付金 (P13) 農業近代化資金 (P23,25) 農業経営法人化支援総合事業のうち農業経営法人化支援事業 (P15) 農業経営改善促進資金 ( スーパー S 資金 )(P27) 農業経営基盤強化資金 ( スーパー L 資金 )(P24~26) 農業人材力強化総合支援事業のうち農業経営確立支援事業 (P14) 農業法人投資育成制度 (P29) 農業次世代人材投資事業 (P37) 農業就業体験事業 ( 農業インターンシップ )(P40) 農業者年金事業 (P43) 農山漁村振興交付金のうち地域活性化対策 (P41) 農山漁村振興交付金のうち農山漁村活性化整備対策 (P42) 農地中間管理機構による農地の集積 集約化のうち機構集積支援事業 (P16,17) 農の雇用事業 (P39) 農林漁業成長産業化ファンド (P28) は 浜の活力再生交付金のうち水産業強化支援事業 (P49) 浜の活力再生交付金のうち浜の活力再生プラン推進事業 (P49) 人 農地問題解決加速化支援事業 (P36) 55

農林水産省の お問い合わせ先 一覧いずれも代表につながりますので お問い合わせの際は事業名をお知らせ下さい 北海道農政事務所 北海道 064-8518 北海道札幌市中央区南 22 条西 6 丁目 2-22 電話番号 :011-330-8800( 代表 ) 東北農政局青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 980-0014 宮城県仙台市青葉区本町 3 丁目 3-1 仙台合同庁舎電話番号 :022-263-1111( 代表 ) 関東農政局茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 長野県 静岡県 330-9722 埼玉県さいたま市中央区新都心 2-1 さいたま新都心合同庁舎 2 号館電話番号 :048-600-0600( 代表 ) 北陸農政局新潟県 富山県 石川県 福井県 920-8566 石川県金沢市広坂 2 丁目 2-60 金沢広坂合同庁舎電話番号 :076-263-2161( 代表 ) 東海農政局岐阜県 愛知県 三重県 460-8516 愛知県名古屋市中区三の丸 1 丁目 2-2 農林総合庁舎 1 号館電話番号 :052-201-7271( 代表 ) 近畿農政局滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 602-8054 京都府京都市上京区西洞院通下長者町下ル丁子風呂町電話番号 :075-451-9161( 代表 ) 中国四国農政局鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 700-8532 岡山県岡山市北区下石井 1 丁目 4-1 岡山第 2 合同庁舎電話番号 :086-224-4511( 代表 ) 九州農政局福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 860-8527 熊本県熊本市西区春日 2 丁目 10-1 熊本地方合同庁舎電話番号 :096-211-9111( 代表 ) 沖縄総合事務局沖縄県 900-0006 沖縄県那覇市おもろまち 2 丁目 1-1 那覇第 2 地方合同庁舎 2 号館電話番号 :098-866-0031( 代表 ) ~ 女性支援施策全般に関する本省のお問い合わせ先 ~ 経営局就農 女性課女性活躍推進室 (TEL 03-3502-6600) 農林水産省の女性支援施策に関する情報は http://www.maff.go.jp/j/keiei/danjyo.html ( 右の QR コード ) に掲載しております 56

女性農林漁業者向け 支援策活用ガイドブック平成 30 年 3 月版 農林水産省経営局就農 女性課女性活躍推進室